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2009.12.5 [土] きもの供養の日 夜の部

夜はさらに高橋さんにお世話になり、メインダイニングをお借りして“リストランテ真楽”オープン。
最初はてきとうにケータリングでも…と思っていたのに、みんな参加してくれるし、せっかくだしと美味しいもの食べてもらいたい&食べたい(笑)。ということでついエスカレート。ご協力いただいたみなさまに感謝。そして差し入れをしてくれた方たちにも。

写真は前菜が並んだテーブル。ひととおり食べたころにリンデンバームさんからさらに前菜(まさにこのお皿×2)、そして温かいメインディッシュのお届け。おいしいお総菜の入ったお鍋がみっつ。食後のデザートはタルトタタン。
食べ物はちょっと多かったかな。20人分のパンっていったいどのくらい用意したらよいのだろうかと、よくわからなくて多めにオーダーしてしまいました。でもワインはもう少しあってもよかったのか。そうあと2〜3本。20名(うち5名は下戸さん)で11本、十分だと思ったのに(笑)。またの機会の教訓。こんなメニュウでした。

高橋徳さんにはじめてお邪魔したのは4年ちかく前。いつもいつも、温かく迎えてくださって本当にありがとうございます!

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お総菜店のリンデンバームさん、とてもよかった。元はレストランを営んでいたお店だから、ケータリングは何でもござれ。フランス語の分厚い本を手渡され、ここから食べたいものを選んでくださいって、うきゃー。普通のお持ち帰りでは生ベーコンがお気に入り。なにげにパンだっておいしいし、タルトタタンも。ぜひごひいきに。場所は丸太町東大路西入ル北側。 http://www.linden-baum.jp/

そして鴨ロースを作ってくださった遊時さんも。鴨ロースは定番メニュウではないそうですが、何より蕎麦がおいしい。おかずも、お酒も。 http://sobayuji.com/

2009.12.5 [土] きもの供養の日 昼の部

いつもお世話になっている高橋さんに誘われて、KIMONO真楽のメンバー20数名と法然院を訪ねました。
趣旨は“きもの供養”。日々着させてもらっている自分の着物や、 親や祖父母、親戚知人などから譲り受けた着物に改めて感謝する機会に、そしてさらなる素敵なきものライフを祈念する一日になったらいいなと願って。

しとしと雨の中のスタートだったけど、貫主さんのお話をきいているうちにお天気は回復してきたようで、暗い本堂に陽が差し込んできた。雨の音はするのに、ときおり、そして何度も。光を受けると、黒光りした須弥檀、阿弥陀さまの前に散華された25の白の菊はさらに美しく、阿弥陀さまはいっそう神々しい。忘れがたい光景。
梶田さんのお話は、仏教のこと、宗派による考え方のちがい、それらがうまれた時代背景などをわかりやすく揉みほぐして教えてくれるものだった。そして他力とは、南無阿弥陀仏とは。

吉田山や京都市内を見下ろすお部屋で食事をとりながら、般若湯/長珍5055を控えめに口にしつつ、ひとりずつ着てきたきものについて話をしていった。それを着ていた誰か、それをつくってくれた誰かの存在をこんなふうに共有できるってすばらしいな。これでもう、きもの供養の会は大成功。

そう、友がこんなことを書いていた。引用してみよう。
——着物とは不思議なもので、自分のあとの後継者を見つけておきたくなるものらしい。自分の生活における役割は終わったから次の人に、と自然に思えるのが着物なのだな。リサイクルの感覚とはまた違う気がする。一つの人生に多くのモノが集まりそれがたまに贈与交換されるという視点ではなく、一つのモノの上に多くの人生が重なっていく視点。もともと自分の所有自体が、その着物の、長い人生ならぬ「モノ」生の一場面でしかなかった、とでもいうような。由緒を尋ねる茶道具のような。

写真は法然院特製のお煎餅と方丈庭園。
この一時を感謝。ありがとうございました。

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