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2013.12.31 [火] 大晦日

2013年、今日でおしまい。濃密で、そしてあっという間でした。たのしかった。

着物を着たのはたぶん5回。春にお宮参り、梅雨時にきものサロンの撮影、秋に吉田神社のお献茶、茶の湯稽古復帰一回目、冬に友人の結婚パーティ。来年はもう少し着られるかな。のびのびになっている友禅計画を来年こそは形にしよう。

今日から東京&横浜ツアーです。みなさま、よいお年を!

2013.12.7 [土] パツォウスカー展

お陶子さまから教えてもらい「クヴィエタ・パツォウスカーとチェコの絵本展」いってきました。とてもよかった。こういう世界があること、しばらく忘れてた。わたしは現実的なにんげんなものだから。ちいさいころは空想と現実との境界はあいまいだったのにね。

だいすきだった絵本の世界、また楽しみたい。そうそうこのあいだはメリーゴーランド京都(絵本専門店)で『ムッシュムニエルをごしょうかいします』をみかけて買ったところ。なつかしい。奇妙でふしぎなおはなし。子どものときに読んだアンパンマンの初期の本を探すも、わからず。どうやら私が読んでいたのは一作目の「あんぱんまん」(1973年刊)ではなく、でもアニメ(1988年〜)以前。そのあたりは絶版になっているものも多いとか。
それにしてもパツォウスカーの絵本も絶版や未翻訳が多くて残念...。

「クヴィエタ・パツォウスカーとチェコの絵本展」
安曇野・ちひろ美術館からの巡回展、京都では12月6日から27日まで。

▽最近の3件 [全4件を表示]
13/12/10 フー
母がわたしたちが読んだ絵本は屋根裏にしまっておいてくれているらしく、それらと再会するのがたのしみです。子どものときに読んだのとはきっとまた違うみかたができるのかも。ゴーリーの展覧会、すてき!
13/12/13 陶子
早速行ってくれてありがとー。パツォウスカーは色の魔術師と言われています>赤さかげん
ナチスの迫害で父親を亡くしたり、暗い時代を生きたからこそ空想の世界が必要だったのかも。
それにしても、すごい空想の飛ばし方をされます(笑)
曜日にはそれぞれの色がある、と小さな頃から信じていたそうで特に日曜日には
「黄色い羽根が生えている」
この画像の豚さんは、まさに日曜日を堪能している様子でしょうね。
13/12/19 フー
図書館で二冊借りてきてよんでます〜。ほんと空想びゅんびゅん飛んでますね(笑)

2013.12.1 [日] 4年目のリース

ちょっと時間ができたので、クリスマスリースの材料をもとめて山へ物色に。

まず赤い実は南天。朱色だとお正月っぽいのでうんと赤いもの。うんと赤い南天の葉っぱもいい。柊と松ぼっくりもみっけ。やったあ。あとはかんじのよい針葉樹。だけどどれも背が高くて葉っぱに手がとどかない。山の中を歩き回って、ようやく小さめの木を発見。よっしゃ。あとすこしよさそうなものをいくつか。どこに何の木があるのか、だいたいわかってきました。

この玄関にクリスマスリースを飾るのも4年目です。

13/12/10 みにひつじ
素敵すてき。

2013.11.19 [火] 萩の葉さわさわ

週明けからぐっと冷え込んで、日に日に黄/紅葉ススム。

先日ニュースで黄葉と紅葉のメカニズムについてすこし知る。
秋になり朝夕の気温が下がると葉の緑色素のクロロフィルが分解して消えてしまう。そこでもともと葉に存在していた黄色素が優勢になり黄色くなる。これが黄葉。
いっぽう紅葉の赤色素は元々は葉に含まれず、秋になり新たに合成されるものなんだって。光合成で作られた糖分が落葉を前に枝へ行かず葉に蓄積される。それが紫外線と反応してアントシアニンという赤色の色素が作られ、赤くなるのだそうな。なので冷え込みと日照の両方が必要。必ず黄色くなる黄葉に比べて、紅葉はちょっと微妙。

つめたい風にさわさわと揺れる萩の葉は、緑から黄色へのグラデーションでした。

13/11/22 ぼたん
大きくなったね、あっと言う間に育っちゃうんだね、
勿論、傍観者としての見解(笑)
むかし桜
ホント、大きくなったと感嘆しています。かわいい盛りですね〜
それから、黄葉と紅葉のメカニズムが違うとは考えたこともありませんでした。これから黄葉・紅葉を見る度に思い出しそうです。
13/11/23 フー
同じくあっという間の見解です。ゆうてる間に一歳。赤ちゃんから子どもへと脱皮しつつあります。ホント、大きくなりました!

2013.11.12 [火] 炉開き

ぴったり一年ぶりのお稽古は炉開きからスタート。運びの点前、お軸は茶禅同一味。恒例のおしるこがありがたい。添えられているのは、大徳寺納豆ヌーボー(毎年秋にできあがる)と「おこうこ」。おこうこは沢庵のこと。香の物全般のことではなく、沢庵のことをそう呼ぶ。京都のことばか、近畿一円かわからないけども、なんともはんなりしてて、いいなあと思う。

2013.11.8 [金] 柚子の色づくころ

すてきな心遣いをいただいたので、秋の夜長にお茶を点てる。茶筅通しなどしてみたりして。ああ、ひさしぶりだ。お茶、おいしい。お菓子、美味。目にも口にも。

急に、秋深まってきました。柚子の色づくころ。炉の季節。昨年は数えるほどしか実をつけなかった柚子。今年は豊作です。一昨年も豊作だったし、やっぱり一年おきなんだなあ。

2013.11.5 [火] さて

大徳寺へご挨拶に。
折しも庭師さんが松の手入れ中。一本の木に職人さん数人がかり。葉の透かされた松の木のなんと軽やかですがすがしいことか(「揉み上げ」というらしい)。ぴしっとしたこの空気、ひさしぶり。さあ来週から茶の湯稽古再開です。

2013.10.8 [火] 

こども神輿は、こども神輿とはいえ、なかなか立派でびっくりしてしまうほど。金銅の鳳凰を飾る御鳳輦。お稚児さんや武者くんたちの衣装もすてき。こういうの、ぜんぶ町のひとたちでちゃんと繋いできているんだなあ。すばらしい。

来年は晴れますように。

2013.10.8 [火] 神幸祭

氏神さまの神幸祭。
でも残念ながら雨にて神幸は中止。ということは雨の用意はしておかなくてもよかったのだから、ほんまもんの畳表でよかったのだ、とビニール雪駄を選んだことをちょっと後悔。まあいいか。なんなと使い道はあるよね。たぶん。結局錦市場の大島履物店にて購入したのでした。

そんなことはさておき、祭事は境内にてしめやかに執り行われ、「こども神輿」は境内にてわっしょいわっしょい。8ヶ月ちゃん、いっちょまえに法被着て、ねじり鉢巻して、末席あっためました。

2013.10.6 [日] ちくちく

さてそろそろ半襟つけするかねえ。
コオロギがリリリリ。秋の夜長。

明後日は吉田神社のお献茶。着物を着るつもり。とてもひさしぶりで、すこしどきどき。予報は曇り。勝手ながらこの日ばかりは雨降らないでほしい(でも、他の日は降ってほしい...。畑がカラカラ!)。

山を越えて茶会にゆくというのがなんともうきうきするのですよ。

2013.10.1 [火] 『きものSalon ’13-’14 秋冬号』

遅ればせながら、いま発売中の『きものサロン』もとい『きものSalon』、100号めなのですよね。おめでとうございます。記念すべき100号は内容の濃い『きもの暮らしの便利帳』の別冊付録付き。

その別冊で収納の取材をしてもらいました。うつくしいビジュアルの桐箪笥や葛篭だけでなく、無印良品の衣装ケース(とその中身)までの本音記事です。表紙は壇れいさん。どうぞどうぞ、ごひいきに。

▽最近の3件 [全5件を表示]
13/10/7 ぬほりん
表紙をぱっと見て、「唐桟、綿」の特集だ! と思ったアワテモノはオイラです。
( ー`ω´ー )
フー
ふふ〜。でも前のきものサロンなら有り得たかも!? 最近はゴージャス路線ですよねえ。
13/10/8 くにえ
確かに>「唐桟、綿」

2013.10.1 [火] ハイハイ進化して

子の成長は著しく、行動範囲が日に日に広がる。今日は桐箪笥に初アタック。金具に手が伸び、ばんばんばん。
わーやめてー(涙)

ろろそろ「油箪」の出番かなあ。そんなもの、余裕でめくりあげそうな気もするけれど。

(油箪:桐たんすのカバーのこと。ウィキペディアによれば、“元々は「物を包むために使われる油を引いた布や紙」を指し、風呂敷や敷物の一種であった。時代が下るにつれ意味が変化し、特に箪笥・長持のカバーを指す名称として使われるようになった”と。ふむふむ)

2013.9.29 [日] 

虫の声をききつつ更科の月を思いつつ「姨捨」の余韻をかみしめる夜。

片山九郎右衛門さんの「姨捨」、すばらしかった。老女のいきどころのない澄み切った寂しさが伝わってきすぎて倒れそうだった。能楽堂で舞台をみている意識が何度か飛ぶ。たとえば前シテの里の女が去っていく場面。笛(藤田六郎兵衛)の音が秋の夜の風情をありありとあらわしていて、その世界に完全に連れていかれた。後シテの舞ではお尻の痛さにしばし現実に引き戻されてしまったのが不覚。おしりを鍛えねば...。

仕舞「遊行柳」片山幽雪、舞囃子「砧」観世清和、狂言「舟渡聟」野村万作、能「姨捨」片山九郎右衛門、なんて贅沢な。そして長かった。5時間半の外出は最長記録。

2013.9.15 [日] はて...

秋の神幸祭、相方が裃を着て行列に参加することに。
つきましては白半襟の長襦袢、白鼻緒の草履、白足袋、腰紐を用意しないといけない。長襦袢は半襦袢とステテコかなあ。白足袋と腰紐はいいとして、草履はどうしよう。お祭りというとほとんどの人がビニールの雪駄を履いているけれども、その選択はくやしい。とはいえ畳表はそれなりのお値段。雨が降ったらいっぺんでだめになるし...。

そんなときはカレンブロッソでしょうか!?
これなんかわりとよさげ。たしか雨でも大丈夫だったですよね。

--
写真は一昨年見物していたときに撮ったもの。御神輿担ぐ若者たちの装束のほうがかわいいなあ。

▽最近の3件 [全5件を表示]
13/9/22 フー
カレンブロッソ、晴雨兼用なのはなんといっても魅力的。ところで白鼻緒の草履、ぬほりんは履きますか?黒とかの色足袋に白鼻緒ってどうなのでしょう。ビニール雪駄は便利ですねえ。祭り以外で出番があるのあどうか?なだけに、現実的な選択肢です。しかし神様の前でフェイクはなあと抵抗感が(笑)。むう...
ぬほりん
白鼻緒の草履、持っていませんし記憶がある限り履いたこともないっす。黒足袋に白鼻緒って、木遣の装束のような感じですかね。ないことはないだろうけど、一般的ではないような。祭りなどでは畳表の素材よりも裏が革だということが問題でしょうね。水に弱いだけでなく、滑るんですよ、半端なく。(ノ;_ _)ノ
13/9/30 フー
なるほど、ありがとうございますです。あまり男性の足元に注目していないのですが、たしかに一般的ではなさそうですね。。。白足袋に白鼻緒では「白足袋には逆らうな」のひとたちに白い目でみられそうなような。カレンブロッソは実物を確認したところ真っ白ではないしやっぱりその名のとおりカフェ草履でした。おとなしくビニール雪駄になりそうな予感大です。

2013.8.10 [土] じろうその後

清里でヤマネのじろうと出会ったのは三年前の夏。ある日よたよたと歩く姿をみかけ、とても弱っているようだったので「やまねミュージアム」の人たちに電話で相談しつつ、二晩預かったのだった。そして京都へ戻る前の日にやまねミュージアムのひとたちに預けた。その後ミュージアムでしばらく過ごし、わたしたちが保護した場所に放したと風のたよりにはきいていた。

で、この夏三年ぶりにやまねミュージアムを訪ね、じろうの消息をきくことができました。
その年は森へ帰すには小さすぎて生きていくことは困難だと思われミュージアムで冬を越し(ヤマネは冬眠する)、翌年は順調に成長はしたものの毛が抜けてしまったりとあまり生育がよくなく、もうひと冬ミュージアムで過ごし、翌々年(つまり1年前)に捕食トレーニングをしてひとりで生きていけるであろうことを確認したのちに、食べものがいちばん豊富にある8月、森に帰したとのことだった。

今年の春、お隣さんちの布団の間にヤマネのものと思わしき巣の跡が残っていて、この夏も屋根裏を歩く小さな足音がするという。ヤマネは生まれた場所からあまり動かないというので、それらはおそらくじろうなんじゃないかとミュージアムの方がおっしゃっていた。夜行性だし姿はみせないんだけども、たぶん、じろうは今も元気です。だとしたら、ほんとうに嬉しい。

私の知っているじろうは親指くらいで本当にちっちゃかったけど、今は立派になっているんだろうなあ。といってもヤマネなので、キウイよりちっちゃいくらいの大きさのはずだけども。

保護中はスイカやチーズを食べさせてあげていたっけ。そのとき撮ったビデオを見返してみると、まるで乳をのみつつ眠りにつくたまちゃんに何もかもが似ていてびっくり(笑)。ま、同じ哺乳類だしね。

ヤマネのじろう(30秒ほどの短い動画です):http://www.youtube.com/...

13/8/11 びわ
動画見せてもらいました。一心にスイカにかぶりついている姿に神々しささえ覚えました。
フー
ほんとうですね。一心にスイカにかぶりついて、一生懸命に息をして、無心に生きようとがんばっている姿だと思います。

2013.8.3 [土] 葱を干す

早朝、九条ねぎを掘り起こして干す。

「干しネギ」づくりは初めてのこころみ。こんな感じでいいのかなあ。竹にくくりつけて朝日をいっぱいに浴びる東側の軒先、簾掛けに掛けてみる。農家の軒先のよう。あるいはなんだか魔除けのような光景。
しばらく留守にするけれど、落ちないかしら、雨はかからないかしら。ちょっと心配。なんといってもこの葱、ここまでくるのに1年ちかくかかっているのだから。

九条ねぎは(伝統的なやりかたでは)種蒔きから収穫まで1年と数ヶ月かかる。秋に種を蒔いて、春にいちど引っこ抜いて、広い場所に植え替える。夏にはまた引っこ抜いて、半月ほど天日で干してカラカラにする。それを秋にもういちど植える(干すことで葉っぱの養分が白い球根みたいな部分にぐぐっと溜め込まれ、そのパワーが秋から冬にかけて花開くという)。そして冬に収穫——そんなスケジュール。たいへん!畑をずっと占有するし、手間もかかる。

ので、夏のおわりに売り出される「干しネギ」を買って植えるのがふつう。いままでそうしてきた。でも昨年の秋、種を蒔いて、干しネギづくりにチャレンジしてみました。なぜかというと、九条の地で九条ねぎを代々作り続けてきた農家の今井さんの種を引き継ぎたかったから。最初は取材でお会いして、その後ご病気でこれが最後の干しネギになりそうだと買わせてもらったのが一昨年のこと。今井さんの九条ねぎはものすごくスペシャルに旨い。下仁田葱みたいに太くて、とろっとした甘い「アン」がはいってて、力強い。

今井さんの畑を継ぐひとはいない。いちばん暑い時期に掘り起こして干す作業が何といってもしんどいと言っていた。でも種を引き継いでいる農家さんはたぶん何軒かあって、それぞれ同じ京都でもその土地にあったかたちにすこしずつ種は変わっていく。わたしは超素人だけどなんとか続けていきたいなあ。

とはいえ手入れがぜんぜんゆきとどかず、できばえはいまひとつ。細くて貧弱で、今井さんの九条ねぎには遠くおよばない。でも、まずはうれしい。今年はこれで作ってみる。秋には平行してまた種をまいて、もうすこし立派な干しネギに育てられるよう、おいしい九条ねぎを育てられるよう、ガンバリマス。

2013.8.1 [木] サトイモ科

うれしい東京土産。初めていただいた「揚最中」
すかっとした姿もさることながら、何より味もさることながら、ほんと包み紙が洒落てます。しかもサトイモ科の葉っぱが全面に。葉っぱのまわりで輪になって踊っているカエルさんたちのゆるーい感じもたまらない。

サトイモ科の葉っぱはじつにうつくしい。今年はじめてサトイモ(何か東北の伝統品種なんだけど失念)を植えてみて、ちょっと遅かったのでちゃんとできるかわからないけど、力強い葉脈、大きくて肉厚な葉に日々惚れ惚れしているのでした。描きたくなる気持ち、わかるわあ。

13/8/11 かんから
先日は楽しいひととき、ありがとうございました。
お家を出た後、サトイモの葉っぱを見せていただくのを忘れたことに気がつきました。>涙
写真で拝見できてよかった。たしかにキレイですねぇ。そしてなんとも力強い!

2013.7.18 [木] よるのつぶやき

今宵は涼しい。

朝、新聞の見出し「自公過半数確実」を目にしてがっくり暗い気持ちになる。次いで昨日あったという小出裕章先生の講演の話をきく。こんな状況にあっても同じ話をしつづける小出さんは本当にすごい人だとあらためて思い(絶望なんて数えきれぬほど乗り越えてきているんだ)、逆にさらにやるせなくなる。
選挙、もちろんいきます。でも、でも。

どうして原発が動くのを許したの?
どうして憲法を悪く変えるのを許したの?

将来いわれてしまうよ。こどもたちから。

2013.7.16 [火] 夏到来

すっかり真夏、蝉の声、祇園祭。
残念ながら今年も鉾町には行けずじまい。でも話をきいたり、粽を買ってきてもらったり(今回は母セレクトで鯉のぼり/登龍門の鯉山。昨年の鈴鹿山様、お世話になりました!)、お土産をいただいたりで、ちゃんと祇園祭気分。明日は巡行を観よう。テレビ中継で。

やや子はハーフ誕生日(つまり6カ月)をむかえました。いやあおっきくなりました〜。暑さにもめげず元気ばつぐん。クラシックな籐のゆりかご&真綿の布団は体温の高い赤子にもたいへんよいようで、ベッドなら汗のこもる背中がこれだとサラサラ。やっぱり天然素材はすばらしい。ずっとあこがれていた麻の白い蚊帳もこの夏ついに導入。あとはこれです。麻パッドなるもの。 通販生活にはつい説得されてしまいそうになる。ああ気持ちよさげ...。

とはいえ37℃とかになるとさすがにこれらでは太刀打ちできないのだから、おさえて、おさえて。

▽最近の3件 [全6件を表示]
13/7/18 おひで
かわゆい〜〜〜。耳が透けてる〜〜〜。
13/7/19 ねこもも
フーさんのように真っ白で美人さん!
13/7/20 フー
ほんとだ〜。透けてる〜〜。うんうん七難隠す(笑)色白ちゃんです!

2013.6.17 [月] 憧れ

真如堂の菩提樹が満開とのニュースをきき、朝お散歩に行ってみる。葉の生い茂る大きな樹にたくさんの薄黄色の花。これが菩提樹の花かー。おみごと。

菩提樹といえばお釈迦さまがその樹の下で悟りを開いたイメージがいちばんに思い浮かぶ。でもこの菩提樹とインドの菩提樹は別の木なのですね。インドの菩提樹は中国の地には合わず、葉の形が似ている(でも科はぜんぜん違う)別の木を菩提樹として、それが中国から日本にも伝わり、ここ真如堂の本堂の前にも植えられた。お釈迦さまへ想いを馳せて。
境内には沙羅の花も開花目前。日本の沙羅は夏椿。沙羅もまたインドの沙羅双樹とは別の木。当時のひとびとのお釈迦さまへの想い、遠きインドへの憧憬を感じる朝でした。

以下ウィキペディアより。
仏教三大聖樹
無憂樹(マメ科):釈迦が生まれた所にあった木
印度菩提樹(クワ科):釈迦が悟りを開いた所にあった木
娑羅双樹(フタバガキ科):釈迦が亡くなった所にあった木

2013.5.21 [火] 茶を点てる

屋久島を去る前にお茶を点てる。茶室をつくったときいていたから、お茶とお菓子をお土産にしていた。いわゆる正式な茶室ではないし、茶道具が揃っているわけではないけど、鍋やらお盆やらいろいろ工夫してなんとか点前をしてみる。始めてみて逆勝手ということに気づく始末。

でも、それでも、ただ台所でお茶を点てて運ぶのではなく、茶室で点前をして、正座して背筋を伸ばして飲むお茶はやっぱり違って、場がぴんとして気もちいい。最後にきちんと「ありがとうございました」のお礼ができたような気がした。
お茶は珠の白、柳桜園。お菓子は雪まろげ、塩芳軒。

初めての子連れ/赤ちゃん連れの旅、どうなることかと思いきや「案ずるより産むが易し」でした。やや子もなんだかひとつ階段をのぼった感じがする。穏やかな日常も大切だけど、ときにはストレスもたぶん大事。それが人を成長させる。大人も一緒。

2013.5.18 [土] 屋久島

すこし前から陸マイラーになり、マイルでハワイを目指すことにしました(笑)。でも若葉マークゆえ要領がわるく、中途半端に期限が切れてしまうマイルあり。なので屋久島へ行くことに。5年振り、5回目。しかしやや子は4ヶ月になったばかり。だいじょうぶか、わたしたち。

旅の目的は友人宅を訪ねること。最高のロケーションに土地の木をぞんぶんに使って建てられた家。壁は真壁。竹小舞を組んで荒壁から・・・そんなこと、なかなかできない。屋久島によくそんなことができる左官屋さんがいたねとたずねたら、いやいや自分たちで調べて勉強して、昔漆喰をしたことがあるという島で唯一の左官屋さんと一緒に仕上げたのだという。一事が万事そんな感じ。でも、しっかりプロの仕上がり。

梅雨前を狙って来たけれど、空模様は例によって雨多し。でもある夕方は友人自作の野外五右衛門風呂に入りながら、海を、そして雲間から現れるモッチョム岳を拝めたのだった。かっこいい!

2013.5.6 [月] 根っこ

秋に枯れてなくなってしまった宿根草が春になり姿をあらわすと、とてもうれしい。昨年初めて植えた草花がいまいくつも花を咲かせてます。ミヤマナルコユリ(写真上)もそのひとつ。ちゃんと根付いて、顔をみせてくれました。こちらはたぶん正真正銘の山野草。はかなげで、いかにも深山の日陰で咲いてそう。もともと自生していたナルコユリ(写真下)はたしかに園芸品種ぽく、華やか。

しかし節黒仙翁さん白花華鬘草さんの姿がみえない...。ぬぬ。土があわなかったかなあ。

2013.5.1 [水] 大きく、二重に

晴れたり曇ったり時雨れたり...の冬天気。
夕方、お山さまを真ん中に、大きな大きな虹が出る。

しょうさんの写真すごい!
両眼でもとても捉えきれない大きな虹だったのに。
奇跡の一枚、NHKニュース610に出してほしー。

--
連休恒例のStudio.Uenoの個展、はじまりました。
ガラスの帯留もたくさん出てます。茂庵の茶室にて、6日まで。

「硝子の作品展」
吉田山 茂庵 静閑亭
5/1〜6
11時半〜5時半

2013.4.28 [日] 100にち

なんだかさいきんさむくないなあ。あったかいなあ。
あさはたいようがぽかぽかあったかい。
おむつをはずして、あさはおしりのにっこーよく。
これ、すきです。ごきげんです。
ずっとねっころがっているのはつまんない。
こんなして、かおをあげられるようになったよ。

おなかからでてきて100にちちょっと。
100にちのひはおかーちゃんにあそばれちゃった。
たまことおむつで100だって。

13/5/3 石蕗(つわぶき)
100日、お食い初めですね、おめでとー!
13/5/6 ねこもも
おめでとうございます!オムツが微笑ましいですー!
13/5/11 フー
ありがとうございまーす! そろそろ昆布出汁を飲ませてあげてねとオケタニさんからアドバイス。もうそんな時期なのかといろいろあたふたしております。

2013.4.28 [日] 藤の花

あちこちで藤の花が咲いてますね。
先日七緒のフェイスブックページで初めて知った句。

“行く春の うしろを見せる 藤の花”

うーん。うまい…。さすがの一茶さん。
写真は真如堂の藤棚。長く垂れ下がる品種ではないようで、派手さはないけど、とてもきれい。薄紫のあいだにすこし白の藤が入っているのもニクい。

2013.4.21 [日] 青楓/紅葉

梅が咲いて桜が咲いて、あっという間に青楓まぶしい季節。
朝まで降っていた雨が止み、空気がものすごく澄んでいる。うっすらと萌えていた薄緑色の山の色が、ぐっと濃くなっていてはっとする。

夕方真如堂を散歩。紅葉の名所はこの時期も負けず劣らずすばらしく、「新緑浴」の時間になりました。昨年の11月の写真と比べてみる。四季があるって、ほんとにいねえ。

2013.4.13 [土] 足で失礼...

やや子はもうすぐ三ヶ月。
か細かったおみ足は、ふっくら、ぷにぷに、ぷくぷくっとなってきました。いい調子、いい調子。むちむち・ハム化の日も近いかも。

13/4/24 えりりん
つんつん、ぷにぷにしてみたい。。。
13/4/29 みにひつじ
つんつん、ぷにぷにしてきました( ´ ▽ ` )ノ
13/5/2 フー
つんつん、ぷにぷに、してほしー!
つんつん、ぷにぷに、ありがとーう!

2013.3.15 [金] 初宮参り

産後しばらくはほんとゆとりがなくて、ぜんぜん準備もできていなかったし、果たして着物なんて着られるものだろうかと思ってた。

当日になり、引き出しを開けて畳紙から着物を出したら、気持ちがにわかにふわっと浮き立つ。袖を通すとなんとも晴れがましい気持ちになるのだった。着物っていいなあ。やっぱりいいなあ。

私は高橋徳で染めてもらったいつもの色無地に椿の唐織。初着は御所車に花の丸が描かれた友禅。従姉妹のももちゃんが着たもの

春の訪れを感じさせる穏やかなお天気。清々しい境内には私たちだけ。うつくしい祝詞をあげてもらって、無事氏神さまへご挨拶かないました。

2013.3.4 [月] 名残の九条ねぎ

昨朝は雪化粧、今朝は一転お陽さまぽかぽか。まだまだ寒いものの、まさに三寒四温、ひと雨ごとに春。鳥はさえずっているし、野菜の蕾立ちも加速してる。

今日のお昼ごはんは冬の定番、葱うどん。九条ねぎは冬の終わりがいちばんおいしい。寒さにあたって甘い「あん」がたっぷり入っているから、あんかけのうどんみたいにお出汁までとろとろになるのです。これでもかってほどに九条ねぎを入れる。うどんが見えないほどに。
フー畑の葱うどん、祇園の「萬屋」にも余裕で負けない自信あり(笑)。さて、どんなもんでしょう。

▽最近の3件 [全4件を表示]
13/3/5 フー
うまいですよう! 葉山牛&九条ねぎのすき焼きもなつかしゅうございます〜。よだれだらだら。
石蕗(つわぶき)
丹精込めたねぎが、やがて珠ちゃんの血となり肉となり・・。
人も自然も生かされているんだなぁ!
13/3/6 ぼたん
祇園の「萬屋」に負けてないって!それでは判定の為に是非(笑)

2013.3.3 [日] 千客万来

にぎやかな週末。しっとり水入らずもわるくない。だけどお祝いは大勢がやっぱりたのしくて、うれしい。手づくりのケークサレにはわんぱくな男の子からのメッセージ。かわいいなあ。あばれまわってガラスが割れるんじゃないか(古い建具のガラスは外れやすいからね)とひやひや。床は錦糸卵まみれ。でも、許しちゃうよ。

2013.3.1 [金] 「押絵雛」

お雛様は「押絵雛」。信州・松本のベラミ人形店で作られているもの。今回はとりいそぎ実家のものを送ってもらいました。いま改めてみてみて、これはとってもすてきだなあと思う。素朴で、気品がある。着物の生地もいい。

松本の押絵雛はこのページによると「江戸中期から北深志の武家の奥さん方が作り南深志の商家が売り歩いた」もので、今はベラミ人形店の一軒のみが作っているという。
桃太郎もいます。

2013.3.1 [金] 準備万端

友からお花が届く。立派な桃の枝と、菜の花、雪柳。
用意したいな、お花屋さんへいこう、とは思っていたけれど、やっぱりゆとりがなくてできなかったかもしれない。こんなとき周囲の心遣いは本当にありがたい。さらに甘えてお花の先生に助けを求め、うつくしく活けてもらいました。
して、おうちも気持ちもいっぺんに華やかに。ひなまつりです。春です。

桃の花に背中を押されて、まだ出していなかったお雛様と初着を床の間へ飾る。一日一日の切れ目があまりなく同じことを繰り返す毎日にあって、初節句は自分にとってもよい節目になりそう。

2013.2.3 [日] はじめまして

おはつにおめにかかります
まだうまれたてほやほやです
おっきくなったら、おきものきたいです
しんらくのおねえさん、おにいさん
いろいろおしえてくださいね

(勝手な代弁でした・笑)

▽最近の3件 [全14件を表示]
13/2/16 スミレ
おめでとうございます! 
かわいい写真、目じりが下がりっぱなしです。
13/3/4 びわ
おめでとうございます!かっわいい〜。
皆を幸せにしてくれてありがとう!
フー
ありがとうございます〜。ぶじ一ヶ月を、そして初節句を迎えました!

2013.1.27 [日] 4:41 pm

母子ともに無事退院しました!
みなさまあったかいコメントをありがとうございます。
家族が増えて、2週間ぶりの我が家。まずは授乳に専念する日々になりそう。これまで牛乳飲みまくってきたぶん、恩返し(?)しなければ。しかし乳牛への道はいくつもの試練がありそうです。イタイ...。

▽最近の3件 [全11件を表示]
13/1/28 えりりん
おぉぉ、こっちでも叫ぶよ。おめでとう〜〜〜!おっぱいマシーン、ガンバレ。で、友達は「ユキノシタ」の葉っぱを使ってた。薄皮を剥がしてヌルヌル部分を当てておくと傷が癒えて痛みがおさまるらしいです。
13/1/30 むかし桜
遅くなりましたが、 おめでとうございま〜す!
無理しすぎないように気を付けて、赤ちゃんとご自分のペースを早く見つけられますように。
13/2/4 フー
退院してからあっという間に1週間たちました。おそろしい早さです...。みなさまありがとうございまーす!

2013.1.1 [火] 新年

新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくおねがいします。

冷えつつも、穏やかな一日。朝、霜のおりた畑から、葉っぱが半冷凍状態の大根を一本ひいて、お雑煮に。母が作って送ってくれたおせちを小さなお重に移して、いただきました。ありがたや。
今年の抱負は、これから起こることにひとつひとつ向き合って、乗りこえていこう。そういうことかな、と思う。

写真は山を越えて初詣へ向かうの図。

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