葉山芸術祭:開催セレモニーと音羽楼跡地

開催セレモニーと音羽楼跡地

葉山芸術祭実行委員会

【おとわろうあとち】

実行委員会より

　昨年春、境内の隣地音羽楼の跡地が宅地開発される事になり、計画通りに開発されると、参道に車両が進入し、参道沿いの跡地の樹木も伐採される事が分かりました。青空アート市も厳しくなり、どこが「雑木林（囃子）」なのだろうと悲しくなりました。

　葉山芸術祭（実行委員会）は、氏子会や近隣住民が中心となった「音羽楼跡地開発を考える会」の開発見直しの署名活動をサポートし、青空アート市に出店の皆さんや、一色の企画参加の方々に署名をお願いしました。そうした活動が少しずつ実り、いつか大きく事態は好転、景観・樹木を残した開発へと変わっていました。

　今年の「雑木囃子・LIVE」が独立開催するのは、まずそのことをお祝いする意味があるのです。署名くださった皆さまにあらためて感謝します。

　加えて今夏8月25日（日）。森山神社例大祭の演し物を当イベント出演者で演る運びとなった事も今年の特徴でしょう。森山神社と周囲の環境そして葉山芸術祭。その間に「新しいつながり」が生まれようとしています。そのことを記念し、新町長を迎えた開催セレモニーとともに「雑木囃子・LIVE」を初日開催することにしました。