葉山芸術祭:第２回大磯芸術祭

第２回大磯芸術祭

葉山芸術祭実行委員会

【おおいそげいじゅつさい】

実行委員会主催イベント

【町内★旅行】

当初は「葉山芸術祭」の参加企画としてスタートした大磯芸術祭。現在は、運営委員を持つ独立した地域の催しになっています。
今年はその2回目として「町内★旅行」をテーマに、路地裏を歩き・巡るアートフェスを開催します。

山と海にかこまれた別荘地の大磯には、旧家にはさまれた小路も多く、昔ながらの風景を色濃く残しています。ところが、残念なことに大磯にも景観を損なう大小の開発は進んでいるのです。住民自身が町の良さを自覚しないことから生まれる景観変化も見うけられます。
そこで、あらためて大磯の町並みや路地裏を見直すために『町内旅行』のお誘いをアートフェスで試みます。大正時代の名駅舎「大磯駅」からお屋敷街だった代官山の「海の見える森」へと展示場所は続きます。
旧家での展覧会、庭を解放した青空古書店、移動蓄音機コンサート、鉄道ファンもよろこぶトロッコの写真展、そしてエスニック料理の味わいと展開されます。
代官山の緑を背にした「海の見える森」では、大磯近隣の西湘のアーティストによる作品展やインスタレーションも開催。大磯在住の翻訳家の手によるドイツの核問題をテーマにした映画『みえない雲』の上映会も予定しています。
風薫る季節、大磯にも歩きに来ませんか。

◆海の見える森／うみもりアート「西湘近隣のアーチスト展」
◆凸凹堂／古本のある庭で青空古書店
◆杉崎行恭／トロッコ鉄道写真展
◆くすきしんいち＆はつ菜／フォークライブ
◆竹谷進の／「ユーラシア食堂」
◆カフェぶらっと／万華鏡展
◆斉藤シモン／出張蓄音機　
◆CHAIRO ／「ハンドメイド展」＆ライブ
◆大磯丘陵散歩／「勝手にフットパス」ほか
◆映画会／ドイツ映画「みえない雲」
◆海の見えるホール／「海の見える森」のためのチャリティコンサート