KIMONO真楽:20世紀初頭の着物の特別展（ロンドン）

	KIMONO真楽

田鶴の空間
20世紀初頭の着物の特別展（ロンドン）	イベント・場所

Fashioning Kimono: Dress in early 20th century Japan

近々ロンドンへ行ってみようと思ってビクトリア・アルバート博物館のHPをチェックしたところ、偶然20世紀初頭の着物の特別展（Fashioning Kimono: Dress in early 20th century Japan）を発見しました。とは言っても去年の10月から始まっていました（汗）。2005年12月12日と2006年２月20日に展示する着物を入れ替えるそうです。
紹介されている着物は、ポップなものが多いようです。ホームページでも、13点の着物の詳細を見ることができます。カタログもあるのですが、45ポンドと高いです。
http://www.vam.ac.uk/...

展覧会の場所
Vitoria and Albert Museum, London.
Level 1, The Toshiba Gallery of Japanese Art (Room 45)

展覧会の期日・開館時間
2005年10月13日−2006年５月１日
毎日10時−17時45分
水曜日と毎月最終金曜日10時−22時（18時以降は選ばれたギャラリーのみ開室）
クリスマス中は閉館（2005年の場合は12月24−26日）

カタログ
Annie van Assche (ed.), Fashioning Kimono: Dress and Modernity in Twentieth-Century Japan.　45ポンド
ミュージアムショップHPのカタログ該当ページ
http://www.vandashop.com/...

【にじゅっせいきしょとうのきもののとくべつてん（ろんどん）】

Cromwell Road, London SW7 2RL

+44 (0)20 7942 2000
毎日10時−17時45分、水曜日と毎月最終金曜日10時−22時
無料

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2006/2/11更新
2006/2/11 登録
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06/2/11	しょう　 HPに載っているキモノ、どれも大胆ですてき。特に大正初期のツバメに魅かれました。こんな大胆な柄を着こなしてみたい。今更だけど（笑）またレポートを楽しみにしています！＞田鶴さん
	えりりん　先日は、カルフォルニア在住のももちゃんが、TAISHO CHICという展覧会に行ってました。海外での日本文化紹介展示って、どんな風に紹介されているのか興味深々。
06/2/12	闇の森　この展示は開始早々の昨年10月に見てきました。今回の目的はまったく違う展示だったので初回分の展示を「ついでに」みたんですが…。皆さんの期待を壊しちゃったらごめんなさい、内容的には日本ではあまりメジャーでない展覧会くらいのレベルでした。それぞれの解説も明らかに適切でないものもありましたし。ロンドン滞在のついでくらいの期待感で見るのがよさそうです。日本の着物技術の頂点を極めた本当のすごさを知ってもらえるような「染・織・縫」の傑作はありませんでした。ちなみにこの美術館の入場料は2003年から無料。ウィリアム・モリスの部屋でお茶を楽しめますので、ぜひどうぞ。ロンドンの飲食は東京の2倍の物価ですが、お茶(紅茶)だけは安い。1.5ポンドくらいでした。入場したら館内マップ(日本語あり)を忘れないでもらってください。工事中の部分や階段を確認しないと行きたい展示室にたどり着けないです。もう5.6回行ってるのにいつもどこか工事中だったりで迷路に迷います(ToT)
	あかね　私もＶ＆Ａ博物館のドレス(服飾)が置いてある部屋がとても好きですがいかんせん着物とかに関する解説がお粗末なのは否めません(その国で使っていない素材なのでしょうがないのもあるとは思いますが)羅や紗の生地で出来た着物をGauzeと明記していたので吃驚した事がありました。OrgandyやGeorgetteといった言葉とも違うのかと頭に？？を一杯くっ付けて帰ってきた記憶があります。
06/2/13	しょう　あらら、それはちょっと残念ですね。学芸員の方にもっと勉強してもらわなくては！でも興味を持つきっかけになってくれるといいですね。展示会を見た方は、間違いや感想などどんどん博物館へメールする、というのはどうでしょう！(^^)
06/2/14	田鶴　闇の森さん、この展覧会見てらしたのですね。いまさらながらキーワード化してお恥ずかしい・・・イギリスでは博物館の入場料がたいてい無料なのはうれしいですよね。でもほかで入場料分帳消しですが・・・一時帰国の際にロンドンでストップオーバーしてV＆A博物館に行こうと思ってキーワード化したのですが、今回荷物が多いので、直行便を利用しようと思い直しました。せっかくV＆A博物館のガイドを書いていただいたのに、すみません。でも次回行くときに役立たせていただきます。＞闇の森さん　レポート書けなくてすみません。でも闇の森さんのレポートで十分わかりましたよね。＞しょうさん　外国の展示での着物に関する解説ですが、かならずしも日本の衣装を専門に勉強した人が解説を書いたわけじゃないでしょうから、でしょうか。というより、ほとんど単に西洋の織物や衣装の専門家がついでに書いているのではとかんぐってしまいます。でも、日本でも外国に関してちょっとずれた解説がありそうです。私は、訂正メールを博物館に送れるほど着物に関して知識がないですけど、皆さんはどんどん書いてくださいね。