すべてに幸あれ!4/26(日)映画「遠足Der Ausflug」 NPO法人 わん・ふりー
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4月26日(日)鎌倉宮(大塔宮)太平殿にて、映画「遠足Der Ausflug」(自分と向き合い芸術を通じて自立する精神障害者の共同生活を描いたドキュメンタリー)
物語は、オーストリア、ウィーン郊外グギング村にある「芸術家の家」。そこでは10人の画家たちがそれぞれ自由な時間を過ごしながら共同生活を送っている。いずれも中年を過ぎた独り身のアーティストたちはみな心の病を持つ。壁にも地面にも絵を描き上から何度も塗り直す男。6千年前から生きてきたと信じ自分の歴史絵巻を綴る男。手足のない人間ばかり描く男。彼らの描くものには、自己の内側に構築された世界が素朴で斬新に表現されている。ヨーロッパの画壇で天才と呼ばれる作家たちの奇妙で優しさにあふれる日常を、秋から冬のウィーンを背景に美しく静謐な映像の中に描き出す。

アーティストたちは「芸術家の家」が建っている精神科病院の敷地を出てどこにでも行く。「家」から出かけることを子どものように「遠足=Der Ausflug」と呼んでいる。年に2回だけ恋人とのデートに出かける男は、彼女との恋物語を描く。毎週1回亡き母の墓参りに行く男は、少女のような母の姿を描く。毎日3回当たったことのない宝くじを買いに行く男は…。それぞれの心の中に埋められた孤独な遠足。そしてプラハでの展覧会が開かれる。国境を越えバスに乗って出かける年に1度の長い遠足。老いた肉体に少年の心を持つ男たちのかいま見せる光と闇は、情報に翻弄される病める現代人に幸福とは何かを問いかける。
今の世、誰もが身体的・精神的にどこか障害を抱えている。そして、精神的な障害を持っている方は非常に多い。心の病は目に見えないが環境により進行を防ぐことが可能である。また、障害のデメリットを逆にメリットに変え自立することが可能である。
それを先駆的・発展的に示した実例である。
「すべてに幸あれ!」は、映画「遠足」に登場する人物が発する言葉であり福祉の増進の願いを込めてお贈りいたします。

http://www.ableart.org/

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