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2004.6.30 [水] 10:27 pm

がー茅の輪くぐってくんのわすれた!

2004.6.28 [月] 浴衣探し

狩に敗れて
なぜか靴を手にして帰る…。

うえーん。

試着した浴衣はすべて白×ブルー。
夏物、ほとんどこの色。

2004.6.27 [日] 気をとりなおして…

午後からsibaさんの個展と、なか志まやさんへ。
浴衣を買う気まんまんだったのだけど、
なぜか誘った友人が買っていたり。なぜだ。
私は再考。itomiは全部並べてみたいようー。

AXISには、欲しい浴衣がいくつもあった。
ドラゴンと美女が一番かっこいいと思った。
鉄条網は、すごく着易い、案外普通の柄だなーと。
どこを出すとか考えるのが楽しそうだった。

あと、ものすごく素直で明るいよい子がいた。
近年まれに見る良い子です。
5歳とは思えないすばらしさ。

絽縮にイレギュラーな博多の半幅で。
帰るときにはなぜか麻の帯…。

なんか、麻の長襦袢が行方不明。一体どこに。

2004.6.25 [金] むむ?

…広い?

2004.6.24 [木] 「バガボンド」の井上氏と甲野氏の対談?

があるらしいんですが、
どなたかご存知ないですか?

http://www.amazon.co.jp/...
これっぽいです!
しょうさんありがとうー。

2004.6.23 [水] 停滞気味。

いろいろ流れが不活発です!
お風呂はーいろっと。

最近の入浴剤は、塩です。
蜜柑もまだあるんだけど、だるさは塩のがとれる気が。

もしかしたらこの久しぶりの背中の凝りは
高熱にうなされているときに届いた
父からのお中元(て貼ってあった…)、
『佐藤錦1kg』のせいだろうか。(つまり2,3日で完食)

一人暮らしなのに、鮮度が命のさくらんぼを1kgも送るなよ〜!
(そして食べるなよ<自分)




領袖(リョウシュウ) ってなに?
領収って打ったら変換候補が。


(1)えりとそで。
(2)〔「領」と「袖」とがよく目につくことから〕人の頭に立つ人。主となる人。長。
「派閥の—」

goo+三省堂提供「大辞林 第二版」より。


へー。
って私がムチなのか。

2004.6.20 [日] 

余裕があったら帰りにリフレ寄ってやると思ってたけど
無理だった。
仕方なくパフェで手をうってみたけど
どうやら最近この手のものがあまり好きではなくなったことに気づいた。
結構おいしいと思っていたお店にはいったのにな。
そのお店にいた女の人もみんな同じようにみえて退屈だった。
あ、寿々木さんは私も好きー。

画像は、朝地下鉄の乗り換えで発見した祭りビトの待ち合わせ。
この時期は山王様はじめ、お祭りおおいねえ。

2004.6.19 [土] 風邪。

熱が下がりません(泣)
浴衣みにいくはずだったのに〜

自分で自分の看病をするってのは
なかなか厳しいですが、
まるで自分が二人いるように
そういうのもできるようになってきた
大人な私…
#ちなみに、関節が痛いといいながら布団を干しました。
#浴衣は3回着替えました。
一人身の危険さを感じた週末でした。

そうそう、病人女性は、浴衣で横一本にみつあみしてるの多いですが
あれはかなり便利です。お薦め。

2004.6.13 [日] 洗う日

ゆっくり起きて、洗濯など。
寝巻き浴衣も洗濯機でごうんごうんあらう。
湯上りは、あらいざらしの浴衣が一番きもちいい。
干してるときもきもちいい。

最近お稽古にまったく行けてなくて
来週のお稽古もなぜかまたリーダが仕事をアサインしてきて
いけなくなった。
たまたま6月は3週目にうつったっていうのに!
なにか予知能力をもっているようちのリーダさんは。
鎌倉と松本が予知されませんように!

普通のお稽古に恵まれず?茶不足な私。
なので自服でもと、とっときの丸の白を出した。
緑がきれい。
みどり冷たき・・ってのは新茶の歌ですな。しかも冷たくもないし!
来月お稽古にいけるなら、きっともう夏茶碗だ。
名水点てとかやるのかなー。
手桶とか出るかなー。
きっと来週は、お好みの蛍籠の炭取に、マイマイの乾漆の香合が出る。
こないだの会の道具組って、ほんときちんとしてて
かわいげがなかった気がした。いや、いいもんなんですが全部。
私なんてうっかり手を出して点茶板のホコリを拭こうとしたら、
「なるべく風圧で飛ばさないと傷がつきますよ」と
背後から番頭にたしなめられたくらいだ!

もう次のお茶会は来年の春の筈だからしばらくは落ち着いてお稽古してもらえる。
あんな茶会三昧はもうごめんだよ〜。
と一番思っているのは先生だと思うんだ…。

2004.6.12 [土] 古武術と着付けとイタリアン

しょうさんちでDVD鑑賞会!
それも、古武術の〜。
本より分かる!でもよけい分からないところが!
柔道がやらせにみえる外人な気分…。
甲野氏召喚したい!したいです!

その後、着付け教室。
二人ともはやく着られるようになるといいねー。
そしてもっと着物をひろめるのじゃ。

なで肩じゃなくても肩幅が狭いといいのか!
ということは、ワタシは肩幅も狭くない…ということね。

夜はイタリアンなおいしいお食事を頂いた。
しょうさんすごいー。
あと、私でも飲めるワインが!

満足な一日でありました。
しょうさん、いちにち、ごちそうさまでございました。

今日は、衿付半揚柳襦袢スリップ?に、しじら。
博多の半幅。DVDみてるときにきゅうきゅう鳴っていた。

2004.6.12 [土] 0:24 am

あーん脱出できないようー

2004.6.11 [金] 出生率?

そのうち人口半分くらいになるのかなー?
と思って計算したくなり、
あれ?出生率って何に対しての割合だ?
(すんません無知で)
と思って調べてみた。妙な数字だ!

つまり、15-49歳の女性が、生む子供の人数の割合の合計?
結婚した1家庭での子供の割合じゃないのだけは分かったけど
うーんよくわかりませんなぁ。
でも2以上がいんだよね?

2004.6.10 [木] 今なら

名古屋にできる…?

悪魔のささやきかしら...

2004.6.7 [月] 洗脳その2

後輩(男子)が
「浴衣のほうが夏は涼しいはずだ!(スーツより)」
と言い出した。

じんわりとグループの構成員を洗脳中。



職人さん、作家さんてのは、
やはりそれが一番だと思っているからこそそれをやってるわけで、
更に、それは
ウチが一番そいつら(品・・・材料…かなあ?)に愛情注いでるんだぜ!
っていう、言わば愛比べみたいなもんなのでは。
あんなことしたらやつらが可哀想なんだよ!
って。

というトコに落ち着いた。

2004.6.5 [土] もうでてこない…

恐縮ですが、間違いなどあったら
ご指摘いただけると大変うれしいです。

和裁のときも思ったけど、
扱うのは平面なのに立体の問題を処理することになる
ってのが興味深い。
結局はこの世が3次元だからか?
洋服ってどうなんだろね。
立体をつくるのに平面からの処理ってことになるのかな。

あと、藍甕番人の視点がおそろしくグローバルで
紀元前の話を「そんな昔じゃない」と言うのよねえ。
つながっているのがうらやましい。
紀元前の藍染めの話なんて、まだ全然繋がりません。

最終的には、マージンに複雑な思いが!

2004.6.5 [土] ●野外展示場

絵羽浴衣の復刻モノ 日本三景。
おそらく、御殿?にあがる女性用だったのでは?
型紙を、48枚とか64枚とかそういう数つかっているそうだ。スウジ弱いですすんません。

福良雀と竹
竹と福良雀が、逆グラデになっている!のに注目。

藍+松煙+丹殻+渋木
で、かなり限りなくいろんなパターンが。

丹殻の後に藍を乗せる、その時、糊でふせるところとそうじゃないところをつくると
合計3色+白で4色。

追っかけの手法で、白い点を出す。
→松原さんのサイトで見ましょう。
武士たちは、細かい点の江戸小紋を着ていて、
町人は絹も、裏地も禁止になった。
で、白地に藍の点よりも、数倍手がかかる、藍地に白の点の
木綿を着た。
ルールの中でどうするか。
これは制服と似てるかも。

2004.6.5 [土] ●藍甕で染め見学

膝上くらいまでの段差を上がると、床に藍甕が埋まっている。
蓋がしてあって、全部で8つ。
四つが正方形をつくるように並び、それが2セット。
#他にも不純物たっぷり?の茶色い甕もあった
有機的な匂い。

1つの甕の為に、それと濃度の違う藍が建てられた?甕が3つある。
3つの甕の藍で1つの甕の藍を調整していく。
=計4つの甕→で1つの染められる甕→1つの甕では1回(日?)3反まで→1週間のお休みが必要→1月12反

藍甕のお世話の仕方によって、何年保つかが変わる。
某所では3年という話もあるそうだが、こちらは…あれ、何年だっけ(笑)
もう染まらなくなると、均一に藍がのらなくなる。
弱った藍で染めた色は、甕覗きの色に相当する。(と私は解釈しました)

藍は、カビが生える頃が一番状態がよい。(湿度・温度)
四つの甕が並んだ真中に、なんとかっていう穴があいていて、
冬場はそこにおが屑と消し炭(た、たしか)を入れて、温度を保つ。
これをやりはじめるとき、止める頃が、一番難しい。

江戸時代は1つの工房で(たぶん)月150反も染めたらしい。
それだけ甕と人がいた。
明治になって海外からインディゴがはいってきたら、
工房の棟梁の賃金よりも安く藍が染められるので
それが普及?したらしい。

本当の藍とすくもを使っていると、
藍甕をかき混ぜる棒の色が藍色じゃない。

藍は、付着することで色が出る。なので、反物をほどくと中まで染まっていない。
しかも、空気に触れて酸化することで青く発色するため、出してみないとわからない。
甕に入れる→出して酸化→甕にいれる を繰り返すと、濃い色になる。

布を染める場合、澄まし建てという建て方の藍をつかう。
澄まし建て濁り建て

澄まし建ては、不純物が少なく、
布に均一に染めやすい。
糸を染める場合は、濁り建てでも、中でもむことができるので
均一に染まるらしい。
このへんは松原さんのサイトで詳しくなってます。

お酒はいれない。(たぶん。ドンペリ呑ましてるとかってのは…)
その分雑菌が増えるから。

藍は虫除けになるかどうかはわからない。
が甕の周りに虫はいる。

紀元前300年?くらいに、
染料にするには実が成る前にとらなくてはいけないのに
藍の若い葉を取ってはいけないというお触れがでた。
藍は生長剤?だったから?
このへん忘れた。

藍の華(ぶくぶく浮いているもの)は、それと松煙炭をあわせると
書を書く人が使うものに。
また、筒描き(た、たぶん)用にも用いられる。
捨てるところがない。

甕の表面こそ青いが、それは酸化しているから。
中は黄色っぽい色。


藍と合わせてつかっている染料は

丹殻
http://www.rinku.zaq.ne.jp/...

松煙

と、なんとかモモ…
どなたか覚えてらっしゃいませんか…
黄色い方です。
ヤマモモじゃなかった気がとてもするんですが。

ヤマモモでした…!(しょうさんご提供)
渋木です。


本当は豆汁(ごじる)につけて、藍を付着させやすくしてから藍甕へ。

タケチヨは、よい扱いを受けていなかった頃、(まだ将軍になるかわかんないから)
藍+松煙をひいたのを着せられていて、(ごじるなし…だよね?)
4回も上げを下ろした後があり、
最後には裾がかがってあったとか。
松煙で失敗しているところが3箇所くらいあって、
それと同じ失敗をしてしまったとか。

2004.6.5 [土] ●糊おき見学

天井には、長板がいっぱい並んでいる。
天井は低い。板が上においてあるので、そこまではだいたい160cm。
それが、板を上げ下ろしできる限界の高さらしい。

板に反物を置いて作業するのは、膝くらいの高さ。
低いほうが、型紙を置く時に真上からみられて、
ずれにくい。
高いと斜めから見るのでずれる。

土間になっていて、水をまいて締め切って湿度を保つ。
糊がすぐにかわいてひびわれたり、最初の方だけ伸び縮み?するのを防ぐ。

反物は、半反分糊をおいたら、乾かして、巻いて、
もう半反分を糊おきしていく。
両面に糊を置くので、
両面同じ柄の場合は、半反分の両面を糊置きし、その後もう半反分の両面をする。
ずれをおこりにくくするため。
#たしか、乾きによる縮み方の違いだったと思う。

糊は、糠を漉して細かくしたものと、もち米と、アルカリ性にするための石灰。
混ぜ具合も重要。硬すぎるとのらないし、軟らかいとくっつく。

片面を、赤く色づけた糊で糊おきする。
そうすると、裏返した時に、赤が透けてみえて、
同じところに糊をおきやすい。
昔は蘇芳で染めていたが、今はフェノールフタレインのような化学染料?らしい

両面を違う柄にするときは、ベージュ?カーキ?ぽい色の糊を置く。
あわせる必要がないから。

2枚の型紙で1つの柄(2回糊おきをする)ときは、→つまり「追っかけ」
片方を赤い糊でつける。わかりやすい。

2枚の型紙を使うことで、複雑で、型紙でつくれないような柄も(◎みたいに中の丸がおちちゃうような柄)
表現可能。

型紙には、星というしるしがある。
◎みたいなちーさな模様(たぶん1mm以下)。
これが、型紙の四隅に1個づつあった。
これをあわせると型をあわせやすい。
この印が反物の上にあるとよいのだが、
これはなんだというクレーム?があがることもあって
反物の外側にあることもある。

まっすぐにあわせていくだけではだめ。
反物もゆがみがあるし、型紙によっては型紙自体がゆがんでいく。
型紙は、小さいほうが、糊置きしていく工程でゆがみを直していきやすい。

数回おいたら、型紙を水洗い(たぶん)する。

型紙の寿命は、両面おなじ型紙を置くほうが短い。
(というか裏がわに使う方が短いというべきか?)
裏がえしたとき、糊+生地の厚みが、地板との段差を生み、
型紙は生地より広いので、その段差のところで切れる。

2004.6.5 [土] ある意味徹夜。

予想以上の進捗で家で着替える隙ができた!
#実は、着物セットもって出たんだよねー。

工房とはいえ、敬意をこめて、私にとっては
とてもキチントさんな組み合わせで。
うすーい単の丸紋大島に、白の紗献上を銀座に。
一応ちょっと若さをアピールして赤を帯締め注す。
私が名古屋ってこと自体大変キチント!と自己満足気味。

工房のレポートは
どこまで書くか悩み中。でもメモっとかないと
忘れそうなのだ。

ミニオフはお料理もおいしく、会話も楽しく
とても満足感!
しょうさん、本当にありがとうございました!

画像は、全会一致で可決のお買い上げ帯。

2004.6.3 [木] また千鳥

後輩とお食事会。
時間があったので、浴衣なんかを見たりした。
津田屋さんにいったら、後輩が
「あれ、スズメ?」
と千鳥を指すので、店員のおじちゃんとステレオで
「千鳥です」
とつっこんでしまった。

懐石はとってもおいしく、特別に、イスラエルのあまーいワインもご馳走になった!
ものすごくおいしかった。
まあ、私はシェリーグラスに1.5cmくらいで動悸がするのですがね。

人当たりがよく、こだわるご主人にも好感。
八寸の講釈をしていて、お客さんと千鳥をやっていた。
そして「じゃあこれは預け徳利で(笑)」と
ビールをもらってたり。お茶目。

しかし、私達の隣席で食事されていた奥様の大喜劇が横で繰り広げられていて
かなり面白かった。
「娘っていうのは、嫁にいったとたん竈の灰までもってくのよ〜。もうご経験済み?」
と言ってきたり(どんな経験だ!)
お客さんの会社の同僚が、かつての同級生だったことが発覚して
その場で聞いた携帯に電話をかけ
「○○さん?ワタクシ、○子ですのよ。覚えてらっしゃる?」
とかもう大ウケ。
私と後輩は、カウンターの中でご主人のお手伝いをしている女性が奥様だと思っていて、
隣にいる女性は、身内か親戚かだと思っていたので
電話口で「いまね、主人の店にいますのよ。それがなんと50にして再婚ていう…」
と言ったときには
ナニ!?じゃあそのカウンターで手伝ってる女性は一体?
しかもさっき「嫁に来た時エプロンかけて手伝ったじゃないの」って言ってたのは
いつのことだ?!
とつっこみを入れたくて仕方ありませんでした。

でも、ご主人は奥様用の強肴だけには、
カウンターに飾ってあった薔薇の花びらを添えてました。
素敵。

満腹で満月みながら帰宅。満足〜。
銀座には着物の方がたくさんいらした。素人も玄人も。

2004.6.2 [水] 千鳥ばなし。

せさんの日記を読んで、千鳥のことを。

私が知っている千鳥知識では、
夏(春だっけな?)の千鳥と冬の千鳥がいて、
みんな大好きな福千鳥は、夏千鳥(は、春かも…)。

で、冬の千鳥ってのがいて、
そいつはほそいんですよ。痩せた千鳥。
羽にすじがはいってるような、まあ、鳥。
これは、冬のものなんだそうです。
実際に冬に飛んでる千鳥。
http://www.sensho.or.jp/...
こんなの。

ってのが、漆の塗り師さんだか蒔絵師さんだかに聞いた話っす。

「ちんちん千鳥の啼く夜さは、啼く夜さは、
硝子戸しめてもまだ寒い、まだ寒い」
って歌がありますよね。by北原白秋(ま、間違えた!)
なので本来は冬のものなのでせう。
私は海に縁遠いところで育ったので、
千鳥の声も姿もなじみがなく、本当のところはよくわかりませぬー。



あーやっと日誌がでてきた!
その冬の千鳥が描かれている裏のお好みの道具を
お稽古のときに見せていただいたのですよ。
「浦千鳥水指」玄々斎のお好み。
曲で、黒塗の、割蓋がついてて、
その蓋裏に、千鳥が51羽!いるのです。金蒔絵で。
蝶番が、まるで雪のかかった富士山みたいで、
なんとも美しかったです。
表は無地なので、蓋をあけるとわかるんですな。
それが、冬の千鳥でした。目つきわるくって、細いの。
観世千鳥とかいってたかも。

はーすっきり。おやすみなさい。

2004.6.1 [火] 

私も京都に住んでみたーい!

引越す前にモノ片付けないとね...

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