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くにえの空間
第3回 うちくい展 オトコゴノミ 〜「作る・縫う・着る」 イベント・場所 イベント・場所

オトコもすなるキモノといふものを、
女もしてみむとてするなり。


オトコゴノミ
決して男好きな鼻息の荒い淑女が集まるとかそういうことではなくてですね
オトコが着そうな、そんなちょっとシブめの大人のキモノを中心に
素材にこだわる作り手と
キモノの使い手とを
「作る・縫う・着る」というキーワードでつなごうという催しです。

着物をちょっと着るようになると、
野郎であれば、なんでオトコモノはジミなんだろうと、女性モノをいろいろ探すようになる。
淑女であれば、もう少しシックな着物が着たいわと、
男性モノをいろいろ探すようになる。
でもなかなかいいのがないよねー

そんなことはないですか??

ここにくればですね、そんな皆さんの悩みが一挙解決!!
しかも目から鱗のメンテナンスや仕立てのレクチャーもあるのです。

ちなみに4/10の八重山民謡やカリスマ庭師こだわりのしつらいも必見です。

出展予定作家
[与那国島] 染織:つのだれいこ、長浜徳美
[西表島] 染織:紅露工房(石垣昭子・森田美幸)、亀田恭子、呼子先、永谷昌子、安本千夏
[竹富島] 染織:島仲由美子
[石垣島] 染織:森 伸子、からん工房、滝沢 都、上原久美、高階 章、大浜 豪
焼き物(東京展のみ):宮良 断、宮良ゆうな
[宮古島] 染織:上原則子
[多良間島] 染織:西筋ヒデ、浜川史江
[沖縄本島] 染織:大城拓也+原 千絵、白井 仁、近岡恵子、平山ふさえ、平澤美和子
家具(東京展のみ):木創舎(城間光雄)
[九州] 染織:荒木美加、山恵
[京都] 染織:高橋裕博、平林久美
[東京・横浜] 染織:西川晴恵、吉田美保子
和裁:山本秀司

イベント情報
期間中は作家さんを呼んでの楽しげなレクチャーやワークショップが企画されています。
予定表

以下 予定(変更の可能性あり)
[京都会場 2008 年2 月29 日(金)〜3 月3 日(月)11:00〜19:00(最終日は17 時まで) 夜の部は19:30〜]
[2/29 金]
・19:30〜21:00 レクチャー+実演(高橋裕博氏)
「麻・芭蕉のきものは自分で洗える。靭皮繊維製品の取り扱い方」
料金1000 円 定員 10 名

[3/1 土]
・13:00〜 「列品解説」(小田及び作家)

・19:30〜21:00 京都Bレクチャー+実演(山本秀司氏)
「こだわりの仕立て、あなたのための仕立て」
(+キモノのアイロン掛けノウハウ)
料金1000 円 定員 15 名

[3/2 日]
・13:00〜15:00 レクチャー+実演(島仲由美子氏)
「芭蕉・苧麻が繊維になるまで」
料金1500 円 定員10 名

・19:30〜21:00 講演(富山弘基氏)
「きものが生まれるまでの道のり」
料金1000 円 定員20 名

・京の庭師田村文雄が案内する庭園&秘密の会席料
理ツアー 定員6 名
庭園&会席料理ツアー:3 月2 日10 時〜16 時まで。参加費¥22,000(全て含む)。
詳細は小田(電話080-1723-9071)まで。

[東京会場 2008 年4 月10 日(木)〜13 日(日)11:00〜20:00]
[4/10 木]
・19:30〜 オープニングパーティー
(安里勇による八重山民謡。森伸子の上布着用)無料

[4/11 金]
・13:00〜 「列品解説」(小田及び作家)無料

・19:30〜21:00 レクチャー(高橋裕博氏)
「反物の風合いを生かすためのさまざまな工夫—砧打ち、揉み、地入れ、湯熨し、等々」
料金1500 円 (1 ドリンク付) 定員20 名

[4/12 土]
・13:00〜15:00 ワークショップ(島仲由美子氏)
「芭蕉・苧麻が繊維になるまで」
料金2000 円 (おやつ付) 定員15 名

・19:30〜21:00
レクチャー(山本秀司氏)
「こだわりの仕立て、あなたのための仕立て」
料金1500 円 (1 ドリンク付) 定員20 名

[4/13 日]
13:00〜15:00 ワークショップ(高橋裕博氏&山本秀司氏)
「キモノ洗濯講座—絹の襦袢や麻の着物、水洗いと揮発洗い、アイロンの掛け方」
料金2000 円(おやつ付) 定員10 名

なにやら会場もステキな場所のようです(東京の会場はお邪魔してきました)。



以下転載

2008年春、第3回目となる「うちくい展」を開催いたします。
今回は「オトコゴノミ」と題し、沖縄を中心とした各地の若手作家による、男女共に着られるユニセックスでシックな大人のための着尺を展示、販売します。また「作る・縫う・着る」をキーワードに、つくり手と消費者を直接繋ぐ試みとして、仕立て師・山本秀司氏を迎えます。さらに着尺の他にも、キモノのための小物やうちくい、八重山藍による染色作品、アジア綿などの自然素材を活かしたグッズも数多く揃います。

関連イベントとして、山本秀司氏による仕立てにまつわる興味深いお話、高橋裕博氏の素材やキモノのお手入れのお話と実演。そして富山弘基氏には、着物ができ上がるまでの様々な工程を沖縄と京都を比較してご講演いただきます。また毎回人気を集める恒例の、出展作家による「素材ワークショップ」では、竹富島の島仲由美子氏による芭蕉の繊維採りなど、キモノファン必見のプログラムが目白押しです。
楽しく深い「うちくい展 オトコゴノミ」、どうぞご期待下さい!

◎スケジュール
【京都展】
期間:2008年2月29日(金)〜3月3日(月)
時間:11:00〜19:00(最終日は17時まで)
会場:空 鍵屋(京都市東山区祇園町南側花町570-107)
地図:http://www.kagizen.co.jp/...
入場無料

【東京展】
期間:2008年4月10日(木)〜13日(日)
時間:11:00〜20:00
会場:ラミュゼ de ケヤキ(東京都新宿区内藤町1-6)
入場無料
地図:http://nunupana.com/...

[イベント講師プロフィール]
島仲由美子(しまなか・ゆみこ)
竹富町織物事業協同組合理事長。1948年沖縄県八重山郡竹富町に生まれる。1975年八重山上布技術保持者。与那国清介氏に師事。1988年竹富町織物事業協同組合設立にかかわり、2003年より理事長。

高橋裕博(たかはし・やすひろ)
友禅作家。「ヒロ2実験工房」主宰。1947年、京都府生まれ。高校卒業後、友禅作家・河上峰仙氏に師事し染色全般を学び、1975年独立。1990年、芸術文化振興基金の助成を受け、近世の小袖の復元に取り組む。1999年、2000年とユネスコ主催の「東南アジアの匠」プロジェクトでタイ、ラオスの染色調査やフォーラムに参加。日本竹筬技術保存研究会理事。

山本秀司(やまもと・しゅうじ)
「山本きもの工房」代表。1967年生まれ。横浜で二代続く和裁士の家に生まれる。20代でグラフィックデザイナーから和裁士に。1995年に縫製の美しさを競う「全国和裁技術コンクール」で内閣総理大臣賞(金賞)を受賞。着物雑誌をはじめ、有名呉服店や染織家の個展の仕立てなどをてがける。また和裁教室を開き一般の方にプロの技術を伝える活動や、新しい時代に向けたオリジナルデザインの和の衣装を提案・発表している。

富山弘基(とみやま・ひろき)
「京都伝統染織学芸舎」主宰。1934年京都市生まれ。染織と生活社元編集長。日本染織文化協会副会長。日本きもの学会常任理事。伝統的工芸産地プロデューサー他。
著書:『日本の伝統織物』『沖縄の伝統染織』『日本民芸織物全集』他



主催:ぬぬぬパナパナ企画:小田令子企画協力:江副直樹協賛:鍵善良房、下村ねん糸、やいま中央クリニック後援:八重山毎日新聞社
[問合せ]
〒561-0084 大阪府豊中市岡町北1-12-45
Tel: 080-1723-9071(小田)
Fax: 06-6852-1156(小田)
E-Mail: info@nunupana.com

*案内状送付をご希望の方は、お名前とご住所をiinfo@nunupana.comまで。

http://uchikui.com/...

ぬぬぬパナパナinfo@nunupana.com
2008 年2 月29 日(金)〜3 月3 日(月)11:00〜19:00(最終日は17 時まで) 夜の部は19:30〜
空 鍵屋(京都市東山区祇園町南側花町570-107)

2008 年4 月10 日(木)〜13 日(日)11:00〜20:00
ラミュゼ de ケヤキ(東京都新宿区内藤町1-6)


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2008/4/2更新
2008/2/3 登録
7356クリック/ 4回更新
感想 ▽最近の8件 [全12件を表示]
08/2/4 くにえ  kキイさん、えりりりんさん、もちろん淑女が(も)対象です!
ぬほりんさん
やっぱマーキングは紳士の証ですかね?
フーさん、
ソコはウワサによるとかなりやばそうです!!
08/2/6 ぼたん  >麻・芭蕉のきものは自分で洗える。
麻の正しい洗い方習得したい。
08/2/7 くにえ  芭蕉布のキモノとか教わっても、実際に洗うのは結構勇気が要りそう...
08/2/8 えりりん  小田さんから、素敵な案内状が届きました。明後日の真楽新年会に15部ほど持っていきますので、行きたい気満々な人から優先で(笑)お持ち帰りください。受付で「オトコゴノミ」と告げる事。あ、怪しい。。。
08/4/2 くにえ  4/10の安里勇さんのライブはこちらでも楽しめます。

4/9(水) くわっちー新宿3丁目 (新宿)

4/11(金)結いまーる (五反田)
時間 20:00〜
ライブチャージ 1,500円

4/12(土)居酒や こだま(小岩)
時間 未定
ライブチャージ 2,000円
08/4/10 えりりん  今朝の朝日新聞/生活面「着物もう一度」という記事の中に、“うちくい展”のことも紹介されていました。さぁ、東京展はいよいよ今日から。楽しみですねっ!布作りの“今”を布から教えてもらいましょう。
08/4/25 くにえ  そうそう、その新聞に一緒に出てた誉田屋さんとうちくいの小田さんとの酒の席に以前お邪魔したことがあります。
まったく接点がなさそうでいて、実は作る場では意外と接点があるかもしれませんよ。
えりりん  誉田屋さん、葉山にも突然出没なさるとか?それにしても下戸のくせに“酒の席”とは(笑)。自分で枠を作らなければ、接点はいっぱいあるんでしょね。面白いね。
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