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2006.12.24 [日] クリスマス

念願の温泉でクリスマスを過ごしてきました。
スイスとの国境近くのホテルにて節子さんごっこを>爆!

2006.12.11 [月] 骨董市

ミラノもクリスマスシーズンで物が溢れかえっています。
ある日曜日、
骨董市で着物関係を探してみました
でも手ぶらで帰還>えらい?

2006.12.4 [月] 師走のお知らせ

コート+帽子で出歩く季節になりました

今年も喪中につき年末年始の
ご挨拶ご遠慮申し上げます

2006.11.19 [日] とっぷん……はあ〜〜

最近旦那が会社から日本の購読雑誌を持って帰ってくると
「名旅館100選」
「旨い蕎麦屋」
等々…欲求不満になりそうなテーマが溢れています。
ここんとこ雨が続きめっきり寒くなってきたミラノ。

ふ ろ に は い り た い 

ここに書いたからって、どうなるもんでもありませんけど
穴掘ってそこに叫ぶよりはいいかも、と書いてみました。

2006.11.7 [火] 米

すっかり日記がご無沙汰してしまい……>ぺこり
生きてます!米喰って

画像は秋らしく funghi dolce(甘いきのこ)です。
なんてこたあーない、ただのシュークリームでした。ちゃんちゃん。

2006.9.27 [水] 大人 一時中止

遊んでます>真の意味で(苦笑)
友情物語?

2006.9.25 [月] ありがとう

幼稚園に入れました。今週火曜日からです。>ほっ

たこ焼き器……やあだ、もう……
持ってきてるに決まってるやん!(笑)
便利やし必需品やし〜>問題はソースが無事届くかどうか

2006.9.16 [土] 聞いてないよ!

さて息子は幼稚園に入れるのでしょうか?

運命はいかに。
(画像はmonzaの公園の汽車ぽっぽ風バス)

2006.9.10 [日] 聞いてはいたけど

今度はイタリアではなかなかトイレにいけない問題

楽しそう…とか言ってる人達は誰?(笑)

2006.9.7 [木] 着物はいつ?

いつ着られるんでしょうねえ…遠い目。
昨日はエレベーターに閉じ込められました

今日から「手洗い」&「階段」の日々です。くそう。

2006.9.6 [水] 滞在許可書

噂に聞いていた警察へのpermesso詣で>しっかり我が家も参加する羽目に。

「たかが」3ヶ月有効の観光ビザなんですが、昨日3回目にしてとれました。
1回目は行ったら「コンピュータ不具合により休業」
2回目は朝10時に午後からの順番を待つ列に並びに行ったら列がなく
「もしかして空いてる?」なんて呑気にしてたら2時からの列で番号札
は朝5時に並んでとった、とsignourに聞く。(旦那がね)
3回目の昨日は朝4時に並びに行って(旦那がね)30番目くらいの番号札
をもらい、2時から2時間待ちの末、観光ビザがもらえた。
「今回は比較的スムーズですね」はエージェンシー(@手続きはお任せ)談。
…そうなのか…
この観光ビザは家族ビザ(たぶん)に変更する目的でとったけれど
通常ツーリストはそんな暇ないと思うな。

あー面倒くさい、と思っていたら今日、洗濯機が壊れた>どよーん
そろそろ現実的な2週間目@ミラノ

2006.9.2 [土] メルカート

アパートの目の前に木曜日と土曜日は市場が出る。
先週冷やかした時より、生鮮食品店の数が増えていた。
夏休みは終わりってことかな。
行列の出来てる野菜屋があったので並んでみた。後ろのsignoraに聞くと
「ここはちょっと高いけど、美味しいの」
新鮮そうだし店の雰囲気もいい。茄子と青菜とタマネギを買う。
ぶらぶらしながらズッキーニの花(天ぷらにするつもり)と南瓜も買う。
「3軒並んでいるうちの手前が一番新鮮」
と先週公園で会った日本人に教えてもらった魚屋さん。
ここで生で食べられる魚を聞くとマグロ、イカ、サーモンだったので
奮発してマグロ(9euro!)いきました。今夜は刺身です♪

鶏肉屋さんの総菜が気になる。でかいコロッケみたいなものを発見したので
「これの名前は何?」と聞いて2つ購入。
会計の時、もう一度聞いたら全然違う名前が返ってきてどこかから口笛が。
はあ〜……「あなたのお名前は?」と聞いていたらしい>恥

市場も終点にさしかかった頃、自然食品やで見た同じパッケージの有機卵が。
(スーパーの卵は生で食べるのにちょっと不安)
ここで買えればラッキー、と買ってはみたもののよく見ると
店がちょっと「くすんだ」感じ>卵は失敗したかな〜

初めてのメルカート体験はこんな感じ。
帰って計算したらTOTALE で 25,2euro。

2006.8.30 [水] ミラノの奇蹟?

さてお待ちかねのハプニング祭り>誰も待ってない?

その日は朝から一騒動。
2日後に観光ビザをとりに行く書類を旦那が揃えていたところ
(私と息子は最初は観光ビザ→滞在許可証の予定なのです)
申請時に見せる為だけに日本でとってもらった帰りのエアーチケットが
申請の日にはもう飛んでしまっている便(笑)だった事が判明。
すごい凡ミス…日本の海外赴任担当者と現地のエージェンシーが連絡を
全く取り合わないのはなんでなんだろう?>仲悪い?
もう一度日本から取り直してもらって一件落着。

午後、アヤコさんとデートすべくドオーモ広場へ。
Rinascente(デパート)階上のcafeでお茶したり界隈をぶらぶらしたり
>armani casaが閉まっていて残念
ちゃっかり携帯電話の手続きも手伝ってもらった私。
気分よくHappy hourを楽しんで帰ろうとしたら私のパスポートが
ありませんでした。
……ぎゃああああああ……

でもパスポートだけ盗まれるのは、ありえない。
「携帯屋で!」「そうだ!」
と不安いっぱいの気持ちを抱えて携帯ショップへ戻る道すがら、
ドオーモ広場へさしかかった頃アヤコさんがとても落ち着いた声で
「閉店まであと5分…微妙……ですね」
これが私の起爆剤になり(笑)後は全速力でラストスパーーート!
既に閉まっているガラスドア(まだ閉店時間じゃないだろう!)を
割る勢いでガンガン叩いて
「passaportoーーーー!!!」
…あっさりレジ横に置かれていたものを、これまたあっさり返してくれました。
「返し忘れて誠にすみません」とか一切なし。
でもパスポートがあった嬉しさでわたしは胸一杯。
<不安>を指していたバロメーターが一気に<ハイ>まで跳ね上がり

「私はミラノでついている!」宣言>完全にバカ

さっそく濁流に一緒に流されてしまったアヤコさん、本当に申し訳ない。
でもKWを思い浮かべる余裕に9年の重みをずっしり感じました。

2006.8.29 [火] Bergamo

少し疲れが表面化してきた1週間目@肌がね…(笑)

昨日はミラノから車で1時間足らずのBergamoへ。
新市街はミラノとそう変わらない町並みだけどチッタアルタと呼ばれる
旧市街は中世やルネッサンス色の溢れる情緒的な風景。
息子へのサービスも込めて(!)アルタへはケーブルカーで登る。
gombito通りでは中世の衣装を纏ったパレードに出会った
>さすがバカンスシーズン

喧噪を抜けて今日のメインAntica Trattoria Colombinaへ。
音楽家ドニゼッティの生家の隣にあるトラットリアで、テラス席から
新市街が一望出来る他、前菜からドルチェまで自家製という。
でも私のお目当てはpolenta。>我ながらしょぼい……か(笑)
とうもろこしの粉を練った「つけあわせ」でお粥のような素朴な味。
bergamoはpolentaの発祥の地らしく通りのお菓子屋さんでも
「polenta e osei」という代表料理の名がついたケーキがたくさん
売られていた。

前菜にasse di salumi tipici bergamaschi(サラミやハムの盛り合わせ)
プリモにravioli((ラビオリ)
セコンドにstinco al forno con porenta(豚のすね肉オーブン焼きとポレンタ)
旦那はconiglio con fungni(きのこソーズのうさぎ)
それとグラスワインを頼んだ。

肌寒かったせいか、旦那と子供はチーズのたっぷりかかったラビオリを
1皿ずつぺろりと平らげ私の疲れにはポレンタが優しかった
>お母さんの味ってかんじ?ゆっくりしてってね、みたいな(笑)
豚肉はこんがり焼かれてなんか鶏肉みたいだったけど、シンプルで美味でした。

画像はstinco al forno con porenta

2006.8.28 [月] ドライブ

旦那によるとミラノは今バカンス中の為、比較的静かなようです
>こんなもんじゃないのね
路上駐車も結構あるなあ…と思っていたのに「通常は2重3重(駐車)やし」。

よって今日は「今のうちにミラノの中心あたりをドライブしよう」

うちからデ アンジェリ界隈を進むにつけ、やや小洒落た店(?)が増
えてきて目が奪われてる間にミラノ北駅。
そのすぐ横にどでかいスフォルツア城が見えてきた。
いつもはちょっと停められないらしい超観光名所の前にさくっと駐車。
城内散策…とにかく巨大な建物を見ると単純に気分がすっきりする。
城を突き抜けてセンピオーネ公園。ここを自転車で走るとさらにすっきりしそう。
(ここで突然親子会議>成り行きでおてつだい50回で自転車を買う約束をする)
そこから再び車でドーモの横を通りチッタ スタディの方へ、滅茶苦茶迷いながら
進む。
びっくりしたのが、イタリアのNAVI。
小さい画面いっぱいに矢印しか出ません(笑)
この矢印だけが頼りなのに一方通行は無視……(おい)
それでも、なんとか息子の幼稚園を発見。当然閉まってるので外から観察。
「楽しめるといいね!」
帰りに<ミラノで一番美味しい>と評判のmaghentaのジェラードで乾杯。
そんな一日。

画像は洗濯機の取り扱い説明書@ちまちま仕事の一つ

2006.8.26 [土] レシート

ミラノ4日めの昼@時差ぼけはなくなったかな

旦那が4ヶ月住んでいた、とはいえ外食中心であったらしくキッチン
(画像)には米と乾物、調味料は塩、胡椒、オイル、とうがらし、のみ。
冷蔵庫にはにんにく……どうやらペペロンチーノだけは作っていた
らしい>笑
それから米が炊けるようになって、当初崩しがちだった体調がみるみる
良くなったとか。やっぱり体にあった食は大事。
って訳で当面の最優先事項は
「早くうちでキチンと御飯」
日本から送った調理器具の段ボールを荷解きして、スーパーへ行き、
とりあえず作れそうな献立を考える。

昨日のレシート
       GS S.P.A
MILANO(MI)
コーンフレーク        1,89EURO
SACCHETTO(袋代)      0,05
チョコフレーク        2,65
牛乳             1,35
ERBETTE(小松菜似の野菜)  0,62
インスタントコーヒー     3,29
ヨーグルト          1,42
白ぶどう           1,11
砂糖               0,90
コンソメ           1,00
ジェノベーゼパスタソース   1,29
アラビアータパスタソース   0,99
フルーツヨーグルト     1,15
白ごま            1,30
ドレッシング         1,45
レモン果汁(瓶)      1,99
骨つき鳥肉          5.01

TOTALE            27,44

朝、昼は手抜きで(忙しい+眠いのよ>笑)夜は唐揚げとおひたし、ですかね。
物価はこんな感じ。「日本円に換算すると買い物出来ない」と釘を刺されてます
が、ついついしてしまうイタリア初心者マークの主婦。
    

2006.8.24 [木] 着きました

ミラノ2日めの昼です@眠い眠い、時差ぼけまっただ中

alitalia航空のビジネス(たぶん最初で最後です>笑)はめちゃくちゃ広かった……
1列に6人(2人ずつで3列)で相撲とりでも寝返り出来そうな空間。
機内食はコースになっててテーブルクロス+ナフキン+ワインリスト付き。
オープンバーで随時、酒類やつまみ、サンドイッチやらつまめるように
なっていました。
………でもね…不味いのっっっ!……
美味しい機内食って存在するのかなあ。
や、でも不味くてよかったのかも…我に返れました>よかった(?)

おかげさまで食事以外は疲れもあまりなく、空港に停めていた旦那車で
一路 マルペンサからミラノのアパートへ。
楽ちんな移動でなによりでした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
夜が開けて初日は近所の散策やpizzeriaに行ったり
郊外のCarrefour(大型スーパー)に行ったり 。
今日は息子と公園へ>もはや日常モード
「遊ぼうぜ!」しか、イタリア語が話せない割に堂々としてる
…でも、あちらさんの方が「ぎょっ」もしくは「もじもじ」
として逃げてゆく。
どうなりますかね?……次回に続く。

アパートのテラスからの風景>画像

2006.8.21 [月] 明日

伝言下さったメンバー、ありがとうございます。

結局なんやかやでバタバタして時間がワープしたような(笑)
子供の友達にもたくさん挨拶したし、
おとついはこの期に及んで、二日酔い。
昨日は焼き肉を思う存分食べる。
今日は高校野球の決勝もばっちし観た。
明日は飛行機でビューンとね。

いってきまーす。

2006.8.9 [水] なんやかんやで

息子と遊びほうける夏の毎日。
13日から旦那が一時帰国するので、旦那実家へ移動することに決定。
じゃ、あと4日しか作業時間がないってこと?
……今日は慌てて置き去りにしてゆくモノたちをメンテする日。
この夏は少しだったけど着た着物。絹ものと綿モノは改めて別々にしまう。
やっぱり「汗」が気になる小物や帯揚げは思い切って、水洗い。
縮んだ帯揚げをひっぱりアイロン、時間がないと人間って大胆になる(笑)

そしてハンドキャリーする着物に小物あわせ。
スーツケースは機内持ち込み出来るサイズで着物の幅にぴったり
だったタイタンゼノンを買った。
幅がぴったりな分、まち部分が深くて何枚も入る。
おまけに軽くて安い!>高くて重いTUMIを選んだ旦那に自慢しよっと(笑)
お気づきの方もいるでしょうが、そのとおり。着物以外の荷物は全部
送ってしまって、スーツケースの中身は着物だけにする作戦です。
今の感じだと着物3枚帯3本、持ってゆく予定。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
タイタンゼノン、難をいえば角が丸いデザインなので
その部分はもったいないです。>角ければいいのに…
キャリー部分が底にそのまま出ているのもちょっと(フラットでない)
リスペクトにはあとちょっとかな。

2006.7.31 [月] 夏休みの宿題

三浦さんで戴いた白+銀泊帯地をどうしようか…と悩んでいた。

雑誌で川邊りえこさんが「墨で描いても大丈夫!」と自作のシンプルな
帯を載せていて「出来そう」と思ったものの、いざ布地を見ると構想は
なかなか進まず。

結局1週間以上悩んで、富本憲吉の羊歯文様を写す事にした。
水墨画、ではなく陶磁器の文様を選んだのは正解だったと思う。
上絵にしても下絵にしても紙に描くようにはいかない陶磁器の文様は
「筆をもつのは何年ぶり?」の私でもとっつきやすいものが多いのだ。
案の定、紙の上のように上手く線がのびない。墨を吸い込む布地に苦戦
しつつ練習5時間本番5時間。
繰り返し文様を布地をくるくる回しながら、リズムのように描いてゆく。
なんとか宿題を終えた…安堵感。
出来は…まあ、いいとして(画像はありません。笑)何しろ手軽だし
又やりたいな。
田中直染料店で聞いて墨+バインダー(染色補助剤)+高温度のアイロン
で色止めしています。帯締めに墨色が写るのはやだからね。

2006.7.27 [木] ひとり時間

待ちに待った登園日(笑)
持ち時間は2時間半(!)なので、ふと思いついて家から一番近い美術館へ。
アサヒビール大山崎山荘美術館
ここは以前、通崎睦美さんのコレクションやってたっけ?あたり>
フーさんのKW

美術館の門から美術館までの坂道、石垣に苔が美しい。
安藤忠雄氏の半地下新館のおかげで外観はまんま緑豊かな古い洋館。
内はイギリスのチューダー方式を元に加賀氏自ら設計されたそう。
洋式のダイニングにいきなり塩地の木で柱と梁を組み合わせて茶室の趣を
添えていたりして面白い。小さなタイル貼りの浴室や絶景のテラス、と
元個人住居の部分も展示と一緒に楽しめた。
普段は民芸運動に参画した陶芸家達の作品を主に展示しているらしいが
この日は特別展で船木倭帆のガラス展。船木さんも民芸との関わりが強く
挨拶に「日常のガラスが美術館に展示されることになるとは誰が思ったでしょう」
と謙虚な一文が。
容れ物と展示物があっているのは本当に心地良い。いつでも「素敵」を
感じるのは部分でなく「総合力」なんだなあ
…なーんて事をテラスで冷えたシードルを頂きながら天井をみると古い杉玉が。
さすがアサヒビールとニッカウィスキー(笑)

帰りに「宝石箱」という名に相応しい小さな新館でクロード・モネを独り占め。
小さい上に壁が婉曲しているので大作が4点まとめて眺められました。
(ド近眼の私は何観たって印象派ですけどね>ほほほ)

ひとり客同士、言葉を交わすのも心地よい空間の特徴。
広島からいらしていた婦人に比叡山の麓の「さかもと」の話を聞く。
日本にはいっぱい良い場所があるんだなあ。
引っ越しまであと20日とちょっと。

2006.7.21 [金] ひさしぶり

の、日記です。
色々あったのにね〜…書いてる間におちないでね>PC

まずはミラノへの壮行会を京都にて開いて頂きました♪
素敵なプレゼントや、なんと懐かし「寄せ書き」まで戴き、
私はどうやってお返しすればいいんでしょう?
体で払ってもまだ足りない…ぜい肉売れるところ知りませんか(そっちかよ)

別の日。
大好きな三浦清さんで銀箔押しの白帯地を買う。
どうすんだ、夏休みのおっきな宿題…
書をやっている義理母にはもう断られてる>笑
寄せ書き…してもらうとか?

そして今夜はバールでムンクと盛り上がろう。
雨、あがれ〜〜〜〜〜

2006.7.3 [月] 三人三様の扇

↓こちらで大活躍だった扇子。
オモちゃんは白場にすっと端だけ藍をひいた素敵なデザインの。
さくらこさんは白檀(ですよね?)の香りかぐわしい細工も涼しげな扇子。
私はお義母さんからお土産にいただいた宮脇さんの赤茶の麻のもの。

スタイリッシュ、優雅、素朴…と三人三様の扇が忙しく動いていた一日でした。

2006.6.28 [水] 桂離宮

学生時代、桂に4年も通っておきながら初めての拝観。

人が通いたくなる理由が納得出来ましたよ。
見どころが多い上に1時間の拝観コースは急ぎ足なんですね。
すべて屋外からの拝観で暑〜〜い日でしたから、ゆっくりでも
参ってしまうかも。
ですが…もうちょっとゆっくりさせてよ…>宮内庁

ご一緒のさくらこさんやオモちゃんが「ん?あれは?」と
ちょっと変わった細工を見つけて質問すると、でてくる、でてくる
桂離宮豆知識>さすがです!宮内庁の案内係
200円で買ったうす〜〜〜いガイドには全く載っていない事を
すらすらと教えて頂けます。
これが桂離宮マジックか!何度も通って、その奥深い引き出しを
次々開けてみたくなるという……

桂は源氏物語に深い関連を持つ土地であり、離宮の創始者も王朝文化に
思いを馳せて造営されたとか。
現代にいて、なかなか平安時代を肌で感じられるものではありません。
中継してくれる桂離宮に只、感謝でございます。
皆さんと同じく、やっぱり又行きたくなりました>暑くない時に!

2006.6.24 [土] 親子の週末

さくまりさんの日記を読んで以来ずっと行きたかった
中央市場ゑんどうでお寿司。
本当に「しゃり」が暖かくて握りがゆるくて口の中で
ほどけてゆく>でも、美味しい〜何故?
息子はかっぱ巻きばかり食べていたのに同料金>何故?!
納得いかない。今度からは大人だけで行くべし(笑)

お次は大阪キッズプラザ
化学、力学を使ったようなゲームがいっぱいと、生き物コーナー
世界の文化コーナー、工作教室…と盛り沢山。
ここは(大阪風にいうと)
「値打ちあるわ〜〜〜」(笑)

意外にも私にツボなものがど真ん中に鎮座しているのです。
フンデルトヴァッサー(オーストリア)の作品!
ウィーンでヴァッサーのアパート観に行った事があります。
実際人が住んでいる「そこ」は住んだら楽しそうでした。
キッズプラザのも中で子供が遊びまくっている「子供の城」。
迷路のように複雑な、楽しい仕掛けが沢山>わざと暗〜いところがあったり
ここでは小学生達が「かくれんぼ鬼」をして盛大に楽しんでました。
息子も体を目一杯つかってご満悦。
こんな「作品」が世の中に溢れていったら素敵だなあ。

2006.6.19 [月] 京都で逢瀬

KURAさん夫婦が京都旅行(夫婦、本当に仲良しだよ>しみじみ)
で、便乗(笑)私もいそいそお出掛け。

朝は単衣の着おろしにぴったりな曇り空+時々雨マーク。
山葡萄の籠の中には折りたたみ傘も入れていたけど、京都では
ピーカン天気(猛暑)でした。
「着ようかな、どうしようかな」と、迷わなくていい
洗える仕立てにしてほんとに良かった、と実感。
この時期、そういう日が多いもんね。
(雨じゃなくて汗でぐっしょりになったけど、どっちしても正解だった)
濃色のせいか、「痩せた」を連発される(喜んでます。笑)
実際痩せたけどね〜>都会のハードな生活で…ふっ

ちまちまと忙しく、停滞気味な「なにか」を感じている今
KURAさん達と神社を巡ってすっきりした気がした。
糺の森にしっとり包まれて我に還る。
パワースポットのおかげもあるけど、彼女達に会った事の方が
強いかもしれないなあ。
ありがとう!逢えてほんとに嬉しかった。
又、すぐ逢えるよね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
おお?みなこさんブラボー!!がんばれ〜

2006.6.8 [木] 単衣届く

先々月から動いていたミラノ用単衣プロジェクト。
(そんなたいそうなものじゃない>笑)

結局「お召し」に絞って探して、京都で何故か「なか志まや」(東京)
さんご紹介の「京お召し」に決着しました。
一代目のアドベンチャー精神溢れる機やさん。
髪、金髪ですから>チューブ似

それはそうと(笑)「御召緯」(おめしぬき)と呼ばれる縮れ糸にこだわって
「お召し」の良さ=体で湯のししているようなものなので
体にしっくり馴染む
を守っていかれているようでした。
「お召し」の悪さ=縮みやすい
その為に「御召緯」をいれていない「お召し?」のようなものが
多くなった、とお話を聞く。
中村さんは「紋」をいれて縮まないように努力してるそう。
…「紋」ってなに?>これがわかってない>笑

今回仕立てを「一衣舎」さんの洗える仕立てにしたので
どれくらい縮んだのか聞いてみようと思う。
お召しを最初は単衣に仕立てて、着て縮めるだけ縮めてから
袷にするとよい、と読んだ事もある。
「なか志まや」さんもスチームアイロンで部分的な縮を戻す方法を
教えてくれた>タオルで水滴をとりながらやりましょう

やれることはやったmy「お召し」ちゃん。
着るのが楽しみ。
でも濃紺だから「仲居」に見えないようにしなくっちゃ。
皆さんの工夫や努力のリレーをバトンタッチして
今度はこっち(着手)が、がんばる番なのね。

2006.5.29 [月] 両極端な週末

先週の日曜日は 義理祖父母の合同法事。
昨日の日曜日は 私と息子の合同誕生日会。

前者は裏方、後者は表方……
…なんだけど……
息子と誕生日近いなんて、ついてない。
妊婦の時は「一緒の誕生日もいいかも」なんてちらっと考えたが
とんでもない。ああ、恐ろしい。
もっていかれっぱなし、です。

いくつになっても誕生日は楽しみたい。
今から自分の誕生日を偽ることは出来ないのでしょうかね(笑)

2006.5.18 [木] 風水土しつらい展

前日行かれた、ふっちゃんさんと同じく2時間もうろうろ。

まず、春展逃した一衣舎さんへご挨拶。

そしてブログで気になっていた「川村君」の小さなブースにもお邪魔
して話し込む。(残念ながらYKKさんは今日はお召しでなかった)
好きな風合い。
一衣舎さんに見せてもらった「うらの」の感じを参考にしています、と
聞けば黙っちゃおれない方も多いのでは?(笑)
今は重いのが難点。でも、縒りの甘いふわっとした糸を上手い織り手が
織れば軽くなる…というような事を話していたので期待できます!
正面を飾っていた着尺は「うらの無地帯」がぴたっと
決まりそうな素敵な縞でした。

「青土」さんで憧れの上布の着姿を挟んでお話。
こちらは川村君とは反対でとにかく上手く糸を撚ってくれる人を探して
いるそう。数年後にはもっと細く安定した供給が出来ます、と。
(今でも16ヨミなんですって)
織り手は越後上布の織り手だから日本産業を盛り立ててもいるんですね。
ますます、帰って来たら絶対!と思う。

明日はbinhouseの布を兵児帯みたいにしてショーをするとか。
覗けるかな?

2006.5.17 [水] 都会リハビリ

5月も半ば、息子と私も大阪生活に慣れてきました。
(母も外へは出られないけど、ましになってきた様子)
時間制限付きでちょこまか動いています>ふふふ

キイさんの展覧会に行ったり、デパ地下流したり、
夏のvacansaのためにサンダルも新調♪
お天気も手伝って着物が着れてないのが残念ですが
明日はこちらこちら

ああ、VIVA都会生活(笑)

2006.5.12 [金] 着たい欲

GW中より母が腰痛で倒れ、たっぷりとはお出掛けの時間が
持てない中、着物関連の注文の品が届く。

まず「ゆずりは」さんでお願いしていた手組帯〆。
灰味がかった真っ白に片耳だけ鈍色がすっと入った鎌倉組み。
着尺の織り手さんの手組みで注文受注している>だいたい1ヶ月納期
(デジカメないのが残念!シンプルですごく美しいです)

Mさんにお願いしていた小千谷の襦袢。
あやめに流水の地紋。涼しそう〜夏はこればかりになる予感(笑)
同じ包みに噂のアスパラさんも>今年は諦めていたのに(嬉!)

がぜん、着物、着たくなる。
でも私、慌ただしい中では、なかなか着物が着られません。
上級者じゃないからでしょうが、心のゆとりが要ります。
ここは……母の復活待ち、かな(笑)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜
先月末、単衣も決まりました。
これは又後日に。

2006.5.1 [月] 筍も過ぎて

贅沢の後は家族サービス、って事で息子のご機嫌とってます。

花粉症も筍前日がピークだったみたいで、落ち着きました。
当日はやっぱり頭がぼお〜〜っとしてまして
(イメージとしては藤山寛美>Sこさんじゃないけど。笑)
ご迷惑をかけた?かもしれない皆様、失礼しました。
そして京都組の皆さん、お世話になりました♪

さあ、あの美食の一日(筍+いちご氷!)を胸にGWを
乗り越えるのだ!>休みが忙しい母親業

2006.4.28 [金] ボロボロ班長です

明日はついに筍日和♪
そして昨日の「お召し勉強会」の事も書きたいのに……

なのに…なのに…
どーして夕べから、花粉症になるの?!
明日、香りとか味とか分かるのだろうか…うえーーん…

班長の目印は大きなマスク(涙)

2006.4.23 [日] 今更

イタリアにもベンジンがありました>acetone
スーパーでもあるらしい。やたっ!
商品名は「Trix」だそうです>ベンジンというよりアセトンと何かの混合物でしょうか?
(除光液?という突っ込みもあり>笑)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(後日談  「Trix」は強すぎて着物に向かない、という
化学的見解が。「Avoio」という気になる商品名も浮上。
実地試験しか道がない!いーんじゃない?やるよっ)

だからといって、探し物の条件は大きく変わる訳じゃないけれど
襦袢は絹でいけるね。
そして、手入れが出来る事がやっぱり嬉しい。

手入れといえばこちら
今や絹の半襟洗いに欠かせない存在で、もちろん持ってゆきます。
紹介してくれたKさん、KWにしないのー?笑

2006.4.23 [日] 大人とこども

姑の誕生日で東淀川の旦那の実家にお祝いへ。
丁度近くの神社でお祭りをしていたので、大喜びの息子を連れてゆく。

ここで初めて「巫女神楽」を観る。
「観る」が正しいのか「うける」が正しいのか、舞の終わった後
椅子に座ったまま、鈴の沢山ついた棒で頭の上をシャンシャンと
やって貰う。
私はなんだか清められた気になって嬉しかったが、子供の感想は
「うるさかったね♪」
とかなり率直。

子供の頃、あんなにワクワクした祭の露店は大人になってみると
金魚すくい、射的、輪投げ、綿飴…と、どれをとっても
「アコギに子供からお金をせしめる上手い商売」
と今度はこっちが率直に思う>笑

大人とこども。どっちもどっちかもね。笑

2006.4.18 [火] 単衣探し

大島、色無地、江戸小紋、絵羽もの、小紋、ラオス無地etc…
いろいろアイデアを頂いています>さすが真楽!ありがとー

さて…伝言下さった方には、ズッコケられそうですが(笑)
昨日むかった先は「ゆずりは大阪展」。
…っっっ東北じゃん!主に紬じゃん!(笑)
いえいえ東北のお召しと京都のお召しとの違いを観に…(>言い訳。笑)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
田中陽子さんは素敵な方でした。
東北への愛みなぎる接客をして頂き心にずしんとくる感じ。
「足りないところから、工夫して生み出す…これこそ東北の素晴らしい
精神なのです。」
東北を昔の日本、と言い換えてもいいですよね。
そこに宿る「高い精神性みたいなもの」がこもった織物達は魅力的でした。
刺し子帯や捩り織、紙布、白鷹花織、白鷹お召しetc…
中でも「平織りでは裾がきれやすいので考案された織」という
オリジナルのお召しに惹かれる。
……特別すぎるよね?>いや、誰となく。笑

単衣の旅はまだ続きます。

2006.4.17 [月] 京都で単衣

を探しています。
心躍る企画でしょう?(笑)
でも、これがちょっと難しい条件付き。

イタリアで着る予定だから
◎汚れてもメンテナンス出来ない→ガード加工か濃い地
◎他に持って行く予定のが紬なので、出来れば紬以外(少しドレッシーなもの)
◎盗まれる可能性があるので特別すぎないもの
(前任者で家をからっぽにされた家族がいます)
◎ミラノに似合うもの(笑)

3,4番目は行ってみないと分からないので軽く無視ですね。
お召しかなあ…という感じ。こちらも参考にしよう。

何か良いアイデア、情報をお持ちの方、伝言ください♪

2006.4.10 [月] ゆうべは

桜に狂う京都の夜。
Sさんに案内頂き、しばし恍惚。あの穴場は来年はもう穴場では
なくなっているかも…という大人気の京の混雑ぶりでした。

とある場所にて美味しさに狂う。
小さなお店に大きなシェフ。身をちぢめてサーブしてくれるのが
すごくキュートだなあ…と失礼ながら観察してしまう。
懐かしい関西の面々や初めての面々と楽しくおしゃべり。
気がつくと終電で、危ないあぶない。

今朝はたっぷり寝坊して、息子の新しい園の入園式に
超滑り込みセーフ!とんだ母親の鑑です。(笑)

2006.4.3 [月] 在関西人

に、なりました〜>今日から期限付き

関西の皆様よろしゅうに。
まだ、息子の幼稚園関係やら自分の伊語学校探しやら
諸々ありますが……
もー遊びの予定はしっかり入っていて順調な滑り出し♪(?)

2006.3.31 [金] さて

いよいよでーす。(私は大阪移動だんなは大陸移動)
明日には冷蔵庫を空っぽにしなくてはと、せっせと片付け。
詰めた段ボール箱は……着物のみ!>素晴らしい

2006.3.25 [土] みかんの身にもなってやれ

息子と映画「ナルニア国物語」へ。
もしかして館内最年少?くらいな感じだったけど、かなり楽しめました。
隣でやっていた「怪傑ゾロリ」とか「ドラえもん」とかはお母ちゃん、
観たくなかったんだもん(笑)

チャリチョコではリスの調教に半年かけた、とか言っていたので
てっきり「よく調教されたライオン」が出てくるとばっかり思っていた>馬鹿
全部CGじゃんねー、すごいなCG。
内容は「罪と罰」「騎士道」みたいのがこってり盛り込んであって
教育上、とーーーってもよろしい>身に付いてないけどね笑

2006.3.22 [水] おひとりさま

送別会。2日連チャンで飲んで昨日はさすがに外へ出ず。
松本のオークリヨードヴァン、ぶたや(サムギョプサルが美味!)
>どっちもリーズナブルで美味しいけれど着物の会で使えそうなのは
前者ですよ>誰となく伝言

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さてあさってから園は春休み。明日は終業式で半ドンで帰ってくる息子。
…ってことで今日が「安曇野おひとりさま最終日」って訳。

ひとりで何がしたい?
でも、やる事沢山あるな…。
だから短時間で出来る事で〜
…とか考えてる間に一日終わっちゃう。

画像は明日からべったり一緒の予定の息子>先々週行った茅ヶ崎にて

2006.3.18 [土] 時間

「まだ飾る時間あるよね?」
と、送る会で貰ったカサブランカが次々咲き、萎れ、
とうとう最後の一花が終わった。
ここにもあと2週間…へえ〜〜と、いう感じ。

でも段ボール詰めを業者がやってくれるらしく、
(知らなかったよ!>笑)急に気分が楽ちん。
温泉でもいくかな?ふふふ。

2006.3.15 [水] 春

髪切ってきました。久しぶりのショートボブ。
きっかけはクールな着物があまりに似合わないから>笑
ショートにすると着物×帯=無地×無地もいけるかも、という位
シンプルな格好が出来る気がする。

それと……あごのラインが気になってダイエットせざるをえない。
自分を追い込んだ訳だね(笑)!

2006.3.14 [火] ホワイトデー

旦那からワイン→バルバレスコ テッレ デル バローロ
気が利いてるなあ…と感心するも、一緒に戴いたのは花束ではなくて
ビニール袋に入った「つまみ」だった>笑
いや、ある意味さらに気が利いてるというべきか。。。

2006.3.11 [土] 雛祭り

百花さんが雛祭り(私の見送り会を兼ねて)で自宅に招待してくれました。
(信州の雛祭りは長くて嬉しい)
8段?9段?飾りの立派なお雛様を眺めるのは久しぶり。
無事にお嫁にいったから、と我が実家では途端にお雛様飾りをやめて久しい>笑
譲り受けて持ってこれない引っ越し人生をちょっと恨む。
…そんな私の気持ちを見透かしたように、友人の一人がくれた
ガラスのお雛様>画像
掌にのる程の小ささなんです。
「これなら持ってゆけるでしょ?」
そんな気遣いも、ホストとして忙しいのに手料理を作ってくれた百花さんにも
暖かさを感じて、じんわり。。。

2006.3.8 [水] 駒ヶ根へ

駒ヶ根の久保田織染さんへ百花さんと。
ようやく着物のお里帰りという事で。
私の金茶色の紬は秋に着ようと想定したもので、
この小春日和にちょっと不釣り合い。
白い塩瀬の京刺繍の帯をあわせ、「なんとか春」仕様に。

画像は光前寺のお庭を眺める図。
干支ごとに決められていて興味深く拝見した私の仏様は「不動明王」。
いかにも厳めしく、他の干支の穏やかな菩薩様が羨ましい。
ところが光前寺のご本尊様も「不動明王」と知り、打って変わって
ご機嫌に。
だって、私にとって一番のパワースポットって事じゃない?
見た目よりご利益>笑

2006.3.3 [金] 雛祭り

カレンダーの3/31が旧暦の雛祭り。
旧暦ではまだ「如月」、まだ寒く着物を更に重ね着る「着更着」。
ようやっと手に入れた日々是好日にそう書いてあった。
そして今…外は吹雪いている。

安曇野では毎年4/3が雛祭り。でも、その頃私は大阪。
あと1ヶ月もここには居ないのね>そう思うと少し寂しい
「やっぱり」と出した、小さなお宝は型染めの先生からの頂き物。
顔料の発色が美しい、可愛い可愛いお雛様。
いつか漆の額縁に入れてあげたいな。

2006.3.1 [水] 不思議日和

真夜中に「しまった!」と飛び起きる程の大失敗をしてしまった…
と思いきや、朝になり大失敗の「寸前」であった事が判明。
(実際、飛び起きた>ただし!おねしょじゃありません。笑)
慌てつつ、難なく手続きを済ます>よ、よかった…


でも忘れ去って1年近くも経つ事柄>そんなに忘れてたとはっ
何故、夕べ眠りながら思い出したのだろう?
…そうだ、これは誰かがきっと「枕元に現れた」に違いない。
普段そういった能力がさっぱりな私でも今日はそう考えざるを得ない。
心当たりが有りすぎて(いいのか悪いのか)誰だか解らないけど>汗
でもでも……本当に助かった!
ありがとう〜〜〜〜>と、なるべく遠くに言ってみる。

そして上機嫌でアイスを食べながら真楽チェックしてたらアイスを容れてる
グラスが目の前に……>Sさん、お揃いです!
(洗って拭いたふきんを敷いてるのがリアルでしょ→ずぼら、とも言う笑)

今日はすごく不思議な日。

2006.2.26 [日] 明日が最終日…

皆がこちらに伺っている日記を読むと
せつない…。

不思議だけど美術館で観るのと、自分の手に入る可能性がありつつ
観るのとでは観る「視力」が違って思えるのです>笑。いや、ほんと。
民芸のどなたかが言ってましたよね
「いいものは買わないと本当に自分の身に付かない」とか何とか。
買えずとも、「可能性がある」だけでも違うと思う。

2006.2.25 [土] 言葉

家族揃ってイタリア語レッスン。
とはいえ、息子は先生宅のラブラドールの散歩にちゃっかりご同伴。
勉強は免れたのでした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
前回、外国語を習う必要にせまられた時(前回といっても十年以上前>汗)
私のとった方法は手っとり早い「丸呑み習得法」だった。
よく使うフレーズを耳で覚えるだけ。噛み砕かないので、がんがん入る
>「早食い選手権」と一緒の理屈だわ…出た事ないけど。笑
もともと手を使う事を学びに行ったので、言葉はさして重要視していな
かった事もあり…帰国後、後悔する事に。
耳だけで覚えると抜けやすい。
案の定すいすい〜〜っと完璧に忘れてしまった。

こうした失敗を踏まえて、今回は文法をしつこくやろうと思う。
いちいち噛み砕いていると時間が滅法かかるけれど、あせらずに。
ボキャブラリーを増やす事。文法も勉強する事。耳を鍛える事。
そして「しゃべれない」事はすでに経験済みなのだから、真っ白に
なっても落ち込まない事(笑)。

(画像はイタリアのNHK、「RAI」が出しているテキスト。分厚くて重い
のと、練習問題の答えがついてない(笑)のがなんだかイタリアっぽい?)

2006.2.23 [木] なんでサンドイッチ?

ここんとこちょっぴり冷戦中の旦那が
「明日の朝ご飯、サンドイッチにしてくれないかな?頼む!」
と顔の前で手をあわせるので「?」と思ったけれど作ってあげた。
「絶対、切る前に声かけてね」と、しつこく言うので呼ぶと
デジカメで激写しまくり、ぺろっとパンをめくっては又激写、
切ったところも又激写……
どうやら何かのプレゼンに使うネタらしい。
…いったいサンドイッチで何のプレゼン?

でも、可笑しいのはサンドイッチすら作れない旦那>笑
私だったら、喧嘩中謝りたくない一心で苦手な料理もトライ
するけどな。
っていうか「料理」かー?サンドイッチ。

2006.2.21 [火] 今のきもち

今年は結婚11年目にして5回目の引っ越しをします。
我ながらよくつきあっています>だから大抵の事は大目に見てよね。笑
しかも今年の引っ越しは海外なので、夫婦共々多少のプレッシャーもあるのか
チマチマとした喧嘩も起こったり>行く前に疲れてどーすんじゃっ

でも大人はこうした「心づもり」が出来るからいいのです。
問題は今度の転園で4カ所目の幼稚園に行く彼です。
コネコネ大作戦で9月から小学生になる彼が<幼稚園>に入る事が出来そうで
「ほっ」とはしてますが(言葉が解らないのに机に座ってるのは酷でしょ)
それでもちょっと気にしています。
そこで昨日風邪で休んだ彼には「折り紙特訓」をば少々…>爆!
(嘘。彼はもともと折り紙マスター>のび太のあやとりみたいでしょ。笑)
言葉を越えてなんとかしてくれ〜。

最近親子ではまってるHP→アニメで折り方をやってくれます

2006.2.12 [日] 着物つながりの新年会

百花さんと私が幹事で割烹旅館すぎもとへ。
地下通路を渡った先にある割烹のお部屋が和モダンで素敵。
お料理も盛りだくさんで堪能しました。
(信州牛、鴨、ふぐ、蟹、湯葉、刺身は日本海…と
「さらに!」「これでもか!」と次々出てくる。
そして、いちいち美味しかった>は…はふ〜ん
>オタ嫁ですから。笑)
大阪人の実感→長野では
「料理は食べきれない程お出しする事が礼儀」

そして満腹のお腹を気にしながらも温泉へ…。
全員着物ですから、脱衣所はさながら「浮世絵」、時代は江戸>笑
旅館のご厚意で控え室を借りていましたので、
帯結びの「戦場」とはならずに済みましたが、皆さん
強者ですね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
強者といえば信大医学部在籍の彼女は3分で着付ける大会に
出るのだとか。(すべてがすごい。笑)
観たい!それはイリュージョンに近い世界?

2006.2.8 [水] 忙しい?

忙しいというより「焦ってる」が正しいのかしら。

…そんな日々ではありますが、着物は結構着ています。

イタリア語の先生を光佳さんにお連れしたり。
(イタリア人の着物の好みをリサーチに…なんつって。
すごく関心をもたれていました。モダーンなお好み。)
素材をはじめ、良いモノを見る眼は流石!な欧州の人々。
しょうさんが以前書いてらしたみたいに、初めて眼にする
ざっくり紬も直ぐにシルクと(質もあわせて)解るようです。

一方、土曜日の保育園父母会の飲み会。
(ちなみに午前2時まで>笑)
上田紬を着て行ったんだけど、皆「ウールだよね?」。
…が…がんばれ、ニッポン!!
とアルコールで火を噴きそうになる>嘘

素材に対する感覚って、どのように育つものなんだろう。

2006.1.30 [月] 週末

画像はひき馬体験の息子>小ささが際だってます。笑

「馬に乗ってみたい!」と言い出し
乗馬なんて、遠くて高いよ?と思っていた親もびっくり。
近い+安い=乗馬の安曇野。
そっか、ここは安曇野だったんだっけ。
丁度やってた乗馬クラスには小学校2年生も3人いて、
幼稚園から始めた彼らはもう手綱で馬に乗っていた。
馬の世話も習って、一通りの事をやるようだ。
はっはっは…いいですなあ。
>彼らは馬肉とか、もう食べないんだろうなあ。
(大きなお世話です)

これとは別に読書三昧。村上春樹の「遠い太鼓」を読む。
氏が今の私と同じ歳に執筆した興味も手伝って。
感想は…ローマじゃなくてよかった…。笑

2006.1.21 [土] 新年会前日

こちらへも行ってきました>だって4月までだし!
で、羽織りまくって買いました>だって4月までだし!(?)
透けていて6種類ものシルクを使って作られたもの。
この紫は…ラックかな?

そうでした。1月23日の機にかかってる〜→http://www.itoito.jp/...

新年会前日。この後は竹さんと辻堂で鮨まで食べて
飛ばしすぎ?

2006.1.21 [土] アートと話す

新年会前日、吹雪吹き荒れる東京で展覧会へ。
(KURAさんおつきあい、本当にご苦労様でした)

聞いていたとおり、現代アートのこれまでの文脈が分かる展示
にしてあり、私にとってはそれが一番の収穫だったと思う。
もちろん、そのムーブメントの立役者達のいい作品を持っている
から出来る事であり、苦心の作品順序はワークブック最後のページの
作品に大きな意味を感じさせた。

ただ難をいえば作者と作品タイトルと年代を「別紙」で探し当てる
のが、もお〜いちいち面倒くさい。
文脈を重視したなら年代はもっと見易くてもいいのでは?
(私は個人的に日本人の作品を探していたので、なおさら。)
別紙は夜なべ仕事だったのかしら>笑

思いの外時間がかかってしまい、ワークブックを読み損ね買い損ね
後日イタリア語の先生に貸していただく>画像

これ、すごくよく作っていると思います。
最初の1回はワークブックのページにヒントをもらって鑑賞し
(ヒントはよくアートを観る人にはただの自分のつぶやきの
ように思えるかもしれないけど)
2回目はワークブック後ろの部分の作品、作家に関する情報や
背景を知ってから観ると又鑑賞の味わいが倍になると思う。
学生の時から情報に頼らない見方を薦められてきたし、
それでいいと思ってきた>どうでもいい、とも思ってた。
これ、恥ずかし過ぎる話。笑
実際、近年の作品にはアートの文脈なんて関係のないものも多いし
意図的に情報を見せない事だってある。
でも逆に文脈がないと成り立たない作品だってあるし、情報があって
+になる作品も多い。

知れば楽しい。見事に仕掛けにハマりました。笑

2006.1.16 [月] いよいよ今週末

今週末の上京に楽しみが又ひとつ増えた。
今日のイタリア語レッスンで先生が興奮気味に
「超おすすめ!」を教えてくれたから。

小学生から大人までわかる現代美術↓
アートと話すアートを話すーダイムラークライスラーアートコレクション
こうゆう試みは今までもあったと思うけれど、
成功例は少ないんじゃないかな。
展覧会オリジナルのワークブックを見せてもらう。
デザインが秀逸。きっと楽しい仕掛けがあるんだろうな、
と思わせてくれるもの。

ここのコレクションが素晴らしい訳を先生が教えてくれた
のでメモ。
・会社専属のキュレーターが作品を買う時は新人作家のものを
 たくさん買う(売れている作家よりぐっと安い)
・そのうちの80%が芽が出なくても、20%がビッグになればいい。
・こうゆう買い方を続けていれば、時間と共にいいコレクションが
 出来あがる

……という考え方。
なるほど、こういう投資の仕方だと若い作家も育てられるし
コレクションも充実しますね。(双方がいい訳です)
もちろん2割の打率をもつキュレーターが必要ですが。
「有名になってから買う」ばかりじゃいかんのです。

2006.1.13 [金] 稽古始め

イタリア語の稽古始め。
まだ、全然「$%&’(#”!…〜」な感じだけど>笑
学生以来の勉強はけっこう楽しい。
どこかで心強いレスを読む。
「外国語学能力とは、才能ではなく日本語の語学能力にかかっている」
やっほーー!日本語ならペラペラよん>笑

今日はヨガクラスの稽古始め。
ガチガチの体をほぐしてこよっと。

2006.1.11 [水] 元気だすよ

伝言ありがとうございます。
日記を書くと又寂しさがぶり返す、と解っていたけれど
書かずに前へ進めませんでした。
大事な人だった、と彼女に伝わるように大きな声で言いたかった、
…のかもしれません。

救いがあるとしたら、彼女が日々を丁寧に精一杯生きる人だった事。
愛を出し惜しみせず、燦々と沢山の人や生き物に注いだ人だった事。

後悔が少ない人生だったかもしれません。
私もそんな生き方を目指そう。元気だすよ。

2006.1.10 [火] 忘れない

寒中お見舞いもうしあげます。

もうね…しっかりして私。

昨年暮れに大切な友人が逝ってしまった。
たった29歳の突然死。
わけもわからずお葬式に出席して、それでもまだわけが分からず
悲しくて悔しくて、ぐずぐずぐずぐず……
…ばっかりじゃダメでしょ!自分。

立派で素晴らしい人間だった。
あなたを見てると安心してのんきでいられた。
穴埋めなんて、出来るはずのない事を考えるのは止めておきます。
だけど、あなたの事を絶対に忘れない。

(久しぶりにPC開きました。もう前しか見ないぞ、と決めて。)

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