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2008.11.29 [土] 自転車で東へ、吉田山

こんどは東へ。
吉田山のあたりをうろうろ。

宗忠神社の階段の参道は、吉田山荘が借景。
真如堂もいい感じになってきました。

2008.11.28 [金] 落ち葉わしゃわしゃ

糺の森もいいかんじ。
ここもまた絶好の落ち葉わしゃわしゃゾーンです。

葉の多くはいまだ木の上。
まだしばらく楽しめそうです。

2008.11.27 [木] 時雨洗紅葉

先日の茶の湯稽古、お軸は「時雨洗紅葉」。
今は時雨ではなくて本格的な雨。
洗うどころか、だいぶ落葉してしまうのだろうか。

写真は先週末の府立植物園です。
紅葉はそこそこ、フウの木はまだまだ。
南門から伸びる広い道は欅の落ち葉でいっぱい。

落ち葉を踏みしめて歩くのはいつもうきうきする。
たくさん積もったふかふかの落ち葉をわっしゃわっしゃとかきまぜて歩く。
たのしー。

2008.11.23 [日] 自転車で西へ、化野まで

ほうじ茶をポットに入れて、むかごご飯をお弁当箱に詰めて、西に向かって自転車でゴー。
きぬかけの道を通って、広沢の池を経て、北嵯峨をうろうろ。大覚寺や化野まで。嵯峨野のあたりも。

何となく気が向いて訪ねた「直指庵」、重要人物として篤姫にも登場する近衛家の老女・村岡が、厳しい詮議を逃れたあと、没するときまで住んでいたところなのでした。
直指庵の紅葉の木は、大きく見上げるほど背が高い。そして真っ赤に色づいていました。

2008.11.22 [土] 大徳寺開山忌

朝から夕方までずっと大徳寺にいた。
11月22日は大徳寺のお祭り。寺を開いた大燈国師(宗峰妙超)を奉る法要に参列させてもらって、表千家家元による献茶式を拝見。法要のちのお精進は五臓六腑にしみわたっていった。

写真は僧侶たちの履物です。帽子や装束、こんな履物。初めて目にするものばかりでした。

2008.11.20 [木] 好みの遍歴

着物に興味をもちだして、最初はやはり洋服感覚。ほどなくほっこりとした紬、温かみのある鄙の手仕事へと好みは移っていきました。次第に、きれいな色、美しい艶やかな絹に洗練された仕事に惹かれていくようになりました。

ほっこりしたものと、きれいなもの。
シンプルなものと、可愛いもの。
どっちなんだろうと、その間をさまよっていたと思います。

「きものサロン冬号」の箪笥のページで着ているきものは、その双方が共に「うん」と頷いてくれる組み合わせ。
誌面では白っぽく写っていたけれど、実際は桜で染められた淡いピンク。結城とは違う感じで、ほっこりとした風合いです。とても珍しい紬で、余呉紬といいます。余呉というのは滋賀県の湖北にある余呉湖の余呉。ここでごく少量紡がれている糸を、京都で染めて織っているものだとききました。帯は着物好き初期に京都寺町の唯屋さんで選んだ紅型です。

2008.11.18 [火] 秋は夕暮れ

ちかごろお茶のお稽古が終わるころは、
夕焼けがいつも綺麗です。

それにしても昼間は暖かかったのに、
午後からは時雨れ、夕暮れには冬のような冷たい風。
翌朝は1〜2℃だったとか。

2008.11.15 [土] 長浜きもの大學 追記

長浜きもの大學、オープニングイベントは“ハンドフルート”でした。指を組んで口を覆う、それだけでメロディーを奏でてしまう。とても見事に。こここんなことができるのかと口をあんぐり開けて見入ってしまいました。→YouTube

そしてエンディングは日本舞踊。タイムリーなことに曲は「黒髪」。細い躰に小さな頭、紫の浜ちりめんのきものに黒の帯、角出し。シンプルな、たぶん地毛の日本髪。林泰子さん、美しすぎました。

2008.11.15 [土] 長浜きもの大學

心配だったお天気もなんとか持ちこたえてくれて、浜ちりめんの白生地工場ツアーは無事終了。午前午後合わせて30名弱の方々を案内してきました。
「白生地工場なんて面白いんだろうか」と運営側は心配していたけれど、へえー、ほおー、うわー、とみんな楽しんでくれていた様子。ある方は、宇宙に行ったみたいに面白かった、なんていう面白感想。

浜ちりめんは、機械織とはいえ、糸の準備に3週間、一反を織るのに織機で半日。しなやかな生地を作るためにたくさんの努力と工夫がなされています。
きものを選ぶときは、まず色や柄が気になってしまうけど、いい生地が持つ美しさはまったく侮れない。そして染め直したり、仕立て直して長く着まわすのは、元がしっかりとした白生地でなければできないのだ。
生地の良さをわかる眼を養いたい。参加してくれた方々には、今回のツアーがそのひとつの契機となっていたらいいなあ。
(当日のレジュメをここに置いています。興味のある方はどうぞー。)

ツアーの前に蚕糸・絹業提携支援センターのシルクレポートというものを読みました。繭から精錬まですべて国産の絹製品に「日本の絹・純国産」というマークを制定していること(=普通の「日本の絹」マークは海外製の糸はもちろん精練だけ日本、なんてものもまぜこぜになっている)、そのマークを取得したメーカーのリスト、養蚕農家の数、丹後や長浜の生産量などなど、興味深いレポートです。
例えば養蚕農家、1993年は27,180軒で2007年は1,169軒(わずか14年で96%減)。長浜の白生地生産量は2002年が229,227反で2007年が97,204反(わずか5年で58%減)。おそるべき数字が並んでいます...。

写真はオープニングイベント中の会場、それから司会の小川順子さん。白生地ツアーにも来てくれました。アンティークのきものに、帽子&ブーツがすごく素敵。静御前の銅像と一緒にパチリ。

2008.11.13 [木] 明後日は白生地工場ツアー

夏の終わりに長浜のちりめん工場へ見学に行きました。
機械でばんばん織りあげていく白生地だけど、でもきっと面白いに違いないと思い行ってみれば、やっぱりそこにはたくさんの人の手と、長年培った工夫がたくさん詰まっていて、想像以上に興味深い世界でした。

ちりめんはとにかく糸の準備が要。低温で乾燥させたり、熱湯でぐつぐつ煮たり、冷蔵庫で寝かして、地下水で撚糸にかけて、サウナのような部屋でじっくり乾燥させて・・・さまざまな工程をへてようやく織る準備が整う。一晩冷蔵庫で寝かせると艶が違う、なんて一体いつ誰が発見したんだろう。とにかく糸の準備が全体の工程の8割くらい占めるようでした。

そんなこんな白生地工場の見学ツアー、第11回目を迎える「長浜きもの大學」の講座のひとつとして、明後日開催します。
長浜きもの大學は、写真講座とか、半襟づくり、ビーズで帯留めを作る等々さまざまな講座のうち2つに参加できて、お昼ごはん付き、参加費3000円。なかなかお買い得な催しです(長浜市と市民ボランティアスタッフによって運営されています)。
キーワードにしようと思っていたのに、はっと気づいたらすでに応募は締め切り。いまさら役立たないお知らせになってしまいました。

浜ちりめんの羽織と、丹後ちりめんの色無地、五泉の塩瀬の染帯でゆく予定。帯揚げは丹後ちりめんかな。
お天気下り坂予報の週末。どうか雨になりませんように。

2008.11.12 [水] 青空の一日

今日は本当によい天気でした。
京都御所の銀杏はだいぶん黄色。
人がたくさん居るなあと思ったら、今日から御所の一般公開だったよう。光悦寺の茶会もちょうど今(その前の光悦寺へ行きそこねた...)。今日行く人は幸運だわ。

家には秋の恵みがいろいろ。
いただいた柿とかぼちゃはとても絵になって、そうまるで写生の素材のよう。早生のみかんは愛媛産と有田産が両方たっぷり。
ちなみに有田みかんは「ありたみかん」ではなくて「ありだみかん」だって知ってましたか。和歌山の有田は「ありた」ではなくて「ありだ」なんです。知らなかったよー。

2008.11.7 [金] 左京区にて

紅葉はまだまだ。
なのに、特別に秋めいた一角を通る。
左京区・高野のあたり。
桜・欅・銀杏・ゆりの木。
街路樹はだいぶん色づいています。

2008.11.6 [木] 染帯の和歌メモ

音に聞く 高師の浜の あだ波は
かけじや袖の ぬれもこそすれ

浮気者と噂に高いあなたの言葉は心にかけずにおきましょう。
のちに悲しみの涙で袖を濡らすことになりましょうから。

(祐子内親王家紀伊/1102年/『金葉集』/小倉百人一首72番)

2008.11.3 [月] 秋手ぬぐい

だいぶん秋らしい風情になってきました。
落ち葉がかさかさ、冷たい風がぴゅー。

箪笥の整理のついでに、手ぬぐいコレクションのなかから2枚おろすことに。だいぶ久しぶりです。
ひとつは秋の七草、もうひとつは浄瑠璃寺。秋そのものです。

2008.11.1 [土] ピンク帯揚

三浦清さんにお願いした帯揚を受け取りました。
とてもきれいな色。こっくり。可愛い。美味しそうな色。
チョコレイト色と良く合いそう(それってつまりアポロチョコ)。
うむ、よいであるぞ。うむうむ。

結局、着付けを習っている先生から道明の「桜色」の帯締をお借りして、それを見本に。この桜色はすごくきれいな色なので、どちらかというと地味な方向に、とお願いしました。して、どんぴしゃ。
「いくつかのピンクを和紙にプリントアウト」作戦はうまくゆかず。我が家のプリンターはあまり発色がよくありませんでした。やっぱり絹の布や糸にまさる見本はありません。ありがたや。

写真は先生おふたりがみせてくれた数々のピンク(の一部)。すごいでしょう、このコレクション。曰く「昔ね、端から全部順番に買っていったの」って、えー。

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