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2003.11.30 [日] きものデート

バイト友人とキモノで原宿。代々木公園のフリマに行き、日比谷公園の紅葉を見てくるり、お茶、西荻。

フリマはアート系とエコ系が入り混じって不思議。二人ともキモノなためパフォーマンスする人と間違われる。どんなパフォーマンスを期待されていたのだろう。大麻をやたらと擁護している展示がおおくてなんかうける。そうカー、大好きなのね。

雨がやんでやや晴れ間。くるりとアガルで異常に長居。母親からくだらぬものは買うなと止められている彼女に羽織らせる羽織らせる。背が高くてボーイッシュな美貌なんで、幾何学とか大柄なものが良く似合う。
昨日が羽織フェアだったせいか羽織が豊富。私も友人もお買い上げ。友人はダイヤ柄の黄色とオレンジが鮮やかなもの。私は青に黄色やオレンジの絞りの長羽織(とものすごいピンクの襦袢)
おかしい。私は買う予定じゃなかったのに

西荻は豆千代さんに。新作の草履可愛かった。猫帯も雑誌で見たよりずっといい。千鳥のほうもかわいかったのう
残念だったのはグレープが休みだった事。ちっ

でもまあ充実の一日。グーッたりつかれた

2003.11.28 [金] 渋谷はクリスマス

飲み会のために渋谷へ。
この飲み会でははじめてキモノを着ていったので、「あ、なに?いま流行ってるアンティークとかそういうの?」とか言われる。アンティーク・・・。格子にインディアンみたいな半幅だけどね・・・。

まあそんなことはおいといて本の話やいろいろ。つーか本とか本とか本の話なんだけど。
舞城について熱く語り合い、おたく臭い。まあおたくなんだけどさ

109の飾り付けやらなんかがクリスマス。もう冬だ-

2003.11.25 [火] 糸を抜く

抜糸に行ってきた。
本日は雨で、どうしようかなーとおもったがポリの着物にウールのコートで行く。
衣替えをまだしていないので洋服があまり無いのだ。だから最近はきものばかりなり

先生にまさかと思ったけどやっぱきものできたかーと笑われる。ふふふ。
抜糸は肉をつままれる感じが痛かったけど、それくらい。片頬六針縫ってあった模様。
糸は抜けても縫い合わせ盛り上がった肉はまだある。それが邪魔。腫れが完全にひけるのは三ヶ月かかるらしいからしょうがないんだけどねー

2003.11.22 [土] 日比谷で紅葉

日比谷公園の江戸っぽい祭りに行く
かずさんもかずさんのお友達も私もみなお召しだった。(が後日かずさんのは銘仙と判明)
かずさんの銘仙羽織がおば様をひきつけるひきつける。誘蛾灯のようだった。

入口近くの山車が壮観。でけえ!人形も等身大? 人ごみが嫌いなのでお祭りとかそう行かないのだけど、やはりこういうものを見るためにも行くべきかな、と思う。
とおりすがったにゃんこの着ぐるみが偉い酒臭かった。中の人も大変だな

おせんべいやさんや日本酒試飲コーナーをひやかす。
キモノの人が多いなあとおもったら着付け学院の体験コーナーが有ったのだった。でもおばさんに文庫はないんじゃないだろうかと思うよ

大銀杏が素晴らしかった。黄色の葉が地面に敷き詰められて大きく張り出した枝は重たいくらいの黄色。枝の間や地面には雀がたくさんいて何かをついばんでいた

高速道路の作業車に乗り地上8メートルから公園を眺める。係りのおじさんに平気?ときかれたがぜんぜーん平気ですよ!

のりんさんが合流していい夫婦の日イベントを見る。のりんさんの不思議なキモノが印象的でした。正体はなんだろうね?

そうこうしているうちに時間切れ。妹と待ち合わせ、新橋へ。帰りなぜか襦袢と羽織を持っていたのはなんでだろう

2003.11.21 [金] はじめてのおみまい

同室だったS木さんのお見舞いに。
が、予定よりだいぶ遅く・・・。なぜって母親が看病疲れ・旅行疲れ・新しい職場疲れで寝込んでしまったからですよ。いつもならたいしたことない食事作りもいまは疲れる

プリンを手土産に。でものどが辛くて駄目だった。がーん
手土産は良く考えないと駄目だなあ・・・。
家に帰ったからと早速、青海波の付け下げと大島、バラの小紋、臙脂の紗献上、羅の名古屋、帯締め(くのや!!)を頂く。いいんですか?と聞きながらも喜びは隠せません。着ないほうがもったいないから貰ってとのお言葉。ううう。

2003.11.18 [火] はなくだ日記.17

私もとうとう退院です。
というかですね、全然寝れなかったんですよ。部屋が変わったから!三時間半とかしか寝れなかった。きやあー

帰りはきものときめていたから朝ご飯の前に黒の矢羽根銘仙と椿の帯を締める。真楽セットだ。そのうえにいつもの羽織を着ちゃえば普通の人は浴衣と見分けがつきません(まじっす)

最後の処置を受け、先生にきもの好評で、歯の開きやかみ合わせの角度を測られる。
むー、長かったような、短かったような、不思議な入院生活だった。わたしは外科的入院だったから楽しかったのです。てへ

医学部の庭で母となごみ、カフェで昼飯。オムライス食べれたよ!普通食は初めて。でも肉は辛かったな

2003.11.17 [月] はなくだ日記.16

N田さんが退院する日。楽しい子だったので、寂しくなる。

入り口のI塚さんが部屋を変わるのは知っていたけれど、なんか17号室男部屋になるっぽい。ってことは私とS木さんはどうなるんだろう。男? 違うよね。
看護士さんに聞いてみたら部屋移動とのこと。なにぃー? 最後の日で部屋移動か。いやだなー。しかもみんなばらばら。
男の人のほうが治りが悪いとか。そうなんですか。体のつくりがどうこう。高級住宅とバラック小屋だもんね。

そうそう、わたしの顎の手術うまくかみ合わなかったらやり直しとかするらしい。外してもう一度。その場合は八時間とか。

新しい部屋は31号室。両脇とも寝てる。重病っぽい? なんか部屋変わると気分がなあ。何とも寂しくてめそめそしそうになる。それに柱の所為でロッカーがもの凄い狭いんですけど。明日退院だからいいけどね。

口をとんがらせて曲げると右側に曲げにくい。あと前歯とか心なし黒っぽい。やだーん。菌? 菌かしら?
朝食のお粥にみなこさんから頂いたウナギペーストを混ぜて食べた。美味しかった。

お昼食べたあとS木さんの部屋に行ってお話。I田のプリンを手土産に。住所交換とか、色々話す。S木さんのベットは今度は窓側で見晴らしが良かった。色々弱気になってるみたい。N田さんもいってたけどお見舞いに来ようと思う。

T・H田が三時に人形焼きぺこちゃんをもってきてくれたキャラメルのようないい匂い。わざわざ神楽坂に行ってくれたのだ。感謝。
まじで両隣の二人は死にそうなので食堂で話す。人形焼きぺこちゃんうまい。けどえらい時間かかって食べた。多分三十分くらい。
そのあと医学部の庭に行って話病室にもどって話。途中でにやにや先生が来て挨拶。絵織ちゃんから貰った歯の入れ物が何番かなあというが、五つ歯根があると上は違うんだがなあとのこと。そうなのか。宇宙人の歯だ。

いつの間にか六時。S木さんが迎えに来る。T・H田を送って夕食。食べてたらY崎ちゃんとTさんが来た。病室で待ってて貰う。
食べ終えて、二人と話すが、Y崎ちゃんは病室にいるだけで病人になりそうだと騒ぐ。割にネガティブな人だからそうかもしれない。
さわやか先生が来て挨拶。何か最近まともに話していない気がする。友達が来ていてばっかだし。七時半くらいにN本さんがきた。スーツ姿があつぐるしい。

初めての部屋でなかなか寝つけ無くて苦しかった

2003.11.16 [日] はなくだ日記.15

どっきどきの体重測定。やー本人の手応えとしては痩せているはずなんだけどね。結果、四キロ減(入院時からすると二キロ減)良かったよ。これで笑われなくて済む。

朝の処置のときに聞いたんだけど、麻酔のとき20まで数えさせるらしい。向かいのN田さんは2まで数えて寝た、効きすぎーと笑っていたが、私は20まで数えて下さいという言葉さえ聞いていない。シュー、コロリ。だよコロリ。

Y本は午前に面会来るんだよな、と思いだし、早めに風呂に行く。お風呂を出て、髪を結っている間にY本到着。十一時。床に散らばった髪をかたすひま無かった。パステルのプリンおみやげに貰う。うれしーい。一年半ぶりくらいだ。つもる話が色々。卒論や、今の会社の話。
お昼もベットで食べながら聞く。すっげーお久しい。そして新島や京都旅行の写真を見せたらキモノに興味を示していた。げへへへ。

一時半くらいに真楽メンバーが登場。みなこさん、のりんさん、絵織ちゃんたち。入れ替わりでY本が帰る。
みなこさんがすりつぶしたウナギとフリーズドライのお粥、のりんさんがぶつぶつ苺ジュース、絵織ちゃんが和なお花。それぞれだなー、嬉しい。狭いところなのでテーブルの上のお花をひっくり返したりなんだり大騒ぎ。途中、にやにや先生が回診にきて驚いていた。後日、キモノだったねえ、とニヤニヤされた。先生だけでなくほかの病室の患者さんからも「きもの集団凄かったね」とのお言葉を頂いた。
キモノ話に花が咲く。途中からかずさん合流。まゆサブレーと「流れる」貰う。結城祭りのお話を聞いたり。
いい加減声が大きくなってきてちょっと冷や冷やしてきたので、医学部のお庭に行く。
今日は暖か。人も大勢いた。花は昨日植え替えたばかりだという。道理で色が鮮やかなわけだ。
16階のオークラのカフェにいってお茶、と言うか私は酒。見晴らしが凄く良くて、うえのが見える。上野って近いんだなあ。驚き。
かずさんはかき定食食べていた。もりもり。そうそう私の羽織と単衣(今日きていた奴)は木綿らしい。ウールっていって貰ったから、驚き。

四時にメールをみたらI田。慌てて電話。三十分くらい話す。お仕事忙しそう。後で気がついたんだけど、マンゴーやチョコ、カスタードプリンをおみやげに持ってきていてくれた。部屋に帰ったら手紙とおみやげ。うわーん。
カフェに戻ってお話したらまたメール。今度はW林ちゃん。真楽のみんなにことわって部屋に戻りお話。顔変わったと言われる。お話ししているうちに真楽メンツが。やっぱきものは派手よね。しかも四人。

夕食のとき隣のS木さんにキモノ好きなの?良かったらキモノあげるわと言われる。日本刺繍の先生だったらしい。うーむ!なんたる奇縁。
しかしお見舞いの多い一日だった。

2003.11.15 [土] はなくだ日記.14

朝ご飯に行ったら若い女の子率がずいぶん上がっていた。昨日の夜ご飯でちらっと見えて、実は怖かったんだよね。同じくらいの年頃の女の子の集団って苦手。
まあ、話してみれば普通にいいひとたち。N田さんは話の振り方や、気の使い方がうまい人だ。それも天然っぽいから感心する。

朝ご飯が妙に少なくて、お粥、かぼちゃの煮付け、大根下ろし、ヨーグルトだった。これ幸いとパステルのプリンカプチーノ味を平らげる。そうそう。舌の黒い奴ってしんだ細胞とかに細菌が繁殖したもので人によって白だったりするらしい。腹黒いから黒なのか?

一時半にY姉さんとちび二匹がくる。始めちびっ子達凄い人見知りしてた。ゼリーを妹ちゃんがもの凄い勢いで食べる。おねえちゃんはお母さんが食べさせてやっと食べた。Y姉さんが凄いきれいになっていた。夏は忙しすぎて疲れてたもんな。医学部の庭に行ってちみっこが遊ぶのを見る。やーチビは元気だ。妹ちゃんとおねえちゃんの力持ちぶりに驚いた。

うんこが普通のうんちに進化。流動食止めて三日もたつとうんこも立派になるもんだ。陽子が来る。もっちらもっちら歩いてきた。隣のS木さんから胡麻プリン貰った。陽子は喜んで食べた。IちゃんとNさんが来ると言ってたけど来ない。もう八時。約束を待ってるのも疲れる。

と、思ったら来た。夜の回診が始まるよーとおろおろするが、先生達は平常心でお代わりないですかーと去っていく。平気じゃん。食堂で九時過ぎまで話す。お花貰った。バイト帰りなのに来てくれて嬉しい。申し訳ないなあ。Iちゃん元気。大丈夫かなと気兼ねしながらもけっこう遅くまで平気だった。驚き。

2003.11.14 [金] はなくだ日記.13

左顎がえらくむずむずする。昨日の夜もむずむずしていた。むずむず祭りだ。むずむず。

昨日の処置がおもしろ先生だった。血液検査もした。しかも美人先生とあまり仲良くないっぽい。まあそれはおいといて、今日辺りからは処置ないんじゃなかろうかと油断したら合った。まゆげ先生(以下ぴよぴよ達)だ、もみあげ長い。始めてしゃべってるの聞いた気がする。

昼食べるときOさんとHさんと始めて一緒になった。N田さんが何度か一緒に食べているのは見かけていた。Hさんは私と同じ手術らしい。いい人。Oさんはヌシらしく、口腔外科の内情とかとくとくと話していた。

パステルの抹茶プリンをおやつに食べる、おいしい。おいしいなあ。

まゆげ先生が退院日について訪れる。今日はまゆげ先生の日なんだろうか。月曜と言われたけどお母さんが無理だから火曜にして貰う。あーよかった。

何となく昨日今日とぼんやりしている。午後二時から四時くらいまで。五時くらいに両親来る。これから山形へ法事。
陽子と幼馴染Mちゃんがくる。Mちゃんはアロマキャンドルと可愛いろうそく立てをおみやげに。うわー、うれしい。夏の新島のこととかしばらく話して帰る。いい人だなあ。

全粥の食事をわざと汚らしく食べて陽子に嫌がらせした後、歯を磨いて帰ってきたらKちゃんが来た。
あー、忙しそうだし来られないかなあと思っていただけに嬉しい。渋い枝もの素敵な花束とキモノ姫を貰う。うわーん、気を使って貰って申し訳ない。でも嬉しい。映画大詰めっぽい。同じ学科でがんばってる、実行している子を見ると励みになる。きれいな金髪とぴかぴかの肌で青春とか言われる時期の真剣な人の眼差しだった。

2003.11.13 [木] はなくだ日記.12

斜め向かいの部屋昨日緊急手術だった模様。親族が勢揃い。夜中も何度もアラームがなっていた。緊急病棟っぽかった。

管がはずれたことが嬉しくて夜更かし、でなんとなく朝も目がさえた。困った。
朝、ご飯のために歯のゴムを外す。結構大変。これを掛けるのは一仕事かも知れない。
みそ汁を一口飲んで思った。美味しい。口から舌から味わうのがどんなに素晴らしいことか!おいしーいい。刻み食とお粥だったのだけど、刻み食のほうは口がほとんど開かないから奧まで入れるのに一苦労。いやになってしまった。サラダとか脂っこいものも気持ち悪くなる。こ、これは痩せるかも知れない・・・。バナナを変な幼虫のようにみちみち食って考えた。

食事は一段階落として全粥にしてもらう。そうしたら昼は楽ちんだった。でも脂っこいものは気持ち悪い。ぽんジュースを飲んだらつくづく美味しかった。

歯にゴムを自分で掛けるの割と大変。肉がもりもりだから奥歯がやりにくい。朝、処置して貰ったときべろがまっくろでおどろいた。イソジンとかそういうものの所為らしい。
寝不足でお昼の後、ことんと寝てしまった。おきたら奧の傷口が酷くいたんだ。

矯正のM先生が来て「管はずれたんだねー」と。ゴムが二本取りだと言ったら、一本でいいとのこと。早速外す。口全く開かないもんね。

お母さんが来た。夕食風景まで見て貰う。お母さん味見した。うまいうまいと喜んでいた。昨日今日とエレベーターまでお母さんを送るときそこでさわやか先生とすれ違う。いつもさわやかな笑顔と、丁寧な挨拶をしながら走り去る。なんで、ああ、さわやかなんだろうねえ。謎。
Kちゃんは昨日も今日も撮影が長引いて来られなかった。残念。

S子ちゃんが七時ころ突然現れびっくり。パステルのプリン持ってきてくれる。わーい。病院での実習の話を聞く。興味深い。

画像 アセロラ大好き!

2003.11.12 [水] はなくだ日記.11

朝の処置で今日の夜、歯の針金と喉の管がとれるといわれた。すっげえうれしい。

風邪をひいたのか喉が腫れ上がっているみたいで痛い。朝ご飯のときに管の下のストッパーを止める事を忘れていて、中身が溢れだしてきて驚いた。んー?ミルクセーキの匂いがするなあ・・・と思ったらでてた。そろそろ気の緩む時期だ。

今日はスエットのパンツにボーダー。売店までノートを買いに行きたいのでこの格好。珍しがられる。浴衣じゃちょっとあれだしね。
でも鼻からチューブは出ているので怪しいことにはかわりはない。からくりサーカス立ち読み。うーむ。来週が待ち遠しい。
売店のおばさんに寒くないの?ときかれる。そういえばいつのまにか冬である。季節の移り変わりはいつの間にか終わったらしい。

思い切って口を広げてのぞいてみたら、ほっぺ側の肉に縫い目があった。
そうそう、枕元にはさみと入り口太めのチューブが下がっててなんだろうと思ったら、はさみは吐いたとき上下の歯を固定している針金を切るため、チューブは呼吸のために気道を確保するためらしい。ふーん。

ベット周りを大改造。なるべくものを枕頭台に載せるのを止める。かごを奧側の柵に結びつけ薬とお茶を入れる。うーん美しい。

針金切るので食事の途中から、先生方が様子を見に来る。六時半。そうだよな、七時には帰りたいよな、と思いながす速度を最高値にする。そのことになぜか先生大受け。薬も入れて貰う。注射器の固さに苦戦していた。抗生剤が子供用なのは子供用じゃなきゃ、粉状のものが無いかららしい。効き目は変わらないとか。へえー。
針金を切り、喉のチューブを抜いた。ちょーすっきり! うおーごろごろがやっととれた。喉絶対切れてるよ。あーきもち悪かった。
喉から抜くときは長いもんがずるずる引っぱられて何とも言えない不快感。とともに流動食の匂い込み上げてくるし。出てきたら黒っぽい物とかといっしょに鼻水。黒いのあれは多分鼻血。
のどがすっきりすっきりすっきり。冷たいお茶が美味しい。500のペットボトル空けてしまった。

で、口だが頑張って自分的には三十センチは開いてるぞ?と思ったのだが実際は七ミリ。顎痛い。関節痛い。おどろいたなあ。
歯にゴムを掛ける。口の写真をポラでとってこれを見本に自分で掛けるのだ。わーい。やっと自由になったぞ。

あ、会社帰りのお父さんが来てくれた。お母さんも夕方来てくれた。鼻から管でココア入れた。やっぱり味は分からなかった。

画像 ゆずぽんと一緒

2003.11.11 [火] はなくだ日記.10

ほっぺたが黄色くなってきた。
赤くなって青くなって黄色くなって緑になって、終わりだという。みどりかー。

昨日から歯磨きをしているのだけれど、左は麻痺気味だからうまく開かなくてうまく磨けない。矯正用の一列だけの歯ブラシ。磨くとやっぱ気持ちいい。今日はシャワーだけじゃなく勝手に湯船に入ってみる。きもちいいー。

流動食実験進む。昨日はヤクルト。何かモワーと甘いものが込み上げてきた。今日はまずなっちゃん。わからない。げっぷをすると、あ、なっちゃんってかんじ。コーラ。胃が膨らむ感じ。シュワーっとする。熱い。コーラが入れて一番楽しかった。陽子に明日はお酒を持ってくるように命じる。

顔の丸さはあまり変わらない。ちゃんと普通に戻るのか大変不安である。

夜、管にむせる。苦しい。涙がぽろぽろこぼれた。うつぶせになると変な圧迫感があって辛い。横になると割と楽なので丸まるようにして眠った。顎の痛みはもう無い。だから余計に喉の管が辛い。

夜中、ぱたぱたスリッパの複数の音がした。トイレに行くとき見たら、斜め向かいの個室の患者さんをお医者さんや看護婦さんが囲んで何か処置していた。付き添いらしいおばあちゃんが胸で手を組んで入り口のところから覗いていた。

画像 コーラいれたぞ

2003.11.10 [月] はなくだ日記.9

だいぶ熱は引いてきた。
午前中の処置でほっぺの圧迫帯がとれた。顔がまん丸。顎の下の肉が余っている感じ。たぷたぷ。まん丸画像を送った返事が続々と来る。みんな様々な感想で面白い。

やっとシャワーを浴びられる。頭も洗うのだ。いい加減顎の下とか痒くて参ってたところ。お湯気持ちいい。ぬくぬくー。鼻からチューブは先のほうにガーゼやらビニール袋がついていると重たくて抜けそうだから、むき身のままお風呂に入る。ぶらぶら。湯上がりトランプ模様の浴衣でご満悦。

T・Kが来た。お母さんはそそくさと来て帰る。鼻水が出て止まらないので鼻をかんだら、チューブが刺さってる方からもちゃんと鼻水は出た。
チカの話や解剖の話、肉レゴとかしゃべっているうちに興奮してきて大騒ぎ。看護婦さんが来て食堂で話して下さいと言われる。当然だ。しばらく話して帰る。
口のはしには切れた痕がかさぶたになっていて見苦しかったことと思う。
お兄ちゃんも来た。来ないかと思っていたので驚き。あごなしゲンだーとげらげら笑っていった。そして備蓄のチョコレートをもりもり食って帰った。

喉の管が変なところに入って苦しむ。無茶苦茶辛い。涙や鼻水は流れるし最悪。
入院患者がまた増えて満室になった。隣のSさんから女性自身を貰う。エスムラルダの女装自身が載っていて大興奮。中とじを開ける。
廊下で同室のおばさんと話した。話せば皆けっこういい人だ。
久しぶりにコンタクトをつけたら視界がはっきりして気持ちよかった。ぼんやりとした視界は熱や痛みと相まって病気の世界なのだ。

画像はヤクルト入れるぞー

2003.11.9 [日] はなくだ日記.8

丸さも極まる日曜日。朝の体重測定で入院時より二キロ近く増えていてショック。血の袋ぶら下げていたとはいえ・・・。退院するとき太っていたらどうしよう。普通の人は3〜5キロ減るのに。

さわやか先生に、口の管今日とれますよ、と言われ期待していたのにまだ出血あるから待ちましょうと言われがっくり。柵に血を溜める箱をぶら下げているのだが、移動するときもそいつを首にぶら下げるのは結構面倒だ。

流動食のやり方を習い自分で出来るようになる。自立。薬も自分でいれられるようになった。進化。

点滴がとうとう詰まる。どうしたって流れない。肘の曲がるところから針を刺す。痛い。でも甲の点滴口が無くなったのは良かった。甲に針が刺してあって、チューブがうねり、余った分はガーゼでくるんで手首のネットで押さえる。これがけっこう邪魔。

陽子とお母さんが来る。陽子の匂いは甘い。綿菓子のような甘ったるさ。こいつ糖尿?
頬の圧迫帯を陽子につけてみたらむちゃくちゃ可愛かった。ハムスターみたい。とてもよく似合う。一緒に写真を撮ってみる。ついでに陽子の携帯で写真を撮って貰う。友達にながそう。

昼食流してるうちに便意に襲われる。手術後初のうんこ。お腹がマジでいたい。管を途中で止めて、駆け込む。漏れなかった。うんこはくろっぽい緑。流動食からはこういううんちが出るのか。匂いはとても臭い。おならも臭いのだ。ぷー。

午後、のっぽ先生が呼びにきた。休日なのになんでいるのだろう。にやにや先生がいて、口の管を抜いてくれた。けっこう痛い。傷口に触ってるわけだしね。管とれてすっきり。

夜お父さんが来て、バスケの田伏の番組を見て帰った。みんなが来て熱が上がって夜氷枕をもらう。吸引機もだいぶつかわなくなった。たまったものをみたら真っ黒で驚いた。ところどころ痰浮いてるし。怖いよう。
真夜中トイレにおきたらエレベーターホールから見えるお茶の水がきらきらしていた。なんだかとてもきれいだった。

画像はあまりの丸さに気を失いそう

2003.11.8 [土] はなくだ日記.7

唇の皮がとても剥けている。もの凄い勢いで腫れ上がって行くから皮がついていかない模様。白く剥けた皮にワセリンの黄色が移ってなんかすごいことになっている。通常の四倍はある。いかりや長助みたいだ。おっす。

朝の処置に行き、うとうとしてたらいつの間にか鼻の管に流動食がつながれていた。
圧迫帯をとると顔がまん丸。マジで丸い。ある意味可愛いかもしれない。圧迫帯をつけていると暖かくて押さえてくれる感じが気持ちいい。癒し系だ。お母さんが来て、おしゃべり。休みの日なので同室の人が二人も退院した。部屋が広い。

点滴が流れにくくて手首の角度を工夫。指先をしたにするようにして甲を立てないと流れない。昨日から流れは怪しかった。
熱が高いので、水を沢山のむように言われる。頑張ってごくごく飲んだらだいぶ下がった。今晩は腫れが首のあたりまできているので息が苦しくなるかも知れませんといわれる。少し喉とかあれで寝苦しかったけど、何とか眠れた。よかった。

2003.11.7 [金] はなくだ日記.6

朝から血涎吸いが忙しい。吸引機が手放せません。

午前中血液検査や、レントゲンを撮る。午後に教授回診があるらしい。ほっぺたの圧迫帯やら口から鼻からチューブで外来の患者さんに混じるのは恥ずかしい。頭がボーとするし、油断するとよだれが垂れるしで、上を向いていた。レントゲンを見たらちゃんと顎が引っ込んでいた。ひゅうー!

いきなり、下着を取り替えたくなって、点滴しているのに着替え出す。管一杯つながってんだからやりにくいのにね。看護士さんに途中で見つかり恥ずかしい。何で終わるまで待てなかったのか謎。背中を拭いて貰い後は自分で頑張る。さっぱりいい気持ち。

お母さんが来た。流動食や、お薬を入れられながらぼんやり過ごす。熱が上がってきた。顔も腫れ始めた。舌や、目(コンタクトしてない)が封じられているせいか嗅覚がとても鋭くなっている。匂いが良く分かる。おかあさんのは優しいにおいと古くなった化粧品のような匂い。お父さんはおっさん臭い。どこかでコーヒーの匂いがする。
看護士さんにとてもしっかりしたお子さんですねーと言われるが二十三にもなってお子さんはどうなんだろうか。お母さんも苦笑していた。

夜はやっぱり三時頃痛み止めを貰った。寝る前に飲んだのだけどきれた。目が覚めたとき横向きで息が苦しいし涎がものごっつい垂れてて驚いた。


画像は腫れてるから眼鏡かけるとやばいのに嬉しそうな私

2003.11.6 [木] はなくだ日記.5手術後の部

名前を呼んで起こされると滅茶苦茶喉が乾いている。そして猛烈に何かが詰まってるみたいで喉が苦しい。ムームー言ってたら、酸素の管を抜きますからね、と言われて抜かれる。少しましになる。でもまだのどが乾いている。尿道の管も抜かれる。のどが痛いとか言ったような気がする。無事終わりましたよと声をかけられた。荷物みたいにストレッチャーに移され、病室に。申し訳ない。

病室でお母さんがいた。口の中が気持ち悪い。唇を触られて感覚ありますか?ときかれる。右の方はあった。頭を無理矢理起こされて、痛い!ほっぺたに肉まん状の綿とネットの圧迫帯をつけられる。おかあさんがハムスターみたいだと笑った。また寝る。うつらうつら、いろんな先生が来たのが分かる。
痛いですか?ときかれたので痛いですと答えたら、肩に注射された。すっごいいたかった。水を飲んでいいですよといわれてピジョンで水を一口。甘い。とても美味しかった。
大丈夫ですかときかれて大丈夫ですと答えると、随分元気だと驚かれる。首のふりのキレの良さが凄かったとあとからH先生(この先生は大変面白い、よって。面白先生と呼ぶ)から言われた。
意識はある。かおはまだ腫れてない。お母さんが暇そう。なんだかんだ、話をする。眠る。そう言えば陽子がいなかった。見た記憶もない。

七時近くにお父さんが来た。お腹がぐーとなる。お腹空いた。流動食を食べる。何の味もしないけどなんとなくミルクセーキっぽいのは分かる。流動食を入れたらおならがぷーぷーでた。唇に何度もワセリンを塗って貰う。唇がだんだん腫れてきているらしい。お母さんとお父さんは八時ころ帰った。気合いでメールをT・OやC・Kにする。当日はやたらめったらいろんな先生が見回りに来た。

夜が辛かった。痛みではっと目が醒める。夜中の一時。口の中が唾液とか血で一杯。吸引機で吸う。しょうがないので林檎を聞いて気を紛らわしてみたり。
すこしうとうとして、管が喉に詰まるような感覚で三時ころ目が覚める。横を向いたら向いたで管が移動するような感じがして辛い。看護士さんを呼ぶのも悪い気がする。どれくらいで呼んでいいのか分からないし。吸引器で口をすってみたり、水を飲んだりして耐えてみるけどやっぱり苦しい。
今が五時前なら我慢する四時くらいならナースコールしようと思って、時計を見ると三時四十分。こら、だめだ、と思って押す。痛み止めを貰い、喉に管が入ってるときはあまりベッドを倒さないほうがいいとアドバイスされもたれかかるように眠る。ぐっすり眠れた。

画像はまじで術後。酸素マスクや心音のやら管だらけ

2003.11.6 [木] はなくだ日記.5手術前の部

手術当日。きびきび六時におきる。顔をよく洗い、指定の髪型に結い上げる。耳の上で二つに結わえ、それを三つ編みにする。手術着に着替え、もちろんノーパン。危険だ! タオルやタッパーを出しておく。
七時半に薬を飲む。眠りやすくする薬らしい。八時に麻酔科の先生とさわやか先生が点滴に来た。左手の甲に点滴。八時半に筋肉注射。いてててて。のどとかが渇くらしい。お母さんが来る。髪型見て笑う。
九時ころニヤニヤグループのみなさま勢揃い。横たわったままずりずりストレッチャーに移動。廊下の天井見ながらエレベーターまで移動。けっこう揺れるなあ。

手術室の天井は緑っぽかった。あやふや、そんな印象。手術室にはいる前、手術室用のストレッチャーに移り、手術着も脱ぐ。台もかけてくれたタオルも暖か。手術台へは皆様に荷物のように移されて申し訳なかったよ。なんとなくのどが渇いてきた。
天井によく見るようなライトや、なんかかにゃがぎらぎらしている。看護士さんが色々話しかけてくれて気を逸らさせようとしているらしい。腕に血圧計や、胸に心電図のぺたぺた貼られる。足や腕も固定される。人が一杯。こりゃ人件費かかるよね。お金かかるわけだ。酸素マスクで麻酔を嗅がされる。これ何かの匂いに似てるーと思う間もなく、目の前がぐるぐるしてきて眠ってしまった。

画像は術前点滴中の私 日付は気にしないで下さい。消し方分かりません

2003.11.5 [水] はなくだ日記.4

麻酔科の先生が来て血圧をはかっていった。背の高い先生だ。

S(のっぽだからのっぽ先生ってことで)、美人、ぴよぴよ先生が来て採血。一回目失敗、二回目あまり痛くない。血管細いと言われる。子供用のはねつきの針でやられた。ぴよぴよ先生と美人先生が来てえらいでかいポラロイドで顔の写真撮影。下顎が出てる。昼前にさわやか先生と麻酔科の先生が来て麻酔の説明。鼻から二本の管。鼻毛も剃る。念入りに。爪も切った。

昼、向かいのN田さんとT木さん(おばさん・がん)と話す。だいぶ馴れてきた。
お風呂に行くが二回もシャンプーを忘れて往復。いらいらする。足にも点滴だというので足の毛剃る。もじゃもじゃじゃ悪い。頭を念入りに三回洗う。甘栗を食べる。

手術室の看護士さんが来て説明。にこにこ元気よく返事してたら、これは手術なんだから命に関わることなんですよ、みたいなこと言われる。やったことがないから質問も浮かばない。ただ、そうかーと思うばかり。

うんこがでないので座薬を貰う。お尻に入れたけど、押し込みが足りなかったようで、穴から座薬の中身が漏れそうになる。焦った。座薬は周りが蝋のようで容易く溶ける。肛門近くが熱くて便意が襲うけど、これは座薬の中身が漏れてるっぽそうなので我慢。立ってうろうろ。お母さんが来る。うんこが漏れそうでトイレに走る。

Kちゃんが来てくれた。新島の写真もらう。うれしい。結婚話とかきく。Kちゃんを見送り、お父さんお母さんと手術説明。お父さんがえらい難しい顔でメモを取っていた。私のスキャンかっこいい。

モンブランとプリンを食べる。美味しい。こういう食事ともしばしお別れ。九時からは水も禁止。せつない。夜消灯後ぱたぱたしていたら隣のS木さんからうるさいと言われる。常人感覚ではいけないなあ。

2003.11.4 [火] はなくだ日記.3

昨日は昼寝をしたせいかあまり眠れなかった。枕が固くていやになる。陽子に持ってきてくれるように頼もう。朝食七時かと思ったら八時だった。お腹が減ってスィートポテトを食べてしまう。筋トレ。
朝早く売店に行き、冷蔵庫を頼む。とりあえず一週間頼もう。和同会の売店は変なところにある。路地裏みたいだ。

午前中は肺活量の検査。I(男)先生。I先生は二人居る。もう一人は女で美人。命名・美人先生。検査結果、なんか間違ったくさい。機械にえらい馴れていない。新人だな。命名、I(男)先生は、ぴよぴよ先生。

浴衣を今日から着用けっこう好評で嬉しい。白地な浴衣だから浮かない。上は青の格子羽織だし。暇でお腹が空く。パソコンしたり本読んだり。お風呂に二時くらいに行く。おなかぽっこり。これはやばい。湯船はけっこう熱かった。

帰ると矯正科にいけとのこと。上顎の型とりかみ合わせ、顎目印を造る。写真もとったりしたので時間を結構食った。かえって再び肺活量。陽子が来てまってた。ロッテリアのシェイクを貰う。けっこう甘い。

M先生が来て診察したりするので、執刀はM先生なんだろうなと思っていたが、どうやら違うらしい。麻酔のお手伝いとか言ってるし。
N先生が執刀で、外来の担当がM先生。M先生は今回麻酔科に研修に来ているらしい。どおりでうろうろしていると思ったよ。因みにM先生は凄いさわやか。さわやか先生と呼ばせてもらう。N先生はにやにや笑ってあやしい。ニヤニヤ先生だ。

2003.11.3 [月] はなくだ日記.2

五時来院。雨が降っている。重い荷物はあるし、湯上がりだしうんざりだ。ようことお母さんとよちよち歩いていく。休日用の出入り口は暗くて怖い。別なところに行ってしまいそうで恐ろしい。
枕元の棚に一生懸命荷物を詰めていたらMちゃんがやってきた。妖怪のような格好でいたから恥ずかしい。
おみやげにプリンとスィートポテトを貰う。うれしい。プリン大好き!なのを覚えていてくれたらしい。色々長話していつのまにか七時半。看護士さんに夕食食べないんですかときかれて気がついた。冷えた夕ご飯をもそもそ食べながら、冷蔵庫の必要性を痛感。
夜、麻酔科の先生が来て診察。実は科が聞こえなくてなにの診察だか良く分かっていなかった。後日判明。

2003.11.2 [日] 欲望と重さ

今日は真楽のバザーとオフ会。ギャラリー陶花での一日

と、バザーは午後からだったのでその前に家族でお昼。うちの近くの南フランスのレストランは小さいけれど、とても美味しい。
手術しちゃったら、一ヶ月近くは流動食/お粥生活なので、旨い物食べたいんだようと駄々をこねて今日の昼食会の運びとなった。
ミニコースといえど魚も肉もつく。満腹。ワインもたっぷり飲んで、いい気分である。

気温が結構高くて羽織では暑い。ほろ酔いなのでなおさら暑い。むしむしー。脳髄から言葉が駄々漏れであついーあついーうるさくし反省。

バザーは始まりから皆さんダッシュが凄い。お!と思った帯があっという間に買い上げられていた。
ちょっとあせりながら部屋中をうろうろする。えりりんさんからものごっつい三原色な帯をお買い上げ。げへ。きっと買うだろうなあとターゲットにされてたらしい。いやーん。
ヤトゥコちゃんのところから半襟を二枚買い、ちどりさんから黒地に矢羽根の銘仙。遅れてやってきたnicoちゃんは品数がただ事でなく、しかも投げ売りだから飛ぶように売れていく。ひょー。
もそもそきになる物を引っ張り出し、しょうさんのセールストークにやられ、立て涌のウールコート、椿の刺繍帯、コンに水玉のお召しを買う。

流石にあたし買いすぎ・・・と気が付く。遅いよ。
十円投売りタイムが始まったけど、羽織を抜いたコーディネートがとても気に入らなかったのでトイレでこそこそ着替える。矢羽根銘仙と椿帯。思ったとおりの姿でようやく落ち着く。

もうやめとおもってたのにかずさんのピンクに鞠の刺繍帯を手に取る。じ、十円。
欲望に弱すぎ。今後の人生が不安です。

ykkさんの男☆下着講座。うーん、仕立てで変わるのだなあとびっくり。わたしの知らない世界だった。

お弁当も美味しかったし、陶花さんの建物もとても素敵。久々にあった人、はじめてあった人ともお話がたくさん出来て楽しかった。芋焼酎も美味しかった。皆様の麗しい着物姿も見れたし、眼福。いろんな福を分けていただいた日でした

入院前(つーか外泊中)に楽しい一日を過ごせました。スタッフの皆様、本当に今日はありがとう御座いました。これで引きこもり生活をしのぐ勇気が持ってました(笑)

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