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2003.12.30 [火] 今年最後のお買いもの?

今日はお雑煮とささやかなおせちの材料を探しに街をうろうろ。
詳しくは→http://foohome.com/...

ついでにきものに合う布のバッグも探して、エスクニック雑貨やさんをめぐる。が、一番のお目当てだった「シサム工房」(今出川東大路東入る、進々堂の右隣)がお休みで残念。

途中ふらと立ち寄った唯屋さんhttp://www.kanshin.jp/... にて帯を二本衝動買いしてしまった。
ひとつは西陣の袋帯(本袋)。朱色に花火のような菊の文様。光の加減によって黒っぽい部分が緑に変わる玉虫色。
もうひとつは京紅型(京藍型というべきか)の名古屋帯。昭和20〜30年のものだろう、とのこと。白の塩瀬に大きな鶴がのびのびと羽ばたいている。
唯屋さんにはやっぱりいいものがあるなあと思う。店主の厳しい眼を通過したものだけがある感じ。

とっても気にいっちゃった。えへへ。

2003.12.29 [月] 年賀状終了

次は大掃除だ。
子どもたちもがんばっている。

詳しくは→http://foohome.com/...

2003.12.27 [土] 着付け教室 十一回目

早いもので、着付教室も今日を入れてあと二回のみ。
今日は実技と筆記のテストがある。

長襦袢を着終わった状態から、20分を目標に先生の前で着付をする。
帯は二重太鼓。

私は20分と数秒だった。着丈が短めだったのがマイナス。あとお太鼓が少し小さいとの指摘。それ以外は襟元もきれいにできたし、衣紋も抜けたし割と満足!

今年最後の授業だったから、先生含めてみんなでお茶をして帰った。楽しかったな。

2003.12.23 [火] 下絵師さん

友人のお店、喫茶店でクリスマス会。
近隣住民と、お店を作ったひとたち(内装・家具などなど)、その他が集まった。
手描き京友禅の下絵師さんも来ていた!
下絵師さんは、露草(ツユクサ)の花汁で白生地に下絵を描くひと。デザイナーだ。
最近作った作品のことや、流通のこと、悉皆屋さん(近年は染匠ともいう。染物のプロデューサー)のことなどについてお話。このお兄さん、とてもそんな繊細なお仕事をしてそうもない方なのだ(笑)。

西陣織も京友禅も、分業ゆえ、作り手と着る人とが遠いよなあー。もっと近づきたい。

2003.12.21 [日] 西陣紋屋町〜大原

西陣へゆくのにあんまり寒いから自転車がつらくて
車を借りたら遠出したくなり最後は大原まで。

詳しくは→http://foohome.com/...http://foohome.com/...

2003.12.20 [土] 初雪

朝起きたら雪!
知恩院を散歩。
雪だるまを作りました。
午前中は降ったり止んだり。

詳しくは→http://foohome.com/...

2003.12.13 [土] 着付け教室 九回目

袋帯と思って持って行った帯は「京袋」という短い帯だった。
これはやゝで古い博多の袋帯を反幅帯と裏地を付けて袋帯にしてもらったもの。
確かに大藪さんが二重は重いから一重でいいですよね、と言っていた気もする...
ともかく、二重太鼓の練習ができず、残念なり。
実家から送ってもらわなくては。

夕方紫織庵のセールへ。
なかなかお安くなっていました。だいたい半値くらいかな。
でもまあ観るだけにて。ハイ。

2003.12.8 [月] 東京にて

銀座もとじ本店、もとじ和織、そして一衣舎さんへ。

もとじ本店では、二つ羽織にしたいものをみつける。
ひとつは墨色に絞りが入ったもの。もうひとつはグレーの鬼しぼ縮緬に大きな菊の花の京友禅。
お値段も年末で少し値引きでいるとのことで、京都でみていたものたちよりだいぶん抑えられている。
むむむ・・・
京都でかなり探したのに、最終的に東京で、しかももとじでぐぐっとくるものに出会ってしまうというのは・・・まいったなあ。うれしいよな悔しいような。京都で買いたかった。しかしこれが現実なのか。
といいつつも保留(笑)。

もとじ和織ではたくさんの大島紬を拝見。いろいろ教えてもらい、括りや泥染めの過程を少し実感。藍の編んだ籠のような意匠のものがよかった。

その後一衣舎さんへ。絵織さんがいらしてた。わ〜い。うれしい偶然!
一緒にたくさんの更紗の見本を見せていただいた。来年の個展が楽しみです。
きっちり採寸していただき、新たに自分の寸法を相談しながら決める。袖丈は1尺4寸に。
お願いしたのは、首里で譲っていただいた男物の久米島紬。アンサンブル用だから、母と私の二着をお願いする。将来母のものを羽織したいと思っていることもお伝えして。
消化しきれないくらいたくさん学んだ。京都に戻って復習しよう。

2003.12.7 [日] ピーカン!

袋帯を母に手伝ってもらいながら、家で着付け。
一日着ていたけれど、ちっともつらくなかった。
前に式場で着付けてもらったときは、息を吸い込めなくて、ごはんもあまり喉を通らなかったし、数時間で気持ち悪くなってしまったのだ。

このきものは8〜9年前に作ってもらったものなのだけど、今でも本当に好き。大事にしよう。

2003.12.6 [土] 正装

友人の結婚式があり、週末帰省。
明日の準備をする。

お装履はお初で黒のない藤にしようかと思っていたけれど、やさしい雰囲気のこの着物にはちょっときつい印象。母の白のを借りることにしました。

お天気はなんとか大丈夫そう。
縮緬だから・・・もしも降ったら、大変。

2003.12.1 [月] ノルウェイから来たツリー

昨年とおなじように、ノルウェイからモミの木(ザ・ワールド・リンキングツリー)が大阪市役所に来ていた!
(ザ・ワールド・リンキングツリー:「愛と平和と友好」のシンボルとして、ノルウェー政府公認の「サンタの故郷」ドローバックより世界の各国にツリーを贈っているのだそうです)

ちょうどセレモニーの時間にでくわした。
おそらくノルウェイから来てくれていた、こども・おとな合わせて二十人くらいが唄をうたっていました。

今までみたツリーの中で、このツリーが一番好き。

2003.11.30 [日] 二人とも着物好きになっていた

近くに住んでいながら暫くぶりになっていた友人とお散歩。
きものを着てすっかり準備万端になったところで、雨がぱらぱら。
雨の用意がまだないため、泣く泣く諦めて洋服に着替えた。

予定では西陣へ「御召展」をみにゆくはずだったのだけれども、紫織庵でゆっくりしていたら、あまり時間がなくなり、西陣までたどりつかず。
カフェコチでゆっくりし、
ゐど寿屋
http://www.eonet.ne.jp/...
百花堂
http://www.kanshin.jp/...
などをまわる。

写真は紫織庵中庭のもみじの木。ほんのりと朱色。
それと千總本社のディスプレイ。アンティーク風でした。

夕方遅くに、ひとりで満る安へ。
またまた羽織をみせていただく。
しかしまだ惚れるものはなし...むむ。

2003.11.29 [土] きものセミナー

着付け教室の「きものセミナー」。
中京区にある呉服メーカー兼問屋さんを訪ねました。

午前中は染物や織物に関する授業。
たくさんの染物、織物を見せていただいた。
結城は80亀甲から、100亀甲、120亀甲、そして160亀甲まで。地機と高機との風合いの違い、軽やかさの違いがはっきりと分かり、興味ぶかかった。

午後はたくさんの着物を合わせてみて、そのまま商談会のような形になってゆく。
・雪輪文様の白大島
・蚊絣の泥大島
・小さな菊などの花があしらわれた牛首紬の訪問着
・作家ものの友禅訪問着
・角通しの江戸小紋
を合わせていただきました。

私は紬を持っているならということで最後に江戸小紋を勧められ、好みだったし、悩んでしまう。が、あまりの強いセールスに、そのやり方に嫌になってしまって、結局はやめました。ここで押し切られたら女がすたる!
しかしなんと8割以上の人が買って帰られた。
お値段は、一般的な小売店の、せいぜい2〜3割引きくらいではなかろうか、という印象。着物を買う機会として悪くはないと思うが、こちらの方々は堂々とそれを「市価の1/5」だとおっしゃる。これはどう考えてもよくない!

この着付け教室の「セミナー」は、ホント覚悟して、しっかり自分をもって立ち向かうべきだなあと思った。個人的には、セミナーの午後の時間は捨てたものと思っておいたほうがいいとすら思う。

2003.11.27 [木] 早起き

今朝は朝散歩。
コースは知恩院→南禅寺→黒谷→真如堂。

朝の空気は気持ちいい!

詳しくは→http://foohome.com/...

2003.11.24 [月] 連休最終日

今日は友人とお散歩したり、こへさんにばったり出くわしたり、一人で散歩したり、いろいろ。

小森袋物店
http://www.kanshin.jp/...
午前中、買い物ついでに夏に籠巾着http://foohome.com/...を作っていただいた「小森袋物店」へ。
籠巾着以外の布バッグを作ってもらえるのかどうか、おききしようと思って。
答えはYes。種類はいろいろ。例えばこんな具合。
・フォーマル用でよくあるもの(お茶席バッグ/葵バッグ)
  大きさは三種類
  18,000円(たぶん)
  裂は反物の幅で1メートルくらい必要
・がま口のようなバッグ
  形はこんな感じ:弓月 京店の「ラクトバッグ」http://www.yuzuki-net.jp/...
  10,000円(たぶん)
・籠巾着の形で、竹でなく布で全部作ったバッグ
  9,000円(たぶん)
ふむふむ。
バティック柄で作ったらどんな感じだろう・・・想像を膨らます。

昼から友人と会い、昼食は祇園の「たから船」http://gourmet.yahoo.co.jp/... へ。
これまた、感激してくれた!
彼らは、5日前に旅行会社で新幹線の予約をしたところ、一番遅くて午後14時しか取れなかったという。昼食後バス停までお見送りする途中、ちょうど前から歩いてきたのは・・・こへさん!

これから舞妓変身のこへさんとばったり祇園でお会いしました。おどろいた!
黒の正装っぽいお着物。クールでかっこいい舞妓さんでした。
私もそのうち、やってみたいなあ。地毛で髪を結いたい。

こへさんのお支度を待っている間、「ない藤」と「日本髪資料館」へ。

ない藤
http://www.kanshin.jp/...
ついにお装履を受け取りました。
うつくしいよー。いつおろそう。むふふ... ※写真上
宝物のようだけど、がんがん履くのだ。そもそも自分の装履はこれがひとつめ。
詳しくは→http://foohome.com/...

日本髪資料館(大和大路通四条上ル 白川ビル2F)
http://www6.ocn.ne.jp/...
ビルの2階、ほそーい階段をのぼった正面に、資料館はありました。
古代から現代(舞妓・芸子・太夫)の髪型が115点。たのしいです。
とりあえず、舞妓さんの髪型をだいぶん理解。あと「島田」の特徴がわかった。私は古代の髪形がけっこう好き。

家への帰り道、新門前通りに、ひとつカフェを発見。※写真下
なんとそれは、前からすごく気になっていた「能面教室」http://www6.ocn.ne.jp/... の中でやっているみたいなのです。ちかじか、訪れてみようと思う。

2003.11.23 [日] 今度こそ今年最後の甲子園

昨日より大学のときの友人が京都来訪中。
京都にいると、京都めがけてみんなが勝手に遊びに来てくれるから、とても助かる。おかげで私も楽しいのだ。
昨晩は「京のつくね屋」http://homepage.mac.com/... にて鶏料理。
ここはフー撰「京都の鶏丼ベスト・スリー」のうちのひとつ。一緒に行った友人は感動していました!
(当初の予定では「蛸長」http://gourmet.yahoo.co.jp/... でおでんのつもりだったのだが、開店前からかなりの列になっており諦めた。寒くておでん日和だったんだけどねえ)

さて今日は阪神タイガース最後の公式行事、「ファン感謝デー」である。
友人などほっぽって、甲子園へゴー。
試合と違い、ファン感謝デーはゆるーくぼのぼのとしていました。
来年もがんばろー!

2003.11.22 [土] 着付け教室 八回目 羽織についてプチバトル

着付け教室。
今日は初の二重太鼓だった。
正装用の帯で練習。かさがあるからタイヘンだー。
しかし、どうも私は襟元が不得手。うまく衣紋が抜けない...
先生はコーリンベルトと補正が一緒になった「ファンデーション」というモノを薦めるのだが、うーむむむ。ゴムが伸びてしまってイマイチ効きのわるいコーリンベルトがひとつ原因である気がする。替えてまた試してみよう。<道具のせいにするなーって?ハイ...

今日は最後に冬に羽織るものの話になった。
先生は、最近長いものが流行っているし、長めの道行を作ったのよ〜と。
長さは床から25センチ弱くらいだったかな(先生は背の小さめの方)。道行は普通襟元が四角だけど、それがあまり好きでないからと、角を少し丸くして、共布でくるんだボタンをあしらっていた。ステキ。

長羽織を作りたいと思って探している、と私が言ったら、
・女性にとっての羽織はもともと長襦袢姿の遊女が部屋の外にでるときに男性の羽織を借りたところからきている
・そんなこともあって、羽織にはどうも色っぽいイメージがつきまとう。ミスにはおすすめできない
・礼装には着ない、礼装はあくまで帯付き(=きものの上に何も着用しない)
との先生からの指摘。やめておきなさい、というかんじ。
生徒さんのおばさまも、私は羽織はキライ!と・・・
道行より羽織のほうが却ってお洒落だと思うと反論したが、ムゲにあしらわれました。
くぅぅぅぅ。くそぉ。そういう感覚なんだなあ!

私は、防寒用として、基本的には普段に。そして付下訪問着の上にも羽織れるように(室内で脱ぐのはぜんぜんOK)、と思っているのです。付下訪問着の上に羽織ったら本当にヘンなのか!?
もうちょっと羽織のこと、調べよう。

2003.11.21 [金] 二人京都きもの散歩

昨日からみにひつじさんが京都来訪中。
今日は一緒に弘法市へゆくはずだったのに、朝起きたら数日前から風邪っぽかったのが悪化しており、弘法市は諦める。

午後、だいぶん元気になり、着物に着替えて出掛けるしたくをする。
そしたらみにひつじさんは沢山の戦利品を両手に、弘法市から戻ってきた。
絞りの兵児帯や大胆な柄の博多帯などなど、魅力的なものいっぱい。すごいな〜。一緒に行けなくて残念!
またまた、今日のみにひつじさんの鳥の羽織が可愛いのだ!※写真上

その後のコース。

やゝ(アンティーク着物)
http://www.kanshin.jp/...
羽織を物色。裄も丈も長めで好みのものを発見。しかしながら袖口から着物がひょっこり2〜3センチでちゃうんだなあ。ぐすん...
 ↓
裂菅野(アンティーク着物)
通崎さんhttp://www.kanshin.jp/... が来店中。ワオ!
やっぱりすてきなのを選んでらした。紺地に大きな葵の葉なんかの柄が入った着物に惹かれる。
 ↓
かづら清老舗(かんざしやさん・東大路四条西入ル)
http://www.kanshin.jp/...
年にいちどのセール期間中。店内はお客さんでいっぱい。正装用ということで、白い梅の花のちりめん細工の髪飾りを買ってしまう。ふふ。※写真中
 ↓
京都クラフトセンター(工芸品いろいろ)
http://www.kyoto-craft.com/
ここは、くろちく http://www.kurochiku.co.jp/ のほか、公長斎小菅http://www.kanshin.jp/... や、みすや忠兵衛の商品が少し置かれていました。「ほつれのん」http://www.kanshin.jp/... もここで手に入れられます。
 ↓
「まる捨」でお茶。
フルーツサンド、おいしー。
 ↓
むら田(呉服)
http://www.kanshin.jp/...
またもや長羽織によい着尺を見せていただく。紫がかった黒に友禅の小紋。
でもなあ。お値段がなあ...
 ↓
ない藤(履物)
http://www.kanshin.jp/...
ちょいと寄ってみたら、お願いしていた装履がもうできていた!
でも持ち合わせがなかったため、また後日受け取りにくることに。
雨が少しぱらついていますよといって、傘を貸してくださった。
ありがとうございます。

そいでもって、パン、チーズ、ハム、ボージョレー・ヌーボォーなどを買い込み、家路につきました。
ボージョレー・ヌーボォーは昨年からお気に入りのLouis Tete社 http://www.tete-beaujolais.com/ のもの。※写真下
ご機嫌な夜はワインとおしゃべりとともに更けてゆくのであった。

2003.11.16 [日] 秋の鴨川

いー天気!
すんごいあったかい。
街には半袖のひともいたくらい。
タテジマ(タイガースのユニフォーム)を着て歩いている兄ちゃんもみかけた。なぜ今?

午前中、鰤のアラを買いにゆくついでに、真楽グッズ(?)の振舞紐http://www.kanshin.jp/... と帯締房カバーhttp://www.kanshin.jp/... を探す。

振舞紐は井澤屋で。
http://www.izawaya.co.jp/
7色あるなかからピンクを選んだ。たまには可愛らしく。
・・・着付け教室のおばさまがたにことあるごとにお地味ねぇと言われて気を悪くしているのである。さすがに昨日の一張羅はお嬢さんらしくていいわぁとの評価だったが。

帯締房カバーは井澤屋にはなく、高島屋へ。10本入り税込み600円。帰って早速装着してみた。平組の帯締だと少しはめずらいが、よい具合。

午後は風がでて寒くなってきた。
こま井亭で「すき焼きうどん」(小鉢・香の物・ごはん付で750円!)をいただいてから、自転車で北山のほうへ。
鴨川沿いの道はカシャカシャの落ち葉でいっぱい。
桜の葉は半分くらいもう落ちていました。
詳しくは→http://foohome.com/...

2003.11.15 [土] 着付け教室 七回目

午前中、知恩院をお散歩。
もみじの紅葉はまだまだです。まったく緑色。
詳しくは→http://foohome.com/...

ちょうど結婚式がはじまるようで、山内に留袖すがたのご一行さまがいらっしゃった。とっても結婚式らしい光景。

午後、着付け教室七回目。
今日の課題は柔らかものの着物、伊達衿つき。最後の名古屋帯。
一張羅の付下げ訪問着を実家から送ってもらい、それで練習をしました。縮緬の着物が体に沿ってきもちいい。柔らか〜い。
来週からいよいよ袋帯です。

2003.11.9 [日] 目下の課題は長羽織

いつも選挙投票は近所の小学校の講堂(体育館)なのだが、建て直し中のため、今回は校舎のなかだった。
味わい深い校舎。手すりとか流しとか木の扉とか... 廊下に貼られているいろんなものがいちいち面白かった。こじんまりした小さな校庭で思わず記念撮影。

午後は京都駅・伊勢丹の「公長斎小菅」http://www.kanshin.jp/... をはじめて訪ねる。
アキコさんのいうとおり、ほれぼれしてしまう。

夕方、長羽織に力を入れている呉服メーカーの展示会へ。
ネットで申し込んで初めてたずねたからか、
どうして着物に興味をもったのか?きっかけは?
どういうときに着るのか?
どうして長羽織なのか?
いろいろ聞かれました。いいサンプルだったようで(笑)。
私もとても楽しかった。

気に入ったのが写真のもの。
ただ、どうしようか、まだ悩み中...

2003.11.8 [土] 着付け教室 六回目

先生のお召し物。
グレーの縦縞の紬をうすい桃色にぼかし染めし、さらに絞り模様を全体に入れた渋くて可愛らしさもあるきもの。
それに落ち着いたベージュに近いピンクの染め帯。花のポイント柄。
帯揚はきものにとけこむグレーのもの。帯締めもポイント柄をじゃましないピンク系。
いつも、すてきです。

私は先週唯屋さんでみつけた紅型の帯と藍の久米島。
着てみたらヘンなことなくて、よく合っていた・・・気がする。
写真は教室のあとのイノダコーヒにて。

にほひ袋専門店の石黒香舗(三条通柳馬場西入ル)のショーケース。
この間はにほいタマちゃん http://www.kanshin.jp/... がいたのだけど、
今日はにほいくぅーちゃん(アイフルCMの)になっていました。
うーん。時事ネタ、おっかけるなあ。

2003.11.6 [木] 菊

仕事で彦根へ。
山々は少し秋めいていました。
立派な彦根城。
それと菊。

はじめて菊をまじまじと観た。とても美しかった。

2003.11.4 [火] マイケル・ムーア、すごい

ようやくボウリング・フォー・コロンバインhttp://www.gaga.ne.jp/... をみた。
めちゃめちゃ面白かった!

2003.11.3 [月] 雨の夜のお散歩

朝からずっと雨ざあざあ。
夕方になっても雨しとしと。
あがるのを待っていたけど、ちっともやまないから、もう暗くなってしまった5時過ぎにようやく観念し、歩いてでかけることにする。

知恩院の前の道から、円山公園へ。雨の円山公園はさくら餅の香りになっていた。おいしそー。くんくん。
雨なのに人でいっぱいのねねの道、
一方静かな石塀小路を通る。
ゆき先は「満る安」。相談していた長羽織のよいものが入りましたよ、とお電話をいただいていたから。いくつか出していただいた中のひとつに気持ちが傾いたけれど、長羽織のイメージがまだつかめなくて、決めるにはまだ早い感じ・・・。もう少し考えることにしました。

その後、牛乳を探しにゆく(ノンホモはムリとして低温殺菌を探したい。でも歩ける範囲の祇園界隈では見掛けたことがない)ついでにお散歩。

八坂塔の下商店会のなかに、WAKON http://www.rakuten.co.jp/... というアンティークのきものやさんを発見。1階は雑貨や新品などいろんなものがあり、2階はアンティークのきものばかり。反物も多く、羽織にしたらよさそうなものもありました。うーむ...
こちらは、着物だと1割引になるんだって。「きものパスポートには載せてもらえなかったけど勝手にサービス!」とのことが張り紙されてました。いいねえ。※写真上

その後、六波羅蜜寺の近くにあるスーパー「ハッピー六原」へ。でも低温殺菌牛乳はなく、悔しいがふつうの高温殺菌を買う。

真っ暗な建仁寺。※写真下
祇園の玄関先には色んな色の菊がおかれていた。
詳しくは→http://foohome.com/...

最後に、かずら清老舗http://www.kanshin.jp/... をのぞく。
黒い竹のバッグがすてき。こんなのがあったらいいなあー。

2003.11.2 [日] 紅型!

唯屋さんhttp://www.kanshin.jp/...へ。

目的は藍の久米島紬に合う帯探し。
ここのセンスはとても好き。かつ状態のよいものばかり揃っています。

いいなあと思うものがいくつか。
そして最後にみた紅型を集めた山のなかから、赤い紅型が!
まず大柄なところが好き、構図も古典的な感じがよい。メインの絵柄が扇で洗練された感じもある... なにより紅型大好き!
だいぶん迷った上でお買い上げしてしまう。
家に戻ってきもの合わせてみると、うーむ、どうだろう。
ばっちし!ということでもないかも...
帯としてはすごく好きだし、
まだ仕立てていない男物の黒の久米島には文句なく合うと思うのだけど...

藍の久米島紬は、けっこう難敵かも知れない。
難しいなあ。きもののあわせ方。
とにかく、今度からはきものかはぎれを持っていこうと思いました。

写真はその帯、夕暮れの御所。

2003.11.1 [土] 着付け教室 五回目

着付け教室。
今日は浴衣と半幅帯のバリエーションいろいろ。

先生のお召し物。
きものは、お母さまのお下がりを表裏をひっくりかえして仕立て直したという濃い紫のお召し。粋だ。帯は西陣織の半幅の小袋帯。クリーム色に渋いグリーンの文様。半襟はピンクの麻の葉文様。
色んな色を使ってるようだけど、どれも落ち着いた色だし、ちゃーんとまとまっている。
ホントにいつもお洒落だなあ。

2003.10.30 [木] 料亭めぐり

仕事上の宴会の会場選びで、昼時に大阪・キタをうろうろ。
3つのお店を見学した。

ひとつめの「ぼたん別亭」http://diving.co.jp/...はボスにより「ただ古いだけ」との評価が下された。店員が若すぎるし眼がゆき届いていない。ただし値段もお安いのだからある程度仕方がない。

ふたつめの「芝苑」 http://www.shien.ne.jp/ はいきなり暗いお茶席(「神琴の間」)に通され、お薄と乾菓子が運ばれた。そのお部屋は和洋折衷でとてもユニーク!独自の美意識を醸し出していた。ただ全体的には高級そうな作りのわりに隅々への気持ちのゆきとどきがもうひとつ。こちらは予定していた日がすでにいっぱいになっておりNG。

みっつめの店は、大阪天満宮の向かいにある「相生楼」http://r.gnavi.co.jp/...。180年続いている老舗料亭。川端康成の生誕の地でもある。※写真
若女将がとても素敵だった。物腰がやわらかくきれいな関西弁を話す。この時は準備中で洋服を着ていたけれどきっと和服が似合うひと。
おじさんたちもやはりこちらを気に入り、決定となった。

楽しい経験でありました。

2003.10.29 [水] ほっこりおうどん

うどんのおいしい季節になってきたねえ。
おいしい出汁にしあわせを感じる夜でした。
写真は祇園・切通しの「権兵衛」の甘きつねうどん。

だしは関西に限る。

2003.10.28 [火] 帰京

博多から戻りました。
福岡の旅。こころないダイエーファンに絡まれたりイヤミ言われたりもしたけれど、7戦目の晩は「ラーメン居酒屋」http://www.oyafukou-st.com/... にて福岡の阪神ファンの兄ちゃんはとんこつラーメンをおごってくれたし、アンチ巨人のおじちゃんは焼酎を振舞ってくれたうえ、自分のボトルをわれわれのテーブルに置いて帰っていった。
ぽっかりあいたこころに穴は、少し埋められました。

星野監督を日本一にできなかったのは残念だったが、
ほんとうに楽しかった。
春から昨日まで、147試合、楽しませてくれてほんとうにありがとう!

さて裏テーマとしていた「博多帯」はショーウィンドウを少し覗いただけになってしまった。
野球と着物。
心の置きかたのモードがかけ離れているようで、どうも同居させることが難しかった(笑)。
写真は福岡の地下鉄・博多駅につけられたマーク。帯です。

2003.10.27 [月] あああ

負けたよぉぉぉぉぉぅぅぅぅぅぅ...

2003.10.26 [日] 福岡

着いてしまった(笑)。

2003.10.25 [土] 西陣の産地問屋へ

着付け教室http://www.kanshin.jp/... の「帯セミナー」がありました。

西陣の産地問屋さんで、午前中は帯の種類、産地、糸、図案などについてのセミナー。
午後はそちらの商品をみて、お太鼓部分の出し方、小物の取り合わせを学ぶ。
その後は、2時間半くらいの間、ほとんど商談会であった。
「となみ織物」の帯ですてきなものがあり、その中のひとつにはすっかり惚れてしまっものの、ぐぐぐと踏み留まった。ああ。しかし気になる。すごーくお洒落な袋帯だったんだ。完璧な取り合わせが頭に思い描ける。
「となみ織物」のものは、きものサロン2003秋号の広告に出ている豪華絢爛な帯も置いてあった。あれは凄い。決して欲しいわけではないが、あれが織物であるというのは驚愕。1メートルの距離でも、金箔が貼ってあるようにしか思えない。10センチくらいに近づいてみて、ようやく確かに織物だとわかる。そんな精密さだ。

結局、参加者の半数がお買い上げ。平均30万弱くらいだっただろうか?売り上げ180万かー。
確かによい品々。
だけどこれらの帯は本当に活かされるのだろうか?
大きなお世話ながらも、最初にこういうものを買うことが果たしたよいものなのだろうかと、「帯セミナー」のやり方について疑問がふつふつわいてくる。
こういうとき、着物とのつきあい方について、いつも戸惑ってしまう。

午前中の講義は面白かったです。
・帯の三大産地は西陣・博多・桐生。パーセンテージは順に80%・15%・5%
・生糸はすごく堅かった
・蚕のはく糸の長さ →1200m
・「正絹」の意味 →絹100%のことではない。はき始めとはき終わりの糸は除いたもののことを指す
・呉服に使われる「金」は、箔と金糸があり、箔は和紙に金をのせたものと薄くフィルムで覆ったものとがある。和紙のほうが扱いにくく、手織りでないと使えないが、風合いはよい。金糸は軸糸に箔をまきつけたもののこと
・・・などなど。

午後の商談会(?)はすごく長くて、とっても疲れてしまった。
3日間の日本シリーズ観戦@甲子園で疲労が溜まっているものだから!
それがまたどれもすごい試合だったものだから!
さて流れというのは恐ろしいもので、友人のトラキチにひきずられるように、また自分もまんざらじゃない感じで、明日から福岡に行ってしまいます(アホ)。
表テーマは日本一の胴上げですが、裏テーマを博多帯とすることにしました。
タダじゃ行かない(笑)。

2003.10.18 [土] 選手はいないが甲子園

日本シリーズ初日。
甲子園でのパブリックビューイングに行ってみた。
席はバックネット裏二列目、バッターボックスが真ん前。
ふつう絶っっっ対に座れない席。すんごい眺めでありました。
トラッキーがガンガン遊びに来てくれました。かわいー!
試合の結果は・・・サヨナラ負け(泣)。

2003.10.10 [金] 最終戦

今日は甲子園で今シーズン最終戦がある。
ふふふ。
行ってきます。

井川は20勝を勝ち取ることができるのでしょうか。
藤本は3割の打率成績を残すことができるのでしょうか。
アリアスの奇跡のホームラン王はなるものか。
みどころいっぱい!
それに、セレモニーと、球団からの特別プレゼントがあるのだ!
http://www.hanshintigers.jp/...

2003.10.9 [木] 空に雲なし

朝のニュースで予告されていたとおり、
すばらしい天気でした。
夕焼けもきれいだ。

“秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いと近こうなりたるに、からすの寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。まいて、がんなどの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、また言ふべきにあらず”

2003.10.5 [日] 小物の色合わせ

くんくん。
今朝も金木犀が香ってくる。
向かいに二階建ての家よりも高い大きな金木犀の木があります。

午後「満る安」へ裄を直してもらった長襦袢を受け取りに。
グレーの縞のきもの×白地のミンサーの帯に合う帯揚帯締めを相談。
えんじがよいのでは、と着付けの先生と同じ意見。
ちょうどよい色の在庫がなかったため、さがしておいていただけるそう。
楽しみに待とう。

2003.10.4 [土] 着付け教室 三回目

着付け教室三回目。
今日は名古屋帯。

石垣のミンサーをはじめて締めました。よい具合です!
教えてもらうとおりに進めていくと、とてもすんなり、きれいにできた。
夜に練習したけれど、ところどころディテールを忘れており、なにやら少し雑な感じに仕上がった。
また来週がんばろう。

先生は今日もすてきな着物をお召しだった。
うすいクリーム色に、黒と桃色の蚊絣。半襟は白地に桃色の麻の葉模様のもの。
一方、帯はえんじとグレーの渋いもの。絞り。
質感もすばらしいし、とっても好みなのである。

写真は団栗橋より撮った四条大橋。

2003.10.3 [金] BAR UNO

いつもお世話になっている「バール・ウーノ」のWebサイトを頼まれて作りました。
本日オープン!
http://baruno.jp/

こんなにおいしいエスプレッソを出す店は、そうないでしょう。
私にとっては、間違いなくベストワン。

黄金色のクレマ。とろっとしたエスプレッソ。
同じ豆(粉)を分けてもらって自分で入れても、こんなふうには作れません。

近所に行ったら必ず寄るべし。
エスプレッソを自分で入れるひとには、通販でナポリ直輸入の豆を売ってます。

2003.10.2 [木] うまい鮨はうまい

お昼。とつぜん仕事場のボスが久兵衛の鮨をおごってくれた!
魯山人が愛したという、銀座に店を構える鮨やさんである。

どれも一貫づつで、まぐろ(づけ)、こはだ、はまぐり、穴子、蛸のやわらか煮、干瓢巻き...など。それにわかめとみょうがの酢のもの、茶碗蒸し、お椀。

むちゃむちゃ美味。繊細にして粋。

日本の食文化は、すばらしい。

2003.10.1 [水] ハピバ!

朝から本当に気持のよい気候だった。

今日は誕生日。
午後は仕事を休んで「バール・ウーノ」の写真を撮りにゆく。

明るい内からビールを飲んでご機嫌さん。
ボルドーのワインを貰って帰りました。

夕焼けの頃京都に帰って
夜は「リストランテ・カノビアーノ」でご飯。

食い道楽な誕生日でありました。

2003.9.28 [日] 自転車こぎこぎ

自転車をとばしてケーキを買いに行く。
前から気になっていた「パパジョンズ」 http://www.papajons.net/ のチーズケーキにすることにした。

すばらしくよい天気だ。
美しい日。

鴨川を走っていたら、対岸で何やら大掛かりな撮影をしてる。
女優と思わしき人が着物姿。橋を渡って右岸へ見物にゆく。しかし着物の女優さんは誰だか分からず。牧瀬里穂サン(洋服)がいらっしゃった。

左岸を上がって出町柳へ。柳月堂でくるみパンを買って、出町ふたばの誘惑に負け栗餅(これがうまい!栗が新鮮でほくほくしている)を買い、パパジョンズ。
このお店は相国寺の門前にある。おかげではじめて相国寺を通った。こんなおおきなお寺だったなんて知らなかった。なかなかすてきなところであった。今度ゆっくり訪れよう。

ケーキの予約をしてから、
これまたかねてより気になっていた上七軒の「弓月 京店」 http://www.yuzuki-net.jp/ へ。

シンプルで現代的な御召しがたくさん。
艶があってすごくすてき。
二十歳過ぎかという若いお店の女性が、お茶屋だった建物の中をひととおり案内してくださった。しばしおしゃべりを楽しむ。120年前の建物だそうで、このお店はちょうど一年前にできたという。
お座敷には15センチくらいの高さの低いテーブル、小さな座布団。
うつくしい空間であった。殊に2階が。

帰り路は寒いくらいだった。秋だなあ。

写真は鴨川右岸、ふたばの栗餅。モグモグ。

2003.9.27 [土] 着付け教室 初練習

着付け教室。
前回は説明のみだったから、今回が実質初回。

今日は足袋の履き方(半分裏返して指をちゃんと入れてから、半分を戻す。いつもはえいっと適当に履いていたけれど、こうやって履くと足が行儀良く収まる感じがする)から、肌着の選び方、着方、補正、長襦袢。着物まで。

ちゃんと教えてもらうって、すごくいい。
ちっちゃなことでも、なるほど!と感じる点が多くありました。いろいろ合点。

教室で長襦袢まで2回、着物を2回練習。
家に戻って1度練習。
来週は名古屋帯。
石垣のミンサーを持っていくことにした。
着物はやゝで買ったグレーの縞。帯揚は落ち着いたピンクのちりめん。帯締めは白い丸ぐけ。
ワクワク。

2003.9.20 [土] 着付け教室スタート

申し込んでいた「日本和装振興協会」http://www.kanshin.jp/... の無料着付け教室から参加OKのお返事。
今日が初回で、行ってきました。
教室は京都・四条烏丸の大丸の近く。12人のクラス。先生はとてもお洒落な方で、事務局の人によると毎回すてきな着物を着てらっしゃるからそういう意味でも勉強になりますよ、とのこと。
初回は協会のしくみや、授業のカリキュラム、着付け小物の解説、自己紹介、といった内容でした。とてもいい感じです。
来週から1月の初旬まで続きます。がんばるぞー。おー。

教室のあとぷらぷらして、雨降りだったからタクシーで帰宅。
京聯(きょうれん)タクシー http://kyoren.com/ もMKと同じく着物割引をスタートしていました。初乗り520円くらいかな。ふむふむ。

写真は先日「ちんぎれや」http://www.jalan.net/... にて一目で気に入り、購入したがま口のおさいふ。200年くらい前に南蛮船で日本にやってきた更紗とききました。こんな鮮やかな色の生地で作られたがま口は、ちんぎれやでもなかなか無いように思う。かわいいー。

2003.9.16 [火] よろこびの朝

えとえと、関西の盛りあがりはやっぱりすごくて
当然民放はほぼぜんぶ朝まで特番やってたりとか
そらもう道頓堀はいうまでもなく、あらゆる繁華街ですごいことになっていたらしいとか
朝のNHKニュースですらお天気アナウンサーがタテジマユニフォーム着てたりとか
スポーツ新聞は普通の通勤時間にはほとんど売切れになっていたり(「スポーツ紙五紙パック」というのも発売されてるけど当然売切れ)
阪神百貨店の周りは、店に入れず並ぶ人で一周以上してるとか(待ち時間は三時間以上)
なんかもうすごいです。

とにかくばんざーい!

2003.9.15 [月] ついについに

やりましたねえ!
やりましたよう!

胴上げの時の笑顔はほんとうにうつくしかったですねえ。
とにかく万歳!ありがとう阪神タイガース!
選手監督コーチ、みんなありがとう! 愛してるぞー!

写真はテレビの星野胴上げ後インタビュー。
それと晩に京都で開催された「タイガース・ナイト」@カフェオパール http://www.cafeopal.com/...

2003.9.11 [木] いよいよ

日記を書くの、とっても久しぶりになってしまいました。
生きてます。はい。

気候はぜーんぜん!夏なのに、もう単衣の季節になってしまいました。
単衣の用意はないし、ほんとの秋が来るまで待つことにしよう。

藍の久米島紬はいつ仕立てあがるのかなあ。
八掛は絣の色と合わせた藍色のぼかしに染めてもらうことになっている。
その時間がかかってるのであろう。

もう、まもなく優勝だー!

2003.8.29 [金] 鎌倉

今週末、鎌倉の兄宅へパソコンのセットアップをしにゆくことになった。

KIMONO真楽で鎌倉と検索してみたところ...

・きもの 一文字(アンティークきもの/呉服)http://www.kanshin.jp/...
・浪漫亭(アンティークきもの)http://www.kanshin.jp/...
・THE きもの(アンティークきもの)http://www.kanshin.jp/...
・きもの蔵人 みやもと(呉服)http://www.kanshin.jp/...
・今昔きもの きたの屋(アンティークきもの)http://www.kanshin.jp/...
・はなぐるま(アンティークきもの)http://www.kanshin.jp/...
・江戸屋(履物)http://www.kanshin.jp/...

などがある。
北鎌倉の「一文字」が気になるなあ。行ってみよう。

大好きな「加美尾花」 http://www.kamioka-co.com/ へも久しぶりに訪ねられる。
ミルクホール http://www.milkhall.co.jp/ も行こうかなー。ふふふ。

2003.8.28 [木] しあわせである

昨日は最高にしびれる試合であった。
クー!やってくれたよタイガース!
余韻は今日まで続き、しあわせなお目覚め。
ウーン阪神...むにゃむにゃ...てな具合よ。<アホ

えりりんさんが富さんと出会ったお話をおききして
これもまたしあわせ。ルルル。

2003.8.27 [水] 今日は今日は

おかえり甲子園〜。
仕事が手につかないったらない。
今日は井川。ぜったい勝つぞ!タイガース!
和田コーチが昨日の日記で語っているhttp://www.hanshintigers.jp/... とおり、甲子園の土と芝と空は最高だ。この間大阪ドームでひしひし感じたものだ。

さて昨日からなんば歩きに挑戦中。
自分ではすんなりよい具合で歩けているように思う。
おのずとすり足、内股になる。
アキコさんが日記に書いているみたいに、すたたたーて感じ。手をももに軽く沿えるみたいにするとよいみたい。
いやしかしこれはホント着物を着たときの歩き方だ。洋服でやると明らかにヘンな感じがする。

今朝は用事があって、錦小路の庖丁屋、有次 http://www.aritsugu.com/ へ行った。包み紙を見たら1560と書いてあるではないか。凄い。江戸以前とは驚いた。

平日の中京をふらふらすると面白い。ものづくりの町だなあと思う。京都のひとたちは、いろんなもんを作って、商いをしている。普段接している土日の顔とずいぶん違う。

2003.8.20 [水] 雑誌

昨日今日とだいぶ暑い。
昨日の京都は最高気温34.6度であった。よっしゃよっしゃ。

「美しいキモノ」と「きものサロン」を立ち読み。
うーん。どっちを買おうかなあ。
「美しいキモノ」の付録、文様事典にはそそられる・・・

2003.8.16 [土] 送り火

またもや涼しいなかの送り火。
もう夏が終わってしまうのかしら。

何度みても送り火は胸がぎゅっとなる。
きれいで切ない火なのである。
亡くなった何人かの人、犬のことを思いつつ火を見守る。

今日は浴衣を着ました。白地に朝顔のお気に入り。

2003.8.10 [日] これぞ夏

100パーセント、夏日だった!
にゅうどうぐも!

2003.8.9 [土] 蓮をみに

台風のあと。
お昼まえに雨はだいたい止みました。

午後、蓮がきれいという「三室戸寺」へ。だいぶ風にやられていたものの、たくさんの鉢に植わった蓮はうつくしく天に向かって咲いていました。
つつじ、あじさい、しゃくなげの緑もきれいだった。
迎え鐘をついて、お祈り。

近いうちに「法金剛院」http://foohome.com/... へもでかけよう。

きものを受け取りに「満る安」へ。
なんとなくお願いしていた帯締と帯揚。
組み合わせをいろいろ考えていてくださった。
その中から、白に少し緑のアクセントが効いた帯締、淡いグリーンの絽縮緬の帯揚を選ぶ。
おしゃれなセットのできあがり。これはちょっとよそゆきだ。
うーむ、いつ着よう。すこし考えてしまいました。

2003.8.8 [金] 船場

台風迫りつつあるなか、船場センタービルへゆきました。http://www.kanshin.jp/...

写真は居内商店。茶色ののれんがかかった部分が居内商店です。
豹柄ワンピースはお隣の商品だよ。

2003.8.6 [水] 仕立て

夕方「満る安」からグンボウ、ミンサーの帯が仕立てあがったとお電話。
土曜日に受け取りに行くことにした。わーい!
お盆に母が来るから、そのときお太鼓の結び方をマスターするぞ。

2003.8.5 [火] きた

暑いぞ!
ようやくきた!
まあまだ35度あたりですが、遅れて夏がきた。
蝉はすごい大声で鳴きはじめたし、
蚊も急に勢いづいてきたようだ。
夕方ちょっと外へ出たらたくさん襲われてしまい、10ヶ所も刺されてしまった... かゆい。

写真は青森みやげ。
こぎん刺しの巾着と本、津軽塗のお箸。
そして跳人の鈴。

2003.8.4 [月] 青森四日目

今日はもう帰るだけ。
市場で朝ご飯。いくら丼定食。※写真上
その後、町をみてまわりました。

呉服屋さんもいくつかみたけれど、東京の店のチェーン店だったり、京都でほとんど仕入れてます、というお店だったり。青森ならではのものは扱っておらず。
こぎん刺しは、こぎん刺しの専門店、あるいは民芸店にて拝見。
「前田セツこぎん研究所」というところで名古屋帯がふたつありました。半幅で作ったらどうなる?その名古屋帯を刺した方からいろいろおききする。そのうち、作ってもらえたらいいなあ、と思う。
巾着をひとつ、それと意匠をまとめた本をいただいて帰りました。
津軽塗の下駄にさんざん悩む。※写真下
台だけにして、ない藤で花緒をすげてもらうことは可能だろうか、などと考える。結局今回は止めておきました。代わりというわけではないが、津軽塗のお箸をいただいた。
南部裂織は小物ばかりだったな。

昨日までのしとしと雨と寒さとうって変わって、よく晴れた暑い日でした。
ねぶたが終わると秋の足音がきこてくる、という青森。
今年はこれからが夏かしら。

イネの生育がとても遅れており、みんな心配しているようでした。

2003.8.3 [日] 青森二日目

さて今日は本番。
朝から夕方までイベント。雨が降ったり止んだりの天気だったけれど、仕事のほうは何とか順調にゆきました。
夜、跳人(はねと)の衣裳を着せてもらい町へくりだす。

色つきの裾よけ(お腰)を着て、浴衣は短く、おはしょりいっぱいで着る。帯は兵児帯ふう。袖をまくりあげ襷をかけて、鈴をたくさんつける。花笠をかぶって、できあがり。
そう、それから、ぬげてしまわないように、草履を紐で足にしっかり固定させる。

鈴をシャンシャンいわせて、もみくちゃになりながら、自分の汗だか他人の汗だか雨だかもうようわからない感じで、ずうっと跳ねました。

跳ねたあとは、郷土料理、そして津軽三味線が待っていた。
ごはんはとっても美味しい。甘みがたまらない帆立のにぎり。これまでで間違いなくベストの帆立なのだった。

青森、いいとこだあ。

2003.8.2 [土] 青森一日目

朝一の便で青森へ。
しかし、なんと激しい霧のため着陸不可能。地上60メートルまで降下したが滑走路が全く確認できない、とのこと。遠い花巻空港(岩手県)まで引き返されてしまう。
最初から珍道中。東北新幹線、特急と電車を乗り継ぎ、4時間くらいのロスでようやくねぶた団地に到着。
この日の宿は青森市でとれず、小一時間離れた大坊温泉へ。弘前の近くだったため、夜に弘前のねぷたを拝見。※写真上
ねぷたはたっくさん出ていて、それぞれ町の個性が出ておりみんなが一体となって作っている感じがとてもよかった。太鼓に乗り、叩く、晒し姿の女のひと。りりしく、色っぽかった!※写真下

2003.8.1 [金] 猛暑、来ないなあ

祇園祭のあとも夏はまだまだイベントが続く。

8/7〜10は六道珍皇寺で「六道まいり」がある。
冥土にも届くといわれる「迎え鐘」をついて、先祖の亡魂・精霊を迎えます。4日間、昼も夜もずうっと鐘が鳴らされ続ける。地獄絵図が公開される。閻魔さまがいる。この場所は昔の葬送場、鳥辺野だ。この界隈は冥土と現世の交錯する地域だと考えられてきたそうな。近辺の住所には轆轤町(どくろ→ろくろと訛った)なんていうのもある。すごーく妖しい気配がただよう、夏の夜にはたまらない行事です。
同じ時期に五条坂の陶器まつり。 http://www.toukimaturi.gr.jp/ ※写真
六道珍皇寺、六波羅蜜寺をまわってから行くのが吉。

8/16は五山の送り火。
今年は両親が来て、すき焼きやさん「こま井亭」の川床で大文字を拝見する予定。

その前に!
明日から仕事で青森へ行ってきます。
テーマはねぶたである。

『すぐわかる 染め・織りの見わけ方』http://www.kanshin.jp/... によると、
青森の染織物というと「こぎん刺し」と「南部裂織」がある。

こぎん刺し
http://www.pref.aomori.jp/...
“江戸時代、津軽の農民は木綿の衣料を着ることが許されていなかったために、麻地の着物を何枚も重ね着して寒さをしのいでいた。そこで、農村の女性たちは、保温と補強のために、麻の布地の要所要所に木綿で刺子を施した。こうして生み出された現在のこぎん刺しは、厳しい北国の自然の中で生きてきた女性の知恵の産物である。
こぎん刺しの特徴は、藍染の麻地に白い木綿糸で織目に沿って手刺しするところにある。また今日では、用途によって木綿地やウール地なども用いられており、色彩も時代を経て多彩さを増している。その素朴で美しい幾何学紋様は、一針一針丹念に刺し続ける北国の女性の繊細さと力強さとを象徴しているようでもある。”

南部裂織(なんぶさきおり)
http://www.pref.aomori.jp/...
“南部裂織は、衣料が貴重だった江戸時代に、着古した着物や布を再生する機織りの一技法として生み出された織物であり、厳しい生活を強いられた農村地方の女性たちの知恵の産物である。
細く裂いた布を横糸に、木綿糸を縦糸にして地機で織った裂織は丈夫で暖かく、そのカラフルな色移りと、複雑な機上げが特徴である。
主としてこたつ掛けや帯などに用いられてきたが、現在ではテーブルカバーをはじめ現代感覚の手織物にも応用されている。”

両方とも東北のものかなしさを感じさせる。
またこれらはいわゆる着物ではないのだが、このふたつを裏テーマとしよう。むふふ。

跳人の衣裳も着る予定。
http://www.nebuta.or.jp/...

2003.7.31 [木] 祇園祭終了

夕方、祇園をとおって帰宅。
粋筋のきもの姿を眺める。

ん?
何か足らない気がした。
そうだ、祇園祭の堤燈が各店の入り口からすっかりなくなっている。
今日で七月もおしまい。八坂神社で今日「夏越(なごし)祭」がとり行われ、祇園祭が終了したのだ。
鳥居に取り付けられた茅輪(ちのわ)をくぐり「猛暑を乗り切ることができますように」と無病息災を願う。来年はくぐりに行けるかしら。

2003.7.27 [日] セール

朝から蝉が鳴いていた。
けれど今日も涼しい。もう夏休みなのになー。
土用の丑でうなぎ屋さんは行列であった。
でもスタミナつけなきゃ!という感じがしないわ。

高島屋へ行ったついでに、はじめて呉服売り場に寄る。決算市をしており、夏物の帯揚や帯締なんかもけっこう安くなっていた。
そうかやっぱり着物にもセールがあるのね、と思った。当たり前か。
しかし特にこころ惹かれるものはなし。

写真は喫茶六花のクリームソーダ。
夕食は餃子とひややっこ。
さて、作るか。

2003.7.26 [土] 梅雨明け、絵織さん

朝からよい天気。
今日は絵織さんと京都散策。

半襟をつけるのを忘れており、午前中あたふたと縫い物をして着物を着始めたが、なんだか納得がゆかない。ありがちだわあと思いつつ、やっぱり洋服にしてしまった。絵織ちゃん、待たせてごめんね(泣)。

てっさい堂へ。
http://www.kanshin.jp/...
簪や帯留を拝見。
引き出しいっぱいにたっくさんありました。蛙と栗の帯留に惹かれた。すてきだなあ。面白い世界だ。
でもまだとても帯留まで気がまわらなくて、どんなふうなのを選んで合わせたらよいのかよく分からない。じょじょに、じょじょに、ね。
 ↓
たから船でお昼ごはん。こちらのおかあさんから今日梅雨明け宣言があったことをきいた。
そうか。梅雨明けたか!
 ↓
ない藤へ。
http://www.kanshin.jp/...
二人とも雨の日の足元の用意がなかったので、雨下駄についていろいろおききする。白い爪皮のついた雨下駄がすてき。でもやっぱり便利だわということで、下駄に取り外しのできる合成樹脂の爪皮をいただきました。
KIMONO真楽のことなど、若主人の方にぺらぺらとお話してしまいました。KIMONO真楽、ない藤さんのブックマークに追加されました!(笑)
近いうちに、黒のお草履をお願いしたいなあ・・・。
 ↓
まる捨でお茶したあと、ゑり萬へ。
http://www.kanshin.jp/...
飛び絞りの帯揚、お揃いになりました。

梅雨明けました!という青空のもと、鴨川沿いを歩いて川端丸太町のカフェギャラリーetwへ。風船の絵をみて気持ちよくなり、絵織ちゃんとはここでバイバイして、歩いて家に帰りました。

楽しかったわあ。
時折陽射しが強く、でも涼しく爽やかな、よい一日でした。

2003.7.25 [金] 天神祭

天神祭。
仕事場のビルから船渡御を、奉納花火を拝見。
本当は神さまを上から見下ろすなんて失礼なのだ。

しかし打ち上げ花火がちょうど目線の高さではじけるのをみるのなんてめったにない。
きれいでした。

2003.7.24 [木] 天神祭 宵宮

今日は天神祭 http://www.naniwa-bunka.com/ の宵宮。
明日は陸渡御・船渡御。
菅原道真公の御神霊を御鳳輦に遷し氏地を巡回する。その後船に乗り込み、大川をさかのぼる。100隻あまりの供奉船がが行き交い取り囲むなか水上祭が行われる。そして花火。

たのしみだ。

2003.7.22 [火] 七色

また行ってしまった甲子園。
当日券で入れたものの自由席はかなりいっぱい。
ゆかたの人が来ていて、スクリーンに映されていた。
よいな。<とむりやり着物の話題にしてみたり

2003.7.19 [土] のんびり土曜日

のんびり。
喫茶六花でお茶&おしゃべり。

夕方からは阪神のナイター中継がなく(何考えとんじゃー!)、ブロードバンドで観戦することに。
MBS Web Stadium「阪神タイガースLive!」http://mbs.jp/...
一試合(一日)300円で、画質のクオリティはなかなか悪くない。音声(実況)はMBSのラジオ放送と同じものが使われています。買った日は過去の試合もさかのぼって観ることもできる。
サンテレビの入らない地域にお住いで、スカパー買うほどでは...と躊躇うトラキチには、とてもよいなあと思った。はじめてブロードバンドコンテンツを買いました。

2003.7.18 [金] 祇園祭セール

小物の井澤屋 http://www.izawaya.co.jp/ が祇園祭セール。
ワゴンに乗っていた浴衣スリップをお買い上げ。
なかなかよい肌触りでした。

2003.7.17 [木] 祝杯

今日の午前中は山鉾巡行。
夕方からは神幸祭。こちらが本来の祇園祭の中心行事。

仕事帰り、神幸祭の雑踏のなかで紺の綿紅梅(絹紅梅?)を着たすてきな方をみた。
祇園のひと。美女だった。
次に浴衣を作るなら、こんなのがよいなあ。

今日は首里の山里さんから久米島紬が届きました。お手紙も。

とても嬉しく、キリンクラシックラガー小ビンで祝杯。

2003.7.15 [火] 宵山

コンチキチン。
びっくりするくらい、涼しい宵山でした。

琉球紀行、アップしました。
http://foohome.com/...

2003.7.14 [月] 京阪三条駅

京阪三条駅の商業施設がオープン。
「kyouen」http://www.keihannet.ne.jp/...という名前がつけられた。
真ん中がネオ禅庭とでもいったものになっており、町屋風の二階建ての建物に主に飲食店が入った。それに和風雑貨屋が一店、マダム芦屋というよくわからないインテリアの店、それとIDEEがインテリアとカフェ。
しかしあまり楽しくない。烏丸三条の新風館と同じ雰囲気で、面白味に欠ける。「こじゃれた空間」以外に何かコンセプトがあろうか?
たとえば、おばあちゃんの京都観光案内所、サイクリングツアープロジェクト支店。京阪なんだからやっぱりジューサーバー。きものショップ。
しゃれたテナントが入れるだけじゃなくて、京都にとってプラスに波及するような、何かを発信してほしかったなあ、と残念。

2003.7.13 [日] KIMONO真楽一周年パーティ

初の夏きものに袖をとおして、白金の八芳園へ。
一周年パーティはとても楽しかった。
いろんな好み、着こなしがあってそれぞれの姿を見ているだけでも楽しい。

きもの興味あるなあ、そのうち着れるようになりたいなあ・・・そんなぼんやりした思いで登録。それからたった5ヶ月で琉球布紀行まで敢行してしまった。
KIMONO真楽がなかったら、こんな楽しいことにはならなかったです。
みなさま、ありがとう。

※写真上:絵織さんによる写真、下:お庭で撮影会中のKIMONO真楽一行

2003.7.12 [土] 本土へ戻りました

ひさびさオンライン。
りゅうきゅうから横浜に帰ってきました。
旅はじつに楽しかったです。
大切にしたい出会いがたくさん。

さて明日は!

2003.7.7 [月] 那覇から

ようやくオンライン。
今日は那覇に居ます。
布との出会いがありました!うわーん!

琉球紀行
http://foohome.com/...
まずは初日のぶんから。

2003.7.1 [火] 京阪電車

大阪から京都への電車で舞妓さんと隣合わせ!
めずらしい体験でした。

詳しくは→http://foohome.com/...

2003.6.30 [月] 六月おしまい

明日から七月。
今日の井澤屋 http://www.izawaya.co.jp/ のウィンドウ。
祇園祭の山鉾・堤燈ダイジェストです。

私はなんとなく南観音山http://www.geocities.co.jp/... がすきだ。女人禁制をいち早くやめてしまい物議をかもしているあたりが(→http://www6.plala.or.jp/...)。それに山に上がるための拝観料みたいなやつもここはとても安く設定していたり、とにかく良心的に町のひとびとが頑張って支えている感じ。
一方で巡行の先頭をつとめる長刀鉾は気取った雰囲気を感じて、あまり近づかない。

明日から祇園や河原町は祇園囃子が流れ始めます。

2003.6.29 [日] 夏日

久しぶりの晴れの日。
暑かったなあ。
もうすぐ祇園祭。そんな感じがしてきました。

宮脇賣扇庵へ扇子入れを探しに行く。※写真上
これhttp://www.foohome.com/... を仕舞うためのもの。
そのまま鞄に入れていたら、やはり傷んできてしまったから。

夜、撮っておいたビデオを観る。
BS-i(TBS系のBSデジタル放送)
「夏の沖縄紀行・宮古上布」
「夏の沖縄紀行・泡盛」
NHK BS-2
「日本きもの紀行・信州紬」http://www.kanshin.jp/...
宮古上布の新里玲子さんはとても上品な知的な雰囲気の方だった。『琉球布紀行』http://www.kanshin.jp/... を読み返したら宮古上布の世界に入る前はスチュワーデスをしていたとのこと。なんとなく納得。

今回の「日本きもの紀行」は信州紬。お蚕さんが出てきた。野蚕も。※写真下
輝くうす緑色。うつくしいなあ。

2003.6.28 [土] 大山崎小旅行気分

大山崎山荘美術館 http://www.asahibeer-oyamazaki.com/
「睡蓮2003 ガーデン 山荘の時間」へ。
友人が“大山崎山荘図鑑を完成させる”という
たのしいワークショップをするというのだ。

雨のなか急な坂道をのぼってのぼって行った。
すてきな空間だった。

金沢健一さんの作品「音のかけら」に夢中。
やっと出会ったこの楽器。
ずっとこの音を鳴らしていたい。

緑をいっぱい吸ってよい時間を過ごしました。

帰りに小森袋物店http://www.kanshin.jp/... へ寄り、籠巾着を受け取る。
すてきに仕上っていました。わーい!
一周年パーティに持っていきます。

2003.6.27 [金] ふたたび満る安

ヤボ用にて仕事を午前中お休み。

ついでにちょっと。八坂の塔近くの呉服屋さん、満る安さんへ。
先週末みた絽の小紋。まだありました。
若い人むけだし大柄だからそう決めはる人はいませんね、とのこと。うーむ・・・
はい。とりあえず今日は携帯のストラップを買いに来たのであった。帯締の「渡敬」 http://www.wata-kei.co.jp/ 製。緑と黒の市松にしました。900円。私の中では蛍のイメージ。それかカナブン。かなりかわいいです!※写真上

蛍といえば白川の蛍はすっかりいなくなってしまった。やっぱりもう出てこないのかなあ・・・数日前にニュースステーションで「この雨が蛍は好きなんです!」と言っていたのに。と思って過去の自分のページを見てみたら2000年http://foohome.com/... も5/28に観察していた。ふむ。今年もほぼ同じ日に初めてはっけんしたし、だいたいそんなものか。と思って調べたら蛍は桜前線と同じように北上するのだそうです!(ほたる前線:http://www.ewi.co.jp/...

満る安ではこの間と同じくウールの反物も見せていただく。反物2万、仕立て1万5千円(税込み)。ホントおりこう。前向きに考えよう。色合いは5種類。
来週から沖縄へ行くこと、その他しばしおしゃべり。もし琉球で反物を買ったら仕立てだけでもお安うやりますよ、と言ってくれた。僕らも勉強になりますしーって。お店の方、ほんとうに若い。先日の日記に30代前半と書いたけど、訂正。呉服やさんだからそんな若いことないような気がしてしまうのだが、ふつうにみると20代半ばくらいの感じ。満る安はこの方のおじいちゃんが作られたお店だそうです。

そうだ、先日帯締の「渡敬」さんにお電話で小売をしているのか問い合わせてみました。やはり製造・卸のみで小売はやっていないとのこと。京都では、きねや、井澤屋、ゑり萬が多く取り扱いがあり、百貨店にはほとんど卸していない、と。
私が買ったストラップは、きねやが扱っている市松の三分紐http://www.kyoto-kineya.co.jp/... と全く同じものが使われていると思う。

仕事帰りに大阪・京橋の百貨店に寄る。
一軒呉服屋さんが入っていたから夏のメッシュの前板を探しに行った。ここはどくどくしい振袖とかそのレンタル、浴衣で商売を成り立たせている感じのお店なのだが、ここ以外にもう一軒呉服屋さんがありました。心斎橋にあるという呉服やさん「中村屋」の支店。http://www.keihan-mall.co.jp/... なかなかよかった。※写真下
目についたのは、空色の夏塩沢と微妙なブルーと桃色が入った白の紗献上。それと細かい十字絣の大島。

おまけ。
今日、野球中継の合間に聞いたラジオCM(だいたいこんな感じ)

 女:あれ?あんたかっこええスーツ着とるやん
 男:あ、コレオーダーメイドやねん
 女:そんなんごっつぅ高いんちゃうのん?
 男:仕立て込みで2万5千円やねん
 女:安っ!そらあたし彼氏に教えよ〜
 男:ってアンタわしの女房やん!
 女:オトコも見てくれ重要やし。それで、彼氏
 男:あー確かにそうやなあ。・・・ってなんでやねん!こんなんやってられるかい!
 ♪ちゃんちゃん♪
 男・女:ほなさいなら!

大阪って大阪って・・・。よよ。

2003.6.24 [火] いつもカメラ

携帯をかえた。

使い心地はなかなか。
液晶は240×320ピクセルの高精彩。カメラは100万画素。
今後はこれhttp://www.zdnet.co.jp/... でばしゃぱしゃ撮ろう。

2003.6.22 [日] きもの好きふたり

おともだちと二人できもの散策。
彼女は同じ会社の東京本社のひとで、きもの好きということを最近お互い発見したのだ。そうして今日京都にてきもの散策と相成りました。
八坂神社で待ち合わせ。八坂さんではちょうど結婚式が始まるところだった。白無垢って綺麗だな。※写真上

満る安(呉服)
ちりめん山椒のお店「はれま」 http://www.harema.co.jp/ へ行く途中、偶然見かけた呉服屋さん。親子丼の店「ひさご」から「はれま」や八坂の塔へ向かう道の右側(西側)にある。趣味がとってもよさそう。入ってみたら本当にセンスの良いものがたくさんあった。しかも「おりこうな」お値段で。どちらかと言えば紬が多そうだが柔らかものもあり、洗練された柄ゆきのウールなど日常的なものある。鷹ヶ峰のとある工房で作られたものが多いとのこと。また呉服以外には、渡敬の帯締めがありました。
クリーム色の絽小紋(手描きで大柄の小紋・仕立て込・税込7万8千円)にさんざん惹かれたが、初心者にして夏物二枚はまだ早いと思いぐっと堪える(といいつつ未練が・・・)。
しかしここはほんとうによい店だ。今後京都でもっとも多く立ち寄る店になりそうな予感。三代目というご主人(といってもとても若い。30代前半かな)は気さくなよい感じのひと。うれしいなり。
Googleで調べたら一件のみひっかかった。知る人ぞ、のお店らしい。納得。
http://www.kyoto-tv.com/...
 ↓
かづら清老舗(かんざしやさん・東大路四条西入ル)
http://www.kyoto-wel.com/...
夏の丸かんざし、いいな。
 ↓
ない藤(履物)
http://www.kanshin.jp/...
ウィンドウ覘くのみ。すてきねーーーはああ。と二人で溜息。
 ↓
茶房かとうで一息。
祇園・巽橋近くのお茶屋さん「かとう」が土日の昼間のみ本当のお茶を出している。※写真中・下
中に入ったらそこはお座敷ではなくクラブのような設えになっていた。
 ↓
ゑり萬(帯揚)
http://www.kanshin.jp/...
夏の帯揚をみにゆく。無地にしようかなあ(飛び絞りの半額だし)と思っていたが、やはり飛び絞りにしてしまった・・・。白地に薄めの空色。
帯揚のほか、帯を見せていただいた。付け帯に仕立ててあるものがたくさん。でもわたしはここのつるんとした染帯をどんなふうに合わせたらすてきなのか、まだイメージがわかないのです。
 ↓
伊と忠(履物)
http://www.kyoto-itochu.co.jp/
ちらりと覘く。
 ↓
ゑり正(和装小物・寺町四条上ル西側)
http://www.erisho.com/
真田紐で作られた振舞紐
http://www.kanshin.jp/...
http://www.erisho.com/...
を見に行く。
かなりがっしりとしていて「男物」の印象。
もう少し軽やかなのがいいな。
 ↓
小森袋物店(オーダーメイド和装小物)
http://www.kanshin.jp/...
お休み。残念。
 ↓
大島履物店(錦小路富小路西入ル)
http://www.kyoto-nishiki.or.jp/...
市場のなかの履物やさん。前にチェックしていた下駄(桐・小町型)を購入。グレーと赤の鼻緒をすげてもらった。5200円。がしがし歩こう。
 ↓
宮脇賣扇庵
http://foohome.com/...
一緒の彼女がすてきな扇子を選んだ。よい具合の銀地に椿の絵。持ち扇子は夏に使うからといって夏の柄でなくてもかまわないとのこと。
男性用の竜馬の名のついた柿渋染めの扇子がすごくよかった。しっかりしていてシンプルで、艶があって。
 ↓
イノダコーヒ(堺町三条下ル)
http://www.inoda-coffee.co.jp/
コーヒーフロートで一息。
きものをはじめ、いろんな話に花が咲く。
イノダは最近営業時間が20時までになった。よかったよかった。これまでは18時閉店だったのだ。
 ↓
三条ぶらぶら、先斗町ぶらぶら
 ↓
再び祇園へ。
友人おすすめの「八咫(やた)」でお食事&お酒。
しっとりした祇園の新橋通。入るのにかなり躊躇する店構えだったが、中に入ったらビックリの和モダンな店でした。
麦焼酎兼八、やっぱりおいしいぃぃ!

キャンドルナイトの夜は外で過ごしてしまった。
だけどとっても楽しい一日でした。

2003.6.21 [土] 麻の襦袢受け取り

ちょっと疲れがたまっていたし、遅起き。
午前中はお掃除やら片付けて、りゅうきゅう紀行の宿を予約したり。よさそうな宿はけっこういっぱいだった。みんな早くに旅行の計画を立てるものなんだなあといつもながら思う。那覇は「沖縄第一ホテル」という個性的なホテルと、首里の紅型工房が多くある地域にあるという民宿の二つを移動することにした。

その後、麻の襦袢を受け取りに!
耳がちょっと黄ばんでいる、おばあちゃんの遺した反物。「小千谷本麻織紋紗」と書かれてます。9.5mしかなかったので「袖口」を二重にすることが出来なかった、とのこと。でもおなかのところはしっかり二重になっていて、裾が傷んだらここから出せますから、と。なるほど、うまいことできてる!
本当にギリギリまで使って仕立ててくださいました。残りの布。※写真上

午後は久しぶりに鴨川へ。アイラブ鴨川なのに、久しぶりとは不覚であった。蒸し暑い土曜日。子供たちはもう川に入って遊んでいた。オトナとしては荒神橋西詰のカフェ「ホホエミ」にてアイスコーヒー。鴨川ベストの荒神橋にあるこのパン屋カフェはとても好き。※写真中

その後ふらふらしつつ、祇園を通って帰ったら今日はふたり、舞妓さんとすれ違った。舞妓さんは通りを歩くときはすごく仏頂面だしあまりじろじろ見たら悪いかなと思ってしまうのだけど、しかしきものを観察したい。ひとりは博多帯。舞妓は博多をよく結ぶ。豪華なきものと博多帯のだらりかーと意外なのだけども。もうお一人は水色のきものに山吹色の帯。わりとカジュアルな印象でした。※写真下

2003.6.20 [金] 麻の襦袢

先週の土曜に「むら上」で仕立てをお願いした麻の長襦袢が出来上がったと連絡あり。
早い!

たのしみだー。わくわく。明日とりにゆこう。

2003.6.19 [木] 甲子園

今日も大勝タイガース。
こわいくらいに強い。

雨のあとの甲子園は低い空を雲がぐんぐん動いて
少し夕焼け。

空、輝く天然芝、黒い土、白のユニフォーム。
蔦のからまる甲子園はほんとうによい球場だと思う。

2003.6.18 [水] りゅうきゅう紀行

琉球にとても惹かれていて、横浜に居たとき他の町へゆきたくて、住処を変えるなら京都か沖縄だと思っていた。その後願いはかなって京都に住むことになり、現在その暮らしを楽しんでます。

きものに興味を持ったら、やはり琉球の紅型・織物に惹かれてしまう。澤地さんの本を読んでますますその思いはつのるばかり。上原知子さんの唄声http://www.kanshin.com/...にも出会ってしまった。

りゅうきゅう、りゅうきゅう、と唱えていたら渡りに船。兄ファミリーが七月に沖縄へ行くというので、便乗することにしました。

日程決定。七月の二週目に行ってきます。
渡嘉敷島2泊、那覇3泊、石垣2泊。渡嘉敷以外は一人旅です。

2003.6.16 [月] きになる三条

京阪三条駅の周辺が再開発中。
かなりできてきた。
こじんまりと町屋風に作った2階建ての建物が四角にぐるっと配置されていて、真ん中は大きな広場。
少ない予算でベストを尽くした感じがして、好印象。
しかしどんなお店が入るのだろう。
きもの屋さんが入るといいな、スタバとかタリーズじゃなくて「モーニング」を出す喫茶店が入ってほしいな、けいはんジューサーバーはきっと入るであろう・・・などと想像。
毎朝使う駅なので、どきどき。

2003.6.15 [日] マトリックス後

マトリックス・リローテッドで頭パンクしつつ。

祇園田中屋 (履物)
昨日の大島屋と見比べる。もちろんこちらのほうがよい。でもまあ値段が半額以下と考えると大島屋に軍配。
「竹表」の下駄がよかった。一万円。
 ↓
今昔西村
http://www.konjaku.co.jp/
昨日みた帯締め、買おうかなあ。
しかし紺の結び目の部分が帯留めみたいになるものと思っていたら、そうでなく脇のちょっとした飾りなのだった。うーん。残念。やめておきました。

夕方、府立図書館へ。またきもの本をいっぱい借りる。
『衣匠美』白洲正子 世界文化社
http://www.amazon.co.jp/...
『日本の染織・紅型』吉岡幸雄 京都書院
http://hb3.seikyou.ne.jp/...
『染めの事典』(シリーズ染織の文化1)朝日新聞社
『日本染織地図』(シリーズ染織の文化3)朝日新聞社

「美しいキモノ」をぱらぱら読んでいたら、これから阪神巨人戦の虎キチから当日券が少しあるよ!と電話。うーん。いいな。しかし今から甲子園にゆく元気はないのであった。

2003.6.14 [土] 雨ふり散策

今日は雨ふり。でも小降。負けずに散策。
きものに興味を持つまでは、週末のお散歩といったら自転車だったから、雨の日はつい晴耕雨読でぐうたらするパターンだったのだけど、きもの散策ならば近所で済むから歩いて行けるし、四条や河原町はアーケードがあるしでなかなか便利だ。どちらかといえば嫌いなアーケードの恩恵にあずかるようになってしまった。うむ。

むら上(町の小さな呉服屋さん)
近所の呉服やさんを初めて訪ねる。麻の長襦袢の仕立てをどこでお願いしようかと考えていたら、近所に「仕立て」と看板を出している呉服屋さんを見つけたのだ。夫婦でやってらして、よい感じがしたので、こちらにお願いすることにしました。
古川町商店街から脇道を入ったところにあり、ホントちっちゃい店ながら、呉服・小物を扱っていて、仕立て・悉皆もやっているよう。麻の長襦袢の反物は亡くなった祖母が箪笥に遺していたもので、この間母が私にくれた。
 ↓
裂菅野(アンティーク着物)
あの宮古上布はどうなったかなあまだあるかなあと思いつつ、ショーウィンドウをのぞく。
 ↓
やゝ(アンティーク着物)
http://www.kanshin.jp/...
絽の染帯(刺繍あり)ですてきなものがありました。さりげなく、少し豪華な感じ。4万円。※写真上
 ↓
染司よしおか
http://www.kanshin.jp/...
初めてのれんをくぐる。柿渋染のかばんがすてきだった。
よしおかを出て少し歩いたところで、すっぴんの井上八千代さんとすれ違う。浴衣のようなきものをぐさぐさっと着て、黄色の半幅帯。髪もばさっと下ろしてらした。同じ並びのお宅に帰ってゆかれました。だいぶ離れてから、思わず後姿をパチリ。※写真中
 ↓
今昔西村(アンティーク着物)
http://www.konjaku.co.jp/
小物をみにゆく。たくさんの方が仰るように、着物と帯がシンプルだと小物選びがほんと楽しいです〜。サーモンピンクがかった赤の帯締め。紺の結び目がポイントになっていてすごくお洒落。よいなあ。5千円。とりあえず保留。
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井澤屋(和装小物・四条南座前)
http://www.izawaya.co.jp/
帯締めはあまり惹かれるものがない。鹿子の半襟がなかなか。でも袷用だ。舞妓さんサイズの籠巾着、赤地に白の飛び絞りのもの。かわいい!しかしバランス的にこの大きさはどうなんだろう。かばんが歩いてる、みたいになってしまう気もする。
 ↓
きねや(和装小物・河原町蛸薬師下ル東側)
http://www.kyoto-kineya.co.jp/
絽の刺繍の半襟がかわいい。今度着物をもってきて合わせてみることにした。岡崎店よりこちらのほうがいいな。
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ゑり正(和装小物・寺町四条上ル西側)
http://www.kyoto-teramachi.or.jp/...
ちょっとのぞく。特にこれ!というものはみなかった。
 ↓
大島履物店(錦小路富小路西入ル)
http://www.kyoto-nishiki.or.jp/...
錦市場のなかの履物やさん。味わいぶかいというより・・・さえない(笑)。お店のおじさんうたた寝してるし。下駄安い。いいかも。気を遣わず歩ける。鼻緒を見せてもらう。皮のようでいてビニールだった。皮はあるのか訊いてみたら「皮は置いてないんやわー」。そうおっしゃるときの感じがもうなさけなーい感じで、おもろい。
 ↓
小森袋物店(オーダーメイド和装小物)※写真下
http://www.kanshin.jp/...
バティック(コットン)のワンピースの生地を、七寸籠にオーダー。芯を入れて、裏地も着くから、こんなコットンの生地でも大丈夫、とのこと。いろんな柄の入ったワンピースだったから布のどの部分を使うかあれこれ相談して決める。紐と裏地の色も。
親子でやってらして、おふたりとも気さくて楽しかった。
友達が中学生の頃着ていたワンピース。何に使うか分からぬまま、とりあえず布がすきだから貰っておいた。何年か経ってこんなふうに甦ろうとは! 出来上がりが楽しみ。籠巾着になった姿をその人に知らせなくては。今オランダに住んでいます。
 ↓
みのや(呉服)
http://www.kyoto-wel.com./...
一昨年の夏、こちらで浴衣地の反物を購入した。正統派をめざし、白地に朝顔の浴衣。それ以来初めて訪ねる。ビルの一番奥にある呉服やさん。下駄を作ったとき、ない藤の女将さんから教えてもらったお店。
 ↓
ながもち屋(京都大丸)
http://www.kanshin.jp/...
袷、黒地の琉球絣。すてき。18万。

ここまで。
100円バスで三条河原町まで行き、六曜社で珈琲。本日のスペシャル「ハワイコナ」は香りが素晴らしくて美味しかった。花のような甘い香り。やるなあおさむさん。さすが珈琲屋!(勝手に呼びすて、ごめんなさい。笑)
そしてごはんの材料を買って帰りました。夕食のメニューはブリトー。それとにんじんポタージュ。トマト。

2003.6.12 [木] ゑり萬

『婦人画報』を立ち読み。ゑり萬の帯揚げが載っていました。そこにあったのは飛び絞りではなく、菊唐草の地紋で無地のもの、やさしめの色がいくつか。6500円。こんなのもあったのか。はよ言うてーな、と思ってしまいました。こんどまた行ってみよう。夏物も見せていただこう。

2003.6.9 [月] 初夏衣&道明

ながもち屋(横浜そごう・リサイクルきもの)
http://www.kanshin.jp/...
長い思案の末、初の夏衣はながもち屋の麻のきもの(新品・仕立済み・白地に細かい絣)・麻の夏帯に決定。いざ、買いに行く。そしたらもう一本ピンクの絹の夏帯も見つけてしまった。とても気に入り、二本の帯で楽しむことに。いいいい! 一周年パーティーのきもの、決まりました。>えりりんさん!
 ↓
道明(帯締め)
http://www.kanshin.jp/...
選んだ二本の帯は両方無地で、超シンプルな組み合わせになったから、少し華やかな帯締めを探したい。
着物を持ったまま上野広小路の「道明」へ。※写真上
何となく一番最初に手に取った帯締めが、着物を出して店主に選んでもらったところそれが一番合う、ということになりました。不思議なものだ。たっくさんの種類があるけれど、この着物に合うもの・年ごろ・好みのものと考えると「これしかない」という感じでした。※写真中

うきうき。うきうき。
夏のきものがようやく決まって、それに合う帯締めがみつかって、かなりウレシイ。
あとは半襟と帯揚だ。
あ、それと、着付けも・・・まだできないんです。はい(泣)。

蓮の葉でいっぱいの不忍池を眺めて※写真下 、地下鉄で田原町へゆき「ペリカン」でパンを買って、ペリカンの近所の蕎麦屋で430円のせいろ(すごい大盛り。やぶそばの2枚分くらい)をいただいてから、ごきげんさんで京都へ帰りました。

江戸よ! また会おう。

2003.6.8 [日] 東京きもの散策

初東京きもの散策、レッツゴー。

ながもち屋(横浜そごう・リサイクルきもの)
http://www.kanshin.jp/...
母が目をつけておいてくれた麻の夏の着物を見にゆく。なかなか。サイズもぴったりです! 帯も麻の無地でいいものがあった。しかし今日の道のりは長いゾ。まだまだこれから。
 ↓
相徳(品川・桐箪笥)
http://www.kanshin.jp/...
セールのお知らせをはがきで頂いており、よい機会なのでお邪魔する。インターネットの話になり、なんとKIMONO真楽のしょうさんのキーワードを見たと言われる。
桐箪笥は西へゆくほど高いこと、今や東京では箪笥のブライダル需要なんてものはほぼなくなっている、最近の桐箪笥の技術革新、相徳がやっている宮内庁などの仕事、等々いろんな話をおききしました。
相徳さんの箪笥は中(引き出しと引き出しの間の板部分)に空気穴があり、わりとスムーズに開け閉めができる。大きさや引き出しの数はもちろん、桐の質、桐の使い方を少しはしょったりすることによって予算にあったものを作ってもらえるとのこと。
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いざ銀座へ。
まずは銀座八丁目の中華料理「維新號 銀座本店」でごはん。
http://www.ishingo.co.jp/
むかしのレストランの雰囲気。友人のお勧め「とりそば」はホントおいしかった。スープが凄い。水餃子もいけます。湯のみがかわいい。※写真上
 ↓
銀座小松屋(履物)
パンプスのようなエレガントなお草履。でも私は小判型がやはりスキだなあ。
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銀座久のや(和装小物)
http://www.ginza.jp/...
帯揚や手拭をみる。まあ帯揚は京都で選ぼう。更紗で作ったとっても可愛い竹篭がありました。
 ↓
松本糸舗(呉服)
http://www.kanshin.jp/...
閉店??
棚ごとすっかりなくなって店のなかはほぼ空っぽになっていました・・・
 ↓
銀座むら田(呉服)
お店には男性二人がいらっしゃった。ボケツッコミコンビでなかなか面白かった。
商売人らしいツッコミ役の方から三百万円の宮古上布とかを見せられてしまう。すごい目くらまし!そういうのを見てしまうと、柔和な方の薦めがボディーブローのように効いてくる。三十万?二十万?まあまあのお値段じゃない・・・なーんて一瞬思ってしまうから恐い。
母が黄八丈をいたく気に入り、また越後上布の帯ですてきなものがありました。
 ↓
青山みともつむぎ館(呉服)
http://www.aoyama-mitomo.co.jp/
琉球の染織と夏のきもの:6月6日(金)〜17日(火)
期間中は10%オフとのこと。
紺の絣の夏大島を合わせてもらう。合わせてみたら母に紺や黒より白のほうがよいと言われる。確かにそうかも。袷用の白大島もすてきだったなあ。それと紅型帯(知念貞夫作)。
そしてナントむら田で見たものと全く同じ黄八丈がここにも!
これはかなり「出会い」。似合っていたので母に強く薦めるが躊躇してやめてしまわれた。残念。ちなみにふたつの店舗。付いていたお値段は、けっこう違いました(笑)。
 ↓
銀座越後屋(呉服)
http://www.ginza-echigoya.co.jp/
東西工房展:6月6日〜8日
着いたらもう展示会が終わっていました。ざんねん。
 ↓
銀座もとじ和織(呉服)
http://www.motoji.co.jp/
http://www.kanshin.jp/...
ショーウィンドウに置かれた帯地は、読書中の『琉球布紀行』の表紙の紅型と同じ型のものでした。
お店の方々がみなさん若くて感じもよく、すっかりファンになってしまいました。なんてよいお店なんだろう。
もとじの魔力にかかって、危うく清水の舞台から飛び降りるところでした。まだ早いまだ早い、良いものはまだ先にとっておこう、となんとか頭を冷やしたけれど、草木染めの白大島紬、それに城間栄順さんの紅型の帯(縮緬地)を合わせてもらい、それはもう本当にすてきだった。※写真下

銀座きもの散策はここまで。ふぅ。

思ったことは、「銀座はすごい!」
京都にあるものと全然ちがう。紬は銀座だ、とひしひし感じました。特に「みとも」と「もとじ和織」にノックアウト。気のきいた良いものがいっぱいいっぱい揃っていますね。

2003.6.7 [土] 待ちぶせ

急に予定が変更し、鎌倉のお酒の会に少し参加できそう!になる。
長谷駅の待ち合わせに間に合わなかったから、鎌倉・長谷のアンティーク着物やさん「花ぐるま」へ。でも誰もいらっしゃらない。もう別のところに行ってしまったのかな・・・と思いつつ夏の着物を見せていただいていたら、KIMONO真楽一行、到着。
わーい!
今日お会いしたみなさんとは初対面だけどなつかしい感じがしました。京都でもそう思うのだけど、例えば着物という興味を持ったことで、身近にあったのに今まで目に入っていなかった人や店や技がぐっと近寄ってくる。関心って面白い。

花ぐるまの二つのお店をまわったところで時間がきてしまい、今日はここでお別れ。
その後江ノ電沿線の兄の家へゆき、子供と走りまわりました。※写真

2003.6.6 [金] 紅型と初お目見え

琉球紅型の帯「蝶とすずらん」※写真(宮城里子さんの作品)と初お目見え。「きもの市場」で惚れてしまい、母と一緒に考えようと実家に送ってもらっていた。
だけど、色調が思っていたものより幼い感じがしたのと、あまりに紅型らしくないところが、どうも印象と違い悩んでしまう。
うーん。先日きもの市場を訪ねたときも、Webで見た印象と実物が違うものが多かったのだけど、やっぱりネットで買うってむずかしいなあと思ってしまった。

2003.6.5 [木] 東京出張

半年振りに東京へ。本社へ出張。
しかし今回の裏テーマ(表?)は「きもの」だ!

2003.6.1 [日] 裂 菅野にて

今日は西陣へ散策にでかけようとも思ったが、天気があまりよくないし近所をうろうろすることに。
裂 菅野(東大路三条下ル西側)へ。通崎さんの本にも登場する古着のお店。この間は店主がお留守だったから再度行ってみる。

前に来たときに大胆な麻の葉の上布が飾られていた。今日は同じく上布のまた別のもの。きいたらどちらも宮古上布だったとのこと。蝋引きしたような風合いにすごく惹かれる。でもこういう麻のきものは着慣れていないとなかなか着こなせない、それに若いうちから地味な着物を着なくてもいいと思うし、お値段もはるしあまりお勧めしないけれど、と。
といいつつ、こんな柄ゆきならと言って奥から出してきてくださったのがこれまた特別にすばらしい宮古上布。細かな柄や絣ではなく、濃紺地に鮮やかな青と白の大きな柄の入ったもの。あー・・・なんてすてきなんだろ。
古い宮古上布は柄がのびのびとしていて、今のきっちりした絣よりずっと好き、とおっしゃっていました。私もそう思った。
気になるお値段は20万円。こういうものはお値段がいいからなかなか普通の人の手に渡らず、業者さんに売ることになってしまう、と。古い宮古上布は京都の家から出てくることが多いのだって。だから京都以外の骨董やさんが菅野さんのお店にも仕入れに来るのだそうだ。前に私がみた麻の葉も業者さんの手に渡ったとのこと。
一応羽織ってみたものの、裄が許容範囲を越えていた・・・半袖みたいな印象になってしまう。

どんなものがお勧めかたずねたら、銘仙をいくつか出してくださった。絵画のような幾何学の銘仙。如何にも通崎さんが着こなしそう。だけど残念ながら私には自分のきものという気持ちがしなかった。銘仙は最近人気で仕入れがむずかしく値段も跳ね上がってしまった・・・とおっしゃってました。

途中から一人お客さんが入ってこられて、そのひとは軽い結婚パーティで着る夏のきものを探しに来ていた。お互いあれやこれや出したり羽織ったり、これはいいわよとかちょっとダメねとかいいつつ、楽しい時間を過ごしました。その方の着物は決定。この日は予算に合ったコレ!という帯が見つからず、少し見繕ってみますということになり、今日はここまで。

私はガマンガマン。慎重にもう少し探すことにします。

菅野で一時間ほどやいやいやったあと、府立図書館へ。
きもの関係の本をいっぱい借りました。

『壇流きものみち』壇ふみ 世界文化社
http://www.kanshin.jp/...
『琉球布紀行』澤地久枝 新潮社
http://www.kanshin.jp/...
『染め織りめぐり』JTBキャンブックス芸術11
http://www.amazon.co.jp/...
『手描友禅染の技術と技法』京都市染織試験場
http://www.amazon.co.jp/...
『織りの事典』(シリーズ染織の文化2)朝日新聞社

2003.5.30 [金] 天麩羅!

今日はお昼からお客さま。東京のひと。

本日のお散歩:
イノダコーヒ本店で昼食(堺町三条下ル)
http://www.inoda-coffee.co.jp/
クラブハウスサンドイッチ2皿を3人でわけっこ。
 ↓
三条通うろうろ
 ↓
石黒香舗(三条通柳馬場西入ル)
にほひ袋専門店。前に人からここのペンギンをいただいていて香りが消えつつあったから、中身のみ購入。防蟲香ありました。1コ110円。「誰が袖」みたいなものは作っていないとのこと。タマちゃんにほひ袋発見。(※写真上)
 ↓
寺町通を北へ
 ↓
一保堂茶舗・嘉木にてお茶(寺町二条上ル)
http://www.ippodo-tea.co.jp/
私は新茶、お客さまは玉露。
 ↓
御所をぶらぶら
白いクローバーの花がそこらじゅうの芝生に一面に咲いていた(※写真中)

お店の選択がガイドブックっぽすぎたかなあ。とても東京感覚かも。
でも名店は名店なのである。

その後一度マンションに戻ってから、夕食へ。
今日は俵屋旅館の天麩羅やさん、点邑(てんゆう・御幸町三条下ル)へ。夜に外でちゃんと天麩羅をいただくのは初めてでありました。
天麩羅はもう、そら、そら、おいしい。
つきだしのあと、天麩羅スタート。海老(私はアレルギーだからお魚にしてもらう)・アスパラ・生麩(※写真下)・若鮎・蓮根・かぼちゃ・帆立・賀茂茄子・最後は天丼、そしてデザート。
とろとろ・・・幸せだ。ごはんてどうしてこんなにおいしいのだろう。

2003.5.29 [木] 梅田

仕事のあと、やゝの展示会へ。
本当は梅田阪急だったのに、カン違いして阪神百貨店へ行ってしまう。
阪神地下のスナックパーク(ここが大阪の胃袋だ!と私は思う)にて恒例の「いか焼き」。今日はデラバンじゃなくて、和風デラにしてみました。和風デラバン=ネギの入ったデラックス版(=卵入り)のいか焼き、ということ。
怪我の功名。阪神七階の呉服コーナーは「伊と忠」「むら田」、それに古着やさんもあり、なかなか充実してた。伊と忠もむら田も、京都のそれと違いすごくフランク。展示の仕方もだいぶん趣がちがう。京都のほうはあまりたくさん並べない。大阪はあるもの全部出しとこか、という感じ。気質の違いを感じるなァ。むら田でよいなあと思ったもの。八重山上布と結城紬。ともに約百万円。とほ。
その後六階のタイガースショップに寄ってしまい思わぬ時間をくう。

急いで阪急百貨店へ。
呉服市の奥にやゝのコーナーを見つける。大藪さんもいらっしゃった。「STAFF」という札がどうもしっくりこない。大阪で仕事をしてることを言ったらすごく驚かれた。学生さんかと思ってた、だって!
気に入ったものがあった。紺の紬の単衣。生地もしっかりしていて、古い結城とのこと。濃紺に白の十字絣。対丈+半幅でホントに気軽に着る一枚にいいかも。1万5千円。他もいろいろ見て、やっぱりこれがいいなと思い買おうとしたところ、ちょうど袖口のあたりに当て布のされた穴を大藪さんが発見。きれいに直してあったからあまり気にならなかったんだけど、これはやめときましょ、また探しましょ、と言ってくれたのでそのとおりにしました。

2003.5.28 [水] 会社の近所

ランチは天一(てんいち=天神橋筋商店街一丁目http://www.cybercityosaka.com/...)のタイ料理。
今日天一〜天三の途中まで歩いてはじめて気づいたけれど、小さな呉服屋さんが三つくらいあった。
今まで全く目に入っていなかったなあ。

2003.5.25 [日] 祇園ぶら→タカラヅカ

今日は宝塚歌劇!
人生四度目のタカラヅカ。「ベルばら・宙組」「ベルばら・星組」「エリザベート・花組」と王道を歩んできて、そして今回は和モノ「野原の笛」と「レビュー誕生(ショー)」の二本立てby花組。
ベルサイユのばらのドレスが「ありえへん!」どピンク色をしていても、こういうものだと受け入れられるのだけど、和服がこの色になるとさすがに違和感が・・・などと少し躊躇。でも和服は派手にしても限度があるので、そのストレスはのちのショータイムにすべて発散されるのでありました。キラキラキラキラ。・・・まぶしい。約50人の一糸乱れぬラインダンス、羽根背負いまくり(宝塚の羽根の消費量はものすごいと思う。染め直しや仕立て直しはするのかしら)、階段でのフィナーレ。まさに夢のような世界です。

宝塚へ出掛ける前に、また祇園散策。
舞妓さんの店「幾岡屋」(四条大和大路西入ル)※写真上
竹籠きんちゃくをみたかったのだ。ここは良いもの・安価なもの、小物はなんでも揃っているかんじ。大胆な意匠の手摺和紙ポチ袋を見つけ、宝塚のチケットを用意してくれた知人に代金を渡すときこれに入れようと思い購入。幾岡屋のお店の紙袋も可愛らしかった。※写真中

写真下は柳生宗矩役の瀬名じゅんさん(壁にかけられていたポスター)。美しいひとでした。

2003.5.24 [土] 京都きもの散策

土曜の午前中はバレエ。相変わらずわたしはヘタだったけど、少しはましになってきたかも。じんわりと汗をかく。背筋がのびてとても気持ちいい。
お昼に「たから船」へ。今日は着物じゃないのね、と言われる。今日はハヤシライスを注文。ひさびさだ。わーい!デミグラスソースが十分にない時は注文できないこともあるのです。いつもに増しておいしかった。ここのハヤシライスは、魔法のようなデミグラスソース・たまねぎ・たっぷり贅沢牛肉、それだけ。
潔い。とにかくうまかった!

午後はきもの散策も。

きもの市場※写真
http://www.kanshin.jp/...
サイトをみて気になるものがいくつかあり、実物を見せてもらいに。対応してくれた若い女の人「品田」さんはハキハキと本音勝負みたいな感じで、呉服の流通のことなどもいろいろ話してくれました。
しかしたくさんみせてもらい、だいぶ迷ってしまった。うーん・・・未消化にてここまで。
 ↓
伊と忠
http://www.kyoto-itochu.co.jp/
通崎さんがアンティークの下駄の鼻緒をすげてもらったと書いていたし、はじめて中に入りました。妙齢の上品な女性が対応してくれました。パナマすてき。畳表すてき。伊と忠の畳表は台で五万弱。うーん。
 ↓
むら田
むら田の単衣もみておこうと思い、小さく決心して行く。ここは少し緊張するから。今日はこれ!と心奪われるものはなかったけど、ピンク・無地・紬の帯がきれいだった。やゝで気になっている紺の単衣とあわせたらよさそう。でもちょっと娘っぽくなりすぎるかもしれない。
6/7〜8にあるお屋敷(?)で展示会があるとのこと。
 ↓
やゝ
http://www.kanshin.jp/...
気になっている能登上布の単衣がまだあることを確認。しかし今日はいろいろ見てしまって、何を買うべきなのかわからなくなってきた。ひとまず来週の梅田阪急での展示会を見てからのほうがいいかも?とお店の方もおっしゃってくれたので、その能登上布はひとまず預かっておいてもらうことにしました。
その単衣はとてもかわいいのだけど、どんな帯と合うのかまだイメージがつかめない。

2003.5.23 [金] 祇園ぶら

今日は19時すぎに京都に戻ってこれたので、帰り道、祇園をふらふら。
出勤するママたちとすれ違い、私は寄り道しつつ家路へ。

ちょぼや(履物屋・四条花見小路上ル西側)
こっぽりで有名な履物やさん。渋い店である。おじいさん一人でやっているのかな。お店はとてもとても小さい。ウィンドウを覗く。草履はごく細身でエナメルのものがほとんど。
 ↓
きもの地のアロハシャツ(巽橋南詰)
かわいい。でもまあ、今は着物で着たい。
 ↓
ぎおん花見世(着物などいろいろ扱うNPO・花見小路新橋角)
目に留った白い紬、「おりこうなお値段」とのことで、10万円くらい。むら田のおかみさんも同じ表現をする。「これはお値段もおりこうで・・・」と。

和装関係で19時過ぎて開いているお店といったらこれらとあと小物の井澤屋くらい。18時に閉めるところがほとんど。
「祇園書房」(四条花見小路西入ル・http://www2.ocn.ne.jp/...)は遅い時間まで開いてる。ここはなかなかクセのある本屋さんだ。料理と京都本が充実。それとサブカル本がやたらと揃っている。

2003.5.22 [木] 祇園ぶら

はげしく寝過ごしてしまい(しーん。たるんどるぞ!)午前中会社を休む。
いつもは三条駅からから京阪電車に乗るんだけど、四条から乗ることにして、駅に向かいつつ祇園界隈を30分ほどお散歩。

やゝ(アンティーク着物)
http://www.kanshin.jp/...
ミニ改装中にて半日休み。お店のスペースを広げるのかな?すごくはやっているから。
先々週みなこさんと行ったときから気になっていた能登上布の単衣がまだあるか訊いてみた。たぶんまだある、とのこと。
土曜に行ってみよう。どきどき。いや別に買うと決めたわけではないんだけど。でもずっとこう、ずっとチクチクと気になっていて。。
 ↓
かづら清老舗(かんざしやさん・東大路四条西入ル)※写真上
http://www.kyoto-wel.com/...
かづら清はかんざしばかりかと思いこんでいました。が、和装小物全般、ありました。帯留帯締帯揚履物・・・なんでも。帯留は芸術品のようなものがいっぱい。珊瑚の大きいのは75万なんてのも。ひょー。
気になったもの。
・舞妓さん仕様のかばん(なんて言うんだろ?竹籠を台にした巾着)。白地に青の麻の葉模様のものがかわいかった。
・夏の丸かんざし。すず(?)とターコイズのもの。すてき。
・ちりめんの生地で作られた髪飾り、日本髪を結う(桃割れの髷)時に使う太い紐(かのこ・ちんころと呼ぶみたい)とか。むちゃくちゃかわいい。こういうのを成人式のときにすればよかった!
 ↓
美の忠(履物やさん・東大路四条西入ル)※写真中
履きものやはなぜ「忠」がつくのだろう。伊と忠、みの忠、美の忠。
ここの草履もなかなかすてきだ。すごくシンプルなものばかり。
 ↓
祇園田中屋(履物やさん・大和大路通四条下ル)※写真下
こっぽりの造形をまじまじと見る。曲線がうつくしい。なだらかな台形になっていました。
畳表の草履、いいなあ。しかし鼻緒の完成度がもうひとつ。・・・いかん。ついない藤の美しい鼻緒が頭をよぎってしまう。
ぽっくりをごく低くした丸下駄がかわいらしかった。しかし木を接ぐのではなく、まるまるとっているから、普通の下駄(4千円くらい)よりだいぶんお値段はあがってしまう。舞妓はんも普段お稽古のときなんかこんなん履いてはりますね、とのこと。
 ↓
井澤屋(和装小物)
http://www.izawaya.co.jp/
夏の帯揚、きれいだなあ。

うーん。30分はあなどれない。

2003.5.20 [火] 発売日

『きものサロン』を買う。
すごーく勉強になりそう。
琉球の布特集も楽しみ。うふふ。

2003.5.18 [日] 京都きもの散策

お散歩。

裂 菅野(東山三条下ル西側)
http://member.nifty.ne.jp/...
はじめて入りました。住んでいるところから徒歩3分くらい。
とても小さなお店です。
飾ってあった単衣、紺色の紬のきものが素敵だった。凝った麻の葉文様。しかし高い。18万。うー。
それ以外にも同じような生地合いでもっとシンプルな文様のものがあった。それらは3〜4万くらいだったかな。
これらは結城?能登上布?
店主はいらっしゃらなくて、お留守番の方だったので詳しいことは分からないとのこと。残念。
 ↓
唯屋(ただしや・アンティーク着物・寺町夷川南西角)
4/27http://www.kanshin.jp/...に見て、よいなあーと思っていた黒の紗のきもの、売れてしまったようで見つからず。
飾っていた紅型のきものがとても可愛い。琉球ではない。どこの紅型かは分からないとのことだったけど、もしかして栗山紅型?生地は縮緬でした。
これまたよい値段。15万。
 ↓
松栄堂
http://www.shoyeido.co.jp/
「誰が袖 袖型」という香り袋のようなものを買う。※写真上
とってもよい香りで、袂にぴったり入る形がステキ。
 ↓
新町・室町
日曜なので休みばかりなのだけど、呉服問屋のならぶ新町・室町界隈を自転車で通る。
加藤萬(和装小物)
http://www.katouman.co.jp/
千總(京友禅)
http://www.chiso.co.jp/
きもの市場
http://www.kimonoichiba.com/
などの社屋を眺める。
 ↓
大丸 ながもち屋
生成り色・絹芭蕉布のきものがすてき。サイズもぴったり。
あつかましくも着せてもらう。帯はこんなのがいいのではとブルーの紬の帯を合わせてもらう。涼しげでよく合う。
でもやっぱり、盛夏のきものより先ずは単衣のほうがいいだろうなあ。
ここの店員の方はとてもよい感じ。また来よう。
 ↓
ゆかた「メテユンデ展」※写真真ん中
http://www.kawashima.co.jp/...
「メテユンデ」について何も知らずに行って、展示されているものがちゃんと商品になっていてデパートでも扱われていることに驚いた。地に足着いたすてきな試み。
楽しい展示でした。
銘仙の元のきものとゆかた、アート作品とゆかたを比べて見られて。
通崎さんも元の銘仙きものを着てらした。少しお話しました。『天使突抜一丁目』もここで買う。サインしてもらおうか?とちょっと頭をよぎったが、きっと恥ずかしがるだろうなあと思ってやめときました。
 ↓
(スマートでアイスコーヒー。ふー。※写真下)

2003.5.16 [金] 展示会

会社のビルの最上階で大阪の呉服屋さんがきもの展示会をやっていることを知る。
http://www.oap.co.jp/...
むむ。
仕事をぬけだして(笑)ちょっと行ってみました。

紬をいろいろみさせてもらう。
黒地の十字絣(ごく小さくて、絣部分はベージュ)が気に入り、とにかく合わせてみましょうとのことなので、反物を着せてもらいました。
新潟・十日町・妻有の絣。単衣にするのがよろしかろうとのこと。帯はちょっと地味だなあと思ったけど鶯色のもの、帯締は赤をあわせてくれました。
すてき。すてき。

しかし、可愛いけども、高すぎる。反物49万8千円。もちろん買えないけれど、この値段はないでしょうと思ってしまった。

でもまあ値段はさておきすてきだったし、いろいろ教えてもらいました。たとえば生糸と真綿の違いとか。勉強勉強。見る眼を養おう。

2003.5.10 [土] みなこさんと

今日はOBIワークショップへ。
“黒のパラソルの君”、みなこさんと市役所前で待ち合わせ。

こま井亭にて昼食の後、会場「Roji」に早めに到着。木屋町通りから奥へ。元旅館の古い建物を改装したステキな空間でした。隣のお宅の納涼床では外国人が洗濯物を干していたけど、なんとお隣は「ジェフの英語塾」だそうな。贅沢〜。

もりたさんと少しお話し、ほどなくワークショップ開始。帯を作る素材としてはカーテン地が気に入っていること、アジアの布は面白いけど色が落ちやすいので注意、古いもので短い帯を二部式に作りなおすこともある・・・等々のお話をききつつ、作り方を教わりました。
なるほどなあ。実家に西アフリカの泥染めとかバリのバティックがある。これからちょっと気をつけてみよう。
インドのサリーもいっぱいあるんだよなあ。とても気に入っている生成りのケララ・サリー(コットン)。これを単の着物に仕立てるなんて・・・ムリかなあ。

さてワークショップの後、なんとみなこさんに急遽着物を着せてもらうことに。わーお!
みなこさん、ありがとう。きれいに着付けてもらい、ご機嫌さんでお出かけ。
そしたら左前をやゝで指摘されて2人で大慌て。
やゝでよかった。祇園へ繰り出す前でよかった。ない藤に行く前でよかった。やゝさんの2階をお借りして、着つけ直しをさせてもらいました。

気を取り直してない藤へ。
下駄の先っぽのカケを直してもらっている間におかみさんとおしゃべり。なかなか楽しい時間でした。

その後、小物の井澤屋 http://www.izawaya.co.jp/ 、みの忠を少し見て、今昔西村。和更紗のすてきな帯がありました。ここで時間切れ。みなこさんはお友達とお食事へ。私も祇園の「たから船」で夕ご飯。

たから船は京都で最も好きな洋食屋さんなのですが、一年後にお店を閉じるとのこと。ものすごくすごくショックでした。でもおじさんに着物姿を誉めていただき、奥さん(だと思いこんでいたが、夫婦ではなく義理の妹さんだということをこの日知った)も自分の娘の世話を焼くように「ばぶー」とタオルを用意してくれたりして、お話が弾みました。
いつもに増してカツライスはおいしかった。今後毎月第二日曜は「たから船の日」として、月に一度は必ず食べにいくことに決定。ああ、たから船よ永遠なれ・・・

2003.5.5 [月] 京都きもの散策

今日は、暑かった・・・
と思ったら31℃だったらしい。
まだ五月になったばかりだというのに。

お昼は三条木屋町上ルの「こま井亭」へ。※写真上
ここはすき焼き屋さんなのだけど、お昼は定食をやっていて、しぐれ丼、これがおいしい。もう大好き。私の京都のどんぶり・ベストスリーに入ります!
牛肉のしぐれ煮に九条ねぎと卵の黄身がのっかっています。それと野菜のお浸し、漬物、お味噌汁がついて定食750円。
しかも納涼床でいただけるのです!

その後はいろいろぷらぷら。
「tententen」という今時の着物やさんへ立ち寄りました。
http://www.ten3.jp/
小物が可愛らしかった。

一度家に戻り、阪神ヤクルト戦デーゲームを観て阪神勝ち越しを確認してから(笑)、テレビで生中継をしていた「鴨川おどり」を観る。これは京都五花街のひとつ、先斗町の芸妓・舞妓さんのおどりの会。つい着物に目が行ってしまう。うつくしー。
最後に祇園の都おどりの映像も。この舞妓さんの空色の着物、紅型みたいな雰囲気。かわいいなあ。※写真下

その後、岡崎の「きねや」へ初めて行ってみる。
http://www.kyoto-kineya.co.jp/
でも休みでした。残念。

その後、すごく近くに住んでいるのに気づいていなかった東山三条下ル西側の「裂 菅野」へ。でも対面式のお店だったので今回は入るのをやめておく。

古川町商店街に数日前にオープンした和風雑貨を扱うお店へ。かわいらしい縮緬のバッグがありました。
ラベルにメーカーのURLが書いてあったので、覚えて帰る。Webにも載っていました。こんなもの。
http://www.honiya.com/...
これの4番、紫のものが可愛かった。着物に持つよりも、普段に使ったほうがよさそう。でもちょっと高いかなぁ。

最後は閉店間際のやゝへ。
http://www.kanshin.jp/...
畳表の草履(下駄)を見に行きました。
よいのがあったら欲しいなあと思っていたけども、私の24.5の足は鼻緒が通ってくれない。もちろんすげかえればいいけれど、デッドストックとはいえ年月が経って畳が弱っているから、そこまでして履くのはあまりおすすめできない、とのこと。泣。

2003.5.4 [日] 本

アマゾンで注文していた
『すぐわかる 染め・織りの見わけ方 』
『幸田文の箪笥の引き出し』
が届いた。嬉しい。

2003.5.2 [金] 悉皆やさんへ

今日は母から譲りうけた小紋の着物を持って、染抜きをお願いしに悉皆やさんに出かけました。
遠藤瓔子さんの本『きものであそぼ』
http://www.geocities.jp/...
にも載っている京都・醍醐のせんたく屋さん。※写真上

閑静な住宅地にある、ナゾのほったて小屋(笑)。事前に地図をFAXしてもらっていたのですが、着いたら、暑かったでしょうこれを飲みなさいといってヤクルトミルミルを手渡してくれました。
洗濯場には、近所のおばあちゃんが集っていました。同じお宅で、奥さんがせんたく教室や鍼灸をやっていたり、おじいちゃんが掛軸の絵の教室をやっていたり、おじさんは篆刻もやっていたり、変わったトコロです。

お願いしたのは、35年くらい前の汗染み落としなのだけど、なんとかなりそうな感じでした。
たのしみ。

ついでに醍醐寺を散歩。桜の葉がすごい勢いで茂っていました。今日はちょー暑かった!※写真下

2003.4.29 [火] 京都きもの散策

今日はひとりでぷらぷら。

ゑり善
http://www.erizen.co.jp/
超ラフな格好でふらっと入ってしまったのだけど、ここはふらっと入るお店ではなかったかも(汗)。
しかし怖れてはいけない。
夏の帯揚げをみせてもらう。
波打つような文様の絞りのもの。すてき。
 ↓
ゑり正(四条寺町上ル)
http://www.kyoto-teramachi.or.jp/...
飛び絞りの夏の帯揚げや夏の長襦袢、二部式長襦袢、飛び絞りの伊達締めなどを見せてもらう。
 ↓
京のきもの屋・四君子(四条西洞院東入ル南側)※写真
http://www.kyonokimonoya.co.jp/
小物、着物、アンティーク、なんでもある。
でもあまり・・・好みではないかも。
 ↓
祇園書房
http://www2.ocn.ne.jp/...
きものの本や舞妓の本を立ち読み。
舞妓は普段着にゑり萬の「飛び絞り」の帯揚げを多く使っていることがわかった。

2003.4.28 [月] 京都きもの散策

今日も母と着物を中心に散歩。

ちんぎれ屋
籠のきんちゃく(?)がすてき。
 ↓
今昔にしむら
http://www.konjaku.co.jp/
帯締めなどをみる。みんぱくでやっているマンダラ展の招待券をもらった。うれしい。
 ↓
紫織庵(新町通六角上ル)※写真上・真ん中
http://www.shiorian.gr.jp/
かなりじっくり観ました。夏物の長襦袢や浴衣のことをたくさんきく。勉強になりました。
 ↓
(とり安にて昼食・唐揚丼←激ウマ・烏丸二条)
 ↓
松栄堂(烏丸二条上ル)
http://www.shoyeido.co.jp/
母が防虫香を買う。
 ↓
いれもんや
http://www.iremonya.com/
“storage box”という衣装ケースが前から気になっている。
 ↓
(柳桜園・炒り番茶を買う)
 ↓
(moleにてお茶)
 ↓
上村商店(高倉蛸薬師西入ル)
http://www.kanshin.jp/...
母が畳紙を買う。
 ↓
ゑり萬(新橋通大和大路東入)
「飛び絞り」の帯揚げを買ってもらってしまった。※写真下
感謝!>おかーさま
すごーく素敵なのです。詳しくは後日。

2003.4.27 [日] 京都きもの散策

母と。着物を中心に散歩。

べべや一休(アンティーク着物・寺町二条)
http://www.gem.hi-ho.ne.jp/...
前から気になっていた白大島ふうの着物を母にみてもらう。とてもいいけど、こういうのはいつでも(何才になっても)着れるよ、とのこと。
母がウィンドウに飾られていた銘仙の着物に目を付ける。水色の地にに紫っぽい青の文様。ただ状態があまりよくない。染抜きがどの程度可能か確認してもらうことにした。
 ↓
唯屋(ただしや・アンティーク着物・寺町夷川南西角)
すてきな紗の着物を見つける。サイズもぴったり。裄もちょうどよく、十分おはしょりがとれる。黒地に赤と緑の大きなもみじの文様。半振袖になっているのも大好き。とっても洒落ている。
悩み中。どうしよう。
 ↓
(一保堂茶舗・嘉木にてお茶)
http://www.ippodo-tea.co.jp/
 ↓
宮崎(桐タンス)
http://www.miyazakikagu.com/
すごく優秀なお店の営業の方とお話する。40年ほど経っている更生待ちのタンスも見せてもらった。
最終的には正価から値引いた額を提示していただきました。母がついているとやはり対応が違う!
 ↓
(松屋常盤にて味噌松風を買う)※写真上
 ↓
(御所を散歩)
 ↓
うるわし屋(アンティーク漆器・丸太町麩屋町東)
http://www.m21.or.jp/...
小ぶりの鼈甲簪を買う。三千円。
 ↓
(李青にて御茶・河原町今出川下ル)※写真下
http://www.hi-ho.ne.jp/...
 ↓
鴨川沿いを自転車でとばして帰宅、夕食は祇園で。

2003.4.19 [土] 京都きもの散策

雨の日。箪笥などを見に散歩。

宮崎(桐タンス)
http://www.miyazakikagu.com/
桐タンスに溜息。
 ↓
唯屋(ただしや・アンティーク着物・寺町夷川南西角)
 ↓
べべや一休(アンティーク着物・寺町二条)
http://www.gem.hi-ho.ne.jp/...
白大島っぽい麻の葉文様のきものが気になる。ポリエステルと絹の混合では、とのこと。コンディションはすこぶる良い。
 ↓
民芸きょうと(松本民芸家具・柳馬場通四条上ル)
http://www.dicube.co.jp/...
箪笥物色。松本民芸家具は好きだけど、やはりそれなりに高いし、どうせならやっぱり桐タンスかなあと思う。

2003.4.10 [木] たとう紙

包むべきか包まざるべきか。迷いつつも、上村商店http://www.kanshin.jp/... で畳紙を買い求めました。

写真の一番手前のごくシンプルなものを選びました。きれいな和紙でできていて、化粧紙も入ってます。大きな箪笥がないため、帯用の畳紙に着物も帯も入れることにしました。一枚260円。5枚からの販売なので1300円なり。

2003.4.6 [日] 初普段着

やゝで選んで裄直ししてもらった初の普段着きものを着て、坂東玉三郎の舞踊公演(鏡獅子、よかった!)に出かけました。

長襦袢の仕立て、帯締と帯揚、着付けまでぜんぶやゝさんのお世話になりました。どうもありがとう!

2003.4.5 [土] 京都きもの散策

明日にそなえて、着物系買物&ウインドウショッピング。

べべや一休(寺町二条)
http://www.gem.hi-ho.ne.jp/...
 ↓
松栄堂・防虫香(烏丸二条上る/極品/ばら売り一コ180円)
http://www.kanshin.jp/...
 ↓
上村商店・畳紙(高倉蛸薬師西入る)
http://www.kanshin.jp/...
 ↓
帯板(京都大丸)
 ↓
ながもち屋(京都大丸)
 ↓
祇園たけわか(四条縄手下る)
http://www.kyoto-wel.com/...
足袋を買う。
 ↓
やゝ
http://www.kanshin.jp/...
小物選び&明日の着付のための小物を届けに。

2003.3.12 [水] ない藤

ない藤の下駄写真をご披露。
でも勿体無いことにまだ一度しか履いておりません。

はやいとこ普段着きものを探して、着慣れ&履き慣れしたいです。

2003.3.10 [月] 祇園ぶら

いちにち着物特集。
昨日は横浜から来た母と一緒に、祇園界隈で半日着物をみてまわりました。
すてきなものいっぱい観せてもらいました。
それといくつか着せてもらいました。

<コース>

やゝ
http://www.yaya2002.com/
 ↓
(新門前西側でちょっと骨董)
 ↓
ぎおん花見世
 ↓
(まる捨でお茶)
 ↓
むら田
 ↓
今昔西村
http://www.konjaku.co.jp/
 ↓
(新門前東側でちょっと骨董)
 ↓
(いづ重で遅い昼ご飯)
 ↓
やゝ

2003.3.9 [日] むら田

<むら田でみせてもらったもの>

○絞り染め・麻の葉文様・白地×紫・草木染・産地:山形(着尺三十八万圓)
大きな麻の葉文様がとーってもすてき。溜息。
(しかし絞りの鹿の子いっこいっこが手でつまんで糸を巻いたものと考えると気が遠くなります。贅沢なものだよなあ。こんなんをお姫様とかじゃなくて一般ピープルも頑張れば着れるというのは、すごい世の中である)

これはたぶん「紫根染」だったと思う。てことは岩手だったのかなあ。
http://www.ictnet.ne.jp/...

○山繭糸の白紬(着尺十二万圓)
ふつうの白い繭糸に生成り色の山繭(やままゆ)糸を合わせて文様をつくる。
文様はいろいろあったけど太めの縦縞がよかった。
強い生地だから、最初は白を楽しんで、何度でも染め直しをしたらよいとのこと。山繭糸の部分は染まりにくいから、染め直しをしても文様は消えないんだって。
単で仕立てるのがおすすめ、と。

○小さな市松文様・織り・桃色×グレー(確か着尺二十八万圓)
かわいい!!!

○大きな市松文様・染め・黒×青(着尺三十万圓くらい)
モダン。市松の境界をぼかしているので、粋になりすぎない。

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