KIMONO真楽:コクーン歌舞伎「桜姫」

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アキコの空間
コクーン歌舞伎「桜姫」	イベント・場所

第5回コクーン歌舞伎「夏祭浪花鑑」から2年、満を持しての新作登場です。
今回は、いわばコクーン歌舞伎の顔でもあった勘三郎が（おそらく襲名披露のため）出演しませんが、福助・扇雀・橋之助・弥十郎・勘太郎・七之助ら、おなじみのメンバーが顔をそろえます。

演目の「桜姫」とは、四世鶴屋南北の代表作のひとつ「桜姫東文章（さくらひめあずまぶんしょう）」のこと。
昨年7月の歌舞伎座においても、再演の要望が高かった玉三郎演じる桜姫が19年ぶりに実現し、観客を魅了しています。
そういう意味では、なかなか難しい演目だと思うのですが、これを、「シアターコクーンを知り尽くした男」演出・串田和美と役者陣とが、どんな解釈・構成・演技で魅せてくれるのか、期待感が高まります！

コクーン歌舞伎は、従来の歌舞伎の様式を大切にしながらも、常に新しい表現への挑戦があり、歌舞伎座とは趣きを異にするエキサイティングでパワフルな舞台がその真骨頂ではないでしょうか。さらに「桜姫」は、演目そのものがコクーンには非常にふさわしいと思われますし、これで福助が大化けしないかなぁなどとも、個人的には期待しています。

また、コクーン歌舞伎は、その会場の雰囲気も独特です。
まるでお祭りのように、開演前からロビーや客席に役者たちが入れ替わり立ち代り現れるので、それだけでもうわくわくします♪
堅苦しい雰囲気は一切ありませんので、とくに歌舞伎初体験という方に、お好きな装いで自由に楽しんでほしい舞台です。
いちばんいいお席は一等平場かと思いますが、お着物の場合には、同じ一等でも椅子席のほうが、お薦め。

前売開始：2005年4月23日（土）
公演期間：2005年6月5日（日）〜6月26日（日）
料金：一等平場席¥12,600　一等椅子席¥12,600　二等席¥8,400　三等席¥4,200（税込み）
問い合わせ：Bunkamura 03（3477）3244　

※6月7日追記
今回も仕掛けがありました。
一等平場席、お舞台の一部として楽しんでいただけると思います。洗える着物で是非お出かけください♪
http://www.bunkamura.co.jp/

【コクーンカブキ「サクラヒメ」】

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2005/6/7更新
2005/4/3 登録
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05/4/4	ほさぷ　一等平場もオススメですよん、臨場感を味わうにはもってこいです。福助の桜姫はどういうものになるのか今から楽しみであります（橋之助の権助・清玄はとてもハマるはず！）。美術が宇野亜喜良っていうのは本当なんでしょうかね？　エログロ不条理がお好きな方にはオススメの演目です！
	アキコ　ほさぷさんはお着物で平場派ですか〜。スゴイ！夏祭浪花鑑のときは、平場だと水がかかりかねなかったから、お着物の方は配られたコートに必死でくるまっていたし、長時間の正座で舞台が終わったときに着物姿で転んでしまう人も見かけて、結構大変だったのを覚えているので、一応私のイチオシは椅子席です〜。
	ほさぷ　いや、まだ着物では行ったことはないのです。だいたい正座がニガテですし…。今回は何が飛んできてもいいように（笑）、洗える系着物で挑戦してみようかしら？
05/4/18	いた　私は、夏祭のとき、毎回、ポリ着物で平場を堪能しました。受けて立つ！って感じでビニールをかぶらずにいたことも・・・。イス席も体験しましたが、平場同様に身近に感じられる演出満載ですごくよいですよね。