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2004.5.31 [月] 11:51 pm

友人の元同僚が亡くなった。本人確認が済んでしまった。「ひょっこり帰ってきそうな人だから、生きていると思いたかった。」という友人の言葉に、貰い泣きしてしまう。

あらゆる暴力がなくなるよう、私には何ができるのか。

2004.5.30 [日] 10:02 pm

あけずば織の上原美智子さん個展http://www.handmadejapan.com/...が6/24〜7/4にあるらしい。スカーフ中心の品揃えのようだ。帯や着尺が無いのはホッとするような、残念なような。

2004.5.29 [土] 10:01 pm

私は紋の入った着物を持っていないためか、紋のルールに疎い。刺繍で紋をいれる場合、その多くは「蔭紋で一ッ紋」なのね!そう言われてみれば刺繍の三ッ紋って見た事がない。刺繍より染め抜きのほうが格が高いことは知っていたけれど、改めてルールを知り「なるほどー」と唸る。

日々是勉強也。

2004.5.28 [金] 9:44 pm

転職してから花を活ける機会が増えた。とは言いつつ私は不得手なので、華道歴の長い先輩に任せてばかりいる。

先日、花を活けた先輩から「この花、少し下を向いているかしら?大丈夫だと思う?」と訊かれた。下を向いていても形が奇麗だったので「大丈夫だと思いますよ。元気が無いなら水切りしましょうか?」と答えた。が、私の返事は的を射ていなかったようだ。花には真っ直ぐ咲く花もあれば、下をむいて咲く花もある。どういう質の花なのか、どう活ければ野にあるようになるか、そういう発言を求められていたようだ。なるほどー。

物の性質をみて活かす、これって重要。

2004.5.26 [水] 6:40 pm

アキコさんと資生堂パーラーでお八つを食べる。またしても頂いたのは枇杷のコンポート。この夏らしい味を私以外の人にも味わって欲しかったので、アキコさんと一緒に来ることが出来て嬉しい限り。

アキコさんのお召し物は紫陽花やオモダカの描かれた単衣で、とても季節感たっぷり。ない藤の装履も、台と花緒がぴたりと決まって素敵ー。アキコさんの履物を見て、ない藤の装履に益々心惹かれてしまった。次に京都へ行ったら、ご縁を作りたいなぁ。

翠草堂http://www.kanshin.jp/...の印も見せていただいた。2年半待つ甲斐があるなあと思う。私だったらどんな図案にしよう...。これって洒落紋の時にも通じる悩み。私らしい図案って何かしら?

美味しいお八つの後は、「京都・染司よしおか染織展」http://www2.daimaru.co.jp/...へ出向く。小さな催事スペースだったけれど、欲しいものは幾つもあった。藍と矢車の組み合わせも好きだし、茜や紫根の濁りのない強い色にも吸い寄せられる。反物を体にあてたら離せなくなりそうで危険 危険。

色に酔いしれた後は、アキコさんとお別れして、伊勢丹に寄って帰る。

2004.5.23 [日] 11:21 pm

先日ご縁が合った竹籠をつくった作家さんにお会いする機会があった。物腰が柔らかくて、言葉では言い尽くせないくらい素敵なかただった。作品も作家も、真面目で優しくて嘘がないの。

「嘘がない」というのは私の人生の課題でもある。いつになったら嘘を吐かなくなるのだろう。嘘の無い人に会った日は取り繕ってばかりの自分を反省する。

2004.5.22 [土] 9:50 pm

え!スティーブン・スプラウスって亡くなったの?!

2004.5.21 [金] 7:37 pm

竹籠展http://www.planup.co.jp/...で「これ!」という品に出会った。波網代の網目が、今まで見たどの籠よりも細かい。底から側面への立ち上がり方も芸術的。持ち手も竹で出来ていて、金具は一切使われていない。これぞ竹籠!THE竹籠!

陶子さんの「いっちゃえ〜!」という声が心に こだました。えへ。

その後は銀座の資生堂パーラーで今月のデザートを食べた。枇杷のコンポート+桂花陳酒のジュレ+グレープフルーツのソルベ。美味しい...。今月の休みはあと1回しかないので、また次の休みに来て食べなきゃ。甘いものでお腹を満たした後は銀座をぶらぶら。少し疲れたところで茶の葉http://www.kanshin.jp/...で一服。ぶらぶら。

新宿三丁目へ移動して、なか志まやさんhttp://www.kanshin.jp/...で夏帯を受け取る。着物で来店したお礼(?)にと、麻の足袋まで頂戴してしまった。てへへ。

今日は季節を前倒ししての夏大島だったけれど、見目に涼しげだったので皆様にも好評の様子。適温だったので自分自身も五月晴れの1日を心地よく過ごせた。5月末に袷は、やっぱり暑い。

来週は単衣のお召しを着ようかな。

画像左:今日の格好
画像右:夏帯と夏大島

2004.5.19 [水] 23:18 pm

夕方、一衣舎さんへ仕立ての相談に伺う。個展で求めた更紗染めの大島は、雨コートにも着物にもできる形に仕立ててもらうことに相成った。2wayの形は着脱が少し難しい。けれど、丈を調節できるし 見目に美しい。どうせ雨コートを着る時は、着物の裾をあげたりするから洗面所へ行くもんね。着脱が難しいくらい、へっちゃら!ああ、この世のものとは思えない素敵な雨コートになるだろうなぁ。仕立て上がりが待たれる。

家に帰り、「マルメロの陽光」のDVDを観ながら うたた寝する。まどろんでフェイドアウトしてゆく映像。なにげない一瞬がとても美しく、日常に感謝する。

目覚めると23時を過ぎていた...。ちょっとショック。私の休日を返して!(笑)

2004.5.16 [日] 11:39 pm

ミスリードについてもう一つ。「シーア派=少数派」というのはプロパガンダのような気がしてならない。歴史的に言えば9世紀後半にはシーア派は多数派であった。勿論、現在のシーア派は人数から言ったら少数だ。それでも「少数派」と説明してきた言葉の裏に、イラン革命後のアメリカの対中東政策が見え隠れする。私が学生の頃は「シーア派=少数派」だと習ったし、その表現を疑うことも無かった。また、イランに対して「暗殺者教団」「神秘主義」などというイメージがあるのは、何か刷り込まれているような感がどうしても拭えない。実際にイランに怪しい側面があったとしても!

イランとは逆に、湾岸産油国に対してアメリカはは「反ソ=親米」という側面にのみ応じ、産油国内のイスラム性を捨象してきた。その矛盾があの9.11により顕在化した。

何か、色々な場面でミスリードされているなあと思う。

2004.5.16 [日] 5:38 pm

東京都庭園美術館の「シルクロードの装い展」を観に出かける。民藝館の「パキスタンの布展」と併せて観ると勉強になる気がする。

展示されたアフガニスタンのブルカの説明の一文に疑問を感じた。「女性は"肌を隠すように"というコーランの教えに従ってブルカを着用している」といった説明だったのだけれど、タリバン後の現在、ブルカを着用する理由は宗教的な意味は薄く、女性が身を守る為に着用しているのではないかと私は思っている。

ブルカの説明文は「ムスリムの女性が抑圧されている」というミスリードを引き起こしそうだなと思ったのだ。イスラム圏でも、女性を抑圧している地域もあれば、そうでない地域もある。ソ連時代のムスリム抑圧には何一つ触れずに、杓子定規のように女性抑圧だけ強調するのはよろしくない気がする。勿論、全ての暴力にNOと言いたい。「あの暴力よりもこちらの暴力のほうが酷い」などと言う気は毛頭無い。しかしながらどんな問題にも冷静な目を持っていたいと思う。私も含めて、皆がもっと自分の国と他の国について勉強するべきだよなぁ。

庭園美術館の庭の薔薇を愛で、渋谷でお茶をして帰宅。ちかれた。

画像:庭園美術館の薔薇

2004.5.15 [土] 11:13 pm

MOTで開催中の「YES オノ・ヨーコ展」を観る。かねてより観たいと思っていた映像作品などを観ることが出来て大満足。コンセプチュアル・アートって理屈っぽくなりがちなのに、彼女の作品は判りやすく美しい。(作品の性質上、想像力を働かせて観なければいけないけれど。)そして、作品と作家の双方が魅力的という事実は観る側に有り難いなぁと思った。人が魅力的だと物もすんなり心に入ってくる。

大江戸線で移動して染司よしおかで頼んでいた鞄をピックアップ。望んだとおりの茜色!「奇麗な赤」という曖昧模糊とした注文だったのに、ぴたりと決まって嬉しい限り。わーい。5/26〜6/1まで大丸東京店で「京都・染司よしおか染織展」が開催されるそうだ。行かなきゃ!

その後は六本木のBarでお酒を呑んで、森美術館のMOMA展と夜景を楽しむ。今日はARTな1日だった。

2004.5.10 [月] 11:12 pm

冷水点てできる抹茶を買ってからというもの、毎日のように自服している。仕事帰りに大好きな蓮根菓子の西胡を買って帰り、お茶とともに愉しむ。幸い至極。

抹茶を点てるに当たって茶筅は買ったけれど、茶杓は柳宗理のマドラーに 茶碗は小鉢と、家にある食器を活かした。それで充分。

とは思いつつも、気になる抹茶碗がある。藤平寧(ふじひらやすし)氏の「ほのか」という碗。この ぐいのみのシリーズと同じもの。毎日のように見ていると、お碗の「買って〜」と言う声が聞こえる...気がする。

画像:フランク・ロイド・ライトの弟子、遠藤新氏による建築

2004.5.8 [土] 9:20 pm

夜、染司よしおかからバッグが出来上がったとの電話があった。わーい。来週末に取りにいこう。

2004.5.7 [金] 8:40 pm

『樋口可南子のきものまわり』と『夜想』を新宿紀伊国屋書店で購入。『夜想』は買い渋っているうちにペヨトル工房が解散してしまい、購入を諦めていた号だった。思いがけず手に入れることができて嬉しい。

その『夜想』の特集は「ディシプリン」。こう言ってしまうと身も蓋もないのだけれど、私が痩せているのも、着物を着るのもSelfDisciplineなのだと思う。自分を躾て喜んでいるのだ。こう書くとちょっと変な人みたい。

『樋口可南子のきものまわり』は、モダンなのにシャープ過ぎない取り合わせにうっとり。この本、暫くは枕の友になってくれそう。

2004.5.5 [水] 4:47 pm

今日は端午の節句。

友人と新宿でお茶をして、柏餅と冷水点てできる抹茶を買って帰る。帰ってきてから気がついた!菖蒲を忘れた!

というわけで菖蒲湯は来年までお預けのようだ。

2004.5.4 [火] 9:48 pm

仕事で池袋へ行ったので、伝統的工芸センターhttp://www.kanshin.jp/...をちらりと覗く。端午の節句に向け、兜が幾つか飾られていた。

その足で銀座へ移動。銀座の街中で高校時代の友人にばったり会い、「今度また遊ぼうねー」と別れたあと、お志津さんとしょうさんとねこさんと偶然にも和織で一緒になる。よく人と会う日だこと!

そのまま合流させてもらい、お夕飯まで頂いて帰る。食事の席で話題にあがった「白飯はいつ炊くか?」問題。その場では思い出せなかったのだけれど、帰って調べたらば、江戸が朝炊き.上方が昼炊きが正解だった。うちは江戸っ子なはずなのだけれど、何故か夕炊きだった。母がものぐさだったのだろうか...。

2004.5.2 [日] 3:58 pm

夏も近づく八十八夜...から1日経って、今日は一人で喫茶店ごっこ。朝は漢方茶にHIGASHIYAの棗バター。棗バターが美味しくて涙が出そう。昼は新茶におむすび。おやつは牛乳(お茶じゃないじゃん!)に川島屋のスペシャルサンド。夜はカレー+ナンにムジカの紅茶をアイスで。

眠る前のお茶はどうしようか。頂き物のシナモンティーかストロベリーティーかな。ああ、ローズヒップティーもあったなぁ。今日は買いためていたお茶やお菓子を愉しむことができて大満足。

2004.5.1 [土] 11:53 pm

今日は涼しさを求めて大島の着物+博多の名古屋。狙いどおり、快適温度で下町めぐりを楽しむことが出来た。

まず文扇堂http://www.kanshin.jp/...で夏のために扇子を買う。涼を呼ぶ網目模様のもの。これが欲しかったの!

扇子を手に入れウキウキ気分で、東京都美術館で開催中の国展http://www.kanshin.jp/...へ。
私も工芸部を中心に観てまわる。これだけの布を観ると、自分の好きな布が自ずと判る。好きな布の前では釘付けになって動けなくなってしまうから。全て観るのに思いの外、時間がかかってしまった。

根津へ移動してPonia-ponhttp://www.kanshin.jp/...でお買い物。面白い帯留めを買った。珊瑚の帯留めかと思いきや、陶器で珊瑚を模したもの。言われるまで陶器だと気が付かなかった。
その後はPonia-ponで教えていただいたカフェでお茶をした。雰囲気が良いし、チャイも美味しいし、ついつい長居してしまった。

夕飯は友人と待ち合わせて、はん亭で串揚げ。楽しい夜は更けていく。

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