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2008.5.31 [土] 工作

高校生のときは趣味のひとつがキルトづくりだった。編み物だってしないこともなかったし、お菓子などわりと頻繁に作っていたものだ。んがいつの間にか女の子風なことをあまりしなくなってしまった。今や半襟つけさえ厭う。
でも好きな工作がひとつある。それは箱づくり。手順は、強度のある段ボールを選び二重か三重にして新聞紙を貼り重ねて補強。その上に和紙を貼り重ねて乾かす。刷毛で柿渋(いつもここで三度か四度の濃度のものを買う)をかけ、太陽にあてて乾かす。糊(大量に必要なので文房具のりでは間に合わないから洗濯糊を使う。袋入りのクラシックなやつ。お気に入りは神戸市兵庫区の永久糊)を手でべたべたと塗りたくるのが楽しいのかもしれない。ただの段ボールが感じよく変身するところも好きだ。

今日製作したのは、茶の湯の稽古道具を実家から送ってもらって、それをしまうものが必要になったから。送られてきた段ボールがまた四角に近くて格好がよく、強度もばっちり。古くて変色した半紙を何重にも貼って、最後にお茶つながりで一保堂の包装に使われていた和紙を貼ってみた。とても質がいい。置いておいて良かった。

ついでにアイロン道具入れの箱も同じように作る。こっちはもやい工藝むしろを買ったときに包んでくれた紙を最後に使う。さすが半紙とは違ってしっかりしていて貼りやすい。そう思って和紙、和紙と探してみたら、たとえばゑり萬の掛け紙なんて、とっても風合いのいい和紙。うむ、これは今度貼ろう。それから一衣舎さんの畳紙の中に敷いてくれている紙(素材はなんだろう)が素晴らしい。これは大きさ的にも使い甲斐があるのだけども、湿気を吸い取るとか、何か意味合いがあるのでしょうか。ならば使ってしまわないほうがいいのかな。

それから道明の掛け紙もとてもいい。それにしてもつづらのおかげで用途がなくなってしまった道明の箱をどうしようか迷う。綺麗すぎてとても処分できない...。

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桐島かれんさんのHouse of Lotus、期間限定でオープンしているのですよね。坂の上の素敵なおうち。行きたかった。明日までです。

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ここ数日気に入っているのがオペラ「アドリアーナ・ルクヴルール」。聴いているのはデル・モナコ版なのだけど、YouTubeにあるホセ・カレーラスの熱唱がまたすばらしい。しっとり甘い。
http://www.youtube.com/...
1976年の日本での公演のビデオがこんなところで観れるなんて幸せ。歌詞の和訳をみているとなんだか「のだめ」の音楽評論家・佐々木さんを連想してしまう。

2008.5.27 [火] 復習

実家においてあったお茶道具(大学生のときに使っていたもの)を母に送ってもらい、家で復習ができるようになった。
漆塗りの火鉢に釜を置いてみて風炉風。復習には十分。水指はお菓子の入っていた箱でとりあえず代用。市か何かで探してみよう。

何度か復習してよぉしとお稽古に向かったが、4週目は「研究会」なのだった。普段の平点前ではなく、ちょっと難しいお点前をして、濃茶を点てる。私は見ているばかりだけどもとても面白い。けど復習の成果をためすことができなくてちょっと残念。

2008.5.26 [月] 世にも嬉しい贈り物

ドレスがわが家に帰ってきた。つづらに入って戻ってきた。
なぬ、つづらとな!

そのつづらは人形町の岩井つづら店のもの。赤い字で私の名前が入っている。お義母さんのアイディアで、幼なじみのふたりが一緒に選びに行ってくれた。そんな話をきいたら、こんなに嬉しいことがあっていいのかというくらい嬉しい。カンゲキ。コーフン。わーっ。

二段になっているこのつづらは、上にはどうぞ帯締めを、下にはどうぞ帯揚げをと暗黙に語りかけているよう。その声のままにいそいそと箪笥からつづらに移しました。ああ、なんていい具合(涙)。

大切にします。本当にありがとう。

2008.5.16 [金] 青葉

かならず藤をみにゆこうと思っていた。先日GWがもっとも綺麗ときいて。だいぶ遅れて訪ねてみれば藤は跡形もなく...。半月も遅かったのだもの、仕方なし。来年はきっと行こう。
ただただ紅葉の青葉がまぶしかった。

2008.5.15 [木] 葵祭

すばらしく気持ちのよい日。爽やかな日。
昨年と同じ場所で葵祭一行を見物。今年もまたお天気に恵まれてよかった。思うことはいつも同じなのだけども、本当にかさねの色がすばらしい。配色の教科書のようだ。今日新たに気づいたことといえば男女比がそう20:1くらいだってこと。いやもっと女性率は低いかもしれない。

見物後は西陣へ。紫明通りから鞍馬口通りを走る。鞍馬口通りは味わい深すぎる、とつくづく。帰宅中の高校球児たちとやたらとすれ違う。途中でみつけたトムソーヤーというパン屋さんがよい。発酵バターを使っているというたっぷりとしたクロワッサン126円はこのご時世ふんばっているなあと関心しつつ明朝のパンに買う。楽しみ。
途中、着付け教室の「セミナー」で訪ねた産地問屋さんが五月人形の店に変わっていたことに驚き、一方ある大きめの帯メーカーでは社屋前にタクシーがやたらと並んでいるなあと思いきや中からぞろぞろと女性たちが出てきた。「セミナー」に違いないと思う。

そんなことはさておき、目的地は塩野屋さん。なぜかお米の買出し。養蚕農家の作ったお米を分けてもらいました。お蚕さんは農薬のついた桑はもちろん、そばで農薬を使っているだけでもその桑を食べてくれないから、養蚕農家の農産物は安心と言われているのだそうです。低農薬コシヒカリを5kg分けてもらい、メッセンジャーバックに詰め込んで帰路。

西陣への往復によく通る小川通(不審庵〜今日庵)では年若い青い眼(いやグレーかも)の業躰さんをみかける。着物がものすごくよく似合い、美しい人でした。溜息がでるほどに印象的。

2008.5.13 [火] 風炉

茶の湯の稽古5回目。
風炉がはじまる。

着物は一番最初に買った縞の着物。
好みが変わってずっと着ていなかったけど、この帯を合わせたら好きな組み合わせになりました。お稽古にちょうどよい。帯も付け帯だから楽ちん。

2008.5.9 [金] 大山崎へ

平日を返上して大山崎。
柚木沙弥郎展、ぼやっとしているうちにもうあと3日!

なんとお家から自転車で行ってみました。これまでで一番遠出。鴨川沿いから、木津川サイクリングロードをゆく。意外に近い。楽しい〜。往復40kmの道のりでした。
昼食は大山崎駅近くの「結風(ゆいかじ)」。なかなかグー。サントリーのビール工場に寄れなかったことだけが心残り。リベンジを誓う。

2008.5.8 [木] ふお〜

連休が明けて、ようやく休日ぎみ。
この3週間ばかりは4/26をのぞきよく働きました。おしりに根っこが生えたのではと思うほど。筍の日は二次会もしたかったし、もっとお構いしたかったのに、愛想なしで失礼をいたしました(女将モード!?)。くちおしや。

今日は大田神社の高貴な杜若にこころ癒され、上賀茂ワンワン(大好き中華)にお腹を癒される。深泥池もステキ。深泥池は天然記念物の水生動植物が多く、“氷河期からの生き残りとされる生物と温暖地に生息する生物が共存しており、学術的にも貴重な池”。ぐぐってみたら、手前の植物はミズガシワ。水面いっぱいに広がっている葉は睡蓮かとうっかり思ってしまったけど、これたぶんがジュンサイ。水面にうつる山がきれいだ。

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