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2006.7.30 [日] 

晴れ。暑いが爽やか。でも暑い

  イタリア・ボローニャ国際絵本原画展に行った。

 帰りに、昨日の鰻に触発されて、巣鴨の鰻屋にしむらへ再び鰻を食べに行った。おいしかった。店が建て直されていた。
 こないだ友達と友達の娘さんに会ったときに、この娘さんがポケモンが好きだと知ったので、頼まれてもいないのにいいかっこしたくて、ポケモンスタンプラリーをちょっとだけやった。昨日の西荻と今日の巣鴨でスタンプは2個たまった。
 これを7個ためるとスタンプ帳がもらえ、このスタンプ帳に更に沢山のスタンプをためるとまた何かがもらえるらしい。もちろんスタンプを集めるためにはJRに乗らねばならず、そしてスタンプはもちろん改札の外にある。親が一緒に行く場合も多いだろうからその分の運賃も見込めるし、JRはうまいこと考えたな。
 私も子供に混じってスタンプに並びました。

2006.7.29 [土] 

晴れ時々雨

 土用の日に鰻を食べ損ねたので、今日になって西荻の鰻やさんへ行った。おいしかった。特にたれがよかった。
 久しぶりに西荻の着物屋さんでとっかえひっかえの試着。ラメの入った、黒とうすピンクの市松模様のようなウールを買った。
 西荻は細かいところまで知っているつもりだったが、新しい路地を発見した。住宅地にひっそりと建つ地中海料理屋、その二階にあるパキスタン風インド料理屋。今日は後者にしてみたがおいしかった。次回は地中海料理にも行ってみよう。

2006.7.28 [金] 

くもり時々晴れ やはり蒸し暑い!

 今日も車で出かけたら、昨日とはまた別の道が通行止めになっており、近道のつもりが遠回りになってしまった。
 父の話では昨日の通行止めはもう解除になったということだったので行ってみたら、こちらもやはりまだ通行止めのままだった。これも迂回路があるからいいんだけど、もっと近い道があったはず、と高校の競歩大会で通った道を探し当てて進んだら、何だかよくわからないほうへ連れて行かれた。家の近くまで来ているのは分かるんだけど、肝心のところがやはり通行止めになっていたりして、またも地元で迷子になりかけた。

 理由はないけど、お酒飲んできえーーーっ、とか言いたい。

画像は、山葡萄。まだ実が小さく青いが、やがてエメラルドがかった紫になる

2006.7.27 [木] 

晴れ後くもり、時々雨 蒸し暑い!!

 地元の県道で土砂崩れがあったらしく通行止めになっていた。迂回路はあるからいいんだけど、もっと近い道があったはず、と幼稚園の遠足で通った道を探し当てて進んだら、なんだかよくわからないほうへ連れて行かれた。最近は新しく整備して、知らない道も沢山あるから、よくわからない。いつの間にか採石場だか砂山だかに来ていて、ガソリンも残り少ないし、地元で迷子になりかけどきどきしたが、なんとかなった。よかった。

 食べ姿の美しいのは大事ですよね。美しいとまで行かずとも、汚くない程度にはなりたいものです。どんなにステキな人でも食事して化けの皮がはがれることは多いと思う。とか、人の荒は実によくめっける私は、じゃあ手前はどうなのよ、同じくビデオにでもとってチェックが必要かも。

画像は、なにか芹の花

2006.7.26 [水] 

晴れ 暑い

 久しぶりの晴れなので、なんやかんや洗った。
 近所に花の写真を撮りに行ったら、む、におうぞ、ふがふが嗅ぎながら臭いをたどっていったら、本当にその先に山百合があった。が、藪を掻き分けていくのは面倒なので近づけず。あちこちに咲いててちょうど見頃です。高いところに生えていることが多いので写真が撮れないのが残念。

画像は、日が高くなってしぼみかけた月見草だか宵待ち草だか待宵草

月見草ではないらしい

2006.7.25 [火] 

 くもり時々雨

 今日も試食販売。売れない時間が続くと、験をかついだりしてへんなことを考え始める。今日は眼鏡かけてるから売れない、とか、あの魔女みたいなおばあさんが食べに来るとその後たくさん売れる、とか。でも本当にそんな感じがした。はなたれで汚い格好したザシキワラシを疎んじた時から景気が悪くなった、というあの昔話は、何を教訓にしているのだろう。
 売り上げは私としてはまあまあだったけど、お店の人によれば前回と同じくらいだそうで、まあそれならいいか。
 今日もビール飲んで帰った。

画像は、昨日の写真の花、ウバユリ。何色の花が咲くのだろう、黄色か?と思っていたら、これだった。

2006.7.24 [月] 

 くもり時々雨

 そうです、今日も前回と同じところで試食販売でした。(Sさん、すみません。うっかりお知らせしていませんでした。)
 暇な時間帯もあるので、人間観察してた。どういう人が買っていくか、とか。買っていく人の特徴はいまいち分からなかったけど、買わない人は分かった。何となく。分かりやすいブランド物をこれ見よがしに身につけている人は、まず買わない。ような気がする。これは他の店でも同じ。
 帰りはまたも憧れの、お勤め帰りのビール、を飲んだ。これのために頑張ったのだ〜。

画像は、近所で見つけた謎のつぼみ

2006.7.23 [日] 

くもり

 早起きして、本日最終日の「ありがとうチョーさん 長新太展ナノヨ」をちひろ美術館へ観にいった。
 うううう・・・・、亡くなってしまって、やっぱりかなしい。どれもかわいいし大好きだし、見たことあるのばかりだったし、絵本も沢山おいてあったけど、よよよよ・・・・となりそうなので落ち着いてみてられなかった。
 常設展のほうもみればいいんだろうけど、時間がないのと実はいわさきちひろにはさほど興味がないのとで、2時間くらいで出た。
 最近新築した友達と、最近出産し新築もした友達に、それぞれ前から目をつけていたティーカップをお祝いとして買った。自分とある程度志向が似た部分がある人への贈り物は、考えるのも楽だし楽しい。あと一人、やはり最近新築して近々出産する友達にも何か考えねば。彼女は私と明らかに志向が異なるので難しいが、しかしそれはこないだの別の友達からのアドバイスで、バーバリーの名の入った何かにしようとほぼ決定。
 茶碗の包装って、案外時間かかるのね。25分も待ったよ。そんなことで次の待ち合わせに遅刻し、銀座で友達が出品している書道展へ行った。彼女は、膝の辺りに横に菊の型染めが白く絵羽に入った絽の訪問着を着ていた。とてもよく似合ってステキだった。私も今日は着物の予定だったんだけどねー。眠くて断念したよ。
 銀座三越にキイさんの日傘と青土さんの布を見にいった。実はどちらの作品も拝見するのは初めて。ピーニャには驚いた!一緒に行った友達は生地の仕事をしており、これがパイナップルの繊維であるとすぐに分かったようだった。すごいぞ!私のことじゃないけどさすが!ばったり市松さんにもお会いできてびっくり。市松さんはびっくり登場が多いですね。どたばたと青土さんの巾の狭い生地を4m頂いて、キイさんの作品ももっとゆっくり拝見したかったのですが、すみません。松屋にもお邪魔できるといいな。
 晩ご飯は安く上げよう、のはずが、串焼き屋でおなか一杯にしてしまった。
 よく考えたら明日は試食販売の日だ〜。早く帰って寝なければ。

画像は、赤つめ草

2006.7.22 [土] 

くもり

 友達と、昨日から夏休みに入った小学生の娘さんと共に、秋葉原のメイド喫茶なるものに行った。行ってみたい、と前々から彼女が言っていたのだが、それが今日とは思わず、そうか、だから秋葉原でお昼御飯食べよう、というお誘いだったのか。
 何も調べずに行ったので、どこにそういったものがあるのか、きっと賑やかなほうへ適当に歩いて行けばあるよ、ときょろきょろしながら進んでいくと、本当にそこいらにいくらでも見つけることができた。中にはメイドがやってる眼鏡屋なんてのもあった(眼鏡っ子のメイドが検眼やらなにやらやってくれるらしい)。あちこちでメイドの格好をした女の人がビラを配ってもいた。そういえばさっきのお昼御飯の時にもそういう格好のお客がいた。どうやらここではメイドやロリータはこれといって珍しい服装ではなく、普通の風景の一部でしかないようだった。友達の娘さんは、メイドさんあそこにもいるよ!と進んでビラをもらいにいってくれた。配られているビラをはじからもらい、その中のコーヒー一杯からいられる店に行くことにした(中には注文内容に関係なく時間性になっている料金体系の店もあった)。
 そこは意外にも人気店のようだった。店内は満席で、暫く待つことになった。私達の前には、30歳前後の男性が「おねがい マイメロディ クロミ×メイドインカフェ」とかかれた丸い団扇をパタパタさせながらやはり入店待ちをしていた。店の外には順番まちの列を整備する白線が折れ曲がってひかれ、時によっては長蛇の列ができるようだった。店内を見回すと、内装は案外ふつう。給仕係たちは当然あのメイドの格好をしているのだけど、しかしそれだけで、普通の喫茶店と大差はない。違うのは、御茶やケーキを持ってきた彼女達とお話できる(らしい。我々はしなかった)という点くらいで、皆でじゃんけん大会とかやるのかと期待していたのでちょっと拍子抜け。
 しかし客層は明らかによくあるケーキ屋さんとは大違いで、圧倒的に男性が多かった。意外にも40歳代くらいの人も多い。一人または二人連れの男性がケーキを食べにきているの図、はよその喫茶店ではあまり見られないだろう(いや、男性もどんどんケーキ食べに行くといいと私は思いますよ)。20分もしたら私達も入店できたが、それ以前から居てずっと何かを食べ続けていた40歳くらいの男性、彼は物静かに姿勢をピンと正して微笑んでいたけれど、楽しそうで何よりだ。
 店内ではカードゲーム等はご遠慮願います、と張り紙してあったので、残念ながら友達の娘さんがもってきたドラえもんトランプをすることができなかった。メイド喫茶もまあ堪能したことだし、場所を変えてまたお茶を飲みながら、三人でページワンや大富豪、七並べなどをした。楽しいね。
 帰りの駅で
「今日は楽しかったなあ。メイド喫茶にも行ったし、日記に書くことが沢山あるよ!」
と娘さんが言っていたので私も嬉しかった。
 二人お別れした後、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」を観た。面白かった。

画像は、最近花をよくみるタケニグサ。茎からでる汁には毒があるらしい

2006.7.21 [金] 

曇時々雨

 ヤブカンゾウがあちこちで咲いてる。

画像は、ヤブカンゾウ。茎にアブラムシがビッシリついている。ぞ〜。

2006.7.20 [木] 

雨のち曇、時々晴れ、夕方からまた雨

 お得意さんから電話があり、こないだ私が出した請求書がおかしいので確認して欲しい、とのことだった。ついでに納品書ももっとこまめに送るように、と。
 続けてまた別のお得意さんから電話があり、昨日私が出した荷物の内、このお得意さんとまた別のお得意さんと、荷物が入れ替わって届いている、とのことだった。
 どぅっわー。私って仕事の出来ない人だなあ、と再確認しました。ほんと、まともな会社では務まらないだろうなあ。(でも、請求書は間違ってなかったよ。納品書の送付はずぼらだけど。荷物も間違ってたけど。ついこないだも間違えたけど。)

画像は、何故かうちの階段室に上りこんでいた蟹。毎度の謎なんだけど、大雨が降ると蟹がうちにいることが度々ある。下水を伝ってくるのか?うちは崖っぷちに建っているけど、川から流されてくるほど増水しているわけでもないし、どういうことかよくわからない。

2006.7.18 [火] 

一日中ざーざー降り

 4周年の写真を楽しく見ています。どの写真も楽しい。こういう写真を見るにつけ、やはりもっと上手に撮れるようになりたいもんだと思う。構図とか技術とかそれ以前の、ちゃんとぶれずにピントのあったものを撮る、というレベルでの話だけど。

 着物のときと仕事のときで顔が違うのは、全て化粧のおかげです。化粧はすごい!!

 友達から、小学生の息子がマイコプラズマなる病気にかかり大変である、というメールが来た。なんだその病気は?と思って調べたら、こんなのだった。
 そしたら今度は別の友達から、幼稚園児の娘がヘルパンギーナンなる病気にかかったことがある、というメールが来た。なんだその病気は?と思って調べたが、ネットでは見付からなかった。どちらも子供に多い病気で、風邪のような症状で感染力が強いらしい。
 近頃は新しい病気もあるのねー、なんて思ってたら、このマイコプラズマの症状の中に、しつこい咳、というのがあった。む、そういえば私はここずっと、喉の奥がむずむずしてカラ咳ばかりしているぞ。熱は全然ないけど、どうなんだろう〜?まさかなあ。

 さっき網戸にでっかいカブトムシがたかっていた。

画像は、こないだ行った高尾山に咲いていたアジサイ

追記:野愚粗はしておりません念のため。少なくとも今は。たとえ話を麦茶にしようかカレーにしようか、ちょっと迷いました。

更に追記:ヘルパンギーナン、ではなく正しくはヘルパンギーナ、でした。ぬほりんさん、ご指摘ありがとうございました。コックサッキーウイルスという、なんだか危険な名前のウイルスが原因のようです。

2006.7.16 [日] 

晴れ 朝方に雨

 さも似たり団の浅草路上デビューの日だ。姫やさんのお誘いで、雷門柳小路の角で、みほちゃんと二人、南京玉簾をやりました。
 実は姫やさんにお邪魔するのも初めてで、緊張しながらお店に入り、ふと声をかけられて気付くとそこに市松さんが!何かほっとする、嬉しいびっくりでした。この後、貴重なデビュー写真もとって下さり、ありがとうございました〜。
感触は、けっこうよかったですよ。通りすがりのだんな様やお嬢さんをつかまえて観てもらうため、つまらなきゃ素通りされてしまうから、スリルがあります。さぶい思いもしますが、拍手もらったりするととても嬉しい。姫やさんや商店会の皆さんにも楽しんでいただけたようで、また来月も、なんて話や、隅田川のイベントでも、なんて話もでました。そういえばこないだの七夕お茶目会でみほちゃんが引いた札は「商売繁盛」、私のは「芸道精進」だった。その通りになるか?!
 帰りは神谷バーによってビールと電気ブランで乾杯しました。スパゲッティナポリタンなんて何年ぶりに食べただろう?おいしかった。

画像は、みほちゃんの電気ブラン
 

2006.7.15 [土] 

晴れ 中央線近くでは一時物凄い雷雨

 早めに葉山に行って早めに一杯始めててもよかったんだけど、その前に映画「サイレントヒル」を観た。面白いが変なホラー映画だった。
 映画館にいた間に激しい雷雨があったらしく、電車に遅れが出ていた。それもあって宴に遅刻してしまった〜。

 海水浴場に来たのって何年ぶりだろうか?ビールを飲んでだらだらするのには最高の環境だなあ。本当にだらだらと、楽しさにずぶずぶ浸かったまま根が生えていった。辺りが暗くなり、いい具合に酔いが周った頃に「泊まりなよ〜」攻撃と「うっふん」攻撃にうっかりやられそうになったけれども、まだ酒に侵されていない僅かに残った理性を奮い起こして帰宅するという決断をした私は、エライのかただのつまらないヤツなのか。でもまた葉山には行くから、いいんだ。
 帰宅したら、案の定、喉が痛かった。でかい声で喋りすぎたのだ。ああ反省・・・。

 それから、玉簾は酔っ払い芸に近くなってしまって恐縮だったけれど、おひねりまで頂いてしまい、ありがとうございました。今度はもっと上手にやろう。
 真楽の集まりの度に思うことだけど、この先もこんなことずーーっとやっていられたらいいなあ。
 
画像は、手品を見ようとしゅるしゅると伸びている私。ぬほりんさん撮影。見られていたのか・・・。

2006.7.13 [木] 

晴れ 暑い!!

 暑かった。この夏一番の暑さだったかも。
 おもしろいように汗をかいた。首に巻いた手ぬぐいを絞ったらぼたぼた汗がおちたよ。Tシャツも。仕事後に体重を量ったら、1キロしか減っていなかった。動いてたしもっと減ってると思ったんだけどなあ。でも汗の分の1キロだとしたら、1リットルか!それもすごい。

2006.7.9 [日] 

曇りのち雨

 予定外に長くかかってしまった機織教室の、打ち上げ食事会に行った。場所は、私の予てからの要望でエスペリアにしていただきました。うれしい〜!ようやく行けたよ。そしておいしかった!イタリアへ何回か行って思ったけど、日本のイタリア料理はかなり優秀だ。本場の人にも是非味わってもらいたいものだ。
 先生へのお花のほかに、Nさんへのお花まで用意してくださった。正確にはホウズキなんだけど、こんな立派なのは見たことない。柿くらいもあるのだ。とても上手な選択。
 草木染研究所は、確かにうますぎるくらいに環境が整っているので、あとは私の技術向上という問題さえ解決すればできなくはないぞ。しかし、技術向上がそう簡単になされるとは思えない・・・。だってもう、飽きてきているし・・・。←早いなあ 冬になったらアカネの根を掘ろうと思うけど、それまで気合が続くだろうか。その前にクサギの季節も来るね。

 メキシコでもガテマラでも、もちろんイタリアでも、その気になったら嫁に行くかも。老後は年金で楽に暮らせそうなところに移住してもいいかもと考えていたけど、もし本当に九条の戦争放棄が改悪されてしまったら、どこかもっと本当に戦争放棄してくれそうなところへ引っ越そうかな、と考えたりもする。しかしあるのか?そんなとこ。コスタリカがそうだと思っていたけど、どうもそうでもないらしいし。あとはフィリピン?

2006.7.8 [土] 

くもりときどき晴れ

 友達と高尾山に登った。近場のお手ごろな山なのに行ったのは初めてだ。蒸し暑くて汗だくになったけど、川沿いの道を選んで進んだので、時折ひんやりした風が来て気持ちよかった。
 道中で、韓国ドラマ「チャングムの誓い」の人物関係について友達に尋ねられた。「それはね・・・・!」山の中で嬉々として得意げにでかい声で説明する私。
 山登りの後は近くの温泉で汗を流してさっぱりしてから帰る、というのを基本パターンにしているが、残念なことに高尾山周辺には温泉や銭湯がない。高尾山口駅付近には連れ込み宿が連なっているが、お風呂だけ使わせてもらう、という訳にはいかなさそうだ(事前に電話してみたが断られた。それはビジネスホテルという名称にはなっていたけれど)。どれかを温泉施設に作り変えれば繁盛すると思うんだけどなあ。
 仕方がないので少し離れるが八王子駅近くに普通の町の銭湯があることを知り、そこへ行った。いい塩梅だった。辺りには面白そうな飲食店がけっこうあり、その中の沖縄料理屋で風呂上りのオリオンビールを飲んだ。うまかった。泡盛も飲んだ。おいしかった。築80年という民家を改造したバーにも行った。

 ある友達にお祝いの品を何か贈る予定だが、しかしその友達がいまひとつ私と価値観があわず、よいもの、といった場合、それはすなわち有名ブランド品のことであり、誰が見ても高額商品であるとわかるもののことであり、そういうものならお金をかけただけのことがあり合理的である、という人なので、好みの問題でもあるのだろうけれど、例えばきれいな漆塗りの食器とか素朴な民芸品とか製造工程にとても手がかかっている伝統工芸品とか、そういうのには興味がなく、意味のないものであるらしいので、予算も限られているが一応、有名ブランド店へキーホルダー程度の小物ならば買えるかもと下見に行ったところそれすら予算外であったため、さて何を選んだものか、困っている、と同道の友達に話したところ、「そういう人にはバーバリーがいいよ。有名で誰が見てもバーバリーとわかる割には安いものもあるよ」というアドバイスを得た(ワンセンテンス)。そうか!やはり持つべきものは賢い友。聞いてよかった。

2006.7.6 [木] 

曇りのち晴れ 蒸し暑い ちょっと草刈をしただけで汗だく 夕方、今年初めてヒグラシを聞いた

 そうなんですよ、お茶目会の七夕KWはうまい具合に適材適所に割り振られたよなあ、と思ってました。もちろん別の配分でも面白い発表になったと思うけど、今回は今回で誂えたようにちょうどいい人がちょうどいいKWになったじゃん。
 そしてちょうどいい花器を持ってる人がいたり、ちょうどいい葉っぱを持っている人がいたり、ちょうどいい場所があったり、ちょうどいいお水があったり、たりたりたり・・・。でもそれは、部長の采配のよさ、ぜ〜んぶお見通しでやったことなのだと思ってました。というか、今もそうも思ってます。

 自分に関して水に由来するもの、うーん、あまり思いつかないなあ。崖っぷちに家が建っていること、くらいか。(お、崖=棚ですね。そのうち機織しますが、棚機津女じゃーん)
 あ!!あるある。何もないとこに越してきた我が家は、当初から水に関しては嫌な思いをしてきたけど、運よく湧き水が見付かったりもし、まあいいか悪いかは別として、とにかく水は確かに日々の関心ごとの一つではあるな。そうか、これをご縁にこれからは水で苦労しなくなるといいな。

 蜘蛛は、いますいます。たんといます。お茶目七夕会の帰りも、家の脇の通路いっぱいに蜘蛛の巣がはっており、暗闇で気付かぬままにそこへ突っ込んだのだった。こうやってせっかく織った布をすぐに破ってしまうんだけど。
 仕事場に出られると困るけど、それ以外はわりと放っておいている。無駄に殺すことないし、どうせちっちゃいから害にならないし、それにうちにゴキブリがいないのは蜘蛛が捕まえてくれているせいだ、といった人がいて、助けてもらっているような気にもなるので。願わくば、カメムシ大量発生とか、てんとう虫大襲来とか、そういう時の旬のムシをもっと食べて欲しいものだ。あと、年中いるコクゾウムシも。

画像は、紫蘇ジュース。いい色だ。簡単にできます。私が作ったんじゃないけど

2006.7.2 [日] 

曇りのち風雨、のちに晴れ

 真楽茶道部の七夕お茶目会に行った。面白かった!
 七夕のことをよく知るために、参加者には予め七夕に関するあれこれを調べてくるように宿題が出されていたんだけど、それを互いに発表していくうちにだんだんと明らかになってくる七夕の正体!比較的最後の方に発表の順番があった私は、徐々に話が絡み合っていくにつれそれが自分の調べたことをしっかり裏付けるものになっていくのを感じ、空腹時のハイも重なって、自分の番が周ってきたときにはえらく興奮したよ!だから思わず声がでかくなってしまった・・・。部長の的確な宿題の出し方、発表の順番のくみ方、今日のしつらえの内容、全てがうまーくまとまっていて、感激しました。
 肝心のお茶のお稽古の方は、抹茶のめなぁ〜い、とかいって我がままをし、お湯で練習させてもらったりもした。先生方は本当に先生で、お茶はきっと相手への気遣いとかタイミングを見計らうとか、そういうものが必要なんだろうけど、教え方にもその精神が溢れていて、大変わかりやすかったです。やっぱりお茶をやってる方たちは、特に畳の上に座っているときに所作の美しさがふと現れ出るものだと思った。なんだろうね、何かが違う。お茶のことと関係ない動作であっても、様になる。お辞儀一つでも、私がやるとお代官様に土下座しているみたいになるんだけどね。
 会の後には嬉しいおまけがついていて、しょうさん宅へお邪魔しました。いきなり行って、しかしそれでもぞろぞろとおいしいものが出てくるって、すごい。ちょうど辞書の例文にWe were shown a great deal of hospitality when we visited her.てのがあった。まさにその通り。ふつうにメロンと生ハムが冷蔵庫にはいっているおうちの子になりたいよう。

私の宿題は「瀬織津姫」について調べることだった。
覚書のために、あちこちから聞きかじったもの
****************
○登場する文献、逸話

・中臣祓え:穢れ祓いの祝詞。6月・12月の大祓えで中臣氏によって用いられた。穢れ祓いのシステムの中で、穢れを大海に流してくれる神として登場。

・『倭姫命世記』:鎌倉時代の神道書。「粗さ意味や一座、皇大神荒魂、伊邪那岐大神所生神、名は八十禍津日神也、一名瀬織津姫神是也」とある。八十禍津日神とは、伊邪那岐命が黄泉の国から戻って禊をしたときに生まれた神の一人。

・『秀真政伝記(ほつまつたえ)』:神々についての特異な伝記本。偽書とされる。天照大神を男として描き、その妻として登場する

・早池峰山の神として知られる

・東北ではオシラ様、ザシキワラシと習合する

※記紀にはこの名前は登場しない。記紀が編纂された天武・持統時代に意図的に伏せられた様子。持統天皇をモデルとする天照大神が壬申の乱の時に最高神とされたため
記録から追いやられた神々の一人らしい。

○どんな神か
穢れ祓いの神、水の神、サクラの神、お蚕や機織りの神

○七夕との関連

・七夕の性格:盆行事の始まりでもあり、神仏を迎えるために予め穢れを祓う意味がある。笹飾りのほかに、着物人形などのより代を飾る地方もある。女子はこの日の朝に髪を洗い、書道の手習いをしているものは硯を洗い、祭事用の器を洗い、仏具をきれいに磨くなど、水に関連した性格も持つ。また、機織り、裁縫、書道などの習い事全てにご利益があるとされる。

・瀬織津姫の神としての性格:穢れ祓いの神であり、水の神であり、機織りの神でもある。

・瀬織津姫の棚機津女としての性格:日本には古来、機織りの女性を、水辺(=棚)で神の衣を織りながら、来訪者である神の一夜妻になることを待っている巫女的な、神と人との仲介者としての存在とする考えがあった。そうした機能が神格化され、女神として祭られたこともあり、瀬織津姫もそういう女神としての性格をもつ。

・中国の風習との習合:棚機津女信仰を土壌にしたところへ中国から七夕の星祭が奈良時代に伝わり、独自の儀式として宮中に始まった。



画像は、もらった七夕飾り。短冊には「芸道精進」とありました

2006.7.1 [土] 

くもり時々雨 蒸し暑い

 よく考えたら今日は映画の日だった。気になっていた映画「プルートで朝食を」を観た。すすすすすばらしい!!!!大変面白うございました。ううう・・・・、よいお話だった。今年の私の中のベスト10の上位入賞間違いなしだよ。こないだの「嫌われ松子の一生」に似たものがあるが、個人的にはその100万倍好き。主人公のキリアン・マーフィーは私の中の変態顔俳優コレクションの一人だ。(コレクションといってもまだ2人だが。ちなみにもう一人はクリスチャン・ベール)
 もう一作は「MI:�V」。おもしろかった。
 よく考えたら今日は夏のバーゲンの始まりの日だった。引き締め財政の筈が何かちょこちょこ買っちゃったよ。

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