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しょうの空間
仕立て直し How To & Tips How To & Tips



祖母の着物を自分サイズに仕立て直しました。
反物からではなく、古い着物を仕立て直したのはこれが初めてです。アンサンブルだったので、羽織で帯も作りました。着物は大島紬、茶の泥染めです。

まず洗い張りをしてもらい、所々に空いていた穴を繕ってもらいました。胴裏、八掛共に痛みが激しいので新しいものを使うことに。(状態によってはそのままついていたものが使えます)
袖は、反物がさすがに少し地味なので、元禄(丸みをつける)にしてみました。これは正解だったと思います。

代金は通常の仕立てに「洗い張り(補修費含)」18,000円(もとじ価格)がプラス。

古くてよれよれだった祖母の着物が蘇りました。着古した着物だからこそ得られるしなやかな手触り、そして軽さ。何より身に付けたときの何とも言えない安心感。思い切って仕立て直しに出して本当に良かったです。

女性の着物は多少サイズが違っても着ることが出来ますが、本当に気に入ったものや大事なものは、仕立て直すと良いと思いました。自分サイズの着物は着付けが楽ですし着ていても着崩れしません。

それにしても、洋服だとこうは行きませんものね。
(だいたい祖母の洋服なんて一つも残っていないのでは?)着物の良さをまた一つ実感しました。


【シタテナオシ】


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2002/10/30更新
2002/10/30 登録
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感想
02/10/30 えりりん  そうなんですよね。布を大切にする文化だよね。だから、ミシン仕立の振り袖....とか聞くと悲しくなる。(T_T)
しょう  だよね! で、この大島、母に確認したら祖母が祖母の叔母から譲り受けたものらしいです。だからかなり古いものになるみたいです。
えりりん  私も、祖母か曽祖母が着ていたらしい友禅染めの長襦袢を、きれいに修繕&洗い張りして着ています。すごく鮮やかな色合いの友禅で、今ではとても珍しい長襦袢の様です。お互い、こうした布は大切に着継いでいきましょうね。あ、でも娘がいない。(^^;
鯱之  おいらもこの夏の着物は爺の着ていた物の染め直し&仕立て直しでした。
しょう  あ、息子もいない(笑)
で、祖母の着物をほどいた反物が後二枚あるんです。小紋なんだけど、誰かもらってくれないかなぁ。もちろん有効活用してくれる人希望!
しょう  おっ、shachiさんもお仕立て直しメイトだね。そそ、派手になった若いときの着物に色をかけるってのもありだよね。
03/3/12 はな(萩の月)  私も仕立て直し多いです。祖母のやら、母のやら。そのときに八掛決めるのって楽しいですね♪
04/4/20 しょう  今、この仕立て直しの着物を破いてしまいました(涙)元々かなり生地が薄く、それ故とても着やすかったのですが... 下前の太もも脇あたりの脇線個所がだいぶ薄くなっているなぁと気にしていた矢先の出来事。補修してまだ着られるでしょうか。相談に行かなくちゃ。今日はこれ以上破かないように、恐る恐るのお出掛けです(笑)
05/2/16 しょう  この着物のその後ですが、今年になってとある和裁士さんに見ていただき相談したところ、糸自体はまだしっかりしているので仕立て直しが出来るとの事。ただいまメンテナンスをしていただいています。そしてこの祖母の着物は実は祖母がおばから譲り受けたものだと言うことが実家に着て行って判明しました。ますます愛おしいです。
05/2/18 はな(萩の月)  私はバザーの時にしょうさんからゆずっていただいた洗い張りしたものを、羽織に仕立て直しています。
ぎりぎり、お袖丈が1尺3寸出るらしくてほっとしてます。
表地が古典の柄物なので、裏は無地がいいですよと薦められて無地でお願いしました。
今から出来上がりが楽しみです。
05/2/21 しょう  波瑠ゑさん、活用してくださってありがとうございます。お花をずっと一緒に習っていたご年配の方からいただいた着物を解いたものでした。私には少しはんなりしすぎると思いバザーに出品。きっと波瑠ゑさんなら素敵に着こなしてくださると思います。
09/11/10 りりぃ   いいですね
このエコ感覚
09/11/18 しょう  そう言えば、この仕立て直しの着物の顛末を書いていなかった。再度の仕立て直しが出来るということになり、お願いをしたのですが、解いてみたら思いの外生地が弱っているということで、非常に残念ながら再度の仕立て直しは出来ませんでした。着物の分も帯を大事にしたいと思います。
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