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かんからの空間
津軽こぎんと刺し子 本・雑誌 本・雑誌



「こぎん刺し」という東北の手仕事に出会いました。
実用性と美しさを兼ね備えた青森・津軽の伝統工芸品です。

江戸時代、木綿の衣料を着ることが許されていなかった農村の人たち。保温と補強のため、麻布に木綿の刺し子を施したそうです。厳しい北国の自然を生きてきた女性たちの知恵が、今に受け継がれています。

INAX出版から「津軽こぎんと刺し子・はたらき着は美しい」という本が出ていました。INAXギャラリーでの展示(1998年)に併せて刊行されたものですが、歴史や風土背景、衣文化、文様など、多角的な視点からまとめられていて分かりやすかったです。
http://www.amazon.co.jp/...

目次
○刺し子 仕事着の原点
○図版構成(津軽・南部・庄内・佐渡・会津・東京・志摩・阿波・瀬戸内・博多・刺し子の原点)
○津軽こぎんと南部菱刺し
○聞き書き再録
○手仕事の快楽
○木綿以前の衣文化
○現代の暮らしと刺し子

展示の様子と解説はこちらで見ることができます。
http://www.inax.co.jp/...


1,890円(税込)
INAX出版

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2005/3/31更新
2005/3/31 登録
9021クリック/ 1回更新
感想
05/3/31 しょう  KWありがとう!生活の知恵の中から出てきた手仕事、それが芸術の粋にまで達する。人間の素晴らしさを感じずにはいられません。合理性と美は相対するものではなく共存するものだと言うことを「こぎん刺し」で改めて強く感じました。
05/4/1 ぽぽゆり  必要性から生まれただけなら用を成せばいいのですが、全部が全部そうだったら「文化」は無いと思うのです。夫は青森県弘前市(津軽)出身なので青森に行く機会が多いのですが、町の手芸屋さんでキットを販売していたりします。でも、本は見た事が無かった。
この本、いいですねぇ。義母にも見せてあげたいなぁ。
かんから  人間には「より美しく」という美意識があるのだと思います。誰にでも。
手芸屋さんの手作りキット…気になってます。
ぽぽゆり  私もこのKWを見てから「簡単そうなのをひとつやってみようかなー」という気になってます。青森に行く時に見てきますね!
ぼたん  遅ればせながら 素敵な帯ですね!!
そうそう近所のスーパーにも馬路村のポン酢置いてありびっくり もちろんユーザーです
ぼたん  あっ?しまった!おまぬけ、かんからさんに伝言したつもりだった
05/4/2 かんから  ぼたんさん、そうじゃないかと思いました。(笑)でも、ありがとうございます。馬路村ポン酢も特産品。こぎん刺しと同じく人の手のあたたかみを感じます。
しょう  私もキーワードへの感想と本人に伝言はよく間違えちゃいますよ。間違えやすいよね(笑)
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