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2006.3.31 [金] 

晴れ

 竹さんの日記をみて、自作の洋服地キモノを喜ぶ気持ち、わかります。
 私は始めて作った浴衣(ミシン縫い)は、ユザワヤの型紙を使いました。でも確か背縫いはあったなあ。広幅物を使う場合は、偽背縫いとして、背中心をつまんで縫うように、と書いてあった気がする。
 昔1000円で買った今時の浴衣は、やはり背中心をつまんで偽背縫いをつけてあった。

 そして思い出したけど、「型紙」という洋裁の発想らしく、曲線が結構多かった。脇縫いや袖付け辺りは微妙に曲線だった。構成はキモノと同じだったけれど。
 初めてのことなのでキモノの構成自体がよく理解できであらず、まあまずは馴染みのある型紙というやり方で入ろう、と思ったのだけれど、結果としては却ってやりにくかった。和裁のよいところは、型紙なくても、端から何センチ、縫ったそこからさらに何センチ、と物差しあてて行けば出来上がるところ。でも型紙のお陰で作る手順や全体の構成のイメージがつかめたので、次からは和裁の本を見てもわかるようになった(袷は未だにわからないが)。だから、型紙もまあ、勉強にはなるのかも。

 夜は、明日に備えてあられを作った。簡単です。といいながら、砂糖衣がけを一部失敗して、大学芋のようにしてしまった。

画像は、一昨日みつけたナズナ。でもまだうちには咲いていない

2006.3.29 [水] 

くもり、強風。今年は強風が多い

 東京はもうサクラが見ごろみたいだし、あちこちで春の訪れを聞くけれど、うちの周りには殆どそれらしいものがない。確かにモミジの枝先には赤い葉芽が出てきたし、枯れ草の間からスイバの芽が出てきているけれど、毎年勝手に生えてくるスミレは全然見かけないし、フキノトウもあるんだかないんだか。だいたい枯れ草ばっかりで青いものがない。花に至っては全然ない。
 郵便局へ行ったついでにその辺をウロウロしてみたら、もう色んな花が咲いて、サクラもあと一歩、というところまで来ていた。大して離れていないのに、この違いはなんなんだろう?

画像は、出先で見つけた西洋タンポポ

2006.3.26 [日] 

晴れ

 今日もまだだみ声が直らない。昨日は調子に乗りすぎたなあ。

 何故いのちを大切にせねばならないか、何故人を殺してはいけないか、何故自殺してはいけないか、子供にこれらを尋ねられたらどう答えるべきか、という話題が数年前に流行ってから、私なりにいくつかの答えを思いついて来たが、その中の一つは、なぜならば、そのいのちが存在するために数々の他のいのちが既に犠牲になっているから、多くの他のいのちの犠牲の上に今のいのちが成り立っているから、というものだ。
 生きるためには食べねばならず、食べるためには他のいのちを殺し、踏み台にしなければならない。私たちの後ろには、こうして今までさんざん犠牲にしてきた他の生き物達の亡霊が長い長い列を作って続いているのだ。
 いのちを粗末にするということは、これらの多くの犠牲を冒涜するのと同じだ。
 自殺などしようものならば、その人が今までに食べた牛数千頭、秋刀魚数千尾、トマト数トン、米何百俵などの亡霊達は怒り心頭だろう。あなたが生きるためにこっちはいのちをささげたのに、なんだって今更それを無駄死ににするのか。
 誰かを殺そうものならば、被害者が今までに食べた豚数万匹、鶏数万羽、大豆数トン、ほうれん草数万把などの亡霊たちはがっかりするだろう。こっちはあなたを生かすために死んでいったのに、なんでまたいきなりそれを無駄にされてしまうのか。
 殺人犯が今まで食べてきた羊数十頭、鯨数十頭(そろそろ食材ネタがくるしくなってきたぞ)、小麦数トン、キャベツ数千玉などの亡霊たちは悲しいだろう。あなたを殺人犯にするためにこっちは犠牲になってきたんじゃないわい。
 というわけだから、いのちを大切にせねばならないよ、と私なら説明するだろう。もちろんこれだけがその理由ではないけれど。食べ物の仕事してると、乱暴な言い方をすれば、いのちで商売してるんだよな、と思う。

画像は、最近始めた手芸、スモッキング。作業が絞りにちょっと似ている。楽しんだけど、でもさてこれを何にしようか

2006.3.25 [土] 

晴れ
 
 今日は私もお持ちよりパーティでした。
 私の料理は、友達の台所を使わせてもらって作ったトマトソースのオレッキエッテ。こないだ行ったオストゥーニで買ってきた麺をとっておいたのだ。おいしく食べてもらえたようでうれしい。
 酔っ払って、作る人と売る人では考えていることが基本的に違う、という持論を長々とぶってしまった。ああ、段々父のようになってきているなあ。嫌だなあ。でも業界の異なる友達にも同意してもらえてうれしかったよ。
 酔っ払って、喋りすぎてしまいには声がつぶれてしまった。なんだかものすごいだみ声だ。
 酔っ払って、終電をまたも逃し、ああ、いつもすみませんね、Iさん、今夜もまたこのまま泊めて頂いた。
 こんなことをずっと続けていられるといいね、と友達が言ったけど、本当にそう思う。そうか、当たり前だけど、限りあるいのち、時間、なのだよね。もっと意識して暮らそう。

画像は、今日のオレッキエッテの乾麺。耳たぶ型の丸いののほかに細長いものも混じっているのがオストゥーニの特徴なんだとか。丸いのは女性、細いのは男性を意味し、結婚式の時に食べるのだそう(以上、辞書をひきながらの会話で知ったことなので、間違っているかも)

2006.3.23 [木] 

くもり

 こないだオスカーをとったジョージ・クルーニーが、オスカー候補になるともらえるお土産セットのバッグを、ハリケーン被害者を援助する団体に寄付したのだとか。これを競売して得たお金を慈善事業に役立てて下さい、ということのようだ。
 オスカー候補が受賞とは関係なく何か記念品みたいなものをもらえる、ということは聞いていたけど、1000万円以上のえらく豪華な内容らしく、びっくり。「パルプフィクション」で久々に脚光を浴びたジョン・トラボルタが候補になった時、これが記念品のティーシャツだよ、とうれしそうに広げて見せていたので、ふうん、ティーシャツがもらえるのかあ、くらいに思っていたけど、もっとすごいんだね。
 ジョージ・クルーニーが寄付したバッグの中身のリストの中に、「Kay Unger vintage silk kimono 」というのがあって、これって着物のことなのかなあ。画像を探したが、こんなものしかなく、よくわからない。Kay Ungerって、デザイナー? この人の古着物、ってどういうのだろう?
*追記*
500ドル相当のものらしいです。

画像は、最近さいたサボテンの花。今までで一番大きいような気がする

2006.3.21 [火] 

晴れ。靖国通りの桜はぽろぽろ咲き始めているが、うちのほうはまだまだ

 今日も映画を休むわけにはいかんので(←別に休んでいいんだよ、私よ)、母のおはぎを食べた後、「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」を観に行った。大変おもしろかった〜。今度もグルミットはけなげで、でもとてもかっこよかった。
 短時間だけど今日も機織りをさせてもらえるとのことで、市谷へ。こないだの原始に回帰した私の機は、もうだいぶ慣れたので大変よい按配だった。3時間弱を集注してやったら1mくらいは進めた。これでだいたい半分弱くらいかな。あと2回くらいで片をつけたいものだ。

 靖国神社の塀に貼ってあった遊就館のポスターに、
「戦争を知らない若者達に伝えたい。この感動を・・・」
というようなことが書かれていた。「感動」ってどんな意味?

2006.3.19 [日] 

晴れ。強風

 去年入ってみたトルコ料理屋の話を友達にしたらえらく興味をもたれてしまったので、今日は皆で連れ立って谷中散策も兼ねて行ってみました。
 なんちゅーか、相変わらず変なところだった。1000円のランチでこんなに次々と料理を出して、元は取れているのだろうか・・・。
 おなかが落ち着いた辺りでダメ押しのように鳥の丸焼きが出てきたときにはびっくりした。あと、桃の缶詰が、勘きりで封を切っただけの状態でそのまま出てきたときにもびっくりした。
 散策もしたかったし、朝倉彫塑館にもいきたかったが、とにかく風が強くてどうにもならず、結局すぐ近くの喫茶店で喋りして過ごした。夕飯どうする?ってことで、この後また場所を買えて今度は晩御飯。食っては喋り、の一日だった。
 この人達と集まるといつもこう。次の週末にも同じメンバーでお持ちよりパーティがあるが、こんなことばかり飽きもせず繰り返して、よく関係が続くよなあ、と我ながら感心+感謝する。

画像は本日のお昼御飯、トルコ料理

2006.3.18 [土] 

晴れのち雨

 今日は夕方から雨が降るという。しかし、本日の予定では殆ど映画館の中で過ごすことになるので、傘もいらないか。
 映画鑑賞強化日間の1本目はウェス・クレイヴンの「カースド」。おもしろかった。真楽のRRCさんはいつもほんわかしているけれど、眉間に皺をたてて不機嫌な顔をしたらクリスティーナ・リッチににていると思う。
 ここは40人くらいしか入れず、学校の巡回映画を観ているような気分になる。こんな映画を並んでまで観たいとは一体どういった人たちなんだろう?と、自分のことは棚に上げ他の人たちを観察。垢抜けた人はおらず、、というか女性は他におらず。しかしそういえば、以前ここへ来たときには私は着物着ていたっけなあ、と忘れていた自分のことを棚から下ろして振り返った。
 二本目は「ブロークバック・マウンテン」。大変おもしろかった。よよよ・・・。こちらはこないだオスカーをとったばかりとあって立ち見の出る込みようだった。客層を観察すると、むむむ、気のせいか、男性の2〜3人連れが多い・・・か?
 三本目はこちらもオスカーとった「クラッシュ」おもしろいけどあまり好きな映画ではなかった。
 何でこんなにとち狂ったように映画観てんだろ?とも思うけど、待ちに待ったものは早く観たいし、それに最近はうっかりしていると2週間で終わっちゃうのも多いので、見逃してしまうのだ。
 

2006.3.17 [金] 

晴れ。強風

 春一番が吹いたはずなのに、ここんとこずっと強風続き。もう春五番くらいか?
 勝手に生えて大きくなった桑の枝が伸びすぎており、前々から気になっていたので少し枝を払ってみた。本当はもっと寒い時期にやるべきなんだろうなあ。
 でも、結構難しい。というか、すっかり太くなってしまったので、中々切れない。乾いて頼りなげに見えても中は青々として粘りがあり、私ののこぎりに目いっぱい歯向かっているようだった。
 高いところの枝をゴリゴリやっていたら、切りかすが飛んで来て目に入った。一気にやる気が失せ、刀傷をつけたところで中断してしまった。そうやって木が防衛したのかもしれなかった。
 この木にはいつも葛が盛大に絡みつき、余計に重苦しくなっている。まだ茂らない今の内に葛の根元から切ってしまおう、と去年の蔓をたどっていくと、その根元の頑丈なこと。草とは思えないような殆ど木の状態で、直径が3センチ近くもあった。これだけ丈夫ならばターザンでもつり橋でも出来るな。
 適当に切り落としていたから、切り口が斜めに、とがってしまった。これもいつか私を刺すなどして、仕返しするのだろうか、と思った。
 強風ですっかり雲が掃除されてきれいになった青空の下で、カップラーメンをおやつに食べた。うーん、こういうものもたまに食べるとおいしいねえ。
 とおもったけど、だんだん気持ちが悪くなってきた。

画像は、伸び放題に伸びて空を覆いつくそうという勢いの桑の枝

2006.3.16 [木] 

くもり

 休日に働くことなんてめったにないんだが、よりによって葉山芸術祭の日に仕事をすることになってしまった。お得意先で、試食販売をするのだ〜。日程を組むとき、さりげなく芸術祭の週末を避けたんだけど、
「母の日ってことで、イベントも予定しているので、やってもらえませんかねぇ〜ぇ〜」
ということで、決まりました。
 休日に働くなんて、今年の私は頑張りすぎ?というか、いままでが頑張ってなさ過ぎってことなんだけど。

2006.3.12 [日] 原始機

晴れ後くもり。案外とあったかい

 機織り教室、もう何回目だっけ?そうか5回目かな。この5回目にしてついに、大きな問題が発生した。機を壊してしまったのだ。
 機の、経糸を巻き取っておく軸の停め具が壊れてしまった。それというのも、少しでもよこ糸の色が現れやすいようにと打ち込みを強くしすぎたためと、たて糸をきつく張ったほうがやりやすいからと巻取りをきつくしすぎたために、要は私の馬鹿力が停め具のネジを抜いてしまったかららしい。これではたて糸がたるんでしまってちっとも張れない。どうしようか・・・。そこで先生が提案して下さったのは、
「じゃあ、アフリカ式でやってみます?」
だった。
 この先生のすごいところの一つは、問題解決のために働かす想像力だ。身近なものを何でも代用して不足を補っていく。この機転の利かせ方は、ジャッキー・チェンのアクションに通じるものがあるとさえ思う。(←意味不明?いや本当なんだって!)
 ここでいうアフリカ式の機織りとは、日本の地機に似ているもので、たて糸を石の重みで張るのが特徴だ。
 機の向こう側にある、これから織られていくたて糸を長く前方へ伸ばし、先に重石を載せる。手前側のたて糸の端は日本と同じく軸に巻き取り、軸は織り手の両脇に立てた柱に左右の端を固定する。織り手は地べたに座ってよこ糸を入れて織り進んでいくが、手元の軸を巻き取るにつれて、前方はるかかなたにある重石がたて糸で引っ張られて徐々にこちらへ近づいてくる、という具合だ。
 この織り作業には前方に平らで広い空間が必要だが、そこはそれ、草木もあまり生えないだたっぴろい土地なので、織り手のいる所にだけ茅葺のような屋根をかけ、重石や長いたて糸は外に出しっぱなし。見せていただいた写真には、こうした機がいくつも小屋に並び、各々が長く延べているたて糸と重石がいく筋も外へ出ていた。地面には重石がずった後が長く続き、それだけ織り進んだことをよく表している。なんとも大らかで地味あふれる機織りではないか。
 説明が長くなったが、たて糸をきちんと張れなくなった今、このやり方でやってみてはどうか、と先生はおっしゃったのだ。何か重石に代わるものをたて糸の先に結び付けて作業机から垂らせば、たて糸はピンと張る筈だ。先生が見つけてきたのは、展示用に使っている直径25�p位の丸太だった。これを重石にしようという訳だ。たて糸を向こう側へ重石で引っ張ったならば、今度は手前側へもそれに対抗するだけの力で引っ張り返さねばならない。今度は機の枠に紐を結びつけ、それを私の背中に回し本当に日本の地機のようにしようかとも思ったが、結局この紐を足で踏みつけて引っ張ることにした。
 さあ、いよいよ原始的な機織りになってきたぞ〜。使い心地は、常に引っ張り合いをせねばならないので足がとても疲れるが、しかしたて糸の張り具合はかつてないほどしっかりし、しかも均一で大変按配がよい。みんなもこれにすればいいのに〜、とそもそもは自分がしでかした失敗が騒動の元になっていることを忘れて思った。
 なんと言うか、学ぶことの多い教室だなあ。昨日は日の射さない一日で、今日は集中できるかなあと思ったんだけど、やっぱり来てよかった。
この後予定していた映画「クラッシュ」は、オスカー受賞の影響か込んでて入れず、諦めて代わりに観たのは「イーオン・フラックス」。期待していなかったけど、しかしそれにしてもつまらなかった。美人女優さんはそのキャリアにおいて一度は全身タイツを着なくちゃいけないのかな。

画像は、私の原始機。お峰さんが撮ってくださいました。大変よくわかりやすい写真です。ありがとうございました。

2006.3.11 [土] 

晴れ 大変あったかくよい天気

 着物日和、お散歩日和だが、着物のほうは着ていったものの、しかし散歩せずに地下鉄、映画館という日の射さない一日だった。
 地下鉄に関する本「帝都東京・隠された地下網の秘密」を読んでからというもの(実はまだ読み終えていない。実際の地図と照らし合わせながらなので遅々として進まず)、先頭車両の運転席に面したガラス戸に顔の脂をこすり付けつつ、地下の景色を観察するようになった。何か手がかりはないか?と素人ながらに眺めまわす。あんまりやりすぎて酔うこともしばしばだが、当分この熱は続きそうだ。
 今日の発見は、2本のレールの間に時々水溜りがあること。地下水が出てしまうのだろうけど、あれはどう排水しているのだろうか。
 本日の映画は「ヒストリー・オブ・バイオレンス」。大変おもしろかった。続いての映画は「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」。これもおもしろかった。ぼんやりしながら帰宅。

2006.3.9 [木] 

くもり。昨日よりは寒いが、最近は空気がゆるくなったもんだ

 鼻毛が割と長い方で、友人知人などにも時々それを指摘されていたが、先日の見本市で私など及びもつかない、物凄い鼻毛を生やしている人をみかけた。
 頭髪と同じく鼻毛のほうも真っ白だったが、だからといって清潔感がある、とかいう訳でもない。とにかく長く、本数もすごくて、これだけごっそりはみ出すほどに生えていては呼吸もままならないのではなかろうか。
 立派な口ひげの紳士
と評される顔があるが、これだけしっかり存在感があれば、
 鼻毛の豊かな紳士
という顔もなかなか貫禄があってよろしいのではないか、と思った。

 銀行の管理料、先月、先々月と2100円とられていますよ、私・・・。

2006.3.8 [水] 

晴れ。大変あたたかい。暑いくらいだ

 大変ウレシ恥ずかしな伝言、日記を頂き、もだえ苦しんでおります・・・。うふふ。くねくね。

 地元の友達からのお誘いで晩御飯を食べに行った。
 最近妊娠したという彼女は、まあそういうものなんでしょうけれど、えらい沢山の中華料理を注文していた。これは普通、数人で分ける皿でしょ?っていうものを一人で食べていた。五目焼きそば、五目ラーメン、牛肉と玉ねぎの炒め物。すごいなあ。食べ残した分は包んでもらって持ち帰っていたけど、家に着いたら着いたでカステラとリンゴと苺を食べていた。
 そういう私も久しぶりに履いたジーパンがきつくて、彼女の家の玄関でかがんで靴をなかなか脱げなかった。

画像は、転がりまわってもだえ苦しんで、普通なら鼻血ブーなところを鼻血は出ない体質なために、変わりに鼻をほじって、吹き出物をつぶしているところの私。よく光っております。

2006.3.7 [火] 

晴れ。しかし寒い

 よかったね。アン・リー李安、アカデミー監督賞おめでとう。 この人は真楽のあの方に似ている、と常々思っていました。
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 ジョン・ウーにも早く次を作って欲しい。
 愛国心を感じたことは多分あまりないと思うけど、愛アジア心はけっこうあるかも。

2006.3.5 [日] 

晴れ。あったかい

 早起きして映画観るつもりが叶わず。ゆっくり着付けして、たっぷり顔に塗りこんで、日本橋のマンダリンホテルへ向かった。
 アフタヌーンティは楽しかった。おほほだった。別に意地汚いつもりで言うのではないけど、もっと量が多いかと思った。ペニンシュラホテルのときは多すぎて食べきれず、二度目に言ったときには二人で一人分を分けてちょうどよかった。今回はほどよく納まる分量でした。
 こういうところで着物って、実は豪華な洋装よりもしっくりくるのではないかな。

画像は、あったかいお茶についてきたお砂糖。ぺろぺろキャンディーではない

2006.3.4 [土] 

晴れ。いい陽気だが風が少し冷たい。東京はもうしだれ梅なんか咲いているのね。うちのほうはまだだなあ。

 なんか色々寄るところがあったはずが、ぐずぐずしていて周りきれず。
 本日の映画は「SPL/狼よ静かに死ね」。おもしろかった。サモ・ハン・キンポーは水野晴郎化していた。劇中で何回もデブといわれていた。でもあの体型と年齢からは考えられないほどよく動いていた。あの体型からは考えられないほどよく動く、のは昔からだけれど。
 続いての映画は「尻穴」、ではない「シリアナ」。おもしろかった。

2006.3.1 [水] 〜3日(金)

殆ど雨

 くたびれた〜。
 苦手な仕事で、はっきり言ってやりたくないのだけれど、しかし毎回それなりに面白いことがあるし、自分の考えをはっきりと再認識する機会にもなるので、そういう意味での意義はあるのだと思う。
 零細な製造業者や販売者が集う場で、どこも同じく食べ物に関わっているとはいえ、食に対する考え方は本当に色々様々だ。俗に「こだわり食品」などと総称されているけれど、じゃあ何にこだわっているのか、といえばそれはそれぞれ異なっており、実は味にこだわっている人は案外と少ないのではないか、と私は思い始めている。
 もちろん、各人が好きなことにこだわればいいのだけれど、私にとっては、基本的には食べ物は食べてうまくでなんぼ、のものなので、どんなに立派なうんちくがついていても、人目を引くコピーがついていても、いかに流行のものを取り入れていても、多少余分に栄養があるとしても、とにかく美味しくなければどうにもならんと思うのだけれど。
 違和感を感じるたびに、かえって自分の考えがはっきりしてきて、まあ勉強になりました。

 期間中、仕事帰りに映画のレイトショーを観られて嬉しかった。観たのは「アサルト13 要塞警察」「ジャーヘッド」。おもしろかった。
 昨夜は同じ映画館のプレミアにジャッキー・チェンが来ていたのを知らず、どうせ大した芸能人来てないんでしょと高をくくって素通りしてしまった!!むきーっ残念!

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