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2004.4.30 [金] 5:18 pm

格子の大島を着ようと思っていたけれど、予定を変更して唐桟着物+弓ヶ浜帯を着た。民藝の匂い漂うコーディネート。

今日の予定は夏帯探し。まずは、なか志まやさんで麻の八寸を色々と見せていただいた。なかに1つ「これ!」という物を見つけてしまう。近江麻の本藍で染めてある格子柄八寸。値段も求めやすい価格。す、素敵。

そして、なか志まやさんは本当に客に甘いなぁと思ったのだった。色々なものを出し惜しみせずに見せてくれるし、断れなくなるような薦め方はしない。本当に有り難い。私が「この帯、もうちょっと考えます。誰にも見せないでね。」と言うと「良いですよ〜。カメラ持っているなら写真撮っていけばどうです?」とのお返事。商品を写真に撮らせてくれるなんて...。優しすぎるよ。

銀座をぶらぶらした後、資生堂パーラーでおやつを食べて、帰宅。

そうそう。菖蒲革って変な模様だなあと常々思っていた(外人墓地みたいよね)。あんな不思議な模様を何を思って身に付けたら良いものか思案していたけれど、今日やっとわかった!あれは端午の節句の頃に身に付けるのね。菖蒲だもんね。甲冑につけるのだものね。何でわからなかったのだろう。

画像左:今日の格好
画像右:結局、私のところへお嫁入りすることになった夏帯

2004.4.29 [木] 5:38 pm

爽やかな日和。
唐桟をおろして、一衣舎さん個展http://www.kanshin.jp/...へ行った。会場には、既にはるゑさんと さっちんさんがいらした。去年の個展は一人で伺ったので寂しかったけれど、今年は知っている方がいて楽しく見ることができた。

会場は唐桟率が高くて、合わせる帯の勉強になる。唐桟の縞帳も垂涎ものだった。小さな布に流れる縞に見入ってしまう。会場に来てらした斉藤さんにもご挨拶。斉藤さんとお話しているうちに今後の唐桟の展開に期待が高まった。手紡糸も勿論、帯が出来たら良いなあ。

私は更紗染めされた大島とご縁があった。雨コートにと思っているけれど、どんな形にしていただこうか...。楽しい悩みが増えてしまった。

なか志まやさんに反物捌きを教わったのも勉強になった。反物を、クルクルシュルルと掌で操るにはまだまだ年季がいりそうだわ。

帰りに伊勢丹に寄ったら、しょうさんにバッタリお会いする。しょうさんの大島はこの時期にぴったりで見目に涼しい。私も明日は格子の大島にしようかな。

2004.4.26 [月] 11:02 pm

国画会工芸部の染織家にお会いする。私は平静を装いながらも大感激(ミーハーなのよ)。素敵な花織(浮織?)の着物をお召しだった。そして小物は絽ちりめんの半襟に、絽の長襦袢。「もう暑いでしょ。ちょっと前倒ししてね。そのほうが気持ちが良いでしょう?」と。その言葉がなんとも自然で、感動してしまう。

画像は、あくどい顔の四月カレンダー図柄

2004.4.25 [日] 0:09 am

真楽の新歓オフラインミーティング。仕事帰りだったので洋服での参加になってしまったけれど、とても楽しい時間を過ごした。久しぶりに呑んで酔っ払い〜。

えりりんさんの帯や、フーさんの着物、のりさんの着物にうっとり。リリコさんのメルヒェンも素敵!かずさんの茶道の話も気になったなぁ。茶道、習いたいぞ。

今日、お話できなかった方も次の機会によろしくお願いします。

2004.4.24 [土] 9:59 pm

今日は素敵な木綿の縞シャツをお召しのおじさまに出会う。あんまり素敵だったので失礼を承知でどちらの木綿か伺うと「千葉県の唐桟です」と仰る!素敵なものはやっぱりオーラがあるなぁと感じたのだった。

はやく唐桟に袖を通したい〜。

2004.4.23 [金] 9:27 pm

さっちんさんと可愛いお連れさんと「茶かごと茶杓展」 http://www.dees-hall.com/ へ行った。さっちんさんの帯はいつも素敵で、まじまじと見てしまう。今日も素敵な帯だった。

「茶かごと茶杓展」は面白かった。仕覆を見ると「中身はどんなだろう?」と想像が膨らむ。器を見て、仕覆を見て、その取り合わせに驚きがある。物があって、それに見合う布を探して、寸分の狂いもなく仕立てられて...、器と仕覆は幸せな関係なのだなあ。

茶道をしていないので展示された茶道具が何の道具なのだかサッパリだったけれど(笑)、ひとつひとつがとても凝っていて見ていて楽しかった。

その後、古民藝もりたへ移動して布を見て、ケーキ屋さんでお茶をした。ハロルドでも遊ばせてもらった。

さっちんさんとお別れしてスパイラルホール。「山下智子の創る『ぽち袋』展」http://www.kanshin.jp/...が開催されていた。判じ物のように洒落をこめた絵柄が心憎い。さっちんさんも誘えばよかったなあと後悔しきり。

2004.4.21 [水] 9:33 pm

朝一番で病院。若い看護婦さんに「着物、素敵ですね。私も着たいんですよ。」と話し掛けられた。とても可愛らしい人で「この看護婦さんにはああいう着物が似合いそうだな〜。こんなのも良いかな〜。」なんて思い描いてしまった。看護婦さんにも素敵な着物ライフが訪れますように。

病院の後は、鳥取から来た友人と遊ぶ。その友人が映っているというNHK地方局の紹介VTRを見にスタジオパークへ行った。着物のせいかドラマ新撰組の出演者に間違えられる...。時代劇のセットにも異様にマッチしてしまい、ちょっと恥ずかしかった。

ひさしぶりに会う友人と積もる話をするのは楽しい。ぶつかったり、力を貸しあったりして、切磋琢磨できる人が私にもいる。それがとても心強い。

画像は「にこにこぷん」の3キャラクターと私

2004.4.17 [土] 9:27 pm

VOGUEのメールマガジンに誉田屋源兵衛についての記述があった。
VOGUE本誌にも載っているのかな?

画像:お財布につけた蛙根付

2004.4.16 [金] 11:51 pm

着物も帯も綿薩摩の日。
この組み合わせが最近のお気に入り。

伝統工芸新作展http://www.kanshin.jp/...を観に出かけた。会場に着いた瞬間に会社から出勤要請の電話がかかってきた。その時、私は日本橋...しかも着物。急いで会場を観てまわり、家に帰って着替えて、出勤した。あんなに着物を脱ぎ散らかしたのは初めてだわ。

仕事を終えて家に帰ってきて、部屋に点在する小物たちを見た時に、ため息がでた...。仕方がないと思いながらも、自分の無作法にがっくり。先に家に帰ってきたのが同居人でなくて良かった。

結局、休みの間に小山憲市紬織展に行けなかった...。ぐすん。

2004.4.14 [水] 6:06 pm

朝から家で仕事をしていたら、15時過ぎになってしまった。やむを得ず仕事は中断して、急いで銀座へ出かける。

昨日、間違えて違う号を購入した『WORD』を取替えてもらいに資生堂ビルへ。無事に交換を済ませ、杉山正明氏の講演録を手に入れることができた。

「実はこれからの時代に直接参考になる便利な地図はないんですね。つまり、海図のない未知への航海に今私たちは乗り出しているんです。そのときに私たちが学ぶべきものはやはり過去の歴史だと思います。(中略)そして現代をよりよく知ろうとすれば、今の事象をただあるがままに眺めているだけではダメですよね。やっぱり何かを判断しようとすると、当たり前ですが「知識」は大事だと思うんです。知識がありすぎて困るということはないと思うんです。 ただ、その膨大な知識を用いて私たちが行う判断の中には、日本を含めた先進国の独特の視線と思い込みというのが必ずある。だから、思い込みを取り去った本来の歴史の姿を地球共同体のみんなで共有しないといけないと思います。」
(杉山正明 「平原から海(野望)と空(希望)への歴史を見渡すと?」『WORD 253号 vol.32』2003年12月)

色々な面から思うところがある。自戒の意味をこめて転載しておこう。

本当は伝統工芸新作展http://www.kanshin.jp/...や小山憲市紬織展にも行きたかったが、時間切れ。また次の休みに行きたいな。

銀座を後にし、新江古田の一衣舎さんへ唐桟を受け取りに行った。愛しの唐桟は、かたちを授かって更に魅力的な布になっていた。何度見ても、この唐桟には心が釘付けになる。ああ、はやく着たいなぁ。

2004.4.13 [火] 0:03 am

今日の日記のルート[麻布→六本木→新宿→銀座]

綱町三井倶楽部で開催中の「倉橋佳子メタルビーズ展覧会」http://www.ssac.co.jp/...へ行く。作品も建物も素敵で、ビーズ織りをしている友人を連れてきてあげたかった!

その後、六本木で道に迷いながら「香りと雅の世界」展http://www.sen-oku.or.jp/...を観た。香道もさることながら茶道に益々興味が湧いてきた。

染司よしおか東京店では目当ての『和更紗の紋様』(紫紅社文庫)を購入した。前から気になっていた鞄も見せていただく。気に入った色がなかったので、誂えてもらうことになった。オーダー内容は「紬地にインド茜の奇麗な色」とだけ。どんな風になるか、どきどき。次は刈安で頼むのも良いかな、と早くも次に思いを馳せてしまう。

新宿では用事を済ませ、銀座へ移動する。まずは、さっちんさんの日記にあった「木場紀子染織展」http://www.wako.co.jp/...へ。特に北村武資氏についてからの作品は、それ以前のものより格段に良かった。

しょうさんの日記にあった「美の生命力と唐草展」http://www.shiseido.co.jp/...へも足を伸ばした。面白いなと思ったのは、蔓のない草花も蔓草化させてしまう感性。梅、菊、竜胆などは室町・桃山時代に唐草模様に組み込まれていくのだけれど、花や葉を伸ばして唐草にしてしまったり、スパイラル状の唐草と組み合わせて配置したりしているのだ。

アールヌーボー以降の草花模様も、目に楽しかった。20世紀初頭の資生堂の化粧瓶も、アールヌーボーやアールデコの影響を受けて可愛らしい。そうそう、A・ビアズリーを日本に紹介したのは柳宗悦だという事実にもびっくりした。

一通り銀座をぶらついた後は、友達と映画を観た。友達と映画なんてどれくらいぶりだろう。

2004.4.12 [月] 10:43 pm

今日は仮仕立ての着物の畳み方を習得した!(袖畳みと言うのね。)ドラクエのレベルアップ音が頭の中で鳴り響く。

結城の軽さにも魂を抜かれた。ほえーほえー。けれど期待していた型絵染めの帯はなく、今後の出会いに期待が高まる。

2004.4.10 [土] 10:39 pm

仮仕立ての訪問着を畳む。「あれ?衿はどうするの?おくみ線で折らないの?あれ?」と、手間取っている間に作家さんが全て畳んでしまった。畳み方を訊きそびれてしまってちょっと後悔。

2004.4.8 [木] 11:11 pm

『図譜 和更紗の文様』(紫紅社文庫)http://www.sachio-yoshioka.com/...

この本が気になる。探しに行かなければ...。吉岡さんのところの鞄も欲しいし、せっかくだから染司よしおか東京店に行こうかしら。

2004.4.7 [水] 13:40 pm

今日は家でゆっくりする。洗濯したり、音楽を聴いたり、本を読んだり。のんびりのんびり。

画像:東京国立博物館で購入した国芳の金魚手ぬぐい

2004.4.6 [火] 10:21 pm

今日はこんな花も見かけた。

自分ひとりの力なんて、たかが知れている。全ての情報を追体験してなどいられない。だからこそ情報媒体と、その先にいる人間を大切にしたい。TVも観ず、新聞も読まず、全ての二次的情報を断ち切って生活するような潔さは私にはやっぱり無い。

2004.4.6 [火] 6:30 pm

今日の日記のルート[中野→上野→銀座→青山→駒場→新宿]

朝一番で区役所へ行き、用事を済ませてからJRで上野へ移動した。東京国立博物館ミュージアムショップで扱っている鈴木時代裂研究所の更紗http://www.ne.jp/...が目当て。しかし肝心の帯は置いていなかった。やっぱり京都へ行くしかないのね。時間がなかったので「空海と高野山展」を横目に今度は銀座へ向かう。

和織で夏帯を少し見せていただき、茶房 野の花http://www.nonohana-tsukasa.com/...で一服。
青山ではべにや民芸店 http://beniya.m78.com/ を見たり、にんにく注射を打ったり。

14時頃に日本民藝館に到着。しょうさんの日記http://www.kanshin.jp/...にあったスリップウェアは場所を移して30点ほど展示されていた。使い込まれたスリップウェアは蜂蜜色に輝いて美しい。『民藝』614号によれば、バーナード・リーチ氏・濱田庄司氏は18Cの雑窯スリップウェアに魅せられながらもずっと作り方がわからずに、試行錯誤を繰り返したのだという。それがある日、パンにジャムとクリームを塗っているとき閃いた。ジャムとクリームのように、濃度の違う2種類の泥で模様をつければ良いのだ!と。これを読んだ時、可愛らしい話だなあと微笑んでしまった。(自分用メモ /国産スリップウェアの釉薬-鉛釉から灰釉/温度-低温から高温/色合い/成形)

「パキスタンの布展」も良かった。クローブやカルダモンをポプリのようにして服に縫い付けたり、魔よけの鏡をつけたり。柄は幾何学的なものが多く、イスラム文化の影響が感じられた。ハザルなんて懐かしい単語も耳にしたりして頭は飽和状態。情報処理能力が追いつかず、目の前の布にただただ嘆息するばかり。

駒場を後にし、新宿で買い物。シャネルにて去年のBS放送の赤い口紅について訊ねると「まだ試作の段階だそうです」と教えてくださった。日本の赤がどう再現されるのか、楽しみでならないのだ。

画像左:民藝館の八重桜
画像右:駒場の桜絨毯

2004.4.3 [土] 8:56 pm

仕事で着物の知識が役に立った。
こういう時はなんだか嬉しくなる。

今日は誉田屋の帯を見た。

画像上:マクロで撮影したガーゼの帯枕(100%をトリミング)
画像下:マクロで撮影した綿布(100%をトリミング)
私の腕+IXY200では、これくらいが限界みたいだ。

2004.4.2 [金] 8:45 pm

8連勤も折り返し地点。

今日は素晴らしい刺繍の夏帯を見た。長艸刺繍工房のもの。あんなに涼しげな刺繍は見たことがない。うっとり。和織にもちょっと寄り、夏帯を3点見せていただいた。しかしピンと来ない。帯を求めてまだまだ旅は続く。

2004.4.1 [木] 11:57 pm

今日から新年度。

仕事帰りに六本木へ行く。森美術館でクサマトリックスなんぞを観る。他にも『美術手帖』などで気になっていた人達の作品を観ることができた。後に予定が控えていたために最後のほうはじっくり観られず残念。森美術館、広すぎ。

その後はゴトウさんの個展の内覧会へ行く。いつもながら奇麗な筆致。奇麗な物を見れば、1日の疲れも吹き飛ぶ。今日はお酒も美味しい。

家に帰れば薔薇の匂いが部屋に満ちていて、これまた幸せを感じる。ああ、頑張れそうだ。

画像:家の花

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