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2004.12.31 [金] Amorosa

今日から3日はトスカーナ州シエナ県シナルンガのホテル、Locanda dell'Amorosaにて。
全てがすばらしいホテルです。
http://www.amorosa.it/

2004.12.31 [金] Vino!

大晦日。
ぶどう畑を走る。

2004.12.30 [木] イタリア・シエナにて

イタリア7日目の朝はシエナのかわいいホテルで目覚めました。
うー。イタリア楽しいです。おいしいです。

よいお年を!

2004.12.23 [木] イタリア!

上田さんの靴をはじめておろす。
すばらしかった。
これをはいて、フィレンツェのマンニーナへゆこう。

やっぱり着物を持っていくスペースをみつけられなかった。
それはまた今度に。

今日は寒い日でした。
何度も時雨れた。
北山に雪がついてた。
よっしゃ!
となぜかガッツポーズをしてしまう。

やっぱり冬は寒くなくちゃ。

2004.12.18 [土] 川端今出川下ル

ストーブにちょっと不安があり、買ったお店へゆく。
誰もいなくて、もしや閉めてしまったのかと思ったけど、数時間後にまた訪ねたらいらっしゃってほっとした。

川端今出川下ルにある燃料屋さん。
ウィンドウ(と横文字がなんと似つかわしくないお店か)にはお茶事の木炭が並んでいるけれど、灯油もあるし、練炭(今どきは不穏な響きがしてしまう)なども売っておられる。
とにかくとにかく、昔ながらの商いをされていて、きっとおじさんの代でたたむことになるであろうお店。

ストーブは、おじさんの分解とお掃除によって、問題ないでしょうとのお話だった。
その手つきに少しほれぼれ。

この日本船燈のストーブ、
http://www.nipponsento.co.jp/...
最近定価が倍くらいになり、扱うのをやめたそうだ。
前はウィンドウに木炭と並んで飾られていたのに、なくなっていた。

2004.12.17 [金] とある男子に

東京で鼈甲の簪が売ってるとこないっすかね?
と訊かれた。
よいな。貰うひと。うらやましい。

前に浅草の仲見世で鼈甲やさんに入ったことはある。
買う気もないので(高いもん!)真剣に見ていなかったのだが、
ちゃんとした雰囲気のお店だった。
●仲見世 ツルヤ
http://asakusa-noren.ne.jp/...

それ以外にこころあたりがなかったので、調べました。
やはり銀座かしらと思い検索してみたものの、これというものは見つからず。

次に「江戸鼈甲」で検索してみるといろいろでてきて、例えばここなどが良さそう。
●鼈甲磯貝
http://www5e.biglobe.ne.jp/...
●赤塚べっ甲製作所
http://www.city.taito.tokyo.jp/...

やっぱりものづくりはお江戸の下町だねえ。
東京は大阪、長崎とともに鼈甲の三大生産地のひとつだそうです。

2004.12.16 [木] オフィスの窓から

今日はとってもいい天気でした。
虹がきれいに出ていたのだけど、写真を撮ろうと思ったらもう消えていた。

冬になると、京都は曇天でも大阪は晴れていることが多くなるのです。

2004.12.7 [火] お散歩断念

今朝は吉田山〜と思って6:30起き。
でもさぶくて、曇天で、なんとなく外へ出られず。

ちょっと後悔。

2004.12.5 [日] 顔見世・夜

夜の部。
昨日のお昼間よりずっと華やかで、着物の方々たたくさん来ていらした。
すてきな着姿もたくさん見かけてうれしい気持ちに。
舞妓ちゃんもたくさん。
桟敷に座るのは正装をした方々。
普通の一階席にはおかあさんやだんなさんと一緒に街着で。

私は洋服。正解だったかも。
だって何しろ5時間半の長丁場なのだもの。

どれもすばらしかったけど、
菊ちゃんの気品ある美女っぷりには参りました。

午前中には、洛北の円通寺や、上賀茂へ。
この冬、初の「すぐき」を分けてもらう。
まだ小分けの用意をする前で、樽から出してきてくれました。
明日いただこ。
楽しみ楽しみ。

2004.12.4 [土] 顔見世・昼

お昼の部。
「暫」鎌倉権五郎景政は想像を絶するでかさでした!
怪獣かと思った。

面白かった!

夜は同僚から貰ったパリ土産のボルドーを母と空けて、酔っ払い。
なかなかよいワインでしたよ。

2004.11.30 [火] そうそう

わたしもIKUKOについて考える。
そうすると気持は高校生のときのあの界隈へと飛んでゆくのだった。

明治通りの半地下のカフェ(その頃はカフェなんてあまり言わなかった)Sunday Brunch、スペイン坂の天辺あたりにあったビルの地下のHeart Market、2階のアッチッチが大好きだったなあ、など。
アッチッチはオリーブ少女の聖地だった気がする(大袈裟か?)。

オリーブもなくなった。
今でもあるのは明治通のZakkaくらいかな。
Zakkaのひとはすごい。
この間表参道ですれ違った。独特の空気を持ったひと。

写真はなんとなく夜の源八橋@大阪桜ノ宮。

2004.11.30 [火] 朝散歩

今朝は早起きして朝散歩。
6時でもまだ真っ暗。
6時半くらいでようやくだいたい明るい感じ。

蹴上〜南禅寺〜哲学の道〜法然院まで。
鹿ヶ谷の安楽寺の門前が見事でした。
写真は法然院。

2004.11.25 [木] 昨日

写真をいただきました。
昨日はこんな装い。

2004.11.25 [木] むふふ

紅葉休暇。

とってもメジャーな東福寺 http://www.tofukuji.jp/ へ。
いっかい行ってみたかった。
しかし土日は大変そうな場所。
ここぞとばかりに出かけました。

素晴らしかったです。
すごいの!
360度取り囲まれて、妙なる紅葉ぜめ。
身体も紅くなりそう。
紅・赤・オレンジ・黄・緑の錦色。

寺自体も広くて勾配があってダイナミック。
庭園はモダーン。

夜は幽玄の庭園へ。
月明かりの中、本当に燃えるような紅色をみた。

愉しい一日です。
いい生活送ってるな〜(笑)>じぶん
でもでもたまに仕事メールをコソコソ確認しつつですよっ!

2004.11.24 [水] 七五三 その2

こんな写真も...。
しかも帯なくなってるし。ひー。

2004.11.24 [水] 七五三

お兄ちゃんのコドモの七五三写真が届いた。

かわいい!
着物が個性的!
母の見立て也。

2004.11.23 [火] 式のあともいろいろと

週末にひきつづき内祝の手配。
漆器のお椀を考えていたけれど、もひとつ良いものが見つからず、悩んだ末に銅製の茶筒とお茶のセットにすることにした。

開化堂の小ぶりの茶筒に、一保堂の煎茶や大福茶をつけて。
京都ブランドでせめすぎかしら...。
喜んでもらえますように。
贈り物が複数になったとき「のし」は一つにしか付けないのが通常とのことを初めて知る。
それとお茶は仏事によく遣われるけれど、お茶の木はよく根を張り縁起が良いとされているから、心配しなくてよいとのこと。また、お茶の木は移植することができないため「女性が生涯で一度だけ他家に嫁ぎ、婚家にしっかり根付くように」という縁起につながっているとか。ふーむ...。

こんな観光シーズンだけど、たまたま席が空いているようだったから、お茶を包んでもらっている間に嘉木で一服。ほっ。
煎茶「芳泉」に、今日のお菓子は京華堂さんの薯蕷「龍田」。
奥深い餡。

開化堂さんとこで出していただいたお茶もとっても美味しかった。
携帯用の茶入れhttp://www.kaikado.jp/... もいいな。この間みたいなときにね。

2004.11.22 [月] 顔見世

諦めかけていた顔見世興行。
ひょんなところからチケットが手に入りそう。
よかった!

2004.11.21 [日] 野点ふう

ほさぷさんと京阪組で鴨川お茶会。
ちょっとヘンな企画。どーなの?と思っていたけれど、喜んでくれた様子。よかったよかった。
(ところで真楽京阪支部??京都のヒトは支部とか地方とか言われると途端にヘソ曲げちゃうんだぞー 笑)

おやつは松屋常盤の秋らしいきんとん(小倉と栗)&煎茶に、
ほさぷさんが買ってきてくれたふたばの豆餅&一保堂の焙じ茶。
煎茶がもひとつおいしく淹れられなかったことが悔やまれる。
しかし急須まで持ってゆくのはさすがに辛いしね。
うーむ。
やはり薄茶がいいのかな。
ヤカンももっと可愛いのにバージョンアップしたい気持がふつふつと。
こんなんとか。http://store.yahoo.co.jp/...
火はEPIガスの一番ちっちゃいやつhttp://www.epigas.com/... を使ってます。

でもとにかく、青空で太陽が暖かくて鴨川日和でした。
やっぱり鴨川はいい。

写真はほさぷ作の京都きものMAP。
ちゃんと装丁してもらっていて、嬉しい限りです!

2004.11.20 [土] 今日の御所

秋です。

2004.11.14 [日] お参り

神社にご挨拶とお参り。
寒い一日。
紅葉もずいぶん進んでいて、
1週間前のことがもっと前のことだったみたいに感じられました。

真如堂は「お十夜」結願の前の日というのもあってか、とっても賑わっていました。鐘とお経の声も絶えず。

写真は宗忠神社からみた真如堂と東山。
京の町を囲む山々も色づいて。
そして真如堂のあま酒・・・じゃなくて紅葉。
紅と緑のはっぱの綺麗なコントラストぶりに目を奪われました。
緑から紅へと向かう、中間の色が見当たらないのだ。
どういう色の変わり方をするのかなあ。
その瞬間をみてみたい。


ところで。
今この日記のタイトルを「御礼参り」としようかと思ったのだけど、しかし御礼参りってコワイ意味にばかり使われるよなあ、と思って辞書をひいたところ...

おれいまいり【 [▽御礼] 参り】(まゐり)
[1]神仏にかけた願いがかなったとき、そのお礼のために神仏に参拝すること
[2]〔俗〕刑を終えて出所した者や警察から釈放された者などが、自分の悪事を告発・密告などした者にしかえしをすること

だそうです。
そうか。叶ったときにまゐるのか...。そもそも意味が違った。

買いなさい、必ず買いなさい...。by ジャパネットタカタ

2004.11.13 [土] ふー

だいぶ寝坊。
午後ごそごそ起きだして、遅いブランチに六花へ。
フレンチトーストをいただきました。おいしい。
暮らしの手帖などを読んで晩御飯のメニューを考える。

夕方、翠草堂http://www.kanshin.jp/...さんへ新しい苗字の銀行印を受け取りに伺った。
草書で作っていただきました。なかなかよい具合。

それと豆腐を買ったり。
ふつうの一日。

2004.11.10 [水] うーんうーん

いろいろお礼を伝えたい人がいっぱいありながらも
バタバタしております。
のちほどゆっくり!

さてこれから名古屋だりゃ。
今日は「すや」さん栗きんとんをお持ちかえりできるかなー。

---
お持ち帰り、叶わず(T_T)
次回は打ち合わせの前に松坂屋に直行したいと思います。

2004.11.8 [月] おとといのこと

式の途中に、鳥がチュンチュン鳴いていることにふと気づいて顔を上げたら
半野外の拝殿から神殿の向こうに吉田山の緑がきれいにみえました。
真如堂の鐘が何故なのかずっと鳴っていた。

すてきな一日でした。
二夜明けて、自分でも夢の中にいたみたい。

写真は支度がすんで満面の笑みのわたし。

2004.11.5 [金] 晴れ予報

やた!

2004.10.31 [日] 宗忠神社

少し色づいていました。
あと1週間。
ガンバレ紅葉!

2004.10.30 [土] おめでたい感じ

今日はしとしと雨。
午後から歩いてこまごまとした買い物にでかける。

便利堂でこの間すてきなカードを買った。
その葉書と同じ絵で、新たにぽち袋を作るという話をきいていたのだけど、今日印刷があがってきたとのこと。早速お店へ。

それは想像以上にすてきでした。
鶴と亀と赤と金。
明らかにおめでたい感じ。
そしてこの鶴と亀のまつげが可愛い。
意匠はもちろんのこと、さすが便利堂、と思う印刷のあがりよう。
インクの乗りと風合いがとってもよいのだ。
そして封筒状になっておらず、折るだけの形なのもいい。
秀逸!

同じ雰囲気の年賀葉書シリーズも出ていたけど、こちらは種類が多すぎる感じがする。練りきってないというか、散漫な感じ。例えば10種類作っても、すばらしいのはそのうちの数枚しかないんだったら、それだけにしたほうがいいと思う。
とはいえ、ついいろいろ買って帰ってしまうのが人情なんだけど、やっぱり一番すてきなものをみんなに送りたくて、あとで困ることがよくある。旅行中の葉書とか。

大丸の「のし」のデザインにも惹かれた。
感謝です!

2004.10.22 [金] 栗ラブ

しょうさんから伝言いただく。
ありがとうございます。
さくらこさんからも(笑)。
ふたりとも「すや」さんがお気に入りの様子。

そうかー。中津川は栗だったんだ!
http://www.enasan-net.ne.jp/...
「中津川といえば、栗きんとん。
市内には、なんと12軒ものお店があります。
それぞれに表情の違う栗きんとんが並んでいます。
旬の栗きんとん巡りに、お出かけになりませんか?」

お出かけしたいぃぃぃ!

2004.10.21 [木] でらうみゃー。

今日は矢場とんというお店で味噌カツ。
うまうま。うみゃー。
たれのカツへのしみ込み具合がよい。
「味噌カツ」という語感よりずっとさっぱりした感じ。
銀座にもお店があるようです。
そして松坂屋でたまたま買って帰った栗きんとんがとっても美味しかった!
材料は、栗と砂糖、以上。
岐阜の中津川の「七福」というお店もの。
これはグー!

JR高島屋で京都展をやっているのをみつけて、思わず寄ってみる。
なにしろ京都ではやってないから。
はじめて「志ま亀」の着物を拝見。志ま亀は京都展メンバーだったのか。
美しい留袖がありました。
留袖はピンとこないけどこんなのならいいな。って180万くらいだったけど!
末富さんも出店されていた。紅葉の形の薯蕷饅頭「龍田姫」は本当に可愛い。
有次の店長さんもいらっしゃった。

今まで名古屋で食べたものメモ。
1回目:味噌煮込みうどん@山本屋総本家
(おみやげ:千寿の天むす・虎屋ういろ http://www.torayauiro.co.jp/
2回目:みその杉本 http://gourmet.yahoo.co.jp/...
3回目:味噌煮込みうどん@山本屋本店 http://www.yamamotoyahonten.co.jp/...
4回目:味噌カツ@矢場とん http://www.yabaton.com/
(おみやげ:千寿の天むす・七福の栗きんとん http://www.7fuku.co.jp/...

2004.10.21 [木] 台風一過

心配された浸水もなく。

さーてこれから名古屋だりゃー。

2004.10.20 [水] むむむ

警報がでて早めに帰宅。るん。
昼からの打合せも中止になったし。
だって新幹線止まってるからね。
うれしい。

しかしどんどん雨風が強くなってくるよー!
しかもなぜか雷もゴロゴロゆってるんですけども。

また浸水したらどうしよう...。
鴨川は大丈夫だろうか。

2004.10.17 [日] 初カツラ

試し被りしてみました。
楽しー!

顔全部出すとお笑いになっちゃうので、
ちょろっと露出してみます。

2004.10.16 [土] 紅白まんじゅう

いろいろアドバイスをいただいて
いくつか試食した結果、紅白まんじゅうは「末富」さんに決定。
餡が断然旨かった。
つぶ餡です。つぶ餡。うまい〜。
そしてかわい〜。

実際はこれよりだいぶ小ぶりなんですが(笑)
お楽しみに!

2004.10.8 [金] 長崎、好きだ!

昨日・今日・明日は長崎くんち。
奇跡的に天候に恵まれ仕事は無事終わりました。

本古川町(写真上)は動きもさることながら、着物が秀逸。
樺島町の「コッコデショ」(写真下)のあまりのりりしさに感激。
「コッコデショ」とはこんなものです!
http://foohome.com/...
(QuickTimeムービー。6.5MBほど)

もういちどコッコデショを観たい。
明日の朝は諏訪神社へ行って来ます。

そして祖母のルーツを探しにでかけます。

雲龍亭... 茂木びわゼリー...
やることがいっぱいある!

2004.10.6 [水] ほっ

ふ〜。
ひさしぶりにまったり過ごせる会社でのひととき。

明日から長崎出張。
かおりねえさんから教えてもらった
・雲龍亭の一口餃子
・茂木びわゼリー
・匠寛堂の五三焼き
など、おいしい計画が盛りだくさん。

着物的には
・長崎市べっ甲工芸館 http://www.kanshin.jp/...
かなあ。
染織物はなさそうなかんじだ。

2004.10.5 [火] おっしゃ

昨日プレゼンした名古屋仕事が決定。
よしよし。
これで味噌煮こみがいっぱい食べられるぞい。

2004.10.2 [土] 感謝

すてきなお花が届きました。
ありがとう!

2004.9.26 [日] 神戸へ

神戸へドライブ。
Trippenの靴を買う。

毎回ながら、しゃれた街だよなあ、と思う。
旧居留地などは道路もゆったりしているし。
路面店が多いことも、買い物がしやすくて好きだ。
デパートは好きではない。

港などにも行ってみた。
ほぼ満月。

さてさて明日から、またがんばらな。

2004.9.25 [土] 休日

休日らしい休日。
夕方鴨川へゆき、ベンチに寝転んで空をみる。
寝転ぶことが重要。
あー私はまるい地球にはりついている
という実感。
雲は形も色もどんどん変わっていって観ていて飽きることがなかった。

足の裏と他3箇所ほど、蚊にやられた。

日記復活。

2004.9.23 [木] 顔見世

祇園に顔見世の張り紙。
一瞬年の瀬の雰囲気と寒い空気が通り抜けていく感覚。

海老蔵襲名披露。
チケットとれるかなあ。
むんむん。

2004.9.17 [金] 名古屋

日帰り出張で名古屋。
京都からのぞみで36分。早い!

そしらぬ顔してみんなより早くゆき、ぼたんさんと味噌煮込みうどんを食す。うしし。
蓋で食べるなんて知らなかったよ〜。
おいしかった。味噌煮込み、好き!

おみやげは教えてもらった本家本元の天むす。
それによもぎと餡の生ういろう。

仕事が成立すれば、冬の間、わりと頻繁に通うことになる。がんばろっとっと。

2004.9.12 [日] 気が合う姉妹だけど

母の60歳のお祝いに、横浜へ。
お姉ちゃんが妹の結婚式のために用意した着物を見せてもらった。
写真にするとだいぶ落ち着いてみえるのですが、すごいよ〜。
着物は古い帯と羽織を合わせて仕立てたという、面白いもの。中国風。ゴージャスな外国人がガウンにしそうな感じ。
帯にはたくさんの螺鈿が散りばめられている。

私は絶対に選ばないであろう着物。
すばらしいことに、私と姉は、180度違う。

2004.9.11 [土] 表参道

ハナエモリビル地下の「ぎゃらりぃ朱」さんへ行ったものの、時間が遅く、閉まっていた。
残念。またこんど。

同潤会アパートがついに無くなっているのをみて、とっても喪失感。

ブティックのドアマンが何か嫌。

2004.9.5 [日] さらば壬生寺

壬生寺を出ていってしまわれた。
伊藤四郎のいけずな京都人ぶりが好きだったので、淋しい限り。
ところで、八木家の奥方http://www3.nhk.or.jp/...
どうも京繍の長艸純恵さんと印象が重なってしまうのですが、私だけかしら。

2004.8.30 [月] 月曜のニュースにて

アテネの短い総集編を何度もみて、何度もぐっとくる(;_;)
分かってるんだけど、ついつい観ちゃうんだよね。

がんばっている人の顔は美しい。
がんばっている身体も美しい。

伸身の新月面が描く放物線は 栄光への架け橋だーー!
富田、着地。ガッツポーズ。歓喜の選手たち。

くぅー!

2004.8.29 [日] 富山にて・つづき

昨日仕事が順調に終わり、予備日の今日はヒマに。
輪島へゆくのは諦めていたから、金沢に寄るか、富山を散策するか。う〜ん。
結局富山を散策することにした。駅でレンタサイクルを借りる。4時間600円。おじちゃん、タダで荷物預かってくれたし、ありがたい。

富山は文化度の高い町です。美術館も多いし、町並みもゆったりしている。やはり城下町。富山は加賀百万石の一部で、前田家の分家、富山前田藩。呉服屋さんも何軒あったことか。15軒くらいみかけたかな。裕福な土地柄なのだろうか。薬売りのおかげ?

途中、くもさんKWのカフェでゆったり。
特急サンダーバード、富山発大阪着。車中販売は・・・
「富山の鱒寿司〜、金沢の笹寿司〜、福井の蟹飯・焼き蟹飯〜、敦賀の鯛寿司、鯖寿司(?)、日本海寿司〜」
どれもこれも旨そうじゃないか〜。豊かだ、北陸。

私はやはり富山に行ったのだから、鱒寿司を買って帰りました。富山の人から教えてもらった「太多屋」というお店のもの。寿司はたくさんあって、好み次第だけど「青山」というところが定評があるのだとか。「太多屋」さんは最近のメーカーで、非常に真面目に作っていて数も少なく、あまり手に入らないが美味しいとされている、とのこと。

2004.8.28 [土] 富山にて

「越中おわら風の盆」に関する仕事で、富山に来ています。
おわら風の盆は、9月1日から3日まで。その前の10日間は前夜祭がある。八尾の町の11箇所の町のうちの1つの町が、夜、踊る。

今日の前夜祭は「西新町」。あいにく、ほんの少しだけど、雨が降った。胡弓は(弦楽器は全て?)少しでも濡れると音が狂うということで、「町流し」は中止。町の公民館で楽器を奏で、その前で踊り手が踊った。

前夜祭とはいえ観光客は多く、マナーの悪い人もいて、最初は怒号が飛び交うほど。ただ、時間がたつにつれ人は減ってゆき、少しおわらの雰囲気を味わうことができました。

踊りの特徴を覚えたくて、まねごとをする。ああ浴衣で着たかったな。輪踊りに参加したかったな。おわら節のCDを買って帰る。

2004.8.22 [日] わたくしめも新撰組

号泣しました。
土方の涙がトドメです...

ああ。今日はマイラブな鹿島選手(不謹慎な発言?)のあん馬の決勝が。
27時08分からって、どうしよう。

それはそうと、この週末は地蔵盆。
あちこちの町内で、子供たちた嬉しそうにしてました。
地蔵盆とは:http://allabout.co.jp/...

近所の地蔵盆のタイムテーブルはこんな感じ。
10時 ご供養
10時 スーパーボールすくい ヨーヨーつり
11時 ビンゴゲーム
13時 輪投げ お菓子落し
14時 おやつ 子ども福引き
15時 大福引き
19時 花火大会

楽しそー!

2004.8.21 [土] 西陣うろうろ

弘法市こそ寝坊して行けずじまいだったものの
またまた楽しい着物ないちにち。

自転車生活な私にはちょっと遠い西陣界隈。
「かね井」http://www.21lady.com/... のお蕎麦、
「山中油店」 http://www.yoil.co.jp/ のオリーブオイル、
「nokiro-art-net」 http://www.nokiro-art-net.com/ のいろいろ。
楽しい発見がいっぱい!
「塩野屋」さん http://www.shiono-ya.co.jp/ の準備中(内装工事中)の新しいお店も見かけました。

大好きな夏着物も、もう着納めかあ。
しかし私には、真綿の腹巻帯が待っているのだ!

2004.8.16 [月] 送り火

今年は思いきし近くへ行ってみようと、銀閣寺道(白川今出川)へ行き、大文字の点火を待った。
火が弱くなってから、神楽岡通りを通って真っ暗な宗忠神社をお参りし、吉田山を越えて京大側におりた。
途中、左大文字と鳥居の一部、船形がみえました。

さくらこさんから教えてもらった「おしょらいさんが、念仏を唱えながら、船にのって鳥居をくぐり、西方の極楽浄土へ帰っていかはる」姿を思いながら火をみていると、ホント自然と両手が合わさって、またご先祖さんたちに街全体が守られているように思える。

何ともいえない安堵感をもつ、夏の夜でした。

写真は白川今出川から少し住宅街に入った場所から撮った大文字。
近すぎて、大の字の下のほうが木々に隠れちゃう。
だけど、燃えさかる炎のかたちがはっきりみえました。

2004.8.16 [月] 今日も静か

夜は送り火です。

写真は小丸屋さんの新深草団扇「09 大文字の送り火」。
http://www.komaruya.jp/...
幕末の絵とのこと。
街の景色はまったく変わったけれど、
見送る人のこころは変わらず、かな。

午後、4時間ほどはるゑさんとデート。
翠草堂さんhttp://www.kanshin.jp/...
での印章選びをご一緒させてもらいました。
これこそ「はんなり」と表現すべきものなんだろうなあ。
美しすぎます。
今やお二人だけの職人技。
後継者はおられないそうです...

一方、新生・弥次喜多http://hw001.gate01.com/... へ。
去年の夏、お店がなくなって号泣していたのですが、今年の夏、嬉しい悲鳴の再オープン。
今年2回目の白玉クリームミルク宇治金時(オール。つまり、全部入り!)をいただく。
うまし!!!

はるゑさんの旦那さまと阪神談議(談議というかぼやきというか)をしてからお見送り。
その後、注文していた珈琲豆を受け取るのを思い出してカフェドガウディへ。
ぼやぼや寺町通りを上がって、歩いて帰りました。
寺町の四条−三条間はごちゃごちゃしていていつも足早に過ぎる場所なのだけど、あてもなく歩き、いろいろ発見がありました。
珠数屋さんの多さとか、新しく出来ていたフォークロア・アートのお店とか。
しょーもないアンティーク着物やさんも発見。すぐになくなりそうだなアと辛口の感想を抱きながらも、こんな場所にまで着物屋さんができているのはすごいことだと思ったり。

2004.8.15 [日] 静か

福井から戻ってきて、お洗濯して、
ひさしぶりにのんびり。

涼しい日。
蝉もほとんど鳴いていないし、
街全体が日曜とは思えない静けさです。
お盆はみんな、静かに過ごしているのかな。

お昼ごはんはお素麺。
お素麺を食べるとぐっと夏休みな気持ちになる。
遅ればせながら、私も激しく素麺派。
好きな食べ物ベストテンに余裕でランクインするくらい好きです。

さてさて。

2004.8.12 [木] いろいろ滞り中

遊びすぎで眠たい...
日記に書きたい事も山積。

明日から福井へ出張。織田町 http://www.town.ota.fukui.jp/ という小さな町へゆきます。
目をこすりながら福井に染織物があるのかどうか調べてみる。
繊維が大きな産業のようだけど、これという染織物は無い様子。
再来週は富山へ。能登に寄りたいな。輪島へー。

2004.8.9 [月] お客さまを迎えて

岡崎へ行ったり、
イノダでお昼ごはんを食べたり、
素敵な帯を沢山みたり。
夕暮れからは上七軒で舞妓ちゃんとおしゃべり。

楽しい夏の一日です。

2004.8.7 [土] 蓮と雨と

母と法金剛院へ蓮を観にゆく。
一日うろうろして、夕方、浴衣に着替えてかき氷を食べる。
そして土砂降り。一時間ほど。
そして家が床上浸水。たいへんな一日だった...。

2004.7.31 [土] 青森にて

朝はやく家を出て青森へ。
今日の仕事は3時くらいにはもう終わっていたから
そのあと町をふらふら。

去年来たときには気づかなかった和洋骨董のお店に入る。
着物も少しあり。
モダンな柄、色のみんさーの半巾。なかなかカワイイのだけど、よく締めていたようでかなりくたっている。3000円はちょっと高いなあと思い保留中。
それといくつかのお皿。んー。全体的に高いかも。競争相手なさそうだからかなあ。

それと民芸のお店2軒。
津軽塗http://www.acci.or.jp/... の下駄は去年からの懸案。
鼻緒がなー。
鼻緒の形がなー。
それと、津軽塗でも「唐塗」より「七々子塗」というのがステキなのだけど、こちらは高いのよねえ。18000とか。

津軽塗を他より安く出している家具のお店に行ってみた。
去年はここでお箸を買ったの。やっぱり下駄も同じく他よりお安い。自分とこで作っているのだって。
去年お土産にしたお箸は母にあげてしまったので、自分用にもう一膳。

暑い日です。
青森でも、なんと34度まであがったそうな。
ふは〜。

2004.7.25 [日] 夏越しの供養ふたつ

今月の天神さんは日曜日。天神さんでは棕櫚の畳表をお持ちかえり。竹の畳表にはない、落ちついた色と艶が魅力。裏返すと祇園の田中屋さんのシールが張られていた。よし、おじいちゃんが履いていたということにして、鼻緒を挿げ替えてもらいにいこう。

法然院でのんびりし、少し南の安楽寺の鹿ヶ谷の「かぼちゃ供養」へ。前から気になっていた年中行事。毎年7月25日、参拝者にかぼちゃの煮たのを振舞っていただける。これを食べると中風にならないという(ところで中風って?脳梗塞または脳出血のことだそうです)。

夜は8月の計画ねり。下鴨神社の「みたらし祭り」へも連れていってもらいました。こちらはみたらし団子を食べると中風にならないのか?と思いきや(笑)、みたらしはお団子のほうではなく、御手洗のみたらし、なのでありました。

毎年、土用の丑の日に境内御手洗池に祀られている御手洗社において「足つけ神事」が行われる。老若男女が集まり、御手洗池で膝までを浸し、無病息災を祈る。とっても冷たい川を歩いてロウソクを灯し、お灯明をお供えし、最後にその川の水をいただく。老若男女、ばしゃばしゃと川を歩く、楽しい行事です。

2004.7.25 [日] 天神さん

ふあ〜。
今日も暑くなりそう。
これから天神さん行ってきます。

昨日は車でうろうろしていたけど、
なんと15時ごろ、車外の温度計が40度を観測。どひゃー。

2004.7.23 [金] 高原の朝ってこんなかんじ?

今朝は朝起きてはっとした。
すずし〜。高原の朝のよう!
って高原に鼻で笑われそうだけども...

でもとにかく。
ひさしぶりの、汗ばんでない目覚め。
太陽がのぼってきたら、結局一緒だけどさっ。
今日も明日も、予想最高気温は36℃。ラララ〜。

こんなの見つけちゃった。おもしろ。
http://www.tenki.jp/...

写真は夕方の空と三日月。

2004.7.22 [木] 蓮

6/17の日記に書いた蓮の蕾。
すばらしく咲き誇っていました。

週末の朝は法金剛院へゆこうかな。

一昨年の法金剛院:http://foohome.com/...

2004.7.19 [月] 物干し台がほしい

連休の最後はおうちでのんびり。
浴衣と小千谷もお洗濯。
めんどくさがり。洗濯機の手洗いモードで洗ってしまった。
衿のとこのしつけもつけずに。
ネットにも入れずに...。
でもまあたぶん大丈夫。

あー。それにしても着物って大きい。
草っぱらの真ん中の物干し台とかに
大らかに干したいものだ。

2004.7.17 [土] 山鉾巡行と、なかひがし...

特別閲覧席にて山鉾巡行見物。
場所はちょうど烏丸御池の交差点のとこ。
山も鉾も信号待ちをしてくれるから、ゆっくり見物できました。
ここでもやはり鉾町の方々の揃いの浴衣や法被が気になる。

今日は小千谷を着て出かけました。
下はうそつき襦袢セットhttp://www.kanshin.jp/... のみ。ラクチン!

夜は銀閣寺のなかひがしへ。
夜に訪ねるのは今日がはじめて。
最高の料理。
すべての料理が感動でした。
「原点にして到達点」。
中東さんの腕と創造力と誠実さに、こころを打たれました。
感謝の気持ちでいっぱい。
詳しくは、こちらを... http://foohome.com/...

2004.7.16 [金] 宵山

去年と違って、今年の宵山はしっかり暑かった。
一緒に行った方々は初めての宵山。
暑さと人の多さに参って少し気分が悪くなってしまい、ちょっと可哀相なことをしてしまった。でも冷房のきいたカフェに入ってだいぶ復活されました。

私のほうは元気バツグンだったのだけど、下駄の鼻緒が痛かった...
ない藤の装履と下駄をそれぞれひとつづつ。それしか持っておらず、それしか履いてこなかったので、こういう痛みにすっかり無防備になっていた。
素足に初めての下駄をおろすときは、絆創膏のひとつでも持っているべきでした。

HANAゆうきhttp://www.kyoto.zaq.ne.jp/... で草木染のちりめんの帯揚げを500円で買いました。桜で染めたもの。うれし〜。
前に訪ねたときは、5000円で絽の帯揚げを買ったのですよ。
毎年宵山と宵々山のときはそうしているんだって。
来年も絶対いくぞ。

絞りの片山さんとこは、前を通ったのみで入れず、後ろ髪をひかれる思い。
着物好きには、いろいろ楽しみの多い宵山なのだ。

2004.7.16 [金] これから宵山

今日は遠方からのお客様のご接待ナリ。

お菓子は松屋常盤のきんとん。
一番上には涼しげな透明の葛。
おいしかったです。

さてそろそろ浴衣を着よう。
今日はみんさーにするかな。
それと黒に少し紫が入った件の下駄。

2004.7.15 [木] 中通しの鼻緒

ちぐさのおっちゃんを急かせた結果、ようやく2つの下駄があがってきた。うふふん。
出来栄えはこんな感じ。※写真上
母から貰った黒の舟形の下駄は、前坪も白にしてもらいました。
鼻緒のお誂えは3500円也。
安うしてくれたらしい。ありがとう、おっちゃん。

しかし、前坪が90度にピン!と立っているのが美しいのだが
やはりそうはいかないねえ。
時々、中通しの鼻緒をみかけるが、ない藤以外のところでピン!と立った前坪をみたことがない。
ない藤の草履と今日あがってきた下駄を並べてみました。※写真下
たいてい、こんなふうに、流れてしまうのだ。

ちょどお昼時。おっちゃんに近所の旨い店をきいたら、800円で食べられるお鮨やさんを教えてくれた。
なかなか立派なお店。ちぐさから徒歩1分。気持ちのいいお店でした。

2004.7.14 [水] 夕立

京都に着いたら、バケツをひっくり返したような夕立。
改札から階段をあがったところで、大勢の人がしばし雨宿り。

四条大橋西詰のビルの上に温度計がある。
雨宿りしているうちに、31℃から26℃までさがりました。
おぉー。おもしろい。
しばらくして、またカンカン照り。
気温はまたまた上昇... 暑くて溶けそうです。

ない藤さんへ下駄の修理をお願いしに行きました。
その場でちゃちゃっと直してもらえるかと思っていたのだけど、入院してしまわれました。
表面の黒塗りの部分は剥がれるわ、裏の金具ははずれるわ、可哀想な状態だったから...
きっとさっぱり綺麗になって戻ってくることでしょう♪

しかし、下駄がなくなってしまった。
金曜の宵山、こまった!
裸足で草履を履く訳にはいかないし。
ちぐさに預けた下駄、戻ってくるかなあ。

2004.7.13 [火] 出会いもん

博多から帯が届く。
帰る日に出会ったやさしい色のピンクの紗献上、それに白の太めの角帯。
昨年10月の日本シリーズのとき気になりつつ入れなかった「ぎゃらりい松居」というお店のもの。
一緒に入っていた栞から、こちらが博多織の織元直営のお店だったということが分かった。
栞によると、明治維新後、博多織の粗製乱造が目に付くようになり、博多織の京阪神の交易の窓口をやっていた近江商人が博多織の品質低下に待った!をかけるため、明治16年自ら博多の中洲に工場を開設し、以後地場に根づいた... のだって。

ずっと白の紗献上を探していたのだけど、とてもきれいな色だったからこれにしました。少し織りキズがあるとのことでだいぶお安くしていただいたし... 出会いもん。
白の角帯は、ちょっとチャレンジ。
宮古上布に締めたらかっこいいんじゃないかと... 衝動買い。
どうだろう。うまいくいくかな。

2004.7.11 [日] 夏だー

今日は選挙のあと、下鴨神社、黒谷の宗忠神社などをうろうろ。
緑があおあおしていてきれいだ。
砂利道をずっと歩いていたら、下駄がかなり傷んでしまった...

白の麻の着物に、紺のみんさーをおろす。
半巾大好き。
またまたカルタ結びhttp://www.kanshin.jp/... にしました。
てぬぐいは京のてんてんhttp://www.kanshin.jp/... のもの。
夏らしい色合いのものを、先日買いました。
着物の下は、麻の長襦袢に、あしべ織汗取http://www.kanshin.jp/... とステテコhttp://www.kanshin.jp/...
これじゃあ勝負はできません(笑)。

金曜は宵山。
土曜が山鉾巡行、そして神幸祭。
イベントが続きます。

2004.7.10 [土] 宮古上布

直しがあがったというので伏見桃山の呉服やさんへ受け取りにゆく。
いとしの宮古上布は、裄が1尺8寸ちょいになって戻ってきました。
ばっちり。わーい!
小さな裂けもすっかり修理されて。
きれいにアイロンもかけてくれていた。
うれしいなり。

この間、宮古島出身の人と会った。
ハタチくらいの男子大学生。
宮古上布って知ってる?ときいたら、おばあが織ってました、と。
彼のおばあはもう亡くなってしまったそうだけど、そのうち宮古へも訪ねたいな。

今日は着物を着たかったけど、いろいろ行くところがあり、自転車になってしまったので着られず。
ちょっと欲求ふまん。

晩ごはんはグリル生研会館にてカニクリームコロッケ。

2004.7.6 [火] 鼻緒

仕事で本町に行くついでに、船場センタービルhttp://www.kanshin.jp/... の「ちぐさ」に寄る。

去年錦市場の履物やさんで買ったものの、なんだか鼻緒が子供っぽく思って、履かずじまいだった。
それを白の皮の鼻緒に替えてもらうことに。

最初は既製品でいいと思っていたのだけど、ちょうど鼻緒を作ってくれる職人さん(?)が来ていて、いろいろ話して注文をつけているうちにお誂えになった。
太めの白革白鞣の鼻緒に、前坪を赤の本天(ビロード)、そして鼻緒を貫いてもらうようにした。
やっぱりすっきりしているものが好きだ。
かといってクールすぎるのもよくない。

挿げ替えをお願いしたのは、写真上のもの。
下のない藤の下駄を並べてみると、鼻緒のカーブの違いがはっきりわかる。
ない藤の鼻緒は、二枚歯の後ろのほうで、後緒を結んである。
だから鼻緒がすうっと長くて、足もすっきりきれいにみえる気がします。

2004.7.4 [日] 博多

博多祇園山笠。
子供たちのこども山笠がたいそう可愛かった。

博多織を少しだけ織らせてもらう。
職人のおじさんの手と足が印象ぶかい。
ものすごく、力強いのだ。

2004.7.2 [金] 蝉

今日もいい天気。
蝉の声がきこえます。
昨日は暑くて暑くて
ノースリーブでいたら、肩がいっぱい焼けてしまった。

2004.7.1 [木] 長崎へ

今日から4泊5日の九州出張。
福岡では自由時間もありそうだから
きものな散歩もしてみよーっと。

2004.6.27 [日] ステテコ・デビュー

着付け教室で一緒だった友人たちとおでかけ。

今年初の麻の着物。
蒸し暑い日だったけど、梅雨らしい曇天。
まだ一応六月だしどうしよう?と思いつつ、着ることにしました。
唯屋さんで買った小千谷縮に、赤と黒の博多の半巾をカルタ結び。
やはり白の麻は涼しげに見えるようで「暑くないの?アイスノン入れてるみたいに涼しそうだけど」と言われました(笑)。

そして本日、ステテコ・デビュー。
よい具合です。なんか安心感もある。
ただ、もう少しヒップハングだったらもっと良かったのに。
着付けの時に調節しておかないとね。

南座から八坂さん、石塀小路、ねねの道、八坂道を通ってイタリアン・レストランのイル・ギオットーネへ。
うーん。ランチは、もうひとつ。
以前夜にアラカルトでいただいたとき、すっごく美味しかっただけに、余りにインパクトがない。
感動がいっこもなかった。

清水へ向かう観光コースを歩いてから、バスに乗って寺町へ。唯屋さんにも行く。
またまた惹かれるものが幾つも入ってました。

よく歩いた一日。
やっぱり夏きものが大好き。

2004.6.25 [金] 神戸

仕事で神戸へ。
前から訪ねたかった、青山みとも 神戸三宮店http://www.aoyama-mitomo.co.jp/... へ寄る。

明日からの「日本の自然布」の準備で反物がたくさん積まれていました。
またゆっくり行こうっと。
お店の方、とても感じが良かったな。

写真は、にしむら珈琲。

2004.6.24 [木] 夏至は過ぎたけど

日が長いなあ。
19時過ぎの京都の空。

点灯夫がまわってきそうな、この街頭。
なんだかとてもきれいだったので。

2004.6.21 [月] 銀座・浅草・横浜

高田喜佐さんの本『暮らしに生かす江戸の粋』http://www.kanshin.jp/... の影響強し・ツアー。

阿波屋@銀座 http://www.kanshin.jp/...
店長の榎本さんから、たっくさん、お話をおききしました。
1時間くらい、みっちり。教育されてるなーと思った(笑)。
ありがとうございました。
以下メモ(抜粋)。
・きれいな歩き方:踵で着地してつま先で蹴る。舟形や右近の下駄ではそれができない。べたっと地面にくっついちゃう。
・前坪を挟んで歩くには:指を「ちぢこめる」感覚。指の力がないうちはできない。訓練あるのみ。
・阿波屋の草履は、つま先が反り返っていて踵が高くても足が水平に近い。それと台が天の面積よりも底の面積のほうが小さい台形になっていることが特徴。それゆえ歩きやすい。
・一般的に畳表は歩きやすくはない。特に厚いほど歩きにくい。台はコルクのほうがやわらかいため、歩きやすい。
・畳表の良し悪しの見分け方は、まず目の詰まり方、それとちょうど踵がのる場所にある「おへそ」がくぼんでいるかどうか。くぼんでいるものが本物(なぜそこで見分けられるのかは忘れてしまった...)。
・籐表は裸足に履いてこそ。男性にはいい。夏に女性が足袋つきでで履く草履であれば、パナマのほうがよい。
・小松屋、ぜん屋、ない藤、伊と忠。それぞれの特徴をおききする。内容は何というかイロイロなので伏せておきます...
 ↓

むさしや足袋店@銀座 中央区銀座4丁目10-1/03-3541-7446
お店に入るとミシンを踏むのを休んで対応していただける。
2ミリ刻みで揃っており、甲の高さも数種類。
私には、23.8センチの甲高がぴったり合いました。
漂白した青っぽい白ではなく、自然な色の白足袋。よかった。
税抜2600円。名前入れは200円。誂えは2足から。
昔の店。変わらぬ商いを続けておられる...すごい。
 ↓

長谷川商店@浅草 http://www.kanshin.jp/...
阿波屋でいろんな話をきいてしまったし、どうかなーと思いながら、履物問屋の長谷川商店さんへ。畳表のいろんな種類を観察。こちらにも籐表の草履・下駄がありました。草履は22000円。
小判型のパナマに迷いつつも、合う鼻緒を見つけられず、それに「パナマを履くなんてナマイキ!>じぶん」と思い、やめておきました(笑)。
それにしても鼻緒。すべて真っ白か前坪だけを赤かと思ったのだけど、白の鼻緒にはうっすらパールが入ってる。前坪の赤も同じく。そしてワインがかった色で毒々しい。ただ前坪は本天(ビロード)に替えられるとのことでした。
若干太めの白革白鞣(牛皮をなめして脱色しただけのもの)がいいんだけどな。男物の鼻緒をちゃんと出してもらったらよかったかな。
 ↓

文扇堂@浅草 http://asakusa-noren.ne.jp/...
月に一度のお休みでした。残念...
 ↓

ゑりの高砂屋@浅草 http://www.kanshin.jp/...
クレープ地のステテコがありました♪
西友よりちょっと高くて2100円。でもいいか。

大黒屋で天丼をいただいて(うまー...)いたら、雨が本格的に降ってきた。
そしたら新幹線が止まっているとの情報。乗ろうと思っていた飛行機はあっという間に満席・・・。
京都へ帰るのは諦め、実家に戻ります。
横浜そごうのジャパンショップに寄り「野蚕糸の日傘」http://www.kanshin.jp/... があるか尋ねる。そのとき、ちょうど「片山文三郎商店」さんが今日までの催事の後片付けをしている最中だった。
箱から出してくれた日傘は軽くて、光沢があって、想像以上に素敵。傘はもう少し小さくてもいいけれど、シルエットがきれい。こういうタイミングにも弱いのよね。いただくことにしました。

写真は傘以外の今日の収穫の品々。
ん? 道明には行っていないのに何故それらしき帯締が?
上に書いたとあるお店やさんが、少しお安く分けてくれたのです(笑)。

翌朝は4時半起き。

2004.6.20 [日] むしむし

昨晩から帰省中。
明日は台風なのかなあ。
浅草へ行くつもり。
「小山田徹:しあわせのしわよせ」展http://www.asahi-artfes.net/...
それと、長谷川商店http://www.kanshin.jp/... 、文扇堂http://www.kanshin.jp/... など。

2004.6.19 [土] 帰省のおみやげ

今回のおみやげは、松屋常盤の味噌松風と、八ツ橋。
八ツ橋は本家だとか元祖だとか、いーっぱいあるけれど、今までいただいた中では「八ツ橋屋西尾為忠商店」がだんとつおいしい。
保存料や添加物を一切使わずに、頼んでから餡をはさんで作ってくれます。
種類は普通の餡と抹茶あん、生八ツ橋、焼いた八ツ橋、それだけ。
聖護院、新京極、清水坂... いくつかお店があります。

八ツ橋屋西尾為忠商店
左京区聖護院山王町43
075-771-0394

八ツ橋屋西尾為忠商店 新京極店
http://www.shinkyogoku.or.jp/...
中京区新京極通三条下ル桜之町406
075-211-3943/11:00〜21:00/無休

2004.6.18 [金] ミナミ

心斎橋の大丸へ米田正一商店の日傘http://www.kanshin.jp/... をみにゆきました。
かなりしっかりした作り。「○」形の取手は思いのほかがっちりしていました。「し」の形をした「曲がり取手」を見たかったのだけど、これは取り寄せになってしまうとのことで、残念ながら確認できず。
んー。
日傘としてはとてもスキなのだけど、着物に持つには、ちょっとカジュアルすぎるかな。もちろんきものの種類よるわけですが。
というわけで保留。

心斎橋商店街の履物屋さんで籐表の草履を初めてみかける。
コルクの台に籐表。すてきだ。
籐表を編める職人さんはもういらっしゃらないとのお話。
税抜24000円なり。
畳表かパナマか籐表か・・・
また選択肢が増えてしまった!

2004.6.17 [木] 蓮

蓮の季節ももうすぐ。
法金剛院は今はどんなかな。

写真の蓮池(レンコン畑?)は
同志社大学のある京田辺市のあたり。

2004.6.16 [水] 空梅雨

今朝も快晴。
日傘の日々。

朝晩は涼しくて、昼間は爽やかに暑い。
日本の夏がこんな気候だったら、快適だったろうになあ。

普段に持ち歩いている日傘はこんなの。
黒のコットンレース地に、手元はバンブー。
去年の夏の終わりにエストネーション http://www.estnation.co.jp/ で買ったお気に入り。

2004.6.13 [日] 美山へ

初めて美山へ。
車で市内から1時間半くらい。

いいところ。
すっかり好きになってしまった。
風が田んぼの若い稲を大きくゆらすのをみていて、「となりのトトロ」が連想された。

志村ふくみさんは美山の広河原にいらっしゃるそうです。
その辺りを走りながら、こういう土地で作っているのだなあと思う。

また来よう。

2004.6.12 [土] あこがれの上布

映画「ビッグフィッシュ」 http://www.big-fish.jp/ を観たあと、徒歩でぷらぷら。

「道明」http://www.kanshin.jp/... が京都にきているとのこと。まず大丸へ。初帯留のための三分紐を選ぼうと思ったのだけど、ほしい色が品切れしており、残念。
というか、却ってよかったかも。だってやっぱり高いのだもの(笑)。三分紐はそう大差ないような気もするし...(スミマセン)。

そして「きものステーション・京都」http://www.kanshin.jp/... へ。もう片付けている時間だったためゆっくり見られなかったけど、着物の本のライブラリと少し浴衣が売られてました。
きものステーションのある京都産業会館では「ゑり善」 http://www.erizen.co.jp/ の決算市があり、着物のおばさまがたくさんいらした。展示会の案内ページをみてみたら、わりとフランクそうな雰囲気。今度は覘いてみようかなあ。

西へ進んで「四君子」 http://www.kyonokimonoya.co.jp/
さらにふらふらと西へ進んで「だいやす」。
2階に上がるのは初めて。うわさどおりのすごい量。
いろいろみて、一番奥へ進んだら、そこには上布や芭蕉布の棚が・・・
わたしは「上布」という響きにめっぽう弱い。
なかでも宮古上布は一番のあこがれ。
その宮古上布だけで40〜50枚はあるのです。
ひえー。くらくらするー。

そしてすてきな宮古上布と目と目が合ってしまいました。
裾部分の背縫いにちっちゃな裂けがあり、気づかず仕入れたわたしゃ大損よ、と社長談(笑)。
私は大得です!

対丈になってしまうけれど、浴衣みたいに気軽に着よ。
写真はその宮古上布。それと初帯留。

2004.6.11 [金] うーん。

夕方、大学のときの友人から「今祇園に来てる!」との電話。
「山ふく」http://www.delicious.ne.jp/... でごはん。
鱧の子の卵とじがおいしかったな。
賀茂茄子の田楽も。
子持ちししゃもも。
揚げ出し豆腐も。
あとあと・・・(以下略)
しっかし。山ふくのおかあさん、巨人ファンかー。

家に帰ったら地方税の請求書(そうはいわないって。納税通知書)が来ていた。
驚きの請求額。
・・・消費意欲200%減。

2004.6.9 [水] 休日はこんなふう

お昼すぎに家を出たら、奥州小紋を着ている方をみかけました。
50〜60歳くらいの方。長襦袢はなしで、足袋は着用して。
早いなあ。そうか。ありなのか。よし。と思う。

まずは伏見の「街の呉服やさん」へ幾つかのお直しをお願いに。
クリーム色の紅型は、裄出しだけのつもりだったけれど、胴裏も替えてもらうことに。いろいろ相談しながらお願いしてきました。呉服屋さんゆえ悪い気持ちがしつつも、お財布にやさしいお値段でやっていただけるから助かるのです。

伏見から戻り、京都アンティークセンターへ。
初帯留。連れて帰りました。うふふ。
一番奥の古着やさんでは、すてきな古い琉球絣(?)を見つけた。もう手触りが本当にしなやかで、絣もごくごく細かくて... そしてすっごくサイズが小さく、対丈で着ることもできない、夏の浴衣くらいの長さ。部屋着にしたい気持ちはとりあえず抑える。

千總友禅ギャラリーhttp://www.kanshin.jp/... へ初めて訪れる。
こちらは千總の社屋の2階にある。土日祝日がお休みだからここに来られるチャンスは少ない。
友禅斎の絵を眺めていると、貸切となったギャラリーの中にも社内放送が流れてきて、なんだか可笑しかった。

その後HANAゆうきhttp://www.kyoto.zaq.ne.jp/... へ。
帯揚をみせていただく。志村ふくみさんの工房で染織を学んだ奥様はいらっしゃらなかったが、だんなさまからいろいろお話をきいて、クサギで染めた絽の帯揚をいただいて帰る。やさしい色。何に合わせるのかわからぬまま、これにしてしまう。クサギは一年に一度しか採れないからずっと冷凍しておくんだって。もう残りがないなーなんて呟いてらした。
祇園祭のときは着物も出すかもしれないとのこと。

それから風呂敷の宮井株式会社 http://www.miyai-net.co.jp/ 、錦市場の履物屋さん、高島屋で竺仙の浴衣をみて・・・悩ましいなあ。この夏の予算案を組まなくっちゃ。

2004.6.9 [水] 休日

ほんじつは有休。
天気もよく、ご機嫌なり。
あ。昨日は阪神もひさびさに快勝したしね。

上原知子さんの「小夏」(くなち)を繰り返し聞いて、すっかり琉球気分。

さてさて用事を片付けにでかけてきます。
この間着付け教室の友達に教えてもらった伏見の呉服やさんへ裄直しをお願いにとか、いろいろ...
千總友禅ギャラリーにも行きたいな。

2004.6.7 [月] 空

大気は不安定。
日傘を持っていくべきか、それとも雨傘か。

夕方の空。

2004.6.6 [日] うちくい展と大山崎と...

曇りのような雨のような晴れのような。
そんな天気でした。

着物で行くか少し迷いつつ、着ていくことに。
石垣島の寄合さんのおばあが織ってくれた八重山グンボウhttp://www.kanshin.jp/... のしつけを外す。
帯も八重山みんさーの八寸。
帯揚げは薄いグリーン。
帯締はグンボウとほぼ同じ色の渋めのピンク。
ちょっと無難すぎるかな、な取り合わせ。
さくらこさんもいうように今度は紺の帯締をしてみよっと♪(まだ持ってないけど...)

まずは「うちくい展」http://www.kanshin.jp/... へ。もともとは「ギャラリー遊形」(俵屋のアメニティショップ)があった小さなギャラリーに沖縄のいろんな土地のかおりが漂っていました。
でもでも梅雨入りのこんなじめじめとした京都では「うちくい」も息苦しいのでは?という気もする(笑)。沖縄の海風がきっと恋しいよね。

KWの写真にもなっている藍のものが一番魅力的でした。いいなあ。
しかしこれはどちらかというと母の守備範囲。
おかーさん、東京は今週の金曜日からです。
頼むぞよ!

八重山セットを着て出掛けたから、ぜひ石垣の主催者の方にお会いしたかったのだけど、今日は少し遅れていらっしゃるとのことでお目にかかれませんでした。残念。
そしたらスタッフの方々が写真を撮ってくれて「見せておくわ!」とのこと。ふふふ。
私のグンボウは紅露(クール)で染めたいくつかのピンクといくつかの藍、それにうすい緑の縞になっている。この緑の染料は何かな?ときいてみたら、きっとフクギで染めたあとに藍をうすーく乗せていると思う、と。なるほど。

うちくい展を後にして、大山崎http://www.kanshin.jp/... へ。
今日もすてきな装いのさくらこさんと、おデイト。

「通崎睦美選展」では『天使突抜一丁目』にも載っている三歳のときの着物も展示されており、これがもう、めちゃめちゃ可愛いかった。着物だけでなく、資生堂の昔の化粧品のパッケージだとか、飛行機の帯留とか、楽しい展示がたくさん。ほんと、ひとつの世界を作っているひとだなあと思う。

2階のカフェでおしゃべり。かなり長居(笑)。
その後は桂の中村軒 http://www.nakamuraken.co.jp/ へ連れていっていただく。

今年最初のかき氷も、おいしかったあー。

2004.6.5 [土] 爽やかな夏日

久しぶりに日記復活。

午前中、注文していたみんさーの半巾帯が届く。
証紙には「寄合」の判子が押されていた。石垣島の絣の郷http://www.kanshin.jp/... のものだった。嬉しいな。
シンプルな紺色。このみんさーでりりしく浴衣を着られそう。

現在、初の帯留を購入するかどうか、検討中。
今日はてっさい堂や京都アンティークセンター、べべや一休、寺町倶楽部などなど、いろいろみて回りました。

午後はイラクで拘束されたジャーナリスト・安田純平さんのイラク報告会をききにゆく。改めて武力と平和について考える...

写真はみんさーと、夕方の自分の影。あしながおじさん。

2004.5.30 [日] 「はじめのいっぽ」

一保堂で新茶をいただく。
帰りにショーウィンドウをのぞいていたら、これまで見かけなかった商品が飾られていた。
シンプルなお茶碗と、お抹茶、茶筅、茶杓、布巾が箱に収められている「はじめのいっぽ」というセット。
何にしようかと悩んでいたお姉ちゃんへの誕生日プレゼントはこれに決定なり。
http://www.ippodo-tea.co.jp/...

京都アンティークセンターではすてきな帯留をみつけた。
帯留はまだいいわ、と思ってきた。
これが初になるのかも...?

2004.5.29 [土] いい天気!

知恩院をお散歩。緑がうつくしいのです。

今日も結婚式があるみたい。
留袖、振袖の方々をおみかけする。
そして「寿」という飾りのついた黒塗りの車に乗って白無垢の花嫁が現れた。

仏式の結婚式はどんなふうなんだろう?

2004.5.23 [日] 猫 / 逆転され追いついて逆転され逆転勝利

阪神日記と云われてしまうから、えーと。
すごかった!
とだけにしておこう。

昼間の風景をひとつ。
向かいの家の屋根で猫さまがのんびりしておりました。

2004.5.22 [土] Devil Duckie / 逆転勝利!

ここにもいます!

今晩は甲子園です。
昨日の借りを返すぞぉ。
こっちはシノブだってんだ。

・・・いい試合でした!しびれた〜。
写真は勝利の瞬間、歓喜のライトスタンド。

2004.5.18 [火] 神戸と京都

友人のお見舞いに神戸へ。
京都へ帰る阪急電車に宝塚音楽学校の生徒さんが乗っていた。
きっと男役を目指しているその女の子は、あのグレイの制服http://freedom.pupu.jp/... がよく似合っていて、特に帽子が優雅でいっそうりりしく、素敵だった。

京都に着いて地上に上がったら、先斗町の方々が4人。
「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」「おねえさん、おおきに」
と互いに声をかけあい(4人がそれぞれ自分以外の3人に声をかけるからおそらく12回この言葉が発せられていたはず)、別れていった。

電車でたった1時間強だけど、こんなに違うものかなあと思い、楽しくなる。

夜の祇園を通って帰る。白川は白の額紫陽花が咲き始め。

2004.5.16 [日] 雨散歩

日曜。雨。野球も中止だ。うーむ。

だけど、少し嬉しい。
晴れているといそいそ外へでかけたくなるが、雨だとのんびりお掃除をする気持ちになる。
そして、雨の日のお散歩もなかなか愉しいもの。

202のバスで寺町丸太町まで行き、寺町通りを唯屋さんなどに寄りながら南下して、東山三条の明治屋で買い物をして帰る、というふうにしようと思って出掛けた。

唯屋さんでは帯をひとおおり見て、またまた素敵なのがいっぱい入っているなあーと思いつつ、単衣の着物を探す。
でもぴったりのものはなくて、ついつい夏物に目が移ってしまった。夏塩沢の絽の生地に竺仙が染めたという小紋があり、微妙な色合いがとても魅力的。ただしお値段もよろしくて、次に目に入ったのは白地の小千谷縮。緯糸でしっかり赤と黒の柄を織り込んだもの。
・・・買っちゃった。うふ。
夏着物の季節が待ち遠しい。

京都アンティークセンター、清課堂などにも寄る。

写真は白川のコスモスのような黄色い花。
これは「黄花コスモス」だったみたい(中ざくらさん、ありがとう)。
黄花コスモスの時期は6月〜秋とのこと。少し気の早い開花なのかな。

それと、Smartのプリン。

2004.5.15 [土] 手づくり市

毎月15日は百万遍の知恩寺で「手づくり市」がある。
今日はじめて出かけました。ようやく。

これが!
すんごく面白かった!
左京区カルチャーのエスプレッソみたいなものですな。

想像するに、今日の葉山芸術祭も、もしかしたら似た雰囲気なのかもしれない。

2004.5.14 [金] 1年前

通勤時に着物のおばさまグループを見かける。
ん?と思ったら、今日からオフィスのビルの最上階で大阪のある呉服屋さんの展示会がはじまっていたのだった。その販売員の方々でした。

そうそう!
去年の同じ頃に同じように展示会をやっていて、仕事を抜け出してちょろっと観にいったのだった。
十日町の黒地にベージュの十字絣を合わせてもらったのだった。
すてきだったけど50万と言われ「それはないのでは?」と思ったのだけど、今でははっきり「それはない!」と断言できる(笑)。

お値段のことだけでなく、観る眼は急成長したなあ。
1年を振り返させられるおばさまたちの後ろ姿なのでした。

2004.5.8 [土] 伏見散策

連休が明けたら、初夏が来た。
柔らかな新緑だった葉っぱたちは、すっかり力強い青年のようになってきました。

今日は一緒に着付けを習ったみんなと伏見をお散歩。
十石舟http://www.misu-museum.jp/... の通る疎水の両岸も草ボウボウ。

だいぶ暑かったなー。
せめて涼しげにと思ったら青づいてしまいました。

2004.5.4 [火] 阿波藍

高知から徳島、淡路を通って京都へ帰る。

途中、長く阿波藍を作ってきた「藍住町」にある藍の館 http://www.town.aizumi.tokushima.jp/... を訪ねました。
江戸時代、阿波藍は徳島藩の専売政策によって藍の全国市場を独占していたそう。
なぜここで藍を栽培するようになったかというと、それは吉野川の洪水。
(1)普通藍の栽培は一年おきにしかできないそう。毎年起こる吉野川の氾濫が、上流から栄養たっぷりの客土を運んできたため、栽培に適していた
(2)蓼藍は、吉野川の氾濫の時期より早くに収穫できる

なるほどぉ。
写真は藍染体験コーナの藍甕。
藍花をつけると水虫は完治するそうです。
古庄藍染處http://www.kippo.or.jp/... も訪ねたかったけれど、今回は叶わず。

帰りは淡路島を通る。鳴門海峡の渦、すごぃ。

たくさん移動し、欲張りな旅でした。
思っていたより、四国はずっと広かったのです。

2004.5.3 [月] 雨が降っちゅう

いよいよ雨が降ってきた。降っちゅう。<土佐弁
室戸岬の海沿いを行く予定だったけど、雨かあ。
太平洋のドカーンとした青い海を想っていたんだけどなあ。おてんとさまあ...
ついつい天気と気分は同調してしまう。

カヌー隊を見送り、とりあえず四万十川河口の町・中村にある「四万十いやしの湯」 http://shimanto-iyashinosato.com/ という温泉へ。パワーのある温泉。薬湯の香りも心地よく、海水露天風呂も気持ちがよかった。
そして「四万十屋」 http://www.shimantoya.com/ というところで、なんと天然鰻丼に遭遇。鰻はあまり得意ではないのですが、肉厚でしっかりしていて旨かった!
ここで川のり(四万十の青さのりで作った佃煮)http://www.shimantoya.com/... を買って帰ったのだがこれがまたおいしい。川漁師さんがはじめたお店で「流域の文化や本物の食文化を子供達に残し伝えるべく活動」しているという。まっとうなものを食べていこうという気概を強く感じて、嬉しくなった。
ここのお土産物屋さんでは「土佐木綿」も見掛けました。ほとんどが縞。会津木綿と近い。

その後、高知市へ。
「沢田マンション」 http://www.sawaman.com/ というえらいユニークな集合住宅の見物にゆく。雨だからもう京都に帰ろうかと思っていたんだけど、住人たちの飲み会に参加することになり、夜は「ウィークリーマンション」に泊めてもらいました。
どこまでもオープンなおもてなしに驚きつつ、楽しい夜を過ごす。客人(まれびと)信仰の話をきいた。
このマンションは『沢田マンション物語』http://www.amazon.co.jp/... という本にもなってます。

土佐弁が大好きになった。
このあたりをみながら復習中。
http://www.webkochi.net/...
http://www.kochi-pc.ac.jp/...

2004.5.2 [日] 四万十へ

目を覚ますと鳥たちのさえずりに囲まれていた。

朝温泉に入って、再びうどん。そして四万十川へ。
しかし四万十はやはり遠い。
日が暮れる少し前にようやく友人たちのキャンプ地に到着。
途中、須崎で初鰹のタタキ http://www.tadasuisan.co.jp/ をお土産に買って、
十和村のこいのぼりの川渡し http://www.to-wa.ne.jp/ をみて。

ゆったりとした四万十の風景。
2年前の連休は私も彼らと一緒に四万十を下りました。

夜はずっと焚火。

2004.5.1 [土] 四国ツアー出発

連休は四国にゆくことにしました。
同じ時期に友人たちが四万十川カヌーツーリングにでかけていること、四国八十八ヶ所のお遍路さんを終えたセンパイから四国のすてきな話をきいていたこと、最近クルマを貰ったこと、さぬきうどんを食べたいこと、などが理由か。

ばかでかい瀬戸大橋を渡って四国上陸。急ぎうどんやさんへ向かう。渋滞のため少し遅くなってしまった。くぅ... 私としたことが不覚。「うどんのベストタイムは10時から13時。その間に何軒回れるかが勝負」との忠告を受けていたのに。
まずは坂出の「彦江製麺所」へ。
うぉー。ほんとに製麺所です。どきどき。
えと、えと、つめたいん、1玉、お願いします。
どんぶりの大きさを間違えるという初心者として微笑ましい間違いをする。(ここは1玉の場合は小さめのどんぶり、2玉以上の場合は大きめのどんぶりをもって、麺をもらいにゆくシステムになっていた)
それでそれで、蛇口をひねって出汁を自分でかけると。ふむふむ。
うーわー。ぴちぴちだー。おどりぐいだあ。うまひー。泣。

うどんやさんを数軒まわったのち、香川県・琴南町の道の駅にある温泉に入って、「大川山キャンプ場」http://www.gofield.com/... へ。なぜこんなところに道ができているんだろう?本当にキャンプ場なんてあるのだろうか?何かにだまされてない?などと思いながら、香川で二番目に高い標高1000メートル以上の山のてっぺんについたら、そこには奈良時代から存在する神社と、きれいで静かなキャンプ場とバンガローがありました。何とかー!<讃岐弁

晩ごはんは琴南町でたまたま見つけたパンやさん「ハヌル」の天然酵母パン、カフェオレ、それに道の駅で買ったトマトと苺。豊かだ。

月明かりがきれいな夜でした。
笠をかぶっていた。やっぱり天気は下り坂なのかな。

2004.4.30 [金] GWぜよ

今日はあちこち自転車で走り回る。自転車はいいなあ。街なかを自転車でウロウロするのは少し久しぶりで、ワクワク嬉しい。

土本さんhttp://www.kanshin.jp/... へ、先日の紅型の染み抜きをお願いにゆく。一箇所だけ袂に小さな染みがあり。きれいになるといいな。

それともりたもとこさんなどのsou・sou http://www.sousou.co.jp/ へ。
御幸町御池上ルの、コムデギャルソンのビルの3階です。※写真
Tシャツがカワイイ。金平糖と和三盆のお菓子も。地下足袋は面白い!

そしてイノダコーヒ。
お話に花がいっぱい咲いて、楽しい時間を過ごしました。るんるん。

さて明日から四国へゆきます。
さぬきうどん以外のリサーチをぜんぜんしていない(笑)
伊予絣?藍?
何かすてきな出会いがありますよう!

2004.4.26 [月] 六本木ヒルズへ初めて行ってみる

公園にあるオブジェ、ロボロボロボ。
http://www.roppongihills.com/...

逆光でちょっとアンコールワット風。

2004.4.25 [日] トーキョー

昼間は、銀座もとじさんを訪ねて、
一衣舎さんの個展を訪ねて、
江古田でお茶。

夜はとぉっても愉しい宴でした。
眺めもすごいぞ。首都だ!

そんなに呑んでいないはずだけど、やっぱり少し呑みすぎ。
着物を着てると酔うのが早いのかな。気をつけなくっちゃ。

2004.4.24 [土] 横浜にて

実家のiMacから。
かなり初代iMacに近い物。
おそっ。
でもモニターの発色がキレイ。
まあるいモニター(フラットでない)をみるのはひさしぶり。

明日はいい天気になるといいな。

写真は今朝届いた五嶋紐(左から2本)http://www.kanshin.jp/... と、小橋屋さん(真ん中2本)http://www.kanshin.jp/... のと、道明(いちばん右)http://www.kanshin.jp/... のを並べたところ。
その後、「青ねず」の五嶋紐は母に奪われてしまった。

五嶋紐の絹鳴りはすごい。
アキコさん、ありがとう!

2004.4.23 [金] 今年3回目の甲子園

試合的にはヒドーイものだったのだけど、ひとつ収穫。
アリアスのホームランボールを、ラッキーなおじちゃんから触らせてもらった!
煙草を買いに歩いてたら飛んできたんだって。
おじちゃん、ライトスタンドのヒーロー。

2004.4.21 [水] 伊兵衛織

午前中に伊兵衛工房展をのぞいてきました。
ちらっとのぞくだけのつもりがだいぶ長居してしまった。
あー。すてきだった・・・泣

伊兵衛工房の高林淑子さんといい、志村ふくみさんといい、本当に魅力的な方たちです。心強いような気持ちになった。

2004.4.19 [月] 今日は雨かあ

昨日はものすご暑い日だったけど、最高気温は29.7℃だったんだって!
ひえ〜。まだ四月なのに・・・

2004.4.18 [日] 滋賀の休日

志村ふくみさんの講演会の整理券が11時から配られるということで、ちょうどその頃に着いたら、すでに長蛇の列。なんとか整理券を確保し、お話をきくことができた。

聡明でチャーミングな志村さんのお話をきけて、さまざまな色の糸と布に囲まれて、ホント幸せでした。

会場だった滋賀県立近代美術館は、図書館などいろんな文化施設が一体となったエリアにあり、広々としていて緑がいっぱい。おかげでゆったりとした時間を過ごした。
こんなものを作ってくれるなら、税金も払い甲斐があるなあと思えた(滋賀県には払っていないけどー)。

ランチは琵琶湖湖畔にあるドイツ料理やさん「ヴュルツブルク」http://www.biwa.ne.jp/...にて。ここはおいしいです。ブレッツエルが最高。

2004.4.17 [土] 常照皇寺

夏日。
着物をきて岡崎をお散歩。
岡崎・神宮道の「いさか」を初めて訪ねる。きものMAPに加えなきゃ。
こだわった織物をいっぱい集めた、面白いお店でした。
こだわっているだけあって、「へんこ」な店主(笑)。
でもきものの着方とかルールに関してはごく自由。

結城の男物の帯がすてきだったな。
結城の糸で能登で織ったという紫の紬も。
芝崎重一さんという方のうすい桃色の無地の紬も・・・。

午後、常照皇寺へ向かう。
京都から車で1時間半くらいの道のり。なんとか拝観時間に間に合った。
途中、きらきら光る緑や山ツツジ、休耕田に咲くレンゲを眺めた。

常照皇寺は、入り口の枝垂れが見事に満開。
樹の下に座るのは、滝の裏側に入ったみたいな気持ち。
前に来たときと同じく、よもぎ餅をいただいて帰りました。

2004.4.16 [金] あつーい。

日傘がほしいくらいの陽射し。
桜が散り、はっぱがぐんぐん出てきて、新緑に目を奪われていたら、今度はツツジが満開です。毎日変わっていく。

さて週末は、最後の桜を楽しみに、
仁和寺http://www.mapion.co.jp/...
常照皇寺http://www.mapion.co.jp/... へゆきたいな。
常照皇寺は、
・天然記念物九重桜:葉桜
・左近の桜:散りはじめ
・御車返し桜:満開
とのこと。

それから日曜に「志村ふくみの紬便り」http://www.kanshin.jp/... &講演会へ。

2004.4.13 [火] ちょい不良

LEON http://www.shufu.co.jp/... にも和服が!
「オヤジのここ一番は高級スーツより“和服”で」だって。

2004.4.10 [土] 平安神宮

枝垂れ桜のあまりの綺麗さはくらくらするほど。

広い広い庭園。
快晴。
満開の枝垂桜。
白無垢のお嫁さん。

beautiful japan! と思わずつぶやいた。

2004.4.6 [火] 桜ノ宮

桜な毎日。
大川沿いの桜のトンネル。

2004.4.5 [月] 朝散歩

雨上がりの朝。
今朝は野村別邸から、哲学の道、法然院まで。
雨に濡れた桜もまたうつくしい。
昨日は寒かったから、それほど散ることもなく。
桜色に満ちた哲学の道から法然院へ入ると、一転して緑の世界。
見事なコントラストでした。

ところで哲学の道界隈のひとたちは、おはようございますと見知らぬ私にも朝の挨拶をしてくれる。いいことだなあ。

ベーカリーヤマダのイートインコーナーでポタージュスープをいただく。250円。6時半から開けているという。すごいぞ。
そしてデイリーをぱらぱらめくる。「最強虎」。にんまり。

爽やかな月曜日です。

2004.4.4 [日] 着付け教室 おさらい会

着付け教室のおさらい会。
修了式を前に、きもののコーディネイトや復習をするのが趣旨。
私は参加できないのだが、袋帯で結ぶ文庫を教えてもらった。
新撰組で近藤勇の母(=野際陽子)をはじめ、武家の女たちが普段着に文庫にしている姿がとてもすてきで、これやりたいと思っていたのです。
だけど、お文庫にするとちょっと帯が皺になってしまうのね。まあ気にしないことにする。
基本は反巾と同じか。ふむ。
自分できれいな形に仕上げるのはちょっと練習が必要ですね。
家に戻って、早速「まわりっこ」(くるくる帯板)を注文。
http://www.rakuten.co.jp/...

夕方は雨があがり、鴨川の河畔、そして疎水沿いに岡崎まで自転車で走った。
夷川発電所の辺りはホントきれいだと思う。
まち全体がすっかりうすピンクに覆われていました。
夕暮れの桜と勢いのある疎水の流れ、登りはじめた満月をしばし見入る。

写真は疎水沿いのお地蔵さんの家(?)の屋根。

2004.4.3 [土] ドライブ!

最近なんとクルマを譲り受けることになり、クルマ生活がプラスされた。
今日はミニドライブ&お花見。

まずは恵文社へ。まん前に駐車場あり。有り難い。
家紋展http://www.kanshin.jp/... は良かったです。
これまで家紋に注目したことがなかったから、こんなに楽しいものなのね!新たな発見でした。鳥と梅の花が合体した家紋がお気に入り。シャレとユーモアに溢れた好きなものを家紋帳から選べたらいいのに。
家紋帳(本)とハガキ一枚、それに恵文社の文具コーナーでぽち袋を4つお土産(自分への・笑)にしました。
ぽち袋、すごくかわいいです。江戸のもので、裏に「江戸 上一製」と書かれていました。戦後なんとか残った型紙でがんばって作っておられるそうです。

そのあと、上七軒へ着付け教室の先生へのプレゼントを買いに。
弓月さんhttp://www.kanshin.jp/... とこで、西陣お召しで作られた足袋入れとお扇子入れを選びました。
Webショップhttp://www.yuzuki-net.jp/... では少ししか布の種類がないのだけど、奥から出していただいたら、すんごくたくさん!
ちんぎれやさんのがま口のように、選んでいてとても楽しかった。
包みも素敵。ミニ畳紙に、組紐の飾り結びをつけてくれる。
そして紺の風呂敷に包んでくださった。
(弓月のラッピング:http://www.yuzuki-net.jp/...
しかもバッグのように手で持てるよう、工夫した結び方。
この結び方、暗記しときました。

先生にはこれとお菓子を。
あれこれ考えた結果、鍵善の和三あられ。これは和三盆のカタマリなのだが、優しい甘さがほろほろ口に融ける、おいしいお菓子なのです。

午後はおにぎりを作ってお花見へ。
岡崎でぱくついた。上七軒・老松の桜餅もいただく。
途中からすこーし雨がぱらついてきて、残念帰宅。

2004.4.2 [金] さーて

いよいよはじまりますね!

今年のヒッティングマーチをおぼえねば。
http://www.sakai.zaq.ne.jp/...

2004.4.1 [木] お花見

穏やかなお天気。
仕事場の大阪、桜ノ宮にてお花見しました。
宴は大いに盛りあがり。

2004.3.31 [水] 朝散歩

今後しばらく、朝散歩強化月間。
今朝は蹴上〜南禅寺。

六分咲きくらいかな。
枝垂れはまだまだ。

週末は満開でしょう!

2004.3.28 [日] 新撰組ツアー その2 

幕末博物館と黒谷の金戒光明寺 http://www.kurodani.jp/ 、真如堂 http://kusyami.cool.ne.jp/ (←かなり面白い) へ。
金戒光明寺は新撰組をあずかった京都守護職・松平容保氏のおられた処。そして会津藩の菩提寺。こちらにも八木邸と同じ腕章(たぶん京都SKY観光ガイド協会http://www2.osk.3web.ne.jp/...)をしたガイドさんたちがいらした。
新撰組のだんだら羽織は大丸呉服店で誂えたのだそうです。「ワカモンの集まりやからね、まずは格好から入らはる」だって(笑)。

おみやげを探しに京都伝統産業ふれあい館http://www.kanshin.jp/... を訪ねたら、ちょうど手描き友禅の展覧会をしていた。中では職人さんたちが手描き友禅の代表的な工程をしてらした。
職人のおじちゃんたちがチャーミング。いい感じの方たちで嬉しくなった。写真を撮ってよいかきくとちょっと照れつつ「いい男に撮ってな」と全員言う(笑)。ほなポーズ、といっておもむろに筆を取った下絵師さん。顔が笑ってしまいました。
高橋徳http://www.kanshin.jp/... の職人さんも一人いらして、しばしおしゃべり。

夕方、岡重kimonoコーディネイト展http://www.kanshin.jp/... にも寄る。
岡重は型染めは一切しておらず、すべて手描きとのこと。染め上がったばかりのホヤホヤというきものたちは、大柄の派手な意匠で、色合いがアンティーク風。どれも素敵だったけど、ちょっと勿体ない気がする。こんな贅沢なきものは、私は古典で着たいなと思った。アンティーク風のトーンの着物にン十万掛けられる人というのは、かなり少数派なのではないかなあ。
そうそう、今日は石塀小路の京呉館(ハマベノワルツhttp://www.kanshin.jp/...)にも伺いました。すてきなところです。

写真上は真如堂の開きかけのもみじの幼葉。まるで扇のよう。
写真下はポーズのはずが笑ってしまった下絵師のおじちゃん。

2004.3.27 [土] 新撰組ツアー その1

昨晩より東京から友人が来京。
新撰組にはまっているということで、ゆかりの地を訪ねました。
新撰組が1年と少し駐屯していた壬生の八木邸では、ガイドさんが歴史を熱っぽく語ってくれて、とても楽しかった。ガイドさんは何人もいらしてそれぞれ芸風が違うものだから、合計3人のお話を拝聴。

彼女はきものに興味をもちつつあるとのこと。
やゝ、ちんぎれや、今昔西村、井澤屋、かづら清に寄る。
二人して井澤屋のワゴンで白地に絞りが入った帯揚を購入。るん。
ちんぎれやの小札入れと一番ちいさながま口も。
前に選んだがま口(黄色いの)はとっても気に入っているのだけど大きさが中途半端でした。カードが入らないのです。小銭と札&カードの2つに分けたほうがいいのではないかと思い、これに。

暖かい日。桜はだいぶ開いてきました。

2004.3.25 [木] はじめて天神さん

早起きして天神さんへ。7時半到着。
朝の北野天満宮はすがすがしく、すてきでした。
弘法さんと違って境内はしんとしており、ずいぶん雰囲気が違う。

着物やさんは確かにこちらのほうが多い気がする。
替え袖を作るための長襦袢を探し、長襦袢を多くそろえたお店にて1500円で見つけました。とてもコンディションのよいもの。そのままでも十分着られる。さてどうするか。

先月の弘法市であの芭蕉布を仕入れて帰られた業者の方をまた見かけた。やっぱり仕入れに来ている方がたくさんいらっしゃるのね。

写真上は古着やさんで兄ちゃんと交渉するおばあちゃん。
写真下は天神堂のほんのり温かいやきもち。朝ごはんにしました。2コ200円。炒り番茶もいただけます。

2004.3.22 [月] みせたがり

弘法市で見つけたクリーム色の紅型。
琉球の紅型とは違う感じがする。
京紅型?
江戸紅型?
わからない。
それはさておき、なかなかカワイイのです。

2004.3.21 [日] 弘法さん

今日はがんばって6時半起き。母と弘法さんへ。
母の目のつけどころは私と違うから、すごく面白い。
和更紗や自然布に注目しているもよう。
「柿渋ジイ」とも出会った。

久米島と羽織を着て出掛ける。
何人かのおばちゃまたちが褒めてくれた!
帯は先日の半巾を「カルタ結び」http://www.kanshin.jp/... に。丸ぐけの帯締め付き。楽ちーん!最高。
かばんをたすき掛けにしてみる。

さて私はクリーム色の紅型の小紋を購入。
身丈4尺3寸、裄1尺7寸5分。すばらしい。
問題は袖丈が1尺6寸なこと。かわいいからそのまま着たい。

そうするとやっぱり替え袖+半襦袢かなあ。
ということで替え袖研究中。
付け袖→ http://www.kanshin.jp/...
半襦袢→ http://www.kanshin.jp/...
替え袖の作り方 →http://www.wa-gire.com/...
裾よけはこんなのにしようかな →http://www.erisho.com/...
でも本当はこれを注文したいの...(ちくちく面倒...)→http://www.rakuten.co.jp/...

2004.3.20 [土] 上七軒 梅灯路行列

上七軒の梅灯路行列http://www.kanshin.jp/... は、手作りらしくてとてもあったかいムードで、楽しかった。
すてきな催しです!
きっと来年も続くでしょう。

弓月 http://www.yuzuki-net.jp/ の方とお会いした時におききしたのですが、上七軒を石畳にしようと京都市などへ呼びかけているそうで、ならばまずは上七軒として何かやろう!ということになり、この催しを企画されたそうです。

気になっていた「炬燵カフェ」も訪ねた。
まさに、ほっこり。
オコタはいいな。

お団子は母が買ってきてくれた鍵善のもの。
今日は松屋常盤のきんとんもいただいた。うふ。

私のカメラに美しく収まっていただいたのは、芸妓の「尚鈴」さん http://www.naosuzu.com/ とのこと!

2004.3.16 [火] 中古着物市場規模は新品の約1/18

「日経ビジネス」によると。
2003年の中古着物の市場規模は340億円、5年前と比べると7倍。
一方、新品の着物市場は現在は6000億円。ピークの1981年が1兆8000億だったのと比べると1/3。

2004.3.14 [日] たまさま

坂東玉三郎の舞踊公演。
「日高川入相花王」は文楽、「紀州道成寺」はお能ふう。面白い趣向。

南座では着物姿の方々を目で追ってしまう。
やはり花街の女性の着物姿は違います。

柳はさらに成長。

2004.3.13 [土] 堀り出し物

きもの姿の方々は、伝統産業の日http://www.kanshin.jp/... イベントのひとつ、通崎さん・麻生さんのトークショー&お能の会@京都観世会館。けっこう競争率高かったのかなあ。観にいかれず残念なり。

今日は高島屋に入っているリサイクル着物ショップ「和適生活」で半巾帯を購入。
すごく気に入った!しっかりしていて、もちろん正絹、1500円。
バラの包みの高島屋で1500円の帯。なんだか嬉しい。

御所南のイシスhttp://www.kanshin.jp/... へも初めて伺う。
からし色の地に、象、虎、蛇、鹿...たくさんの生き物がいきいきと描かれた更紗。これに強く惹かれた。描かれ方が有史以前の洞窟の壁画とどこか似ている。

2004.3.12 [金] ひさびさひさご

建て替えをしていた「ひさご」が再開されたから、さっそく出かける。
お店は20時まで。ぎりぎりすべりこんだ。
花灯路の初日とぶつかり、入れるか不安だったけど大丈夫。
お店は前は14席だったのが、28席になっていました。
これで週末の行列はだいぶ解消されるのでしょう。よかったよかった。
新しくなった建物もきちんと作られたものだった。
真新しい店内。
おばちゃんたちは変わりなく、親子丼も相変わらずおいしかった。
「長浜ちりめん」のカレンダーも今までどおりかけられていました。

2004.3.11 [木] なんと!

前に日記にも書いた渡辺葉さん。
ニューヨークにバイバイして、ポートランドへ暮らしを移すのだという。
http://www.cafeglobe.com/...
その理由、想いには共感するところが多い。

それにしても何とすがすがしい人なのだろう。まっすぐに世界をみてる。そんな視点が好きだ。
こんなふうに生きていきたいと思う。

2004.3.10 [水] 船場へ

午前中、船場センタービルhttp://www.kanshin.jp/... へゆく。
新しくできた居内商店ショップhttp://gofukuyasan.com/... へ。
船場センタービルとしては異色のいまどきなお店。

ホントにホントの普段着の木綿を一枚と思って探してます。
保多織はやわらかな手触りでとてもよかった。
草木染めの伊勢木綿http://gofukuyasan.com/...(IM856)が気になる。
でもやはり無地にすべきかな。うーん。
しかしミシン縫いはやっぱり抵抗があるし、どうしよう。むんむん。
とつぶやく。

2004.3.7 [日] さらに寒い日

今日は、にわか雪。
東京から自転車を担いで京都に遊びにきてくれた友人と自転車でいっぱい走りました。
着物にはまるか否か迷っているという。ふふふ。

写真は御所の小川、それと出町ふたばの花だんご。カワイイ。

2004.3.6 [土] 寒い日

今日は、にわかみぞれ。
しかし春はそこまで来ている。
柳の芽がぷっくりしてきました。むくむく。

2004.3.4 [木] 雛祭り翌日の定番

おひる。
たまにはお弁当。
昨日のちらし寿司♪

2004.3.3 [水] 畳んだ状態ですが

先日の長羽織、写真を撮ってみました。
生地は鬼しぼ縮緬。
柄は抽象化した大きな菊。
花びらが染め疋田になっています。
弓月さんのサイトのトップで使われている意匠と似てる!
http://www.yuzuki-net.jp/
(ただ、こんなに繊細ではないけれども...)

2004.2.29 [日] 靴職人

神戸へ。
友人のお見舞いと、上田哲司氏の靴をみに。
青山みともの神戸三ノ宮店にも寄りたかったのだが時間がなく。
これはまた今度。

さて。靴ですが、すばらしかった。
イタリア・フィレンツェの名店「マンニーナ」で修行した上田哲司さんという方の年に2回の関西受注会が芦屋でありました。
バールウーノ http://baruno.jp/ の宇野さんの友人。
履いてみたときの気持ちよさにぐぐっときて、注文してしまう。
なんだろ。足の甲の部分を一周、きゅっと掴まれた感じがここちよい。
すごい安定感。背筋が伸びて、きれいに歩けそうな気がする。
これはやはりイタリアじん風に、細めの(う。痩せねば...)パンツを短く履いて、靴をぱきっと見せるかんじですな。
(※写真は案内の葉書)

靴が届いたら、ない藤の装履と並べてみたい。
そんな気持ちになる靴です。
東西の職人。

この方は普段は東京で靴を作っておられます。
江古田の靴修理やさんの一角を借りているそう。なんと一衣舎さんのすぐお近く。
江古田は職人の町なのか!?

場所はこちら。
http://www.mapion.co.jp/...
上田哲司
練馬区旭丘1-75-1タキシマビル1F フィレンツェ内
03-5983-3811

2004.2.28 [土] 梅見&チェロの会

今日のコースは、予定どおりこんなふう。

静香にてお茶
 ↓
貴了館(長艸刺繍工房さんのギャラリー)
http://www.nagakusa.com/
 ↓
北野天満宮・梅苑
 ↓
弓月京店にてチェロの会
http://www.kanshin.jp/...

とても楽しい時間をすごしました。
さくらこさん、いぬぴよさん、ありがとー!

貴了館では長艸純恵さんが暖かく迎えてくださった。とても話しやすく、素敵な方。お茶とお菓子をいただきながら、どうして着物を着たくなったの?などなどお喋り。
源氏物語に登場するたくさんの女性たちをそれぞれテーマにした半襟展を拝見する。うっとり。
この方の刺繍、習いたいなあ。
しかしこの方の貴重な時間をいただくのだ。生半可な気持ちでは始められまい。

てくてく歩いて北野天満宮へ。途中こじんまりと喫茶をやっている町家を発見。席は炬燵であった。こんどお邪魔しよう。
北野天満宮の梅はちょうど見頃でした。ふあ〜。いい香り!

そしてチェロ。
音楽には明るくない私だが、週末の朝に聴きたくなるヨーヨー・マのバッハのCDがある。この初めの曲「無伴奏チェロ組曲」から演奏会はスタート。何だか嬉しい。それに「ムーンリバー」「早春賦」と続き、アンコール「ふるさと」で締め。

季節柄か早春賦の旋律がすうっと心に沁みこんだ。
殆ど知らなかった早春賦のことを帰ってから調べてみる。
作詞家の吉丸一昌は、大正の初期に信州の安曇野を何度か訪れ、穂高町の雪解け風景に感動してこの歌を作ったそう。この詩の意味するところは、信州の長い冬が終わって早く春が来ないかと待ちわびる農民の思いだと言われている。
が、もう一つ説があり、若い二人の淡い恋心を季節にたとえて、どうしたらいいのか分からないやるせない気持ちを表した相聞歌である、とも。
---
早春賦(作詞:吉丸一昌・作曲:中田章)

春は名のみの 風の寒さや
谷の鴬 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず

氷解け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日もきのうも 雪の空
今日もきのうも 雪の空

春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か
---

今日のきもの。
黒の久米島紬に朱色の花火のような菊の帯、朱の絞りの帯揚、ごくごく薄いピンクの帯締。に、もとじの長羽織、お初!
初めての羽織に戸惑っていて、どうもしっくりきていなかったのだけど、みんな褒めてくださったから安心した。弓月さんでぴったり合う羽織紐もみつけた。冠組を付けていたのだけど、長いこの羽織には、もうすこしボリュームのある羽織紐のほうが合うみたい。るんるん。「きものサロン 春号」の弓月さんの塵除け羽織のページに同じものが載っています。リボン結びの白い紐に、グレーとピンクの間くらいの色の撚り房。うー。というか「色見本の館」でいうと「桜鼠」http://www.color-guide.com/... 色。

帰り路、近所の商店街のおばちゃんチャーリーズエンジェルズ(洋品店のママ&たこ焼屋さんのママ&喫茶店のママ)に驚かれた。「おべべ着たはるからわからへんかったわ〜!」「羽織の長さが竹久夢二!」と(笑)。

京都(関西?)のひとは着物のことを「おべべ」という。
着るもの全般のことでなく、着物のことを指しているのだ。
今日ようやく分かった。

2004.2.23 [月] 冠組ベンチマーク

先日小橋屋紐店http://www.kanshin.jp/... から冠組が届いた。うれしー。
いくつかのモニターで色をじっくり確認し、検討を重ねたうえこの二つの色を注文したのだ。
・萌黄
http://www.rakuten.co.jp/...
・一斤染
http://www.rakuten.co.jp/...
どちらも、ほとんど想像していた色でした。
落ち着いた、よい色。
ヨカッター。

で、道明http://www.kanshin.jp/... の冠組と伸ばし比べをしてみました。
うん。やっぱり違います。
体感では、ひっぱったときに道明が130%伸びるとすると、こちらのものは115%くらいの印象。ややつっかえる感じがあります。
組みの目の揃い具合の美しさは道明に軍配。
でもそれは、お値段がこんなに(14,000円と約4,000円)違うのですから、当然のこと。

あと太さもだいぶ違いがありました。
小橋屋紐店のほうがひとまわり太い。
いずれにしても、小橋屋紐店、健闘してます!
これからもお世話になりたいと思う。

あ。それと今度は五嶋紐http://www.kanshin.jp/... の「ぴん!しゅるる!」を試してみたい。 

2004.2.23 [月] Digilux2

ほちい...
1と2を並べたい...
http://www.kanshin.com/...

2004.2.22 [日] 岡崎散歩

雨予報が、日中はそれほどでもなく、近所をぷらぷらお散歩。
みやこめっせの「京都伝統産業ふれあい館」http://www.kanshin.jp/... に行ってみた。
みやこめっせに足を踏み入れるのは初めて。
これがね、なかなか楽しかったのだ。

探していた針山。“ふれあいしょっぷ”でかわいいのをみつける。
「時代裂屋 梵」 http://www.bon-kyoto.co.jp/ のもの。
椿なのだ。

それとイベントルームの「染織のこころ展」では絞りのはぎれを。半襟にするつもり。

2004.2.21 [土] 芭蕉布に目眩

弘法市。
8時には着くぞ!の目標が、やはり10時ちょいまえ到着。

北門から入り、古着屋めぐり。
どっちにしても私が着られるきものはほとんどないしと高をくくってふらふら見て歩いて、少々気になるものもありつつもまあまあ、という感じで一枚の絞りの帯揚(写真上)だけいただき、その後もふらふらしていたら、凄いものがあるではありませんか。

ひときわオーラを放っていたのは、芭蕉布。
古着屋さんではなく、骨董屋のなかにありました。
糸は細く、芭蕉布としてはだいぶ柔らかいように思う。
透けた感じが美しい。
絣の柄がすばらしい。とても洗練されている。
絣の色は、琉球藍と紅露(クール)。
ほとんど着られていないため、コンディションはすこぶる良く、大きさも十分。

ひえええええ・・・
ななななんという・・・
暫くの間、虜。
ここから離れません!なんて。
その他にも畳紙に入ったきものが20〜30枚あり、ひとつづつ見せていただく。
ほとんど全部、一人の方のものだという。すごくお洒落な方でね...と。
本当に。
渋いもの、こだわったものばかり。
特におどろいたのは、横縞の大島の八掛が細かい白と桃色の市松だったこと。わー!

なーんて、その方のコレクションを見入っている間に、芭蕉布のオーラに吸いよせられてくる人、数名。そして、業者の方がいらして、買っていかれてしまった。がーん。
私には関係ないんだけどね。やるせない気持ちになりました。
お値段は25万円。

それから後はもうぼーっとしてしまい、上の空。
麻の葉模様の紫の紬、ブルーの琉球藍型の小紋など、よいなあと思ったが、ねえ。
あの芭蕉布があまりに強烈で。いや参った。
まさに眼福だった。

帰りに八坂庚申堂にお参り。
梅がだいぶん咲いていました(写真下)。よい香り...
梅の蕾って、なんてかわいらしいんだろ。

2004.2.19 [木] 土曜日は弘法さん

明日はとっても暖かくなるみたい。
明後日も暖かいみたい。

だったら行けるかな〜。朝に弘法市。
寒いとどうも、ひるんでしまう...

2004.2.18 [水] アメリカ

ちょー最高いい天気!

カフェグローブの渡辺葉さんのコラムを好きでよく読んでいるのだが
(「ふたり生活」の「ハッピーミディアム」http://www.cafeglobe.com/... などには深くうなずく)
この記事(MoveOnの行動)が実におもしろい。
http://www.cafeglobe.com/...

反ブッシュのCMはここから見られます。
http://bushin30seconds.org/

ある人が“アメリカには「絶対に学ぶべきもの」と「絶対に学んではいけないもの」の二つしかない”と言っていた。その二つをまざまざと見せつけられた気持ち。

牛を愛する私としてはBSE問題にしても頭から湯気がでることの多い昨今。
ブッシュはTVで顔を見ただけでむかむかしてくる。
が、アメリカ最悪!などといって目を逸らしていたってどうにもならない。

こんなサイトもできてるんだね。
http://michaelmoorejapan.com/

2004.2.15 [日] びわ湖

風強く、雨降り。びわ湖は波がはげしかった。
天気は残念。
でもパラパラ雨の中の露天風呂はなかなか良かった。ぷは〜。

早めに京都に帰ってきて高島屋へ行ったから呉服売り場も寄る。
正絹のちりめんの風呂敷が2千円。
わーい。真紅の無地のをいただいて帰りました。
寄ってみるものだ。ふふ。

しかし高島屋の冠組はとってもケミカルな色調でした。あれはアカン。

2004.2.14 [土] いつかは?

午前中に母と染司よしおか http://www.kanshin.jp/... へ。
前々から気になっていた着尺の染めについて訊ねてみる。
白生地を用意して染めていただくこと「もちろん可能です」。そうかー。綺麗な色がいっぱいあるよ。
ピンクと紫の間の色に魅かれました。ああしかし「ピンク」なんて呼んでは失礼だ!
おねだんは色(素材と染め方)により変わってくる。んー...「いつかは」な金額でした。

今昔西村へも寄り、丸帯を眺め、鳥さんの半幅帯の前で再々度悩む。むんむん。

午後からは、びわ湖プチ旅行へ。

2004.2.13 [金] 平日京都。じゆうじん気分

朝から京都・西ノ京で健康診断。
眼の写真を撮ったり、お腹の超音波検査とか、いろいろ。
視力は両眼1.2。最初0.7と書かれてびっくりした。
やりなおして両眼1.2。ほっ。
だけど数年前までは1.5だったのになあ。

帰りは一昨日に引き続き、旧二条商店街(非常に味わいぶかい)などをふらふらしながらアホみたいに歩いて、家まで帰ってきた。すごい。けっこうな距離だぞ。6kmは歩きました。

夕方母が遊びにきて、一緒に唯屋さん http://www.kanshin.jp/... へ。一昨日から気になっている塩瀬の染帯をみてもらう。ゆうなの久米島紬に合うかどうか、残り布と帯をあててみる。

みてもらった感想。唯屋さんの方も母も同意見。
きものにすごく力がある。派手。これに「作られた派手」の塩瀬の染帯を添えると、ゆうなの良さがしんじゃう、と。このきもののパワーに負けない帯は難しいですよう、と。

そうかあー。気長に探すことにしよう。
よい出会いがありますように。

写真は一昨日に着たきもの。

2004.2.11 [水] 散歩

今日はいっぱい散歩した!
どのくらいかというと、うろうろしながら東山三条から堀川今出川まで。
これまでで、徒歩としては最長かも。
いでたちは、泥の久米島と赤い紅型帯。

京都御所で思いがけず梅見。
蝋梅もきれいな香りを放っていました。
朝は家の前にメジロがきていたなー。

途中寄ったところ。
・菊一文字(寺町三条 刃物) http://www.kanshin.jp/...
・三嶋亭(寺町三条 お肉やさん)
  小間切れ売切れ。えーん。
・sinamo(寺町二条 カフェ)
・べべや一休(寺町二条 アンティーク)
  白地のお召し。気になる。
・唯屋(寺町夷川 アンティーク) http://www.kanshin.jp/...
  またすてきな塩瀬の染帯をみつけてしまった。
  母がいたく羨ましがっていた鶴の染帯をゆずって、
  その代わりにするというのはどうだろう...
・ハンディクラフト 巧(寺町丸太町 エスニック雑貨)
・京都御所 梅園
・京のてんてん(油小路通下長者町 てぬぐい) http://www.kanshin.jp/...
  家庭的なすてきなお店。プチてぬぐいがたっくさんありました。嬉しい。

2004.2.10 [火] 明日

明日は建国記念日か。
水曜の祝日。
こういうタナボタな感じのする祝日は、何をしようかワクワクする。
あくせく動きたくない。ゆったり有意義に過ごしたい。
目的のない散歩をしようかなとか、考え中。るんるん。

2004.2.8 [日] かずさん来京

朝からとってもよい天気。
一衣舎さんに仕立てていただいた久米島紬のしつけをとってはじめて袖をとおす。軽くて肌ざわりが気持ちがいいよう。

市長選挙(初の電子投票。Dellマシンでしたよ)をすませて街へゴー。コースはかずさんの日記参照。そう、便利堂に見事はまっちゃったんだよね(笑)。

吉田山の茂庵へひさしぶりにゆく。
ガラス作家の上野さんhttp://www.kanshin.jp/... ご夫婦と夕焼けの頃までおしゃべり。
ガラスの指輪がかわいかったなあ。

眺めのよい気持ちのよい一日でありました。

2004.2.6 [金] 京都きものMAP、とりあえず完成

京都きものMAPへのコメントを読んでニマニマしているフーであります(笑)。むふふ。
作った甲斐ありました!

まだ納得のいってない部分もいくつか。

(1)PDFファイルのURLにリンクを貼りたい
アクロバットで、URLを自動判別して一括でリンクをつけられる筈なのだけど、それがなぜか出来ない。これはバグ?
お店の詳細の部分の元ファイルはエクセル。これを2ページを1枚に印刷する設定のデータをPDFに変換。すると出来あがったPDFは横になる。だからアクロバットで90度回転させる。この過程を踏むと、一括リンク設定がなぜかできなくなるのです。うーん。

(2) Web版もちゃんとつくりたい
バスケさんだったらかっちょいいDBをさくっと作るのだろうなーと思ってPHPの本などをはらはらめくったりしてみたのですが、むむむ...頭から煙がでてきて断念。人力でやるのは骨が折れる...

(3)地図
どっかに著作権フリーの京都詳細地図落ちてないかなあ。<ないだろ

今朝はよく晴れて空気はつめたいけど太陽がぽかぽか。
仕事場の大阪・桜ノ宮はすばらしい桜の名所なのですが、こころなしか固い蕾が大きくなってきたような。雪柳は緑の幼葉を出しはじめた!

2004.2.3 [火] 節分は記念日だった

新メンバーでいっぱいの今日2004年節分。
私の登録日はちょうど一年前でした。
KIMONO真楽のおかげできもの生活はいっぱい豊かになりました。ありがとうございます。

今日は吉田神社にはゆかずに家でのんびり。
いづ重の太巻きは手刷り版画の和紙にくるまれていて、とてもすてき。

2004.2.3 [火] 今日のGoogle

Gaston Maurice Juliaの誕生日と。
きれいだなあ、ジュリア集合。

ちぃとも分かっていないんですけどね。

2004.2.1 [日] 蝶々の浴衣

移転した俵屋旅館のアメニティショップ「ギャラリー遊形」(姉小路通麩屋町東入ル)に立ち寄る。
蝶々の浴衣にひとめぼれ!

蝶々がひらひら舞っているのである。
カワイイのだ。
これで眠るというのはちょっと色っぽい!
なーんて思って衝動買い。

しかし問題は寝相である。

あ。さらに問題が。
ベッドなのだった。
これはやはり畳にお布団でゆきたいところ... うー。

2004.1.30 [金] 南座

三月の南座は板東玉三郎。
娘道成寺の元となった安珍清姫伝説のクライマックス「日高川入相花王」と
その後日譚「紀州道成寺」の二題。
http://www.shochiku.co.jp/...
http://www.tamasaburo.co.jp/...

これは見たい...
チケットは2/15より発売。

2004.1.25 [日] ちくちく

今日は葉山で新年会の日。
そろそろ始まるのかな〜、もう終わったのかな〜
などと思いつつ一日を過ごす。
次はきっと参加したい!

で、ちくちくへ。裄直しのワークショップ。
でもこれがなかなか大変だったのです。
母が二十歳の頃に着ていた桜の小紋の裄直しにチャレンジしたのだけど、まったく終わらず(片袖の半分くらいまで)、どうしような状態(泣)。
おはしょりもとれないことだし、羽織に仕立て替えにしようかなと考えはじめてます。

すんごく寒い日でした。
せっかく着物を着ていったのに、バスで「あそびば」を往復しただけで、すぐに帰ってきてしまう。
母から貰った(ん?借りている?)男物の羽織を初めて羽織って行きました。どうかなあ。うーん。男くさい?

2004.1.24 [土] 京大周辺と呉服街と

久しぶりに京大周辺をうろつく。
大学のまち独特の空気。このあたりは好きだ。たまに来ると元気をもらう。

写真は「東京ラーメン」近くのお地蔵さん。
これも京都である。
それと吉田神社の節分祭のポスター。
http://foohome.com/...
これまた今年もすばらしかった。
梅だ!
その下で赤鬼が何か戸惑っている。

進々堂でお茶して、シサム工房に寄ってから、二条新町の「三浦清商店」http://www.kanshin.jp/... へ向かった。おいしい和菓子やさん「二条駿河屋」の向かいにあり、前から気になっていたところだったことが判明。看板が目をひくのだ。白生地を好みの色に染めていただけるということだけれど、今日は特におめあてがあるわけでもなかったし、中には入らず。

その途中、ひとつ収穫あり。
新町通りで「友禅染教室」と書かれた小さなポスターを見入っていたら、どうぞどうぞ中へ入ってみておいでなさいと白いお髭のおじさんが手招き。そこは「高橋徳」というメーカーで、教室の詳細が書かれた紙を貰い、工房をすこし覗かせていただいた。染料のにおいがつーんと漂っていた。おじさんがとてもすてきだった。
http://www.kanshin.jp/...

2004.1.22 [木] さぶい

今日の京都の気温、
最高2.1℃、最低-3.4℃

明日の予報、
最高5℃、最低-5℃!

2004.1.22 [木] 冬の朝

寒い!
雲はまったくなく、本当に空気が澄んでいて
比叡山がくっきりすぐ近くにみえた。
寒くて耳がじんじんした。

このくらい寒い日があったほうがいい。

2004.1.18 [日] 今昔西村でビビビ

いま「京都きものマップ」なるものを作っており(近日中に公開!)、まだ訪ねたことのなかったところを中心にお店めぐり。

今昔西村(大和大路通三条下ル)
http://www.konjaku.co.jp/
何度もたずねているけれど、今日改めてビビビときた。
やっぱりここはすごい。
大正時代のものでしょうという、いくつかの丸帯に心を奪われた。柄の大胆さ、遊びごころ、手仕事の贅沢さ。
写真はそのうちのひとつ。
 ↓
にしむら(古門前通大和大路東入ル)
http://www.a-dos.ne.jp/...
今昔西村のすぐ近くだけど、両者に関係はあるのかな。雰囲気はだいぶ違う。
 ↓
きねや 岡崎店(三条神宮道上ル)
http://www.kyoto-kineya.co.jp/
母から貰った男物の羽織につける羽織紐を探しに。羽織が真っ黒だから、かわいくしようと思い桜色の冠組http://www.kyoto-kineya.co.jp/...。冠組に表裏があることを初めて知りました。中央が割れているのが表で、ぺたっとしている(=冠の緒に使われていたから、顔に沿うようになっていると)のが裏。
 ↓
ギャラリー・ミント(東山二条上ル)
今日はお休みだった。残念。ちょっとユニークな感じのアンティークきものやさん。
 ↓
ゆりの木 京都ホテル店
http://www.yurinoki.com/
フォーマルな店であった。私には縁の遠そうなきものの世界。
 ↓
衣司 武美(御池通富小路)
ほとんど展示物がなく、おそろしくシンプルな呉服やさん。
今日はチャレンジしようと思って向かったけれど、うーん。
入れなかった...敷居高し。
 ↓
アンティーク・きものブティック 一笑(麩屋町三条下ル)
http://www.issyou.com/
わりと新しくできたお店。ふつうだなあ。
 ↓
におい袋 ゆりの(西洞院通御池下ル東側)
おじさんとおしゃべりが楽しかった。
椿の「侘助」をかたどったにほい袋がとってもすてき。
床の間に飾りたいかんじ。ちょっとお高いので、それはいつか誰かにプレゼントするときにでもと思いつつ、ちいちゃなにほい袋をひとついただいて帰る。
 ↓
きものであそぼ あそびば(錦小路通新町西入)
http://kimonodeasobo.jp/
場所の確認のみにて。今度ゆっくり訪ねよう。
 ↓
だいやす(四条通西洞院西入ル)
http://www.daiyasu81.ecnet.jp/
遠藤櫻子さんによると「京都で一番安い」。
着物が山積みという二階には少し急いでいて上がれなかった。またこんど。

2004.1.12 [月] 上野と銀座

道明と銀座もとじへ。
長く悩んだ結果、ついに羽織をお願いすることになりました。

写真はお母上どの。不忍池にて。
市松の大島に塩瀬の帯。男物の羽織。
白い冠組の羽織紐は道明で選んでつけてもらったもの。
わが母ながら、なかなかやるな!と思いました。

2004.1.11 [日] 横浜へ

遅ればせながら帰省。
一泊二日、今回は洋服なし。着物のみでチャレンジ。
朝6時に起きて、朝ごはん食べて着物をきて7時15分に家を出た。
9時の飛行機に乗って10時に羽田着。エライ!
表参道で友人と会い、ル・ブルターニュhttp://www.le-bretagne.com/...
のクレープとシードルでよい気分。
その後一人で鎌倉をうろうろして、兄宅へ、そして実家へ。

鎌倉では「なた屋」http://www.kanshin.jp/... さんへ。
私のきものは藍の久米島と赤の紅型帯、紅の帯締帯揚。
(いつもどおり。・・・着たきり雀なのだ)
なた屋さんのご主人が、紅の帯揚をほめてくださった。帯揚は口紅のようなもの。顔に近い部分だから、暖色にするのがよい。その中でも赤がいちばん、と。

寒い一日でした。

2004.1.10 [土] 着付け教室 最終回

早いもので四ヶ月の着付け教室がもう終了。
ところどころ疑問を感じる点もあったけれど、結論としては、習ってよかった!
きっちり教えていただき。感謝です。

先生のお召しものがまたすばらしかった。
今日は、総疋田のきもの。これが鹿の子の点の部分が臙脂、それ以外は青がかったグレーに染めわけられている。絞った状態の白生地があり、それを呉服屋さんで色を決めて染めてもらったとおっしゃっていた。しかしどうやって染め分けたのだろう?
帯は赤みのあるベージュに、お正月らしく扇があしらわれた染帯。
半襟は白地にお花(梅?)の豪華な刺繍衿。
帯揚は白地に臙脂の飛び絞り。帯締は白の冠組に、撚った臙脂の房がついたもの。
お洒落!

今日は新年はじめて、そして最終回だったのもあり、11人のうち4人が家からきもので来ていた。
すてきだ。巣立ってゆく感じ。

2004.1.3 [土] Uターンラッシュだった

今日横浜に里帰りするつもりだったのに、飛行機も新幹線もいっぱい!
遅い往路が世間の復路と重なってしまった。
↑当たり前!皆にアホ扱いされました

という訳で今日も京都でうろうろ。
洋服のセールにでかける。

写真は河原町通りでみかけた「くくり猿」。

2004.1.2 [金] 久しぶりに袖をとおす

東京から帰省中の友人と会う。
今日も着物。
きもの熱にうなされるようになって初めて「やゝ」で買ったグレーの縞。それに唯屋さんの鶴の京紅型。長襦袢の袖ちくちく縫って裄を調整してみる。ふむふむ。なるほどうまくできた。

写真は祇園・新橋通りの「お茶屋かとう」。
紋が蝶々なんです。かわいー。

2004.1.1 [木] 謹賀新年

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします!

暖かい元旦です。
機嫌よく知恩院・八坂さんをお参り。

夜ごはんはカレー。そしてテレビ三昧。
お正月番組も着物観察がたくさんできるから、意外に楽しい。
さぶちゃんいい紬着てるな〜。モー娘の小紋の振袖可愛いな〜。アンティーク風コーディネイトでした。

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