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2003.12.31 [水] 

今日も晴れ。ここんとこ雨が降らないので水が涸れないかと少しだけ心配。

 仕事と旅行の準備でばたばたし、気付いたらもう大晦日だった。いつもの事ながら、我家ではあまり年末らしいことも年始らしいこともしていない。変わり映えがすることといえば家を出ている妹1と2が帰ってくることくらいだったが、今年は2人とも帰らないので、余計に普段と変わりのない日になってしまった。
 今夜はそれでも年越し蕎麦を食べ、明日は母の用意してくれたお節料理やお雑煮を楽しむ。しかしそれ以外は何もなく、むしろ普段のペースが乱れだらけるためにどちらかというと正月は苦手だ。
 何事につけてもメリハリやけじめの薄い家族だが、正月についても然り。大掃除をするでもなし、門松を飾るでもなし、除夜の鐘に耳を澄まし初詣に行くでもなし。年賀状も基本的に出さないし、お中元お歳暮もごく少数の恩師にしか出さず、年始の挨拶周りもせず、お年玉もなかった(何故か大きくなってからはもらった)。
 もともと年中行事に関心が薄くイベントらしいものは殆どない。墓参りも殆どせずお盆もせず、クリスマスもしたことがない(父は洗礼も受けたクリスチャンだというのに!)。柚子のお風呂とか冬至の南瓜とか、そういうのはやってるんだけどね。
 こういう行事にきちんと付き合う家をみて正直、羨ましいな、と思うこともしばしば。来年の目標といえば、せっかく着物を通じて日本の文化に興味が涌いてきたのだから、まずは季節の移り変わりを感じるような日本の行事を実践してみようか、ということだろうか。田舎に住んでいるので黙っていても季節の流れは感じられるが、形から入っていくのも大事よね〜。
 写真はお歳暮に頂いた山芋。両脇に映っている人面は、敷いてある新聞の写真のもの。心霊写真ではない。
 おイモを今晩の年越蕎麦にかけてとろろ蕎麦にするのだ〜。7〜80cmの長さのものを10本くらい頂いたのだ〜。うまそうなのだ〜。私の脚に似ているのだ〜。

2003.12.30 [火] 

晴れ。何となく空気があったかい?

 旅行の準備がちゃくちゃくと進んでいる。私はこういう準備が大好きだ。大好きなことがちゃくちゃくと進んでいるのだから、嬉しいことこの上ない。といっても、まだまだ穴だらけ。出発までの残り数日を、更なる準備で楽しもう。

 画像は、西荻のトルコ雑貨店で買った、ナザールボンジュというお守り。目玉をかたどっており、かの国ではこれが至るところに飾ってあるとか。母の話では、バスやタクシーの運転手の座席の背もたれに、小さなこれがびっしりと鱗のように縫い付けてあったそうだ。ガラス製で直径4cmほどなので、帯留にしたらよかろうと前々から考えていたのだ。
 本当はトルコに行く予定だったのでせめて何かトルコらしいものを買おうと入ったお店だが、トルコ人の店主にそう話すと、今行くのはやはりよくない、もう少ししてからにしたほうがよい、と言われた。何時か必ず行きたいものだ。
 トルコもいいけど、今はもうすっかり気分はイタリアなので、とにかく早くモツァレラを食べたい。

2003.12.29 [月] 

晴れ。

 映画「コール」を観た。これが年内最後の映画かなあ。面白かった。ケビン・ベーコンはまた裸になっていた。
 京王デパートの呉服売場で風呂敷きがセールになっていた。友達に返す本を包む風呂敷き、自分用、ハンカチ用などを買った。
 お正月用にTSUTAYAで映画を借りた。
「CHICAGO」「ギャング オブ ニューヨーク」「フランティック」
観たことある物ばっかだけど、同じ物何回も観るの好きなのよ。

画像は、今日西荻で買ったトルコの絵皿。

2003.12.28 [日] 

晴れ。雪は道路には殆どなくなった。

 着物友達との忘年会だった。2年位前に通った無料着付け教室で知り合ったメンバーだ。先生もお招きしての大所帯?で、楽しかった〜。先週は着物を着られなかったので、週末一回とばしただけでもう随分長いこと着ていないような気がした。
 映画も先週は観られず、これも長いこと観ていないようなきがした。明日は何か観よう。

2003.12.27 [土] 

晴れ。昨夜のうちに雪が降り、今朝は約5cm強の積雪。画像は窓からの風景。

 昨夜はあまり寒くなかったような気がするのだが、朝起きたら雪が積もっていてびっくりした。ここいらだとどうも、少しあったかいかな、くらいの時に予想外に雪が降ることが多い様に思う。
 大した量の雪ではないが、凍ると厄介なので一応雪かきをした。うちの前の道路は日当たりが悪く、数メートル離れたところでもう地面が乾いていても、ここだけまだ凍ったまま、ということがよくある。そのためよそで順調に走ってきた車が、いきなりここでスリップすることが多い。
 去年の大晦日には、初日の出を拝みに行く途中らしい若者の集団が深夜にスリップして、すぐ側の暗渠?から前輪を脱輪して立ち往生してしまった。
 その翌朝、元旦には、地元の軽トラックがうちの前でスピンして橋の欄干に激突し、フロントガラスは割れタイヤもパンクしたものの、運転していたおじさんは怪我はなく、そのままバタバタ音を立てて走り去っていった。
 その数秒後、今度は反対方向から来たワゴン車がやはりスリップし、昨夜の若者達のはまった辺りの暗渠から殆ど車が落っこち、中から妹の中学の同級生が出てきた。これも怪我はなかったがどうやら車は廃車になったようで、数時間後にクレーンで吊り上げてもらってようやく一件落着した。
 警察へ通報し、この辺りは危ないので融雪剤を撒くように頼んだが、今年はまだあまり撒いてくれていない。私も恐いので降ったらもう外出しないことにしている。
 この翌日、山奥村に住んでいる友達からドライブに行こうとのお誘いがあった。何を言うかと断ろうとしたが、彼女に言わせれば雪くらいで家にこもっているわけにはいかない、この程度なら問題はない、とのこと。彼女の車はちゃんと雪の事を考えて四輪駆動のスタッドレスタイヤになっているので大丈夫なのだそうだ。恐ろしい場面に遭遇したばかりだったので半信半疑だったが、本当に大丈夫だった。さすがスノータイヤ、さすが4WD。
 うちの車は後輪駆動のふつうのタイヤだ、と言ったら、この辺に住む以上、そんな車を買う方がおかしい、と説教されてしまった。そういうものなのねー。

2003.12.25 [木] 

晴れ。昨日よりは暖かい。相変わらず霜がすごいが、昨日家の前の道路に少し融雪剤を撒いたので、とけるのがはやい。ここはまったく日が射さないので、例え霜といえども車がスリップする。うっかり凍ったら本当に危ないのでさっさと撒いてしまうのだ。

 もう仕事は終りの筈だったのに働くことになった。とはいえ仕事らしい仕事は明日で終り。嬉しい。
 イタリア旅行の準備はあまりはかどっていない。宿は半分くらいはなんとか決った。昨日貼ったノートのカバーを、いまいち貼り方が気に食わないのでやり直した。
 今日、またしても日めくりのカレンダーを頂いた。何故か真空パックにしてあるのでまだ中を開けて見ていない。これにもなにかお告げのようなものが載っているのだろうか。こないだのやつと同じ日付で比較したら面白そうだ。
 先週末はTSUTAYAが半額セールだったので3本映画を借りてきた。
「バンガーシスターズ」「リベリオン」「火山高」。
 「バンガー〜」を観た。まあまあ面白かった。こういう、年を取って若い頃を振り返るとかの話に弱いのだ〜。

2003.12.24 [水] !!狂牛病

晴れ。日だまりは暖かいが日陰にはびっしりと霜が降りていた。

 またしても狂牛病が世間を騒がせている。我が社(我が家?)も当然騒いでいる。前回のと違うのは、今回のは牛製品の売上が落込むということだけでなく、牛肉そのものが手に入りにくくなるので製造することすらできなくなり兼ねん、ということだ。
 しかも!!うちの牛肉製品は牛タンのみ使用しており、アメリカから入ってこなくなったら実質、牛タンは手に入らないのと同じ状態に・・・。国産の牛タンも多少はあるらしいが流通量が極端に少なく高価で、安定した供給はまず無理。オーストラリア産はというと、同じくあるにはあるが少ない上に需要が一気に高まるのでやはり手に入り難いだろう、とのことだ。どーしろっちゅーのさ。
 早速出来るだけ牛タンの在庫をウチ用に確保してくれるよう業者に頼んだが、それだって高が知れている。その後はどうすんのか。まあ、考えてみれば作っても大して売れないだろうから、あんまり沢山買い込むこともないのか。って、それじゃ困るのよー!!
 もしかしてこのまま輸入が止まったままだと、牛タンって幻の素材になってしまったりして。そうなる前に、浅草にあるおいしい牛タンのシチュー屋さんへ行って今のうちに食べておこう。

画像は、新しく作ったイタリアノート。絵皿の模様の羽裏の端布で表紙をカバーしました。あんまり上手に出来なかった。

2003.12.23 [火] 9:59 pm

晴れ。昨夜は随分冷えたらしい。家の前の道路が霜で真っ白になっていた。

 外で仕事している間にたまった事務仕事などをだらだらと片づけた。イタリア旅行の手配を早くしたいのに、なかなか出来ない。明日は何としてでもホテルを決めなければな。

 こないだ地元のタクシー会社から来年のカレンダーをもらった。田舎ではありがちの、社名がバババーンッ!と入った日めくりだ。あんまり型にはまっているので写真を撮った。画像がそれ。各日ごとに旧暦、季節の行事、日柄、有難いお言葉などが入り、さすがタクシー会社、交通標識まで載っている。
 よく見たら占いだかお告げだかも載っていた。
「衣類裁断すれば長寿を増す」とか
「衣類裁断など凶」
「造作、婚礼、衣類裁断に大吉」
と、衣類裁断ということばが何かと出てくる。衣類裁断って、何だ?もしかして反物を仕立てる際にハサミを入れる日にもお日柄を選ぶのだろうか?よく家を建てる時に棟上げ式を三隣亡の日に行うといけないとか、そういうのは聞くけど、仕立てもそうなのかな。
 ぺらぺら見ていたら、
「地面を動かすこと、造作に吉」
というのもあった。地面って、動くのか?
「武器を作り、髪をすくほかはいっさい凶」
って、じゃあその日はじっとしてろってことか?ちなみにこの日の有難いお言葉は、
「仕事をする時は上機嫌でやれ」
だが、仕事はやってもいいのだろうか。交通標識は「安全地帯」。電信電話記念日。10月23日の頁である。
 でも日めくりって、めくるの面倒くさくて結局使わないのよね。うまいこといって誰かにあげよう。

2003.12.19 [金] 〜21日

 この間に、またしても苦手な売り子をした。今回も出店社の中で売上ダントツ最下位街道を独走態勢でばく進し(たぶん)、これで恐らくもうこのようなありがたくもしかしやりたくない仕事の話は二度と来なくなるであろう。困ったというより正直よかったというべきか。
 安売り会場なので我が社のように値引も知名度もないところはまったく立つ瀬が無かったが、それだからこそ自分の仕事に対する考え方が一層はっきり自覚でき、まあよい体験だったといえよう。
 前回に引き続きやはり御近所のベテランマネキンのおねえさんたちには沢山お世話になった。3日間をつつがなく過ごせたのも皆さんのお陰。
 今回聞いた呼び込みの脱力ギャグは、3本1000円のパウンドケーキを売っていたおじさんの、
「はい! ちあきなおみは「4つのお願い」。うちのケーキは3つで1000円!!」
というものだった。意味不明な上に若い人はそんな歌は知らないと思うが・・・。

 仕事の後のお楽しみは、西荻に新しく出来たアイリッシュ・パブでの生ビール、キルケニーを飲むことだったが、2日目、買い物のために吉祥寺まで行ったので、せっかくだからと以前に行ったことのあるトルコ料理屋で晩御飯にした。
 朝ご飯以来飲まず食わず座らず排泄せずだったのでへとへとになり、早くビールを飲みたかったのだが、入店するとすぐに店内が暗くなり、トルコの音楽が流れ始めた。オーダーしようとお店の人に声を掛けたら、ちょっと待て、とか何とかいわれてそのまま待たされることになってしまった。トルコ人のその彼は、これからベリーダンスショウが始まるので終るまで待て、といいたいらしいのだ。
 ダンスはなかなか楽しいものだったが、しかし全員トルコ人のスタッフ達は、厨房の中も含めて皆ダンスに夢中となり、こんなに楽しんでいる時にオーダーをしようとするとは何事か、というような目で私をみていた(ような気がする)。ダンサーは私の前に来ては一生懸命お尻をフリフリしてくれるのだが、尻やおっぱいよりもビールの方が嬉しい、早くなにか食わせてくれ、という思いでいっぱいだった。
 ダンスは延々4曲続いた。店内のお客さん達にも受けていた。私だけが食べ物とビールの事を考えていた。
 ようやくありつけた食事はおいしかった。特にスープが。不思議な味のスープなので尋ねたところ、茸のスープだとか。ふーん。また食べたいなあ。

女優霊か貞子のように見える画像の女性は、トルコ料理屋でベリーダンスをしていた女性。日本の人のようだった。

2003.12.16 [火] 11:42 pm

多分晴れ。一日家の中にいたので外の天気を知らない。

 冬休みのトルコ旅行は残念ながら中止にして、替わりにイタリアへ行くことにした。今のとこナポリ以南をめぐる予定。この前はローマ→ナポリだったので、その続きとしてナポリから長靴の踵の辺りへ行こうと思う。そしてまたいつか機会があれば爪先からシチリア島へと、少しづつ下って行ったら楽しそう。
 日が迫っているので直行便はもうとれず、ロンドン周りになってしまった。トルコをやめてヨーロッパへ変更する人が多いため混雑しているという。皆同じことを考えるのだねえ。

2003.12.15 [月] 10:36 pm

晴れ。

この2人、似ているなあ。http://news.goo.ne.jp/...

http://www.geocities.jp/...
(↑「丸いボタン」の画面下の画像)

2003.12.14 [日] 

晴れ。

 映画「女はみんな生きている」を観た。面白かった。正直言って何も期待していなかったし何の前知識もなかったが、面白かった。そもそも普通はこんないかにも女性誌受けをねらったような題名のおフランス映画には近づくこともなければニオイをかぐことすらしない私だが、最近の新聞のレビューで沢木耕太郎が誉めていたので駄目もとで時間潰しに観ただけなのだ。でも面白かった。変な話だったけど。

 夕方、友達に誘われて晩御飯を食べた。友達の一人は赤ちゃん連れ。とってもお利口なおじょうちゃんだった。もう一人の友達は、酔った同僚に襲われそうになったと言って怒っていた。怒れ怒れ!仕返ししてやれー!と焚き付けた。

2003.12.13 [土] 

晴れ。

 昨日出荷せねばなら無かった商品を、しかたがない、今日私が直接納品することになった。着物来て、8.2kの箱を抱えて歩くのは面倒だった。
 次の週末にはまたも立ち仕事。これに使う資材を買いに合羽橋へ行った。楽しいねえ。ここは。
 今日の映画は「バッド ボーイズ 2バッド」。つまらなくもないけど面白くもなかった。前作もそう。時間がちょうど合うのが無くてこれになってしまった。

2003.12.3 [水] 

晴れ。夜も晴れ。月が冴え冴えと美しかった。陰が濃くくっきりと映るくらいに。

 この数日間に不足していた栄養を摂取すべく、暇さえあれば何か食べている。イベント最終日に買い込んできた、隣近所のブースでの食べ物を端から平らげた。

 ここんとこ、またしても熊だの猪だのが付近に出没しているらしい。先週末の朝には鉄砲を持った人達が犬を連れて現れ、今から猪狩りをするので散弾銃の流れ弾に気を付けるように、と言ってきた。気を付けるったって、どうすればいいのよ。
 よく知らないけど散弾銃と言うのは、ドーンと撃った時に、一発の弾の中に沢山入った小さな鉛の粒のような玉が弾け飛ぶようになっており、その為それだけ命中率が上がる、というものらしい。主に鳥などの小動物を狩るのに用いられるとか。家の近所でされると、獲物に当たらなかった鉛の粒がバラバラバラっ!と屋根に降りかかってくることもある。外をうろちょろしていると、この鉛玉の雨を浴びることになるから気を付けろ、ということらしい。そんなこといったってねー。
 この日と翌日に狩りをしたが、結局何も仕留められなかったらしい。
 早く山へ帰った方がいいよー。

2003.12.2 [火] 11:12 pm

晴れ。ぬくい一日。

 昨日の仕事が終って帰宅したら、一度にどどっと風邪をひいてしまった。なんて単純な体なんだ。もう休めるぞと思ったとたんに一気にだらけたのだろう。
 本日は豚肉の脂とり。昨日の荷物の後片付けは面倒なので明日にしよう。

 昨日までのイベントの最初の3日間を着物で参加した。後の3日は洋服だった。どちらの服装でもしていたことは同じで、店の前に立ってお客様に商品の説明をしたり試食をお願いしたり、基本的にたちんぼの姿勢だった。
 一日が終ると足の裏がとても痛くなったが、不思議なことに同じ姿勢の筈でも、洋服と着物とで、痛い場所が違った。
 着物で草履の場合は足裏の指の付け根辺りから親指に掛けてがひりひりと痛んだ。親指などは痺れて感覚が無くなっていた。
 一方の洋服、つまり靴の場合は主に踵が痛かった。踵の骨が痛い感じがした。
 同じことをしていても着ているものや履物によって重心のかけ方がちがうということなのだろうか。極端に言えば着物だと前のめりの姿勢、洋服だとそっくり返った姿勢、というところか。
 キーワードにもなった今読みかけの本「身体感覚を取り戻す」によると、昔の日本人はやや前傾姿勢で膝を曲げて立っていたようだ。対して西洋人の立ち姿は脚をぴんと伸ばして胸を張って立っているのだそうだ。
 別に意識して使い分けたわけではないが、自然とこうなっていたのだと思う。私には、立つという簡単な動作一つをとっても、着ているもので左右され、まだ自分らしいものがきちんと決められていない、ということなのかも。

2003.11.26 [水] 〜12月1日

 弊社の売れない商品を持って、某セール会場で試食販売をした。この間、誰も交代要員がいないので一人で店番を続け、毎日10時間トイレや食事にも行かず、立ったままで過ごしたので、けっこう大変だった。よくもったものだと我ながら思う。
 こういう試食販売は初めてだったので、どんな準備や段取りが必要なのかまったくわからず、ノウハウもマニュアルも前例も先輩もないため、殆ど破れかぶれで参加した。隣近所の出店者さんから、
「誰かと交替しないのですか?」
とよく言われたが、
「しないのです。うちは私の他には年老いた両親だけなのです。」
と答え、変なもの扱いされていた。と思う。しかも最初の3日間は着物に割烹着で出てきたので、一体、何屋なのか?と思われたらしい。

 しかしそれでも乗りきれたのは、お隣で鯖寿司を売っていたマネキンさん達始め、多くの出店者さん達が助けてくれたお陰だ。毎度思うことだけど、私はいつも人にはとても恵まれている。行く先々に大抵とてもいい人達がいてくれる。すごくありがたいことだと思う。

 今回知ったが、マネキン業界では互いに互いの事を、「おねえさん」と呼び合うようだ。どんな年齢だろうが、若かろうがそうでなかろうが、とにかく全員が「おねえさん」である。私も慣習にならってお隣さん2人をおねえさんと呼んで頼りにさせて頂いた。勿論私も「おねえさん」だ。
 こういうイベント会場には沢山のおねえさんがおり、隣のおねえさんもそうだが、人によっては一日に一人で何十万もの食品を売りさばく凄腕の人もいるという。この道30年のベテランのこのおねえさんは、いつでも威勢がよくて声が大きく、積極的で責任感が強い。なま物なのでその日のうちに完売させねばならず、とにかく一生懸命だ。
「はい、でてるだけ、でてるだけ〜!」
「あるだけ、あるだけ〜!」
と叫んだ後で小声で私に
「アルカイダ、じゃないのよ〜」とダジャレを付け加えることも忘れない。
「4名さま、4名さま、よんめい様だけよ〜」
の後に、
「嫁様、じゃないのよ〜」
とも言っていた。
 慣れない私も周りの喧燥に負けない様に叫んだが、
「牛(ぎゅう)タンのビーフカレーでございます〜」
のはずがうっかり
「ぎゅうふんカレーでございま〜す!」
となってしまい、カレーに糞はまずいでしょ、と恥ずかしい思いをした。
 反対隣のおじさんは、お客さんと電話で「もしもし・・・」と話をした後にさて、自社製品の名前を連呼しよう、としたはずが、大声で
「もしもし〜ぃ!!」
と言ってしまった。
 そういう私も、少し離れたところにある店をみていたらつい、
「はい、カツサンド〜!」
と言い掛けてしまったことがある。だってウマそうだったんだもん。

 この数日間は数年振りで早朝の通勤電車、おっさんスーツ、仕事帰りのビール、を経験した。普段は通勤時間5秒だからなあ。知らない人ににっこり笑い掛ける、とかもやった。どれもこれも慣れないことばかりだった。
 最終日に片付けをして、お世話になった隣のおねえさんに挨拶に行ったら、
「楽しかったわね」
と言われた。はっきりいって辛かったことばかり考えていたのだが、しかし初めて、楽しいこともあったな、と思えた。

 でもまたこういう話が来たらどうしよう。大変ありがたいことなのできっと受けると思うけど、正直いやだなあ。いつかあのおねえさんをスカウトすべく、一応連絡先は聞いておいた。

2003.11.25 [火] 

雨。かなり沢山降った。寒かった。

 明日から、お待ち兼ねのいやあ〜なお仕事が始まる。6日間も。その間、妹宅へ泊まり込みなので暫く真楽見られません。

 ついに外務省から、イスタンブルへの「渡航の是非を検討してください」が出てしまった!!これだけを楽しみに明日からの仕事を乗り切ろうと思ったのにさ〜。
 問い合わせをしたまま予約するか否か返事をしていなかったホテルから、どうするのか問うメールが来た。とりあえずお断りしたが、向こうの人達は当然ながらもっともっと大変よね。きっと観光客もガタ減りだろうから、断るのもなんか悪くて。
 明日からの仕事には、多少でも喜びを見出すために、着物を着て臨むことにした。
 失敗しません様に。

2003.11.23 [日] 

晴れ。風が冷たく、足が神経痛になった・・・。

 映画「フォーン・ブース」を観た。面白かった。
 新宿ピカデリーにかかっている映画の手がきの看板があまり似ていなかった。というか、題名がそうなっているからこれはあの俳優なのだろうなあと分かるけど、絵だけ見たら誰だか分からない・・・。吉祥寺の看板も似ていないことが多い。
 
 伊勢丹で紫織庵の襦袢を見た。キレイだった。映画「ラスト・サムライ」の衣装も展示してあった。
 ここんとこ映画館に行くとしょっちゅう「ラスト・サムライ」の予告編をやっている。何回も見て思ったけど、昔の格好した日本人だらけの中に一人でいると、トム・クルーズって何となく鬼みたいにみえる。桃太郎の鬼もあれは隠れ住んでいた西洋人ではなかろうか、という話をきいたが、それもうなずける。顔を赤くして刀を振り回しているところなんか、まさに鬼。

 トルコ旅行をどうしようか、まだ決め兼ねている。あ〜あ、もうすっかり予定も立てたのになあ。食べたいものや見たいものもリストアップし、取りこぼしが無い様に日程表に割り振ったのになあ。移動に使う列車の時刻表まで調べて、だめだった場合のバスの会社も調べたっていうのになあ。盛り上がりすぎただけに引っ込みがつきにくい。
 画像は、旅行を取りやめにせねばならなくなりそうで、がっくりしているワタクシの図。

2003.11.22 [土] 

晴れのちくもり。風が冷たかった。

 来週の仕事で使う消耗品を買いに、浅草合羽橋へ行った。浅草へ来たついでに、前から気になっていたビーフシチューの店「フジキッチン」で昼ご飯を食べた。タンシチューを食べた。うまかった。

 シチューだからすぐに出てこられるだろうという予想に反して随分と時間のかかるお給仕だったために、このあとのかずさん達との合流に時間がかかってしまった。
 日比谷公園には各地のお祭りの山車の展示と物産展等が行われていた。写真手前は川越の山車。かずさん、かずさんのお友達、ミホちゃんは、道路公団か何かのイベントで工事用のクレーン車の荷台に乗せてもらったという。いいなあ。私も乗りたかった〜。
 かずさんに連れていって頂いた古着屋さんは、私が週末泊まっている妹の家にとても近かった。こんなに近いとキケンだなあ。今日は変った帯締めを二本買うにとどめた。
 絵織さんと合流して六義園をお散歩し、
「こんなものを食べたことがある・・・」
という話で盛り上がった。あの時言い忘れたけど、私は他にサソリと蛇を食べたことがあります。
 そういえば今朝、猪狩りをすべく、猟友会というライフル銃を持った人達の集まりがうちの周りで犬を放ってざわざわやっていた。捕獲できたのだろうか。つかまえても食べることは殆ど無いので、かわいそうなんだけどね・・・。散弾銃の玉が降りかかってくるかもしれないので気を付けてください、といわれたが、どう気を付けろっちゅーの。
 夕飯のビルマ料理はおいしかった。特に大豆の茎の炒め物が。あの若い大豆の茎は日本のそこいらで簡単に手に入るものなのだろうか。また食べたいなあ。

2003.11.21 [金] 

晴れ。朝方までの雨のせいか湿度が高い。仕事場の壁や天井が結露した。

 パートさんから白菜をもらった。写真は頂いた白菜と、大きさを比較するために置いた茶筒。とにかく馬鹿でかい。こんなにでかい白菜をみたことがない。
 試しに計ってみたら、周囲が87.5cmもあった。芸能人のお尻やおっぱいくらいでかい。そしてうちの5kgハカリでは表示できないくらい重かった。これで1個。普通の2個分はありそうだ。
 別のパートさんに言わせれば、これはこういう大きくなる種類なのだそうだ。味に関しては普通の大きさのものや小さいものの方がおいしいのだとか。あんまり大きいので、何か怪しい肥料や放射能でも浴びているのではなかろうか、と一瞬思ったが、もともとそういう性質なのだな。
 大変豊かな気持ちになった。

 更に聞いたところでは、柿は空気のきれいな田舎よりも、適当に排気ガスなどで汚れているところでの方が甘くておいしいのが沢山とれる、のだそうだ。だから車通りの多い道に面して植えておいてもちゃんと実がなるとか。ほんとかなあ〜。

2003.11.20 [木] 

雨。霧が濃かった。

 県民の日でお休みな上に、両親とも出かけて仕舞ったので一日私の天下だった。20日締めの請求書をだらだら作りながら過ごした。

 ここんとこトルコで物騒なことが続いているが、今日も大きな爆発があったという。住宅地も破壊されたとかで、市民の皆さんには本当にお気の毒だ。私の旅行計画もどうなることやら。春のインド旅行も、飛行機の都合で香港泊になるためにキャンセルした。今回もそうなったりして・・・。

 写真はトルコのデザート、甘いカスタードで米を煮たライスプディング。こういうのを食べたいのだよ!

2003.11.19 [水] 

晴れ。昨日ほどではないが寒い。そうはいっても例年より暖かい日が続く。この季節に近所では、たんぽぽ、すみれ、ツツジが咲いていたという。チョウチョも舞っていたらしい。

 今日も掃除。明日は県民の日なのでお休みで、掃除も一旦終りにして明後日に残りをする予定。ペンキ塗りも今日で終った様子だ。

 不定期で出勤してもらっているパートさんに仕事に出てもらいたい旨の電話をしたが、一人なかなかつかまらずこの3日ほどいつもお話し中になっている。高齢の方なのでやや不安だが、確か息子さんと2人暮らしなので一人で倒れているということはないと思う・・・。
 それにしてもお話し中は変なので114?番で確認したら、受話器が外れているのでお知らせ音を出すとのこと。しかし改めて電話してみるが相変わらずお話し中のままだった。金曜に出勤して欲しいのだがこのままでは間に合わない。どうしよう。家の場所はだいたいなら分かるが自信が無い。明日、直接訪ねて行くか、電報でも打つか?
「キンヨウニシュッキンモトム」
とかが適当か。
 何事もなければよいが。

 旅行にもって行くガイドブックのカバーを作った。羽裏と思われる薄くてすっぺりした平織りの布を、ホットメルトサンドシートという接着芯を使ってキャンパス地と貼り合わせた。
 ガイドブック大好きで旅先ではこれを片手にお上りさん丸出しできょろきょろして歩いているが、「地球の歩き方!!!」とかばっちり書かれたのを持っていると如何にもカモにされ易いとか。お気に入りの布で覆い隠して少しは自衛してみました。

写真はその完成品。

2003.11.18 [火] 

晴れ。いい天気。しかし朝方は寒かった。霜が降りていた。

 仕事場の大掃除をした。明日もまだ続く。力仕事が多いので体が痛い。
 
 外壁のペンキ塗りをしている職人さんのうち誰かが、殆ど常時はなうたを歌っている。何の歌なのか不明だが、楽しそうで何よりだ。
 うちの前の道を登下校で通る中学生の中にも、はなうたというよりも、朗朗と独唱しながら歩いている男子がいる。時々は女子2〜3名が合唱しながら通ることもある。こちらはコンクールの練習か。そういえば私もおなじようなことやったかも。中学生って面白いなあ。
 
 「風の谷のナウシカ」が大好きで、なにか学校生活で辛いことがあってもナウシカのことを考えれば楽になれる、という中学男子が、やはり体育でマラソンをさせられた際にも、
「ナウシカの事を考えながら走ったので全然苦しくなかったよ!!」
とのたまわったので、自分も含めた他の生徒から散々馬鹿にされた、
という話をチジンから聞いた。
 うわー、すごいこというなあ中学男子は、と思っていたら、その話を聞いた1月後くらいにたまたま集まった高校時代の友人達の中の一人が自分の中学時代を振り返り、
「いやあ〜、あの頃オレ、ほんっとうにナウシカが好きでさ〜、体育のマラソンなんかでもナウシカの事考えながら走ると全然辛くないんだよね〜」
と言ったのでたまげた。当時、そういう中学生は多かったのだろうか。そういえば私はこの人を中学のころから知っているが、確か駅伝の選手だったはず。ナウシカのこと考えて走っていたのか。

写真は旅行にもって行く日記帳をカバーした紅型の端布。もともとインドへもって行くつもりだったが転用した。

2003.11.16 [日] 

晴れ。汗ばむくらいに暑かった。

 今日はミホちゃんのお見舞いに行く日だ。みなこさんと待ち合わせてお昼ご飯を食べた。おいしいハンバーグだった。何故か細長い形をしていた。また行ってもいいなあ。

 絵織さんと合流し、かずさんも到着して賑やかなお見舞いになった。
 ミホちゃんはまだ腫れが少し残っているとはいえ、あんまりわからないくらいに回復していた。木綿らしいアンサンブルの着物を部屋着にして、ここでも着物を楽しんでいるようだった。仮にも闘病生活、不自由なことや不快なことも多いだろうに、その中にもそれなりの楽しさを見つけてしまう前向きで柔軟な性質を見習いたいと思った。

 さすが大病院、棟の最上階には有名ホテルのレストランが入っていた。そういえば病室に至るまでにも、大きな病院なのでさんざん迷い、敷地内をうろうろするばかりで建物の中になかなか入れなかった。結局搬入口みたいなところからは要ったが、後から来たかずさんはよくぞ正当な入り口から入ってこられたなあ。

 もうじき退院だそうだが、早くよくなるといいねえ。養生してください。

2003.11.15 [土] 

くもりのち雨。

 なんか今日は映画を観ただけで殆ど一日が暮れてしまった。「ブルドッグ」と「吠える犬は噛まない」を観た。面白かった。特に後者が。

 お昼にトルコ料理の店へ行った。おいしかった。キレイな絵皿が店内に沢山展示してあった。こういうの、私も買ってこよう。

2003.11.13 [木] 食事前に読まない様に

くもり時々雨。かなり寒い。

 珍しく平日に外出した。久しぶりにスーツなんか着ちゃったけど、洋服での体温調節が下手になったのかえらく寒かった。着物にすればよかった。

 帰宅したら注文していた本「冒険する舌」小泉武夫著が届いていた。
http://www.amazon.co.jp/...
 表紙の写真からして気持ちのいいものではなく、巨大な蜘蛛の煮付けにチューしている作者の顔がアップで載っている。作者が食べた世界の料理が文章と写真とで紹介されている本だが、全編こんな調子である。食べ物の本のクセに、食事しながら見ることはなかなか難しい。私も普段は表紙を伏せて置いておくことにしよう。

2003.11.11 [火] 

雨。けっこう寒い。

 昨日から始まった外壁の塗装工事のため、家中の殆どの窓をマスキングされ、白く濁った景色が見えるのみになってしまった。早く終っとくれ〜。
 
 今月末にあるイベントに出ることになりそう。とても有難いお話で、景気の悪いところへ嬉しいことこの上ないが、そういうの、ものすごく苦手なのだ。しかも5日間も。通常は3日間なのだが何故だか今回は5日間に。
 そもそも我が社ではそういうものに出たことすらないので、何を準備したものか、そこからして分からず、今から緊張してます。
 心にゆとりがあれば、出来れば着物で参加したいなあ。そしたら着物も作業着ってことで今後経費で落ちるようになったりして・・・。無理か?

2003.11.10 [月] 

雨。

 昨日帰宅してからメールチェックしたら、随分前、多分3年位前に作って販売を委託してあったアクセサリーが売れた、という報告が入っていた。苦節3年、ついに売り上げました。1000円なり。3年で1000円か〜。委託していたこと自体を忘れていたのでまあいいけど。

 今日から約1週間、家の外壁の塗装をしてもらうことになっている。10年くらいに一度はペンキを塗り直さないと壁が傷むんだそうだ。そんなら最初から木造家屋にしておけばよかったね、と今更家族で話している。木造ならば古くなったらなったでそれなりの味わいがでるが、うちみたいなのが古くなるとただのボロ家になってしまう。
 そういう訳なので、万一にも製品に塗料がかかったりすると困るので、今週は製造はお休みなのだ。

 

2003.11.9 [日] 

くもりのち雨。寒い。

 またしても本屋をうろつき、映画「28日後...」を観た。面白かったが恐かった。

 ハマム(トルコ風呂)での露出度、というか隠蔽度については依然不明なまま。あるサイトによれば、見られたくないとか見られて恥ずかしいとかよりも、見せられると不快、見たくない、ということらしい。もしかして丸出しにしていると露出狂あつかいなのか。
 観光地にある外国人が多く訪れるようなところではあまり細かいことにこだわらずにいてくれるらしいが、出来れば庶民的なところへ行きたいので注意が必要だ。様子見い見い入ろう。

画像は本日の装い。黒地に赤・黄・白のゲランのマークみたいなのが飛んだ銘仙長着に、こないだのバザーでかずさんから頂いたピンク地に菊が織り出してある名古屋帯、やはりかずさんからの赤地に白・黄色などの幾何学柄銘仙羽織。

2003.11.8 [土] 

晴れ。ちょっと汗ばむくらいあったかい。

 本屋をうろつき、映画「マトリックス レボリューションズ」を観た。うーん、マトリックスじゃないみたいな映画だった。会場も案外空いているし。
 
 最近本屋で立ち読みするのは主にトルコ旅行に関係するものだ。今、とても知りたいのが、トルコ風呂、ハマムの入り方。日本の銭湯みたいなもんらしいが、本によって作法が違う。水着を着て入る、パンツだけはいて入る、与えられた腰布を巻いてはいる、素っ裸で入る、などなど。映画「アクシデンタル・スパイ」でのジャッキー・チェンは素っ裸に腰布姿で入っていたが、これが女性ならどうなのか、知りたい。もちろん私もハマムに行きたいから。

2003.11.7 [金] 

晴れのちくもり。

 仕事の後に、近所の小学校へ古新聞やダンボールなどの資源ゴミを持って行った。これを売ったお金で図書館の本を買うのだとか。毎年の事なので仕事ででた紙類を取っておき、まとめて出している。1年分なのでかなりの量だった。1t積みの車の荷台がほぼ満杯になった。これを積み下ろしすんのも大変なのよー。
 ふがふがいいながら作業してたら、自然と口からはソーラン節が。さすが労働歌、どっこいしょ、のところでは力が入る。「おかあちゃんのためならエーンヤコーラ」も歌ってみたいけど、そこしかしらない。歌っていたのは三輪明宏か?

 週末の投票日には出かけるので、不在者投票に行った。小選挙区制って、選ぶ人がいなくて困る。

2003.11.6 [木] 9:42 pm

雨のちくもり。

 パートさんが車の窓から顔を出して私と話しつつ、しかし何故か窓を閉め始めたので、首が絞まりそうになりびっくりした。

 ここんとこうちの周りでも紅葉し始めた。しかし360度を木々に囲まれているにもかかわらず、殆どが杉や桧なのでキレイに紅葉せず、わずかな雑木が色づくのみ。これらの植林したものは春先には花粉を大量に発散し、材木としては今はそれほどいい値段にはならないらしいし、あまりいいことはない。
 
 パートさんに大根を三本も頂いた。大きな葉っぱ付き。葉っぱは早速塩もみしてもらった。今年はこの辺では芋類が豊作の様子。八つ頭みたいに大きな里芋をご馳走になった。雨が多かったのでうまくいかない作物もあったようだが、芋にはよかったのか。

2003.11.5 [水] 

くもりのち雨。

 水道屋さんにポンプを交換してもらった。作業をしてくれたお兄さんは腕に細い輪っかを沢山はめていた。まさかワッシャーとかパイプを繋ぐ金具?と思ったが、ブレスレットのようだった。おしゃれなのね。

 梅吉さんのCDにはソーラン節が入っていた。こないだのライブで聞いたあれだ。歌詞カードを見ていて気付いたが、私が知ってるのと歌詞が違う。私の知ってるのは、
「男度胸なら五尺の体どんと乗り出せ波の上」とか
「鰊来たかと鴎に問えば私ゃ立つ鳥波に聞け」
とかいうのだったが、これらがどこにもない。漁をする男達の労働歌という印象だったが、対して梅吉さんのは、漁をする男との恋愛を綴った女の歌、という感じだった。
 試しに「ソーラン節」で検索してみたら、結構いろんなバージョンがある事が分かった。でも梅吉さんのは見当らなかったなあ。こういうの、面白い。北海道から伝播してくるうちに少しずつ変ったのか、状況に合わせて替え歌が出来たのか、分布とか調べると面白いだろうね。面倒だからやらないけど。

 それから、「キル・ビル」のサントラ聞いてたら、梶芽衣子の歌の英訳の間違いを一個発見。「因果」を「銀河」と聞き違えたらしく「Milky Way」と訳されていた。鬼の首を取ったように自慢。
 

2003.11.4 [火] 

晴れ。

 暫く体調を崩して御休みしていたパートさんが出て来てくださった。よかった。

「買ッチマイナー」ということで買っちまった「キル・ビル」のサントラと梅吉さんのCDを聞きながら本を読んだ。楽しいなあ。私もあんなふうに三味線弾けるようになりたいもんだ。

 画像は、誰かに似ている、と思ったので。

2003.11.3 [月] 

くもりのち雨。

 昨日珍しく頭を使ったための知恵熱なのか、朝の体温が多少高かった。
 映画「ドッペルゲンガー」と「恋は邪魔物」を観た。どちらも面白かった。

2003.11.2 [日] 真楽の日

大変よい天気。合う羽織がなかったので、防寒のためにと真綿を背中に忍ばせていったが、却って暑かった。

 今迄「お茶」なんて触ったことも近づいたこともなかったが、今日初めて少しだけ経験させてもらった。一見何もかもが私の日常とかけ離れているようでいて、しかしそれぞれの理由を聞くとなるほどと納得のいくことが多く、そこがおもしろかった。
 何であんな狭いとこから、しかもピョコンと達磨状態で飛び上がって入室するの〜?!とか、歩かないで座ったまま移動するとは不精な〜!とか、どうして狭くて天井の低い部屋に大勢で集合するの〜?!とか、一見すごく不自然だ。不自然だが、身分に関わらず誰もが頭を低くして入る世界であるとか、狭くても座った状態では程よい広さ・天井の高さでありここだけで一そろいまとまった空間であるとか、同席した人への気遣いや道具を大切にする気持ち、等など、聞けば普段にもある感覚に根差しているのだなあと気付くことが多かった。(しかし膝行の理由はわからず。何故なのだろう?)
 そしてもちろんお茶もお菓子も旨かった。お茶は、「ゴビリ」と喉を鳴らして飲んでしまいました。場合によってはお代りもアリとか。もっとガチッとしたイメージがあり、こういう柔軟なところがあるとは思ってませんでした。

 バザーでは、ケ鼓さんの半襟、陶子さんの半襟、絵織さんの襟芯、かずさんの帯、かまこさんの夏帯を買った。というか、殆ど恵んでもらったといえるお値段で譲って頂いた。大切に使わせて頂きます。

 ykkさんのお話は大変面白かった。長襦袢の左右の前身頃が重なる面積が、なぜ小さいのか、はいわれて見れば本当に不思議。いろいろ素人の浅知恵で考えたが、中途半端ながらも一つ答えを出してみた。
 男性の場合については不明のままだが、女性物の場合には、ズバリその方が前がはだけ易くて色っぽいから。
 女物にはなぜ身八つ口がついているのか、も前から不思議だったが、確かに体温調節の為もあろうけど、結果的にそこが開いているために他人の手がするりと中へ入り易いのは事実。同じように、襦袢の前もあまり重なっていない方が襟が開き易くなり裾は分かれ易くなり、あら、色っぽいじゃないんの、ということで、長年そのままのかたちできているのだったりして・・・・。
 って、国民全員が色ボケしている訳ではないので、そんな訳ないか。でもまあ、着物はきちんとかっちり着るもの、という現代と違って、昔の着物はもっと適当だっただろうから、多少襟元や裾が崩れてもOKだったんでしょうね。

 今日は本当に沢山の方とお会いしてお話して、少しは頭も使って、楽しかった。またこういう集まりがあるといいなあ。と、図々しい希望。 

 画像は、使い方のよく分からない携帯で撮ったお茶室。

2003.11.1 [土] 映画の日

くもり。

 妹その3と共に、遅れ馳せながら東京流行生活展へ行った。楽しかった。妹のペースを気にしながらだったので時間を掛けて見られなかったのが残念。このあたり、一人の方が堪能できる私の協調性のなさの現れ?

 気付いたら今日は映画が1000円の日だ。「フレディVS.ジェイソン」を観た。はははは。変な話だった。

 明日は真楽の日。たのしみだ〜。

2003.10.31 [金] 7:29 pm

晴れ。ここんとこ秋晴れ続きなのでカメムシがブンブン飛び交っていて鬱陶しい。

 一緒に仕事をして頂いているパートさん達はこの辺りの主婦をしている人達で、少し離れたところから嫁に来ている人が殆ど。全員が長男の嫁で、仕事の合間には家庭内の出来事、特に舅や姑について話すことが多い。
 昨日話題になったのは、いつのまにか自分の行動が舅に監視されていたようで気持ちが悪い、というものだった。他にも、出しっぱなしの舅の長靴を片づけたら「隠すんじゃない!」と言われた、とか、7〜8組あった筈の新しい布団を嫁に盗まれた!と姑が思い込こんでいる、だとか、姑お気に入りの健康赤パンツを嫁が盗んだ!!と思われているだとか、色々な話を聞いた。
 こういう誤解の他にも、互いの元々の習慣の違いで受けるショック、というのもあった。一番おかしかったのは、嫁に来て間もない頃に鍋をした際、さんざんいじくりまわした取り皿の中身を、もう食べないからと
「ぽちゃん・・・・」
と鍋に舅が戻した、という話。ものすごく嫌だったが言い出せず、しかしその後もそういうことが度々あったために、数回目の時には「やめて」と言ったそうだ。
 一方で、別の仕事をしてもらっているパートさん達はもっと年配で、ちょうど姑にあたる世代の人達だ。この人達はあまり家庭内の事は話さないが、昔いたパートさんからは、若い頃にはよく姑にいびられた、という話を聞いた。味噌汁に今日は珍しく大きなタニシが2つも入っていると思ったら、薄い御汁に映った自分の目玉だった、とか、うどんを作っても野菜ばかり食べさせられ麺をもらえなかった、とか、血の道の病に苦しんだが理解してもらえずすぐに畑に出されたとかの、おしんin佐賀、のような話が多かった。
 
 オチはないです。

 嫁姑ネタで思い出したが、市川雷蔵、若尾文子主演の映画「華岡青洲の妻」は大変おもしろ〜い。

2003.10.30 [木] 音

晴れ。昨日に引き続き、ぬくい日。

 数週間前に始まり最近は暫く途絶えていた、「ひゅーん、ひゅーん」という謎の音が、再び聞こえ始めた。すぐ近くでする音らしいのだが、姿を見たことが一度もない。明らかに家の外からし、しかし外では聞くことが出来ない。一番怪しいのは縁の下で、ここにいつのまにか動物が入り込んだ、とも思ったが、入れるような穴はないはず。正体がものすごく気になる。
 先月調子が悪くなった水道のポンプが、一分部品を交換したもののやはり本体がいかれていたらしく、またおかしな音を出すようになった。家中の水道から、「どっっくん、どっくん・・・じゅばっ」という音が絶えず聞こえる。
 山の中の一軒家で、時折通る車の音くらいしかしないのが普通なので、こういう変な音が却ってよく聞こえ気持ちが悪い。

2003.10.26 [日] 

晴れ。

 映画を観たい〜、ということで、「キル・ビル」「アイデンティティー」と続けて2本を梯子した。どちらも大変おもしろかった。特に前者が。
 私の好きなマカロニウエスタンを監督も相当好きと見えて、それっぽいところが盛りだくさんだった。音楽もそれっぽいところがテンコ盛りだった。
 主人公と闘う敵役のルーシー・リュ−は日本のヤクザの親分という役柄のためか殆どキモノ姿で登場していた。やはりアジア顔、よく似合っていました。クライマックスの衣装は、さや型と小菊の地紋入りの白い綸子の振り袖に黒い半襟、帯は白い半巾を片流し?に結んでいた。

チャリエンとかよりもこの映画での彼女の方がかわいいと思った。「やあっちまいなあ」とか「たなかさんはむねにいちもつおありのごようす」とか、日本語の台詞も頑張っていた。
 好き嫌いがはっきり分かれそうな映画だった。

2003.10.25 [土] うめ吉さんでなごみ

台風が近いらしいが晴れ

 久しぶりに着物を買った。赤い銘仙の羽織だ。今日の格好にはそのままでは合わないので包んで帰るが、着るのが楽しみ〜。
 阿佐ヶ谷であるうめ吉さんのライブに、どうも間に合いそうだったので急遽参加することにした。リリコさんとお志津さんが私を発見して声を掛けてくださった。私によく似た襟足をもつおじさんもいたそうで、ちょっと見てみたかったなあ。顔がうすいせいか昔からよく、どこそこで似た人を見たと言われたり、逆に誰かに間違えられて声を掛けられたりした。すごく気になる。
 ミホちゃん、絵織さんとも合流して楽しみ、よしCDを買おう、と思った。声は、濱田マリや戸川純みたいに高く澄んだものだった。残念ながら会場が混んでいて全身のお姿を拝むことが出来なかったが、何というか、一言でいえばカワイイ! 動きが、ぶっちゃけていえばクネクネしているのだが、イヤミがなくてとてもかわいらしいのだ。あれをやれ、といわれても出来ません。
 晩御飯をおいしく頂き、話題は多方面に渡り盛り上がった。着物の話、長襦袢の話、京都の話、旅行の話、ドラッグクイーンの話、映画の話・・・・、何から何までfrom A to z という感じ。
 帰り際、阿佐ヶ谷駅でお志津さんと絵織さんに道を尋ねていた通りすがりの女性の衣装が、遠目にちょっと気になった。
 盛りだくさんの楽しい一日だった。

本日の装い:赤紫地にクリーム色十字・井桁絣模様の銘仙。黒地しゅすに桜・川・船・何かの草・紫の小菊の刺繍入り名古屋帯。

2003.10.24 [金] 11:29 pm

予想通り晴れ。

 冬休みの旅行の事で今日も浮かれまくっていた。
 出発前には、「アクシデンタル・スパイ」だけでなく、映画「トプカビ」も観てみよう。それからもちろん、「とんでイスタンブ〜ル」のCDも探してみよう。こういう細かい演出も大事だぞ。

2003.10.23 [木] 

晴れ。夕焼けだったので明日も多分晴れ。

 冬休みにトルコ旅行をすることにした。イタリアとトルコと、迷いに迷った末の決定だ。トルコにしたのには特に理由はないが、まだ行ったことがないから、かな。
 浮かれてさっそくガイドブックを読んでいる。私は、行くと決めたところでなくとも、とりあえず読み物としてガイドブックを買うのが好きなので、去年の版がすでに家にあるのだ。今度新しいものを買おう。
 食べたいものも見たいものもいーっぱい。うしし。
 出発前にはイスタンブールでロケをしたジャッキー・チェンの映画「アクシデンタル・スパイ」を観て気分を盛り上げるとしよう。ジャッキーが素っ裸で駆けずり回ったバザールに私も行くんだ〜。そんで私も素っ裸で走り回るんだ〜(←しません)。しかしこの映画、もうすでに4回見たよ。また観るのか〜。
 見逃して惜しい思いをしていた「トルコ三大文明展」だったが、上野で見られなくても本場でみるも〜ん。と思っていたら、私が行く頃にはまだ大阪で展示されていて戻っていない様だ。あのエメラルドがごろごろ付いた剣を見られない訳か〜。残念。
 これから宿を決めたりルートを決めたり、食べたいものリストや見たいものリストを作らねばな〜。楽しい作業。

2003.10.22 [水] 11:03 pm

雨。

 今週は仕事が暇だ。大丈夫なのか、我が社よ。空いた時間であれこれと雑用をした。
 初めて屋根裏へあがった。壁にもよじ登った。壁から降りる時、地面との距離の目測を誤って高いところから飛び降り、びっくりした。怪我はなかったけど、こういうときって何故か笑ってしまうのよね。慣れないことをしたのでさっそくあちこちが筋肉痛になった。

 最近、トイレが近い気がする。寒いから? 膀胱炎だったりして。
 学生の頃、膀胱炎になった。原因ははっきりわかっていて、その日の朝、あまりに我慢しすぎたからだ。
 寝ている間に寝返りが少ないと、目覚めた時に足や腕がしびれて感覚がなくなっていることがよくある。その朝も何故か両足共にしびれが最高潮に達し、立つことが出来なかった。トイレに行きたいのだが歩けず、仕方がないので勝手の利く上半身だけ使ってフローリングの床を腹ばいになって腕だけで前進してトイレまで行った。その間の長かったこと。ここで無理な我慢をしたために、その日の午後、さっそく膀胱炎になった。医者に抗生物質をもらって飲んだらすぐ直ったけど、実に馬鹿馬鹿しい原因だった。体の具合は悪かったが、発病した時はこれも思わず笑ってしまった。
 下痢と嘔吐が一遍に襲ってきた時も、体はそれどころじゃないのに、やはりこれも笑ってしまった。
 嫌なことは笑ってごまかそう、って私の癖なのだね。

2003.10.19 [日] 

予報に反し快晴。

 着物好きな友達の家に集まり、持ちよった食べ物で楽しみ、着付けの練習をした。昼から始めて、私が家に着いたのは夜11時だった。飲み食い始めちゃったらもう練習なんかしたくない私と違い、皆はせっせと新たな帯結びに挑戦したりして、頑張っていた。青森のいちご煮がとーーーってもおいしかった。

画像は、小岩井さんの奥様に撮って頂いた、夏に機織り体験をしている私の図。写真をどうもありがとうございました。

2003.10.18 [土] 職人と作家

予報に反し晴れ。

 早起きして東京駅へ向った。上田紬とお蕎麦を楽しむツアーへ行くのだ〜。
 かずさんのお陰で、悠々と座って長野へ行くことが出来ました。ありがとうございます!

 小岩井紬工房へ来たのはこれで二度目だ。こないだの夏に南京玉すだれ合宿の後に立ち寄り、機織り体験をさせて頂いたのだ。工房の奥様に、機織りをした私達の写真を頂いた。憶えていてくださって写真まで用意してくださって、とても感激しました。思ったほど汗だくに写っていなくてちょっと安心。
 前回にもましてじっくりと反物の山を物色させてもらい、お金を貯めて買いたい一反に出会うことが出来た。今迄着た事の無い色みで似合うもの、というのがテーマだったがうまく合致していると思うなあ。今日の収穫の一つだ。
 もう一つの大きな収穫は、工房の御主人のお話だった。お話の中でちらっと、物作りに職人と作家があるとすれば、うちは昔からのものを同じように作り続けている、職人の方に当たる、とおっしゃったように思うが、今迄全然そんなこと考えてなかっただけにとても納得がいったような気がした。
 この後訪れた小山さんの展示会で、その言葉が今日のツアーの内容と関わりのあるものだったと特に感じた。小岩井さんが職人なら、小山さんは作家かな。同じ上田紬でも二つの異なる物作りを一日のうちに見ることが出来たように思った。
 で、次に考えたのは、じゃあ曲がりなりにも物を作っている私は、どっちなのか?どっちになりたいのか? 同じ物を作り続けているという点では職人か。しかし職人といえるほどの真面目さはなく、ただのルーティンワークをしているだけではないか。いろいろ考えることの多い一日だった。
 とかいって、昼日中にこんな日記なんか書いちゃって、職人じゃないなー、私。

2003.10.17 [金] 

くもり。

 時々聞こえていた謎の鳴き声「ぴゅーん、ぴゅーん」が、最近聞こえなくなった。どっかへ行ったのか、それともそのへんで行き倒れているのか。2年前に近くの薮で猫のものらしい白骨化死体を発見したことがあるが、こういうの、やめてよねー。

 明日は5時おきなので着物の準備をして早く寝よう、と思ったらまだ観ていないDVDが残っていることに気付き、あわてて観た。映画「ジョンQ」。
 かずさんから、明日の新幹線の自由席を、私の分も並んでとってくださるとの連絡を頂いた。ありがとうございます!座って楽しく過ごせることは勿論のこと、なによりそういう気遣いをしてくださったことがうれしい〜。どうぞよろしくお願いいたします!

2003.10.14 [火] 

雨。

 明日、仕事用の下水施設の掃除をするので、その付近の草刈りをした。
 昨日大雨が降ったからなのか、草の中にサワガニを2匹も見つけた。毎度不思議なのだが、彼らは一体何故、どうやって川からこんな陸へ上がってくるのか。旨い魚なら川に行かなきゃないでしょうに、と思っていたら、この日の一匹は左のハサミに昆虫をしっかりと掴んでいた。別に魚にこだわらず、要は動物性たん白質がとれればそれでいいのかな。

 午後から医者へ。せっかく東京へ来たので、またしてもTSUTAYAで映画を借りた。「ロード・トゥ・パーディション」「ジョンQ」「007 ダイ・アナザー・デイ」の三本。
 「ロード〜」は再見。この話って、子連れ狼にすごくよく似ていると思う。主演のトム・ハンクスは「♪チャンの仕事は刺客ぞな」の通りだし、全編に渡りシトシトぴっちゃんと雨が降っているし、大五郎ををおいて仕事に出かけるところとか、親子で”くるま”で旅するとことか、マシンガンもってるとことか。ネタばれになるから書かないけど、最後の片の付け方だけは・・・・。
面白かった。

2003.10.11 [土] 〜13.[月]

三連休。お天気はあまりよくなかった。特に13日が。
この間、
原宿の太田美美術館へ「江戸名所百景」を観に行き、
友達の家で赤ちゃんを見、
映画「アララトの聖母」「インファナル・アフェアー」「バリスティック」を観、
鎌倉へ行った。

「江戸名所百景」は、楽しかったけど個人的にはこないだの「浮世絵 アヴァンギャルドと現代」の方が好みだなあ。描かれている所を写した大正時代と現代の写真とを、絵と並べて展示してある計らいに、この美術館の面白さを感じた。

映画は、期待していた「インファナル〜」が期待通りにとーっても面白かった。もう一回観ちゃおうっと。
「バリスティック」は、あまり期待していなかったが、それにしてももう少し面白くてもいいんじゃあ・・・。
雑誌で見つけて急遽観た「アララトの聖母」も面白かった。知りませんでした。トルコによるアルメニア人大虐殺、なんていうことを。やった側が事実として認めていないということも。身近などこかで聞いた状況に大変似ているので、他人事とは思えなかった。

鎌倉は、楽しかったが特に13日の、大雨洪水注意報が出て暴風雨真っ盛りの中を、ウールとは言え着物を着て切り通しの坂道を下駄で上り下りした時には、ああアホなことやっているなあと、ちょっと後悔した。

楽しい連休だった。

2003.10.6 [月] 7:51 pm

くもり。長袖を着ていても薄ら寒い。

 ここんとこ1週間ほど、うちの周りのどこかから、
「ぴゅーん、ぴゅーん」
というような何か動物の鳴き声らしきものが聞こえてくる。蚊の鳴くようにかすかだけれどはっきりと聞こえる声が、朝といわず昼といわず、夜中にもする。ちょうど鼻を鳴らしているような弱々しいものだが、にゃーにゃとかわんわんとかの猫犬のものではなく、他の動物だとしてもその正体が何なのか、さっぱり見当がつかない。
 何かが死に掛けて助けを求めているのかとも思ったが、声の位置がわりとあちこちに移動するので、まあ元気ではあるようだ。それとも複数いるのかなあ。
 石ノ森章太郎のマンガ「赤いトナカイ」に出てきた宇宙人がやはり「ぴゅーい、ぴゅーい」という音を出していたが、ではこれも宇宙人か?という話を先日の久しぶりの人にしたら、
「じゃあ宇宙人なんじゃないの。」
と気の無い返事をされた。こまるんだけど、宇宙人じゃ。
 今の時期は渡り鳥が来ることもあるので、聞きなれない鳴き声の鳥が近くに滞在しているのかもしれないし、とにかくまだ正体がはっきりしない。すごく気になる。

2003.10.5 [日] 

晴れ。

 電車の中吊り広告で見つけた展覧会「浮世絵 アヴァンギャルドと現代」展へ行った。http://www.kanshin.jp/...
 とても楽しかった。広重や北斎に見られる極端な遠近法の構図は大好きだ。まるで映画「夕陽のガンマン」や「ウェスタン」その他のセルジオ・レオーネのマカロニウエスタンの画面のようで、大変カッコイイ。現代のマンガの絵面にも似ていて、まさにアヴァンギャルド。
 中に数枚、私のお気に入りの芳年のものが含まれていた。今回の作品は割とおとなしめだけど、この人のもまんがチックでカッコイイ。一昔前の劇画みたいな浮世絵なのだ。芳年展、なんてやらないかなあ。
 一人で行ったのに一人で笑ってしまったのが、狸の”八畳敷”のシリーズ。まったく何を考えているんだか、馬鹿馬鹿しすぎ。体よりでかいブツを頭にかぶって雨をよけたり、狸が数匹まじめな顔で魚を網で追い込んでいるなと思ったら、網ではなくてやはりソレを大きく広げて使っていたり、アホだなあ〜。これらの絵葉書が欲しかったが売店にはこういう下品なのは置いていなく、仕方が無いのでカタログを買った。いい買い物だった。

 今日のもう一つのお楽しみは「百人の玉すだれ」公演を見に行くことだ。私の玉すだれに磨きを掛けるような新たな芸やプロの心意気を期待して出かけていった。
 が、うーん、いいのか?これで・・・・・。
 会場には着物姿の人がけっこういた。なのに私は今日は洋服。早く衣更えしよう。

2003.10.4 [土] 

晴れ。

 久しぶりに洋服で外出した。まだ袷を出したりしていないのだ。ガサガサ歩けて、スカートもなかなかいいなあ。

 この前行った渋谷のカレー屋Mへ、久しぶりの人を連れていった。旨かった。原宿まで散歩して、新宿で映画「マッチスティックメン」を観た。面白かった。この人とは映画の話がいっぱいできるので、オタク臭い話をいっぱいした。楽しい一日であった。

 帰りにTSUTAYAで映画「A」と「陽炎座」を借りた。二本とも邦画。久しぶりだなあ。

2003.10.2 [木] 7:17 pm

晴れ。相変わらずさわやか。

 仕事でここ数日は玉葱に囲まれて過ごしている。髪にも体にもニオイが染み付き、洗濯物もあまったるくにおう。後少しの辛抱。
 
 今週借りてきた映画は「ズーランダー」「8人の女」。前者は再見、馬鹿馬鹿しくて好きな映画。後者は初見、今晩観よう。
 
 「鬼平犯科帳」を、江戸切絵図を見ながら読むと楽しいけどはかどらない。作者はこういう地図見て書いてんだろうから当然だけど、ちゃんと地図の通りになっているのでびっくり。

2003.9.28 [日] 

晴れ。今日もさわやか。

 平和島の骨董市へ、着物好きな友達と行った。最終日だったから早くも片付けモードの店ばかりで、あまりゆっくり出来なかった。着物の買い控えをしているので小物に目が行き、昨日の豆千代とあわせて5本も帯締めを買ってしまった。500円くらいのものばかり。

 本日のもう一つのお楽しみは、有楽町の「人体の不思議展」だ。夕方6時頃に着いたが、そんな時間でも入場制限するほどの混雑振りで、いろいろ興味はあったけど人だかりが凄くてあまり堪能できなかった。
 展示されているのはすべて本物の人体からとったもので、中には触ってよいものもあった。自分も含め来場者の大半が物見高い気持ちで来ているのだろうし、それを今更隠すつもりも無いけど、しかし何と言うか倫理的に少し抵抗があったのも確か。特に、展示会の宣伝用チラシのある文章を読んでからは、この会の意図がいまいちつかめず、かなり嫌な気分になった。
 そうはいっても私はあまりこういうものを見ても気持ち悪くなったりしない方で、けっこう平気。普段仕事で生肉を扱っているからかなあ。友達は帰りがけに家に電話を掛け、夕飯に肉を使わないでくれと母親に頼んでいた。私は晩御飯にトマトソース掛けの肉団子を頂きました。おいしかったわー。
 図太い神経してるからなあと自分に感心したりした一方で、あまり何も感じ無いのは、かれら(献体)をもはや人として見ていないからなのかと思うと、それはそれでかれらに大変失礼なのではないかとも思ったりして、なんかあんまりすっきりせずに出てきた。

2003.9.27 [土] 

晴れ。さわやかな一日。

 着物に興味を持ち始めた友達と豆千代に行った。西荻に来たついでにと、ニヒル牛という手作り品の委託販売の店にも寄った。また来よう。

 本日のメインイベントは豆千代の筈だったが、結局はこの後行った中野の喫茶Cの方が衝撃的で忘れられないものになった。ここは前から知っていたけど入り辛く、今回が初めて。賑やかな商店街の路地に押し込められたようなこの店へ既に来たことのある彼女に一緒に行ってくれと頼んだのだ。
 何が凄いって、まずその建物がとてつもなくぼろい。古い廃材で内装しましたとか、アンティーク風にしましたというような表面的な古さではなく、木造二階建ての基礎や屋台骨からして明らかに古く朽ちているのが分かる状態なのだ。だから我々の席のあった二階の床は一目瞭然に傾き、床板もでこぼこなので歩き辛く、よろめいて何かにすがろうにも全てのものがぐらついているので頼れるものが無く、東京にも多少は地震はあっただろうにそれらを今迄よくかい潜ってこられたもんだと、感心すらした。
 スゴイのはメニューも然りで、入り口で食券を買う際に見せられた表には、
 コーヒー ホットかアイス
 ティー ホットかアイス
ジュース ホットかアイス
とあった。全品400円。何のジュースかは書かれておらず、しかもホットとあるので、私は迷わずこれを注文した。
 出てきた代物は、透き通ったオレンジ色の液体で、オレンジの切り身が入っていた。甘ったるい味は、小児科で出された液体飲み薬を思い起こさせるもので、それが暖められてグラスに注がれていた。
 このジュースについては以前に別の友人から聞いており、やはり何ジュースか疑問に思った彼が店員に尋ねたところ、
「粉です」
と言われたという。粉って、あれですか、駄菓子屋で30円で売っていた、水に溶かして飲む、あれ。
 店内に、お代りは200円、と張り紙してあり、なかなかお安い、と思っていたが、30円の粉じゃ原価率かなりいいなあ。
 BGMはクラシック音楽で、今は廃盤になったような貴重なレコードがここにはあるそうだ。椅子も机もガタガタで、嘘にもキレイとは言えない店内だが、まあくつろげるといえなくも無いような気が少しはしたりした。

 渋谷にある純喫茶Lに次回は行こうと約束して帰宅した。

2003.9.26 [金] 11:14 pm

くもりのち少し晴れ。

今週は映画を4本借りてきた。なかなか時間がとれなくて観るのが大変。
「デインジャラス・ビューティ」「セッション9」「プロフェシー」「トランスポーター」。
TSUTAYAが半額セールだったので調子に乗って借りてしまった。
今週末も新宿は半額みたいなのでまた何か借りそう。

2003.9.25 [木] 10:01 pm

どうでもいいけど、この2人似てるような。 http://www.muneo.gr.jp/
?path=pgallery&path_key=Palminteri,%20Chazz
当然後者の方がカッコイイけど、角度によってはかなり似ていることがある。

2003.9.25 [木] 

雨。寒かった。

 腰を痛めて暫く休んでいるパートさんに、お見舞いの手紙を書こうと思う。が、そういう手紙を書きなれておらずぐずぐずしていたら随分時間が経ってしまった。何か文例集を参考にしたいと思う。
 ずっと前に古本屋で見つけた本「模範手紙文」には、様々な用途の手紙の例文が沢山載っていた。この本はかなり以前に出版されたと見えて、その例文も当時を偲ばせるものが多く面白い。
 例えば「ファンレター」の例文には、
「前略 三船敏郎様」
なんてのがあり、うーん渋いなあ。他にも「友人に忠告する手紙」として
「さて、仲間から聞き及ぶところでは、君は最近競馬に凝っているようだね。いささか度が過ぎるとの話も聞いている。学生の本分をおろそかにしてギャンブルに走るのはあまり感心しないな云々」
とか、「知人に頼みごとをする」の例として
「・・・そういう訳で君にセーターを編んでもらいたいのだ。ここに材料費として2千円同封したから使ってくれ給え。特に希望はないけれど、出来れば胸の辺りに模様を入れて欲しいと思っている云々」
などがあり、例文として参考にするというよりも、たんに読み物として面白いのでお気に入りの1冊となっている。
 かように古臭く、あまりに個人的で限定された内容なために、今回の見舞い状を書くに当たってはあまりあてに出来ない本だが、それでも無いよりまし、ってんで探したが出てこない。大事な本なのに〜。古本屋へ行くとこういう例文集を探すが、どれもありきたりの内容であまり面白くない。もう二度と出会えない本かも。
 ぐ〜、くやしい。

2003.9.22 [月] 

雨のちくもり。肌寒かった。

 こないだの姫路の写真が出来てきた。予想通り、私の和装姿はどさ周りの歌手のようだった。ご一緒した友達に送ってあげなくては。
 
 京都国立博物館で仏像の部屋を見学していて初めて気付いたんだけど、お釈迦様って手の指の間に水掻きみたいなものがあるのだなあ。そんな話を聞いたことがあったようなないような。
 で、思い出したのが、前日まで一緒に結婚式に出ていた友達が高校時代、水泳にかなり打ち込んでおり、なんでもあと何人かの記録を超えればオリンピックに出られたくらいの実績があるとかで、その彼女が当時は指の間にやはり水掻きをもっていた、という話だ。
 そういう話は時々聞くけど、どういう理由で水掻きが現れるのだろう?例えば私が毎日風呂桶の中で水を掻いていたら、水泳をしていなくても水掻きができるのだろうか。同じ事を彼女に以前尋ねたら、
「う〜ん、気合いじゃないかなあ」
と答えがきた。そうか、気合いか。体が変化してしまうほどの気合い、って何かカッコイイぞ。どことなくSFちっくだ。大学に入って水泳を止めてからは水掻きもなくなり、私の手とさほど変らなかったのを覚えている。
 そんな彼女が最近になってまた水泳を始めたという。久々に会ったその結婚式では、最近参加したと言う遠泳大会で腕に焼け残った番号を、左右の腕に一つづつ見せてくれた。二大会に出場して両方とも優勝したそうだ。すごいなあ〜!その後来たメールによれば、今週辺りにまたどこかでレースに出るらしい。もしかして再び水掻きが出来ているかも。もしかしてお釈迦様の領域へ近づいている?是非見せてもらいたいものだ。

2003.9.21 [日] 

雨。さらに台風が近づいているらしい。

 眼鏡を作って、TSUTAYAで半額なので沢山借りて、映画「ノックアラウンドガイズ」を観た。楽しかった。変な話だったけど。
 映画館は銀座シネパトス。だいたいこの映画は昨日封切られたばかりだと言うのに、都内ではここと歌舞伎町の小さなとこで上映されているだけで、あまり期待されていないようだ。
 シネパトスは、東銀座駅近くの晴海通りの地下、日比谷線の上、という立地であり、上映中も度々足元からは地下鉄の揺れが伝わってくる。しかも隣のシネパトス2だかの工事のためにガガガガガガガという音までもし、あまり環境はよくない。大雨のせいか、今日は雨漏りをしており、ますます場末感が高まっていた。
 地下の劇場の並びには飲み屋が数件並び、いつだったか、年末にここを訪れたときには、これらの飲み屋のオヤジさんたちが映画館の前で餅つき大会をしていた。変なところだなあ。

2003.9.20 [土] 

雨。台風が近づいているらしい。

 前々から気になっていた渋谷のカレー屋Mでお昼を食べてみた。大槻ケンヂの本に度々登場し、カレー好きの人の話にもよくのぼる店だ。
 カレーは評判通りおいしく、また聞いていたようにちょっと面白いところだった。再び来たいと思わせる店だった。
 しかしこの店の場所が普段あまりに馴染みのないところであり、今回私は一人で行ったが、女性の一人歩きは時間帯によっては危ないかもしれない。カレーを食べたついでに、来たことのない界隈だからと散歩がてら、近くのお稲荷さんへお参りすることにした。
 そしたらもう、右も左も前も後ろも風俗のお店ばっかりで、参りました。昼日中なので人もまばらだが開店しており、そういう中を傘さして和服の女がとぼとぼ歩く様っていうのは、どういうふうに見えるんだろうなあ。
「雇ってください・・・。」
とか言って周っているとか思われてないだろうなあ。まあ雇う人はいないだろうけど。

 東急本店で万華鏡の展示会をしていたのでちょっと覗いた。すごくキレイで、一瞬の逃避には打ってつけのものばかり。欲しくなったが、自粛。

 かわいい帯とこれから挑みたいオモシロ柄の銘仙とに吸い寄せられたが、これも自粛。でもとても綺麗な蜻蛉黙を見つけた。早速お財布につけてます。

 久々の映画は「シモーヌ」。面白かった。前作の「ガタカ」の方がもっと面白かったけど。

 今日の装いは、ネットオークションで手に入れた反物を縫った石下結城紬の単、ピンクの博多もどき帯。

 

2003.9.19 [金] 21:25

晴れ。暑かった。

 先日の友達の結婚式で頂いた引き出物のカタログが、ずいぶんと分厚いので驚いた。何にするか、じっくりみているが、鼻洗浄器セットというのがあった。
 以前、鼻ブラシの事を書いたら、鼻洗浄スプレーというものがありますよと教えてくださった方がいたが、これもそれのようなものか。説明が殆どないので実態がよく分からないが、どうやら電気製品のようだ。何でも温水シャワーが飛び出るのだそうだ。
 微笑んだお姉さんがノズルを鼻にあてがっている写真が載っているが、飛び出た温水は鼻の穴に入り、そしてどこへ行くのだろうか。お姉さんはにっこりしているのであまり刺激はないのだろうが、喉へ水がまわってむせたりしないのだろうか。
 最近は鼻の穴が汚れる仕事をしていないのでブラシを使う必要もなくなった。ブラシを使うようになってから気付いたのだが、確かに鼻はものすごくすっきりし、私って清潔〜、という自己満足を味わうことも出来たが、しかし一方で今迄感じなかったようなわずかな埃でクシャミが出たり、逆に今迄識別できていたようなわずかなニオイの差に鈍感になったり、あまりよくない兆候もあった。やはり以前アドバイス頂いたように、あまりブラシに頼りすぎるのはよくなかったのか。
 そういう意味ではブラシより水流での洗浄の方が鼻に優しい気がする。万一鼻の掃除に向かなかった場合でも、この水の勢いを利用してなにか細かいものを洗うときに使ったり、花の水遣りに使ったりすることも出来よう。使い道は色々ありそうだ。
 そういう訳で鼻洗浄スプレーに決定し掛けたが、他にパスタマシーンやヨーグルトメーカー、漆器などの面白そうなものも載っているので、目下考え中。

2003.9.18 [木] 

晴れ。暑かった。

 今朝、出勤してきたパートさんが、
「そこに今、蛇がいるよ」
と私を外へ連れ出した。行ってみると、長さ50〜60cm、直径2〜3cm(掴んで確認した訳ではないが)の黒っぽい蛇がごろんと草地に横たわっていた。そういえば数日前にも別のパートさんがこの場所で同じ時間にやはり長い蛇を見たといっていた。ここいらを縄張りにしているのだろうか。
 「蛇がいるよ」と言いに来たということはつまり、退治してくれ、と頼んでいるのと同意なので、朝から殺生は気が乗らないけれど長い柄の鎌をもって立ち向かった。が、蛇は、
する、する、する、
とゆっくり這って物陰へ逃れてしまった。模様などをよく見なかったがマムシじゃなかろうか。いやだなあ。
 中には、家の周りで出た蛇は守り神だから殺してはならない、という人もいるけど、ここいらの人は、マムシと見るとまず殺さねばならないと思っているようだ。もちろんキケンだから、生かしておいてまた何か悪さをするといけないから、なのだが、殺すったってはっきりいってコワイし、それにただ通りがかっただけなら何もいちいち親の敵のように目くじら立てて殺すこともないだろうにとも思う。
 昔話「たのきゅうさん」に、馬鹿でかい蛇は煙草の臭いが嫌い、という話が出ていたが、それを真似して実は数日前から父の煙草の吸い殻を浸けた水を付近に撒いて蛇除けをしてみていたのだが、今朝の蛇は正に私が撒いたところに堂々と現れた。だめじゃん。私も余計な殺生をしたくないので、蛇よ、どうかもう来ないでくれー。

2003.9.15 [月] バンコクの午後

晴れ。暑かった。

 昨夜、姫路から京都へ移動し、今日は少しの時間だけど京都をうろうろした。
 宿はネットで適当に予約した旅館で、建物は古く設備のいちいちが昔臭いのだが、大変安くて便利な場所にあり、清潔ではあるので、結局はリーズナブルなところだった。また来てもいいなあ。何より畳の部屋ってのが嬉しかった。

 田村資料館はここから遠い上にお休みだとかで、では京都国立博物館の染織コーナーを観ようと出かけたら、今日は運よくも入館無料の日だった。しかし期待した着物類は少なく残念。それでも田村氏寄贈の化粧道具はステキだったし、他の常設展示も学校の歴史の授業の復習になり楽しめた。向いの三十三間堂にも寄って、なかなか京都旅行らしくなってきたぞ。

 新京極の和雑貨屋「井和井」に、アンティーク着物売り場が出来ていた。以前はなかったと思うが。昨夜ここでピンクがかった赤い地色の絣着物を見付け、これから挑みたい色な上に4千円と安かったので衝動買いしていた。かわいい木綿の風呂敷も買い、ここいらで他に古着を商っている店はないかと尋ねたら、鴨川の東側の縄手通りや古門前通りにあると教えられた。
 さっそく行ってみると、今日は祭日だからか閉まっているところが多く、これも残念。でもそのうち何件かに入り、また別の地域のお店情報も頂くことが出来て、皆さん親切だなあ。お世話になりました。

 昨日の姫路では街で着物姿の人に誰にも会わなかった。京都ではどうだろうと思ったが、いたにはいたけど、案外少ない。ここんとこ暑い日が続いたからかなあ。縮緬の単を来ている人が多かった気がする。後は白大島とか、絽の人もいた。
 着物の人が少ないからか、いやあ海外からの観光客に写真を撮られる撮られる、まいったねえ〜。でへへ。

 京都のバスはとても便利だけど、今日はとても暑い上に、人が多く、渋滞してなかなか来ず、来ても遅々として進まず、この状態は何かに似ていると思ったら、ちょうどバンコクのようだと気付いた。バス停で大勢がたむろって、バスはまだかと同じ方を首を伸ばして見詰めているところなんか、そっくりだなあ。
 帰りの新幹線は自由席は立ち乗り状態で、名古屋で座れるまでは大変だった。
 

2003.9.14 [日] 

晴れ。暑かった。

 今日の結婚式での私達の任務は2つ。
ミッション:1 受付をまかされていること
ミッション:2 披露宴で歌を歌うこと
いやあ、どっちも緊張するなあ。特に受け付けが。何でも世間にはこういうお目出度い日に御祝儀泥棒をする輩がいるとかで、そういう責任や、お客様へ粗相のない様に振る舞えるかという不安で、昨夜はよく眠れなかった。

 今日の装いは、水色地に紺色の線でカーネーションを手書きしたシンプルな付け下げに、金やら七色やらの袋帯。どちらも母の若かりし頃のものだ。九月だがこの季節の礼装をもっておらず、式場の中だけだし、と袷で臨みました。着付け教室で習った二重太鼓を、初めて外で結んだ。でも苦手だなあこれ。
 参列者をみて驚いたが、和装しているのは私だけ。親戚のおばさんとかそういう人達が誰か黒留袖くらい着てくるかと思ったけど、誰もいなかった。まあ、殆どのお客が私達のように遠方から来ているので、そこへわざわざ大荷物になる着物を持参する人ってのもいないのかなあ。
 着物は私だけだったが、しかしこの結婚式でいいなあと思ったのは、あんまり鯱張らない自由な格好の人が多かったことだ。特に、新婦である友達のお姉さん一家が、お揃いの生地で出来たハワイのドレスやシャツを着ていたのがステキだった。この方達は仕事の都合でハワイに住み暮らしており、結婚式のために帰国していた。
 他にも気軽なシャツにスラックスというイデタチの上司の方もおり、こういうカチッとした式場でするには随分ラフな会で、新郎新婦が自己紹介していたように、ざっくばらんで気軽な気質がよく表れていると思った。

 受付は滞りなく済み、御祝儀も無事に新婦のお母様に渡し、歌の方も会の取りでもあり一応場を盛り上げて終ったし、無事に任務完了となった。よかった。

 会の後に、せっかく姫路なのだからとお城を見て、お開きに。
 私は、姫路名物の明珍風鈴をどうしても欲しく、
http://www.e-himeji.com/...
皆と別れた後にもこれを求めて駅周りをさまよった。炎天下に着物着て、スーツケースを引きずった甲斐アリ、キレイな音色のものを手に入れることが出来た。
 姫路には他に牛革細工の財布やカバンなどもあり、キーワードのものもこれに由来しているので、
http://www.kanshin.jp/...
結構期待していたのだが、私の好みにしっくり来るものに出会えず、またの機会をうかがうことにして姫路を発った。

2003.9.13 [土] 

晴れ。暑かった。

明日の友達の結婚式に備えて、今日のうちに友達と共に姫路へ移動した。
ついでだからと、岡山に住んでいる別の友達も訪ねることにした。
4歳の娘さんと共に迎えてくれた彼女は、私達を郊外のキリンビール工場へと連れていった。なんでもここで試飲ができるとかで、人も少ないので穴場的なくつろぎスポットなのだとか。
試飲、と聞いて想像したのは、お猪口みたいな小さなコップに少し、という程度のものだったが、なんとここでは中ジョッキくらいのグラスに生ビールがなみなみと注がれて出て来た。しかもお摘まみ付き。更に、もう一杯おかわりもできるのだ。運転する人や子供向けにはキリンの清涼飲料水が代わりに振る舞われ、いやあキリンって太っ腹だなあ。工場の見学も出来るのだが、時間がないせいもあって飲み場へ直行して、広いお庭を見ながらいわれていたようにくつろぎました。

姫路には既に他の友達も到着しており、連立ってまずはカラオケへ向った。
カラオケなんてもう何年振りだろう。どうしてこんなところへ久しぶりで会う仲間といきなり出かけていったかというと、明日の披露宴で歌を歌うように言われていたので、その練習のためなのだ。
2時間借りて、繰り返し歌いました。スマップの「世界に一つだけの花」を。延々と。
お陰で殆ど歌詞を覚えてしまった。

岡山も姫路も暑かった。
今日のイデタチは、祖母の着ていたごつごつした荒い織りの単紬。こげ茶地に青緑とクリーム色で斜め格子のような柄が絣模様になっている。帯はピンクの博多もどき。
確かに暑いが、今日の暑さは洋服でもどうせ暑いのだから、そのこと自体はあまり気にならなかった。大変だったのは汗の量で、どっか悪いんじゃなかろうか、って位に汗をかいた。お陰で長襦袢のおなかのところに、着物の柄がうつってしまった。

2003.9.10 [水] 

晴れのちくもり。蒸し暑かった。

 週末の友達の結婚式が姫路で執り行われるので、その為の切符をとったが、うっかり油断していたけど今週末は三連休なので座席が既に満杯に近く、思うような席が取れなかった。
 姫路だけではつまらないからと、15日は京都へ寄ることにした。
 京都へ行ったら是非見てみたいと思うのが、「おんなのよそおい三百年」に沢山のステキな昔着物を載せている、田村資料館というところだ。時間もないし、ここだけ行ければ他の観光はしなくていいや、と思っていたが、いざ確認の電話してみると10月上旬まで閉館しているとのこと。がーん。しかも、地図で調べたらこれがまたかなり山奥にあるらしく、いってみれば私の住んでいる村のようなところだ。これは次回、気合いを入れて臨まねば。
 この資料館はどうやら京都国立博物館にも寄贈をしているらしいので、こっちを見るか。

2003.9.9 [火] 4:39 pm

晴れ。

今日も座り仕事なので、週末の結婚式で歌うことになっている某アイドルグループの歌を聴きながら過ごした。

2003.9.8 [月] 

くもり。肌寒かった。

昨日の体調不良が今日にまで引きずられ、そのせいか寒かった。思わず、しまってあった半纏を出して来てしまった。
もともと血気盛んで平熱も高目の方だが、珍しく貧血気味。
これって昔だったら血の道の病、とか言われるんだろうなあ。お岩さんか>私。
どんよりとしてしかめ面をして過ごしていたが、ふと鏡を見てあまりにも変な顔をした女が映っていたので、思わず爆笑してしまった。
気をつけよう。

2003.9.7 [日] 

くもり。

映画「アダプテーション」の一回目に行こうと早起きしたのに、出かける前に具合が悪くなり、
というか出るに出られなくなり、ドタバタしているうちに間に合わなくなってしまった。
今日は気合いれて映画を2本観ようと思っていたのに、残念だ。
それでも「アダプテーション」は観た。面白かった。

2003.9.6 [土] 

晴れ。さわやかだが暑かった。

次の週末には友達の結婚式が控えているので、それの準備のためもあり、今日は色々と買い物をせねばならない。細細としたことを済ませて、礼装用の草履を買うべく某履物屋さんへ行った。
礼装なんて滅多にしないしあまり興味がないために、履物選びにもあまり力が入らない。
これが下駄を選ぶんだったらあれこれ迷うところだが、とにかくシンプルなもの、ということだけで選び、白い台に薄いピンクの線が巻に入った踵の高いものを一足求めた。
ついでに、前から揃えようと思っていた喪履きもここで買った。
これはもう黒けりゃいいでしょ、ってことで、
「一番安いのを下さい」
お願いしたら、山と積まれた商品をかき分け、引っ張り出す様にしてビニールのぷかぷかしたものをみせてくれた。埃まみれの草履をお店の方が息をハアっとかけてエプロンで拭いて、これで充分よ、というのですぐに決めたが、後になってなんだか後悔。心を込めたお弔いの場に履くにはあまりにいい加減な品定めだったなあと。

せっかく浅草なのだから、お参りして御神籤ひいた。
お参りではここに限らずいつもそうだが、高々五円かそこらのお賽銭でずうずうしくも10項目以上のお願い事を延々とつぶやき、
「ということで以上よろしくお願いします」
石段を降りた。
御神籤は、なんといきなり「凶」だった。
前にも何回これが出たことあるけど、御託宣を改めて読むと本当に碌なことがかいてなかった。
状況はますます悪くなり、逃れようと遠くへ行ってもやはり悪くなり云々、
願望叶わず、病人は治らず、無くし物は出てこず、待ち人は来なくて引越屋作り悪く、結婚も駄目、旅行も駄目。ことごとく駄目なことだらけだった。
悔しいので再びひいたら今度は「吉」。
調子のいいことにさっきまでの凶と正反対なことが並べ立てられていた。
よかった。

今日は映画「座頭市」の初日なので映画館が込んでいたが、私の観たのは「HERO 英雄」の方。座頭市はまた今度観よう。
「HERO」私なりには楽しめました。同じような武片では「臥虎伏龍」の方が好きだけど。

今日の装い:石下結城紬単着物+ピンク博多もどき名古屋帯(大変重宝しています)

2003.9.5 [金] 

晴れ。湿気がなく、さわやかな一日。

昨日からの断水だが、昼頃になってようやく水が出た。よかったー。
やはりワタクシのにらんだ通り、水を押し出すポンプが壊れていた。
ただ、壊れた箇所の部品が月曜にならないと手に入らないとのことで、それまでは応急処置でしのぐため、今は水が出るようになってはいるものの、またいつ止まるか知れないという。
応急処置って、何をしたんですか?と尋ねたら、
「叩いたんです」
と水道屋の兄さんは答えた。では月曜までの間にまた止まったら、私も叩いて応急処置に挑戦してみよう。昔のテレビの修理と似たようなものね。

相変わらず調子の悪いパソコンだが、調子が悪いといいつつも、何度やっても消えない、エラーを知らせるウィンドウをひたすら無視し続ければ、今のところはいつも通りに何でもこなせることが分かった。
このエラーが初めて出た日にはオンラインにすることが出来なくて焦ったが、どういう訳かそういうこともなくなった。全然なにも解決していないけど、まあいいか、これでも。
「無病息災」ではなく、「一病息災」でいこう。

2003.9.4 [木] 8:01 pm

くもりのち晴れ。

夕方、急に水が止まった。
またあ〜?
年中こんなことばっか。
素人判断では、途中で水に加圧しているポンプがおかしいと思われる。
しかしもうこの時間では水道屋さんは来てくれず、明日まで待つことに。
うえ〜ん、お風呂に入りたいよう〜。
夕飯は出前でもとれば何とかなるが(さすがにこの僻地でも寿司の出前はとれる。しかし寿司だけ。ピザとかそういう気の効いたもんはとれない。)
風呂は出前ないからなあ。
車で小一時間ほどのところに温泉があるが、これがまた閉まるのが早く今からでは間に合わない。
今夜は病人のように清拭か。
久しぶりに鼻ブラシも使おうかと思ったのにさ。
まあ汲み置きがあるので顔くらいは洗えるけど。
仕事場には、製品を煮沸消毒するための馬鹿でかい風呂桶のような水槽があり、この水を沸かすことも出来るが、しかしここで「かぽーん」とか銭湯のようにすることはさすがに出来ぬ。
その隣には煮沸した製品を急速冷却するためのやはり馬鹿でかい冷却槽があるので、煮沸槽でのぼせたらこっちで体を冷やす、ということも可能。
しかも二つの水槽をつなぐクレーンまであるので、これで摘み上げてもらって移動することまで出来る。
もちろんやらないけど。

こないだのクワガタに与えておいたスイカやら桃やらがいい加減、腐り始め、部屋がくさい。
水が出ないこととは何の関係もないが、水がないと思うと嫌に臭うような気がして、古いのを捨てた。
貴重な水で手を洗った。

2003.9.3 [水] 死後の世界

晴れ。

昨日からのパソコン不調でそろそろ本当に買い替えを考えているが、しかし買い換えるときって何したらいいんだ?とそれすらわからず、
とりあえずアドレス帳だけはどこかに確保しておかねばと慌ててコピーをとった。
とったが、はたしてこれでとれているのか全然自信なし。
まあなんとかなるでしょう。

両親は、私の歳の親にしてはかなり年をとっている。だからなのか時々、今は死語となっているようなおかしな言葉を使う。
今日も何かの話題の中に、「ヒゴノカミ」という言葉が出てきた。
父とナイフの話(なんで親子でこんなこと話題にするのか?)をしていたら母が、
「それはヒゴノカミとは違うの?」と言った。
何すか?それ?
「ヒゴノカミ」とは「肥後の守」と書き、要は折畳式のナイフのことらしい。
でも何でそれが肥後の守?
何か由来があった筈、というが未だ不明。
こういう変な言葉がさらっと出てくるところに時代を感じるなあ。
前にも、「パレスホテルはどこだっけ?」の私の問いに父が、
「キュウジョウの近く」というので、「何駅の近く?」と更に問うと、
「東京駅」と答えた。
東京駅の近くに野球場なんぞあったかいな、と考えたが思い付かず、何て説明の下手な人だ、と
後日この話をパートさんにしたら、年配のパートさんが、
「昔はよく皇居のことを宮城といったよ」と教えてくれた。
この時初めて知りました、宮城(キュウジョウ)という言葉を。
大正時代に流行ったという髪型、二百三高地、も今では死語だろうけど、これを聞いた時もびっくりした。なんで戦地の名前が女性の髪型の名前になるわけ?
なんかこういう言葉って、その指し示すもの自体が消え去れば当然言葉の方も消えていくけど、
でももったいないなあ。
また、指し示すもの自体はまだあっても、今ではもっと違う呼び方をしているために廃れてしまった呼び名とかも。
「ナウい」とか「ゲロうま」とかの言葉はどうでもいいけど、でも本当に消え去る前にちょっと知っておきたい。
確かそういうのを集めた本があったように思うんだけど、探してみよう。

2003.9.2 [火] 0:37 pm

今朝、パソコンがおかしくてなかなかオンラインにならなかった。
ついさっき、ようやくこうして繋げたけど、またいつ何時おかしくなるか知れない。
新しく買い換えろってことかしら、もう長いもんなあこのパソコン。
ということで、もし暫く音沙汰がなくなっても、パソコンが壊れただけですので、またどこかネットカフェからでも参加します。
もしかしたらこれでしばしの別れ、とならないことを心より祈ってますが、
みなさま、お元気で〜。

2003.8.31 [日] 

昨夜はみなこさんの愛の巣に泊めて頂いた。
先日の南京玉すだれ合宿の様子を撮ったビデオを見て反省会をした。
玉すだれの反省というよりも、私の着付けがあまりに格好悪く、そっちの方の反省をした。
そして旦那様お手製のとてもおいしいタンタン麺までご馳走になった。
他にも沢山のレパートリーをお持ちのようでほんと、羨ましい。
ちょうどこの日の新聞に旦那様のお仕事のことが載っており、私は帰宅してから親に自慢しましたよ。自分のことじゃないのに。

みなこさんと観た映画「ゲロッパ」は、うーん、まあまあ、かな。
私の中では、インドのスーパースター、ラジニ・カーントのような西田敏行を期待していたのだが、ラジニ兄貴の方が断然格好イイな。

新宿でお茶してみなこさんはお芝居へ。
話に花が咲いて楽しい2日間でした。
またしても沢山お世話になっちゃいました。
ありがとうございました!

2003.8.30 [土] 南京無双じゃないロープ術

くもり、少し晴れ。

今日もいろいろ盛りだくさん。
先週に引き続き西荻で着物屋さんめぐりをすべく、昼過ぎに待ち合わせた。
月末だから豆千代へ、と向うが残念ながら夏休みでお休みとのこと。
モダンの方だけのぞき、他数件をひやかし、さて今度は神田へ移動。
「江戸文化体験塾 和妻・奇術〜江戸のトリックに挑む〜」
と銘打った講座にみなこさん・かずさんとで出席するのだ。
私達が挑んだのは、
三本のロープそれぞれの端を結んで輪を3つ作る、と思いきやいつのまにか3本のロープが一つの大きな輪になっていた!!!!!!!!!!!!
というもの。
これを延々2時間練習いたしました。
正直いって私は、水芸のような大掛かりなものを見せてもらえるのかと期待していたので、ちょっと予定外。でもまあ挑んだ甲斐があってか少しはそれっぽくなったような気がしないでもない。

晩御飯は、みなこさんの日記にも載っていた、着物好きが見たら怒る店、で頂いた。
とりのスープをご飯にかけてたべる、ちょっと変った、でもおいしい夕食だったが、
しかし、これは怒る人いるでしょうね。
なんてったって、地球マークのしっかり入ったマッサラの状態の大島紬の反物を、ざくざくと無造作に裁ち落し、切りっぱなしの状態で店内にぷら〜ん、ぷら〜んとぶら下げたり、テーブルクロスの下に敷いたり、壁に貼り付けたりしているんだもの。
ざっとみたところ反物3本はつかっているな。
その内の一本は黒地に白と赤でさや型を織り出した大島紬で、きものサロンの今年の冬号だったかに載ってたものにすごくよく似ている。あれは確か頒布用に幾らか安くして買い手を募っていたが、それでも手が出ないからと諦めたおぼえがある。
ある意味、内装に金かけてる店である。

2003.8.29 [金] 11:13 pm

晴れ。暑かった。
昨日の夕焼けはキレイだった。

作業場の土間で、小さな雌のクワガタをみつけた。
山の中の一軒家なので、夜などはうちの灯りを頼ってか虫が集まる。
はっきりいって来て欲しくない虫が殆ど。
このクワガタは、捨ててもいいんだけどちょうど小さい男の子のいるパートさんに声をかけたら、欲しいので持って帰るという。
空き箱に入れておいたが帰る時に忘れていたらしく置きっぱなしになっていた。
次にこの人が来るのはまだ数日先になるので、それまでうちで飼うことにした。
私の食べ残しのスイカを与えたら、気に入らないのか全然箸をつけず、じっとしまま。
やがて諦めたように食べ始めたがあまり食が進まない様子だった。
パートさんに渡すまで元気でいてくれればいいが。
このパートさんの話では、この手の小さな雌のクワガタを以前飼い、冬を越させたことがあるという。死んでると思っていたら春に動き出したのでびっくりしたという。
カブトムシやらでかいクワガタなんかだと越せないらしい。
ふーん。

彼女(クワガタ)は顎を開け閉めして、今では私の食い残しのスイカをむさぼっている。
あと数日、女同士で仲良くしようじゃあないか。
げへげへ。

2003.8.26 [火] 4:44 pm

くもりのち雨、のち晴れ。でも暑い。

水道の調子があまりよくないので、水道屋さんに来てみてもらった。
予想はしていたけど、半年ほど前に別の業者にポンプその他を移設してもらったときに何か不手際があったらしく、どうやらそれが原因で具合が悪くなったらしい。やれやれ。

水道を見てもらっている間に、ここんとこサボりまくっていた草刈りをした。
よく分からない、やたらと馬鹿でかくなる変な草が群生しており、いつのまにか優に2mを超えていた。もしかして麻の仲間かなあ。早く育つし真っ直ぐだし、葉の形も似ているような。
この草はもともとうちには生えていなかったもので、隣の空き地に地主が怪しい産廃みたいな泥をどっかのブローカーを通じて大量に入れ、その時一緒に持ち込まれた種が増えた挙げ句のものらしい。やれやれ。

持病が再発して家族が入院することに。
やーれやれ。

写真は、これもみなこさんにとって頂いた長野の玉すだれ合宿にて、親睦会の様子。つまみのイカをくわえて調子に乗っている私。いかつい顎が、荒々しいタッチの少年劇画みたいですごい顔だ。

2003.8.25 [月] 11:17 pm

晴れ。暑かった。

だらだらと仕事をした。いいのだろうか、こんなことで。

写真は、みなこさんにとって頂いた長野の玉すだれ合宿にて、親睦会の様子。太鼓を叩いている私。順番が回ってきたのはいいけど、叩き方がわからず、思いっきり隣をカンニングしているところ。

2003.8.24 [日] 

晴れ。暑かった。

昨日に引き続き、今日も人と会う予定。

今日が最終日という目黒雅叙園のサマーイベントへ行った。
集まった5人のうち、私を含めた4人が着物で、彼女らとは去年の着付け教室で出会って以来の付き合いだが、まさかこんなに着物が定着するとは思っても見なかった。
雅叙園は、いやーすごいすごいとしか言いようがなく、いいもん見せてもらった、という感じ。
なんかタイガーバームガーデンに似た嗜好だなあ。
噂のトイレにも入り、更には、帯を結び直したいという友達がいたので更衣室を使わせてもらい、すっかりくつろいでしまった。
更衣室には他に誰もおらず、広くて天井も高かったため、
これはしたりと、さっそく玉すだれを見せて自慢した。うひひ。
解説をしてくださった方のお話も面白く、途中、この暑さでフル稼動させたからか何回かブレーカーが落ち、クーラーが切れたものの、楽しくすごくことができた。

夕方からは高校時代の友達と、これも5〜6年ぶりくらいに再会した。
友達の家に私を含め4人で集まったが、他に彼女らの子供も同伴なので、3人のちびさん達がはしゃぎまわり、大変な騒ぎとなった。
子供が肉団子のタレでベタベタの手でしがみついてきたが、こういう時に木綿の着物って助かるなあと思った。子供相手に汚れを気にして振る舞うのは不可能だし、木綿ならば遠慮せずにさあこい!となるものね。

2003.8.23 [土] 

晴れ。暑かった。

英会話の先生に南京玉すだれをご披露した。
あまり上手く行かなかったが、とりあえずインパクトを与えることはできたようだった。

この後、大学時代の友達と、ほんとーに久しぶりに再開した。
彼女のご希望で場所は西荻。
ムーハンの席が空くのを外の道で待つ間、ここでも得意げに玉すだれを「後光」にして広げてみせ、何故玉すだれを?と不審に思われたようだった。
ご飯を食べ、界隈のアンティークショップをのぞいて歩いた。
2人ともこの辺りにはもともとそれなりに詳しかったが、改めてみてみると少しずつ街には変化があり、特にアンティークやさんの数が以前よりもかなり増えているような気がした。
久しぶりに会った彼女はこの2年ほどを夫の仕事の都合で海外で過ごし、その間に骨董に興味を持ち、帰国してからも関連した仕事に就いているという。
今日の私は片貝木綿藍型染めを浴衣にして着ていたが、仕事柄もあってか彼女も着物に興味を持ってくれたようで、もしかして私にとって初の、友人の着物好化に成功するかもしれない。嬉しい。
楽しい一日であった。

2003.8.22 [金] 9:07 pm

晴れ。暑かった。
夕焼けもこんがり、明日も天気か。

こないだの旅行で着た麻の着物を洗濯した。
この着物を洗うのは初めてだ。
汗かきなので多少の覚悟はあったが、あの日、帯の下が大変なことになっていた。
色移りして、白く抜いた蜻蛉柄が紺色に染まっていたのだ。
それでも着てしまえば分からない位置だからと気を取り直し洗濯したら、もっと悲しいことが。
蜻蛉の他に、やはり白くほそーい線で南天や芝が染め抜いてあったのだが、これらが、殆ど、そこにあるとわからないくらいに、紺色に、染まって、消えてしまったのだ。
がびょーん。
洗濯の時に色移りしたものか。
そういえば蜻蛉の白もちょっと紺色がかってしまっている。
がっかりー。
古着だったので既に何回も洗いざらしてあるのだろう、くらいに思っていたが、意外とそうでもなかったのか。蜻蛉の柄もよかったけど、多分今はあまりないような細い細かい白抜きの南天がお気に入りだったのになあ。
返す返すも残念。
しかしこれじゃ次は洗濯をどうしたらよいものか。

2003.8.21 [木] 

晴れのち大雨、のち狐の嫁入り。
変な天気だった。

今回の旅行で手に入れたお気に入りの品々は、ねずこ下駄、玉すだれ、田中本家美術館のカタログ、自分で機織りした布。
玉すだれはまだ新しいので清々しい竹の匂いがする。そういえば今週末には色々と人に会う予定が満載なので、いっちょ自慢気に見せて驚かせてやろうか。
うーん、これが初舞台か。

須坂の田中本家博物館のカタログは、数ある収蔵品の中からテーマごとに仕分けて本にしたもので、私が選んだのは「田中家100年の子供のおしゃれ」。ほんとにオシャレでかわいくて、小生意気でこまっしゃくれた衣類やおもちゃなどが載っている。見るのも読むのも楽しい1冊。

ここへ行く途中須坂の呉服屋さんにふらりと入ったら、我々の着姿をえらく誉められ、慣れないことだけにげへげへと締まりのない受け答えをしているうちに、HPに載せるので写真を撮らせてください、と言われてしまった。
いいんですか〜、こんなんで?お礼にと商品のハンカチを頂き、お茶までご馳走になってしまった。

写真といえば、小岩井紬工房で機織りをさせて頂いた時にも、着物での機織りだからと奥様が写真を撮ってくださった。
後で駅の鏡に立って、あまりにもひどい格好の自分に驚いた。髪は本当にぼさぼさ、ほつれ毛がぴんぴんと立ち方々へ向きおでこにもはり付く始末、化粧は汗と雨で流れ脂っこく光り、薄く笑ったくたびれた女がそこにいた。こんな状態で機織ってる写真じゃ、小岩井さんのお役に立てなかっただろうなあ。
何しろ、袂が邪魔だからと帯に挟み込み、ペダルを踏むのに四苦八苦したために裾が分かれてあられもない格好。玉すだれの時にもかかなかったような大汗をだらだら滴らして、これで夕鶴のような織り姿になろう筈がない。
また是非行きたいけど、今度はもっと余裕をもって臨もう。

2003.8.18 [月] 上田紬

くもり時々雨。
今日の格好:薄絹黒地白格子着物、麻襦袢、木綿シカゴ半巾、橙色帯締め、麻足袋、桐下駄。

まさか深夜2時まで話し込むことになろうとは思いもよらず、寝たのは3時、しかし今朝の予定は朝5時半起き、松本発7時の電車に乗ること。
陶子さん宅に嵐のようにやって来て、嵐のように引っ掻き回し、嵐のように去っていった私達は、
朝食用のお弁当にと用意してくださった、陶子さん心尽くしのほかほかおやきを、うっかりテーブルに置いて来てしまった。
本当にごめんなさい!他にも色々お世話になっているけれど、私の中ではこの忘れおやきが一番心残り。渡してくださった時のほかほかぶりが今もまだ手に残るようです。
巻き込んで早起きさせてしまいましたが、お陰様で予定の電車に乗れました。またしてもお世話になりました。お旦那様、ぼっちゃん君にもよろしくお伝えください。ありがとうございました。

松本を早朝に出ねばならなかったのは、この後、須坂、小布施、上田に行くからである。
しかも上田へは2時までに着かねばならぬ。
予定では9時頃に須坂に着き、昼頃に小布施に行き、2時までには上田へ着く、
のだが中々うまくいかない。
長野までの車中で出勤ラッシュの皆さまに着物姿を不審気に見られながらもぐーぐー爆睡した挙げ句、乗換駅では寝とぼけてちがう電車に乗ってしまい、予定を大幅に修正することになった。
結果的に小布施行きは割愛したが、それでも須坂の田中本家美術館は素晴らしかったし、
http://www.kanshin.jp/...
本日のメインイベントである小岩井紬工房の見学・機織り体験は忘れられないものになった。
http://www.kanshin.jp/...

機織りをするのはこれが初めてだった。もっと単純で簡単なものを想像していただけに、手と足の連携が難しく、慣れるのに時間がかかった。
私について面倒をみてくださった方が、
「はたいて、踏んで、ドン、はたいて、踏んで、ドン・・・・」
とずっと声を掛け続けてくださったお陰で、どうにか形にすることができた。
この体験用機織りは、つるつるの細いたて糸4本、ほわほわした太いよこ糸4本だったか8本、
で平織りにするが、実際の着尺にはもちろんたてよこ1本づつ、叩く回数ももっと多く、複雑な織りになれば足の踏み分けも難しくなる。
工房へ遅刻して来たために道中で既に汗をかいていた私は、この機織りの最中も滝のように汗をかき続け、指導してくださった方に驚かれた。
ミホちゃんはどうしているかと隣をみると、涼しそうな顔でトンカラリトンカラリやっていた。
私はというと、滴り落ちる汗が目に入りそうになり、顎からおちた汗を2度も自分の布の上に滴らしてしまった。はずかしい。
出来上がった布(花瓶敷)は宝物になりそうだ。これで何かバッグを作りたいものだ。
いちいちにおいてプロとは比べ物にならないが、特に左右の耳が真っ直ぐにならなければ売り物にはならないらしい。
その点、私の耳はでこぼこで、右はまだキレイな方だが左はガタガタ。ミホちゃんの場合は逆に左がキレイ。人によって癖があるのだな。
工房の奥様の楽しいお話と、反物の山とを楽しんで、本日のハードスケジュールは終了した。
着物貯金をしてまた来たいなあ。機織りもまたやってみたい。この花瓶敷がもう一枚あればバッグも作りやすい。

家に着いたのは夜の11時頃だった。疲れたが楽しい旅行でした。
みなこさんにおんぶしてもらい、陶子さんにだっこしてもらい、ミホちゃんに担いでもらい、
大勢の方にお世話になりました。ありがとうございました。

2003.8.17 [日] 町の有名人

くもり時々雨。
今日のナリ:麻紺地蜻蛉格子状配列及南天芝白抜着物、木綿シカゴ半巾、橙色帯締、素足に桐下駄 (つまり15日の格好を浴衣風にしただけ。)

昨夜の親睦会が深夜0時まで続き、飲んだり騒いだりしたので今朝の体調は芳しくなかった。
しかし今日は講習の成果を発表し、電車にも乗らねばならぬ。まだまだ気を抜けないのだ。
発表会には我々の創作玉すだれ、新説・竹取物語も交えて披露し、好評を博した(たぶん)。
講習の締めにはちゃんと修了証も手渡され、夏の思い出になりました。

今日の私達にはこの後もいろいろ予定がある。
明日の長野観光のために、松本へ移動せねばならないのだ。
2泊3日の旅行をお世話してくださったみなこさん、お旦那様、そしてお母様にお別れして、松本へと向った。皆さん、ありがとうございました。面白い講習に誘ってくださって、楽しい時間を提供してくださって、とても嬉しいです。

分かりきっていたことだし、講習の時も既にそうだったが、松本までの車中でもやはり着物を着ているということで我々は妙な視線を集めていた。
あからさまに指差す人、口を開けて見詰める人、質問攻めする人、色々いて面白かった。
ここでいきなり覚えたての南京玉すだれをジャラアァっと伸ばしてみせたら、不可解度が増してなおよかっただろう。
今回の旅行中、着物姿の人を殆ど見掛けなかった。夏だから当然ともいえるかもしれないが、浴衣でさえパーキングエリヤで1人見ただけだった。
古着やアンティーク、普段着などが流行っているのはやはりまだまだ東京や京都などの都市部だけなのだろうか。信州ではかつては養蚕や機織りが盛んだったし、今でもステキな織物が沢山あるだろうに、なんだかもったいないなあ。

松本駅では、お久しぶりです〜!陶子さんがお出迎えしてくださった。おいしいとんかつを食べて、話に花が咲いたと思ったらいつのまにか深夜2時をまわっていた。げげ。
昨夜は親睦会で夜更かしし、明日は明日で松本を朝7時に出る電車に乗る予定なのに、
大丈夫なのか、私達よ。

2003.8.16 [土] 南京無双の玉すだれ

くもり時々雨。
今日の装い:片貝木綿地藍鰹島着物、シカゴ木綿半巾、橙色帯締、素足に桐下駄

昨夜の夜更かしの影響は少なく、のそのそと起き出して、いよいよ田楽座の講習へと向った。
さすがにみなこさんは余裕の表情だが、私はといえば昨日までのお調子者振りは影をひそめ、
車中ではじょじょに無口に。ミホちゃん、あなたは大丈夫か?

玉すだれの受講者は我々を含め10名。太鼓などの受講者も入れると総勢で50名くらいか。
学校の先生や保母さんなどの教育関係の方が大半を占めるようだった。
しかし当然ながら着物姿の参加者は私達3人だけ。
ここに限らず今回の旅程では何回も聞かれたことだが、
何故キモノなのですか?
いつもキモノなのですか?
お仕事で着ているのですか?
どこから来たのですか?
等の質問を浴びせられ、予想通りの注目度だった。うーん、これでは下手なことはできないぞ。

玉すだれは、先生の教え方が上手いせいか割りと順調に身についていったと思う。
「南京玉すだれ」の名前の由来は、南京無双の玉すだれ、つまり外国にも他にないような玉すだれ、ということらしい。
なあるほど。
ハードな運動ではないので大汗かくことはないが、しかし着物(というか浴衣)だから暑い、
ということはまったくなかった。
夜は夜で道場の床に酒や食べ物を置いての親睦会が開かれたが、トレパンにティーシャツ姿の受講者と何ら変りも不都合もなく、一緒に床に座って参加できた。
この格好で太鼓叩いたり踊ったりもしちゃったので、
着物は気取った一部の人達だけのものではない、ということは分かってもらえたのではないか。

そう、私達は太鼓も叩いたのだ。
どんどん参加してください、というので皆素人で適当にやるのだろう、くらいに高を括っていたら、めちゃめちゃ本格的、皆どうして楽譜もミーティング?もなしでああも息の合った同じリズムを刻める訳?
自分の順番が近づくに連れこれはどうにかせねばと緊張し、慣れた手つきで叩いていた若い女性を捕まえ、急遽教えを請うことにした。
親切な彼女は歌うようにリズムを教えてくれたが、残念ながら私には異国のお経にしか聞こえず、出番が来た時には自棄になる勇気もなく、おどおどと叩いて調和を乱しまくっていた。
昨夜、盛り上がったゲーム「太鼓の達人」は、今日のこういうことを見越してのみなこさんの作戦だったのか!しかし「ドラえもん音頭」を叩けるようになったくらいではまだまだ駄目ってことか。
でも、こんなことでもなければできない経験。やって本当によかった。誘ってくれたみほちゃん、鍛えてくれたみなこさん、ありがとう。

しかし、民謡や盆踊りでこれだけ大勢の人が盛り上がれるとは知らなんだ。しかも年齢層が高い。きっと大昔の日本人はこうやって楽しんだんだろうなあと、
昔の日本人のような格好、着物を着た人は他にいないのにそう思った。
いろんな意味でカルチャーショックな夜だった。

2003.8.15 [金] 夏休みの友

大雨。
長野へ移動後はくもり。時々薄日も差した。
今日のイデタチ:麻紺地蜻蛉格子状配列及南天芝白抜着物、木綿シカゴ半巾、橙色帯締、麻襦袢、素足に桐下駄

みなこさん御夫婦とミホちゃんの乗る車に拾ってもらい、
まずはキーワードにある松本のねずこ下駄のお店、斎川商店へ連れていって頂いた。
http://www.kanshin.jp/...
ねずこ下駄って初めて見たが、
桐の下駄より少し重く、色は浅黒い。
ねずこは杉の仲間だそうだが、確かに杉のようなさわやかなニオイがする。
台の表面を硬いブラシかなにかで磨いたらしく、
木目が縦にくっきりと浮き上がったような線状の凹凸があり、素足で履いてもぺったりと足がはり付かない様になっている。
わかりにくい?竹の皮の裏側みたいな、あんな感じ。
私が選んだのは日光と呼ばれる二枚歯の下駄。
ミホちゃんの虎模様の鼻緒の小町下駄は、その日の帯との相性もよく、お似合いだった。

夕方に到着したみなこ邸では、なんとみなこさんのお母様がお出迎えして下さった。
こちらへ滞在の3日間は、このお母様に私のぱんつの洗濯までして頂いちゃって、まったくもって申し訳なくも有難く、実にお世話になった。
晩御飯は、伊那名物のローメン。ラーメンと焼ソバのアイノコのようなものだ。
うまかった。また食べたいなあ。

明日の玉すだれの稽古は田楽座という、伝統芸能を主にした劇団が主催するもので、他に和太鼓や民謡、踊りなどを、毎年春夏に一般から講習生を募って、伊那市の道場で教えている。
http://www.valley.ne.jp/...
玉すだれはもちろん、太鼓も何もかも、私には未知の世界である。
学校を卒業して以来、先生とか教室、といったものから遠ざかり、何か新しいものに挑戦することも少なくなった。それだけに緊張とともに懐かしさやどこか甘ったるいものも微かに感じられ、明日が待ち遠しい。
というか、大丈夫なのか、自分よ。

2003.8.14 [木] 

雨。肌寒かった。

地元の友達に誘われて、ここから車で1時間ほど行ったところにある温泉へ。
その辺りは温泉街なのでそういう宿が沢山あるが、私達が行ったのはいわゆる健康ランド。
それでも3時間くらいかけてゆっくりし、足裏マッサージもしてもらった。
極楽極楽じゃわい。

明日は待望の南京玉すだれ合宿へ出発予定。
楽しみだなあ。
みなこさん、ミホちゃん、どうぞよろしくお願いします。

2003.8.13 [水] 5:14 pm

くもりのち晴れ。
昨日よりはさわやか。
昨日は蒸し暑かった〜。

書類の整理とか雑用をてれてれやった。

梅雨明けが遅かったが、夏らしい日がろくにないまま秋になってしまうのか。
父は毎年、もう夏は終ったな、とか今年の夏は短かったな、
などと一足早く偉そうにいうが、
今年はというと、ないも同然だったのだそうだ。
夏が終った終ったって、あんたは高校球児かっ。

最近なんばのことが頭を離れない。
海外のニュース番組などを見ていると、外国にもなんばの人がいないかと探してしまう。
「鬼平犯科帳」を時々読むが、鬼平もなんばだったのか。
これに出てくる人達も実によく歩いていて、
怪しい人の尾行をしたまま、両国あたりから麻布へ出て、九段下まで行ってみたり、
神田から一旦品川まで出て、千住へ行ってみたり、よくまあこれだけ一日のうちに移動できるもんだ。
これもなんばだからできたことなのか。
なんばなんば、ああなんば。
丹波哲郎のでてた「カタクリ家の幸福」って面白かったなあ。

2003.8.11 [月] 6:47 pm

晴れ。暑かった。

一応お盆ということでパートさん達はもうお休み。
私は製造以外の雑用をだらだらとこなした。
昨日の浴衣を洗った。
そろそろ長野合宿の荷物の準備をしなくては。

2003.8.10 [日] 

晴れ。暑かった。

昨日の夕方に電車が動き出し、昨夜のうちに東京へ来られた。
今朝は映画「パンチラクラブ」、ではない「パンチドランクラブ」を観た。
混むといやなので朝最初の回を観に行ったが余裕で座れた。
おもしろかった。
ちょうどお昼時に見終わったので、そのままエビスでビール飲んでご飯にした。
テラス席で道行く人を眺め、「鬼平犯科帳」読んで、ぼーっとして、しあわせだ〜。

夏の着物の下に着るためにと、クレープのフレアーパンツを探しにスーパーへ行ったが、
となりの紳士用下着売り場を見たら、なんだかこっちのもののほうが涼しそうだったので、
ええい構うものか、紳士物のステテコ(もちろん前アキあり)と半袖肌着を買ってみた。
考えてみれば、うちの父だって「紳士」には程遠いくせに紳士用肌着を着ているのだから、紳士でないという点では私も同じなので、私が着たっていい筈だ。
本当は麻混のがよかったんだけど、またどこかで探そう。
学生の頃、背が高く足も大きい、賢くて美人の同級生がいた。
彼女に、合う靴がなくて大変じゃないか?と尋ねたことがあるが、その答えは、足が大きいので男物の靴も履くことができ、それだけ普通サイズの女性よりも選択肢が広がってよい、というものだった。
そうか。なんて柔軟な。見習わねばならんな。

今日の格好は、去年つくった片貝木綿の藍の鰹縞を浴衣にして着、またしてもこないだのシカゴ半巾を貝の口にしめた。

2003.8.9 [土] 5:59 pm

結局今も家におり、電車はまだ動かない様子。
このままここにいて明日出かけるか。
手持ちぶさただったので、前から考えていた帯締め作りをした。
といっても、チロリアンテープと、同じ巾の綿テープをミシンで縫ってはりあわせただけ。
キレイなチロリアンテープを見る度に、これで帯締めが作れたらいいなあと思っていたのだ。
出来上がっての使い心地は、まあまあ。
やはり本物のような厚みやハリがないので、結び目がきちんと六角形にならず、強く締めすぎると小さくまめみたいになってしまう。
以後更なる研究を要す。

2003.8.9 [土] 10:56 am

台風のため大雨。
昨日から変な天気だったが、
今朝はこのどしゃ降りのために地元の電車が止まってしまった。
週末は必ず出かけているのに、これでは家を出られないなあ。
町内放送ではとこかの道路も通行止めになったと言っているし。(周りが山だらけなので、スピーカーの声が木霊して蛙の輪唱状態になり、何言ってるのかよくわからない)
今日は映画「パンチドランクラブ」を観ようと思っていたのに。
さすがに明日は出かけられると思うが。

2003.8.8 [金] 

変な天気。どしゃ降りになったり晴れたり。少し雷。

借りて来た映画「シークレットサービス」と「ゴスフォードパーク」を観た。
面白かった。
特に前者はお気に入りのハリーとジョンマルコちゃんが出ていて楽しかった。

うちは山に囲まれているせいかテレビの映りが悪い。というか殆ど地上波を受信できていない。
昔からそうだが以前はもうちょっと見られた。
年々と周りの木々が高くなり、近くに高速道路のサービスエリヤができたからだ、と聞いたことがあるがどう関係があるのか。
だから日頃からテレビは殆ど観ず、BSでニュースや映画を観る程度。あとは借りて来た映画を観ている。
時々NHKの人が受信料を徴収に来るけど、
これでも払えって?と砂嵐の画面を見せると諦めて帰って行く。
受信できないのはラジオも同じ。ぜんぜん聞けないのだ。
おかしなことに、車のラジオを聞きながらそのままうちの駐車場に入ると、とたんに聞こえなくなる。
ほんの1m先までは聞けているのにだ。
テレビも近所(といっても1k位先)ではちゃんと見られるのに、何でうちだけが?
おかしいといえばもっと変なのが、こうしてラジオを受信できないくせに、
ときどきどこかのトラック野郎か誰かの無線をうちのラジオで受信してしまうことだ。
しかも気味の悪いことに、電源切ってあるのに、突然スピーカーから変な声が響くのだ。
初めて聞いた時にはびっくりした。ほんとにポルターガイストかと思った。
というか、ポルターガイストでないって証拠もないんだけど。

2003.8.6 [水] 9:32 pm

晴れ。暑いけど気持ちのいい風が通っていた。

週末に着た浴衣を洗濯した。
最後に糊を効かせて竿にかけたら、
粉末糊がよく溶けていなかったために、ぬるり、どろ、
としたものが所々にこびりついてしまった。
面倒くさいので竿にかけたままで問題の箇所をホースの水で洗い流し、放置した。
仕上がりは悪くなかったけど、次回は液体糊を買ってみようか。

2003.8.5 [火] 

晴れのちどしゃ降り、雷。

今日も今日とて暑かったが、夕方から急に雷雨が始まり、あっという間に停電になった。
これだけ立続けに大きな雷が鳴るのは久しぶり。
数秒間に一度はぴかぴかやっていた。
青くて冷たい閃光がはしると、
生木を無理矢理裂くような痛々しい音が、めきめきめき、ばりりっ、
と地響きとともに続く。
こんなことが何回も繰り返され、
やがてかなり大きなどおんっ、という音とともに、電灯が消え、全ての電気製品が止まった。
その頃まだ仕事が終っておらず、製造中の品物がすべて駄目になってしまった。
がっかり。
駄目になっただけでなく、その後片付けにも本来は電気が必要なので、
全て人力での作業は、燃え盛る火の前でのことだけに余計に暑く熱く、
このまま電気が戻らず、挙げ句に風呂にも入れなかったらどうしよう・・・、と困ったよ。
うちの水道は電気が止まると一緒に止まるのだ。
幸いにも30分ほどで復旧し、無事お風呂にも入れました。
最近は停電なんて滅多にないけど、
母の話では、ここへ越して来た30年ほど前にはわりと頻繁にあったらしい。
大雨だっていえば停電、雷でも停電、もちろん台風でも停電。
それに比べればましなほうか。

2003.8.3 [日] 

今日も晴れ。暑かった。

昨日行けなかった「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」へ。
西高島平からの道は、途中に何もない上に日差しを遮るものもないので暑い暑い。
ここへは去年を除く過去数年間、毎年行っていたが、どういう訳か毎回このように暑かった。
展覧会は楽しかった。
帰宅して気付いたが、汗をかいて潮をふいていた。
仕事以外でこういうことになるのって、東南アジアへ行った時以来だ。

2003.8.2 [土] もう一人の私のささやき

晴れ。暑かった。

朝から珍しく晴れ。
暑くなりそうだったので、長襦袢着ずに浴衣にした。
というか、以前作った片貝木綿の藍型染めの単を浴衣のように着てみた。
帯はこないだのシカゴ半巾。

今日は板橋にある区立板橋美術館で、「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」を見る予定。
だったんだけど、一緒に行くことになっていた相方が都合つかなくなり、明日行くことに変更になってしまった。そうか、なら最初から別のところに行けばよかったか・・・。

中途半端に時間ができてしまい、とりあえず用事もあったので新宿へ出たところ、
小田急デパートで職人展とかいう物産展をしていた。
さっそく行ってみた。
行ってすぐのところに、ブラシ屋さんがあった。
当然のようにストロー洗いを物色したら、ここのは山羊の毛でできているという。
(当然のように振る舞うな!)
私の持っている「ストロー洗い」よりも柔らかく、サイズも細かくいろいろある。
(あくまでも「ストロー洗い」と言い張るつもりだな!)
実は、今使っている「ストロー洗い」は、やや細すぎると常々思っていた。
(常々使っているのか!)
今のものは直径5�oほどだが、実際の「穴」は7�oかそれ以上ありそうなのだ。
(そんなものいちいち測るな!)
毛足が柔らかければ、実際のサイズよりも心持ち大き目のブラシを使う方がより確実にキレイにできそうだ。
(そんなことにこだわるな!)
お店のオジサンが「何を洗うものをお探しですか?」と他の客に尋ねていたが、同じことをいつ私も言われるかとひやひやした。
(聞かれたらどうするつもりだったんだ!)
前回同様、穴にあてがう訳にもいかないので、指を丸めて大体の大きさの穴を作り、こんなもんかな、とブラシを当てて大きさを確認した。
(怪しい!警備員、早く!)
ジレンマなのだが、同じ毛を使っていても毛が長ければ柔らかく感じ、短く刈り込んであれば硬く感じる。直径7�oのものと1cmちょっとのものと、どちらにしようかかなり迷った。
(どっちでもええがな!)
柔らかくてもでかすぎて入らなかったら困るし、7�oの方にした。
(そんなもの鼻にいれてること自体が困ったことだ!)
今回は用心して、人のいるところでは使い心地を確認しなかった。
(当たり前だ!)

夜、映画「ハルク」を観た。う、うーん、まあ面白かった。
映画館のエレベーターで、新宿タイガーマスクと一緒になった。久しぶりに会った。
前回見たのはは6月か?
映画好きな人みたいだから、この人も「ハルク」観るのかな、と思ったら違うところで降りていった。まだ勤務中か。

2003.8.1 [金] 

晴れ。暑かった。

昨日のシカゴ帯の中のパンフを見てて思い出したけど、
学生の時にサークルの部室の中から大正時代の新聞が出て来たことがあった。
棚の中に古新聞を敷くことはあるけど、よく見たらこれがとてつもなく古い朝日新聞だった。さらに棚を探ると、殆ど手付かずのものが1部出て来た。
大正時代というと、この学校ができて間もない頃だと思う。
なんとなくそこに置いたまま3/4世紀も経ってしまったのだろうか。
その新聞は面白かった。
連載小説は、多分当時としてはちょっと刺激的な内容だったのだろう。
「○○子さんが、布団から首を伸ばして吸い口から水を飲むさまが云々」
とかいうような文があったのをおぼえている。
全体に広告が多い。キッチュな絵が沢山使われている。
わりとのほほんとしていた時代らしく、歴史の教科書に出てくるような事件は載っていなかったと思う。
この部室には他にも面白いものがあって、昔の部誌も数冊出て来た。
部誌というのは、部内の連絡事項を中心に、部員のコミュニケーションを計るための何でもノートで、私達もよく好き勝手なことを書いていたが、
ここで見つかったものには、
「みなさん、安保をどう思いますか?」
などの、学生運動はなやかなりし頃の女子学生達の思いが熱く綴られていた。
私達の頃の部誌といえば、飲み会の予定や、他校の噂話、アイス食いたい〜、はら減った、などの他に果ては、うぐぐぐ・・・とか、すぴょ〜んとかの、意味不明なことが書きなぐられていただけで、こんなに真剣に世を愁うようなことは考えてすらいなかったと思う。
当時を知るある先生が、
女子大の中でバリケードを築いて抵抗したのは、女子美とうちだけです、
とちょっと誇らしげに語っていたのを思い出した。
そういう校風が当時はあったのね。
古いものを見て、当時をあれこれ想像するのは楽しい。
着物にもそれができるから、着物が余計に楽しい。

2003.7.31 [木] 11:04 pm

晴れ。暑かった。

先日の原宿シカゴで買った半巾を、風呂上がりに浴衣を着た時に締めてみた。
そしたら、おなかのポケットの中に何か、硬くて薄いものが入っていることに気づいた。
帯板かな?と思って引っ張り出したら、「あられ・おかき 赤坂 柿山」のパンフレットだった。
帯板の代りに入れたのだろうか。大事にしまっておいてそのままうっかりシカゴに売っちゃった、とかいうんじゃないと思うけど。
で、このパンフが随分と古い。
裏の店舗一覧を見ると、例えば電話番号は
「03-356-○○○○」てな具合に局番に3が抜けている。
更には、
「西荻店 国電西荻窪駅北口」とあり、国電時代かあ。
「三井銀行筋向かい」は、今はもう三井銀行ないし、
「吉祥寺ステーションセンター」は、今で言う吉祥寺ロンロンのことだろうな。
「委託売店 八王子西武」だけど八王子西武はもうないぞ。
東京23区の市内局番4桁化が’91年、
国鉄民営化が’87年、
三井銀行と太陽神戸銀行が合併したのが’90年、
ロンロンはいつからあるのか?ちょっとわからん。
八王子西武も、私が中学か高校の時くらいまではあったような気がするが・・・。
とりあえず、国鉄民営化前の’87年以前のパンフであるらしい、ということかな(ロンロンがその頃に既にあったらもっと昔、ということか)。
つーことは、約15年ものあいだ、この帯の中に挟まっていたのか、これは。
せっかくだからとっておくべきか?
しかし何のために?
それにしてもシカゴ、こういうものが入っているかチェックしないのかねー。

2003.7.30 [水] 5:03 pm

雨のち晴れ。
蒸し暑くなった。もうじき梅雨明けか。

昨日、母に借りた木綿をちり緬みたいにした浴衣を洗った。
生乾きで畳んで、夕べのうちに寝押ししたものを、
今日の午後になって天気がよくなったので再び干した。
先日の土日に着たものだが、お財布をいつものように懐にいれていたら、お財布の赤い色がかすかに浴衣にうつってしまっていたので、慌てて洗ったのだ。
汗をかいたりしたから色移りしやすかったのかもしれないけど、以後気をつけよう。

2003.7.27 [日] 

晴れ後くもり、夜に雨。
今日もいい天気。

キーワードの爽快バブシャワーが方々の薬局で探すも見つからず残念に思っていたら、
リリコさんが親切にも買っておいてくださったという。
今日はその受け渡しを名目に、
これもやはりキーワードの明治神宮鶺鴒で優雅にビアーを飲もうじゃないの、
ということで原宿に集まった。
せっかくの鶺鴒なので彩香さん、ミホちゃん、ヤトゥコさんにも声を掛け、
原宿のアンティーク屋さんを周ってからビアガーデンへ、というコースにした。

本当に盛りだくさんの一日だった。
とてもカワイらしい着物や小物に囲まれながらも振り切るようにしてそれらを諦め、
しかしシカゴではついに負けて半巾を買ってしまった。
これなら小さいからカバンに隠して家族にばれない様に持ち込めるだろう・・・。
途中原宿のどこかで、住宅のようなギャラリーで人物画の展示会をやっていた。
好奇心でふらりと入って即、なんというか、ちがう世界に入っちゃったなあ、という感じがしそそくさと出て来たが、出て来て一言、リリコさんが、
「火曜サスペンス劇場みたいだね」
と言ったのが、今の私達が感じた異世界を上手く言い当てていてすごいと思った。
そう、正に火サスの如し。
美人スタッフ達はモノトーンでシックに装い、皆モデルのような顔立ち背丈、
エレガントに振舞い、出展者の若いオシャレ〜な男性も控えめながら気さくに私達に話し掛け、
会場は有名人からの豪華な花束で埋まり、
中庭には友人らしきこれもオセロみたいに白黒お洒落なナリをしたカップル、
強いて難を挙げれば、テーブルに置かれたモテナシ用のお菓子が、何故かチーズおかきとかその手の、しょっぱいツマミだったことくらいかな。
菓子から推察するにどっかにファンタオレンジとかも置いてあるかもしれない。
でもって、あの中の男女には見えない愛憎関係が絶対あって、やがてワインを口にした誰かが絶対倒れて、今ここにはいないけど年配のパトロン女性と若き画家との関係も絶対明るみに出て、犯人逮捕のきっかけは展示された絵のモデルの髪型を少し変えたら意外にもあの人にそっくり・・・、ということろから始まる、絶対そうだよ。
そういう非日常的な空間にいたのか、私達は。
危なかった。危うく事件に巻き込まれるところだった。

鶺鴒はもちろん素晴らしかった。また来たいと思った。
話も食事もはずんで楽しい夕べでした。
最後は熱海秘宝館の話題で盛り上がり、客もまばらとなった閉店間近の森の中に、
私達の、「秘宝館」「秘宝館」「秘宝館」「・・ほうかん」「・・かん」・・・という声が木霊した。
延べ100回くらいはこの言葉が連呼されたと思われる。
帰り道、過激な話題に興奮し、思わずすっぽ抜けてしまった私の下駄が植え込みの木の下に入り、
これを彩香さんが拾ってくださった。お世話を掛けました。
今日はみなさん、本当にありがとうございました。

2003.7.26 [土] 

晴れ後くもり。
久しぶりにいい天気。

着物好きの友達4人と西荻ツアーをした。
ちょうど今日から豆千代がオープンなので、他にも幾つかある西荻のお店を周ることにした。
欲しいものは幾つもあったが、
最近は以前の買い過ぎのせいで置き場に困るようになって来たことと、
着物に興味を持ち始めた買い物狂いの妹その3を牽制するためとで、
目立つものが買えず、帯締めばかりあちこちで買って帰った。
晩御飯はムーハン。おいしかった。閉店まで喋り続けた。

2003.7.25 [金] 9:52 pm

くもりのちどしゃ降り。
さっき町内放送で、どこか近所の道が通行止めになったと行っていた。

パートさんが昨日、畑の作物をまた猪だか猿だかにやられた、と言っていた。
もう少しでおいしくなるから後で収穫しよう、という矢先にきれいにもっていくという。
おいしくなるまで待つか、取られる前に収穫するか、難しい選択だ。獣の方も同じように、今とるか、もう少し待つか、とタイミングを見計らっているに違いない。
猪に取られた、猿にもってかれた、熊に食べられた云々といろいろ聞くけど、本当なんだろうか。
獣に見せかけた、実は人間の泥棒なんじゃなかろうか、とも思う。
だって、明日収穫して干し柿にしよう、と話していた翌朝に、渋柿が一つ残らずとられていた、
という場合、この会話を猿が理解した訳はないだろうし、猿なら渋柿とっても嬉かないだろうし、
採って干し柿にできる人間が盗んだんだと思うんだけどなあ。

キーワードの風鈴のところを読んでいて、そういえばうちにも風鈴があることを思い出した。
というか正確にはドアチャイム。
兵庫県の明珍という、鉄の火箸できたとてもキレイな音を出す風鈴やドアチャイムだ。
http://www.e-himeji.com/...
今のドアチャイムは火箸を二本吊るして、互いに触れると音が出るもの。
以前、火箸の間に鉄の歯車を下げて、この歯車が箸に当たって鳴るおもしろい風鈴があった。
とても気に入っていたのだが、何と家を建て替える時にこの風鈴を天井に吊るしたままうっかり家を壊してしまったのだ。
ユンボ(?何か重機)でぐわしゃ、とやったので、気づいた時にはどうにもならなかった。
風鈴というと夏の風物詩だけど、明珍はいつ聴いてもキレイな音だ。

2003.7.24 [木] 7:10 pm

晴れ。珍しく晴れて暑かった。

数日前の朝日新聞にも出てたけど、山百合がちょうど見頃だ。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/...
自然にそこいらに生えてきて誰か手入れをしている訳でもないのに、直径20cmくらいの馬鹿でかいらっぱのような花を、茎をしならせてつけている。
多年草なので、毎年同じあたりにちゃんと、お約束を守って咲いてくれるから嬉しい。聞いた話では、球根が分かれて毎年一株づつ増えていくので、そこに幾つ咲いているかで何年前からあったのかがわかるとか。
最近道路沿いに伸びた草を刈っている人達をよくみかけるが、彼らは誰に言われなくとも当たり前のように、山百合を見つけたらそこだけ刈り残しておく。
他の草と一緒にばっさりやってしまうことはない。これにどんな花が咲くか知っているから、つい残しておきたくなるのだと思う。
月見草があるときもそう。
うちの周りにもホウズキが自生しているが、これもそうやって残されて増えていった。
一見ガサガサしたテキトーな作業の中にも、意外と細やかな神経が遣われているものなのだなあ。

以前住んでいたアパートは一階の部屋で、わずかな地面には雑草に混じって濃い紫のすみれが咲き、毎年少しづつ増えて行ったが、あるとき手入れに来た庭師の人が、構わず刈り取っていってしまった。細やかな神経の使われていない人だなあ、もー。
その前の年までの人はちゃんとすみれを残していったのにさー。
当然だけど翌年からはもうすみれは咲かなくなった。もー。

2003.7.23 [水] 9:27 pm

くもり後雨。
寒かった。

昨日のトウモロコシは、うま〜かった。
一人で2本食べてしまった。
で、今日の夕飯には別のパートさんから頂いたキュウリに塩をつけて食べた。
これも、うま〜い。

うちも、20年位前までは少しは野菜を作っていた。ジャガイモ、キュウリ、トマト、茄子、大豆、菜っ葉類、等があったと思う。
手入れが面倒くさくてやめて、以来、「はたけ」とは名ばかりの荒れ地になった。
今では夏には私の背よりも高い草がびっしり生え、数年前からはニセアカシヤの木までしっかり生えてしまった。よっぽど気合いれて開墾しないと畑にはならないだろう。
自然って、ゆっくりでも着実にあるべき姿になっていくのだね。

今ではご近所からもらう一方の野菜だが、この辺では大抵の家で何かしら作っている。
皆、沢山の野菜を作っているが、しかし逆に、「○○だけはつくらない」という変な決まりを持ち、それを頑なに守っている家もある。
あるパートさんの家では、キュウリを作らないという。
正確には、作ってはいけないのだそうだ。
この人は嫁に来て姑からそう教わって以来作っていないというが、作ると何か悪いことが起きる、と代々言い伝えられているらしい。
一度この姑が、少しならよかんべ、とキュウリを植えたところ、しかしその後この人は癌で亡くなったという。それで余計にキュウリは植えられない、ということらしい。
しかし、キュウリ植えたから癌になった訳じゃないと思うがねー。
他にも茄子を植えてはいけない家、というのもあるらしい。
母方の祖父の家では昔、正月のしめ飾りに竹を使ってはいけない、とされていたそうだ。家人はそれに従っていたが、ある時いつも頼んでいる大工さんが、そういうことに構わず竹を入れて作ってしまい、しかしそれでも何も起こらなかったという。
そういう思い込みって馬鹿馬鹿しくもあるけど、それを真面目に守っている人を見ると、私とは違うものを見たり感じたりできる人のようで、ちょっと羨ましくもある。

2003.7.22 [火] 7:33 pm

先日、留守の間に誰かが採れたてのトウモロコシを数本、うちの玄関の前に置いていった。
誰からなのか、心当たりがあったので父が電話してみたが、その人ではないという。
分からないままで食べていいもんかどうか、迷ったまま今日になってしまい、結局食欲に負けて皮をむいたところ、粒がそろって実のぎっしり詰まった立派なものであることが分かった。
これだけすごいものを作れる人といえば・・・、と思い当たったのが、あるパートさんのお姑さんだ。電話してみたら案の定、留守だったので置いていったとのこと。
とてもとてもありがたーい。

ここんちの畑は一体どうなっているのか、是非一度見てみたいもんだと常々思っている。
別に農家ではなく、お姑さんが好きでしていることらしいが、とにかくいろんな野菜が、しかも沢山とれるらしい。
基本的に野菜は買わない、うちで採れるものだけ食べて、ないものは食べない、のだそうだ。

思い出せるお裾分け頂いた野菜だけでも、
トウモロコシ、キュウリ、茄子、インゲン豆、スイカ、柚子、ピーマン、オクラ。
他に、南瓜、メロン、白菜、ほうれん草、その他菜っ葉類、ブルーベリー、ジャガイモ、薩摩芋、シソ、ねぎ、玉葱、人参、大根、トマト、唐辛子、シシトウ、カブ、小豆、そして米。
他にもまだまだあると思う。

トウモロコシは今回のように数本づつを他のパートさん達にも分け、近所に分け、その上親戚にダンボール箱で送り、もちろん家族6人が食べる分も確保できるくらい、沢山沢山作るという。トウモロコシだけでも、どれだけ広い畑なのか。
もち米と小豆もあるので、砂糖以外100%自家製の大福、というのをご馳走になったことがある。その辺に生えていたヨモギを入れたものまであった。
もちろん、普段のお米も買う必要なし。
キュウリや茄子は、夏の終わりになると家族では食べきれなくなるとかで、米の紙袋(って分からないですね)に満杯にして持って来てくれる。
米はこのおばあさんだけでなく、近所の人達と共同作業で田んぼを管理しているらしいが、それ以外は全部一人でしているとか。
いやいやまったく、すごいもんだねー。

2003.7.22 [火] 5:52 pm

朝方は晴れ、のちくもり、時々雨。

今日は、保健所職員が巡回指導に行くのでそのつもりで、という通知を予めもらっていたので、パートさん達はお休みだけど仕事場を開けて待っていたら、
しかし今になってもまだ来ない。
来ないならそれでも別に構わないけど、どうしたんだろ?

夏休みは何して過ごすか、海外旅行に行きたいなと思っていたが、ぐずぐずしてるうちにもう間近になり、結局面倒くさくなってやめた。
で、ようやく予定が立ちました。
今年の夏は、南京玉簾の訓練に精を出すことにした。
師匠、よろしくお願いいたします。

2003.7.21 [月] 9:45 pm

くもりのち雨。

午前中に20日〆の請求書を作り、午後からそれをポストに入れがてら映画を観に行った。
前売券買って、ぐずぐず観ないでいるうちに今週の金曜までで終ってしまう事が今更分かったので、慌てて今日観に行った映画は「デッド・コースター」。
「ファイナル・デスティネーション」というB級映画の続編だった。楽しかった。

前に吉祥寺ユザワヤの押し花コーナーに、透明の樹脂の中に押し花を埋め込んでキーホルダーを作る、というセットがあったような気がする。
何か他のものをいれてアクセサリーにしたらいいなあと思っていたけど、
中ざくらさんの日記に本物のサワガニが入った帯留、というのが載っていて、
私もこれホシイ!となり、いつか真似して作ってみようか、と思いついた。
サワガニなら、ほれ、今年はあちこちで沢山みかけるので、特に今日のように大雨が降った後は簡単に手に入る。うまくいくといいなあ。

ずっと昔、テレビの子供向け番組で実写版の「スパイダーマン」がやっていた。
うろ覚えだけど、ある回に登場した女の子が、水晶玉みたいなのがついたペンダントをしていて、その中にはでかい蜘蛛が入っていたように思う。
当時はあれが気味悪く思えたけど、
今だったらああいう帯留があれば喜んで着けそうだなあ、私。

2003.7.20 [日] 10:10 pm

くもりのち雨。
蒸し暑かった。

昨日は好奇心から余計な寄り道をしたために映画に間に合わず、
今日こそはと映画「トーク・トゥー・ハー」を観た。
変な話だったが面白かった。
この映画館のあった高島屋のどこかで、持参した風呂敷きを一枚なくしてしまったようだ。
明日問い合わせてみよう。
ついでに東急ハンズへ寄った。
例の南京玉簾がおいてあるかも、と期待したのだ。ちゃちなおもちゃみたいなのを買ってみて練習したら面白かろう、と思ったのだが、
意外とちゃんとしたものっぽくて、1万円近くした。
これは師匠にちゃんと確認してもらってから勝った方がよさそうだ。

今日のかっこうは、紺地に白く蜻蛉の小紋を型抜きした麻着物、
何やら夏の花らしきものが手書きされた麻の帯。

2003.7.19 [土] 

くもり。
涼しかった。
今日はちょっといろいろ予定があった。
もしかしたら来週か再来週に試食販売会をすることになりそうなので、
会場となる売り場を覗きに行き、試食に使う小皿やスプーンを合羽橋で買い、ついでに浅草へお参りして、何か映画を観る、というもの。
結局映画は観られなかったが、予定外に「歌舞伎四百年展」を観た。
が、合羽橋の問屋が閉まる前に行かなきゃという焦りがあってゆっくりできず、残念。
中ざくらさんの日記によれば、ちょうど同じ頃に会場にいらっしゃったらしく、偶然とはいえ結局お会いできずこれも残念。

浅草に寄ったついでに、何となく確認したい事があって花やしきの裏側の辺りまで出かけていった。
軍艦マーチが流れるパチンコ屋やいかがわしいビデオの店などが並ぶディープな商店街を記憶を頼りに探し回って、そこを見つけた。
そこはラブホテル、というより「連れ込み」というのがふさわしい宿屋だった。別にここへ連れ込まれたことも、男性を連れ込んだ事もないが、しかし、女子6人で泊まった事はある。
学生の時にサークルの夏合宿と称して、観光のあとの宿として皆で泊まったのだ。
宿を予約したのは私。
こういう宿で予約も何もないのだろうが、そもそもこういう宿だと知らずに、電話帳に載ってて、電話したら宿のおばちゃんが何の抵抗もなく女子だけの予約を受けてくれたので、何も疑問に思わず決めてしまったのだ。
何も疑問に思わず、というと少し嘘になる。電話でおばちゃんは、
「殿方はいらっしゃらないんですか?」と聞いたからだ。
「殿方」なんて変な言い回しだなあとおもったけど、でも深く考えなかった。
思えば変な客だったのだと思う。
予約して、団体で、しかも全員女子。
こっちは、素泊まり三千円、2人づつの個室で風呂付き、観光地に近くて便利、と思って喜んでいたのだが、いざいってみると入り口に、
「ご休憩、お泊まり、ご商談」
とあり、たまげた。
もちろん一緒に行った下級生達もたまげただろう。よくぞおとなしくここに泊まって、その後もサークルを辞めないでいてくれたものだと思う。
あの時の宿屋がまだあるのか、ちょっと確認したかったのだ。
で、ありました。何も変らずに。
変ったのは宿泊料で、お泊まり4500円になっていた。
物価に合わせてスライドしたものか。
その他の休憩やら商談も1000円くらいずつ上がっているのだと思う。
しかし、こういうところでする商談ってのは、一体どんなものなのだろう?

2003.7.18 [金] 6:58 pm

くもり。
昨夜はだいぶ雨が降ったようだった。
だからなのか・・・・またしてもカニが!
一体何しにくるのかね。
しかし今日のは既に死んでいて、蟻がむらがっていた。

仕事用ボイラーの煙突の先に周りの木々の枝や葉がかぶさり始め、
煙突からの熱気で燃えたりしたら大変だ、ってことで、
今日は森林組合というところの人達に来てもらった。
森林組合では、枝打ちとか、今回のように邪魔になった木を切ってもらうとか、また薪の販売もしてくれる。
今日切ってもらったのはニセアカシヤの木。
ギャギャギャーンという電鋸の音がとても痛々しい。
この木は、冬の間は葉が落ちて向こうの景色が好く見えるが、暖かくなると枝々の隙間をうめるようにびっしりと葉を茂らす。
木の向こうは谷川になっており、対岸にはバスの終点がある。
木がまだ低かった頃には運転手さんがバスをおりてぶらぶら休憩している姿がよく見えた。
周りに他の人家はなく人通りもないところなので、運転手さんのなかには開放感のためかそこで用を足していく人がいた。
一応車道に背を向けて、谷川に向ってこっそりしているつもりなのだろうが、
申し訳ないけどこっちからは木々を通して丸見えであった。
パートさんの一人は、ある運転手が用を足しながら片手で缶ジュースを飲んでいるところを見てしまったという。
むむ。
別のあるパートさんは、「最近は木が邪魔になって見えない・・・。」
とこぼしていたが、これでまた見通しがよくなったね。

2003.7.17 [木] 5:08 pm ちかんでんしゃ

くもり時々晴れ。
比較的さわやか。

母が、先日近所でウズラの親子が道を横切るところをみた、と言っていた。
ウズラの親子。かわいいな。
ウズラってどんな鳥?と尋ねたら、
「ええとね、このくらいの大きさで、手足があって・・・」
という大変要領を得ない、子供でも出来るような説明だったため、結局わからなかった。
のび太君か、まったく。

パートさんと盛り上がった今日の話題は、痴漢の話。
こんな痴漢、あんな露出狂、などの体験談を披露(≠自慢)し合ったが、
中でも気の毒でそして気味が悪かったのが、
ひとつの電車内で続けて3人の露出狂にあった、という話だ。
隣に座った人が露出狂で、席を移動したらそこにも別のがおり、ちがう車両へ移ったらまたしても別のが、という、まことに悪夢としかいえない時間を過ごしたという。
(本日の題名にポルノ映画のようなえげつない言葉を冠してしまったが、けっして観に行った事はない。あしからず。)

仕事の後、またも草刈りをした。
春と違って雑草が成長してかたくなり、刈り辛くなってきた。
ふと、今の私もこんな感じかな、と思った。
こんなふうに筋っぽく、若芽の頃を過ぎて食えない状態なのだろうな。
そう思うとむきになって余計に鎌を振り回したが、
同時に、簡単には食われない、やわな鎌には刈り取られない強さを身につけた時期でもあるのかな、とも思った。
こうして時々草刈りしても、秋になればちゃんとどれかが生き残って実をつけるのだから、強情な草のようであってもいいのかも。

それにつけても痴漢三連発って・・・。

2003.7.16 [水] 5:11 pm

くもり時々晴れ。
蒸し暑かった。

一周年パーティの皆さんの写真を拝見して、楽しかったひとときをハンスウした。(げふっ、もぐもぐ。)
この日の皆さんの日記も拝見した。
参加できて楽しかった方も、ご都合つかなかったり遠方だったりで参加できなかった方も、皆さんそれぞれにこの日を楽しんでらっしゃったのですね。
えりりんさんの日記も拝見した。
こちらこそ、感謝感謝です。
添付された写真を見たら、KIMONO真楽の看板の下に「婚礼料理試食会」とあった。
こんなことが行われていたとは気がつかなんだ。
婚礼料理ってどんなのだろう。

着物を着るようになったきっかけは沢山あるが、日本人なのに日本の民族衣装を着た事ないっていうのが悲しかったから、というのもある。
衣装だけでなく文化全般について、外国の人に紹介できるほどには知っていない。
これもちょっと寂しい。

パートさんの一人が若い頃、一人でイタリアを旅した時に、どこだかの修道院に暫く逗留させてもらった事があるという。
互いに言葉は通じないがもてなしてもらい、
幼い少女達は地元に伝わる踊りと歌まで披露してくれた。
踊り終わった彼女たちに、
「今度はあなたに日本の歌と踊りを見せて欲しい」と頼まれた時、この人はどうしたか。
日舞やら長唄やら、何も心得がなかったこの人は、
大きな声で炭坑節を歌いながら踊ってみせたそうだ。
これ、いただき。
とっさに炭坑節を思い付いたこの人の面白さに感心した。
炭坑は大抵の国にあったから、踊りのふりをみて少女達にも何のことかわかってもらえたらしい。
同じ立場に私がなってたら、きっと何も思いつかなくて困っただろう。踊りでなくとも日本をうまく説明できたかどうか。
何かの時に使わせて頂きます、炭坑節。

で、思ったんだけど、私も南京玉簾が出来るようになったら、もっと異文化交流できるよなあ。炭坑節もいいけど、南京玉簾もいただき。
しかし、「南京」とつくだけあって、ルーツは中国なのだろうか。そしたら「日本の」にならないのか?

2003.7.15 [火] 9:49 pm

くもり。涼しかった。

鼻ブラシ二日目にしてふと思ったのだけれど、これを使っているともしかして、
鼻の穴が大きくなるのでは?気のせいか?
鼻を内側から突っ張ることで鼻が高くなるかと密かに期待していたが、それどころではなさそうだ。

先日の一周年パーティの帰りにいい気分で電車に揺られていたら、車内で傘を振り回している人がいて恐かった。傘でドアをガンガン叩いたり、吊り輪をはたいたり。やがてこの人は降りていったけど、恐ろしいなあ。私も含め酔っ払いの多い時間帯なのかな。

去年見かけた電車の中の不思議な人は、不審な行動が恐かったけど、しかし楽しくもあった。
車両の端の席でうとうとしていた私は、どこからともなく聞こえる舟木一夫「高校三年生」の歌で目を覚ました。
何でこんな歌が聞こえるんだろと辺りを見回したら、
私のすぐ脇の、車両と車両を繋ぐ連結部分のドアに挟まれたわずかな空間に男が一人入り込んで、そこで朗朗と唄っていることが分かった。
変な人だなと思っていたら、この人がドアを開けてこちら側の車両に移り、私の向かいの席に座ってしまった。ジャージにサンダル履き、手には競馬新聞を持っていた。
寝たふりしながら観察していると、「高校三年生」を唄い終えた彼は、窓を開けて顔を出し外に向って、「♪仕方がないんだ君のため〜♪」今度は千昌夫「星影のワルツ」を唄い始めた。
ここまでの二曲、すごく上手いって程ではないけど聞いていられる位の歌唱力だった。頼めば三橋美智也「潮来のいたろう」くらい唄ってくれたかもしれない。
「星影のワルツ」を丸々披露し終えると、今度はやおら懐からメモ帳を取り出し、ぱぱぱっ、と何かを書きつけ、そのメモを破りとってチャっ、と私の隣でやはり寝ていた若い女性に向けて放り飛ばした。
電車がちょうど立川に着き、オジサンは競馬新聞を抱えてさっさと降りていったが、隣の彼女は素知らぬ顔で寝とぼけていた。
あのメモに何が書かれたのか気になり、彼女には悪いがこっそり横取りして広げてみた。
そこにはヘタクソなひらがなで、
「たいへんかわいい」
と書かれてあった。彼女に向けた恋文であったのか。
してみるとさっきまでのあの二曲は彼女に贈る歌だったりして。
かなわぬ恋ですな。そりゃ仕方がないよ。

2003.7.14 [月] 11:46 pm

くもり。

今日の仕事では煤だらけになることが分かっていたので、例の鼻ブラシの効果をみるには打ってつけの日だった。
で、確かに効果はあった。すっきりした。使い心地も悪くなかった。
しかし、その時の状況を克明に描写して、生々しい想像をかきたて、皆さんのトラウマとなるのはやはりはばかられるので、ここは一つ自主規制して、効果があった、とだけ記しておくことにしたい。

借りて来た映画「雨に唄えば」を観た。初めて観たけど楽しかった。

2003.7.13 [日] KIMONO真楽

雨ときどき曇り。
今日のメインイベントは言わずと知れたKIMONO真楽の一周年パーティです。

お天気が心配だったけど、ちゃんと外で写真撮れたし庭を散策できたし、カンカン照りで暑いよりは却って過ごしやすかった。
これも霊験あらたかなぬほりんさんの呪術が効いたからに他ならない。

会場はどっちを向いても着物姿ばかりで、ほんと飽きることがない。私にとっては初めてお会いする方が殆どだったが、名札のお陰でだいぶお顔を憶えられました。
こういう会を企画して実行するって、きっとすごく技量のいることなんだと思う。
着物好きで、楽しく話せて、そしてこれだけの企画力のある人がいて、という条件が満たされてこそ実現できた会なのだなあと、三拍子そろったことに感謝します。

驚いたことに、私が通った着付け教室の先生が中ざくらさんの先生と同じ方だった。しかも、教室の場所は違えど、同じ回の修了生同志だった。びっくり。世間は狭いものですねー。

南京玉簾はすごかった。
初めて本物をみた。かなり憧れを感じました。
私もああいう芸を何か身につけたいものだと改めて思ったけれど、帰りの電車でいろいろ考えたら、あれを何かもっと実生活に役立てる方法はないか、とも思うようになった。
例えば、ちょっと離れたところにある壁のスイッチを座ったままで南京玉簾を使ってONにする、とか
向こうでヘッドホンして寝ている妹を起こすのに南京玉簾をしゃーっとやって背中を突ついてやる、とか
要はマジックハンドや飛び道具として使えないものかな。
まだまだ研究の余地有り。

2003.7.12 [土] 

晴れ後くもり。
案外と日が出て、暑かった。

キーワードにあった「伊勢半 べに資料館」へ行った。
間口の狭い本当に小さなお店だが、
中にはキレイな紅板とか紅椀(?)、櫛笄が展示されていて楽しかった。
「小町紅 小」を買ってみたが、水性なので普通の口紅と使い心地がかなり違った。
お店で付けさせてもらったところ、予想外の色にちょっとびっくりした。
もともとの唇の色などによって同じ紅をつけても発色が違うとかで、私の場合は随分赤く発色したのでお店の方が驚いていた。生肉食った後のような鮮やかさだった。
私としては多少黒っぽい、緑がかった色を期待したのだが。
ほんの少量をうすーく伸ばしてつけられるので、ナチュラルメイクには向いていると思う。

映画「ターミネーター3」を観た。
初日だからまあまあの入りだった。面白かったが前作の方が好きかな。
同じアクション映画といっても「マトリックス」などとは違って、
もっとごつごつした重みのある暴れ方だった。
シュワルツェネッガーは何だか老けたようだった。

2003.7.12 [土] 0:58 am

晴れのち雨。
午前中は日差しが強かったが、午後から雨になり蒸した。

日曜日の準備をして、映画「ミクロコスモス」を観ていたらこんな時間になってしまった。
「ミクロコスモス」は虫を接写した半ドキュンメンタリーといったところ。
とっても美しくてかわいくてドラマチックな映画だった。
とくにカタツムリのいちゃついているところがとても愛らしかった。
家族でそろってみたが、テントウムシの交尾のシーンでなぜか気まずい雰囲気になったのが情けない。
同じ監督の「WATARIDORI」も面白かった。

毎週土曜の晩は妹その1の家に泊めてもらっているが、
この土曜日は翌日が1周年パーティでもあるし、いっちょ豪勢にホテルに泊まりましょ、
ってことで、さっそく予約しました。
本当は会場に近い都ホテルがよかったんだけど空いてないみたいだった。残念。

ここんとこ、油断すると頭の中にすぐ「チェッチェッコリ・・・」の歌(みなこさんの日記参照)が流れ、なかなか鳴り止まないので大変だ。
無理矢理別の歌を流そうと努力するが、そういう時に限って中島みゆき「わかれうた」とかそういうじめじめしたものばかり浮かび、
「チェチェコリ」の能天気な単調さを駆逐することが出来ない。

2003.7.10 [木] 6:31 pm

雨ときどきくもり。
蒸し暑かった。

定期検診のために歯医者へ行った。
とりあえず何も問題なかったが、歯間掃除ブラシを勧められ、今後使うことにした。
ブラシ・・・。
今の私はブラシを見たら、それを鼻に入れたらどうなるか、ということしか考えられないように出来ているが、さすがにこれはちょっと使いにくそう。
鼻のために作られている訳ではないので当然だが、先が110度に曲がり、先端は歯間に入れやすい様に鋭く尖っている。
実は昨日、例のブラシでごそごそやっていてついに鼻血をだしてしまった。たいしたことなかったが、以来尖ったものは敬遠気味。

首都圏外に住んでいながら何故か幼い頃から新橋の歯医者にかかっている。地元には都市銀行がないため、東京へ来たついでに銀行へ寄って当面の生活費や経費のために現金をおろした。
ちょっとまとまった額になったので籠のバッグにポンと入れるのは心もとなく、
試しに帯に挟んでみたらこれが正にジャストフィット、帯板の代りにもなって丁度良かった。
今日運んだ現金は約70万だったが、この感じからすると500万くらいはいけそうだ。
幾らまで隠せるか一度試してみたいが、費用のかかることだけに無理である。
帰宅して父に、ホカホカじめっ、とした札束を渡した。

2003.7.9 [水] 10:09 pm またしても鼻の話

雨。
今日もじめじめ。

下駄の鼻緒の調節をしてみた。
歩き方が悪いのか鼻緒を締め直してもらっても、すぐに緩んでしまう。
ひどいと、締めてもらって2日続けて履いたらずるずるになったこともあった。
いちいちその度に履物屋へ行くのは大変なので、普段遣いのものくらいは自分でしてみようと思ったのだ。
土曜日にやはり締め直してもらった時に、前つぼのところのやりかたをじっくり観察したので、要領は分かっている。左右同じに締めるのが難しいが、まあなんとかなった。
調子に乗って持ってる下駄3足を締め直し、夏用の草履も締め直した。
とにかくきつめがよく、特に前つぼは、かずさんも日記に書いておられたけれど、きゅーっときつめが丁度良い。ゆるいと脱げそうで気を遣うので疲れるし、走ったり跳ねたりできない。
ちなみに、長谷川商店ですげてもらった草履の鼻緒はとてもしっかりしていて、金沢を3日間ずかずか歩きまわったけれどびくともせず、足にぴったりと添うような履き心地だった。
ここへ全部持ち込めればいいんだけどねー。なかなか行けないなあ。

今日はまだ鼻ブラシを使っていない。
鼻の中を気にせず放っておけば鼻毛がブラシのようになりますよ、というアドバイスを頂いた。
そういうものかも。
昔よく男友達から、「鼻毛が出ているよ」と指摘されたものだった。
当時から既にブラシのような鼻毛だったのだなあ。

2003.7.8 [火] 8:57 pm

雨。
一日じめじめしていた。

10年くらい前に某宗教団体が行っていた修行の一つ、鼻の穴に糸を通して口から出し、糸の両端を持ってごしごししごくアレ、
あれをすればきっと私の鼻の中もきれいになるだろう。
やらないけどね。
あまりブラシに頼りすぎると鼻毛がなくなりますよ、というアドバイスを頂いた。
ほんとにそうかも。
気をつけよう。

2003.7.7 [月] 9:58 pm

くもり。
涼しかった。

今日の仕事では煤だらけになることはなかったが、
好奇心で鼻の穴掃除ブラシを使ってみた。
が、その前にふと思いたって、
これって鼻の穴だけでなく、耳の穴の掃除にも使えるのでは?
と、耳にも突っ込んでみた。
はっきりいって気持ち悪いが、慣れれば大丈夫そう。
それどころか、耳孔内の壁の掃除にはぴったりで、特に私のようにハードタイプの耳垢をこそげ落すにはもってこいであることが分かった。
というのは嘘で、中耳炎にでもなるといけないので止めた方が良いことがわかった。
しかしこれ、良く考えたら一昨日に既に一度鼻に突っ込んだブラシだったんだよなあ。
耳に入れちゃったよ。まずったなあ。
で、鼻の掃除の方は、まだ慣れないのでおっかなびっくりやったためにあまり効果はなかった。
ブラシの軸の先が尖っていたのでこれをペンチで曲げてみた。
毛の硬さはやはりちょっと刺激的で、掃除以前にクシャミがでて困った。
どうやらこのままでは実用化するのはまだ難しそう。
そのうち慣れるだろうけど。

最近この界隈に野生の熊が出没しているらしい。
それも親子で。
子連れの熊は神経質になっているため大変危険だという。
駆除のために地元のハンターの人達が駆り出されていたが、
うちの近くに森のクマサンがひょこひょこ歩いている光景って、いいと思うんだがなあ。
駄目なのかなあ。

2003.7.6 [日] 

くもり時々雨。
少し蒸したが過ごしやすかった。
昨日に引き続き今日の格好は、紺地に撫子、柴、萩を白で染め抜いた麻着物に、ベージュっぽい博多の半巾帯。襦袢は去年適当に作った麻の二部式、初めて麻足袋を履いてみた。
全身殆ど麻尽くめ。
軽くて涼しくて気安くて、いいですな、麻は。

映画「ブルー・クラッシュ」を観た。女の子がサーフィンするお話。楽しかった。
会場にはこの映画に出てくるような若い男女が大勢いた。

2003.7.5 [土] 10:03 pm  酔っ払ってまたもネットカフェー

晴れ。
あまり蒸し暑くなくわたし的には過ごしやすかったが、豪州出身者に言わせれば今日は湿度が高いとのこと。

午後から浅草に行った。着物や小物のお店をふらつきたくて行った。
浅草寺では、またしても5円しか賽銭を投げなかったくせに10項目以上のお願い事をした。
いつものことながら外国の方が多く、2回も一緒に写真を撮られてしまった。いやあーまいったなあ。こまるなあ。もう。勘弁してよ〜。いやあいやあ。くねくね。

「手植ブラシ 藤本虎」というところで、細い「筒」を洗うためのブラシを買った。
細い筒、とは何か。
それはズバリ私の鼻の穴のことである。
普段から仕事で煤まみれになることが多く、そうすると当然鼻の穴の中も真っ黒になり、顔を洗う時にはいつも難儀する。
これをすっきり解決するには、鼻専用のブラシがあればいい!と常々思っていたのだ。
この店には「急須洗い用」などの「筒ブラシ」が数種類あるが、鼻の穴となると直径5ミリくらいか。それにふさわしいものを探して、あれこれ物色してみた。
店内で、まさかブラシをいちいち鼻の穴にあてがって確認してみるわけにももちろんいかず、大体の感覚で選んだところ、「ストロー洗い」というのが最も適しているように思えた。
そうか、鼻の穴というのはストローの穴くらいなものなのだな。
ブラシの毛を触ってみると微妙に感触が違ったので、
普段あまり鼻血を出さない丈夫な鼻の粘膜を持つ私であるが、一応一番柔らかいと思えるものを選んでみた。

店内で自分の鼻のサイズに合うか否か確認ができなかったので、帰りの地下鉄のホームでこっそり、周りに誰もいないのをいいことに、突っ込んで確かめてみた。
うん、直径はまずますといったところ。
しかし、このブラシは毛の部分が3cmほど。柄の部分は25cmくらいある。幾らなんでも私の鼻の穴は28cmもないぞ。
当たり前か。
とにかく実用化できそうなので満足することにして一安心したところで、
誰も見ていないと思っていたのに、幼稚園児くらいの小さな女の子が私をじっと見ていることに気がついた。
ぐ。
今更何のフォローもできないので、曖昧な薄笑いを浮かべたまま彼女を見送った。
今日、浅草寺のおみくじに
「今までの悪いことが洗い流されたようなすっきりした状況に」なると書かれていた一方で、
「油断あらば大事」ともあったが、これのことだったのか?

話が前後するが、仲見世の一本隣の路地を歩いていたら、お巡りさんが2名、新聞紙を持ってウロツイテいた。
なんだ何だ、物々しいぞ、と思ったら彼らと薬局店員の会話が聞こえた。
「そこにウンコしちゃったんんですか?!ったく、あのバカ!」
「そうなんすよ。」
「申し訳ないけど水か何かで流しておいてもらえますか。」
云々。
彼らの指差した方には怪しいヨゴレがあった。
今日はいろいろあるなあ。

時間が合わず映画は観られず。
「デッドコースター」という、「ファイナルデスティネーション」の続編みたいなB級映画を観たかったのだが。

2003.7.4 [金] 11:53 pm

晴れ。
暑かった。
地元の選挙の不在者投票へ行った。

母の着物の洗張り+シミ抜き+仕立て、私の紫無地お召の洗張り+仕立て、
が完了して返って来た。
まだじっくりチェックはしていないが、何十年来の汗染みがキレイに落ちて、
見違えるようになっていた。嬉しい。

楽しみにしていたのはこれだけではなく、
品物と同封された呉服屋さんからの手紙をばりばり開けて読んだ。
以前ネットオークションでやすう〜く手に入れた変な反物の端布を見てもらい、
これが何なのか、調べてもらったのだ。

日記にも書いたような気がするが、
糊がばりばりに効いていて、アイロンかけると糊が溶けてはりつく、横総絣の生地を反物で買って、
仕立ての練習のために何も考えずにそのまま縫い、
しかしあんまり糊がすごいので洗濯機に突っ込んで糊を落したら、急に縦しぼが現れて風合いが全然変ってしまった、ということがあった。
手紙によれば、これは「石下結城紬」の夏物の縮、だそうだ。
何でも、湯通しがもっとも大切で(!)、
普通に糊を落すと硬くなってしまう(!!)ので、
専門の業者に依頼する必要がある(!!!)、
のだそうだ。
しかしそんなこといったって、
もう「せんたっき」でがらがら洗ってしまったよ。
しかも糊をなるべく落すためにとネットにも入れずに。
今更どうにかなるのか、今度相談してみようっと。
何も知らないとは恐ろしいことだ。

2003.7.4 [金] 0:18 am

くもりのち雨。
今はどしゃ降り。
ここんとこウィンブルドンテニスを観ていて深夜になってしまうことが続いている。
今日もご贔屓のベルギーの女子選手、エナンの出る準決勝があったが、
残念ながら負けてしまった。

仕事の後、またしてものび放題の草を刈るべく、斬鉄剣(鎌ともいう)を持って薮の中へ。
仕事用巨大冷蔵庫の室外機の周りには、葛や藤などのつる草が生い茂っている。
毎年のことだけどこれらが機械の中にまで侵入し、放っておくと破壊してしまいそうな勢いなので、時々駆除しなくてはならない。
去年はうっかり草刈りをサボったら、藤のつるがラジエーター?の蛇腹の中にがっちり入り込んで、しかも薄いとはいえ金属でできている蛇腹をこじ開けて、ねじ曲げてしまっていた。
スゴイ。
で、今日も案の定、既に魔の手が忍び寄っており、かなりの面積を覆っていた。
五右衛門よろしく斬鉄剣を振り回し、ばっさばっさと倒していったが今日の切れ味はいまいち。
名刀(←うそ)も手入れが悪いということきかないのかもね。

相手の植物が生命力旺盛に襲い掛かってくるほどに、こっちもむきになって鎌を振り回すが、
しかしこれだけ懸命に生きようとしているものを、無下に切り倒すっていうのは、やっぱりちょっと申し訳ない気がします。

2003.7.1 [火] 6:06 pm

くもり後雨。
けっこう暑かった。

今日から地元の町長・町議会選挙が公示になった。
うちは周りに他の家がない、まさに山の中の一軒家だが、
沢山の宣伝車がうちの前を通り、うちだけのためにスピーカーで「○○でございます」をやってくれた。ご苦労さんです。
投票日は日曜だが、外出予定なので不在者投票に行くつもり。

2003.6.30 [月] 7:27 pm

晴れ。
今日も暑かったが、昨日よりはさわやかだったように思う。
仕事で汗かいて塩ふいた。

こないだもらって来た祖母の箪笥に、もともと入っていた祖母の着物に加えて、私の着物も入れてみた。そしたら殆どいっぱいになってしまった。うーむ。
調子にのってこんなことになっていたとは。
着物を広げてクロゼット内で考え込んでいたら父が通りかかった。
「おまえこんなに沢山きもの持ってるのかっ」
という父の言葉に、
「違うちがう、半分くらいはお母さんとおばあちゃんの」
と嘘をついた自分が情けない。
しかし、着てないものもあるとはいえ、どれもそれなりの愛着があるものだから、なかなか手放そうという気になれない。
正に物欲のとりこ、「ファイトクラブ」の標的にされる可能性大。
今となってみればどうしてこんなおばあさん色の着物を買ったのか、と思うものは沢山あるが、
それとて本当におばあさんになってから着ればいいじゃん、と思っている。
手芸が好きなので解いて別のものに作り替える手もあるが、着物の形をしてちゃんと着られるものをわざわざ切り刻むのは抵抗あるなあ。
せいぜいせっせと着よう。

2003.6.29 [日] 

晴れ。
すごく暑かった。
昨日と同じ格好では過ごし難いがしかたがない。

昨日の「チャリエン フルスロ」が楽しかったので、なんだか前作をまた観たくなって来た。ちょうどTSUTAYA半額券を持っていたのでさっそく借りた。

午後からはなごみ堂さんへ行った。かわいいピンクの博多風の単帯を買った。おいしいお茶まで出して頂いて、なごみました。これからも楽しいお店を期待しています。頑張って下さいね。

広尾で友達と待ち合わせて、ギャラリー広尾「一枚のきもの展」へ行った。友達が招待状を持っていたので。
主に染めの着物が展示してあったが、
着物よりも私がひかれたのが、同じデザイナーさんが作ったというカバン。
まだ試作品第一号なので今後改良して注文生産する予定だそうだが、
買ってしまおうか、と今考え中。
旅行のお供にできる、「地球の歩き方」が入って、でも小さい、カジュアルにもおしゃれにもできる、仕切などが多くついた便利なカバン、を前々から捜し求めていたが、ついに出会った感じ。
着物にも合わせられるような工夫を加える予定だそう。ますます楽しみだな。

2003.6.28 [土] 

くもり。
単で出かけられる最後の週末なので、かねてより着たかったお召の単を着て出掛けた。
以前、いろいろと無茶なことをやってなんとか着物の形に仕立て直した、やりくりお召だ。
赤い着物なのでちょっと暑苦しいか。しかしそれでも今日の天気ではちょうどよかった。

早稲田松竹で2本立て観て、浅草でぶらぶらして、「チャリエン」観て、という予定だったが、またしてもそのとおりにいかず。
平和島の骨董市に行って、その後銀座で映画「チャーリーズ・エンジェルズ フルスロットル」を観た。
骨董市ではキレイな長襦袢を幾つもみつけ、どれも安かったので買いそうになったが、何とか踏みとどまった。端布と髪飾りを買った。
映画は面白かった。全編にわたりボインボインしていた。
なんか「少林サッカー」観ているような気分になってきた。
三人が溶接をしているどーでもいいシーンに、ちゃんと「フラッシュダンス」のサントラがかかっていたのがすごくおかしかった。

2003.6.27 [金] 6:22 pm

晴れ。
昨夜大雨が降ったからか、仕事場のすぐ外の側溝に小さなサワガニがいた。
台風などの大雨の後にはよくいるのだが、
しかしだからってなんでこんなところまで来られるんだろう?
一度なんて、どうやって入りこんだのか仕事場の中の巨大冷蔵庫の床に凍え死んでるのがいた。
西側の下には川が流れ、うちはいってみれば崖っぷちに建っているのだが、幾ら川が増水したって、この崖を登ってこられるとは思えないんだけど。
いわんや冷蔵庫の中をや。
ある時は、仕事場から流した熱湯を浴びたのか、赤くゆだったカニがいたこともあった。
遥遥来たのに何のおもてなしもできなくて悪いわねー。

2003.6.26 [木] 7:02 pm

くもり。
仕事の後、草刈りをした。
鎌を適当に研いで振り回したら、簡単にすぱすぱ切れたのでちょっとびっくり。
斬鉄剣のようだった。

夏休みにはどこか旅行に行きたいなあ。

2003.6.25 [水] 11:26 pm

どしゃ降りのち、晴れ。
蒸し暑かった。

昨日パートさんに、飼い猫の具合が悪い、マタタビを与えると元気になるらしい、と聞いた。
何でも薬局にはマタタビの実の粉末が売られているとかで、これを猫にくれてやると大喜びするのだそうだ。
うちの周りにはけっこうマタタビが自生している。普段はそれとは分からなくても、梅雨入りの合図のように葉が急に白くなるからすごく目立つ。
猫には実だけでなく枝だけでも喜ばれるとパートさんが言うので、
ならばうちに生えているのを少し持っていったら?たしかこの窓の外に白いのがあったはず、
と窓を開けたら、つい最近まであった白い葉が一枚もなくなっていた。というか、葉はあるんだろうけど白くなくなっていた。
白くなくなると私には他の葉との見分けがつかなくなるのだが、多分これだろう、というものを折ってパートさんに試してもらうことにした。
で、今日になって聞いたところでは、あれは間違いなくマタタビだろう、猫が喜んで食べてしまった、そしたら元気になった、のだそうだ。
ふーん、そんなに効くのか。

夕方、どこかの猫が家の外をうろついているのが見えた。
姿が消えたのでもしや、と思いあのマタタビのところへ行ってみたら、案の定そこに猫がおり、何かを熱心になめていた。逃げられたのでそれがなんだか分からなかったが、昨日手折った枝からニオイがでていたのかもね。
私も嗅いでみたけど、ゴボウのような泥臭いニオイがするだけで、別に元気になるようなものではなかった。

広辞苑によると、実は猫の好物であるだけでなく、人間様のお薬にもなるとかで、中風・リウマチに効き、強壮作用もあるという。そうか、猫もこれで精力着けてたのか。食べるとまた旅ができるからこの名がついたとの説もあるらしい。

TSUTAYAで借りた映画「Once upon a time in America」を半分観た。面白いけど、「夕陽のガンマン」など程のカッコよさはないなあ。

2003.6.23 [月] 5:47 pm

雨。
少し肌寒い。

うーん、今日もろくに働かなかったなあ。いいんだろうか。
「銀座もとじ」から決算市の葉書が届いた。
行きたいけど、こんな穀潰し状態でキモノなんて誂えていいんだろうかね。
辞書を見たら、
「小人罪なし玉を懐いて罪あり」
とあった。
「小人とても初めから罪を犯そうとするわけではないが、身分不相応の財宝に接すると罪を犯すようになる」という意味らしい。
私に向けた言葉かしら。むむ。

こないだ観た映画「パイラン」が忘れられない。
あれが原作の題名「ラブ・レター」でテレビドラマでもやっているとは知らなんだ。
しかし、西田敏行か・・・。
何にしてもうちは地上波見られないので関係ないけど。

例の蜂蜜のお陰か、ここんとこ通じがよい。
筋金入りの便秘の妹その3にも、多少は効果があったらしい。
なにしろ、コーラックなどの錠剤なら一度に数個(普通は1個で下痢になる)、
ラキソベロンという医者が出す液状剤なら一度に数十滴(普通は数滴で下痢になる)
をもってしてもなかなか解決されない頑なな便秘が、蜂蜜ぺろんとしただけで出たんだから、だまされたような気分だ。
うちにローズマリーの蜂蜜っていうのもあったので、合わせてこれもなめてるが、これらの相乗効果なのかもしれない。
ああ、どうでもいいことばかり書いているなあ。
さっきの辞書の同じ「小人」の項目に、
「小人閑居して不善をなす」
とあった。暇だとこういうろくでもないことばかり書くのだなあ。

2003.6.22 [日] 10:22 pm

晴れ。
昨日よりさらにさわやか。

今日も引き続き妹と出かけた。
映画「ミニミニ大作戦」を観た。
数ヶ月前に題名だけ見た時は「ミニモニ大作戦」だと思っていたが、全然違った。同じ読み間違えした人って多いと思う。原題は「THE ITALIAN JOB」だけど、このまま邦訳しても変だからってんで配給会社の人も悩んだんだろうなあ。
面白かった。

本を買った。
青木玉「こぼれ種」、大槻ケンヂ「オーケンの散歩マン旅マン」。
「こぼれ種」は未読だけどカラー写真が沢山あって、身近な草花とそれにまつわるエピソード、染色や布のことなどが載っていて楽しそう。
読むスピードが遅いくせに、一度に複数の本に手を出して同時進行で読むことが多いので、これもそういう読み方になりそうだ。
今読んでる他の本は、書店でよく平積みになっている「武士の家計簿」。面白い。

今日のいでたちは、この前作った片貝木綿に松煙藍型染めの単に博多小袋帯。
昨日今日とこの格好だが、暑くても湿度が低ければ着物もとても快適だということがわかった。日傘さしてればそんなに気にならない。あとは心を平穏に保つ精神鍛練だけだね。

帰ったらテレビで映画「グース」がやっていた。好きな映画。

2003.6.21 [土] 

晴れ。
暑かったがさほど蒸し暑くなかった。

今日は浅草で誰が袖を買ってぶらぶらして、銀座か新宿で映画観て、エスペリヤで晩御飯、のつもりだったんだけど、全然そのとおりにいかなかった。
妹その3が古着を見たいというのでつきあわされるはめになった。
とりあえず新宿のたんす屋と銀座アンティークモールへ連れていった。

友達や彼氏と過ごすのももちろん大好きだけど、それと同じ位一人で過ごすのも好きだ。
だから一人で楽しむ予定だったところへ誰かが入り込んでくるのは実は結構嫌な方。
とはいっても面白そうなお誘いにはどんどん予定変更してついていく方でもあるけど。
こうして週末に一人でいることを、よく理解できない、という友達もいる。
「土日に一人で、一体何をしているの?」と聞かれたこともある。
何をしてるって、別に怪しいことじゃないすよ。
私は、何かやりたいことがあった時、それに同行してくれる人がいないからという理由でそれを断念するのが嫌なだけで、
一人でだってご飯食べられるし映画観られるし散歩できるし旅行できるし時間潰せるし、
そんなに不思議なことかね。
誰かと観るから映画が面白く、誰かと食べるからご飯が旨く、誰かと行くから旅行が楽しい、一人でいたら同じ映画もメシも旅行も、つまらなくなる、ということらしいんだけど、そうか、そういう考え方もあるか。なるほど。

でも古着屋は楽しかったし、妹が着物に興味を持ってくれたのなら嬉しい。
映画も観た。
韓国映画「パイラン」。面白かった。うううう・・・・・。
セシリア・チャンがとてもとてもかわいかった。

2003.6.20 [金] 10:44 pm

晴れ。
暑かったが風があってきもちよかった。

暫く前から、台所の前に置いた餌台に全く鳥が寄り付かなくなった。
もう自然界においしい餌が溢れているからなのか、
それとも口が奢って我が家の残飯では物足りなくなったのか。
そこでバナナを丸ごとゴロリとおいといてやったら、
それでも誰も来ず、茶色く変色してうんちのようになり、みるみる干からびていった。
鳥は来ないが、代りに虫が沢山集まって来た。
バナナに加えて動物たん白質も摂取できてお得だと思うがなあ。
しかし時には蛇の目蝶が一度に4匹とか、
こないだはスズメ蜂が来ていて、鳥じゃなくても私だって近寄りたくないような状態になった。
やがてバナナは黒く細い固まりになってカラカラになったが、ここんとの梅雨空のせいでふやけてまた大きくなり始めた。
もう鳥の餌なんだか何なんだかわからない代物になった。

家で映画「続・夕陽のガンマン」を観た。
もう、なあーーんってカッコいいんだろう。
大好きな映画の一つ。

妹その2からメールが来た。
無事に向こうに着いたらしい。
よかったよかった。
しかし日本語フォントが使えないのか、英語で書かれていた。なんで妹とやりとりするのに辞書ひかなきゃならないのか。

2003.6.19 [木] 

晴れのちくもり。
相変わらず蒸し暑い。
火の側で仕事するのでなおさら暑い。

今日、妹その2が留学のため出発した。
結局お見送りは母のみが行くことになった。
お見送りというよりは、実質は荷物運びとして駆り出されていった。
何が入っているのか、やたらと重いスーツケースを2つに、パソコンを持って、更に手荷物を背負っての旅立ちだった。あまりに重く一人で空港まで持っていけないので、母がポーターになったのだ。
昨日の今日で出発したので宅急便も使えず、NEXの予約もせず、あわただしく出ていった。
私は仕事を離れられないので母に行ってもらったが、
うーん、お母さん、一人で成田から帰ってこられるのだろうか。

英会話の先生に妹の留学の話をしたら、
「まあ2年の間に、2〜3人はボーイフレンドができるわね」
といわれた。そういうものなのか。
日本人は言うことをきくと思われているので、簡単に声をかけられるのだとか。
うーむ、まあ頑張ってくれ給え。

2003.6.18 [水] 田舎の交通ルール

晴れ後、くもり後、雨。
蒸し暑い一日。
妹その2のビザが今日、ようやく手に入った。よかった。
明日は出発だ。

仕事中にパートさんが話していたが、
昨日、車を運転中に、いきなり近所のおばあさんが道に飛び出して来て、どこそこまで乗せていってくれ、と頼まれたという。
この手の、老人が危険も顧みず、急に飛び出して見知らぬ車を我が身で停めてヒッチハイクをする、というのはこの辺りではよくあることらしい。
他にも同じ経験をしたパートさんが何人かおり、友達も似たような事を言っていた。
車は停まってくれるもの、と思い込んでいるらしく、
中には、信号の意味が分からないので、敢えて横断歩道のないところを渡る、という人もいる。
小さい頃に、赤トマレ、青ワタレ、黄トマレ、車は急には停まれない、と教わったが、彼らにはこういうことを教えてもらったり、経験したりする場がなかったのか。

こういうのは歩行者だけでなく、運転者にも然りで、
聞いた話では、近くのある村では昔、飲酒運転をした村人を新任警官が捕まえたところ、
飲んで運転するのが何故悪い、そんなことでいちいち文句を言うな、
と警察に村人達から苦情がいったという。
この村で育ったあるパートさんは、幼い頃よく父親から、
飲んで運転する時は、道の山側を走れ、
と言い聞かされたそうだ。
何故なら、山側を走っていればもし運転を誤っても山に衝突するだけで済むが、
反対側(崖側。恐ろしい崖がこの付近の道の片側にはある)でハンドルをきり損ねると崖下に落ちてしまうから、だとか。
この人の話では、村の交通安全集会か何かの後には必ず飲み会があり、当然その後は車で各々が帰ったという。
飲酒運転しといて警官に文句付けたり、
「車は左側通行」を無視するとか、
なんかすごいぞ。
そもそも酔っ払ったら乗ってはいけないとか、
そういうのはないのかね。
交通ルールって全国共通だと思ってたけど、こういうものにまでローカルルールがあったとは。
それでも最近は信号も増えたし、飲酒運転の取り締まりも強化された。

2003.6.17 [火] 

雨。肌寒い。
先日買って来たユーカリの蜂蜜を度々べろんべろんなめていたからなのか、お腹の調子が少し悪い。
甘味料のなかにはお腹をゆるくさせる作用のあるものがあるとかで、蜂蜜もそうなのか。
加えて昨日、「KRAFT」と「SKIPPY」のピーナツバターの聞き味をしたために、余計に具合が悪いのかも。
何にしてももともと便秘がちなので助かる。

5年位前の正月に風邪をひいて急に腹痛を起こし、救急車で病院へ行ったことがある。
嘔吐が止まらず、とにかくお腹が痛くて正に七転八倒、運ばれる担架から転げ落ちそうなくらい暴れて担ぎ込まれた。
2日後には直ったので退院し、友達の家に遊びに行ったら、私の入院のことを皆が既に知っていた。
私を運んだ救急隊員の一人が中学の同級生のお兄さんで、更にその同級生が別の級友に喋り、その近所に住んでいる私の友達に更に喋って伝わったらしい。
伝言の過程で事実は捻じ曲げられ、最終的には
まっ黄色の髪をして暴れる私を担架で運んだ、
となっていた。
暴れる、は本当だけど頭は黄色くなかったよ。
田舎の情報網はいい加減なくせに伝播が速いので恐ろしい。

2003.6.16 [月] 

くもり時々雨。
本当は今日、妹その2が出発の予定だったが、延期になった。
もらえる筈の留学生用ビザが来ず、それどころか書類に不備があったとかで発行が保留になっているらしい。こちらの不手際ではなく、申請用の書類を用意した学校の責任のようだったが、それらを問いただして先を急がせる交渉に妹が四苦八苦していた。うーん、頑張ってくれ給え。

出発がいつになるか未定だが、その日には家族はどう送り出したもんか。
もともと大袈裟なことはしない方だが、空港へお見送りして万歳三唱くらいしてやったほうがいいのか。
三三七拍子とかね。
やらないと思うけど。
母は明日、妹の好物のおはぎを作るらしい。

2003.6.15 [日] 

くもり時々雨。
引き続き蒸し暑かった。
どのくらい蒸し暑かったかといえば、冷房の効いたところから出ると腕の表面に結露するくらい暑かった。
(↑これはホント)

今日は友達の家に各々の好きな食べ物を持ちよってお食事会&着付け練習会の日。
弊社製品を持って来るようにいわれたが、恥ずかしいので後で持ちかえりにしてもらった。
通販で手に入る手作り飲茶セット、というのを持って来た人がいて、これを皆で作るのが楽しかった。
蝦餃子、水餃子、蒸し焼き肉まんの三種類。
餃子も饅頭も、皮からちゃんと作るのだ。
上手くいったりいかなかったり、それが面白かった。
お腹すかせて作り、すごい勢いで食べた。
去年の2月に着付け教室で出会った面々だが、教室がとっくに終った今になってもこうして高い出席率で集まり、なんか嬉しい。

長居してしまい、家に着いたのは夜11時を過ぎていた。
着物を片づけるのが面倒くさい。

2003.6.14 [土] 

くもり時々雨。
ものすごく蒸し暑かった。
どのくらい蒸し暑かったかといえば、へそがふやけるくらい暑かった。
(↑うそ)

夜、銭湯へ行ったら脱衣場に大きなゴキブリがいた。
私以外誰もおらず、叩くものも見当らず、そばにあったごみ箱の底でつぶしてやった。
番台へ行って紙をもらい、摘まんで捨てようとしたら動き出し、ぎゃっと取り落としたものを、
そこへやって来たキレイで優しそうなお姉さんが拾って片づけてくれた。ありがとう。

今日はあちこち行きたいところがあったが、結局予定通りに行かなかった。浅草もお預け。
丸ビル近くにできた食料品店DEAN & DELUCAに行った。
外国の高級グルメストアってどんなんだろ、と思ったから。
予想に反して、店の半分は飲食スペースで、グロッサリー売り場などは極わずか。商品もD&Dブランドのものが殆どで、食料品というか、嗜好品売り場という感じだった。
全体にお値段お高めだったが、中でもユーカリの蜂蜜3700円也、というのが気になり、これだけの値段と言うからには何か理由があろう、ということで買ってみた。
癖のある、ちょっと変った味だった。少しハッカのような後味がある。うーん、まあ蜂蜜ってもともと安いもんじゃないしね。
今度蜂蜜専門店へ行って見よう。

夜は、映画「二重スパイ」を観た。
おもしろかった。恐かった。
本当は、早稲田松竹で「リベリオン」と「トランスポーター」の二本立てのつもりが、勘違いで今日ではなかった。残念。後者はともかく、前者が楽しみー。

今日のいでたちは、去年自作した藍鰹縞の片貝木綿に、博多の半巾帯。

2003.6.13 [金] 7:06 pm. 初めての着物

曇ったり晴れたり雨降ったり。
蒸し暑かった。
ドクダミの花が咲き始めた。少し摘んで部屋に飾った。
ある友達はその辺に生えているドクダミを吊るして干して、ヤカンで煎じて飲んでいるという。
昔からしていることなので今更臭い等は気にならず、おかげで肌の調子がよいそうだ。
いわれてみれば彼女に吹き出物ができているのを見たことがなかった。
やってみるか?

急に思い立って、こまつ座公演の「頭痛肩こり樋口一葉」を観たくなった。
お盆が近くなるとよく紀伊国屋ホールなんかでやってるんだけど、今年はどうかなあ。
と、検索したけどなさそうだ。
演劇には全然詳しくないし殆ど観たことないけど、これにはちょっと思いいれがある。
中学生の頃、一応演劇部員だったのだが、これを学校で上演したのだ。
もともと脚本がすごく面白いので、我々素人がやってもそこそこ面白くなり、学園祭で好評だったために隣の市の市民ホールでも上演した。
私の役はというと、女ばかり6人の登場人物の中で唯一の非人間、幽霊の役だった。「あんた色が白いから」という先生の鶴の一声で勝手に決められてしまった。
市民ホールで上演の日は、楽屋が狭いからという理由で、
「メイクなどの準備は各自が家で済ませてくること」
となっていた。
家で済ませったって、私の扮装は幽霊である。この格好でどうやって会場まで行けというのか。
真っ白のドーランを刷毛で顔から手から塗りたくり、長いカツラをかぶり、
白い長襦袢の裾に別布を足して更に長くした衣装を着、裸足で歩くのだが、
家でこの支度をせねばならなかった。
目が悪いので、本番まではこのメイクの上に眼鏡をかけて過ごし、余計に際物度を増していた。
結局、面倒見のよい部員の父兄が大型のバンで迎えに行くので、これに乗れということになった。
当日の車中は、他の登場人物はまだまともな扮装とはいえ、日本髪のヅラだけかぶって制服を着、衣装は後で着る者などもおり、チンドン屋御一行様でいっぱいだった。
田舎道を走るので車は少ないが、それでも市街地に入れば朝のラッシュもある。信号で止まっている間に隣の車の人と目があうのが大変気まずかった。
会場に着いてみればそこには立派な楽屋があり、最初からここでさせてくれればあんな苦労をしなくとも済んだのに、誰かが私達をさらし者にしたかったからとしか思えなかった。
お陰様で上演は好評だった。
今はもうあんなことできない。扮装もそうだが、演技なんて。
思えば、七五三も成人式もしていない私にとって、あの時の長襦袢が初めての着物体験だった。

2003.6.12 [木] 7:25 pm

くもり。
昨日電気屋に持ち込んだ壊れた家電3台にかかった引き取り賃は、合計して21,630円にもなった。
けっこうかかるんだなあ。
妹その2が関西のアパートを引き払って来たために、
我が家の電機製品は次々と妹のお古と取り替えられていった。
牛乳1杯暖めるのに3分くらいかかっていた電子レンジ(15年前購入)、
ボリュームを最大にしても蚊の鳴くような音しかしなかったオーディオセット(15年前購入)、
ちっとも冷えないので靴箱代りに使ったら?と考えていた仕事場の冷蔵庫(25年前位に購入)、
は処分して妹のものと入れ替わり、
もともとうちにはなかった電気炊飯器、電動歯ブラシ、電子辞書、プレステ2、等が新たに加わった。
ゴミがまた増えたので捨てに行かなきゃ。
こういうゴミって、どう処分されてるんだろう?

2003.6.11 [水] 0:19 pm 車の外

くもり。
今日はこの後、壊れた冷蔵庫2台、壊れた洗濯機1台を電気屋に持ち込んで捨ててもらう予定。
車に積むの、重かった。
昨日に引き続き力仕事か。
会社勤めをしていた頃も含め、今のところ幸いにも女性であることで社会的な差別や嫌がらせを感じたことは殆どない。
セクハラも自覚するほどにはされてないし、特に不平等を感じたことも多分ない。
が、今の仕事をするようになって、そういう社会的なハンデよりも、単純に肉体的なハンデをより感じるようになった。
もっと腕力あればなー、とか
もっと体力あればなー、とか。
これは嘆いてもしょうがないけど。

昨日の車からの落とし物で思い出した。
友達の両親の話。
友達の母親が運転する車の助手席にお客さんを乗せ、後部座席に父親が乗って、お客さんを駅に送っていった。
お客さんをおろし、そのまま母親の運転でドライブに出かけ、山の中で下りて散策した後、再び母親が運転席に乗り込んだ。
父親は同じく後部座席に乗ろうとドアを開けたが、やはり助手席に座ろうとドアを閉め、車の後ろをまわって助手席に向おうとしたら、
いきなり車が発進し、母親は父親を後部座席に乗せたものと思い込んでぶーーーーーーっといってしまった。
父親は「おい!待ってくれ!」
と追いかけて叫んだそうだが、母親は聞く耳持たずにいってしまった。

一方、車中の母親は後ろに父親が乗っていると思い込んでいるので、いる筈の父親にあれこれ話し掛けていた。
こちらから話すばかりで返事がないのが気に食わなかったが、
「まったく返事もしないで、嫌な人だよ」くらいに流していたらしい。
彼女が後ろに誰も乗っていないことに気付いたのは、父親を置いて来た地点から20キロ程離れてからだった。それまで全く気付かなかったというが、
しかし彼女にしてみれば、
「さっきまで自分と話をしていた夫が急に幽霊のように消えた!」
と思ったらしい。
気味が悪くなったが、そういえばさっき野山を散策中にトイレに行きたいと言っていたことを思い出し、ひょっとして尿意を我慢できずに、いつのまにか車を飛び降りていたのではなかろうか、
と考えた。
ならば道沿いにいるかもしれない、と今来た道を引き返しながら父親を探したところ、いつまで経っても現れず、結局最初の地点に戻ったところで父親はそこにしゃがんで待っていた。

置いてけぼりを食らった父親が怒るのは理解できるが、
しかしそれ以上に母親の方が怒り出し、
「てっきり乗っているものと思っていたのにいきなり消えて!こっちは気味が悪いったらありゃしない!!」
と怒鳴ったという。

いろんな落とし物があるなあ。

ここの家族は時々こういうことをしてくれて面白い。

2003.6.10 [火] 車の上

くもりのちやや晴れ。
今朝は早起きしての仕事。
ねむい。

昨日、パートさんは皆お休みなのに、一人うちの前に車を停めて出て来た人がいたので、
何か忘れ物かな?と見ていたら、家には寄らずにとことこと道路を渡り、
おもむろに何か白いものを拾い上げてまた車に戻り、
ぶーーーっと去っていった。

何だったんだろう?と不思議だったが、今日になって本人曰く、
昨日台所の換気扇を外して掃除し、洗った部品を乾かすべく外の車の屋根上に並べておいたが、
そのまま忘れてうっかり車を運転してしまい、何やら屋根からガタガタ音がするが無視していたところ、
家からかなり離れたところでようやく換気扇に気付き、
来た道を戻りながらばらまいた部品を回収した、
のだそうだ。
うちの前にも部品の一つを落しており、それを拾いに来たというわけ。

この手の話は地元ではよく聞く。
この人は以前、同じように洗った風呂場に敷くマットを屋根に載せたまま車を出し、路上に置き去りにしたマットを近所の人に拾ってもらったこともあるという。
別のパートさんは、免許証の自分の写真を夫に見せるのが恥ずかしかったので、免許証を車の屋根に載せて隠し(?)、しかしそのまま運転したために免許証を紛失してしまった。再発行に際して紛失の一部始終を反省文と共に警察へ提出せねばならず余計に恥ずかしかったとか。新婚当時の話だそうだ。
ずっと昔うちにいたあるパートさんは、
家庭菜園で収穫した野菜と、刈り取りに使った包丁とを車の屋根にちょっと置いたら、
そのまま忘れてやはり運転してしまい、気付いた時には野菜も包丁もなくなっていたらしい。
恐ろしいことだ。

2003.6.9 [月] 3:37 pm

うす曇り。
明日からは暫く雨みたい。

前に辻和で買った白木の下駄の歯に、ゴムを打ち付けた。
これで履いて出られるようになったな。
鼻緒の調節を自分でできるようになるといいんだが。
ちょっと無理かな。

2003.6.8 [日] 

晴れ。
妹その2と古着屋さんを見に行った。
彼女が来週から留学のためにアメリカに行くので、
お餞別に着物を買って差し上げようじゃないの、と思ったのだ。
浴衣に半巾くらいでいいかな、と思ってたんだけど、意外とちゃんとした着物を欲しがって、結局アンティークモールで小紋ぽいけど実は付け下げ、な着物にした。
身長が高い方なので、いわゆるアンティークだと着られない。限定されてしまったが気に入ったものがあってよかった。

留学先に着物に詳しい人がいるとは思えないけど、だからっていい加減な選び方をするのもどうかと思い、帯と着物の組あわせなどを考えたが、なんか難しかった。
できれば、模様や素材のこと、日本人の持つ季節感などを話題にできるような、そんな着物がよかったが、なかなかねー。
妹にそれらの知識を急に押し付けてもしょうがないし。

帰宅してから、妹が着付けを練習していた。
まあ頑張ってくれ給え。

2003.6.7 [土] 

晴れ。
昨日出来あがった木綿着物に、
白地に黄色の博多献上柄帯で出かけた。

ムーハンでお昼にしていたら、
英会話の先生に声をかけられた。
担当の人手はないけど、以前一度彼女のクラスに出たことがあり、憶えていて下さったのだ。うれしい。
久々のムーハンにはメニューに「バクテー」が加わっていた。懐かしい。マレーシアではよく見かけた。
画像は、旅行した時に撮ったバクテー。
個人的には、バクテーはカレーのルーツじゃなかろうかと思っている。
見た目はぜんぜん違うけど、目をつぶって食べるとかなりカレーっぽい。特にうちのカレーに似てるような。

三鷹台にある古物屋さんへ行った。
以前はここでよく端布を買ったが、実は着物も奥の方に沢山あって、見せて頂いた。
茜染めみたいな絞りの柔らかい帯を買った。
おまけにと、帯を風呂敷きで包んで下さった。
既に、石鹸皿にするつもりのコースターをおまけして頂いていたのに、わるいなあ。
どうもありがとう。

渋谷へ出て、映画「ハンテッド」を観た。
面白かったが、恐くて悲しかった。
こんなに面白いのに、劇場はがらがらで公開も次の金曜日まで。

原宿までぶらぶら歩いて、さて本日の夜のお楽しみである「エスペリヤ」での夕飯のために曙橋へ向った。
が、満員だった・・・・。
残念なり。
吉祥寺のイタリアンで妥協することにしてそっちへ向った。
が、つぶれていた・・・・。
無念なり。
自棄になって寿司屋で暴飲暴食した。

2003.6.6 [金] 11:29 pm

晴れ。
遂に木綿単を完成させました。うれしいなー。
明日早速着ていこうっと。

次は、色々ありすぎて困ったけど、時節柄で麻の長襦袢に取り掛かることにした。
随分前にネットオークションで幾らだっけ?5000円くらいかな?で買った、本麻紋紗長襦袢地という反物。
流水と撫子が地紋になっている。
去年は夏用の襦袢がなくて、
ユザワヤで麻キャンバス地(¥1980/m)を2m買ってきて、
これで二部式を見よう見まねで作って着てました。
これでもけっこう涼しくて、ひやひやひや〜とした感じがちゃんとしました。
今年の夏は是非ともちゃんと長襦袢を着て過ごしたいもんです。

こないだ久しぶりにジャッキー・チェンの映画「ポリスストーリー3」をテレビで観た。
いやー、すばらしい。
ジャッキー・チェン映画の中ではかなり好きな作品。
珍しくお話が(あまり)破綻してないし、いっぱい暴れているし、
そしてなにより、ミシェール・ヨー様が出ているから。
すごすぎ。
はやく新作観たいなあ。

2003.6.5 [木] 10:56 pm

晴れ。
今日も仕事場の掃除。

さっき、ようやく木綿の単をほぼ縫い終えた。
後は、アイロンかけて振りの縫代を耳ぐけするだけ。
今回初めてミシンを使って仕立てたが、やっぱ早いねー。
ミシンをかけたのは、
背縫い、脇縫い、衽付け。
それ以外のくけたりするところはみな手で縫った。
袖もミシンにしてもよかったかもな。
以前買った中国製の安い吊るしの浴衣は総ミシン仕立てだから、
やろうと思えば裾の始末も褄下も、三つ折りにしてミシンかけることもできるわけだ。
でもちょっとなー。
見えるとこくらいは手縫いでしたいもんだ。
今日のこれは、「きもの・まるとも」
http://www.rakuten.co.jp/...
で買った、片貝木綿(正藍松煙型染め)というやつ。
縫ってたら手が青くなった。
今回、初めて左右対称に仕立てあがった。
って、当たり前じゃん〜。
でも今迄は微妙に褄下の長さが違ったり、剣先の位置がずれてたりしたけど、
ようやくうまいこといきまいた。
最初に予定した寸法通りにもなったし。(←これも当たり前)

さー、次は麻だー。

2003.6.4 [水] 1:22 pm

くもりのち雨。
今日も仕事場の掃除。
もうじき梅雨入りらしい。
そのへんにマタタビの木が生えているが、これの葉が自然に白くなると、梅雨入りの印らしい。
白くなる、というのは本当に白くなることで、
緑色の何の変哲もない葉なのでそれまではそれがマタタビとは分からないんだけど、
ある日急に、歯磨き粉を塗ったみたいな感じで白くなるのだ。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/...

銀座カッポの時、「青山みとも」でからむしの帯を見せてもらった。
ラベルに「からむしはイラクサとも呼ばれ云々」というようなことが書かれていた。
そうか、イラクサってのはからむしのことだったのか、と謎が解けた。
アンデルセン童話で、
魔法で白鳥にされた11人の兄を元の姿に戻すため、
期限内に無言のままでイラクサのシャツを編んで兄達に着せなければならない妹の話、
ってのがあったが、あのイラクサはからむしのことだったのね。
どこのお国の話か知らないけど、外国にもあれがあるのか。
物語中では、妹が指先を荒らしながら苦労してシャツを編んだとあったが、
そりゃそうでしょう。
日本でもあれのできる人はごくわずかだもんね。
織りではなくて、ニットだった訳か。
どんなのだったんだろ。

2003.6.3 [火] 祖母の箪笥

晴れ。
仕事場の大掃除をした。明日も明後日もする予定。

母方の祖母が生前に大事にしていた箪笥が今日、うちにきた。
殆ど空だと思っていたが、数枚のきものが入っていた。
私のものよ〜!
と、心の中ではそう思っているのだ。
大島(たぶん)が3枚、変な織りの単が1枚、黒紋付き羽織が2枚、喪服2枚、黒共帯1本、未使用の絵羽織が1枚。
どれも状態がよくて、そのままでも着られそう。
祖母は母よりも、もちろん私よりも背が低かったのだが、
意外とどの着物も大きく、私が着るのに何の遜色もない。
どうしてこんなに大きく仕立てたんだろう?と不思議だったが、
祖母が着なくなったらいずれ娘である母がそのまま着られるように、大き目に作ったのだろう、
と母が言った。
うーん、おばあちゃん・・・。
母は今は着物は全くと言っていいくらい着ないので、
私が着ればいい、と言ってくれた。
これらの着物はなんていうか、おばあさん色の地味なものばかりだが、
八掛けを変えるとかすればそのうち着られる様になりそう。
大事にしよう。

着物の擦れ具合や汚れ具合を見るのは楽しい。
日常に着物をきていた祖母だが、不思議とどんなきもので普段を過ごしていたのか全然覚えがない。母でさえもう分からないという。
しかし、裾の擦れたものや上前が薄汚れているものなどは、これを好んでよく着ていたのだと言う証のようで、今更ながら祖母の好みがわかって面白い。
うーん、いいねえ。
三代に渡る着物かあ。ふんふん。

この箪笥ってのがちょっと変っていて、基本的には桐なんだけど、
表面にはなんと桑がはってあるのだ。
桑の大木って聞いたことないけど、箪笥の各面を継ぎ目なしに一枚の桑の板で覆ってある。
桑の箪笥にお蚕入れて、お互いに相性いいのかもね。
祖母はこの箪笥をとても大事にしていたとかで、戦争中も大八車に積んで疎開先に持っていったという。
母もこの箪笥のことはよく憶えていて、この小引き出しにはお金を入れていたとか、カギをかけないでいたら泥棒に入られたとか、エビソードがあるらしい。
うーっむ、うむうむ。
おばーちゃーん。

2003.6.1 [日] 9:22 pm

くもり時々雨。
今日は真楽のみなさんと銀座でお会いする日。
カッポからの参加なので、お志津さん、かずさんとアンティークモールで待ち合わせました。
早目に着いて物色してたら、黒地に白の格子のシャリシャリした透ける素材の着物を気に入ってしまった。
さんざん迷ったけど、みなさんのアドバイスもあり、お買い上げしました。早く着たいなー。

走墨展は、いままで書道や水墨画などに殆ど縁がなかった私にとって、すごく新鮮な作品ばかりでした。
特に、薄墨?みたいな微妙に薄くなったぼかしが、それより一段濃い墨の字の回りにほわーっと漂っているような、あのにじみ具合がきれいだった。
あの薄い墨の色って、すごくきれいなのだなあ。
会場には先生でしょうか?の作品集の本が広げてあり少し拝見したけど、筆先でちょちょちょっと描いただけなのに、動きのある人物が出来上がってしまうとは、なんか魔法のようだ。
芳名帳の私の字は皆さんと比べることがとてもできない位、お粗末なものでした。

あのあと、皆さん会を楽しまれたのでしょうね。いいなあ。
帰宅したら、関西にずっと住んでいた妹が帰って来ていた。
もうじき渡米するので、向こうの住まいを引き払って来たのだ。妹にはアメリカへの餞別に、なにか着物を買ってあげるつもり。もちろん古着ですよ。

2003.5.31 [土] 

台風のため大雨。
よって、着物で外出することは諦めました。
でも、靴なんかよりも下駄の方が足が濡れないような気がするんだけどね。

久しぶりに美容院へ行き、髪を剥いてもらった。
いつもと違うところへいきなり飛び込んでしてもらったが、
こないだの友達の経験よろしく、私の場合もあまりよい結果にはならなかった。まあ、「じゃんじゃん剥いて下さい」の私の言葉通りに美容師はじゃんじゃん剥いただけなんだけど。

キーワードにも出ていた駒場東大前の「日本民藝館」へ行ってみた。
型染めが沢山。中でもかわいかったのは、ピンクを基調にした紅型染めの紬をはった、小襖。
こんなのがうちにあったらいいなあ。
常設展の方には、白洲正子の本によく登場していた人達の作品が多かった様に思う。
あんまりぐずぐずと時間をかけてみていたので閉館時間になってしまい、よくみられないものもあった。また来よう。

渋谷で映画「THE EYE」を観た。
いや〜、恐かった!!!!
こんなに恐い映画みたの初めてかも!
ホラー映画は結構好きだが、鈍いせいかあんまりコワイと思わなくて思わず笑っちゃうこともあるし、ホラーじゃない映画の方が恐かったりもするけど、
しかしこれは恐い!!
思わず叫びながら劇場を飛び出したくなった。
いや、本当に。
とはいえ、恐いだけでなくて悲しい、でもいいお話なので、
ドラマを楽しむこともできる。
だからお勧めしたいところだけど、やめといたほうがいい。

2003.5.31 [土] 0:44 am

さっき、山奥の温泉から帰って来た。
片道1時間の運転はなかなか大変だった。ヘアピンカーブが連続する上に道幅は狭く、坂は急。
自分で運転してて車酔いになりそうだった。
ギアがトップに入ることがないのでやたらと燃料を食う。
同じ1時間でうちから新宿までいけてしまうのに。
夕方まだ明るいうちに家を出たが、人気のまったくない山中の険しい道をこわごわ走っていたら、
BGMがちょうど映画「地獄の黙示録」のサントラだった。余計に恐くなった。

でも温泉はほんとうによかった。
桧の匂いがする真新しい建物に、すこし硫黄のニオイがするヌメリのあるお湯が満たされたお風呂がいくつかある。
どういうわけかがらがらに空いていた。
村営とはいえ、これで一人300円じゃ元はとれていないんだろうなあ。
ご飯も、山の幸を盛り込んだメニューが嬉しい、これまた山奥の一軒家のレストランで。
鹿肉の焼いたものや、猪の味噌汁、雉の雑炊などがある。
私はヤマメの塩焼き定食にしました。
友達の、早く結婚しなければ、という話というか説教を聞いておしゃべりして、夜10時半過ぎにはオイトマしました。

帰りもまた1時間のドライブ。
すでに真っ暗けの山中の寂しい道をびくびく走っていたら、
BGMがちょうど映画「マルホランドドライブ」のサントラだった。なおさら恐ろしくなった。

天気予報では今晩から台風が来るとかだったが、今のところ真田降ってない。
運転していて想像したんだけど、
帰りに嵐がきて道が通行止めになり(あちこちに封鎖用のゲートがある)、
加えて燃料切れして立ち往生し、
しかし携帯は通じないので助けは呼べず、
豪風雨の中を車中で一晩過ごさねばならなくなったらどうしよう。
幸いこうして無事に帰れましたが。

2003.5.29 [木] 6:27 pm

本日も晴天なり。
数日ぶりに肉体労働の日。
この仕事をすると手が黄色く燻された色になってしまう。
洗っても殆どとれないので夏の間はこういうもんだと思って放っておくしかない。
週末の銀座闊歩+展示会が楽しみだが、
みなさま、どうかこの手を見てもびっくりしないで下さいね。白いもの触っても汚したりはしませんので。
腎臓悪くて黄疸が出ているとか、そういうのでもありません。

明日は仕事の後に、友達に誘われて地元の温泉へ行く予定。
地元の、といっても車でたっぷり1時間はかかる、更に深く山中へ分け入ったところにある温泉だ。
私のいるところもかなり不便なところだが、温泉のあるこの村はもっとすごい。どこの駅に出るにも車で1時間以上かかる。昔からモスラが出るとか恐竜が住んでいるとか言われているところだ。
もともと何の産業もないところだが、色々な事情で東京都から村にお金が入り、潤っているらしい。
小さな村だが、聞くにつけ面白いところである。
例えば、
NTTなどの電話とは別に「村内電話」というものがあり、巨大な内線電話みたいなもので各戸が繋がれ、無料で使えるようになっている。
水道代はタダである。
各家庭では「村内テレビ放送」が見られ(文字放送だが)、
更に「村内放送」専用のスピーカーが取り付けられ、緊急時などはここから連絡がされる。
転入者向けの住宅を用意し、格安で入居させている。
年に1度のお祭りでは演歌歌手と仮面ライダーを招いてのショーが開かれる。
なにより、うっそうとした自然に囲まれ、喧騒とは無縁の生活がある。
云々。
という具合。なんだか不思議の国に迷い込んだ気分。
車で1時間かかるが、その間に人家のない区域が半分ほどを占め、本当にこんな先に人が住んでいるんだろうか、という気にさせられる。携帯はdocomoしか通じず、村の手前の道中ではそれすら使えなくなる。
だから毎回、ここを訪ねて行く時はちょっと恐い。
追いはぎの出そうな道を一人とことこ運転していると、
もし事故を起こしても誰も通りかからず、携帯は通じず、道の下はすぐ崖で、時には熊や猪も出る、峠に差し掛かるとてっぺんだけ雪が降ってたりして天候も変りやすいし、
不安なことだらけ。
明日の温泉は仕事の後だから、夕方5時過ぎに家を出て、向こうを出るのは10時過ぎ。
無事に帰ってこられるのか。

2003.5.28 [水] 10:54 pm

久しぶりの晴れ。
テレビで映画「ブラック・レイン」を観た。
あんまり面白くないと聞いていたが、結構楽しかった。
大阪に詳しければもっと楽しめただろうに。
是非東京でもこういうのやって欲しい。
個人的にはジャッキー・チェンに六本木ヒルズで暴れてもらったり、
東京タワーにぶら下がったりしてもらいたい。
香港映画「東京攻略」でもロケをしており楽しかったが、
これにジャッキーが出ていれば文句無しなんだが。

昨夜のお裁縫はかなりはかどった。
これもミシンのおかげ。
だーっと縫って、ちゃっちゃっちゃーと耳ぐけして、
あっという間に衽がついて、褄下と裾も縫ってしまった。
あとは衿と袖をつけるだけ。
しかし調子に乗ってちゃっちゃかやっていたら案の定間違いもやらかしていた。
衽の巾は、正確には平行ではなくて、裾にいくにしたがってわずかに広くなっていくのが普通らしい。
が、それをうっかり平行にしてしまった。。
教科書的には問題ありの間違いだけど、今更ほどくの面倒くさいのでそのまま突き進むことにした。
着てしまえばわからん。

でもここから先はミシンの出番はなく、手作業のみになった。本当は今日やるつもりが、「ブラック・レイン」観てたらできなくなった。このままストップしそうな予感。

2003.5.27 [火] 6:58 pm

くもりのち雨。
今日はわりと仕事が暇で、少しのことを時間かけてだらだらとこなした。

さっきテレビで、鹿児島県下甑島というところの、「びーだなし」という布を紹介していた。
島に自生する芙蓉の木の皮を水につけて腐らせ、繊維を取り出して糸にし、布に織るものらしい。
「びーだなし」の「びー」とは芙蓉、「なし」が布という意味だそうだ。
そのままだと正に生成り色だが、それをやはり自生する草木で染めていた。テレビでやってたのは山椿の花の薄いピンクだった。
でもこの布、「幻の」といわれるように作れる人が一人くらいしかいないらしい。県の伝統工芸品に指定されているとのこと。なかなか実物にはお目にかかれないのかしらね。

これから昨日の続きの木綿単を作るつもり。
一度ミシンの洗礼を受けてしまったので、もうあまり抵抗がない。
丈夫そうな木綿なんかはミシンでもよい、ということにして、絹物などは頑張って手で縫うとしよう。

2003.5.26 [月] 

さっき地震があってびっくりした。
盛岡の方は大変だったらしい。あの紫紺染め・茜染めのお店は大丈夫だったかな。

少し時間ができたので、たまりに溜まりまくっているネットやら古着屋やらで手に要れた反物の整理をした。
リストを作ったが、やりかけで放っておいたものが多く、優先順位がなかなか付けられない。一番進んでいるもの(といっても袖を縫っただけ)から手をつけることにした。
しかし、この後もあまりに沢山の縫い物が控えていると思うと、これまでの信念に反して、ついにミシン仕立てをすることにしてしまった。
なんだか悪魔に魂を売った気分、てほどではないけど、
ちょっと残念。
私が手縫いでにこだわるのは、別に手作業が好きとかぬくもりがとか、そういうことではなくて、
手縫いなら簡単にほどけて布もあまり傷まないので、布を最後の最後まで大事に使いきるという、昔の人の精神と知恵に感動したから、じゃあ私もそれを大事にしましょ、ってことだったんだけど、
ついにミシンの誘惑に負けちゃったなあ。

しかし、いやー、ミシンはいいねえ。
はやいはやい。
あっという間に背縫い、繰越揚げ、脇縫いが完成。その気になれば1日でできちゃうかも。
ミシン仕立てのウール着物の縫い目を見たら、普通のミシンの縫い目より大分荒く、ざくざく縫われていた。
真似して、一番大きな縫い目に設定してみたら、なんかそれっぽくなった。
縫い目を大きくしといた方が、ほどく時簡単だし、それだけ布も傷まないし、ということはそれだけ私の心も痛まないので、まあよしとしよう。

2003.5.25 [日] 

高幡不動の友達の家へ出産祝いを持って遊びにいった。
すでに他の友達は着いていた。
その内の一人は、美容院で頼みもしないのに眉を剃られ、パーマだけのつもりが髪も短く切られてしまった、あの彼女だった。
あれから約1ヶ月経った。
眉と髪はどうなったか、実は楽しみにしていたのだが、驚異的な速さでほぼ回復していた。
眉はまだちびちびと短い部分があるが、描いてしまえば分からない程度になっていた。
髪の方も随分のび、あのころの面影は殆どなくなっていた。
髪は、毎日3回、欠かさずにつけた育毛剤の効果だという。
ほんとかなあー。
あれだけ大騒ぎして、こんな顔を誰にも見られなくないなどと言っていたくせに、
彼女は実はケイタイに当時の自分の写真を保存していた。
しかも、一番短かった頃、半ば回復して来た頃、の二枚を保存していたのだ。
なんで?
まあこっちは再び笑わせてもらったからいいけど。

しかしこういう精神はなかなか見上げた、見習うべきものだと思った。
悲嘆に暮れる時間も必要だが、なるべく早くそれを客観的に捉えられるようになることで、もっといえば、それを笑い事として自分でも笑っちゃう、更にはネタにしてしまう、ということで、傷を早く癒しているような気がしたからだ。
そういう知恵は多くの人が持っていると思うけど、実行する余裕はなかなかないものね。
さすが学校の先生だ。

夕方、合流した友達のダンナの運転する車で帰りました。

2003.5.24 [土] 

京王デパートの伝統工芸品展はなかなか楽しかった。
ここにも、3月に日本橋高島屋でみた岩手の紫紺染めや茜染めのお店が出ていて、あぶなかった。
帯だと13万円くらいからあるので、毎月1万円づつ貯金して、1年後に高島屋かここに来た時に買うといいかもね、
と友達に提案したら、お店の方が、
銀行に貯金しても金利がつかないから、
デパートの友の会に入会して1万円づつ積み立てて、1年後には13ヶ月分の商品券になって返ってくるから、そしたら買えばいい、と教えてくれた。
なるほどー。
高島屋か京王に来ると分かっているのなら、それもいいかもねー。

友の会で増やした商品券を金券屋で売れば、額面より安く買い取られても結局、最初の投資額よりは高く売れるので銀行で増やすよりもお得、
というのは実は以前にやったことがある。
デパートによって会則が少しずつ違うのでよく確認してからにすればよかったのだが、何も考えずに某デパートで入会してしまい、結局損になってしまった。
そこでは13ヶ月分の商品券を、普通のとは違う、私の名前入りの、私しか使えない綴りのかたちにしてよこしたので、
金券屋では扱い難いものとして、随分買いたたかれてしまった。
うまい話はそんなにないものなのね、という勉強になったけど、
この帯の場合は、そのデパートで帯を買うために積み立てるのだから、間違いがなさそう。

友達の一人が秋田名物曲げ輪っぱのお弁当箱を買っていた。
いいなあ。あれ欲しいと思ってたんだよな。
でも私は今、家でお昼を食べているのでお弁当箱使わないのよね。

北海道から、樺こぶ何とか、という木のコブを使ったお皿やお椀を出品しているところがあった。
普通の木目と違ってランダムな、もやもやした模様がまるで大理石のように美しかった。

夕方からは映画「マトリックス リローテッド」の先行上映に行った。
面白かったが・・・、詳細は述べないことにしよう。

2003.5.23 [金] 

くもり時々晴れ。
ビデオ「太陽の帝国」を観た。
面白かった。
クリスチャン・ベールは子供の頃でも基本的に顔は同じだった。当たり前か。

週末は予定が目白押し、って程でもないけど、
明日は友達と京王デパートの催し物、伝統工芸展へ行き、
その後、別口で映画「マトリックス リローテッド」の先先行オールナイト上映へ行く予定。
ここんとこ映画は一人で観ているけど、今回は夜遅いし歌舞伎町だしで、久しぶりの人をお誘いしてみました。
楽しみだなーっ。

明後日は、出産祝いを持って高幡不動の友達の家へ。
本当は先週の筈だったが変更になり、高幡不動の市へ行けなかった。次回をねらおう。

2003.5.20 [火] 11:16 pm

くもりのち雨。
ビデオ「食神」を観た。
面白かったけど「少林サッカー」の方がもっと面白かった。
またしてもヒロインを変な顔にして登場させていた。
観てたら香港に行きたくなった。
はやくSARSがおさまるといいなあ、本当に。

2003.5.19 [月] 6:29 pm うらみつらみあれこれ

今日はまったくやれやれの日だった。

今朝起きたら水が出なかった。
うちの水は、近隣に家がないために公営の水道からひいておらず、近くの湧き水を水源にしている。
そのため、いわゆる水道代はタダ、かかるのはくみ上げるポンプの電気代だけだ。
しかし当然、今朝のように何がトラブルがあった時も自前で解決せねばならず、水道屋もすぐには来てくれないのでまずは自分で何とかすることになる。
生活用水はもちろん、仕事でも大量に水をつかうので、水に関することは最重要項目かも。
大抵はポンプがオーバーヒートしたとか漏電があったとかの電気系統が原因なんだけど、今日のはそういったところには問題がなく、あと考えられるのは水源から水がこっちにきていない、ということだけ。悪天候続きなので水が枯渇しているとは考えられない。
水源というのがまた面倒なところにあり、目印になるものがない薮の中に、草や潅木に埋もれたようになっている。
しかも、ここはうちの地所ではない。水道代はタダと書いたが、地主に使用料として毎月1万円支払っているので、厳密には有料である。
で、この地主がまったくもって困った人で今迄に数々の、特に水に関しての嫌がらせを我々は受けて来たが、この人が数日前からこの土地の木々を切り倒していた。それが何か関係しているんじゃないかと心配になった。
雨も降っているしあんなとこにほんとは行きたくないんだけど、レインコート着て長靴はいてゴム手袋して、ドカドカでかけていった。うちから50mくらいのところ。
行ったら案の定、無神経に切り倒した大木の一つが、水源から出ている管にのっかり、おかげで管の繋ぎ目が外れてしまっていた。
うきーっ。
噂では、木を切り倒してそこに泥を入れるのだとか。
以前にも別の土地に、どこかの怪しげなブローカーの話に乗って産廃のような泥を入れたことのある人だ。
まったく、使用料とかいって金とっておきながら、水源を荒らした挙げ句おかしな泥まで入れようとは、無責任だなー、もー。
結局、この外れた管を何とか繋ぎ直し、昼頃ようやく現れた水道屋さんにもういちどしっかり繋ぎ直してもらって何とか解決した。
再び水道から水が出た時は実に嬉しかった。
やったー、水だー!
なんだか開拓民のよう・・・。

まあうちの土地じゃないから文句言えないけど、ここいらには雑木が沢山茂り、かなり立派な桐の大木があった。これが無残に倒され、他にもあちこちに木の根や枝が転がっていた。以前はこの薮には獣道があったり動物の糞(何かは不明、鹿じゃないかという話)があったりして、けっこうちゃんと生態系が形成されていたっぽいのにさ。

こんなところで沢山愚痴りました。
ふー。

午後、やっと仕事にもどり、頑張って手に入れた水でひとっ風呂浴びて、浴衣に着替えて気分転換しました。
もう直ひとえの季節。はやく準備しなくちゃ。

2003.5.18 [日] 9:54 pm

昨夜はさほど遅くまで飲み食いしていた訳ではないのに、日頃の肉体労働が祟ってか、今朝は起きたらもう10時を過ぎていた。
今日は本当は、先週辺りから始まったスティーブン・セガールの映画、題名なんていったっけ?を観に、東武練馬まで行くつもりだったが、面倒くさいので止めた。
この映画はよほど期待されていないのか、封切られたばかりだというのに都内ではお台場かこの東武練馬のシネコンでしか上映されていない。私だってスティーブン・セガールが別に大好きな訳ではないけど、でも観たいじゃん。
ここんとこ彼の映画は、別にミニシアター系の映画って感じはないのに、単館ロードショーとか、しかも2週間で打ち切りとかそういうのばかり。今回のこれも今日見逃したとなるともう来週末にはやってないかもしれないな。まあいいけど。

という訳でもっと普通の映画を観よう、と新宿へ出て、しかしやはりB級のニオイが漂う「サラマンダー」を観た。封切り2日目だというのにガラ空きだった。

今日もTUTAYAで半額セール。
さっきの映画のクリスチャン・ベールが子役で出ている「太陽の帝国」と、周星馳「食神」を借りた。

お茶しながら本読んで、帰った。

今日のかっこうは、紺地に白の絣木綿単、ベージュ地に赤で幾何学模様の木綿染め帯。

2003.5.17 [土] 8:53 pm

くもり。少し雨。
今日はロシア大使館で行われた「ロシアンフェスタ」なるものに行った。
去年ロシア旅行をしたという友達に誘われ、事前に申し込みをしていたものだ。
ロシアには行ったことないけど、なにより大使館という普段あまり入れないところに堂々と行けるのが面白そう。

4人で出かけたが私も含めた3人は着物で、会場内に着物姿は我々だけだった。
一体どんなイベントなのか、よく分かっていなかったが、
日露それぞれの出し物がホールの舞台上であり、そのあとはお菓子をつまんでの立食、というものだった。
日本側からは、ロシア研究会などの学生サークルがロシア民謡を歌ったり演奏したりし、
ロシア側からもロシアの踊りや歌、日本の歌などをみせてくれた。
見に来ていたロシアの方々は、日本の学生達が歌うロシア語の歌が嬉しいらしくて、一緒に手拍子したり口ずさんだり、
立食パーティの際には集まって合唱したり、楽しそうだった。やはり、異国の地で母国の歌を現地の人達がつたないながらも歌う姿は、感慨深いのだろうね。

しかし、今回の会での一番の人気者、立役者、来てよかったと思わせてくれたのはなんといっても、
とってもかわいくて一生懸命で、元気いっぱいの踊りを見せてくれた、大使館付属学校の児童達だ。
一番下のクラスの子供たち、と紹介されていたから、きっとまだ小学校1年生くらいだろう。
スーツなんか着ちゃって口に赤い薔薇をくわえた男の子と、ひらひらしたスカートを着た女の子が、タンゴを踊ってくれた。
他にも民族衣装を着ての大勢での踊りを幾つも披露してくれた。
みんな上手でかわいかったが、中でもとてもうまい女の子がおり、彼女のターンだけまるで正統ワガノワバレエのような(←よく知らない。いってみただけ)カッコイイ回り方だった。動き方もきびきびして、なんだかプロ根性すら感じられるような踊り方だった。
うーん、スゴイ!

立食パーティには彼女たちも混じっていたので、お願いして写真を一緒にとってもらった。
当然私達はロシア語なぞこれっぽっちも分からないので、
気の利く友達が持参した「地球の歩き方 ロシア編」に載っていた会話例を見せてお願いした。
中には日本語の上手な子もいて、私達の言葉を他の子に通訳してくれた子もいた。
児童・生徒はみーんなかわいいか美人かのどちらかであり、
自然、一緒に写った我々の顔もやに下がったものになった。

ここは大使館、ではあるけれど、正確には私達がいた場所は大使館付属の学校の建物の中らしかった。
広大な敷地は「江戸切絵図 人文社」で調べたところ陸奥三春藩秋田安房守中屋敷跡なのだそうだが、その中にある建物の一つだ。
この学校には小・中学校併せて約200人が通っているという。
授業はロシア語で行われ、外国語として英語とドイツ語が必須、日本語は必ずしも学ばなくてもよいらしく、個人差があるという。
校舎の中をわりとあちこち歩きまわれるようになっており、
20人ずつくらいの小さな教室をいろいろ見せてもらった。
低学年の教室だろう、絵本が沢山ある部屋があった。ロシアアニメが日本で流行ったこともあったなあ。置いてある本は書いてあることはちんぷんかんぷんだけど、どれもかわいいものばかり。日本ではロシアの本はなかなか手に入り難いみたい。

せっかくこの敷地に入れたのだからと、散会した跡に隣の建物に入ってみた。
旧ソ連時代だったら不可能なことでしたよ、とこの隣の建物でまた別のイベントをしていたどこかの旅行会社の人が言っていた。こちらはどうやらレセプション会場らしく、きらめくシャンデリアが幾つも下がった広間だった。
ロビーで私達のイベントに関わった書記官の方にお会いしたので、いろいろ質問して学校のことなどを教えて頂いた。
ついでに名刺までもらっちゃって、写真まで一緒にとっちゃったよ。ミーハーな私達。
大使の執務室などはどうやら別らしく、今回こうして私達が見学できるのは全体のごく一部なのだろう。まあそりゃそうよね。あの正門からこっちは、いってみれば日本じゃないんだものね。

うーん、思惑にはまって、俄然ロシア旅行へと興味がわきはじめた。
友達に「地球の歩き方」も借りたし。
お盆休みにはロシア旅行か?
インドはどうしたー。

2003.5.15 [木] 10:49 pm

雨。
ビデオ「ブレイド2」を観た。
面白すぎ。主人公がキメキメでおかしかった。

もういちど行こうと思っていた三井家の着物展が明日で終りだということにさっき気付いた。
がーっ。
明日までじゃ無理だなあ。

2003.5.14 [水] 11:34 pm

くもりのち雨。
今日は白装束でお仕事の日。
いつもの白衣を新調したばかりだが、どうせすぐに汚れてシミだらけになり、白じゃなくなるのだ。

ビデオ「アトランティスのこころ」を観た。
地味だけどおもしろかった。

最近、うちの周りをバイクに乗った若者がばばばばばばば、
と無意味な音を立てて行き来している。
別に暴走族ではなく、大抵1人か2人でしていることなので、暴走人、てとこか。
どこかへ急いでいるとか、運転の練習をしている、とかいうのではないのだろうから、きっと嬉しくて乗り回しているのだろうね。

この辺りには今でも時々暴走族という人達がやってくる。
時々、というのは、盆と正月である。
彼らの集会だかなんだかがあるからで、こういう年中行事に忠実なあたり、ずいぶん律義な人達だ。
中央高速道路を封鎖されて溢れた人達が、代りに甲州街道を練り歩く、いえ練り走るのが恒例で、しかしうちのそばの道は旧甲州街道なので、こんな道、よく知ってるなあと思う。やっぱ富士山を見に行ったりするのかしらねー。

2003.5.13 [火] 10:56 pm

晴れ。
夜八時頃、車で外出したら道路にタヌキがいた。
多分、タヌキだと思う。
猫でもなく犬でもなく、短い足でもたもた歩いている茶色いのがいたら、この辺ではそれは大抵タヌキだ。
こんな人家のあるところでうろうろしていて大丈夫なんだろうか。どうもタヌキは無防備というか、うっかり人前に出てくる事が多い気がする。
友達はやはり夜の運転中にタヌキをひいてしまった事があるという。彼女は免許証はゴールドカードの安全運転者で、もちろん人身事故は起こしたことないが、タヌキをひいたことはある訳か。

無防備で人前に姿を平気でさらすのは、キジも同じ。
がさ、と音がするので振り返るとすぐそこにいたりして、あれー?っとこっちがびっくりする。
互いに気付いてもキジの方は逃げる気配なし。こんなことでは食われちまうぞー。

この辺りにいる動物は他に、猪、熊、猿、白ビシンなど。
四つ足以外では野鳥もかなりいるし、蛇、蛙など。虫に到っては考えたくないくらいいろんなのがうじゃ、っといる。

先日、パートさんの一人から筍を頂いた。竹薮をもっている方で毎年おすそ分けをして頂いている。
去年はもらえなかったので内心残念だったが、実はなんと猪にほじくり返されて、人間が食べる分がなかったのだという。そろそろ採りに行こうという矢先を狙ったように、まだ地面に頭が出ないうちにきれいに食べ尽くされていたそうだ。なかなかやるな。

2003.5.12 [月] 11:27 pm

くもり。
こないだのモンペだが、履いてみようとしたけど履けなかった。
なんだか小さいなあとは思っていたが、本当に小さかった。
裾も短いが、裾口が狭すぎて、私のおみ足が入らないのだ。
ふくらはぎが引っかかってウエストを引っ張りあげられない。うーん、残念。
しかし、じゃあ一体どんな人がこれ履いていたんだ?
前に開きがあるので男の人なのは確実として、
でもこれは労働着だから私よりひょろひょろしてちゃ、仕事にならないだろうし、
裾丈が短いところからして、じゃあ子供?
母の話では、モンペってもんは今時のズボンと違って、股上を深くとり、裾は比較的短く、要は尻でかの短足状態に仕立てるものらしい。
そういう意味では、これは短足だし、尻部分が以上にでかい。昔の男の人は背も低かっただろうし、これでうまいこと履けたのかも。
女の私に分からないのは、前開きの位置が随分下にあるので、この位置で不都合はないのか?ってことだが、試しに父に履いてもらって確かめてもらおうとしたが断られ、確認の仕様がなかった。

以前モンペの話を英会話の先生にしたところ、
彼はその語源が気になったらしく、
きっとそれはフランス語に違いない、
と勝手なことを説いてくれた。
「もんぺー」とかいう単語がきっとフランスにあり、そこから由来しているに違いない、だそうだ。
私もちょっと気になったので検索してみたら、
http://www.bcc-net.co.jp/...
に、アイヌ語から来ているらしい、とあった。
アイヌ語とフランス語、大した違いじゃありませんね。(←うそ)

2003.5.11 [日] 11:42 pm

映画「青い炎」を観た。面白かった。
新宿三越で「花のアップリケ キルト展」を観た。きれいだった。
こういうのは私の性に合わなくて、観るのは好きだけど作るのはちょっとなー。
細かい作業が嫌というより、いちいちツジツマを合わせる箇所が多いものは苦手なのよね。
なんとなく、とかおおざっぱに、とかそういうのでもなんとかなっちゃうものでないとねー。
でも、簡単キットみたいなのが売られており、見てたら作りたくなって来た。
今度ユザワヤでも探してみよう。

TUTAYAで半額セールをやってたのでビデオを3本借りた。
「ウィンドトーカーズ」、「ブレイド2」、「アトランティスのこころ」。
「ウィンド・・・」は映画館で観たけど、また観たくなったので。
「ブレイド2」は公開中に見逃しちゃって悔しかったので。
「アトランティス・・・」は、ぜんぜん興味なかったんだけど、なんだか評判がいいので。
「ズーランダー」も映画館で観たけどまた観たい。今日はすべて貸し出されていてなかった。残念なり。

今日のかっこうは、
黒地に白点線で唐草模様が染め抜かれた綸子小紋、
アズキ色がかった薄いグレー地にそれの少し濃い色で花火みたいな柄が織り出された帯。
なんかイマイチな組み合わせだったが、とりあえずこの黒い小紋を着たかったので、無理矢理これでいきました。

2003.5.10 [土] 10:41 pm

二週間後にまた来て下さい、ということだったので、再び眼医者に行き検査をした。
飛蚊症はしょうがないけど、網膜剥離などは起きていないとのこと。安心しました。

英会話教室にいたら、面した通りで交通事故があった。
ワゴン車がバイクをひっかけたらしかったが、
平身低頭してるワゴン車の運転手に、倒れていたバイカーがくってかかり、何やらわめいて蹴ったりしていた。
すぐに警察と救急車が来たが、あんなに元気で攻撃的だったバイク野郎は担架で救急車に運ばれていった。
私も運転きをつけないと。

楽しみにしていた同潤会江戸川アパートだが、
残念なことに敷地内に入れなかった。
しらばっくれてさりげなく入っていこうとしたら、
どちらさんですか?と入り口で尋ねられ、
通り抜けしようと思って、とこちらも白々しい嘘ついたら、
通り抜けはできない、関係者以外は立ち入り禁止、といわれてつまみ出されてしまった。残念なり。
ちゃんとよそ者だとわかるのね。
周りを工事用の幕で覆われていたので、もしかしてもう大半が取り壊されているのかもしれないなあ。

飯田橋ラムラの前に骨董市がたっていた。
着物も少しあった。
麻だか何だかでできたモンペのようなものがあり、状態がとてもよいので買ってみました。
着物につかうような麻生地とちょっと違い、もっと荒くて太い糸でざっくり織られている。本当に麻かどうかも不明。ジュート麻とも違ってもっとつるつるしていて毛羽立ちがない。何かの木の繊維かも、とお店の人が言っていた。
見ると生地だけでなく仕立ても面白くて、ウマイ具合に立体的に縫製されている。ちゃんとお尻型にまるくなっているのだ。男物のようで、前が開いており、その箇所にアヤシイ汚れがついているのが気になるが、まあ洗濯で何とかなるでしょう。

今日の映画は「エックスメン2」。面白かった。
イアン・マッケランはカッコイイけど、なんかおもしろい。

映画の前に時間があったので、伊勢丹の催し物会場へ行った。
江戸の何とか展をしており、今日はたまたま扇子を持っておらず暑かったので、ここで1本選んだ。
梅雨が近いので、ツユクサの絵のあるものにした。

2003.5.9 [金] 9:37 pm

くもりのち晴れ。
西からの風。

昨日の日記に書いた「いちご煮」だが、やはり岩手名物ではなく、青森名物でした。岩手出身の友達に勧められたのでそう思い込んでいました。しょうさん、ありがとうございました!
あれで雑炊作ってもおいしそうだなあ。
こんど着物友達と集まって、お気に入りの食べ物を持ちよる、おとりよせ会をしよう、と目論見中だ。
これから雨が多くなり、盛夏になれば着られる着物をまだあまり持っていないので、
そういう時期に着物でなくても洋服で誰かの家に集まって、
ひたすら食べて喋ろう、という会。
いちご煮は、これを勧めてくれた友達が担当になったので、
私は何にしようか。
今ちょっと思いついているのが、お菓子だけど、宇治の小山園というお茶やさんの出している軽いおせんべい?みたいなものだ。人にあげるとわりと評判いいのです。

明日は天気がいいので散歩の日にする予定。
飯田橋の北側に、たしか同潤会のアパートがあったので、そこを目指してみます。取り壊しになる前に見とかないとねー。
さて、何を着ていくか。

2003.5.8 [木] 9:50 pm

くもりのち雨。
またしてもくたびれた。
今日の仕事は風向きがとても影響するので、
いきなり雨が降って西風がふき始めた時にはこまった。

待ちに待った本、「木村伊兵衛 昭和の女たち」が届いた。
普段着の女性の姿が沢山載った本だ。
この本の中ではきれいなかっこうしているのは芸能人と芸者さんくらいで、あとはみな、着物も洋服もてきとーに、ちゃちゃっときた人ばかり。
前半はどちらかというと街中の女性達、
後半は農村地帯の女性達が載っている。
農村の方では秋田の写真が多いが、殆どみな、木綿の絣着ているのね。
「おしん」だと縦縞が多かった様に思うけど。
写真だけでなく、当時の時代背景などの説明もある。
まだ読んでないけど、たーのしーみだー。
もう一冊、「上手に縫える 着物の仕立て方」も届いた。
さー、これで着物が上手に縫える筈よねー。

昨夜に引き続き、今日もお手製のビールもどきを飲んだ。
あんまりうまいもんじゃない。
でも、作ったばかりのものよりはだいぶマシになったようだ。
確か2年前に作って、何たって一度に10リットルもできてしまったので、殆どがそのまま残されているのだ。
作りたては色が澄んでおらず、澱もまだ漂っていたので淀んでいた。
発酵して泡が立つと、色といい、濁り具合といい、
ちょうど不健康な人の NYOU のようだった。
いかにもたん白が多く出ていそうな、そんな感じ。
当時、手作りキットに凝り、ビールもどきの他にも、
豆腐、チーズ、ワインもどきを作った。
http://www.auvelcraft.co.jp/
でこういったことをする道具が手に入るのだ。
ここはすごい。
なんてったって、ピザを焼く釜だの燻製を作るセットだのまであるのだ。
私に子供がいたら、夏休みの自由研究に勧めたいところだ。

もう一品、こちらはおいしかった方。
岩手名物なのか?「いちご煮」という缶詰を食べた。
うにとあわびを煮たスープの缶詰で、もちろんうにもあわびも入ってます。
とっても濃くてあまい出汁がでていて、とてもおいしかった。
友達にこれを教えてもらったが、彼女はいつもお中元お歳暮につかっているという。なかなかいいアイデア。
http://www.rnac.ne.jp/...

2003.5.7 [水] 8:03 pm

晴れのちくもり。
今日はくたびれた。
下水掃除の後には、夏恒例の肉体労働が始まり、今はただもうネムイ。
普段の仕事には白衣と白い帽子をかぶるのだが、
連休明けて久しぶりにこの格好を皆でしたら、
まさに白装束集団になった。
自分達のことを白装束集団と呼んでふざけている食品関係者って多いと思う・・・。

黄色かったたんぽぽはもう白い綿毛に変った。
藤もボツボツ咲き始め、一足早く咲いているニセアカシヤとともにいいニオイ嗅がせてくれている。
今日はこれからずっとまえに作ってからすっかり忘れていた自家製ビールもどきを飲む予定。たーのしーみだー。

2003.5.6 [火] 6:10 pm

先月する予定だったグリストラップ(下水処理施設)の掃除を先延ばしにしていたら、その間に周りの草が伸びに伸びてぼうぼうになってしまった。やはりさっさと済ませておけばよかったか。
明日が掃除の日なので今日のうちにと草刈りをした。
今頃の若い雑草は柔らかくて、研いでない鎌でもすぱすぱ切れる。せっかく春になって大きくなり始めた草だけど、鎌を持ったトロールの私は容赦なくじゃんじゃん刈り取っていく。うしゃしゃ。
時々蟻の巣の上の草を抜いてしまい、巨大な魔物の出現に蟻のお城は大騒ぎだ。

夏になるとうっかり放置しておいた薮は私の背よりも高く生い茂るので、それを刈るのは一苦労だ。
とりあえず目の前の木のようになった茎を手当たり次第に刈り倒していくが、むんむんした中でこんなことばかりしていると、鎌をめちゃくちゃに振り回している自分が殺人狂かなにかのように思えてくる。相手は動かない植物だってのに、何かと闘っているような気になる。
こういう作業の後に、自分の行く手にたまたま何か草でも木でも生えていると、つい同じように鎌を振り回してばさ、とやってしまう。
で、思うんだけど、何もこの一本を切り倒さなくても、私の方が迂回すれば簡単に前進できるのに、鎌をもっているとただ目の前の邪魔物を力ずくで排除することしか頭にうかばなくなってしまう、これって何か変。
もし手ぶらだったら、素手で邪魔な木を抜いたり折ったりなどしないだろう。鎌があるから切り倒す。
で、また思うんだけど、やっぱり銃とか武器もってると、何か道を塞ぐものが表れた時に、迂回したり交渉したり考えたりせずに、ただズドンとやって片づけるようになっちゃうのかも。何か草刈りの時の私に似てるー。

2003.5.5 [月] 7:11 pm

晴れ。
連休中はたまった反物に少しは手をつけようと思っていたが、結局何もしないままに終ってしまった。
代りに、長襦袢や八寸帯のほつれをかがった。
八寸帯の方は、生地が硬くて途中で断念した。お太鼓部分の二重になっている箇所がほとんどほつれてぱかぱかし、時間の問題で全部ばらけてしまいそうな状態だ。

読み掛けの本もたまっている。
「宇宙消失」と、昨日買って来た「新ゴーゴーインド」を読んだ。まだインド行きを諦めてはいないのだー。
ごろごろしながら本を読み、金沢で買った俵屋のじろ飴をなめた。うまいー。
明日、はまだいいけど明後日からは忙しくなりそう。

2003.5.4 [日] 9:22 pm

昨日買ったべっ甲櫛をさっそく髪にさして出かけた。
この手の櫛を飾る時、どこにどういう具合にさすのがいいのか、よくわからない。
先日も、別に手に入れた飾り櫛を適当に髪にさして歩いていたら、歩く度にだんだん抜けて来て、ぽとりと地面に落ちてしまった。気がついたからいいけど、うっかりなくしたら悔しいので、以後その櫛はつかっていない。
夜会巻?みたいな感じに髪を巻き込む様にしてまとめているが、その巻き込み口のところにさしている。かなりしっかり差し込んでも、すこしずつ緩んでくるから、今日は時々なおして確認するようにした。
時代劇の髪型を見ると、脳天あたりの髷のところにちょこんとさしてるけど、今の私にあの髪型は無理だしなあ。
だいたいあの髪型で下向いたりして、櫛は落ちないのか。

今日の映画は「シカゴ」。楽しかった。混んでた。

ふと思い出したけど、母が「御宿かわせみ」で読んだところによれば、
当時(幕末ちかく)の岡引だか同心だかの男性達も、黄八丈を着てたらしい。鳶八丈とかじゃなくて、黄の方らしい。へー。男の人もそんなの着てたんだ。今はなさそうだなあ。

思い出しついでにもうひとつ。
こないだの金沢旅行で、心配していたことだが帰りの飛行機搭乗前に、金属探知器のアーチでひっかかってしまった。
どうやら腰紐の変わりに使ったウエストベルトの金具が反応したらしい。たまたまおはしょりがみじかかったので、めくってほら、これです、と説明して納得してもらえたが、着物着て下着のどこかにある金属が反応しちゃった場合、いちいち脱ぐのは大変なのでかなりやっかい。ウエストベルトの金属はちょっと心配だったけど、往ではひっかからなかったので安心してたら、帰りはだめだった。以後注意します。

2003.5.3 [土] 9:06 pm 骨董市初日

いい天気。
暑くなるそうなので、今日の格好は、
紺地に白で井桁の絣模様が入った木綿単に、母の紬地に紅型の帯。

骨董市には初日にいこう、ということだったので会場で友達と待ち合わせた。
連休だからかすごい混み様で、だからなのか携帯の電波の状態がとても悪かった。たびたび圏外になってしまい、友達とうまく合流できなかった。
今日のお目当ては着物よりも、櫛や簪。
偽ものっぽいべっ甲のかざり櫛、あきらかに偽ものの珊瑚の玉がついた簪、金色にメッキされた金属の簪、を買った。ほくほく。

今日はあちこちで紅型の帯を誉められた。
私も気に行っているものだけど、この帯にこんなに反応があったのは初めて。骨董市に来ている人の中には着物好きが多いからなのか。
白地のごつごつした紬に、松竹梅、鶴亀が型染めされているが、
紬の風合いと同じように、型染めの方もどことなく大雑把で、あまり精緻な染め分けがされていない。ところどころにじんているくらいで、どうせ大したもんではないんだろうけど、私としてはお気に入り。今日の着物には初めての組み合わせだ。
木綿の紺絣に赤っぽい帯、という組み合わせを私がするとどことなく「かあちゃん」ぽくなり、更には「茶摘み女」ぽくもなるのだが、それでもけっこうこれが好きだ。
今日はもうちっと若々しいイメージをだしたくて紅型帯を使った。
あとで母に今日のことを伝えると、確かこの帯は祖母が沖縄に行った時に買って来て作ったものらしい、とのこと。おばあちゃんのセンスだったわけね。

2003.5.2 [金] 帰宅1日目

いい天気。
今朝は早くから仕事だ。
ゴールデンウィーク前の在庫がありがたいことに既になくなり、
予定外に仕事している。
例の、いきなり沢山の注文がきた、というのの正体は、
やはりテレビであったらしい。
そこの店がテレビに出たとかで、その際にうちの商品を紹介してくださったようだ。
テレビってすごいのね。
前にも時々あったけど、反応が早い。
あんまり効果がありすぎて、なんかちょっと考えちゃうな。

でも明日は友達と骨董市にいくもんね。
たのしみだー。

留守中に机の上が散らかってしまった。
郵便物やら伝票やらがいっぱい。
片づけるの面倒。

2003.5.1 [木] 金沢3日目

打って変ってやたらといい天気。
暑くはなくさわやかだった。
こないだアンティークモールで買った、ベージュ地に赤縦縞のお召に、
昨日のベージュ地に赤で幾何学模様の帯を締めた。
このかっこう、アンティークって感じで金沢向きではなかったか。
やはり昨日ではなく天気のよい今日に兼六園をもってきてよかった。いやー、きれいなお庭だった。こういう回遊式庭園てのは、探検しているみたいで楽しい。
あちこちに小さな趣向が凝らしてあって面白い。庭園内の御茶屋でお昼にした。
飛行機に間に合うためには15時のバスに乗らねばならないが、お昼の後に民芸品店などを見ても時間が少し余った。
本当は更に資料館などにいきたかったがそこまでの時間はなく、
行こうか行くまいか、かねてより迷っていたお得意さんを偵察しに行くことにした。タクシーで行かねばならず面倒だが、せっかく来たのだから一応見ておくだけね。

帰りの飛行機では窓側になり、天気もよいので景色がきれいだった。左の窓側にすれば富士山が見えたらしかった。伸び上がって覗くと、頭だけがちらっとみえた。

買って帰ったものは食べ物ばかり。
きんつば、クルミの佃煮、落雁、水飴、柴船、生麩。

2003.4.30 [水] 金沢2日目

朝から雨。じゃんじゃん降り。
天気予報では金沢には雷注意報まで出ていた。
昨日はあんなにいい天気で暑かったのに。
「弁当忘れても傘忘れるな」が金沢の天候だそうで、一応傘と草履カバーを持って来たが、うっかり雨ゴートを忘れた!
今日は兼六園にいく予定だったのに。
午後には雨が上がるらしいが、それまでホテルにいるのはもったいない、昨日の銘仙なら濡れてもいいやと、傘さして出かけた。
散策ではなく、建物の中を見学することにしようと、友禅工芸館へ向ったが、
上前をびしょびしょにしていったのに休み!!!
うがっ。
残念だけどついでに隣の西田家庭園「玉泉園」へ。
すごくステキなお庭で、雨に濡れた様子もなかなかだったが、金沢にありそうな回遊式庭園なので、狭い石段や飛び石、坂道などを歩かねばならない。はっきりいって恐かった。草履カバーで滑りそうだし、着物の裾は汚れそうだし、
雨+着物+回遊式庭園の組合せは最悪かも。
雨降りの午前中は、石川県立美術館で北野恒富展を見て、隣の本多家蔵品館見て、建物の中で過ごした。
午後になって雨が上がったので、近江市場、加賀友禅の工房、武家屋敷街、幾つかある武家屋敷にあがって見学した。
こんなことしてるとすぐに5時になり、あとは飲んだり食ったり。
明日は兼六園に行きたいもんだよ。
今日の装いは、昨日と同じ縞の銘仙に、ベージュ地に赤で幾何学模様が染められた木綿八寸帯。

2003.4.29 [火] 初金沢

晴れ。
飛行機が羽田発7:35だったので早起きした。
4時に起き、5時には家を出て、6時過ぎに空港に着いた。
今日のいでたちは、青みがかった黒っぼい緑地に、茶色とベージュと黒の細い縦縞の銘仙着物、黄色の綴れ八寸帯。
草履は昨日買ったばかりの印伝。うふふー。
飛行機に乗ったのは、特に国内線は久しぶりだけど、離陸の時の傾斜が国際線よりきついような気がしたのは気のせいか。頭が痛くなった。
金沢までは45分でつく。近いなあ。
小松空港からはバスで40分くらい。

10時前にはホテルに着き、朝から精力的にふらつき始めた。
あちこちにきれいな公衆トイレがあり、便利な巡回バスがあり、古い町並みが残され、資料館がたくさんあり、現存する武家屋敷や茶屋の中を見ることができ、それらにガイドや説明文がつき、
コジンマリしているけど歩きやすい観光地だと思った。
私はこういった資料館や屋敷を時間をかけてゆっくり見て周るのが好きだが、いきたいところが幾つもあって昼間はとても忙しかった。大抵が5時には閉館してしまうので、とても全部の予定をこなせない。
一方で夜になるととたんに暇になり、飲んだり食ったりくらいしかすることがない。
この日は、二つの茶屋街、武家屋敷、お菓子やさんなどを見て周った。

2003.4.28 [月] 初長谷川商店

今日が問題の営業に行く日なのだ。
うがーっ。
緊張した。遅刻もした。が、なんとかなった。嬉しい。
すごく嬉しい。おわったー。ゴールデンウィークだー。
平日の昼間にお買い物だー。映画だー。
てことで調子に乗って、なかなかいけなかった長谷川商店へいった。
最近下駄ばかり買っていたので(こないだの辻和でも下駄買った)、草履が欲しかったのだ。
いろいろ見せて頂いたが、結局ぱっと最初に目に付いた印伝の草履に決めた。
台は赤く、巻の中段に黒字に赤で菊が線書きしてある印伝、鼻緒もお揃いの印伝。
ここんとこの経験で、どうやら私は鼻緒の前つぼをきつめにしてもらった方が歩きやすいようなので、お願いして調節してもらった。

せっかく浅草に来たので、こないだいけなかった合羽橋にもよった。
仕事着の白衣と、あればトタンでできた金盥が欲しいのだ。
白衣はいくらでもあったけど、いまどき盥ってないのね。あってもアルミの重たいやつで、形もちょっとちがう。
まえにハンズかロフトでトタンの盥をみかけ、形も正に望んでいるものだったんだけど、いかんせん小さかった。うちでは直径60cmくらいの大きいのが欲しいのだ。

映画「シカゴ」を見ようと思ったが平日昼間なのに満席、結局「ドリームキャッチャー」にした。こちらは空いていたが、私はこういうB級映画が好きだ。期待通りに楽しかった。

あんまりおいしくない中華点心を食べて帰った。
明日は朝が早い。

2003.4.27 [日] 初豆千代

友達3人と連立ってある呉服屋へ行った。
足腰の悪いおじいさんとおばあさんがしているお店で、
間口が二間くらいしかないような小さなところだった。
商品は埃をかぶって、長いことそのままにされているようなものばかりなので、物色しているとこちらの手が汚れ、そんな手で反物を触っていいのか、とても気になった。
仕入をしていた日本橋の問屋が数年前につぶれてから、新しいものは入れていないそうで、ここにある在庫を少しずつ売っているだけのようだった。
そう言う訳で一昔前のものばかりだが、それはそれでとてもかわいらしい柄の紬や小紋がそろい、今にはないような色合せを楽しめた。お値段もお安めで、質については必ずしも大丈夫とはいえないけど、気軽な普段着にぴったりだ。だって、新品の博多献上柄ひとえ帯が5000円だよ。いいのかしら。
このお店には友達に誘われて行ったのだが、よくもまあこういうところを発見した物だと感心した。私達4人が立っていることさえ窮屈な狭い店内で話していても、おじいさんおばあさんは耳も少し悪いようなので会話があまり成り立たない。不思議なところだった。

お茶してから、昨日行けなかった豆千代へ。初めての豆千代で、「幕末維新 明治・大正 美人帖」という本を買った。
この時期の有名な女性や花街の女性などがブロマイドのようにポーズをとっている写真が沢山載っている。いわゆる庶民の働き着姿は殆どないのが残念だけど、でもきれいな写真がいっぱいでたのしい。着付けも今とは随分違って面白い。
こないだの三井家の着物展にあった写真もそうだったが、おはしょりをつくるとなると、ものすごく長くつくるのね。ぶかぶかした前掛けみたいなのがついてるから何だろこれ、と不思議だったけど、きっとおはしょりだね。普段着っぽいものはもう少し短いけど、今に比べるとやっぱり長い。

本といえば、今注文していて楽しみなのが、キーワードにもあった「布の記憶」と、
もひとつ「木村伊兵衛 昭和の女たち」。
これには普通に着物を着ていた普通の女性達が沢山載っているそうだ。本屋やネットでみても今は廃盤になっているらしくなかなか見つからなかったが、アマゾンで最近になって載せていたのだ。時間がかかるらしいが注文は出来た。嬉しい。

2003.4.26 [土] 

本日の予定:
西荻で英会話教室−豆千代初日−辻和セール−貴和で帯留金具−合羽橋で仕事道具−何か映画
だったんだけど、変更になった。
昨夜から何故か視界にゴミみたいなものが急にぼやぼや浮いて気になり、目医者に行くことにしたのだ。
もともと飛蚊症があり、私のようなかなりの近視だとある程度は仕方ないものらしいが、急に起きた飛蚊症は網膜剥離の疑いもあるとかで、一応検査が必要だという。
おそろしー。
目医者は連休前だからか激混みで、結局2時間半かかってようやく出られた。
一応今は何も問題なしだが、2週間後に再検査するといわれた。
豆千代は今日は割愛しよう。
でも辻和には行きました。行って、調子に乗って小物買ってたらかなりの額になってしまった。
長襦袢反物にきれいなのを見つけて買っちゃったけど、これでまた縫ってない反物が増えたなあ。
せっかくここまで来たから貴和にもよって、予定外にアンティークモールにも行き、予定外に買い物までしてしまった。
白っぽいベージュ地に太い赤縦縞+細い黒縦縞のお召(袷)。
映画は「Bowling for Columbine」をようやくみた。
すごく面白かったけど、すごく恐かった。

今日のナリは、鎌倉オフの一文字で買った茶色い泥染め?大島着物に、母の紅型帯。桜の台の下駄。

2003.4.25 [金] 5:46 pm

くもり時々雨。
月曜日に訪問することになっていたが先方の都合で取り止めになった営業先に、再び電話を掛けた。ら、28日にアポが取れた。
嫌だ嫌だといつまでも言ってられないので行くけど、
無事に済むといいなあ。
これが終れば翌日からは金沢旅行なので、まあ頑張ろう。

週末には友達と着物屋さんへ行く予定。
「コントみたいによぼよぼのおじいさんとおばあさんがやっているお店」だそうで、小さいながらもかわいいものがいっぱい、とのこと。たーのしーみだー。

先週から、普段あまり売れないうちの商品に、あるお得意さんから異常な程に沢山の注文が入っている。嬉しい悲鳴を上げたいところだけど、何故なのかが不明でちょっと気味が悪い。
関西のお店で、電話がある度に理由を尋ねようとおもいつつ、向こうの話のペースに乗せられ、「ほな!」で電話を切られてしまう。くちばしを差し挟むタイミングが難しい。その地域には他にもお得意さんがあるのに、この店だけがこういう状態というのが更に解せない。
もしかして、うちの商品10個お買い上げの方の中から抽選でハワイ旅行が当たる!とか、そういうのでもやってんのかな。
このままあまり在庫を持たない状態でゴールデンウィークに突入する。足りなくなっても私は金沢でおいしいものでも食べているんだわー。

2003.4.24 [木] 7:47 pm 河の流れのように

天気予報に反して晴れ。
仕事が終った後に、先延ばしにしていたドブさらいをした。
我が家の周りを囲むように、ぐるっとロの字型に溝がきってあるのだが、ここが落ち葉や泥で埋まり、今では殆ど機能していないのだ。
だいたいこの溝の、どっちが上流で下流なのか、わかっていなかった。シャベルで掻き出した方へ淀んだ水はどっちつかずに流れ込むだけで、本来の道筋がちっとも分からない。エッシャーの絵の様に永遠にぐるぐる回っているだけなのかもしれない。
西側の一辺は埋まり方が特にひどく、辺りが笹の薮なので枯葉が満杯に溝を満たしていた。
面倒なことにここには蒸気ボイラーの蒸気抜きの管が出ており、さっき停めたばかりのボイラーの残留蒸気を時々すごい勢いで吹き出している。4本の管があり、それぞれが不定期にぶほぶほやっているので、ここでの作業は恐ろしい。
密生した笹薮に蒸気が満ち、気温も高かったのでちょっとしたジャングル気分。
数箇所の落ち葉を除いたら急に水が動き始め、祝・開通。
溜まった泥は、これで染め物が出来るんじゃなかろうかという程に黒くてつやつやした、粒子の細かいものだった。染めないけどね。
ごま油で練ったこしあんのようでもあった。食べないけどね。
一通りさらって試しに水を流してみたら、さらいきれなかった泥を含んだ黒い小川がジャングルをぬってさらさらと流れた。
疲れた。
腰が痛くなった。

2003.4.23 [水] 2:21 pm 草木染め

くもり。薄ら寒い感じ。
雨は降っていないので予定ではグリストラップの掃除をする筈だったが、寒いのでやめようよ〜ということになり、ゴールデンウィーク明けに持ち越されることになった。やれやれ。

うちの周りには草木染めに使える植物がありそうだなあ、と思っていたが、どうやら本当に沢山あることが分かった。
「草木染めを楽しむ」日本ヴォーグ社
を買ったら、そこいらに当たり前にあるものがばんばん載っていたのだ。
黄八丈を染める草も写真入で紹介され、あるある、嫌ってほどある、ということがわかった。他にも、いままで迷惑としか思えなかった雑草がとりどりの色の持ち主であることが分かり、この地域を見直した気分になった。

手に入るのは染料となる草木だけではなく、媒染剤も身の回りの物で作れちゃうのだ。中でも、木灰汁は今では手に入りにくい物の一つとされているが、
灰!あるんだなー、これが。
我が家では薪を燃料にした食品加工もしているので、これの灰が嫌でも出来、近所の方には時々分けてもいる。畑に蒔いて肥料?にしたり、山菜を茹でたり蒟蒻を作ったりするのに使うという。焚き付けの際に新聞紙を少し燃やすが、それ以外はすべて雑木を使うので、きっといい媒染剤になると思う。

更に読み進むと、木綿などの植物繊維には染めつきをよくするために予め人工的にたん白質を付着加工するとよい、とあった。これを「豆汁づけまたはたん白質処理」というそうだが、
大豆!あるんだなー、これが。
我が家では大豆を原料にした食品加工もしているので、これの間引いたものが嫌でも出、山鳩に餌としてあげる他は殆ど捨てているのだ。
大豆で豆乳を作って薄めたものに布を浸せばよいのだという。
うーん、本当に出来てしまいそう。

草木染めの色で今一番気になっているのは、クサギ色だ。
あのトルゴブルーのような青は、植物の中では唯一クサギだけが出せる色なのだそうだ。さすがにこれは近所で見たことないなあ。
以前和織に着物を受け取りに行った時に、他のお客さんがクサギで染めた紬の色無地を見せてもらっていた。私も横目でちらちら見ながら、目の覚めるようなこの色が植物からとれたと聞いて本当に驚いた。すごく印象的な色だった。まあこれを私が着て似合うか否かは別問題だけど。

2003.4.22 [火] 11:42 pm

とてもよい天気。
でも明日は雨になるとか。
明日、雨が降らなかったら、グリストラップという
下水処理施設の掃除をすることになっている。
うげー。
しかし3ヶ月に一度くらいはしないとならないので、できれば明日のうちに済ませてしまいたい。

例の髪型と眉型を美容師のいいようにされてしまったという友人は、どうやらカツラを諦め、しかし今では育毛剤を使っているらしい。ぜんぜん効き目がない、と文句のメールが届いた。育毛剤ってのは毛の本数が少ない人が使うもののように思うが。
そんなに気にすることないと思うんだけど、当人には重大なことなのだろう。
私の方はというと、最近髪が少し長くなって来て、髪型を考える余地が出来て来たのが嬉しい。
キーワードの椿油が欲しいが、今あるベビーオイルを使い切ってしまいたいのでこちらを髪に付けたらわりといい塩梅。でもはやく椿油が欲しい。

2003.4.21 [月] 3:04 pm

ここ数日、台所の前の野鳥用餌台にヒヨドリが沢山集まりすぎて、はっきりいって気持ちが悪い。今朝も私が餌を出しに行ったら、既に隣の木で数羽が待ち構えていた。台所から観察していたら、6〜8羽が餌場をめぐって激しい空中戦を展開しており、さっき置いたばかりのパンの山はたちまちなくなった。
春になれば自然界にもっといい餌が増えるから冬場ほどには来なくなるだろう、と思っていたが、どうやら逆である。日に日にその数を増しているようだ。昨日などは20羽近くいたそうだ。ここに来ればただで食い放題、ということが口コミで広まったのか。
勝手な推測だが、春になるとおそらく子育てなどで栄養が以前にも増して必要になるので、それでここがこれだけ繁盛するのかもしれない。
みていると、バトルは単独でそれぞれするのではなく、大抵がつがいでやって来て、今いる2羽を追い出そうとしたり、新参者の2羽を追い払おうとしたり、しているらしい。
まさに縄張り争い、仁義無き戦いだ。
「Gangs of New York」でいうとファイブポインツの広場といったところか。
よく考えないで餌を無尽蔵に与えすぎた結果、鳥たちを甘やかしてしまったのかもしれない。一時期などはりきって、パンやクラコットを砕いたものに、バナナを加えて更に練り、団子にして栄養満点の食事を用意してやったこともある。
風の強い日にはパンが飛び去ってしまわない様に、牛乳に浸して出してやったこともあった。
自然界にはどれも余計なことだったのか。
まあいいけどね。
気が済むまで続けておくよ。

2003.4.20 [日] 9:02 pm

昨夜はあれからちょっと大変だった。
毎週末には妹のところに泊まっているのだが、
今週は予め泊まることを連絡していなかったからなのか、
律義に玄関のドアにチェーンがかかっていて入れなかった。
いつものことなんだから外しておいてくれてもいいのにさー。
すでにかなり遅い時間だったため、妹をたたき起こすのも気の毒に思い、
さて、この晩をどこでどう過ごしたもんか、結局、吉祥寺でホテルに泊まった。
さっきのネットカフェに戻ってもよかったんだけど、
急にホテルに泊まって旅行記分を味わいたくなったのだ。
ああ無駄遣い。
吉祥寺第一ホテルに幸運にも空き部屋があり、そちらに泊まりました。

今日の映画は「catch me, if you can」。
面白かった。
けど、隣の席の男2人組が、上映中だってのに喋ったりメールを確認したり送信したり、大迷惑だった。一体何しにここ来てんの?!
映画が終ったら、「うん、おもしろかった」だって。
あれでちゃんと観てたわけ?

明日は慣れない営業にいく予定。
考えただけでげんなりし、本当に具合が悪くなって来た。
前向きに考えようとあれこれ自分を励ましてみたがあまりうまくいかなかった。
と思ったら、帰宅して父の言うことには、先方より連絡があり、不幸があったために今回は見送って欲しいとのこと。
正直、うれしかったー。
しかし、これでいいのか。嫌なことを先送りしただけでなく、
先方ももしかして方便で面会を断って来た、ということなのかも。ぐぐぐ。
どうなっちゃうのかなー。

2003.4.20 [日] 0:36 am

こんばんは。
さっき新宿散歩に参加の皆様とお別れしたばかりです。
今日の日記はネットカフェから書いています。
日本でネットカフェに入ったのはこれが初めて。
うーん、緊張するなあ。
なんかキーボードもうちのと違うので打ちにくい。

今日は真楽の皆様と沢山お話できてとても楽しかったです。
木綿着物についての情報も得られることが出来て有意義でした。
わかっていたことですが、私は一方的に演説みたいに話す話法を改めた方がいいということを改めて自覚いたしました。

三井家の着物展にはまた行きたいと思った。
行きたいし見たいけど、しかし私のさまざな疑問に答えてくれるような物知り博士が是非傍らに必要だ。
今この酔っ払った頭で思い出せるだけでもいくつかの質問事項がある。
*小袖、として説明されているものと着物、とされているものとがあったが、その区別はどうされているのか。
実はこれについてはある来場者の方に質問され、返答に大いに困ったから。
小袖、という定義について幾つか違う記述を聞いたことがあったので、よくわからないとしながらも適当にそのうちの一つをその方にお答えしておいたが、果たしてそれでよかったのかどうか。
*背中に繰り越し上げのあるものと無いものとがあった。
どういう違いでそうしているのか。ないものは切り繰越にしているのか。
*展示してあった着物の多くを、どのような着付けをしていたのか。幾つかあった写真ではいまいちわからなかった。婚礼写真ではおはしょりを作らず、下着と一つ前で着ていたが、そういう来方が一般的だったのか。
*紋の種類が沢山あったが、三井家にもずいぶん沢山の本家や分家があったので、それらにそれぞれの紋があったということなのか。中には一見、葵のご紋みたいなのもあったが、アレも三井家のものなのか。

などなどなどなど・・・・。
もっとあったように思うが、酔った頭にはこれが限界。

それでは、おやすみなさい。そろそろ帰ります。

2003.4.18 [金] 1:53 pm

今日もやたらいい天気。
桜が終ったと思ったら、そこいら辺の雑木の芽がいっせいに吹き出し始めた。
去年は藤の花が例年以上に美しく咲いた。
その辺に自生している藤が、今までそんなところに藤があったとはこっちは気付いてなくても、自らの存在をここぞとばかりに主張して咲き誇っていた。
滝のように何mもの間を藤がしだれている箇所もあって、
思わず車を停めてしまったものだ。
ぐるりと見渡すとあっちにもこっちにも藤が咲き、
そんでまた香もかなり強い。
あまーい、匂いがする。
5月の半ば頃かな。もう少し先の話です。

ここ数日、本当はやりたくないんだけど電話し続けていた営業先と連絡が取れた。伺いたいと言うとあっさりOKが出、来週の月曜日に行くことになった。話が少し進んで喜ぶべきなんだろうけど、いやだー。いきたくないー。知らないオジサンに会ってこれ買って、っていうなんていやだー。営業きらいー。
しかたないが。
話が進んで結構なことじゃないの。
明日の真楽では仕事のための鋭気を養うとしよう。
そう言う訳なので、一層楽しみにしています。

2003.4.17 [木] 富士山ともんちっち

とてもよい天気。
桜はもう花の見頃を過ぎて、桜吹雪の見頃、といったところか。
近所へ車で出たついでにちょっと遠回りして、今頃の時期に花がきれいな道を通った。
その辺りの家々では何故か庭に枝垂桜を皆植えており、
今を盛りに咲き誇っている。
更に、うちの周りでは桜はもう殆ど散ってしまったが、
こちらはやや標高が高くなっているので桜がまだ満開に花を付けている。
くわえて、ここは小高くなったところにあり、周りに遮るものが少ないために、富士山がよーく見えるのだ。
葛飾北斎の富嶽三十六景のなかに、「甲州犬目峠」という一枚があるが、ここはその近辺だ。
近くに住む友達の話では、自分の家のすぐ下が旧甲州街道で、そこからの景色がこの絵のモデルらしい、とのことだ。
冬の晴れた日には澄んだ空気の向こうに真っ白な富士山の頭がすかーっと見えて美しい。
今日は冬のようにくっきりとは見えなかったが、
春霞の中に煙った富士山がボンヤリ見えた。

で、その犬目峠に住む友達を夕方から訪ねた。
美容院で頼んでもいないカットと眉毛剃りをされてしまい、
「これでかわいくなった」
と美容師にいけしゃあしゃあと言われて泣くに泣けずに帰って来た友達だ。
本人曰く、頭はもんちっちで眉は平安時代、だそうだが、
楽しみにして会いに行ったら大したことなくて、ちょっと拍子抜け。
確かに、今迄の髪型の方がずっと似合っていたし、眉も剃りすぎ。だいたいその美容師のしたことはおかしいし、二度とそこへいくものではない。
けど、カツラを買おうかと思う、という程ではないし、
死にたくなった、というけどその内伸びてくるんだから今死んじゃったら損だよ、と
なぶってるんだか慰めてるんだかわからないようなことを言ってやった。
彼女は学校の先生をしているのだが、不登校になりそうなほどらしい。
そもそも、週末にお気に入りの先生を含めた飲み会があるので、その為におしゃれしようと思って行った美容院だという。これでは勝負の前に不戦敗だわ、と彼女は嘆く。
散々言いたいことを言った私達だが、それでも終いにはやはり気の毒になってきた。
大丈夫、彼女はそれでも充分かわいいから、きっとうまくいくよ。

そういえば私も学生の時に初めてのパーマをかけて、
おばさんおばさんと言われたもんだった。
しかもその時期に卒業アルバムの撮影があり、抹消してしまいたい事実なのにしっかり写真に撮られて残ってしまった。慣れないスーツを着て映った姿は、初々しい友人達に混じって一層目立ち、中学のPTA役員、といったところだった。
そういうもんだよ、しょうがないのよ。

2003.4.16 [水] 6:30 pm.

とてもよい天気。
ここんとこ鶯がよく鳴いている。
ちょっと前の寒かった頃にはまだうまく鳴けなくて、
「けきょ、けきょ」
なんていってたのに、今では調子に乗って
「ほーほーほほほほほけきょ」
だってよ。

昨日、友達からメールがあり、話したいこと(たぶん恋愛話)があるので会いたい、とのことだった。
更に、近々「勝負」があるのでその為に日曜日に美容院へ行ったら、トンでもない髪型と顔にされてしまった、慣れない美容院へこういう時にいくものではない云々、ともあった。
恋愛話の方はあんまりそそられないけど、そのトンでもない容姿を拝んでみたいので明日会うことにした。
なんでも、髪はモンチッチのようにされ、ちょっといじってもいいかと聞かれたのでいいと応えたら、眉を平安時代の人の様にされてしまったとか。あまりにショックで、今週末にはカツラを買いに行こうかと思っている、そうだ。
こりゃ会うのが楽しみだわい。うしし。

2003.4.15 [火] 6:25 pm

一日中雨が降っていた。

端布をはった糸巻きを作るとかいって作ってなかった。
変わりに、自作の帯留を入れる箱を作った。
これも簡単。
厚手のボール紙で出来たしっかりしたお菓子の箱に端布をかぶせるだけ。
こうすると箱自体も布とボンドで丈夫になるし、お気に入りの大切なものを仕舞っています、っていう感じがしてとてもよい。
こないだ浅草橋で手に入れた帯留金具を、以前から買い込んでおいたガラスの箸置きや、七宝焼きのボタンなどに貼り付けて帯留を作ったのだ。使うのが楽しみ。週末の新宿散歩にどれかしていこうかなあ。

2003.4.14 [月] 7:20 pm

曇り。風がちょっと冷たかった。

昨日手に入れた偽べっ甲の櫛を入れる専用の袋を作った。
着物を着るようになってからは端布よりも着られる着物の方に目がいってしまいがちだが、それ以前は端布が好きで、バッグや巾着を作る為に沢山買い集めていた。
結局殆どは買いっぱなしで仕舞ってあるが、久々にこれらを広げてちょうどいいものを探してみた。
あほみたいに沢山ある。
一時期、狂ったように買い求めていたもんなあ。
押し入れ用のプラスチックの引き出し2段と、隙間に入れる用の同じくプラスチック引き出し2段に、パンパンに入れても入りきらず、後は適当に袋に入れて積んである。
結局、紫と黄緑色がベースの友禅の縮緬を使った。
裏地には、柔らかいのに少しぷかぷかとした張りのある、薄いココア色の錦紗縮緬(たぶん)を合わせた。櫛を優しく包んでくれそうだ。
巾着の綴じ紐にはちょうどよく残っていた細い皮紐、
桃が手書されている白い陶器のビーズを通した。
表地と裏地の間に真綿を薄く入れてやればよかった。
今からでも入れるか。
こういう、専用の袋を自作するってのもいいなあ。
今まではただ、四角く切って縫ってただけだけど、中身に合わせた形、素材や色を探すのって楽しそう。
一昨日浅草で買ったつげの櫛の専用ケースを作ってみようか。そういや暑くて扇子も買ったのだった。久しぶりに創作意欲わいてきたなあ。
つげの櫛といえば、一日我慢して伊勢丹に行ってから買えばよかった。まあいいけど。

しかし今日はこのあと、もっと簡単なものを作る予定。
やはり昨日の伊勢丹で、みすや針の売り場に、厚紙にきれいな端布を貼り付けた糸巻きカードが売っていたのだ。これを真似して作ろうと言う訳。
裁縫箱の中に使い掛けの短い糸が沢山渦を巻いているので、これらの整理にぴったりだ。
特に、半襟を掛けた時に使った糸は、いつもしゅーっと抜いて半襟を外してからまた次の半衿付けに使っているので、専用の糸巻きがあってもよさそう。
使用済みの糸巻きカードやミシン糸の芯を使ってもよさそうだな。
仕事が終ったので頭が働くこと働くこと。
今日は肉体労働のみだったので頭をあまり使っていなかった。

2003.4.13 [日] 10:58 am

いい天気だった。
西荻界隈を少し散歩した。
「西荻倶楽部」にある、べっ甲の櫛や簪が前から欲しくて時々見ていたが、今日こそは買ってみようというつもりで再び訪れた。骨董市なんかでもよく見かける、髪にちょこんとさしておく飾りの櫛だ。
相場をあんまり知らないが、骨董市と同じくらいか少し安いくらいかなあ。しかしよく見ると袋に、べっ甲、と書かれたものとそうでないものがある。尋ねてみると、書いてないものはべっ甲ではないという。じゃあ何なのか、ということまで、聞いておけばよかった。
結局、べっ甲じゃないらしいけど細工のきれいな櫛を一つ買った。

真楽の皆さんが時々行くという慶屋に初めて行ってみた。
アンティークのものもとても状態がよい様に思った。
ここにもべっ甲の櫛や簪、帯留があってまたも物欲が頭をもたげて来たが、あまりにも予算外なので断念した。
このあと、女子大通り沿いに見かけた蜂蜜専門店へ行きたかったのだが、歩いているうちにさっき飲んだビールが効いて来て、一刻も早くトイレへ行かねばならなくなったので、こちらも断念した。

伊勢丹の京都物産展はおお賑わいだった。
私もここで抹茶パフェなんか食べたいなー、と思っていたがあまりの長蛇の列にまたしても断念した。
ここにもべっ甲の髪飾りのお店があった。
当たり前だけどべっ甲って高いのね。
となりのみすや針で、刺し子用針と木綿針を買った。
昨日、今日と買い物してばっか。

2003.4.12 [土] 10:51 am

またしても土曜日は雨だ。
浅草橋で帯留め用の金具を幾つか買ってみた。
ここだと安いなあ。
ついでに辻和がもし開いていたらいいなあ、と思って行ってみた。が、休みだった。近くの丸和に行ったら、帯芯250円というのがあった。これで帯を自作してみよう。

浅草に移動して、この前見かけた呉服屋さんを幾つか見て歩いた。
途中、履物屋さんで、変な草履を見かけた。
「じかばき」というそうで、婦人物の草履なのだが、とにかく台が薄くて、男物の雪駄よりも薄いんじゃなかろうか。台の形も変っていて、小判型というよりも、少し角張った八角形か。つまさきの辺りで反り返っていて、巾はややたっぷりめ。そうよね、これだけ低いんだから足がはみ出たら足袋がすぐに地面についてしまうな。
お店の人の話では、あくまで普段のお洒落履き、裾を短めに着るような着物に合わせるんだとか。それもそうよね、ぞろっとしたの着たらこれも地面についてしまうな。
しかしお値段は普通の草履かそれ以上くらいには高かったと思うんだけど。
最初これを見た時は、きっと底の部分だけ好みで付けてもらって、高さを調節できるようになっているのだろう、と思ってたけど、何とこのまま履くのね。
合同履物にもあるかしら。

浅草寺の前で外国からの観光客に、写真一緒にとって、と所望されてしまった。くくく。
揚げ饅頭食べてるとこだったけど、あんな写真でいいんだろうか。

ここんとこ映画を観てなかった。
新宿高島屋の上で、「WATARIDORI」ってのを観た。
とても面白かった。
ちょっと作った感じのドキュメンタリーだった。
パンフを見たら、「キャラバン」の監督だった。
こういう大変そうなのをよく作るのね。

おいしいうどんを食べて帰った。

今日のいでたちは、
例の赤い矢絣のウール着物と、黄色の八寸綴れ帯。
こないだ合同履物で新しく鼻緒をすげてもらった母の下駄。

2003.4.11 [金] 10:33 am

ようやく桜が本格的に咲き始めた。
家の辺りでは桃やブドウなどの県の名産品は全くとれないが、
この季節になるとよく、桃はもうじき見頃ですか?というようなことを聞かれる。が、実は私は全然しらなくて、ていうか桃の花を見たことが殆どなくて、気がついたらシーズンが終っていた、ということばかり。
こないだも西荻で同じようなことを聞かれ、
もうとっくに終りましたよ、東京の桜よりも先に咲くようですよ、
と、本当にそう思っていたから言ったのだが、知ったかぶりをしてしまった。
そしたら、実は今頃がちょうどよいみたいで、
うちのあたりでの目安は、ここらで桜が咲く頃に勝沼あたりで桃が咲く、
ということらしかった。
知らなかったよ。

例の公証人のところへサインをもらいに、父に行ってもらった。
こういうこと慣れないので、サインをもらえた段階でほっとしたが、どうやらこれだけでは事は終らず、更に法務局にも行かねばならないという。
誰それがこの書類にサインをするのを公証人は確かに見ましたよ、という公証人のサインのほかに、
この公証人のサインはホンモノですよ、偽の公証人ではありませんよ、というサインだかハンコだかが更に必要なんだと。
そうすると、も一つ上があって、この法務局のハンコはホンモノですよ、っていうハンコをどこかにもらいにいかなくちゃならないとか、そういうことないだろうなあ。
それは結局なかった。
なんかめんどー。

2003.4.10 [木] 5:39 pm

今日の天気:晴
妹に頼まれ、産まれて初めて公証人役場っつーところへ電話を掛けた。
私文書に署名してもらうにはどうしたらよいのか、ということを尋ねたかったんだが、「せんせえ」と呼ばれたその人の偉そうなこと。
こっちは何もわからないから尋ねてるってのに、こんなことも知らないのか、っていう態度で最初から居丈高だった。
だいたい、公正証書を常日頃から作りなれている普通の人なんているわけないっつーの。遺言状何枚も作ってるような身分じゃあるまいし、知らなくて当然だっつーの。まったく。

ゴールデンウィークの金沢旅行をさっき予約した。
うわーい。着物で旅行だーい。
2泊3日なので着るものをどうしようか。
限られた荷物の中であれこれコーディネートをひねり出すのは楽しそうだぞ。お天気いいといいなあ。
あの辺りには工芸品が沢山あるみたいで、最近欲しくなって来た和傘なんかも金沢和傘、とかいうのがあるらしく、とってもキケンに満ち満ちた旅になりそう。
いくらなんでも加賀友禅の着物を記念に買ってくることはしないだろうけど、他にも竹細工とか鉄の風鈴とか、漆器もいいし、蒔絵かな?もあるみたいだし。
うーん、スリルあるなあ。
お土産には森八のお菓子を買ってくるように言われている。
海産物も豊富だし、クルミの佃煮だって!おいしそー。
これはもう、すばらしい日々になることは確実だろう。
うひひ。

2003.4.9 [水] 6:15 pm 金沢くん

今日は曇りのち雨。
昨日の小学校の火事というのはたいしたことはなかったらしく、しかも小学校ではなくその近くの工場かなにかのボヤだったようだ。
消防車が何台かうちの前を通って現場の方へ向ったのを見たが、彼らもてっきり小学校が火事なのだと思い込んでおり、しかし行ってみたら違うので、ではどこが火事なのか、消防車が火事場を探す、という状態だったとか。
結局、個人経営の工場かなにかで機械オイルが発火して119番したらしい。
まあ何事もなくてよかったよかった。

ゴールデンウィークの過ごし方だが、金沢に行ってみようかと思う。
金沢ってどんなとこか。
確か兼六園があったり、前田の殿様のお城の跡なんかもあったりするんだと思うけど、
金沢と加賀を同じところだと思っていたあたり、
実は殆ど何も知らないのだ。
そもそも日本海側にはあまり行ったことがなく、
そういう慣れないところに行くのはさぞや面白かろう、
という理由で私の中では行くことはほぼ決定している。
行き方だが、どうせ新幹線や特急が上野あたりから出てるんでしょ、
くらいに気軽に考えていたら、東京からだと電車ではけっこう面倒らしい。
少なくとも列車一本では行けないようだ。
そんなこととは知らなんだ。
試しに「infoseek乗り換え案内」で調べてみたら、
うちの最寄り駅から片道で7〜8時間かかることになっている。
どうやら飛行機で行くのが簡単みたい。
そうか、飛行機か。
国内線は久しぶりだ。
羽田から1時間で小松空港へ着くらしい。
そういうことなら、ほら、着物で旅行すればいいじゃん。
ほほほ。
ということで、ゴールデンウィークは着物で金沢旅行、とほぼ決定いたしました。

2003.4.8 [火] 5:21 pm

今日は朝から曇ったり雨降ったり。
一日中玉葱と共に過ごしたので、体中がくさい。

さっき、うーう〜という消防署のサイレンが聞こえたのでなんだなんだ、と思ったら、地元の小学校で火事があったとの町内(村内?)放送が流れた。
一応雨が降っているのであまり大事にならないと思うが、心配だ。
このサイレンの音を聞いてすぐに、あれ、火事?
と思い至ったのは、1月の末にもすぐ近くで火事があったため、その時さんざん聞いてあれは火事のサイレンだということが染み付いていたからだ。
1月の火事は、近くの山の上の家3軒ほどが全・半焼した、かなり大きなものだったため、うちからもよく見えた。山の頂上が真っ赤になり、私の家の中も曇りガラス越しに明るくなったほどだった。
時間帯からいってまだ児童が残っていたはずだが、何事もなければよいが。

このあとまだ数時間は玉葱との付き合いが残っているが終ったら、
以前買った薄いピンク地に赤で網目みたいなのが織り出してあるお召(多分)の裾を直す予定。お召の古着だから仕方ないのだろうけど、裾が袋になっているのだ。
こういう裾の直し方が
http://homepage1.nifty.com/...
に載っているので参考にしてみるつもり。
でもなんか大変そう。

2003.4.7 [月] 6:09 pm

今日もいい天気だった。
友達に借りた白洲正子本を少し読んだ。
なかなか面白いなあ。
載っている着物もすごく個性的で、変ったものが多い。
着物を見る時どうしても自己中心的になってしまい、それを自分が着たいか、似合うか、などで良し悪しを判断してしまいがちな私だが、そういう観点で言うとこれらの本の着物は必ずしも私向きではない。
織の着物が好きみたいで、私も織が大好きだから、見ていてとても楽しいし、わー、これ欲しい!と思うものもかなりある。が、全体に私にはまだまだ着こなせない感じ。着物に食われそうな、こっちがすっかり霞んでしまいそうな着物という印象だった。
選ばれた人が着る着物ってとこかな。私が選ばれることは、うーんないだろうなあ。
中でも私が特に気に入っているのが、手書きの縞模様の帯だ。これだけの縞を手で書ける人は他にいない、のだそうだ。手書きの素朴さ、なじみやすさが溢れているのに、しかしちゃんと全てがきれいに平行な線なのだ。描かれた線の色合いも、これまたきゃーステキ!これほしいなあ、ほんと。
鶴川に有るという武相荘にもいつかいってみたいね、と友達と話した。

2003.4.6 [日] 10:24 pm

きもの園遊会が今日ならよかったのに、ってくらいの晴天だった。
友達に誘われて井の頭公園へ花見に行った。
昨日の雨風にも負けず、散るのを待っていてくれたかのように満開だった。
しかしすごい人込みだった。
風も冷たかったので早々に切り上げて、KuuKuuでお茶した。

友達には、他の着物友達からまわってきた着物本3冊を借りた。
白洲正子「衣匠美」と、
「特別展 白洲正子の世界」のパンフ?と、
「太陽 こんなカッコいい男がいた! 特集★白州次郎 20世紀の快男児」だ。
3冊目のは、実は着物本ではなく、白洲正子の話から派生して、その夫の白州次郎ってどんな人?えっ、かっこいいじゃん、てことで貸してもらった。
読むのが楽しみだ。

2003.4.5 [土] 9:58 pm 浅草へ

今日は待望の隅田川きもの園遊会のはずなのに朝から天気が悪かった。
ものすごく悪かった。
なんたって、こっちでは雪が降っていたのだ。
ミゾレだったのが本格的に雪になり、風も混じって吹雪のようだった。
これじゃスタンプラリーは当然中止だろう、
ってことで確認の電話もせずに洋服に着替え、中止でも決行でもとりあえず水上バス乗り場に11時集合、という友達との約束に従って家を出た。
が、行ってみたら何とやってるじゃないの。
小雨決行、と聞いていたけどこんな大雨+大風でもやるのね。
しかも、夕方行った合同履物で小耳に挟んだところでは、景品やら何やらを用意しちゃってあるので今更中止には出来ず、結局小雨だろうがなんだろうがやることになっていたとか。
そして今回は景品200点ほどのところへこの雨で参加者がやはり200名位だったために、何ももらえない方が珍しい状態になっていたらしい。
なんだ〜、行けばよかったー。
まだまだだな、私達は。
きもの若輩者の読みの甘さが露呈した一件だった。

洋服着て来たんじゃどうしようもないので、とりあえずご飯食べてお茶して、ぶらぶらしてから合同履物へ行った。
愛用してすっかり歯が擦り減り鼻緒も切れ掛かった、畳地というかゴザみたいなのが台に貼ってある母の下駄と、先月こちらで作ってもらった桜の皮の台の下駄とを持っていった。
お店の方達の鉄火な会話をしっかり聞かせてもらいながら、
畳の方は新しい鼻緒をすげてもらい、桜の方は緩んでいた鼻緒を締め直してもらった。
草履もいいけど私は下駄が好きだ。
ここには楽しい下駄がいっぱいあって、どれもこれも欲しくなってしまう。
前から気になっているのが、みなこさんも買われたというカラスの下駄と、竹が台に貼ってある下駄だ。特に竹の方はこれからの時期にぴったりで、時間の問題で本当に買ってしまいそうだ。

近くに傘屋さんがあった。
16本骨の傘が欲しいなあと思っていたが、ここで和傘を幾つか見せてもらい、うーん、こっちもいいなあ、と心変わりし始めた。これもこれからの時期にぴったり、とかなんとかいって時間の問題で本当に買ってしまいそうだ。

浅草の新仲見世通りなんかをふらついていたら、けっこう着物屋さんがあった。それも高級呉服屋、というのではなくてウールや木綿なんかの本当に普段着、って感じを沢山置いていて実にそそられる品揃えの店だった。代え袖用の布とか柄ものの裾除け、木綿やウールの着尺、半巾なんかがウィンドーに沢山出ていた。今度ゆっくり物色しに来よう。これからの着物ライフにぴったり、とかなんとかいって時間の問題で本当に買ってしまいそうだ。

2003.4.5 [土] 0:11 am

日中は晴れ、夜から雨になった。
明日は隅田川きもの園遊会のはずだが、この分では雨で中止になりそうだ。
残念なり。
友達とはそれでもとりあえず浅草で待ち合わせているが、
実に半年ぶりに洋服で週末を過ごすことになりそう。
かなり降りそうだからだけど、
うーん、でもやっぱり着物にしようかな。
久しぶりの洋服なので、一体何を着たらよいのやら、
見当がつかなくなっている自分にびっくり。
いくら着物が好きだからって洋服を放棄した訳ではないし、
どちらも楽しく着たいので、こんなことではいかんよ。
そろそろ洋服を着るいい潮時だったのかも。

2003.4.3 [木] 9:34 pm

曇りのち晴、かな?
今日も午後から着物で過ごした。
昨日とそっくり同じ格好。
桜はまだ咲かない。
この辺りで一番最初に咲く木には一つか二つくらいはほころんでいるのがあるが、
まだまだだな。

台所の窓に面したところに、野鳥用に餌台を置いている。
冬の間は食べるものがなくてひもじかろうと、パンの屑や、時には豪勢にバナナなんかも置いて観察していたら、暫くするうちにヒヨドリがやってくるようになった。
常連になったヒヨドリはどうやら2羽いるらしく、微妙に体格や仕草が違う。大雑把に言って、おっとりした方とがさつな方とに分かれる。
おっとり者は時間を掛けて丁寧に餌を食べる。ミカンの房が有れば、くちばしを突っ込んでジュースを飲むか、摘み上げて器用に食べやすい向きに変え丸呑みする。
一方、がさつ者の方は、房を好みの大きさに千切りたいのか、くわえてブンブン振り回して、結局半分くらいをどこかへ放りとばしてしまってから、残った小さなカケラを食べている。パンの屑の時も同じく、餌台の中を引っ掻き回して辺りを散らかしながら食べる。
この餌台のすぐ脇にぴかぴかのステンレス製の煙突がたっており、食事中のヒヨドリ諸君の姿がそこに映っている。
がさつ者の場合、それが自分の姿だと分かっていないらしく、自分の食事を邪魔しに来た輩と勘違いして、煙突に向って脚蹴りを食らわせたりつつき回したり、あほか、ってくらい大騒ぎしている。
おっとり者の場合、そもそもそこに何か写っていることにすら気付いていない様子で、お構いなしに食事を進めている。
最近はあったかくなったので、他に餌になる虫やら何やらが手に入りやすくなった筈だ。以前何かの本で、冬の間は鳥も餌が乏しいので何か与えてやるのもいいが、春になったら自力で餌を取る生活に戻してやらねばならない、とかいうことを読んだ気がする。たしかに、今では日に何度となく訪れ、どこかで私達を監視しているのか、餌を置いてやるとすぐにやってくる。
こいつら、ここに来れば腹一杯食べられると思っているな。
やはりこれは少し厳しくしてやらねばならないか。
しかしねー、うちは仕事の都合でペット飼えないのよ。
ペットといえるのはこのヒヨドリくらいで、これがいなくなったら結構さみしいなあ。
こうなる以前は、ヒヨドリなんて図体がでかくて色もきたなくて、ちっともかわいくないと思っていた。こいつらがいると他の鳥が遠慮して来なくなるし。
しかしこうしてみると分かれはなかなかつらい。
うーっむ。

2003.4.2 [水] 5:59 pm

朝から雨降りだった。
今日も力仕事や汚れ仕事がなかったので、今度はきもので過ごした。
いつもの赤とベージュの矢絣のウールに、1年位前にネットで落札した着物についてきた名古屋帯、薄いグレー地にこげ茶と白で花火みたいな柄が織り出してある。
ゴールデンウィークの旅行はなしになったので、
おとなしく着物を着て過ごすか。
そろそろ単の準備もしたいし、たまっている反物を縫うことにしよう。

2003.4.2 [水] 10:08 am インド旅行はとりやめに

とても残念だけどインド旅行をキャンセルした。
なんたって私の予定していた飛行機は香港経由で、帰りなんて一泊しなくちゃならない。
他の航空会社も軒並み肺炎の流行っている地域を経由しているので、直行便以外はどれも同じなのだ。
直行便の方はもう今更席は取れず満席で、キャンセル待ちも入れられないらしい。
残念なり。
せっかくノートを作ったけど、またの機会に使おう。
さて、ゴールデンウィークをどうするかな。

2003.4.1 [火] 10:40 pm

今日もいい天気だった。
こまごましたことをしていたらいつのまにか一日が終った。
明日はパートさんは来ず、家族も全員出かけてしまうので、一人できものに着替えて仕事しよう。ていうかインドの下調べしよう。

昨夜作った旅行用ノートの表紙は、あれこれ考えた挙げ句、
紅型の端布を使うことにした。
もともと何かジャパニーズなものにしようというイメージはあったが、友禅とか縞木綿とかいろいろ合わせているうちに、ふと同じ暑いところ同志の沖縄の布はどうだ?と紅型に思い当たった。
これがなんだかぴったりきたので即決だった。
ボンドでぴったり貼り付けて表紙が少し厚くなり、重厚感が増した気がするなあ。
しかし、4月、5月はアグラーなんかは48度だってよ。
そんな酷暑の中ではボンドも溶けて布がはげてくるんじゃなかろうか。
石鹸とけたりしないだろうか。
ライターなんかは爆発することもあるとか。
だいたいそんなところにいて頭は大丈夫なんだろうか。
うーん、未知の世界だ。

2003.3.31 [月] 6:52 pm 証明写真

今日もいい天気だった。
月末なので請求書を作った。
こういう日は力仕事や汚れ仕事がないので着物ですごせばいいんだけど、
昨日のきものの片づけがまだ済んでいないので面倒くさくてやめた。
こういうことじゃイカンね。

先日、インドのビザ用の写真を撮った。数百円入れてすぐ出来る、インスタントのあれだ。どうせインド大使館に行きっきりで戻ってくることのない写真だからと、身だしなみに大して気を払わずに出かけていった。

仕事の途中だったのでエプロン掛けて首には日本手拭い巻いて、顔が鮮明でないと突っ返されるとか聞いたので、髪を後ろで括って、前髪をピンで留めて、フラッシュが反射するとマズイので眼鏡も取って、撮影に臨んだ。
どうせ顔しか映らないんだから、と油断してのこの格好だったが、エプロンも首の日本手拭いも映っていた。日本手拭いは大野屋で買った相撲の48手が描かれた物だが、顎の下に「ちょんがけ」の文字もしっかり写っていた。
眼鏡をとると正面のガラスにかすかに映っている自分の顔すら見えなくなるので、「撮ります」の声の前にどういう顔をしたらよいのか、見当がつかない。
出来上がった写真には、目を大きく見せようと悪あがきしたせいで目の玉をひんむいたような顔をして、その上椅子が低かったために首をうーっと伸ばして顎を突き出したような、甲羅から久しぶりに頭を出して伸びをしている亀みたいな女が写っていた。
これがインド大使館に渡るのか。写真だけで却下になったりして。

今日はこの後、旅行に持って行くノートの準備をしよう。
旅行にはいつも表紙のしっかりしたリングノートを持っていき、そこにはホテルの住所や予定している観光地、時刻表などを書き込んでおく。旅先ではさらにこれが日記やお小遣い帳にもなる。
毎度同じシリーズのノートを使っていたが、生産されなくなったのかここんとこ見当らず、違うのを買って来た。
これの表紙に、何かきれいな端布をカバーして、オリジナルノートにしようという訳。
たーのしーみだー。

2003.3.30 [日] 10:49 pm

先週注文したコンタクトレンズを受け取りに行った。
いやー、ソフトレンズは楽だね。
全然痛くない。
まあ、目を覆う部分が広いので、なんというか、マニキュアを久しぶりに塗った時みたいな息苦しさというか、閉塞間みたいなのは多少あるけど、
しかし快適。
これなら続けられそうだ。

今日の映画はクローネンバーグの「スパイダー」。
期待して行って、私はそのとおり面白かったけど、
でも会場はイビキの嵐でおかしかった。
右隣のカップルは2人して寝ていた。
左隣のオジサンは軽くいびきをかいていた。
後ろの男の人は大きくいびきをかいていた。
右後方の誰かは最初から最後までいびきをかいていた。
映画が終ってエンドロールの頭がちょこっと見えただけの時点で、そうそうに立ち上がって皆外へ出ていった。
確かに最初はちょっときついかもしれないけど、ちゃんと観てれば面白いと思うんだけどなあ。ううう・・・、悲しい話だった。

TSUTAYAで半額セールだったのに、うっかりして借りてくるのを忘れてしまった。むむ。

昨日・今日のいでたちは、
青緑色地に白と黄で「回」の絣模様の銘仙、
黄色の八寸綴れ帯をお太鼓で。
ショールを持って出たがあったかかったので殆ど使わなかった。
サラダのドレッシングをかけ衿につけてしまった。
「えりもと」で拭いたが多少跡が残ってしまい、もとじのドクターのようにはいかないもんだ。最近食べこぼしが多くなって来たなあ。慣れた頃に油断する、ってやつかしら。

2003.3.29 [土] 10:36 pm

友達の家を訪れて長居しないうちにお暇したら、ついでに百草園にでも寄るか、と思っていたが、結局長居し、そんな時間はなかった。
久しぶりに会った友達もあかちゃんも元気そうでなによりだ。他にも友達が子供+夫とともにやってきて、賑やかになった。
帰りは、先週買ったばかりという新車で友達+夫+子供に駅まで送ってもらった。
道中、まだよく使いこなせていないカーナビと渋滞とに翻弄されて、駅に出るまで1時間半もかかってしまった。
小さい子供と接することが普段ないので、楽しい一日だった。

西荻に電車が近くなった時、誰かに声を掛けられたので振り向くと、着物教室でクラスメイトだった友達がいた。来週ある隅田川スタンプラリーのお誘いをしてみた。
東京はもう桜がだいぶ咲き始めているのね。
うちの方ではまだまだかかりそうだ。
オオイヌノフグリやホトケノザなんかはチラホラ咲き始めているが。
この「オオイヌノフグリ」ってすごい名前だと思うけど、
これを「イヌノオオフグリ」と言った人がいておかしかった。そりゃまずいでしょう。

2003.3.28 [金] 11:47 pm

昨日ほどではないが今日も風が強かった。
でもいい天気。
明日は、中学の時からの友達の出産祝いにいく予定。
友達のなかには、結婚、出産、マイホーム購入、とちゃくちゃくとコマを進めている人が増えて来た。
こっちは結婚の前の段階にすら到っていないというのにさ。
明日はもちろん着物で行くつもり。
みんなまだ私の着物姿を見たことがないので、きっとびっくりするだろうなー。
お邪魔する友達の家はたしか百草園の近くだったはず。
赤ちゃんやお母さんを疲れさせてもいけないのであまり長居しない予定だから、
ついでに百草園に行ってみようか。
まだ梅咲いているかな。
こないだのみなこさんと絵織さんの日記にも出ていたなあ、百草園。
そのうちに小石川植物園に行くのもいいな。

2003.3.27 [木] 9:36 pm 痴漢

今日もあったかかったが、風が強かった。
南風なので春を感じさせる空気だったが、
今日の仕事は風向きも多少は影響するので、ちょっとやり辛かった。風に飛ばされた枯れ草なんかが中に飛び込んでくるし、目に埃は入るしで、これで花粉症だったらさぞや大変だったろう。

どうやら風邪をひいたらしくて、一日中からだのあちこちが痛く、頭とお腹も痛かった。

仕事の後はまたしてもインドの情報集め。
女性の一人旅行のHPが結構あり、それらの殆どで痴漢に遭った話を載せていた。やっぱ多いのか、痴漢。
私はあまり痴漢に遭遇しない方だ。
ていうか電車に乗る機会が最近ではぐっと減ったので余計にそうなのだが、通勤や通学をしていた頃にも殆どなかった。たまに露出狂に巡り合ってしまう程度。これも充分いやだけど。

2年前にポンペイ遺跡に行った時に久しぶりに痴漢に遭った。
男はそこの警備員だった。
あちこち案内してあげるというのでついていくと、だんだんすりよってきて私の後ろにぴた、とはりついて不自然にぐいぐい押しつけてきたので気持ちが悪かった。
私が体をずらすと、ここの位置が一番壁画をよく見られる地点なのです、とかなんとかいってまたぐい、と元の位置に戻す。
おげー。
おげげ。
そうそうに退散しました。

友達は大学受験の朝に痴漢に遭い、
翌日の別の受験日にも痴漢に遭ったという。
でも合格はしたらしい。
着付け教室の先生に、着物を着ていると痴漢に遭うことがある、というようなことを言われたことがある。着方によっては体の線がでちゃうから、なのかな?
幸田文「きもの」にもそんなようなエピソードが載っていたなあ。

何かの旅行本に、
「向こうからくるインド人、手が胸の位置にスタンバイ」
というのがあった。痴漢は本当にこまるけど、ここまでされると笑ってしまいそうだ。

2003.3.26 [水] 9:57 pm 草木染めの材料

一日いい天気だった。
ここんとこ、インド情報漁りで夜更かししているせいで毎日眠い。
インドについては、本やネットの体験談を読むにつけ、うーん私にこなせるだろうか、と不安が募る一方。でも同時にとても楽しそうなんだけどねー。
何しろ、広いインドなのに10日しか休めず、しかも香港経由の切符しかとれなかったので、初日と後ろ2日は使えない。どういうルートにするかでまずつまづいている。
ていうか、今、一番のつまづきは、デリーに真夜中の1時半に到着の飛行機なため、ホテルまでどうやって移動するか、ってことだ。バスもタクシーも一日中うごいてるらしいけど、タクシーはまともに目的地に連れてってくれないらしいし、バスで下りてからも真夜中の知らない町を徘徊するのは恐ろしい。これをまず解決しないとね。

こないだ銀座もとじへ行ったら草木染めのきれいな反物を幾つか見せて頂いた。ウインドーには、染料となる木の皮や草などが展示してあった。
あまり詳しいことはわからないけど、こういう草木染めのことを知るにつけ、むむ、これはうちの周りにもあるぞ、というものが結構あることに気付いた。

まず、藍染めに使う蓼とかいうのは、多分、秋になると花を付けるアカマンマってやつの仲間だと思う。正に赤飯のように、赤くて小さな花が穂のようなかたちにびっしりつく、かわいい花だ。染料にするのは多分これの葉っぱのほうだね。

それから黄八丈に使うコブナグサとかカリヤスってのも、似たのがあるぞ。夏から秋に掛けて、花っていっても稲みたいな地味ーなのを付ける草だと思う。やはり稲のように細い葉で、丈はあまり高くない。
いつも雑草として刈られて、踏まれて、気にも留められない。この草からあのきれいな色が出るなんて。

残念ながらベニバナとかクサギ、車輪梅なんてのまでは自生していないけど、セイタカアワダチソウで黄緑色に染められるらしいし、他にも桜の木の皮、それから仕事で大量にゴミとしてでる玉葱の皮、なんてのもあるし、けっこう使えそうなものがごろごろ。

染めではないけど、上布の材料になるとかいうチョマや苧と呼ばれる草も、あるのよあるのよ沢山。
小さい頃はこれの葉っぱを服に張りつけて遊んだものです。青ジソみたいな形の葉は、裏に細かい毛があるからか洋服などにぺた、と貼りつくのだ。
これの茎が、確かに繊維がとれそうなほどしっかりとして丈夫。若いうちはいいが、放っておいて秋くらいになると茎はまるで木のように硬く、色も茶色くなって、根もはっているのでちょっとやそっとでは抜けなくなる。鎌で刈ろうとしても歯が立たず、斧で木を切るきこりのように、何度も刃を打ち下ろさねばならない。
聞いた話では、戦時中には布にするためにこの草を子供が集めに行かされたらしい。上布にしていたのかしら。

こんなに沢山の材料にかこまれて暮らしているのに、まだ草木染めも黄八丈も、上布も持っていないなあ。ほしいなあ、いいなあ、だれか作ってくれないかなあ。

2003.3.25 [火] 7:13 pm 長襦袢の形

朝から一日雨だった。
寒かったりあったかかったり、春ってこんな感じなのかな。
家の外の薮の中に、犬のものらしい糞を再び発見した。
こんどのはまだ乾燥していない新鮮なものだ。
やはりうちは彼(犬)の縄張りに組み込まれてしまったのだろうか。

マドンナがラジー賞をとった。しかも一度に幾つか受賞したらしい。
http://cnn.co.jp/...
↑この記事の中のラジー賞創設者のコメントがすごくおかしかった。

妹から和裁の教科書を借りていたが、妹も使うからと返してしまった。
教科書といっても殆ど意味不明で、私に解読できたのはごく一部だが、それでもないといろいろ不便なので私ももっと易しいのを1冊買うことにした。
本屋には何冊かの和裁の本があったが、一番安いのを手にとってぱらぱらやってたら、長襦袢の作り方が出ていた。
私が普段着ているのは、衿に竪衿がついた、関西仕立てとかいうタイプのものだ。多分、ごく一般的なものだと思う。
一方で、竪衿がなく、衿が長く裾まで続いているものを関東仕立てというらしい。本に出ていたのはこの関東仕立ての作り方だった。
話には時々聞くけど、関東にいても関東仕立てにお目にかかったことはないぞー、
と思っていたら、友達が先日の骨董市で買ったかわいい長襦袢、一面に鴨やおしどりなどの水鳥が描かれたもの、がよく見たら関東仕立てのものだったそうだ。今度見せてもらおう。
ただ、慣れないからかなんだか勝手がちがうらしい。着付け教室でも最初の長襦袢の時間にこの2種類について聞いたが、男性にはよいが、女性には胸の膨らみがあるので着難い、とのことだった。
てことは女性でも男性並みの胸しかない人(→私)には問題なく着られるのかもしれないなあ。
で、検索してみたら、私が見たことないだけで、結構普通に出回っているみたいな書かれ方をしていた。
http://www.wasou.co.jp/...
ふーん、そういうもんか。
でもだいたいなんでこれが「関東」なんだろう。東京の人はこういうのを着てたのかな?

このあとはインド旅行のための情報集めをしよう。

2003.3.24 [月] 8:09pm なんば歩き

さっき、ゴールデンウィーク旅行の飛行機の予約をした。
思い切ってインドに行くことにしたのだ。
英語はままならず、旅の経験も浅く、度胸もなく、注意力も散漫な私がどうにかできるものだろうか。うーん、不安ではある。
タージマハールを見てみたいとか、ガンジス河での沐浴をみたいとか、そういうのもある。
とりあえず何か圧倒されるようなカルチャーショックを期待しているのだけど、
圧倒されて押しつぶされるかもなー。
でも楽しみだー。
2年ぶりの海外旅行。うふふー。
インドでは何かきれいな布を探したいなあ。サリーとか他にもいろいろ着物に転用できそう。
もひとつ密かに考えているのは、弊社のカレーをインド人に食べてもらって反応を見る、というやつ。
むこうのカレーとは全くの別物だけど、どう思うのかな、と興味あるので。しかしうちのカレーは豚と牛だから、どっちもむこうの人には食べられないのかしらね。

最近は着物に少しは慣れたので歩いていても前ほどは着崩れなくなった。
しかし、当然ながら上半身と下半身でそれぞれ別の動きをしていれば、上下が繋がった着物は多少は着崩れてしまう。で、それでは昔の日本人は着崩れなかったのか、というと、聞いた話だが、
なんば歩きをしていたので今ほど着崩れなかった、そうだ。
なんば歩きとは、大雑把に言えば同じ側の腕と脚を一緒に出す歩き方らしい。これだと体をひねらないので着崩れ難いということのようだ。
試しに「なんば歩き」で検索してみたら、まあずいぶん沢山の方がなんば歩きについて講釈してらっしゃった。http://www.kikimimi.ne.jp/...
他にも沢山のサイトがあるようだ。
で、私もなんば歩きをしてみた。
慣れないせいか、脚が閉じず、がにがにした歩き方になる上に、脚の動きに合わせて肩を大袈裟に振るので、肩で風切って歩くお兄さんのようになってしまった。
着崩れなくともこの状態では決して格好のよいものではないだろう。
母の話では、着物を着てなんば歩きをしている人を実際に見たことがあるという。私のようにひょこひょこしておらず、もっとさっさと歩いていたらしい。
練習が必要だ。

そういえばインドのサリーはお腹を出して来ているなあ。
一枚の布が上下にわたって体を覆っている、という点ではあれも着物と同じか。
しかしお腹が出ている分、衣服が腰でねじれることがないだろうから、なんば歩きも必要ないのだろうな。
インドに行ったらインド人の歩き方もみてみよう。

2003.3.23 [日] 5:50 pm

今日はいい天気だったが外出の予定はなく、家の中でだらだらして過ごした。
でも着物を着たくてわざわざ着替えた。
自分で洗おうとして色移りさせてしまったお召をやりくりして直したものに、
初めてのネットオークションで落札した着物に付いて来た帯をお太鼓で締めた。
普段、角だしというか銀座結びにしていることが多いが、久しぶりにお太鼓結びをしてみたらあまりうまく行かず、ここで練習した。

名古屋帯の長さは大体3.6mくらいで、4mを越えると袋帯、と着付け教室で教わった。
だから名古屋帯では二重太鼓は結べない。
しかし、今日久しぶりに名古屋帯でお太鼓結びをしようとしたら、ずいぶん垂れがあまり、うまくすれば二重太鼓にできるんじゃないか、ていうくらい長かった。
この時の帯は先日の骨董市で手に入れた博多献上柄の単帯だが、長さを測ると4メートル弱あった。単帯だが、垂れのところを75cmくらい織り返して端をかがれば、普通の(?)八寸袋名古屋帯みたいになるかもしれない。その方が適当に短くなって結びやすそうだ。
ネットオークションで手に入れた方の帯は、何故か短く作ってあり、3.3mくらいしかない。お太鼓を結ぶのもぎりぎりだが、それでもなんとかなるので、この博多単帯も3.3mくらいにならしても大丈夫だな、ということでさっそくかがってみた。
単帯っていつ頃から締められるのか不明だが、やはり単着物の時期か。
季節が限定されることであまり使わないのもそうだが、
個人的にはお太鼓の部分がぱりっと、ぴしっとしたものが好きなので、単帯のひらひらした感じはあんまりよくない。
これでこの帯も短くなったとはいえ、ぴしっとしめられそう。
着物の身丈もそうだけど、帯についても個人的には短めが使いやすいみたい。

昨日、コンタクトレンズを作りに行ったが、眼鏡の方もそろそろとっかえようかと思う。枠も度もこのままで構わないのだが、レンズの表面にはってある、紫外線除けとかなんとか言われたカラーフィルム?が、ぽろぽろはげて来て視界も曇り始めたからだ。買った時には青かったこのフィルムはいつのまにか黄色くなってしまっている。今度作る時はこういうのやらないでもらおう。
で、着物に合う眼鏡ってどんなのだろう、と考えた。
そもそも着物を日常に着ていた時代に、眼鏡を日常に使っている人はすくなかっただろうから、和風眼鏡、ってちょっと思いつかない。
輪島塗りのフレームとか?螺鈿のフレーム、白木のフレーム、佐賀錦張りのフレーム、どれも変だなあ。だいたいそんなのあるのか?
せいぜいべっ甲のフレーム、てとこかな。
こんどゆっくり選ぼう。

2003.3.22 [土] 9:39 pm

朝から曇りで、夕方からは雨まで降り出した。
今日の装いは昨日と同じ。
昨夜は妹のところに泊まったのだ。
鎌倉のはなぐるまで以前手に入れた銘仙らしきもの、黒っぽい深緑地に、茶色を中心として黒、灰色の子持ち縞。八掛けは先週自分で交換してみたからし色。3000円也。
帯は、八掛けと同じようなからし色の八寸綴れ帯。骨董市で1500円くらいだった。
もうあったかいので羽織やコートはなしで軽快に。

英会話の先生と日本の昔のアニメ話で盛り上がった。
母国のカナダでも「ガッチャマン」や「はくしょん大魔王」なんかを好んでみていたとかで、タツノコプロはすごい!とかなんとか、マニアックだなあ。むこうではガッチャマンのことを「G−FORCE」というらしい。「宇宙戦艦ヤマト」もなんだか違う名前になってたらしい。

今日の映画はジャッキー・チェンの「タキシード」
ジャッキー、老けたなあ。

コンタクトレンズを作ろうとめがね屋へ行った。
ハードは何回か経験しているが、今回はソフトにしよう。
乱視がものすごくきついとかで、昔はソフトにさせてもらえなかったが、今は乱視矯正用のソフトレンズがあるのね。
ハードは痛い。
目をまともに開けていられず、いつも数ヶ月で断念していた。
だから自分の眼鏡なしの顔ってのを、実はずいぶん暫く見ていない。眼鏡を取ると、鏡の中の顔さえぼやけてまともに見えないのだ。

三越のaccaで簪みたいな髪留めを二本買った。
ここでよく髪のステキなまとめ方を実演していて、
私もいつか髪が伸びたらやり方を教えて欲しいなあ、
と思っていたのだ。
まだまだ先の話、と思いながらもきれいな簪と実演者の鮮やかな手つきに見とれていたら、私の長さでも充分出来る、といわれた。
まとめるには二本必要だとかで、束ねられるだけの長さがあればなんとかなるらしい。
うれしーい。
さっそく手順を実演してもらい、二本お買い上げ。
まとめ方にはいろいろバリエーションがあり、今後もっと長く伸びて他の方法も試したくなったら、またいつでも教えてもらえるそうだ。楽しみだなあ。

ゴールデンウィークにはどこかへ行きたい。
いまんとこ候補にあがっているのがインドだが、どうなんだろう。大丈夫かな。旅慣れてる訳ではぜんぜんない。ビザも取らなきゃならないから早いとこ決めないと。
そう思って本屋でインドの本を買って来た。
ちょっとしか読んでないけど、不安と期待が両方高まって来た。どうしようか。

2003.3.22 [土] 9:18 pm もとじの染み抜き

こないだの鎌倉ツアーで酔っ払って付けてしまった焼き鳥のシミを取ってもらうべく、銀座もとじへ行った。
もとじへ行くのは久しぶりだ。もともとそんなに沢山行ったことなかったけど、ちゃんと私を憶えていてくださって嬉しかった。
染み抜きをお願いしたい、と話すと、染み抜きドクターが今いるのですぐできるという。
なんとその場で処置してくれるというのだ。
すぐ側でよくみていたけれど、いや手品みたいな鮮やかさだねほんと。
まず拡大鏡で見ながら、シミの部分を尖った竹の棒でつつくと、布目の中に入り込んでいた固まった油がぽろぽろとはじき出されて来て、それだけでもうかなりきれいになった。
続いて下にタオルを敷き、もう一枚のタオルにリグロイン(瓶にそう書いてあった)を含ませ、シミの箇所を拭き取る様にしてこすった。
ここポイント。
たたく、ではなく拭き取る、のだ。
そしてシミのあった箇所をぱたぱた振ってリグロインを揮発させ、さらにドライヤーで乾かし、その上でドライヤーの冷風でクールダウンさせる、といううちにきれいさっぱりとシミはなくなってしまった。
この間、多分10分くらいだったろう。
いやいやいや、たいしたもんだね。
いいもん見せてもらいました。

このシミ抜きドクターのお話では、
焼き鳥の脂を付けてから下手にいじらなかったのが却ってよかった、
一般的にはベンジンなどを含ませた布でたたく、といわれているが、拭き取るようにこするとよい、
衿の化粧などもベンジンで拭くとよい、
拭いた後はベンジンを早く乾かすために振ったりドライヤーを当てたりする、
そして少しでも早く冷ますために冷風を当てる、
普段、脱いだ後でも暫くつるし、なるべく早く着物を冷ましてやるのが大切、
これらはあくまで油性のよごれのやりかたで、水溶性の場合はまた別、
とのことだった。
勉強になった。

この後、お店の方々が私達にステキな反物をいろいろ見せてくださったが、
残念ながら次の予定があったため、せっかくのお話を聞けずあわただしく店を出てしまった。

2003.3.21 [金] 9:04 pm きものサロン ひろ

今日はいい天気でよかった。
友達と、目黒にあるリサイクル着物屋「ひろ」へいった。
http://www.kimono-hiro.com/
ここは友達が以前に何回か買い物をしていた店だが、
古着屋といっても、もともと何十万円やら何百万円やらするような
すごいのを売っているところで、私が今迄衝動買いしていたような着物はおいてないらしい。
あの界隈のお金持ちのマダムや芸能人が、着なくなったものや着てすらいないものなどを売りにくるとかで、古着なのに20万とか30万とか平気でしちゃうのだ。
建物の一階が車のショールームになっており、それと同じ広さの二階フロアに、着物、小物、そしてウェディングドレスがどどどーんと広げてあった。
どれでもどんどん広げて羽織ってみてね、のお言葉に甘えて4人でとっかえひっかえ2時間過ごした。
頼めば百万円くらいの着物も見せてくれるそうだ。
4人とも独身、ウェディングドレスも試着できるそうだが、
いいよ、もう、
ていう感じで誰も手を出さず。
次の目的地である銀座もとじへ移動した。

2003.3.20 [木] 11:23 pm 近所の野生動物

今日はなんだかずいぶんいい天気だった。
布団も干したし半纏や丹前までついでに干した。
倉庫の中を箒ではいていたら、小石みたいなものがころん、
と出て来たのでよく見たら、カチカチに乾いた犬の糞だった。
げー。
うちでは動物飼ってないのになんで?
思い当たるのは、ここんとこ倉庫のシャッターの調子が悪く、
自動で締めたつもりがきちんとシャッターが下がりきっていなくて、
わずかに隙間が空いていることがあるので、そこから誰か、というか何かが侵入したかも、ということだ。
ちょっとー、寒いからってうちに勝手に住まないで欲しいなあ。

この辺りは大変山深いところで、私の家というのもまた、周りに何もない、まさに山奥の一軒家だ。
30年ほど前に越して来た時の土地探しの条件は、
今後とも周りに家の建たないところ、
であったので、当然今もって隣近所はない。
10分ほど歩けば、昔からここいらに住んでいる人達の集落があるが、あまり付き合いはない。
そういうところだから時々野生の動物がうろつくこともあり、リスだのタヌキだののかわいいものから、熊だの猪だののすげーのまで、大小様々住んでいる。らしい。
去年は、割合近くに熊が出たといって大騒ぎになり、
「熊注意!」の立て札を立てられてしまった。
冬眠前の栄養補給なのか、毎年秋頃になると出没する。
猪の話もよく聞く。
私の卒業した高校のある生徒は、猪とばったり対面してしまった住民を助けた功績で警察から表彰されたことがある。
古文の先生は、やはりばったり猪に出くわしたことがあり、その話に尾鰭が付いて、熊と対決して勝ったことがある、という英雄にいつのまにかなってしまった。
また、家庭菜園を持っている家が多いが、それらの殆どが一度は何か野生動物に荒らされた経験があるという。
猪などはとても上手に芋を掘り出すとかで、小さなものまで丁寧に、畑の端から端まで、まるで耕すように角で探っていくそうだ。
昨日までは鈴なりだった柿の木が、翌朝には一つもなくなっていた、というのは猿の仕業だとか。
時々聞くのが、「ハクビシン」というイタチのようなタヌキのような動物で、勝手口の生ゴミを漁るという。これってたしか井の頭公園にいなかったっけ?
まったくここは動物園か?
これだけあちこちで動物の話を聞くが、しかし私は殆ど見たことがない。確かに、夜、車に乗っていると急に道に飛び出すタヌキや、木を登るリスくらいならみたことあるけど、
猪だの熊だのの大物には、その痕跡にすら出くわしたことがない。
誰かが肩を叩くから振り向いたら、それは猿だった、という人までいるのに。
これからだんだんあったかくなるに連れて、こういう話もまた耳にするようになりそう。
もしかして今日の糞も、犬ではなくて何か他の動物のものかも。
今年は私も何か面白い動物を見てみたいなあ。恐いのはいやだけど。

明日着ていく着物を揃えて、半襟かけをしなくては。
(↑一応、着物の話題もかいてみた)

2003.3.19 [水] 5:29 pm 着物の身丈

今朝は太陽が出て明るいのに雪が降っていて、近くの山のてっぺんはまっしろになっていた。
変な天気だ。
この辺りは東京よりもやや寒く、桜も少し遅れて咲く。
卒業式や入学式に桜並木の下で記念撮影、という訳にはいかないくらい遅く、大体4月の2週目くらいの開花か。
去年は全国的に開花が早かったが、ここらも同じく早く咲き、入学式の前くらいには満開になった。今年はまだまだ寒いので、例年並かそれより遅くなりそう。
小さい頃から不思議なのだが、徐々に開花するのではなく、小雨くらいの雨が軽く降って、その翌日にぱーっと咲く、という気がするんだけど、なんで?気のせいかな?

昨夜、ようやく銘仙の八掛け交換が完了した。大変嬉しい。
でも面倒くさいのでもう自分ではやりたくないなあ。
しかしこれでこの着物も日の目を見ることが出来る。週末に「ひろ」へ友達と行くので着ていこう。

普段、古着や母の着物ばかりきているせいで、身丈が短めのものにすっかり慣れてしまった。
身長と同じくらいの身丈が作る時の目安らしいが、それでは長くて着辛い。
150〜155cmくらいが私としてはちょうどよく、長いとおはしょりが長くなったり、沢山たくし上げなくてはならず、きれいに着られない。
自分用に仕立ててもらったことは数えるほどしかないが、それらの全てが長く感じ、急いで着付けている時などは着難くてきーっとなる。
だから今度作る時は事情を話し、身長の160cmよりも短くしてもらうつもり。
初めての着物が出来上がって来たとき、身長よりも5〜6cm長く作られていた。ネットであちこちに尋ねると、こちらで身丈を具体的に指定したのでなければ、このくらい長く作るのは別に珍しいことではないとの答えや、長い方が着易いとまで言う人もいた。そういうもんなのかね。
私のは貧乏性で短いのに慣れてしまったということかな。

2003.3.18 [火] 4:54 pm 着物の補正

雨が降ったりしてかなり寒い一日だった。
昨日は「にじゅろく、にじゅろく」と私には聞こえる、春に鳴く鳥の声がしたのに。
この鳥の名前を知りたく図鑑で以前調べたら、そういう鳴き声の鳥が載っておらず、代りに「じゅーろく、じゅーろく」と鳴く鳥を見つけた。26と16、大して違わないと思うが、残念ながら26の方は姿を見たことがないので16と同じ鳥か否かは不明のまま。

この冬は例の背負い真綿を手に入れたので、寒いとなればいつでもこの真綿をかぶってしのいでいた。
着物を着る時の補正にもしていたが、最近、改めて考えてみると、私の体形ではあまり補正は必要ないのではないか、と思うようになった。
着物を着つける時の理想の体形は凹凸のすくない寸胴型、と聞いているが、それならそれって、まさに私の体形そのものじゃん。
どちらかといえば痩せ型で、痩せてれば補正のタオルが沢山いるでしょ、と良く言われるが、考えてもみよ、痩せて何の出っ張りも引っ込みもなければ、凹凸を埋める必要もないのだ。
とはいえ、帯の座りをよくするためにも多少は補正した方がよさそうなので、一応、背中から左右の腰骨の上辺りに真綿を巻いている。でもこれも夏になったら暑そうだ。
胸周りについては何の補正もしておらず、すかすかのままだ。
余談だが、乳癌の検診で、検査用の機械に胸を載せる、だか挟む、だかする場合があるそうだが、
質問!載せたり挟んだり出来ない人はどうすればいいんですか?

これも補正の内に入るのか、デパートで「ラッキー・ヒール」なるものを見つけた。
要は、着物用のシークレット・シューズ、ならぬシークレット・足袋である。
「ラッキー・ヒール」と「ラッキー・足袋」の両方を使うことで、草履を脱いでも上げ底をしていることがバレない、という代物だ。
「ヒール」の方は、踵の下に入れる中敷きのようなもので、これを敷いた「ラッキー・足袋」を履くと、2cmくらい背が高くなる。少しでもすらりと見えるように、ということだろうか。うまくいけば、そりゃラッキーである。
しかし、こうやって背を高くしちゃうと、アンティーク着物のように身丈がぎりぎりのものは着られなくなってしまうのではなかろうか。
面白いのでキーワードにしようかとも思ったが、実体験していないので、とりあえず止めておいた。

2003.3.17 [月] 6:51 pm

今日の私は「二日酔い」という重い病気にかかっていたので、仕事は御休みさせて頂こう、などと思ったがそうもいかず、パートさんと一緒に元気に豚肉の脂とりをした。

酒は好きな方だが、大して飲まなくてもほぼ必ず翌日に影響してしまう。今日も一日、何となくぼーっとしていた。
ぼーっとしながら、昨夜の自分の暴言、不審な挙動、でかい声、などを反芻し、反省し、どうか皆さんも私のした事など全て忘れちゃってください、と煩悶した。

焼き鳥の脂を付けてしまった昨日の着物は、まだハンガーに掛けたままにしてある。やはり週末にもとじにもっていこう。
着物に食べこぼしのシミを付けたのは初めてで、こういうシミ抜きをお願いするのも初めてだ。きれいになってくれるといいが。最悪でも、身頃を左右前後で入れ替える、という裏技もあるので、何とかなるとは思うけど。
染みを付けたのは初めてだが、食べこぼしをしたことはある。慌てて朝食を食べていた時に味噌汁を膝にひっくり返したのだ。紫色の無地のお召だったが、とりあえず台所へいって味噌汁を洗い流し、石鹸付けてこすった。ずいぶんむちゃくちゃなことしてるなあ、とは思ったけど、案外と何もシミが残らず、縮みもしなかった。次のシーズンに取り出してみた時も特に変化はなかったので、多分うまいこと行ったんだろう。この着物はお気に入りなので、今ちょうど仕立て直しに出してあり、ついでに洗張りもしてもらっている。味噌汁もこれですっきり取れるだろう。

今日はこの後、やりかけの八掛け交換をしよう。

2003.3.16 [日] 鎌倉ツアー

KIMONO真楽の皆さんにこんなに大勢御会いしたのは初めてです。人の名前と顔を覚えるのは苦手な方だけど、なんとか一致しました。
とても楽しく過ごすことが出来ました。
ありがとうございました。

散会した後、酔っ払った頭で慣れぬ電車に乗るため、本当に家に着けるんだろうか?と実はかなり不安だった。が、何とか知っている駅、八王子まで出て、そこで幸運にも日に1本しかない最寄り駅にも停まる特急に出会い、実にスムーズに帰ることが出来た。といっても家に着いたのは10時半だったけど。

今日着た着物の手入れは明日にしよう、とハンガーに掛けたら、酔いの冷めた目で見ると左胸の油染みがいやに目に付いた。うーん、どうしようか。もとじへこのまま持ち込むか、知り合いの悉皆屋へ頼むか、自分でベンジンで落としてみるか。もとじへ行くのが一番いいんだろうな。来週持ってくか。
ついでに皺もとってもらえるかなあ。
この着物、とてもお気に入りなんだけど、生地の性質なのかとても皺になりやすく、それがまたとれにくい。
雨ゴート着る時に帯にたくし込んだ裾の部分が皺になり、なんだか取れそうにない。

「一文字」で買ったこげ茶色の大島がとても嬉しい。早く着たいものだ。

2003.3.15 [土] 合同履物

雨に備えて下駄で出掛けたが、歩きながら何回も左足を捻り、もしかしてこの下駄もそろそろ寿命かも、と思い始めたら新しいものが欲しくなった。
母が若い頃に使っていたのでかれこれ30年以上前のものだ。
最近になって私が気に行って酷使しているので、歯がだいぶ擦り減ってしまい、水平に揃えておくことすら出来なくなっていた。
長谷川商店は前から気になっていたので、浅草までとりあえず出て電話帳で住所を調べて行ってみた。ら、閉まっていた。がーん。
確かこの前、「ゴウドウハキモノ」という店の名前をかずさんが話していたのを思い出し、試しにこれも電話帳で調べたところすぐ近くのようだったので、急遽こちらへ向った。
そしたら、そこにかずさんがいるじゃありませんか。しょうさんもご一緒で、いやー偶然ですね。びっくりしました。

合同履物では桜の皮をはった台に、印伝もどきの鼻緒をすげてもらった。ついでに今履いている下駄の裏にゴムを貼ってもらい、鼻緒もきつく調節してもらった。
左の歯があまりに減っているのを見かねたのか、お店の方がゴムを余分に重ねて補充してくれて、おかげで左右でつりあいの取れた下駄になった。
マリリン・モンローは例のモンローウォークをする時に、わざと靴の踵の高さを左右で違えて、そうして歩くと自然とああいう歩き方になるように工夫したと聞いたことがある。
私も擦り減って左右で高さが違う下駄を履いて、知らずにのりりんウォークをしていた訳か。

映画「ロード・オブ・ザ・リングス」をようやく観られた。
面白かったが、これを見終えるともうどこもお店が開いておらず、仕方ないので吉祥寺まで移動して、時々行ってた「西洋乞食」で晩御飯を食べた。

2003.3.14 [金] 3:21 pm

明後日はいよいよ鎌倉ツアーです。
さて何を着ていくか。
日曜日のお天気はあまり芳しくないようなので、一応雨ゴートなど持っていくべきか。
例のサロンで当たった着物を着ていくと、自慢気に書き込みしてしまったことがあるので、これはもう決りとして、帯は何にするかなあ。
同じくもとじで見つけた掲載割引してもらった染め帯にしようかな。
ぐふふ。楽しいなあ。こういうことを考えるのって。

最近、BSで「夢千代日記」の再放送をしている。ここんとこちらちら観ていたが、結構面白いなあ。しかも着物で登場する人が多いし。置き屋の人達が中心になった話だから当然ではあるけど、普段着としての着物も登場してなかなか楽しい。別にサユリストでなくても、夢千代さんの着物姿、ステキ、と思っちゃうんじゃなかろうか。
あの話ってそれほど昔の設定ではないと思うけど、夢千代さんも他の人も、着物を普段着として着こなしている一方で、洋服も普通に着ている。
私は今、着物を普段着として着てみたいなあ、と思っているけどだからって、とにかく着物でなくっちゃ、というように偏って考えないようにしたいものだ。洋服も着物も、単に着るものでしかないのだから、どっちでも好きなもんを都合のいい様に着たらよいと思う。

2003.3.13 [木] 5:51 pm

花粉症ではないのでよく分からないが、今日みたいな日は花粉が沢山飛んでいるらしい。
この辺りは杉・桧林に囲まれており、強風のおりには黄色や緑のもやもや(=花粉)が山から移動してくるのが見えることもある。おそろしー。

一昨日の晩、八掛けの交換をしてみた。
今年初めに鎌倉で買った袖に丸みのない縞銘仙のウールの八掛けが、さぞ美味かったんだろう、というほどに食い荒らされていたからだ。袖口なんて、口布が取れてしまいそうなくらいよく食べられていた。
対して、表の生地はとてもキレイで、特に汚れもない。裏の虫食いが数箇所、表にも出てしまっているが、気にならない程度だな。
しつけ糸がかかったままで、おそらく仕立て直しかなんかして、着ないでそのままにしている内に食われたんだろう。
八掛け交換なんてもちろん初めてのことで訳分からないので、私のネット上の和裁の先生である、「和裁人」さんに相談した。
http://homepage1.nifty.com/...
とても丁寧に教えて下さったが、いざやってみると結構面倒。
そもそも、袷の着物がどういう手順で作られているのかよく分かっていないので、八掛けだけ、とはいってもすったもんだした。
それでもかなりいい加減ではあるが、なんとかなった。
ぼろのままで着られないよりは、下手でもいいから手直しして着られるようにした方がいいってことよ。
今日は残された口布を何とかしてみよう。

昨夜は、こないだ白洲正子の本に載っていた、破れた足袋に刺し子をする、をやってみた。
が、これが意外と大変だった。
刺し子の模様はもうとにかく簡単にするために格子柄と決めていた。麻の葉とか七宝とか贅沢は言えない。
ただ真っ直ぐ縫えばいいだけの筈だが、さすがキャラコ、布目が詰まっているので針の通りが悪く、大変縫いづらい。
刺し子用の糸も太目の物を使ったために、針穴の大きな刺繍針みたいな太いものになってしまい、余計に通りが悪い。
うーん、戦時中の皆さんのご苦労のごくごく一端を垣間見た気がした。

2003.3.12 [水] 2:44 pm 着物で海外旅行

今日は朝から具合が悪く、仕事も午前中で大体終ったのでだらだらして過ごした。
風邪のせいもあるが、どう言う訳かここんとこ毎年3月になると[下痢+嘔吐]が同時にくる日が1日ある。こういう時ははっきりいって忙しい。トイレにこもって立ったり座ったり。まったく女ってやつはよー。

辻和で初めて御会いしたわたさんは、あの後ベトナムへ旅立ったという。いいなあ、海外旅行。しかも着物で。
でもベトナムで袷はさぞ暑いだろう。
いつかは着物で海外デビューしたいが、やっぱりヨーロッパ辺りが適しているのかな。東南アジアは好きだが、蒸し暑いのでなかなか難しそう。

うちのパートさんで、若い頃一人でイタリアをのんびり旅して、途中どこか南の方で修道院に暫く泊めてもらったことがある、という人がいる。
修道院の少女たちが地元に伝わる歌と踊りを披露してくれて、とても楽しかったという。
すると少女たちは、日本の歌と踊りも見たいから、あなた何かやって下さい、とリクエストしてきた。
しかし日舞なんて知らないしダンスもしらない、考えた挙げ句彼女がしたのは、「炭坑節」だったという。小学校で踊ったことがあったのだ。
「つっきが〜でったで〜た〜」と歌いながら、「掘って掘ってまた掘って・・・」の踊りをすると、互いに言葉は通じてなくても、その振りから炭坑掘りの歌であることが伝わり、大受けしたそうだ。
うーん、すごいなあ。国際交流だなあ。
で、この話を聞いて、私だったら何が出来ただろうか、と考えた。炭坑節、も多分なんとなると思うけど、今じゃよく憶えていない。
自国の文化を紹介するって、結構難しいのだなあ。着物のことも、もっとよく知りたいもんだ。

わたさんは台北経由で行ったそうだが、中華航空かしら。
あ、でも成田といっていたので違うか。
中華航空には思い出があって、6年位前に香港の敬徳空港(前の空港)で、いきなり頼まれて空港内のアナウンスをしたことがある。
中華航空だけでなくどの航空会社も軒並み遅れていたその日は、ちょうど中国の軍事演習が近海で行われていた。
そのためなかなか飛び立てなかったようだが、遅れているから待っててくれ〜というアナウンスがいろんな航空会社から流れるのに対し、我が中華航空だけは何の連絡もない。
散々待たされてようやく、間違いだらけの日本語アナウンスが流れた。
言われたゲートに向っていたら、いきなり中華航空の職員につかまり、日本語で話をして欲しい、と言われた。英語力0に等しい私は何のことかよく理解しないまま、誰か日本人と電話でも繋がっているのかな?程度に勝手に解釈して、
渡されたマイクに「もしもーし」と言ってしまった。実はこのマイクは構内放送用のもので、中華航空の搭乗者は○番ゲートへ急げ、という日本語を私に喋って欲しい、ということだったのだ。だから当然「もしもーし」も構内に響き渡ることに。あれは恥ずかしかった。

2003.3.11 [火] 4:33 pm お太鼓のかたち

今日も一日、着物で過ごした。
というと何だかかっちりした背筋の伸びた生活を思い起こさせるが、そうではない。単に、練習として以前作った安い木綿の単と例の丹前とを、重ねて一緒に来て、一緒に前を合わせて腰紐を結んだ、そんないい加減な姿でふらふらしていただけなのだ。
何かのHPで読んだが、こういう、二枚重ねて一緒に前を合わせることを「一つ前」というそうだ。
対して、現代の女性が着ているように、長襦袢で腰紐を締め、その上で着物を着て更に腰紐を締め、といった着方を「てんでん前」というらしい。
この一つ前の着方だと、襟元からおはしょりに掛けて、伊達衿のように下の着物が細く見えて面白い。が、襲着物以外でこういう着方を女性がすることって、現代ではあるのかなあ。

去年の今頃、着物のことなど全く知らなかった私が無料着物教室なるものに通い始め、嬉しいことに今では毎週末に着物で外出できるようになった。
週末の英会話教室にも着物で出掛けているが、当初は先生にいろいろ質問されたり、新しい着物を着てくる度にすごい!だのきれい!だのと誉められた。大変嬉しいのだけれど、私としては皆がジーパンはいているように木綿やウールを着たいので、あまり大袈裟に反応されるとなんだかこそばゆい。
頼むから放っておいてくれー、というストレスで、一時は洋服に切り替えようかとも思ったが、でもやっぱり着物着たいから気にせず続けた。辛抱の甲斐あってか最近はあまり大騒ぎされなくなった。

先生たちによく不思議がられるのが、その帯の結び方には何か意味があるのか、ということだ。半巾や角だしくらいならそうでもないが、お太鼓は彼らの目には奇妙なかたちに写るらしい。
「何故バックパックのかたちなのか?」
「パラシュートを背負っているようだ」
「ランドセルみたい」
「クッションになっているのか?」
「中に何かしまえるのか?」
「ルーツをたどれば、きっと昔は(お太鼓の中に)子供を入れていたに違いない」
云々。
いくらなんでも子供を入れてたってことはなかろうよ。
でも、何でといわれれば答えにつまるなあ。
時代劇とかみても、昔はあんまりお太鼓にしていなかった様だし、あれが一般的になったのはもっと近世のこととか聞いたことある。
個人的には角だしが好きで、大抵は角だしか、半巾で適当な結び方をしている。おかげで最近はお太鼓の結び方がよく分からなくなった。着物教室では何回も練習したのに。

2003.3.10 [月] 8:54 pm 白洲正子の本

今日はこないだの見本市でもらった名刺の整理、道具の片づけなどをした。ぼつぼつ反応が来始めているが、一体どれだけ仕事につながるものか。
こういう家の中での仕事ばかりだったので、いつものだらけた洋服姿の上に、昨日手に入れた丹前を着て過ごし、ますますだらけきった様相となった。
男物だから当然だが、私が着たのではかなり大きい。おはしょりがが作れてしまう。これをゆったり着て、いつもの腕組み+仁王立ちのポーズをとると、うーん、文豪みたいでカッコイイなあ。

昨日はいった吉祥寺の喫茶店には本が沢山置いてあり、そこで白洲正子の「衣匠美」を読んだ。どうせ単に流行りもんでしょ、てな具合でこの人にあまり興味なかったのだが、すごくいいから読んでみ、と友人が薦めていたので手にとったのだ。
特に、銀座にお店を構えてからのエピソード、八方美人の品を選んで店に置くのではなく偏ってもいいから自分の気に入ったものだけを集めること、物に不自由して初めて分かるやりくりの楽しさ、のあたりには感動し、涙が出てしまった。ていうか、この日二度目のビールを飲みながらの読書だったので、アルコールのせいで感情的になり、要は酔っ払って泣き出したようなものなのだが。
この本の半分くらいしか読めなかったけど、うーん、すごい人だ、もっと読んでみたくなった。

で、この本に載っていた、戦時中に節約のため破れた足袋にも刺し子を施して履いていた、の件が気に入り、そういや鼻緒の当たるところが擦れてきている足袋があったな、と思い出し、私も真似してみることにした。さっそくそこから1分のユザワヤへ向い、刺し子糸を買って帰った。まだやってないけど。

こういうものにすぐに影響を受けやすい私だが、家族からは単なるケチ、貧乏性と思われている。先日も、使い込んで体の当たるところが薄くなったシーツを穴があく前に何とか出来ないものかと、真中を縦に半分に切り裂き、左右のミミを縫いあわせて再び1枚にした。つまり、薄かった中心部分を両端に、厚かったミミの部分を中心に、入れ替えて作り直した訳だ。
我ながらうまいことをしたもんだと得意げだったが、周りからは単にセコイ、と思われたようだ。で、更には今後このシーツがそれでも薄くなったら、次はこれで足袋を作ればよい、とまで考えていた。これだけあれば、50足くらい出来そうだ。

2003.3.9 [日] 8:53 pm

昨日少ししか見られなかった岩手物産展へ行こうか行くまいか、かなり悩んだが止めといた。たぶん何か買いそう。反物でないにしても、あの絞りのバッグだって結構高かった筈。帯締めも本当にかわいかったが、それだけで済みそうにないので、君子危うきに近寄らず、で手近な吉祥寺にでも行っとくか。

映画「ロード・オブ・ザ・リングス」を観たかったのだがまたしても満員で諦め、古着屋「おもしろ屋」へ行ってみた。ここへ来たのは久しぶりだ。以前ちょっとのぞいたら、端布や古着の山に埋もれた白人女性店員がいるだけで、着物を見る、という感じではなかった。ちょうど片づけの最中だったのだろう。その後、きちんと整理されて状態もよかったよ、という友達の話を聞いて、こうして来てみた訳。

ここで早くも素敵なものを見つけてしまった。
憧れの真綿入り丹前があったのだ。3000円で。しかも未使用っぽい。すごくキレイで手触りもやわらかくてぽにょん、としている。
迷わず買ったが、棚にあった麻の小紋も捨て難く、状態いいのにこれも9000円。麻の着物って結構高いこと多いので御買い得だが、こうして何枚も買うのってどうかなあ、と一度は店を出た。が、また舞い戻って結局これも御買い上げしてしまった。

来週は鎌倉の花車やら一文字やら行くし、その次の週には目黒あたりにある「ひろ」にも行くしで、安いからって毎週キモノ買ってちゃ困るんだけどなあ。でも、こうして衝動買いしたものでも、失敗したとかやっぱりいらない、というものがないのは不思議。これもご縁よね。

帰宅してからさっそくこの丹前をきているが、さっき夕飯の時に早くも食べこぼしをしてしまい、シミを作ってしまった。ぐー。

2003.3.8 [土] 7:35 pm 面白い地紋

KIMONO真楽の皆さんと物産展とに未練を残しながら、待ち合わせの中野坂上に急いだ。
以前、何回か着物を買ったことのある呉服屋さんへ、着物を直して貰いに行くのだ。

私の持参したのは、紫無地のお召と母の小紋。洗張り+胴裏・八掛け交換+仕立て直しをお願いした。交換する八掛けや胴裏は、先ほどの問屋で手に入れたものと先週の骨董市で見つけたものとを使ってもらった。
これといったシミなどはないと思っていたが、言われて気付けば小紋の後ろ身頃、裾辺りで、左右の地色が微妙に違っている。左は白いが右は黄ばんでいるのだ。なんでかな?ちょうど畳んだかたちに変色している。
呉服屋さんの話では、長い間同じ畳紙に包んでそのままだったため、畳紙に直接触れる部分が、畳紙の糊で変色したのだろう、とのこと。そんなー。畳紙にいれときゃ虫もつかず万事OKと過信していたが、そういうもんでもないのか。
確かにこの小紋は母が大学卒業の記念に作ったもので、何度か着たものの結婚以来そのままにしてあったものだ。こういう扱いを着物が恨んだのかしら。

友達の持参した色無地はお母様が生前作って一度も着ていないものだとかで、これの丈直しを依頼した。
藤色の地色に背中に縫い紋一つ、ちょっと変っていることに、なんとお寺の建物の絵が地紋で織り出してあるのだ。
更に更に、何やら字も一面に織り出してある。そのため、この着物を慶弔両方に着ていってよいものか、とりわけ御祝い事に着てマズイことにならないだろうか、という疑問があった。
呉服屋さんの話では、問題ない、いわゆる色無地としてどちらにでも使えるとのこと。
そしてよく見ると、書かれている文字というのは全てお寺の名前で、「〜寺」となっていた。随分沢山のお寺の名前だが、どうやらこれらは四国八十八ヶ所の霊場の名前のようだった。
この友達のお母様は霊場巡りをしたことはないというが、何かのご縁があってこういう物を作ったのだろう。
うーん、面白いなあ。

もう一人の友達の着物は、叔母様にもらったという袖を既に切った振り袖で、今時の振り袖とはまた違う、とっても素敵なものだった。全体に黄緑色(若草色?)を基調にし、図案化された松が描かれ、裾の部分には金糸で刺繍がしてある。
これも綸子の地紋入り生地で、この地紋もちょっとおもしろい。菱形が連続しているのだが、菱形の一つ一つの中に菊が入っている。大変残念なことに胴裏があまりにも激しく黄ばみ、部分的にはその黄ばみが茶色くなり、表の生地にも出ている。
これは、昔の胴裏には糊をかなり使ったものがあり、その糊が湿気を含んでカビて、更にはカビが表にも移る、そういうことだろう、とのことだった。これを修復するには6〜10万円くらいかかりそう、とのことで見積もりをだしてもらうことになった。

呉服屋さんていろんなこと知ってるなあ。たまにはこうして勉強すると楽しいなあ。

で、もう一人合流してみなで吉祥寺のトルコ料理屋でご飯とベリーダンスを楽しんで、10時半頃帰った。西荻で、むーはんにもしかしてまだ皆さんがいるかな、と立ち寄ったけど、残念、もう閉店してました。

2003.3.8 [土] 7:11 pm KIMONO真楽

待ちに待った辻和へ行く日だ。そしてKIMONO真楽の皆さんに初めてお目にかかる日だ。実はこういうオフ会というのは初めてで、けっこう緊張していました。
今日のかっこうは、久留米絣の木綿の袷、骨董市で手に入れた黄色い綴れ八寸帯、いつものベージュの羽織。

今日いらっしゃる方のお名前は予め予習しておいたが、一人ずつご紹介してもらったのにその場ではもう誰が誰だかわからなくなり、かなり不安に。
しかし、これもキモノのおかげなのか、辻和を出る頃にはちゃんとお名前+お顔をセットで憶えられました。やっぱり好みが現れるというか、9人9様でちがっているのでわかりやすいですね。皆さんの着物を眺めるのも楽しかったです。普段、日記を拝見していて抱いていたイメージと一致してたりするとなんか嬉しかった。
キモノという共通項があっただけでなく、皆さんの御気遣いがあってこそ楽しめました。ありがとうございました。

問屋さんはどちらも本当に安かった。普通に買うのが全く馬鹿馬鹿しくなるほどに。タイムリーなことに、この後着物の仕立て直しをしに行くことになっていたため、交換する胴裏をこちらで買うことが出来た。そうか、こうやって自分で用意しておけばいいのね。勉強になるなあ。

買う気満々で行ったのだが、やっぱりいろいろ買ってしまった。ポリ刺繍半襟、色半襟、細い飾り紐、帯芯、足袋、木綿着尺など。貰ったチラシにはバーゲン情報があり、帯芯300円、なんてのも載っていた。嬉しいなあ。

日本橋の岩手物産展ではあまり時間がなく、残念ながら紫紺染めや茜染めを堪能できなかった。すごく素敵だったのに。でもあれ以上長居していたら、下手すっと帯くらい買っていたかもしれない・・・。危なかった。

お昼のハヤシライス、おいしかった。あのお店は、ちょうど一と月前にあの辺りに仕事で出向いた時にお客さんから薦められていたものだったが、本当においしかった。ビールもうまかった。またこよう。

屋上にあるこの店の隣には、何故か小さな芝生地帯があり、そこでゴルフを楽しめるようになっていた。何故ここに?実際そこでプレイしている人までいた。

今日の私はこの後、別の友人たちと待ち合わせて呉服屋へ仕立て直しを頼みに行くことになっていた。短い時間であわただしくなってしまったが、皆さんどうもありがとうございました。来週また鎌倉で御会いできるのが楽しみです。

2003.3.8 [土] 0:37 am

ようやく3日間の見本市が終った。まったくやれやれだ。
一日中立ちんぼで足がむくんだ気がする。
当初、着物でやれば目だっていい、と友達には言われ、
少しはその気になっていたのだが、
やはり今の私ではまだその余裕がないことが、今回分かった。
洋服で行ってよかった。
要領が悪いので無駄な動きが多く、うっかり着物を汚した、なんてことにもなっていたかも。
もっと手慣れてスマートな立ち居振舞いができるようになってからだな。こういう場で着物で働くのは。

着物を着るようになってから、少しは季節を意識して、生活にその時の季節らしさをとりいれたいなあ、なんて思うようになった。
そこで、今回の私のブースには菜の花をちょこっと生けて、名刺の脇においてみた。
なんだかそれだけで、殺風景だった我がブースがほっこりし、周りの他者のブースとも違う雰囲気になったと思う。
だからなのか何なのか、取材に来ていたカメラの人達が、私の菜の花からナメるかたちで会場の撮影をしていた。ふふふん。

まあ、やっただけの効果が上がるとは思えないが、一応これも営業活動だし、苦手なことを一つこなした、ということで、
私よ、ご苦労だったね。

2003.3.4 [火] 11:46 am 明日から見本市

5日からお台場で行われる見本市に私も出展するため、今晩から妹宅にとまることになった。
私一人で弊社商品の試食をさせるのだ。
しかも3日間も。
はっきりいって、いやだー。

でもここんとこずっと、自分へのご褒美、とかなんとかいって着物を買い込んでいるので、
ここいらへんでそれらのご褒美に見合った働きをしておかないとなあ。
いつでもご褒美の先取りをしたきたのだから。
しかたないかー。

でもその後には辻和が待っているので、それを楽しみに励もう。

2003.3.2 [日] 9:21 pm 平和島骨董市、再び

二日続けて行くともっと沢山買っちゃうから、やめておいた方がよい、と昨日友人たちにも釘をさされていたが、しかしまた行ってしまった。

昨日見られなかったお店が気になるだけでなく、ある着物屋さんで新品の胴裏や八掛けが置いてあったのを思い出したからだ。
来週の土曜日に、手持ちの着物2着を、洗張りと仕立て直しに出す予定にしているが、その時八掛けも交換しようと思っている。お店で購入してももちろんよいのだが、骨董市で安く気に入った色が買えるのならば、そのほうがいいから。

で、結局白の胴裏とくすんだ赤の八掛けだけを買って、他に散財せずに無事帰ってこられました。とはいえ、昨日の友達の誰かにばったりあっちゃったりしたら恥ずかしいなあ、なんて思っていたら、本当にばったり会っちゃったよ。
会った瞬間、「私、胴裏と八掛けしか買ってないすよ!」と誰にも何も聞かれていないのに開口一番で言ってしまったのがなさけない。
友達は、昨日買った帯の色が、自宅の照明の許で確認したら購入時と随分違った色だったことが分かったので、できるならば他のものと交換してもらえないか、ということで今日も来たのだという。無事、別の帯と変えてもらえたようでよかった。

今日、ようやく襲着物のセットを見つけた。でもこれもちょっと地味かな。ちりめんとかではなくて、1cmくらいの亀甲の地紋が一面に入った、ごわごわした黒っぽい紺色の生地に、裾には枝垂桜が数本刺繍してあった。下に着るものは、裾には同じく刺繍が施され、見えない身頃の部分は赤のヒッタ絞りみたいな柄の長襦袢生地で出来ていた。確かこのセットで3万円也。もっといろいろこういうのがあると思ったんだけど残念。

ここんとこ週末はキモノの予定で目白押し。来週の土曜日はかずさんたちに辻和へ連れていってもらう予定。KIMONO真楽の皆さんには初めてお会いすることになる訳です。楽しみです。

2003.3.1 [土] 9:01 pm 平和島骨董市

午後から平和島の骨董市に行った。
着物の売り場はどこも人だかりがしていて、
1000円コーナー、だとか2000円コーナー、なんてのがあると私の方でもココロ踊る思いがして、皆で駆けつけた。
寄り道したり、疲れてお茶して楽しくおしゃべりしている内にあっという間に時間は過ぎ、結局会場の半分くらいしか周ることが出来なかった。
この日の私の買い物は、黄色の綴れ八寸帯、白地に水色の博多献上柄単帯で、あわせて3000円也。
着物は、いいなあと思うものは沢山あったけれど、それらのいちいちに悩んでいたらきりがないので、すっぱり買うのを止めた。

一つ、友達の買った長襦袢がとても素敵だった。
袷の小紋柄で、一面におしどりや鴨などの水鳥が描かれているものだ。生地も軽くて滑りがよく、汚れもなくて状態がよい。いいなあ、彼女がこれ買わなかったら私が買っていたな。

骨董市の着物には、着物として使えそうなものも沢山なあるけど、木綿の本当によく着込んだ普段着なんかも山と積まれ、それらを見るのも楽しかった。現代の着物としてある形からは大分かけ離れている、実用のため、節約のため、様々に手を加えられたものは、細工用に分解して布として使うのももちろんいいけれども、そのままの姿でとっておきたい気にもなる。ごわごわの木綿の着物の袖口に、毛糸で編んだ帯状の者を内側から縫い付けてあるものが時々あった。あったかくするためなのかなあ。それとも擦れを補強するためかな。
着物何枚分かを集めて一着にしたものとか、丁寧に継をあてたものとか。布って本当に大切なものだったのね。

アンティークモールでも見た、綿入りの紋付きが、ここでも時々あった。やっぱりこれってそんなに特殊なものじゃないのかな。寒い方ではこれが常識だったとか。

例の重ねて着る着物のセットがないかなあと思っていたが、意外と見かけなかった。残念。

道具やお茶碗も、私には詳しいことは全く分からなかったが、どれも見ていて楽しい。べっ甲に金で細工した櫛が欲しかったが、髪の短い私にどう使ったものか。結局やめておいた。でもいつかは欲しい。

忍者グッズを置いている店もあった。まきびしとか手裏剣だけでなく、鎖鎌まであったよ。

今日はあわただしかったけど、こんどまたゆっくり来たいなあ。

2003.3.1 [土] 0:49 am

今日は着物に袖を通すことなく終ってしまった。時間がなかったので足袋作りも出来ず。明日着ていく長襦袢に半襟を掛けただけ。

明日は友達と平和島の骨董市に行くが、天気がよくないらしい。何を着ていくか、脳内シュミレーションでここ数日楽しんでいたが、雨となると汚れを考慮して選択の巾がだいぶ狭まるなあ。結局、ベージュ地に細い茶の絣がはいったウール着物と、オレンジ色を基調にした博多湖袋帯、紫地に白でツムジみたいな小紋が抜いてある羽織、にしようと思う。足元は下駄と爪皮の予定。それと雨ゴート。

2003.2.28 [金] 0:22 am

今日もまた足袋作りに励んでいたらこんな時間になってしまった。でも楽しー。

今日の仕事は座ってするものだけだったので着物で一日過ごしてみた。
夕方、近所へ車を運転したが、着物で運転ってまだちょっと慣れない。
特に足元。
草履だとうっかり脱げてブレーキの下にでも入り込んでしまったら恐ろしいことになるので、しかたなく運転中はいつもの革靴に履き替え、降りてどこかへ行く時には草履を履くことにしている。しかし、私の運転する車はワンボックスカーなので、運転席の足元が狭い上に、椅子が高いので脱ぎ履きがしづらい。ちょっとのことなら面倒くさいからと、革靴のまま外へでたが、随分マヌケな格好だ。
加えて、座席のふくらはぎが当たる部分があまりキレイではないので、着物の裾を汚しそう。
乗り降りも、えいやっと足を上げてでないと出来ないので、裾が乱れる。かっこよくささっと乗って、きゅっと発車して、ぴたっと止まったら、ぱっと降りてすたすた、てな具合になれたらいいんだけどなあ。

2003.2.26 [水] 9:46 pm

今日は仕事をしたんだかしないんだか、だらだらと過ごした。夕方から着物に着替えてみた。例の赤い矢絣のウール着物と、博多の半巾帯。ウールや半巾って気軽に着られるから、結局いつもこればっかりになってしまうなあ。

今週末に、平和島であるという骨董市に友達と行く予定。楽しみだなあ。また何か面白いものがあるといいが。
週末といえばもう3月か。木綿の単って一年中着てよいと言われたことあるけど、真冬には寒そうなのでひかえていた。でも3月となればもう(れっきとした?)春なので、着ててもそんなにおかしくないんじゃなかろうか。どうなんだろう?どっかのホームページで3月からもうOKのようなこと読んだ記憶がかすかにあるけど。もしOKなら、着られる着物の巾が広がり、嬉しい。

2003.2.25 [火] 7:40 pm

今日は車に長いこと乗っていたので具合が悪くなった。うえっぷ。

昨夜、またしても足袋作りに挑戦した。これで二足目なので大分要領がよくなり、以前よりも手早く作れるようになったが、まず作った右足はやはりあまり格好よくいかなかった。指の辺りがひっつれて、反り返ったようになってしまうのだ。前回もこれが悩みの種だったのだが、左足を作る時に、今度は指の周りの表地のいせ込みをもっと多くしてみたところ、これがまさにうまくいき、みごとにつれがなくいなった。しかし一方で、以前はうまくいっていた踵のフィット感がなくなり、市販の物のようにぶかぶかしてしまった。こっちが引っ込めばあっちが出っ張る、という具合か。まだまだ難しいなあ。で、今から調子に乗ってまた作っちゃおうっと。

2003.2.24 [月] 5:14 pm

今朝から雨交じりの雪が降り、今日一日降っていた。今は細かい雪になり、そういえば細雪っていうのはこういうののことをいうのかな?と思い、映画「細雪」のことを思い出し、キーワードにしました。

着物の出ている映画っていったらそりゃもうきりがないけど、「細雪」にはこれでもかってくらいとっかえひっかえ着物が出てくる。主人公は美しい女性が4人も、しかも年齢も性格も違うため、それぞれの着こなしを楽しめる。原作を読んでないのでそっちの方でどうだかは分からないが、映画の方ではこれ見よがしに着物が登場する。
本家を継いだ長女の岸恵子が脱いだ羽織の裏には、朱色に家紋が白で大きく背中いっぱいに抜いて染められているのがじーっと写っていたり、三女の吉永小百合の見合いに付き添う次女の佐久間良子が着ていくものをあれでもないこれでもないと、岸恵子とともに広げて迷うシーンがあったりと、着物のための映画じゃないの?って気もするくらい。

そういえば、こないだ観た「レッド・ドラゴン」のレイフ・ファインズが劇中で部屋着として単着物か(綿なしの)温泉の丹前みたいなのを着ているシーンがあった。紺色の紬みたいなの。でもあれ、左前で着ていたなあ。アメリカ映画に時々、着物をガウンみたいにして来ている人が出てくるけど、大抵が左前のような気がするんだけど気のせいか?そういう着方があちゃらでは自然なのかしら。ふと思い出したところでは「マルホランド・ドライブ」の主人公の伯母さん家の管理人の女性がやはり派手な小紋かなんかを、左前で着ていたような。まあどうでもいいけど。

2003.2.23 [日] 10:56 pm

今日は映画「ディレイルド 暴走超特急」を観た。ジャン・クロード・ヴァンダムは久しぶりだなあ。ちょっと老けたか。上映開始時間にぎりぎりで駆け込むのは着物ではちょっときつかった。でもこんな映画にダッシュしちゃうなんてなー。楽しかったけど。

新宿伊勢丹の呉服売場で、帯結びのバリエーションの講習をやっていた。かなりの人だかりができ、若い人も結構多かった。講師の先生は、「美しいキモノ」やNHKなどの着付けをなさっているそうだが、そういう時も、ご自分の着付けも、衿芯にはそのへんの余った紙を使うことが多いという。チラシでもなんでもいいそうだ。適度に張りがありやわらかい、ということのようだ。今度試してみよう。

となりの売り場では、「大きもの市」が開かれ、新品反物のバーゲンや、アンティーク着物のコーナー、小物、草履コーナーなどがあった。昨日、大丸の着物市にも行ったが、今ごろってそういう着物の売り出し時期なのかしら。

今日の装いは昨日に引き続き、ウールの赤とベージュの矢絣着物+博多の半巾(先週と同じく)+ベージュ地に小花の羽織(先週と同じく)+でかいショールをマフラーとして。

2003.2.22 [土] 10:40 pm ペイント帯

で、今日は調子に乗って3本立て。
も一つ、変なもんをみたのだ。やはりアンティークモールで、地模様などのない黒しゅすの帯に、油絵の具だかアクリル絵の具だか、とにかく厚塗りの絵の具で直に絵がかかれたものがあった。それも2本。
1本はあじさいの花が描かれていた。
もう1本は藤の花とその下にかわせみだか、のぐちゲラだか、くちばしの長い鳥が描かれていた。
どちらも絵の具がとにかく厚塗りで、特にあじさいの方は、触ると絵の具がぽろぽろとれそうな、ごつごつでこぼこした感じがするほどだった。面白いとは思うけど、でもこれってちょっと・・・。

で、思い出したんだが、「幸田文の箪笥の引き出し」だったかに、昔、着物の裾に絵の具を使って自分で絵を描くのが流行ったとか何とか、幸田文も自分で絵を描いたとか何とか、そういう話が載っていた。これらの帯も、そういう流れで出来たものなのかな。当時としてはモダンで流行に乗った帯だったのかも。
ただしこれらの帯、見たところ結んだ跡はないようで、生地の状態はすごくいい。絵を描いたものの実際には使わなかったのかも。今これを使うのもなかなか個性的ではあるけれど、なんか扱いが難しそう。なにしろ絵の具がぽろぽろとれてきそうなので、気軽には締められないなあ。

2003.2.22 [土] 10:24 pm 紋付きの丹前 、再び

この日はこの後、銀座アンティークモールにも行った。
ここでもまた変なもんを見てしまった。
以前に鎌倉の「はなぐるま」五つ紋付きの男性用丹前を見たが、これの女性版があったのだ。しかも、鎌倉のが紋付きといっても実際には石持ちが白いままだったのに対し、こちらの銀座のはちゃんと紋が五つ入れられ、使い込んだ状態だった。
これってどういうことだろう?
綿入りの紋付きを着てたってこと?
どんなシチュエーションで?
やっぱりあれかね、極寒の中での結婚式とか?
北国ではこういうのもアリだったのかな?

この着物は、ブルーグレーの地色の五つ紋付きで、裾模様と言えるものは殆どない。というか表地には模様はない。共八掛けになっており、表と同じ生地が八掛けになっているのだが、その八掛けの裾の部分に、小さな梅の花がちまちまと描かれている。表から見ると、裾のフキの部分が5�oくらい見え、そのフキに裏からの梅がわずかにのぞいている、という程度だ。裾模様といえなくはないけど、でも地味ー。別冊太陽によれば、明治の始め頃の着物には裾の模様がかなり少なく、後ろ裾には模様を書かないものもあったとかいうことだが、これもその頃の物なのかな。気になるー。気になることだらけ。こういう時、昨日のご老人のような博士がいてくれるといいんだけどなー。

この着物は確か10800円也。オモシロ半分に買うには、私にはちょっと高い。

2003.2.22 [土] 9:47 pm かさね着物の下の着物、の正体

今日は映画「ストーカー」を観た。うううう・・・・悲しい映画だった。

先週見かけてから気になって仕方がなかった、例のかさね着物の下に着る着物らしきもの、をやはり購入すべく、再びあの店に行った。「西荻倶楽部」という骨董屋で、商品の多くは茶碗や櫛笄といったところだが、端布と、古い着物も少々置いている。
2枚、3枚と重ねて着るというセット着物の、下に着るものと作りのよく似た、裾と衿下、袖口だけに表と同じ(らしい)布を接いだ着物が、3000円特価コーナーに一枚だけあったのだ。しかし、雑誌などで見ていたものと違い、裾などの生地がものすごーく地味な織の布だったので、なんか変だなあ、と思っていた。

で、これを再度見て、正体が分かりました。つまりこれは男物の襦袢でした。先週は気付かなかったが、女物なら振りがあるところが縫い塞がっており、人形(というのかな?)になっているのだ。繰越もなく、身八つ口もない。なあーんだ、そういうことか。
おりよく店内にいたお客が、実は昔は室町で呉服屋を営んでいたとかいう男性で、この方がいろいろと教えて下さった。店番をしていた人もよくわからない、というこの着物をみて話して下さったのは、
まずこれは男物であること、
昔は襦袢でも着物と同じく本仕立てにしたものもあったこと、
それも袷の時期には袷の襦袢が一般的だったこと、
裾や衿下などに違う布が使われているのは、生地のやりくりのためだろう、
しつけ糸があちこちに残っているのは、昔は遊び人の男性の中にはしつけをわざととらずに色町に出掛ける人もいたので、その為かもしれない、
これらからみて、おそらく大正の終わりから昭和に掛けてのものだろう、
ものもいいし、奥さん、これは3000円ならお買い得ですぞ、云々・・・・。
ということだった。
(奥さん、というのは私のことか?と一瞬きょとんとしたが、どうもそうらしい。ほんの数ヶ月前までは20代だったのに・・・。)

男物だろうかなんだろうが、とにかく気に入っていたので買ってしまったが、家に帰ってよく見てみると、更にいろいろ発見をした。
あの男性が言っていたように、やはり裾周り等の布は他で一度使っていたものを再利用したらしく、解いた跡があちこちにあった。この部分は赤・黒・白糸を細かくVの字に織り出した、強いて言えば大島みたいな生地で、張りがあって滑りがよい。所々にほつれた部分があるが、全体に状態がよい。
身頃の部分は、ブルーグレーの地色にこげ茶・白・青などで八重桜を一面に散らした小紋で、羽裏のような薄くてこれも滑りのよい平織りの布だ。こちらにも直した跡がみられ、裄を出したり、生地の弱った箇所に刺し子のような補強をしてある。
裏地は紺、すべて絹で、袷だというのに大変軽く、裾裁きもよい。

遊び人、ということだけど、そういう人でも着物を使いまわしたり直したり、なんてことしたんだなあ。これを着ていたのはどんな人だったのか。自分で直した筈はないから、奥さんとか姉やとか、またはプロにさせていたのかなあ。よそで遊んでるような人が家族に着物直させて、なんだかなあ。

というわけで、拍子抜けな結果だったけど、思わぬご親切でなかなか面白いお話を聞けた。
これ、なんとかして私が使えないものかなあ。

2003.2.20 [木] 10:53 pm 左足の足袋つくり

昨日の続きで今日は左の足袋を作った。
が、昨日あんなにうまく一発でできたというのに、今日の左足はうまくいかなかった。
一応形にはなったのだが、指のところがひんめくれたようになって格好悪い。変な皺もたくさんよる。こうしてみると、昨日の右足はまさにビギナーズラックで、かなり上手く出来ていたのだなあと我ながら感心したりして。
右足には殆ど皺がなく、正に私のもう一枚の皮膚、ってくらいなフィット感があるのに、
左足のこのぶかぶか感と突っ張り感の混在した履き心地はなに?
まあ、柄のうるさい生地なので、少々の皺なら目立たないし、試しに草履を履いてみたら、更に気にならなくなったが、しかし、右足があんまりキレイなもんだから、足をそろえていると左のカッコ悪さが余計に際立つ。これは、外へ出る時には足を極力そろえない様に常に仁王立ちになっているほうがいいのかも。座る時にも足を組んで、右足が前にくるようにするとか。どっちにしてもあんまり行儀よくないなあ。

私の足の特徴にあわせて、型紙を少しいじった方がよさそうなのだが、変な方向にはしっている皺なんかは、どういじったら消えてくれるのか、皆目検討がつかない。型紙よりも甲を高めに作ってみた結果、これはうまくフィットしたのだが、親指と人差指の間から土踏まずにむかって出来る皺をどうやったらとれるのか、よくわからん。

着物縫うよりも短時間で出来るけど、仕上がり具合をごまかしにくいという点では足袋の方が難しいかもしれない。まあ着物の方だってかなりいい加減で、ごまかしきれないようなミスも沢山あるけど。

まあしかしこれでがっくりしないで、次なる作品に取り掛かるとしよう。

2003.2.20 [木] 0:49 am 誂え足袋!!!!

夕飯の後ずっと、先日「雅矢」さんから送ってもらった型紙で足袋を作っていた。そして、遂に完成!!!嬉しい!!ウレシすぎる!!しかも、私の足にあわせて多少形を直したために、正にジャストフィット!こんなに足にぴったりくる足袋は履いたことないよ!ああこれぞ「誂え足袋」!!

ただし、右足だけ。

左足はまだ作っていない。明日作るとしよう。
確かに難しいけど、なれればなんとかなりそう。
試作品第一号は、青・紫・紺などの小さな矢絣のプリント木綿を表地に、黄土色の無地木綿を裏地に、使ってみた。
柄足袋をまだ一足も持っていなかったので前から憧れていたのだが、ついに!!手に入った!しかも自作で。

市販の足袋だと、どういうわけか踵の辺りがだぶついて、こはぜが外れてくることすらあったが、これだとうまくいく。人差指から小指に掛けての部分が余って、足が足袋の中で泳いでしまうこともあったが、そういうこともない。

しかし、今後はまだまだ型紙を改善せねばなるまい。私の足は幅広なので、特に外反母趾気味だし、いまの状態だとあまりにぴったりすぎて、下手すると甲の縫い目が弱ってきそうだ。さらに、これを洗濯して縮みでもしたらきっともう履けなくなるだろう。いろいろと改良の余地がある。

でもでも、今から幸せな気分で布団に入ることが出来るよ。
いやーよかった。

2003.2.19 [水] 1:06 pm

例のやりくりお召が、昨夜ほぼ完成した。嬉しい。元々、ピンク地に赤の小花模様だったものを、生地を裏返して赤地にピンクの小花模様としたので、いい年して赤い着物かよ、と作りながらも実は少し心配だったのだが、着てみれば全然問題なし。地味でうすい顔立ちの私には、そういえば濃い色の方が似合うんだった。

袷だったものを単にするのは無理があるかなあとも思うけど、お召という生地がわりと厚手でしっかりしているので、ちりめんとはまた違う重量感というか安定感があり、大して気にならなかった。そりゃ本当は袷に出来ればいいんだけど、単しか縫えないからねー。和裁教室へ行ってみようとも思うけど、なかなか時間の都合がつかない。
もとじで買うようないい着物はプロにお任せするとしても、古着屋さんで手に入れたものくらいなら自分で直せたらいいなあ。

2003.2.18 [火] 6:49 pm 古着の前の持ち主

昨夜、しなければならないことリストに入っている、やり繰りお召を縫う、というのの続きをした。何とか衿まで付けた。今日は袖を縫って、出来れば完成させてしまいたい。

このお召は私の無謀な洗濯のために洗張りに出してあったが、こうして解いてみて初めて、以前に既に何回か仕立て直しをしていたことが、残っている何本かの縫い跡でわかった。身頃では分からなかったが、袖には私が手に入れるよりも前に少なくとも2回、いじった跡があった。

古い方から見ると、まずこの袖はもっと長かったらしい。それを切って今の長さになったようだ。袖口下と振りの縫い跡が袖底で繋がっておらず、ぶつんと裁ち落とされている。こうしてみると確かにアンティークにしては袖が短い。

更に、私が手に入れた状態でついていた袖丸みと反対側に、別の袖丸みの縫い跡があった。つまり袖をひっくり返して、袖口だったところを袖付けにしたのだ。よく見ると、以前の袖丸みの部分はかなり擦り切れ、布が破れかけている。これ以上傷まない様にとひっくり返して付け替えたのだろう。

古い着物にはこのように前の持ち主の印が何か残されていて、それがまた楽しい。特に袷のものを解いたりすると、一見分からなかったやりくりの跡が見つかったりして、想像力を書き立てられる。
この場合だと、袖付けを逆に変えた理由は傷みをカバーするためであると思われるが、では何故長かった袖を切ったのか?
お召小紋なので振り袖だったってことはないだろうけど、元はどれくらい長かったのか?
切り落とした布は何に使ったのか?
これらのやりくりは誰がやったのか?仕立て屋さんに出したのか、一家の主婦が誰かのお下がりを自分で直したのか?
全体にかなり黄ばみ・色焼け・シミがあったので長いこと繰り返し使ったのだろうか?
それでも捨てなかったのはよほど気に入っていたからなのか?
八掛けが薄いピンク、胴裏が紅絹なので、若い娘か奥さんが着ていたのか?
などなどなど・・・。

で、ここまで大事にやりくりしていた着物だもの、私も大切に着物として活かしてやりたいじゃん、という思いにかられるわけ。

2003.2.17 [月] 1:02 pm かさね着物の下の着物

そういえば、昨日お召を買った古着屋さんには面白いものがあった。
こないだから気になっている襲着物の、なんと下の着物があったのだ。それも、3枚とか2枚とかの襲をセットで、というのではなく、下に着るのが一枚だけ。なんて中途半端なのか。
しかもよくわからないことには、一番上に着る着物と同じ柄であろうと思われる裾模様の部分が、ものすごーく地味。大島かなんかの細かい織り模様(しかもこげ茶)で、絵羽にも柄にもなってないような生地が使われている。例によって、身頃などの部分と、衿下・裾・袖口などは違う布になって接ぎ合わせてあるのだが、隠れていて見えない身頃などの部分は、ブルーグレーのお花が規則正しく型染めされ、これも派手ではないけど裾なんかに比べればまだかわいらしい。
こういう襲の着物は染めの絵羽になってるものだとばかり思っていたが、この場合は表はどんな着物なんだろう。大島とか、織りの着物でも襲ってあるの?それとも表の柄に関係なく、こういうのを下に着ることもあるのかな?

これが長襦袢でないことは一応確かめた。ちゃんと衽があり、竪衿はない。裾周りなどが違う布で接ぎ合わせてあること以外は普通の着物と同じだ。しかも袷。
お店の人に尋ねたら、やはり襲用のものだというが、今だったらこれを長襦袢代りにきても面白い、とのこと。

これが3000円だったので、話の種に買うべきか、と迷ったがとりあえずやめといた。でも今になって欲しくなってきちゃったなあ。来週もういちど行こうかなあ。まだ誰も買っていなければいいなあ。

2003.2.16 [日] 11:02 pm

今日も映画2本連続鑑賞をしようと思ったが時間がなく出来ず。「レッドドラゴン」のみになった。

今朝から雨が降り、昨日雨支度をせずに妹のところに泊まったので、外に出るのはおっかなびっくりの状態だった。今日は昨日に引き続き、青緑色の銘仙に、ベージュ地に小花の散った羽織、博多の半巾、というかっこう。雨ゴートはなく、小さな三つ折り傘のみで、しかも駅から中途半端に離れた友達の家に、先週借りた傘を返しに歩かなければならない。はっきりいって私の傘よりも友達の傘の方が大きく使い勝手がいいので、そっちを使いたいくらいだった。しかもバスはなかなか来ず、吹き降りになるし、道には迷うしで、かなり散々だった。羽織はちりめんに染めなので、濡れて縮んだり色落ちしたら嫌だなあと思っていたが、案外何事もなく無事だった。一方で、昔は丈夫な普段着としてならした銘仙のはずだが、こちらは褄先に雨がかかり、そこが多少縮んだようにガサガサとした手触りになり、色も何となく黒ずんでしまった。八掛けも少し濡れたために、水のシミのようなものができた。どちらも着てしまえば大して気にならない程度だが、雨を甘く見てはいけないと、改めて反省しました。

友達の家にさっさと行けばいいのに、久しぶりに来たこの辺りに骨董や布のお店が増えており、その内の一つに入ってさっそくお召を一着買ってしまった・・・。白地に赤で、流水のような石畳のような、変な網目のような模様が織り出してある。珍しく裄も長けも十分あって、アンティークにしては着易いものだ。3000円也。妹のところからも近いのでまた行ってしまいそう・・・。

2003.2.15 [土] 10:49 pm

今日は久しぶりに映画2本連続鑑賞、をした。
マリオンで「ボーン・アイデンティティー」→「戦場のピアニスト」を観た。夜映画を見ると、多くの飲食店ではもうラストオーダーを終っている時間になってしまい、食事処に難儀する。でも今日のイタリアンのお店はまだまだ余裕で開いていたので助かった。高かったけど。

映画の前に「松本糸舗」に行った。ここは前に着物友達とした銀座ツアーの時に一度立ち寄っていた。渡文の八寸帯がどれもかわいくて、ううう欲しい、となったが無事に出て来た。「松本糸舗」は並木通りにあるが、その隣の通りにある「むらた」のウインドーも眺めた。ここはバティックなどの外国の古い生地を使って帯を作る、やはり個性的なお店。ここも銀座ツアーで訪れ、いろいろ見させてもらったことがある。そのまま晴海通りへ向けて歩いていたら、「銀座 夏野」というお箸屋さんがあった。キレイなお箸や箸置きなどが沢山あるお店だ。九谷焼かなんかの箸置き1個1000円也、というのもあったが、それがとてもキレイなので帯留めにしたらすごくいいんじゃなかろうか。次の機会には買っちゃうかも。ここで若狭塗り、とかいう貝殻入りの塗り物のお箸400円を一膳買ってみた。何にするかというと、子供用の小さいものなので、簪に出来ないか、と思ったのだ。で、今、頭にぶっさしてます。髪が少し伸びて、わずかに髷が結えるようになったのが嬉しく、括ったところに箸をぐさ、と差して髪をとめてます。

2003.2.14 [金] 9:46 pm

今日は人手が足りず、仕事が大変だった。しかも肉体労働あり。1.2tも運んでしまった。

キーワードの片貝木綿を見ていたら、またしても欲しくなってしまった。しかも、私が以前買った藍染め鰹ジマとそっくり同じ反物が5000円も安く、さらに湯通しも1000円安く載っている。ががーん。その上、他のサイトで目を付けていたのと同じ反物も載っているし、木綿の絞りなんていうそそるものもあるしで、本当に何か買ってしまいそうだ。ここんとこ、というか着物を着るようになってから、以前よりも出費のペースが断然速くなっている。まさに物欲の虜、「ファイトクラブ」のタイラー・ダーテンに怒られそうだ。

夕方、銀座もとじからお電話を頂いた。2/28〜3/5に沖縄の紅型展をするという。「きものサロン 春号」にも載せているとかで、これはますます行くと危険なことになりそうだ。でも見に行きたい。友達ももとじに行ってみたいといっているし、きっと行っちゃうんだろうなあ。そしてこないだの帯みたいに欲しくなっちゃって買っちゃうんだろうなあ。目の保養、とはいうけれど、目の毒、でもあるからなあ。こまったなあ。どうしようかなあ。でも行きたいなあ。

2003.2.14 [金] 0:22 am

例のやりくりお召の続きを少し縫った。あとは衿と袖を付ければOKだ。

ゴールデンウィークにはどこか旅行に行きたい。目下、トルコが第一候補だが、当たり前だけどこういう時期はやたらに飛行機代が高い。飛行機だけで20万じゃ、これで着物が買えちゃうじゃないのさ。ヨーロッパも軒並み高い。近場のアジアだって案外高い。何故か毎年シンガポール、マレーシアは比較的安い。マレー半島縦断旅行、というのもいいな。帯になりそうな布を探すのも楽しそう。

ビデオで「キューティー・ブロンド」を観た。TSUTAYAで半額セールだったので他にも借りて来たが、早いとこ観てしまわないと。明日は「キートンの蒸気船」だ。楽しみ。

2003.2.12 [水] 8:33 pm 足袋の手作り

キーワードにもなっている「きものわっしょい」に、足袋を自作したという話があった。私も作ってみたくなり、ここで紹介されていた「雅矢」さん
http://homepage2.nifty.com/...
に足袋の型紙を分けてもらうべく手紙を出していたが、今日、お返事があり、型紙を手に入れることが出来た。23cm用だが、型紙だけ見るとなんだか随分でかい。それに思ったより難しそう。

自分で足袋が作れると知った時は、別珍で作ったり、柄足袋にしたり、甲の接ぎ目を境に違う布を接ぎあわせてもいいな、とか友達のプレゼントに誂えてあげてもいいな、とかなんとか、かなり大風呂敷をひろげ、しばし妄想の世界を楽しんでいたものだったが、本当にそんなこと出来るのか?かなり不安。底に使おうと、妹が捨てたジーパンの裾の布をとっておいたり、一時はかなりやる気満々だったが、説明書きを見ているうちにだんだん面倒くさくなって来た。

以前作った、しなければならないことリスト、のうち、「ハリー・ポッターを読む」は昨日済ませた。他に「作りかけの半纏を完成させる」も済んでいる。しかしその後、「虫食いだらけの八掛けを交換する」と、「会津木綿で半巾帯を作る」が更に加わっており、この上「足袋を作る」をリストのどこに入れたらよいものか。でも仕事以外にこれだけお楽しみが目白押しなのって、嬉しいのかも。

2003.2.11 [火] 8:48 pm

せっかくの休日なので映画でも見ようかと思ったが、結局面倒くさくて出掛けず。それでも一日、ウールの着物と半巾で過ごした。しなければならないことリストの筆頭にあげられている「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を読み終える、を果たすべく家にこもったままだった。後少しで読み終わる。明日には何とか返したいものだ。

2003.2.9 [日] 8:53 pm

映画「たそがれ清兵衛」を観た。大変面白かった。
宮沢りえの、半襟を多く出した着付けもとても気になった。こういう田舎のお武家さんの娘も、こんなにがばっと半襟を見せて着るんだなあ。昨日の練習会でも、半襟を多く見せる着方はイマイチうまく出来ず、課題となって残っていた。どうやってんだろう。

2003.2.8 [土] 8:42 pm 着付けの練習会

皆さんの梅見会にもぜひ参加したかったのですが、先約があり残念ながら行けませんでした。

今日は、着付け教室からの友達と集まって、久しぶりに帯結びや着付けの練習会をした。
それぞれ自分の着物を持参するか着てくるかして、互いの着物を交換したり、帯や小物の組合わせを工夫したりして、コーディネートを楽しみ、また、自分に案外と似合う色や柄等を発見した。
昼過ぎに集まって、途中、飲み食いしながら練習し、家路に就いたのは何と夜の11時半だった。雨も降って来た。あんまり好きではないが雨ゴートが役に立った。
うーん、私達って勉強熱心だなあ。

2003.2.7 [金] 0:50 pm 着物の洗濯−失敗編

普段は家にこもって仕事をしているのだが、この日は珍しく、というか数年ぶりに外で人に会う仕事をした。この半年ほどに限れば、洋服を着て遠出したのはこれが初めてだ。駅の階段を2段づつかけ上がれる!電車に飛び乗れる!これはこれで楽しかった。しかし仕事の方はなれないことでがっくりと疲れてしまった。やれやれ。

悉皆屋のつづきだが、そこは、ぱりっとしたオフィスビルの一室にあり、応対してくれた人達も制服を着た若い女性と背広姿の若い男性という、イメージしていたものとはちがうところだった。
例の縮んで色移りもした無残なお召と、脇と衿に古いシミのある母の付け下げを持参したのだが、まずお召の方を見て彼・彼女が言うには、これはもうどうにもならない、ということだった。色かけをするにしても、もとの生地に色むらや色焼けがあれば、結局そこだけ違う色に仕上がってしまうという。縮についても打つ手はなく、私の寸法では巾が足りなくて仕立てられないだろう、とのこと。要するに彼らにすればこれは既に着物ではなく、ただの古布でしかないようだった。
付け下げの方でも同じような反応だった。幾つかあるシミはどれも古く、地色も薄い水色なので、きれいにすることはできない、染め直しをするにしても裾の絵に胡粉を使っているため、そこだけ染め残されてしまう、それでも加工したいのなら構わないが、そうすると新品の小紋が作れてしまうくらいの金額がかかる、のだそうだ。

なんだかがっくりきて、というか、こちらで入れ込んでいるほどには相手はこれらの着物を大切には思っていない訳で、そういう温度差があるのは当然なんだけど、ちょっと悲しかった。

で、仕方なくお召は洗張りだけしてもらい、付け下げは他をあたることにして持って帰って来た。他といってもあてはなく、そういえば某大手チェーンで、戦争中に祖母が防空壕でつくった染みを抜いてもらったことがある、という友人の話を思い出し、だめもとでそこへ行ってみた。80%くらいなら落とせるでしょう、という見積もりを出してもらい、1月後、付け下げはきれいになって帰って来た。よかった。やれやれ。

お召の方はというと、自分で蒔いた種だけに意地になり、何としてでも着物という形で日の目を見させてやりたい、とあれこれ考えた挙げ句、縮んだ袖を下前と交換して、自分でもできる単にして作りかえることにした。しかも、紅絹の色移りの他にも全体に色焼けやシミが多いので、生地を裏返して使うことにした。裏はすごくきれいなのだ。裏返すことで、地色と模様の色がひっくり返しになり、赤地にピンクの菊の花の織り出し模様となった。まさに「やりくり」。
仕立てはまだ終っていないが、5月くらいまでには間に合わせ、これを薦めてくれた友人に着て見せようと思っている。ただのぼろ布扱いされたのが悔しく、どうにかして着て見せると燃え上がったせいで、なかなかよい経験が出来た。しかし全ての元凶は私の軽はずみな洗濯から始まったので、これもよい経験として今後に活かさねばならないよ。

2003.2.6 [木] 6:56 pm 着物の洗濯−失敗編

昨日、今日と、肉体労働や汚れ仕事がない一日だったので着物で過ごした。赤とベージュの矢絣のウールに、ピンクの地色に白で博多献上柄のこれもウールの半巾帯。あまりよいコーディネートではないなあ。どちらも新宿の福服で手に入れた。値段は忘れた。

昨日書き掛けてやめた着物の洗濯の話だが、乱暴で無謀なことをしたために、悲惨な結果になってしまった体験談だ。

アンティークモールで友達に似合うとおだてられて買った、ピンクの地色に赤で菊の模様が織り出してあるお召の袷を、ぬるま湯で洗おうとしたのだ。いつも縞だの絣だの、しかも紺だの黒だのに走りがちな私を、たまには新境地を開拓したら?と啓蒙しようとしてくれた友達がみつけてきたものだった。どうかなあ、と思いつつ、若作りしたくもあったので買ってみた。

家で広げてみると全体に薄汚れており、裾も袋がはいってそのままでは着られそうにない。それまでに単ものは何度か自分で洗ってうまくいっていたので、何とかなるさとあまい気持ちで、まずは試しに霧吹きで水をかけ、タオルでふいて色落ちしないか確認した。
この時点では何も問題なかったが、全部いきなり水に浸けるのは何となくはばかられたので、片袖だけ外して裏地ごと洗面器に漬け込んだ。漬け込んだら即、裏の紅絹から赤い水が出、表のお召はぐんぐん縮んだ。
慌てて水を切ったがすでに裏の赤が表に移り、地色のピンクがかなり濃くなっていた。アイロンを掛けて縮んだ表地を伸ばしたが縦横で1cmづつくらいは縮んだままだった。
おまけに、お召独特の細かいしゃりしゃりした凹凸が、アイロンでぺったり押しつぶされてしまい、いやにパリンとした、硬い生地になってしまった。

これでは着るどころではなく、自分一人の手には負えなくなってようやく、どれだけ無謀なことをしたのかを理解した。

とはいえたかだか数千円の古着である。無駄にしてしまったところでどうということはない、以後への教訓となるならば無駄ですらないのかもしれない、などと考えることも出来よう。

そう考えてこの着物のことは諦めよう、とも思ったのだが、着物のことを知り始めてからというもの、昔の人の物を大切にする気持ちや、そのための知恵、はたまた物を作り出すためのご苦労などにも着物の魅力を感じるようになってしまったので、そういう観点からすると、簡単にこれを投げ出すわけにはいかない。多少手間暇掛けても、なんとか着物として復活させられないものか。例えば染め直しや、または染み抜きなどで、色移りした部分をなんとかできないものか。
そういう思いで、まだ行ったことはないけど人に紹介されたある悉皆屋へこれを持ち込むことにした。

2003.2.5 [水] 10:20 pm 着物の洗濯− 失敗編

着物の洗濯をして失敗した経験、について書こうと思ってたんだけど・・・ううう・・・お腹が痛くなったのでまた明日〜

2003.2.3 [月] 7:05 pm きものの洗濯

今日はからっと晴れた日だったので、長襦袢の洗濯をした。絹の単(袖無双)のものだ。この長襦袢を洗濯機で洗うのはこれで二回目。去年、ネットで競り落とした襦袢生地を、練習のつもりで仕立ててみたもので気に入ってはいるが、母親のものをいきなり洗濯機に入れるのは悪い気がしたので、まずはこれでためしてみよう、ということだった。セーターなんかを洗う時に使う洗剤で、ネットに入れて洗濯機の「手洗い」コースで洗った。竿にかけて大体乾かした後、アイロンをかければ、全体にしわしわ感のあった生地が、綸子のつやのある風合いにもどる。洋服感覚でそう度々じゃばじゃば洗うものではないのだろうけど、まあ普段着用だし、いいんじゃないかな。袖口や裾などに汚れがあれば、洗濯機に入れる前にそこだけ石鹸つけてこすって、これですっきりきれいになる。

実は単の絹紬の着物を洗濯機で洗った事もある。仕立ての事をよく知らずに、ネットフリマで手に入れた反物を、湯通しせずに縫ってしまい、あんまり糊が効いてばりばりするものだからと、水だけで洗濯したのだ。結果、とてもやわらかな風合いになり、模様もくっきりしたのだが、この生地はどうやら縮だったらしく、糊がとれた途端に縦しぼができ、そのため全体が随分縮んでしまった。あたりまえか。

袷は、表と裏の伸縮率の違いや、表裏それぞれの色がそれぞれにうつる、ということから、ちょっと自分で洗濯するのが恐いのだが(しかしこれも挑戦して見事に失敗した事がある。色移りししかもお召なのでかなり縮んだ)、気軽な普段着なら自分で手入れできるようになりたいなあ。

キーワードにもあったミスターランドリー、どこか中央線沿線にもあってくれると助かるんだけどなあ。

2003.2.2 [日] 6:26 pm 半襟ののぞく面積

学生時代の友人数人と銀座でお昼を食べた。昨日に続きまたも銀座なので、下手をすると再びあのプランタンのお店に行ってしまいそうだった。そして一度は諦めた小紋(臙脂の地に白い菊が小さくとんでいる。5000円)を買ってしまう可能性があったので、待ち合わせ時間ぎりぎりに銀座につくように家を出た。

友人たちとのお昼はとても楽しく、古着屋さんへ行きたい、などという誘惑も簡単に吹き飛ばしてくれた。
このあと、着物友達との集まりも予定されていたので、プランタンへ足を向ける暇もなく、さっさと銀座を立ち去った。助かった。

今日の着物友達は私を含めて6人。全員着物姿だった。買ったばかりの「別冊太陽 34」や、キーワードにもなっていた「「柄」きものと帯」の本を皆で見たり、例のアンティークモールにもあった二枚襲のきものについて、得意げに語ったりして、楽しく過ごした。

こういうアンティークなコーディネートや着付けをみていていつも疑問なのが、どうやったらあんなふうに半襟をがばっと見せるような、衿のあわせ方ができるのだろうか、ということだ。コーリンベルトがきつすぎると衿が詰まってくると聞いたけど、そのせいか。昔のお嬢さんなどの襟元を見ると、刺繍半襟がたっぷりとのぞき、でも襟元はきちっとつめてあり、一方できものの衿はゆったりとあわせられ、肩先ぎりぎりくらいに衿つけ(?)がきている。そのせいか、撫で肩でなよやかな印象を与えている。

ここまですごくなくていいから、もうちょっとせっかくの色半襟や刺繍半襟を見せられるような、そんな着方はないものか。後ろにかなり衿を抜かなければこうはならないのかな。
時代劇なんかの着方だと、きものの左右の衿の合わさる位置が、帯のすぐ上あたりにあり、今時の着物雑誌にあるような着方とは随分違う。こういうの、今やると変なのかな?
でも裄の短いきものの場合、こうすることで多少は袖先が手首の方へ行き、長く見せる事が出来るんじゃなかろうか。

で、来週に予定してる着付け練習会の課題の一つとして、この半襟をたっぷり見せる着方を研究する、というのも掲げる事にした。われながら、私達って勉強熱心だなあ。うーん。

2003.2.1 [土] 6:07 pm プランタン銀座の古着屋さん

キーワードで知ったプランタン銀座内の古着屋さんへ行った。こんなところに着物が売られているなんて!全く気づかなかった。ここへ向って店内をうろついていたら、偶然着物友達の一人に声をかけられた。仕事の帰りだという。連れ立って売り場へ行ってみた。

こちらの着物は、染み抜きはしてないものの、一通り洗いとプレスを掛けてあるとかで、古びたニオイやくたびれた感じは殆どない。全体に状態がよいという印象だった。お値段は、銘仙5000円くらいから。しかし、アンティーク着物の例にもれず、大抵のものが丈140cm代、裄62cm前後と、かなり小さ目。身長160cmの友人も私も、これでは無理かなと諦めかけていたが、試しに羽織らせてもらうと、これが意外となんとかなりそうなのだった。腰紐をかなり下に締めればわずかながらおはしょりもでき、裄もさほど気にならない。かれこれ1時間くらい、とっかえひっかえ試着し、結局、友人は、ディスプレイのトルソに着せられていたバラの花柄の着物に、私は性懲りもなくまたしても「回」模様の銘仙(8000円)を、それぞれ買った。

なんかここんとこ、毎週何かしら着物を買っているなあ。暫く着物を買わない、という誓いはどうなったのか。それどころか今迄にも増してペースアップした買い方だ。

その後、この冬初めて洋服(ブラウス)を一枚買った。仕事で使うからしゃーないけど、このお金でさっきの古着屋さんで諦めた小紋が買えたのになー。

2003.1.31 [金] 5:53 pm 着物日記、着物手帳

着付け教室の先生が、着物手帳を作る事を薦めてらした。
持っている着物や帯、小物類もすべて写真に撮り、それぞれの入手先や値段、サイズ、エピソードなどをそえてノートに貼れば、着物手帳が出来上がる。これをコーディネートの参考にしたり、あわせたい小物を探す時に持参してお店に行ば、とても効率がよいという。

また、着物日記なるものも薦められた。着物で人と会ったりした日は、その日のコーディネートをこれもやはり写真に撮り、どのメンツと会ったのか、書き加えておけば、次回同じメンツで集まる時に違うコーディネートを心がける事ができ、同じく効率的である、とのこと。

どちらもなかなか面白いアイデアで、どうでもよい事も含めいちいち記録しておく事が大好きな私にはぴったりだ。 聞いた時には、よし私もやろう!とすぐに思った。思ったが、結局面倒くさくて少しもやっていない。

だいたい、着物をきれいに撮影する事が出来ない。私は写真撮影が下手だ。飲み会には大抵カメラを持って行くが、ろくな写真がとれた試しがない。全員を狭いファインダーに収めようとしてかなわず、お膳の上の料理だけが写っていたこともある。せっかくにっこり微笑んでくれていても、出来た写真は鼻から下しか写っておらず、着ている服でしかこれが誰だか判別しなかったこともある。
部屋の中の照明もいけない。蛍光燈のもとでの私の顔は黒味がかった緑色で、どんなコーディネートをしてもミイラのように見える。こういう写真を日記に貼るのは気がひける。

まあそのうちね、と思って放っておいた着物手帳・日記計画だが、意外と友人がこれを作っていた。

結婚式に着ていくお母様の訪問着にあわせる帯が欲しいと、着物手帳を持ってお店に行ったのだ。見せてもらったところとてもキレイに撮れており、全体写真と柄部分の拡大と、二枚で一組にし、手帳に貼られている。お店の人にも用意がよいと誉められていた。いいなあ、私も欲しいなあ、着物手帳。彼女のカメラはがっしりとして、長くて大きな望遠レンズが幾つかセットになった立派なものだ。まるでパパラッチのようである。そういうカメラでとればきれいに写るのだろうか。照明にも特に苦労せず、室内の電灯で足りたという。私のカメラはAPSのズームなしの小さなものだ。カメラも違えば腕も違うのか。残念なり。

2003.1.29 [水] 6:51 pm 映画館での座り方

こないだの週末には、映画「ギャング・オブ・ニューヨーク」と「カンパニーマン」を観た。面白いか否か、これからご覧になる方に先入観を与えてしまうと申し訳ないので、黙っときます。

映画館に着物で行くと困るのが、椅子に座る時だ。背中の帯がつぶれるのは、まあ仕方ない事なので無視する事にしているが、私が気になるのは後ろへ抜いて飛び出している衿が、背もたれでぐしゃっ、となることだ。

そもそも洋服で映画を観ていた頃は、頭を低くしずめ、お尻が椅子にぎりぎりのっかってるくらいにそっくり返って座っていた。大変お行儀の悪い格好だった。近視だし、視界いっぱいに画面が広がるのが好きなので、いつも大抵前から3列目くらいに陣どり、混んでれば最前列でも構わない方だ。そうするとどうしてもふんぞり返った姿勢の方が観やすく、したがって後ろの衿も背もたれに押し付けられた形となる。この座り方だと、私の好きな角だしの場合、背中の帯は丁度、背もたれと腰掛け部の境目の角にうまくおさまり、意外と形が崩れない。しかしもちろん衿はぺちゃんこに。プラスチックの衿芯を使っているのだが、これがひどいとカッキリ折れ曲がり、元に戻らなくなることがある。今度、三河芯をつかってみようかなあ。
もちろん、姿勢を正して、背中も少し背もたれから離して映画鑑賞すればよいのだが、なんとかそっくり返ったまま観られないものか、毎回四苦八苦している。

で、「ギャング・オブ・ニューヨーク」の時にうまくいったやり方は、背中の肩甲骨の辺りに、持っていたショールを丸めて枕にする方法だ。こうすると、枕のおかげで首の後ろが背もたれから浮き、衿もつぶれない。背中の帯もいい位置(勝手にこれをスイート・スポットと呼んでいる)におさまり、万事がOKだった。
ただ、これをしていると、そっくり返っている上に、胸の辺りを突き出すようにし、頭は後ろへガックリ垂れ、伏し目がちに画面を観る、という、着物のエレガンスもへったくれもない格好になる。画面の中のディカプリオにガンを飛ばしているともとられかねない。しかし今のところこれが一番適したスタイルなので、当分これでいってみよう。

2003.1.28 [火] 10:40 pm 紋付きの丹前

先日アンティークモールで見つけた二枚重ねの着物について、かずさんから情報を頂いた。骨董市などではそういう着物は度々あるそうで、別冊太陽にも載っているらしい。そう聞くと、一日も早く骨董市に行ってみたくなり、別冊太陽も欲しくなってきた。しかしここは人里離れた山奥村なので、別冊太陽などという気の効いた雑誌は手に入らない。週末に東京に行くまでお預けだ。残念なり。
かずさん、ありがとうございました。

変った着物、ということで、また思い出した。この前鎌倉の「はなぐるま」へ行った時、本店の棚を漁っていたら、男物の丹前が出て来た。しかしこの丹前、なぜか五つ紋付きなのだ。丹前って普段着なのだと思っていたけど、そうじゃないの? その時のお店の人も余りよくわからないみたいだった。五つ紋付きの丹前着ていくシチュエーションってなんだろう?極寒の中での結婚式とか?

もともと丹前が欲しかったので、男物だろうが構わないからと値段を尋ねたが、多分オーナーでなければ分からないらしく、売ってもらえなかった。残念なり。

五つ紋付き、五つ紋付き、と繰り返したが、実はちょっとちがう。正確には、紋を入れる予定の丸い位置(石持ち?)に何も描かれずに白抜きのままになっていたのだ。だから全体としては、褪せたブルーグレーの地に、白い丸が五つ、ぽんぽんとある状態だ。

で、私の推測だが、もしかして、
紋付きの礼服を作ろうとして反物を買っといたんだけど結局仕立てず、最近寒いなあ、丹前が欲しいなあ、あ、そういえばずっと前の礼服の生地があったっけ、いいや、これで丹前つくっちゃえ、うわ、あったかあ〜。
てな具合だったのではなかろうか。

礼服としては未使用なくせに、この丹前は随分と使い込んでくたびれた状態だった。お店の人にも、コレクションとして持ってるならともかく実用にはもうむかないでしょ、といわれてしまった。

古い着物って、まあ確かに気持ちが悪いということもあるけれど、その状態をみると来ていた人の事をあれこれ想像できて楽しい。私はこういう、あれこれ使い回してやりくりしたり直したりした跡がある着物を見るのが大好きなのよ。

2003.1.27 [月] 11:34 pm やらねばならぬ事リスト

日曜日に買った解いた麻の生地を見ていたら、そういえば他にもこうやって買ってきて、仕立ててなかったり直してなかったりして、放置している着物がいくつもあったことを思い出した。
余暇を使ってこれらを早いとこ着られる様にしてしまわねばならないが、他にもやることがあるので結局どれもが前に進まない。試しにこういうやり掛けのことをリストアップし、優先順位を付けてみることにした。
その結果、
1)「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を読み終える
2)「天才・柳原教授の生活」を読み終える
3)作りかけの半纏を完成させる
4)直しかけの単お召を完成させる
5)反物を切っただけで作りかけの浴衣を完成させる
6)鎌倉で買った着物に袖丸みを付ける
6)ネットで落札した綸子着尺反物で長襦袢を縫う
6)アンティークモールで買った洗張りの麻着物を縫う
6)湯通しから返って来た両面染め絽浴衣を縫う
6)ネットで落札した麻長襦袢反物で長襦袢を縫う

我ながら随分ため込んだものだ。殆どの物がやり掛けで放り出してあった。上位に来ているハリー・ポッターだの柳原教授だのは、人に借りている本なので早いとこ読んでしまわねばならないからで、実は着物の方を先にやりたい。今日も結局これらを読まず、お召の直しをしたり、もっと読みたい本「鬼平犯科帳」と江戸の古地図を眺めて過ごしてしまった。上のリストがすべてこなされるのはいつになるのか。

2003.1.26 [日] 9:42 pm 二枚重ねの着物

銀座アンティークモールへ、修理に出しておいた祖母の帯留め二つを受け取りに行った。これでようやく付けられるのが嬉しい。特にべっ甲の方は椿の形なので、今の季節に是非使っておきたかったのだ。来週の着物友達とのつどいにつけていこうっと。

アンティークモールに来たからには、帯留めだけ受け取ってさっさと帰るのはつまらない。なんだかんだで、洗張りの麻の着物(紺地に細い白の縦縞模様)6000円を買ってしまった。今から夏に備えて・・・とかなんとか言い訳しながら、年頭に立てた誓い(当分は着物は買わない)を、鎌倉に引き続きまたも破ってしまった。

この日のアンティークモールでは、いつもの布フロアの他でも、古布や着物、帯の展示販売をしていた。特に面白かったのが、濃い紫地に何だかの花の裾模様、胸に紋がついた留袖or訪問着だ。この着物、比翼のように衿下や裾にもう一枚、表と同じ模様が描かれたものが重なって見えるのだが、よく見ると、どうやら比翼ではなく、もう一枚別の着物を下に重ねて着てるようなのだ。袖からも振りからも表と同じ生地がみえる。お手を振れないで下さい、とあるので覗き込むことしか出来ないが、下になっている着物の裾は、衿下や裾の部分だけに表と同じ生地・模様が施してあり、隠れて見えない部分はどうやら派手な長襦袢のような、別の記事になっているらしかった。これって、そういう長襦袢なのかしら。

以前母に聞いた話:
母の大学時代、随分良いところのお嬢さんだという同級生がある日、突然の雨降りに着物の裾をめくりあげて、「どうせ下にも同じ模様があるんだからめくったっていいわよね」と言って雨の中をタクシーに向って走り出したそうだ。その時の彼女は、刺繍の着物の裾をはしょりあげ、その下に見える長襦袢?の裾にも、表の模様と同じものが描かれていたとのこと。

展示されていたのはこの時の母の同級生の着ていたようなものなのかな。

2003.1.22 [水] 9:17 pm 袖丸みのない着物

先日の鎌倉着物屋さん巡りの際に買った縦縞銘仙長着には、ちょっと変ったところがある。袂の先に、袖丸みが全くないのだ。ふつう、たとえ1cmでも丸みをつけるものだと思っていたのだが、この着物の場合、全くの直角、びしーっときっちり折り込まれており、丸みをつけようという気が全然なさそうな、そんな袖になっている。

袖丸みのないものといえば長襦袢もそうだが、長襦袢ではない。竪衿はなく、衽がちゃんとつき、袖口の下も縫ってある。裏には八掛けも胴裏もつき、丸みがないこと以外は至って普通の着物なのだ。

単に、素人の仕立てでうっかりまちがえたとかいうのかなあ、などと思ったが、気になったのであちこちに聞いてみた。これってこの状態で着て出歩いても変じゃないのかな?と思ったのだ。

よくわからない、というお返事が多い中で、そういう仕立てもあります、と教えて下さった方がいた。仕立てが面倒だと丸みをつけないままになっている場合もあるとかで、年齢と共に丸みは小さくなるものなので、お年寄りが着ていたものかもしれない、ともおっしゃっていた。なあるほど。

ではこのままでもそうおかしくはないのだな、ということにしたが、ただでさえ老けてみられがちな私なので、とりあえず自分で丸みを付けとこうかなあ、とも思っている。

2003.1.20 [月] 7:08 pm 指輪を帯留めにする方法

先日の鎌倉着物屋さん巡りの待ち合わせの前に、北鎌倉駅近くにある「北鎌倉小瀧美術館」へちょっと寄った。「大ヴェネチアン・アンティークビーズ展」というのをやっていたのだ。こじんまりとした美術館だが、散歩の途中などにちょっと寄るには丁度良い規模で、展示してあるものもなかなか面白かった。

ここのショップで、金太郎飴のようなガラスで出来た四角い指輪と、楕円形の板状のガラスがついたキーホルダーを買った。どちらも本来の使い方をしても充分素敵なんだけれども、これらをなんとか帯留めとして使えないものか、と思っている。楕円形の板の方は、帯留め用の金具を貼り付ければまあそのまま使えるとして、指輪の方をどうにか工夫できないものか。ただ帯締めに通しただけでは、なんだかデベソみたいにぼこっとお腹にくっついてて面白くない。一番いいのは、背中からまわして来た帯締めの左右の紐を共に指輪に通し、指輪を折り返し地点にしてそれぞれ左右にひっぱり、背中の帯の中で結ぶ、というものだが、帯締めの長さが足りない。あれこれやってみたが、インドの飾り紐を帯締めにしようと買った2mのものがあるので、これで上記の方法で結ぶのが、いまのところ一番よさそう。でももっと他の帯締めでも活用したいので、更なる研究が必要だ。

2003.1.18 [土] 6:55 pm 鎌倉の古着屋2軒

着物好きな友達2人と共に、鎌倉へいった。昨年11月にやはり着物仲間6人と来ているのだが、その際に見つけた古着屋さんへまた行きたくなったのだ。初詣も兼ねて、このお店ともう一軒、看板だけ見つけて結局行けなかったお店にも行ってみようということで、また無駄遣いするにきまっている、と家族に言われながらも出掛けていった。

「はなぐるま」本店へ、友達の一人が寸法直しに出していた大島を受け取りに行き、そこであれこれ試着して1時間余り、近くに来たついでだからとちょっとのぞくだけのつもりだった支店で2時間余り、前から気になっていた「一文字」で閉店間際なのに長居させてもらってまた1時間余り、結局、初詣どころかお昼ご飯もとらずに、半日を着物に囲まれて過ごしてしまった。
お腹もすくけど着物も見たい。目の前にきれいな着物が沢山あったために興奮して、初詣のこともご飯のことも時間が経つことも、忘れてしまった。
昨年調子に乗って着物を買いすぎたので、当分はおとなしくしていよう、という年頭の誓いを、松の内が明けたと思ったらあっさりやぶってしまった。

2003.1.12 [日] 10:58 pm 着物でする労働

今日は一日家の中にいたが、とりあえずウールの着物を着てみた。母のベージュ色のウール紬に、ユザワヤで買った木綿の洋服生地で作った半巾帯、背中には例の真綿を密かに羽織って、更には半纏まで着込んだので、ものすごくあったかい、というか暑かった。

今日は家事くらいしかせず、着物で出来る身の回りの仕事としてはおとなしい方かな。2日には正月早々に雪が積もり、せっかく着物でぐうたらしていたのに雪かきをせねばならなくなり、しかたなく今日と同じかっこうでスコップ持って外へ出たものだった。裾がちょっと気になったけど、短めに着付けていればそう不自由な状態ではなかった。足には別珍の足袋、長靴で、肉体労働のせいかあまり寒く感じなかった。汚れることを気にしなければ、大抵のことは出来そうな気がした。

2003.1.11 [土] 10:34 pm 染め替え

家族のお見舞に飯田橋へ行った。ついでに神楽坂をうろついていたら、偶然、リサイクル着物の「甚衛門」を見つけたので入ってみた。中野のお店には一度行ったことあるけど、どちらもとても状態のよい品ばかりで、私の中の基準としてはややお高めだった。

この建物の二階には、宝石や金銀の細工物のアンティークを扱うお店があり、前から気になっていたのだが、今日はお休みだった。残念。

ちかくの毘沙門天へお参りして、またしてもたった五円のお賽銭で10項目以上のお願い事を延々として帰って来た。

今日の装いは、初めて買ったリサイクル着物(黒地の綸子小紋)に、リサイクルの木綿染め帯、リサイクルの小紋羽織。
黒地の綸子小紋は、恐らく元は色無地か何かだったものを、シミが出来たか何かで染め替えたものだろう。裄を直す時に解いてみたら、裏に何ヶ所か薄茶色い大きなシミがあった。黒地に唐草や王冠、蝶などを白抜きの柄に染めたもので、表からはシミは全く分からない。へんてこな模様だなあ、と思っていたが、こういうごちゃごちゃした柄の方が染め直ししやすいのかな。八掛けも、裏のシミが透けない様になのか、真っ黒だし。買った当初は、何でこんな変な柄の買っちゃったんだろう、と思ったが、こうしてみるといろいろ工夫の凝らされた着物で、物を大切にしているって感じがなかなかよろしい。母には年増くさい着物だといわれたが、コーディネート次第でそう気にはならないことも今回分かったし、まあいいか。

神楽坂の食器屋さんで、蜻蛉玉みたいなガラスの箸置きがあったので買った。金具をつけて帯留めにしてみよう。

2003.1.5 [日] 10:04 pm 巣鴨の別珍足袋

 今日は友人達と初詣に行った。着付け教室で知り合った仲間達と、着物で巣鴨のとげぬき地蔵へお参りしたのだ。初詣といえば都内にはもっとメジャーなところがいくらもあるだろうに、誰が言い出したか巣鴨に行くことに。あまり混雑していないだろうという予想は外れ、なかなかの盛況ぶりだった。

 地蔵通り商店街には、意外と呉服屋さんが見当たらず、ここを訪れる人の中にも着物姿は殆どなかったのではないか。しかし、商店街の入り口付近にあるお店で、別珍の足袋を見つけることが出来た。こちらのキーワードでも紹介されており、いつかは欲しいなあと思っていたので嬉しい。しかもこのお店、一足¥1480(だったと思う)とけっこう安めだった。黒・臙脂・紺・ピンクなどがあった。私はピンクと紺を買った。他にも、男物の黒足袋やしゅす足袋なんかもあった。このお店は着物の小物屋さんと言う訳ではなく、主に婦人服を扱うお店で、厚手の靴下などに混じって足袋も少しおいている、というものらしい。年配の方が多いこの界隈らしい品揃えだった。

 お昼に近くのホテルで中華料理をたらふく食べて、腹が割れそうになった。帯枕のガーゼや帯締めをゆるめての帰途となった。

2003.1.5 [日] 10:03 pm

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