葉山芸術祭:出店者ご紹介８

出店者ご紹介８

海辺の本市

参加企画の付随情報

今回初出店！「BALADEUR(バラドゥール)」のご紹介です。

商品構成は、絵本・文芸書・実用書など。内容は、海・夏・藝術・旅・地元についての本が多いとのこと。ちなみに地元は、逗子！とのことです。

そんな店主からのコメントは…
「イベント出店やお店の本棚づくりをメインに活動している”本屋”です。海辺の本市では、葉山の海風のように爽やかな初夏の本をお届けします」

なんだかいいお天気まで運んでくれそうな本屋さんですね。

おススメ本は、以下の５冊を選んでくれました。

�@『オセアノ号、海へ！』アヌック　ボワロベール著　
アノニマスタジオ　2013年初版
美しいイラストレーションと楽しいしかけが満載の絵本です。海の中が目の前にどーんと出現します。

�A『湘南雑記』本田一壽著　新風舎　2006年初版
湘南にまつわる伝説や故事来歴を織り込んだ随筆集です。

�B『小さな白い鳥』ジェイムズ・M・バリ著　パロル舎　2003年初版
バリといえば、ピーターパンの生みの親ですね。。その最後の作品で、最高傑作と呼び声高い本です。

�C『我もまた渚を枕』川本三郎　晶文社　2004年初版
横須賀、本牧、銚子、三浦、小田原…と、やすらげる風景を探して歩いた紀行文。

�D『海の見える街』畑野智美　講談社　2012年初版
海が見える図書館で働く４人の男女を描いた連作中編集。

…と、こちらで注釈をつけてみましたが、実はまだ読んだことがない本ばかり（汗）。楽しみです！

「BALADEUR」さん、イベントでは、ほうじ茶（茶葉）の試飲販売や雑貨の販売も好評とのこと。こちらも期待大ですね。

コメント

15/5/11

海辺の本市宣伝担当

川本三郎さんの「我もまた渚を枕」楽しみです。川本さんの旅のエッセイ良いですよね、これといって有名な観光地に行くわけではなく、東京近郊の街歩きを楽しみ、夕方疲れたら地元の常連しかいかないような小さな居酒屋でビールを空ける･･･。三浦半島が多いのか、コレは欲しい！ちくま文庫のほうかしら？表紙の版画もいいんですよね〜。