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2009.6.28 [日] KIMONO真楽7周年

お江戸の運河を思いつつ、2週連続は帰れまいと京都からお祝い。大徳寺月釜&能楽鑑賞の着物の一日でした。朝いちの席に入るために5時半起床、7時半にはお寺着。8時ちょっと前に到着したら十分大丈夫ということがわかる。一席目は清々しくてとてもよかった。和尚さまがお正客なのも落ち着く。早起きはいいなあ。お能の時間はちょっとウトウトしてしまったけれど。

春単衣は着納め。これは箪笥に仕舞わず、お手入れにださねば。なにしろ今日は32℃、汗をたくさん吸っているはず。写真の散華は先週末母から貰ったもの。こんなにすてきな散華はみたことがない。まるで今はらりと落ちた蓮の花びら。

2009.6.22 [月] お江戸探訪

京都に戻る前に、東京でお買物。
四谷で鯛焼き、銀座むさしやで足袋を三足&防寒の絹ストッキング、津田家で腰紐をチェック、ペリカンでパンをしこたま、上野の花月でかりんとう、道明で冠組一本。

不忍池は蓮の葉天国。蕾はまだ一つも見当たりませんでした。

2009.6.20 [土] 幸せな結婚パーティ

帰省、そして結婚パーティへ。
司会は落語家さん。新郎&仲間たちの和太鼓にはじまって、新婦&仲間たちの琉球音楽で締めるという、とても楽しく愉快なパーティでした。

二人の希望でこの日は「和装推進の日」。150名弱のゲストのうち、2割は着物だったような。うち半分は男性。中には浴衣の人も。なんでもあり(笑)。
“和装賞表彰”というコーナーもあって、私は審査員を仰せつかる。選んだのは麻の着物に兵児帯、ライカを手に持つ男性。帯の位置が妙に高く子供っぽいんだけど何故か微妙におしゃれ。きいてみたらその着物は越後上布なのだった。

漆かぶれはいよいよ酷く、病院にかけこんで注射をしてもらっての参加。顔半分が真っ赤に(涙)。でも顔だけは、夜には何とかおさまってくたのが救い。心おきなくお酒を呑めなかったことは大変心残り。
しかし何より、二人の幸せそうなことったら。うれしいなあ。

2009.6.18 [木] 単衣染めあがる

はじめての柔らかもの・単衣が染めあがりました。
白生地は昨年工場見学ツアーをさせてもらった長浜の南久ちりめんさんの「たて縞入り変り三越ちりめん」。ちりめんだけど、さらっとしていて、張りがある。単衣の白生地はどういう観点で選んだらいいのか分からず、ここでも相談にのってもらいました。
染めは「薄灰桜」の袷に続いて高橋徳さんにお願い。バチグンにいい。色の名前を「和色大辞典」で探してみたけど、これというのは見つからず。洋色大辞典オパールグリーン/#bee0ceに近い。
とても綺麗な色だから、すっぴんで試着したら、ものすごく顔が負けた(涙)。日焼け厳禁。厳禁ですよ。日焼け止め嫌い、なんていっている場合ではない。

余談。きものが包まれていた風呂敷がみごとでした。深みのある茶、屋号がくっきりと染め抜かれている。何年も何年も、もしかしたら数十年使われていたりして。柔らかくしなやかに変化している。
よそゆきの新品の絹と、長年はたらいてきた木綿。対照的。

2009.6.17 [水] 器を直す

よく食器を欠けさせてしまう。それでもそのまま使うけど、ああ可哀想に、とたびたび思う。ずっとなんとかしたかった。とりあえず「ウソ金継」で直そうと思っていた。

ある日珈琲店で良縁。本当の金継を教えてもらうチャンスがやってきた。ここぞとばかりに、たくさんの食器を持っていく。これでも「どうしても、どうしても直したいものだけ」を厳選。本当はまだまだいっぱいある。

最初の回は「さびうるし」で欠けを埋めました。一ヶ月乾かして、二回目の今日は余分な「さびうるし」をカッターといくつかの番手のヤスリで削る。元の形に戻ったら「黒うるし」を塗り重ねる。これが中塗り。次、三回目はそれをもういちど削って、さらに漆を塗って金を撒く。最短で4ヶ月。

さびうるしを削って器の形を取り戻していく作業は楽しかった。こういう作業は好き。人一倍欲張った分、家でも作業。嬉しいなあ、これでまたうきうきと使える。

だけど熱中していたら、うっかり漆を触った。まずい...
翌日にはかぶれが発生。どうか軽症でありますように...

2009.6.14 [日] 直径12センチシリーズ

ふたたび農家さんの畑へ。賀茂茄子を買いがてら教えを請いに伺ったら、逆に私たちの畑に来てくれることに。なんとも有難いことだ。野菜たちの様子をみながら沢山のことを教えてもらう。私たちには到底気づかないメッセージをたくさん受け取ることができるんだな。農業はノウハウの塊だ。

賀茂茄子とトマトとピーマン買い、育ちすぎたキュウリや万願寺とうがらしを貰う。そして「時候漬け」といわれるすぐきも賜る。
すぐきというと冬のお漬物と思っていたけれど、その昔(明治あたりまで)は室に入れて発酵させることはなく、冬に漬け込んだものをそのまま気温があがるのを待って発酵させたのだそうな。葵まつりのあたりからが、旧来の「旬」。夏までいくとさすがに腐るから、ちょうど今食べるものだったのだそうな。
冬のすぐきよりずっと酸味が強く、半年かけて発酵させるのだもの、じんわりと味がのっている感じ。旨い。ツウの味だ。

夕暮れどきに来客あり、手土産は大きな大きな玉ねぎとトマト。「おため」は小さなトマトとピーマン。直径12センチの野菜が3種揃って、晩ごはんは野菜のステーキ&グリルになりました。

2009.6.13 [土] 賢治先生の黒板

「下ノ畑ニ居リマス 賢治」
と書かれた木製のハガキを玄関扉の横に掛けている。これは母からのイーハトーヴ土産。そこに釘があったから、もちろん冗談で掛けている。どこを見たって畑なんかないのだから(でも実は1年前から時に現実のメッセージになった。畑は下ではなく東だけど)。

しかしそう受け取ってくれない人が意外に多く、ある日は郵便局員、宅配のおにいさん、立て続けに「下の畑てどこのことですかね」ときかれてしまった。
えっとこれは宮沢賢治の黒板で、冗談でかけてるんです…。
そう説明するのはばつが悪い。紛らわしいことをしているようで申し訳ない。
だけど「下ノ畑ニ居リマス 賢治」は、国語の教科書にも書いてなかったっけ。
ここは「くすっ」と笑うところ。わかってよ、んもー。

2009.6.11 [木] 蛍ふたたび

8時すぎに電話が鳴る。さらに蛍のすぐ近くに住む友人からだった。「今日はものすご出てるわあ。あったかいからやろか。」

彼(御歳六十過ぎ)がここに越してきた35年ほど前は、どぶのような川だったそうな。近所のひとたちを呼びかけて掃除をし、生活廃水が流れないよう市にもかけあったという。その後蛍のごはん「かわにな」が滋賀県から贈られ、疎水の上流に放たれたのだって。
ところでかわにな、わが前庭の蓮&メダカ鉢にたくさん棲んでいるやつではないか。あまりにガンガン増えるものだから、わたしは掬っては草むらに投げている。今度から疎水へ運ぼうと思います...。

今日は何百匹とみました。きれいです。
ふたたび露光2秒。次は三脚をもっていってみよう。

2009.6.10 [水] 入梅

じめじめ。じめじめ。
とっても梅雨な空模様。
でも明日からはまたお天気よいのですってね。

植えて3年目の山紫陽花。
毎年花が大きくなっていく。

2009.6.9 [火] 蛍

疎水沿いに蛍が出現。
日に日に数がふえていく。

露光2秒で撮ってみた。ちょっぴり写ってくれた。

2009.6.8 [月] 京都自転車デイズ

そうだ、京都は自転車がいちばん。
レンタサイクルは、左京区をまわるなら&ちょい乗りなら「かりおん」、強めな自転車に乗りたかったら「KCTP」、さらに可愛いのに乗りたかったら「パッシオーネ」ということになりましょうか。

先日、愛読書『キョウト自転車生活』の改訂版あるいは続編、『京都自転車デイズ』が出ました。ぜひ旅のお供に。
わたしもちょい出。食べ物を求めて情熱的に走りまわるコースを考えました。6ページ占拠、それでもものすごく割愛したのだった。リストアップしたのはこんなにたくさん!

2009.6.1 [月] ベンジン、してますか〜?

六月は衣替え。数日前、お手入れについて教えを請いに松川調整所を訪ねました。苦手としていたベンジンの扱いも、もうこわくない。こんなに綺麗になるなんて。これまでやってこなかったことを後悔するほど。

きもののお手入れについて「きもの*BASICルール」にまとめました。ぜひ!ご一読のほど。ビデオもあるのですよ。
お手入れ講座 〜基礎知識編
お手入れ講座 〜実践編

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