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しょうの空間
唐棧織の世界 イベント・場所 イベント・場所

千葉県無形文化財 ー舶来の伝統工芸品ー

7月3日より館山市立博物館で行われている唐棧織の展示会。唐棧織への理解を深めるまたとないチャンスです。ちょっと遠くても見逃せません!

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唐棧織は、近世初頭にオランダ人によってインド・サントーメから日本に輸入された木綿縞織。明治初頭に東京の蔵前に設けられた旧武士のための授産所*で、齊藤家初代の齊藤茂助氏が当時唐棧の生産地だった川越の職人から伝習し、この技術が館山に伝えられた。その技術を子の豊吉氏が受け継ぎ、孫の頴・光司氏兄弟が伝承。現在は光司氏の子、裕司氏が4代目として唐棧織の制作に励んでいる。
本展覧会では、平成21(2009)年3月17日に千葉県の無形文化財に指定された齊藤裕司氏の作品を中心に、齊藤家が代々愛用してきた資料や道具類も併せて紹介。
(以上パンフレットの「ごあいさつ」より抜粋、一部リライト)

*明治維新により職を失った旧武士のために、昭憲皇太后が、授産所(職業訓練所)を設け、色々な技を習わせた。

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展示構成:
●プロローグ 唐棧織とは
 (1) 唐棧織の歴史
 (2) 唐棧織の特徴
1 唐棧織と齊藤家
 (1) 初代 齊藤茂助
 (2) 2代 齊藤豊吉
 (3) 3代 齊藤頴・光司
 (4) 4代 齊藤裕司氏
2 唐棧織のできるまで
3 唐棧織の柄を楽しむ
4 唐棧織の世界
 (1) 反物
 (2) 着物
 (3) 小物

■開催期間:2010年7月3日(土)〜9月12日(日)
■ 開館時間:午前9時〜午後4時45分 
      入館は午後4時30分まで
■休館日:月曜日 ただし7月19日(月・祝)は開館し
     7月20日(火)が休館
■会場:館山市立博物館 本館 企画展示室(第3・4展示室)
■観覧料:小・中学生、高校生 150円(100円)
    一般  300円(250円)
    ( )内は20名以上の1人あたりの団体料金

開催期間中、ギャラリートーク、ワークショップもあります。詳しくはHPでご覧ください。

http://www2.city.tateyama.chiba.jp/...

千葉県館山市館山351-2

0470−23−5212

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2010/7/14更新
2010/7/14 登録
2656クリック/ 1回更新
感想
10/7/14 えりりん  わー、KWにしなくちゃと思ってたんです。ありがとう、しょうちゃん。館山唐桟を、きちんと体系的に博物館の視点で紹介する展示内容だそうです。唐桟ファンですから行きますよ、必ず。館山は少し遠いけれど、布絡みで安房を旅してみたら面白かったです。
みにひつじ  わあ、これはぜひ行きたいですね。私も真楽メンバーと一緒に房総半島暴走の旅したことを思い出します。
10/7/18 七五三  木綿縞織。自分にとってタイムリーな関心事なので是非とも伺いたく想います。経糸の縞の配列や緯糸の打ちこみ等、分解鏡持参でじっくり観てみたいな。
10/7/22 KURA  房総半島暴走の旅!思い出します!!!伺いたい〜!!!
しょう  私は、ギャラリートーク二回目の8月21日(土)に伺おうかなぁと思っていますが、ご一緒できる方がいらっしゃったらお知らせください!
えりりん  私達は、7月31日のギャラリートークを目指す予定でーす。フェリーの旅!房総と三浦半島は海でつながっているのです。
しょう  おっ、一足先ですね>えりりん 齊藤さんにどぞよろしく!8月21日に伺うとお伝えくださいませ。
えりりん  了解でぃす!しょうちゃん。
10/8/2 えりりん  31日のギャラリートーク、行ってきましたよ〜!
10/8/20 しょう  えりりん、齊藤さんに伝言ありがとう。で、明日予告通りまいります。JR特急新宿さざなみ3号、新宿を9時42分発に乗ります。と一応アナウンスしておきます(笑)
10/8/22 しょう  昨日行ってまいりました!その様子は日記に書き留めましたが、改めてこちらのKWにも反映させたいと思います。展示会場で見慣れた二枚の着物を見て感じたのは、ショウケースの中に飾られた反物や着物も、もちろん綺麗だけれど、袖を通されて人の身体に寄りそう着物が一番魅力的、だということ。どんどん着ましょう。
七五三  しょうさん、ギャラリートーク詳細ありがとうございました。解りやすく内容も充実、織や染めの経験有の流石のリポーターぶりに感謝感謝です。糸を染めるとき火を使わずという事ですが、そうなると染色の時期やかかる時間などなど色々と大変だろうなと感じました。それもこれも糸の為、その細部にわたる心づかいこそが良い物を生むのでしょうね。
10/8/23 しょう  織も染めも体験の域を出ずお恥ずかしいです(^^; すべての行程の中で一番大切なのは「糸染」とおっしゃっていました。だからこその昔ながらのやり方なのでしょうね。
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