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2010.5.29 [土] 南禅寺別荘群

野村別邸/碧雲荘は憧れ。庭師になるなら修学院離宮か西芳寺か光悦寺のお世話をしたいと思っていたけど、あるいは碧雲荘のお抱え庭師というのも最高だ。非公開の庭をいつも独り占め。ああ、うらやましい。
いつの日か訪れる機会がありますように。どんなだろ。どんなに美しいところなんだろ。とりあえずちょっぴりNHKの番組で垣間見ました。

裏門の前の花菖蒲がとてもきれいです。そろそろ咲いているだろうな。写真は数年前の6月10日。

2010.5.27 [木] 月釜

明日の月釜は私たちの先生が亭主。水屋に入らせてもらいます。がんばろ〜。
お天気もよさそう、涼しそうでよかった。袷の最後の季節。単衣でもよいと公式のお達しがあったけど、悩む必要はなさそう。

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iPad出荷完了の知らせ、届きました!
しかし受け取れるのか!?

2010.5.23 [日] 繕いもののハシゴ

今日は雨。バスに乗って西へ東へ。まず向かったのは「古イス市」村上椅子さんが一年かけて集めた古いイスを修繕してすてきな生地で張り替えて、売り出してくれている。どれも可愛くて目移り。昨年張り替えてもらった椅子の兄弟がほしいな。形は違って生地は一緒の椅子をもう2客。ま、そのうち。

その後は岡崎。しかまファインアーツ好日居の「繕いモノ展」。器の修繕というと金継が思い浮かぶけど、いろんなやり方があることを知った。焼継(硝子で継ぐ)、鎹継/鎹留(鎹、つまりホッチキスみたいな形の鉄でつなぐ)、漆継など、修繕された器をいくつも拝見。
焼継は、行商の焼継屋さんが町や集落をまわって、その場で繕ったのだそうな。江戸末期で途絶えたものと考えられているよう。ガスバーナーなんてもちろんない時代、どんなふうに道具を持って歩いて直したんだろう。鎹継はかなり粗雑な感じ。大きいものによく用いられるそうだ。西洋の繕いは繕ったとわからない形を目指すのに対し、日本の繕いはそれを景色として受け入れていることが大きなちがい。

私の器の繕いはひと段落したので先日ひとまず卒業と相成りました。結局のところ漆に耐性はできず、毎回かぶれておりました(涙)。好日居の「うつわ好きの金継会」に計10回参加させてもらって、繕った器は18個。最初の工程を終えた器はこんな感じでした。嬉しいなあ。繕うことで魅力が増して、さらにお気に入りに。

繕ったもの:ジノリのカップ&ソーサー/白の汲出し/湯のみ/鳥獣戯画のお皿/鳥獣戯画の急須/煎茶用のちいさな茶碗/大きめの土物のお皿/小鉢×2/楕円形の小皿/小皿/抹茶茶碗/井川メンパのお弁当箱/漆の銘々皿×2/有田焼のカップ(母の)/湯のみ(母の)/湯冷まし(母の)

2010.5.17 [月] 始末がいい、ものすごく

仕事で鷹峯の農家さんのところへ。
振り売りの女性/おばあちゃんに話をききにいく。80歳も越える方だけど、いまでも毎日大八車(だいはちぐるま)に息子さんたち家族が作る野菜を載せて、坂をのぼり、くだり、野菜を売り歩いている。さすがに最近は帰りはお迎えありときいたけど(鷹峯は坂がきつい)、ずっと現役。すごいなあ。

ここの野菜は多くの料理人から絶大な支持を集めている。かじらせてもらった生のスナップえんどうはすごくおいしかった。ご主人が「これはタキイだ」というから、私もたぶん同じタネ(豆)でスナップえんどうを育てている。けれどかなり違う。しっかり膨らんで、ぷりぷりしていて、つやが良い。甘みもばつぐん。わが畑ではこんなになるまで収穫しなかったら、ふにゃんとしおれてしまう。うーん。なんて美味しいんだろと満足していたのに、こんなに違うとは...。奥がふかい。何事も。
ところで野菜のかたちについて「見た目は悪くても味は一緒」という人があるけれど、たぶんそんなことはない。肌つやのよくないナスはどこか味にも精彩がなく、曲がったキュウリは栄養不足とか苗が弱ってるとか、何らかの曲がる理由がある。おいしい野菜は姿もきれい。
もちろん姿が悪いだけで商品にならない、捨てるしかない、というようなことは間違っていると思う。若くてぷりぷりしたスナップえんどうには弾けんばかりの美味しさがあるし、盛りをすぎた最後のスナップえんどうにはそれなりの美味しさがある。

そんな野菜のことはさておき、彼女の服がすてきだった。自分で縫ったのであろう野良袴が気になる。きいてみるとなんと女学生の頃の制服だという。そうそう、この生地、まさに制服。プリーツがちゃんと入っていて、そのへん、元の形をうまく使いながら野良袴に仕立てているのだった。女学生の頃——60年以上前ですよ! 袖口からのぞく木綿のレースもたまらない。
ついでに番犬「むー」も可愛いかった。誘拐したくなりました。

2010.5.16 [日] 屋台のような

まるで初夏の陽射し。
お昼はどこでなにを食べようかと相談しつつの道すがら、知人に会って話をきき、昨年オープンしたタイ料理店に行くことに。そこはタイの屋台のような雰囲気で、昼も夜もいつもにぎわっている。楽しそうなお店。

今日もほぼ満席。なんとか入れてグリーンカレーのセットとタイの焼うどんのセットをオーダー。おいしー。スタッフの人たちも元気でにこにこしていてすごくいい。足繁く通うことになりそう。

タイキッチン・パクチー
河原町丸太町北東角

2010.5.15 [土] お菓子は

今日はいろいろとタイミングが合って、野点の菓子は主菓子が道喜、干菓子が伊織なのだった。すばらしい。

主菓子は「若草」、道明寺粉+こし餡。姿はほんのり淡い若草色。ひと口食べると中からまさに若草色があらわになって、はっとする。
干菓子のほうは、友が葵祭ならばと店主にきいてすすめてもらったもの。くつわと手綱。どちらも勇ましいモチーフだけど、都らしく、やわらかだ。
いつもどおりお弁当箱をもって道喜へゆき菓子を入れてもらう。期せずして蓋がいい感じに干菓子盆となった。

帰り道はちょうど下鴨神社に入らんとする一行と出合い、あたりは人だかり。賀茂街道沿いを北上すれば、右手はグレイト・ビュー。比叡山と大文字山を結ぶ吊り橋のような山稜がこんなにきれいに眺められるんだな。新たな発見。

2010.5.15 [土] 森のなかで

葵祭の日は朝から青空。ばっちりだ。今日は御所の森で野点の約束。

野点セットはこんなかんじ。仕覆を作るのはさすがに難しそうで、まずは布と袱紗で茶碗と棗を包むようにしました。籠でないかわりに巾着の底に敷板のようなものを入れて、茶筅は筒に、茶巾は細い缶に、などなど...。
あるもので作ったバージョン1.0としては健闘したと言っていいかしら。

そして今日は染井の水を汲んで湯を沸かしました。長年の検討のすえに買ったEPIの「バックパッカーズクッカーS」はコンパクトでとてもよかった。中にガスのボンベとヘッドとマッチを入れてまだ空きスペースがある。水切れがよく、滴が落ちないのもいい。CAPTAIN STAGの「ケットルクッカー」は姿がスマートでよさそうに思えた。でもやはり機動性(コンパクトで、持ち運びがしやすいこと。カゴのついていない私の自転車でもって、どこへでも行けること)が肝心だから、コンパクトになるEPIに軍配。

葵祭り一行の去った御所の森はとても静か。青楓の緑、茶の緑、菓子の緑。ほうと溜息。

--
茶巾着の藍の色は落ちまくりですー。縫っているだけで手が青緑みたいな感じに。藍で染められた宮古上布もやはり落ちます。白系の帯に少し藍がついてしまったり。でも襦袢へ色移りが気になったことはないなあ。
ちなみに天然の藍を灰汁で建てるやり方をしているものは、色移りしても絶対に落ちるから心配いらん、と藍染に携わる方からきいたことがあります。

2010.5.14 [金] 珍しくチクチク

明日は青空アート市ですね。お天気もよさそう。楽しそうだなあ。いいなあ。もんもん。

しばらく日記から離れていたら、母から元気なのかしらと問い合わせ(笑)。はい。元気にしております。

先日奈良のSさんへ布を送ろうと、ジャワ更紗を解いたりアイロンを当てたりしていたら、創作意欲がふつふつと湧いてきて、袱紗を3枚つくりました。それを発端に、野点セットをつくりました。
茶籠ならぬ茶巾着。仕覆の本をみながら「かがり」にも初挑戦。なかなかのできばえ。紐は伊藤組紐店で。

中には茶碗がふたつ、棗、茶巾入、茶筅、茶杓、懐紙と黒文字、ちいさな敷板、ぜんぶきれいに収まりました。おやつ少々を忍ばせて、ポットに入れたあつあつのお湯を持って。緑したたるこの季節、さっそくあちこちで使ってます。野点は最高に好き。

草履袋&ぶひぶひセットはどんなふうになったのかな〜。同じ生地でできているはず。
更紗はインドネシアで20数年前に洋服の生地に用いられていたものだけど、表も裏もないから、おそらくそれなりにちゃんと染められたものだと思う。型押しというのかな。ぬめっとした感触がジャワ更紗らしい。
紺の麻の布は骨董市で買った着物を解いたもの。何度も染め重ねられたであろう藍の深みのある色に魅かれて衝動買い。藍の香りもすごく強く残っています。

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わ。すてき!

2010.5.13 [木] 左京ワンダーランド

なぜか京都新聞にチョイ出

「左京ワンダーランド」なる催しが始まるらしい。スタッフではないのだけど、なぜか通りがかりで一緒に写ることに。ゆるいっ。これぞ左京ワンダーランド。

2010.5.6 [木] 御所の藤棚

毎年思い焦がれていた仙洞御所の藤棚。連休の明けた日、ついに拝観に。池にかかる八橋の上はびっしりと花房が垂れ下がっていた。連休中がずっとお天気続きだったせいかしら、花の盛りを少し過ぎたあたり。

藤には下がり藤(これが普通の藤)と上がり藤(=錦上り藤、逆さ藤)があるのですってね。橋の西側が下がり藤、東側が上がり藤なのだった。

2010.5.3 [月] 金沢開眼

日帰り金沢。サンダーバード1号で京都を出て46号(最終)で戻る。昨晩決まったものだからほとんど予習できなかった。しかし道中メールで友人たちに尋ねてみると、皆がいろいろ教えてくれました。皆それぞれお気に入りの場所があるようだ。

金沢いいな。きもちのいいお散歩でした。また来よう。近いうちにきっと。

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