【共催E】加地邸をひらく / 暮らしの記憶 葉山芸術祭実行委員会
【カチテイヲヒラク / クラシノキオク】 2015年共催企画 2015年共催企画
このたび「加地邸をひらく/暮らしの記憶」展を開催いたします。
加地邸は、フランク・ロイド・ライトの愛弟子であった遠藤新が、三井物産の初代ロンドン支店長を務めた加地利夫の為に、昭和3年(1928)に建てた別邸です。現存する遠藤作品の中でも、建築から家具、照明器具にいたる総合性が、きわめて良好な状態で残る最も貴重な住宅建築といわれています。
今回は、加地郁子が邸内で制作した手織り布と、彼女と親しく付き合いのある潮田登久子による写真作品を展示し、ここで紡がれた暮らしの記憶を辿ります。

加地邸はいつも静かに寝ているようでした。
そこはまるで千年も湖底にあったかのように、
あわい光の中に沈んでいて、
ですから、撮影はまるでタイムマシンで
遠い時代に来てしまったかのような
不思議な時間そのものでした。
それは、今も、いつも、来館する度に、
どなたもが深呼吸をしながら味わうことの出来る
遠藤アラタのまほうなのです。
(島尾伸三)


潮田登久子 / 写真
1940年、東京に生まれる。1963年、桑沢デザイン研究所卒業。1966-78年、桑沢デザイン研究所及び東京造形大学の講師を勤める。1975年頃よりフリーランスの写真家として活動を始める。冷蔵庫を正面から撮ったシリーズ、「冷蔵庫 ICE BOX」などで有名。加地郁子とは、帽子作家香山まり子の作品撮影を通し交流を深める。夫の島尾伸三との共著多数。

加地郁子 / 布
文化学院にて、馬場きみの元で助手を務めつつ、手織り手紡ぎを学ぶ。その後、イギリス政府の紹介により、アバディーンのDavid Gurney工房およびロンドンにて、服地織などの研鑽を積む。帰国後も、Gurney工房経由で羊毛や糸を調達し、葉山加地邸にて、糸紡ぎ、染色、手織りを続ける。本邸にて、帽子作家香山まり子との共同展など。
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