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2012.12.31 [月] 日没

:::

平成24年、大晦日。
年末年始の忙しい時期に、安部首相がどんどん突っ走ってる。
やだな、やな感じ。

正直、選挙の後から気持ちがザラついて落ち着かない。
むきになって大掃除しても
このザラザラはいくら拭いても拭い取れない。

それはそれとして、
今年もお世話になりました。
着物は今年も淡々と常着で普通に着てました。
来年も普通に着物が着られますように。。。

写真は、
葉山一色海岸からの今年最後の日没です。
お天道さま、ありがとう。

(2012年12月31日 16時46分:撮影)

2012.12.28 [金] 手作りのお正月準備

:::

今日は歳神様を迎える準備。
お札と注連縄を新しくして、松飾りと玄関飾り、各所に輪飾りを。
まだ柔らかい鏡餅が届いたので、これから三方に設えます。
今年は庭中の赤い実をヒヨドリに完食されたので、玄関飾りはこんなアレンジ。

ここ数年、お正月の設えは、なるべく近場の素材を使って手作りしてます。
今年も無事に過ごせた事を感謝しつつ、手を動かします。
さて、これから鏡餅。。。

2012.12.20 [木] 匠姉妹

湘南ビーチFMのフリーマガジン。
この中の「湘南の匠」と「湘南レシピ」を執筆担当しています。
で、先日発行されたvol.28の匠では、逗子の悉皆屋さんを紹介しました。
毎回、編集会議で候補を何人か提案するのですが、その段階で「悉皆って何?」という話になり、知らないから面白いかも?と、取材交渉することになりました。
葉山に越してきてから、個人的にお世話になっている悉皆屋さんです。
最初は断られるかなぁ?と思いつつお願いに行ったら引き受けてくださいました。
その時の日記

じっさい書き始めてみると、なかなか難しかったです。
考えていた以上に、着物は今やものすごくマイノリティで、簡潔に書く事ができません。
だいぶ消化不良な感じですが、良かったらチェックしてみてくださいな。
湘南近辺なら、けっこうあちこちに置いてあると思います。
また、PDFデータをこちらからDLできます

ちなみに、今までは着物の好みまでよく知っている常連さんばかりだという源屋さん。
「出ちゃって、お客さんが増えちゃって、手が回らなくなったら責任とって手伝いに来てちょうだいね」と言われているので、そのうちここで丁稚奉公しているかもしれません。(笑)
なんだかそれも面白そう。。。

2012.12.18 [火] へこんでもへこたれない

今日の葉山は暖かい。
今朝、庭にでてみたら葉をすっかり落とした木々のあちこちに、小さな新芽。
次の春に向けて着々と準備している植物たち。
今回の選挙結果も表面的には時代が逆行したように見えるけど、震災後の新しい流れの息吹は育ってる。
きっと大丈夫。

2012.12.16 [日] 選挙

:::

投票所、
いつもより若い人が多かった気がする。

:::

みさちん(じつはバリ仲間)のイラスト可愛い。
真楽にも貼るもんね→

今回の選挙は、
悩んで頭がぐつぐつ煮えた。
なんか最近、私のまわりは出産ラッシュで
赤ちゃんや子どもたちがわらわらいて
日本の未来が心配で。

2012.12.10 [月] 福島の女たち

:::::
6人の日本人女性が、福島原発事故以降の汚染除去の現状、隠ぺいと嘘について包み隠さぬ本音を打ち明け、そして事故が彼女たちの人生、故郷、家族にどのような影響を及ぼしたかについて語ります。
【from Paul Johannessen/27分】
:::::


これからは、もっと女たちが声を上げなければいけないんだ。
「おっさんども、それは違う!」って、社会の要所要所で。

3.11前から心配していたから、事故があって「原発はすぐ停まる」と思っていた。
日本は新しい方向へ全力でリスタートすると思っていた。

甘かった。

官邸前のデモも行ったさ。
デモなんて初めてだった。
ものすごい民意のカタマリが道路を埋め尽くしたのに、大飯は再稼働した。
闇のからくりは日本中に蔓延っていた。

今は、甘かった事を反省した上で、諦めちゃダメだと思っている。
まずは選挙。
分かったつもりにならないで、考える材料としてあれこれ見る聞く読む。
この映像もそんな中のひとつです。

●福島の女たち

2012.12.2 [日] 師走

あぁ、ついに師走。

11月から走っていたような気がする。
ジタバタだったので、過去の真楽日記をまとめて更新する久々の休日。

:::

朝から真綿入りの縕袍(どてら)で、休日の防寒くつろぎスタイル。
ぬくいわ。
腰巻きはネル素材、足袋ソックスは二枚重ね。
これで隙間風スースーの日本家屋でも大丈夫。

2012.11.25 [日] 葉山むくろじ情報局

:::

今日は、環境フェスタでむくろじの紹介をしました。
「葉山むくろじ情報局」ゆるゆると始動。



※写真は、大急ぎでつくった配布用のチラシ
 (クリックすると大きくなります)

2012.11.24 [土] 手編みのタスキ

:::


今日は七五三と振袖のダブル着付け。

そんな時にも活躍する働き者の伸縮自在な手編みのタスキ!
義母の箪笥の引き出しから。
動きやすいし、かわいい。

2012.11.17 [土] 七五三

:::


今日も七五三の着付けだった。
七歳の女の子はかわいい盛り。
あー、かわいい。

雨がちょっと残念だったけど、
着物好きに育ってくれたら嬉しいなぁ。

2012.11.8 [木] 始末の良い暮らし方

今日も無患子で洗濯なう。

ちょっと昔の日本人が実践していた「始末の良い暮らし方」のノウハウや考え方に、人類が奪い合う事をやめるヒントがあるような気がします。
着物が四角い布のまま手縫いで仕立てられているのは、何度でも再生可能な衣料として「布」のポテンシャルを維持する為なの。



※写真は、キイさんが送ってくださった円乗院の無患子の実。

2012.11.4 [日] Two Times

:::

近代美術館で、
生ゴームリーさんに会う。
洋服を着てたけど初対面な気がしない。
大きな人だった。
ちょっと面白い感覚。

鉄のゴームリーさんは
やっぱりすごく
波打ち際にたたずんでほしかった。
でも
紆余曲折があって美術館の中に立っている。
いろんな考え方があるからしょうがないけど
残念な気持ちでいっぱい。

この日は天気がとても穏やかで
凪の海はちりめんのよう
富士山はうっすらと儚げだった。

浜の景色は毎日違う。
だからこそ
美術館の外へ出てほしかった。
生ゴームリーさんも残念そうだった。

Two Times



※写真は、上:2012.9.27撮影/下:2012.11.4撮影

2012.11.1 [木] 霜降月

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ピラカンサは棘があるから好きじゃない。
でも赤い実をつけ始めたこの木を目指して小鳥が集う。
それは嬉しい。

2012.10.30 [火] お天気次第

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取材のお願いに行ったら、諸般の都合でそのまま取材になだれ込む。
アワアワ慌てる。
でも断られるかも?と思っていたのでありがたかった。
貴重なお時間をありがとうございました。
灰紫色の浦野さんに会いました。

ここは、着物の最後の砦。。。
感謝の気持ちでいっぱいです。

2012.10.27 [土] あげせんえびせん包む技

:::

子ども会のハロウィンでお菓子配布の協力要請があった。
鏡餅の天日干しを油で揚げた揚げ煎餅と、バリで買ってきてあったクルプック。
前日の午後はずっと油の前だった。
どちらも揚げたては美味しくてつまみ食いで腹ぱん。

夜、バリで買ってきてあったブンクス紙で包む。
アジアの包む技でハロウィン。

当日の朝、
40人分つくったつもりが30個しかない事に気づく。
うわぁ〜〜〜、どうしよう。
でも、包んであるだけだから大丈夫。
しれっと分け分け。
でも、ひとりぶんがちょびっとになってしまった。

ごめん、子ども達。

2012.10.18 [木] 義母の桐箪笥から

:::

一泊で相棒の実家へ里帰りした。
亡くなってもうずいぶん経つ義母の桐箪笥を初めて拝見させてもらった。
形見分けも済み「あとはほかるだけ」と義父が言うので、それならば、と。

お嫁入りした頃の可愛らしい銘仙なども入っていた。
既に、五十代の私にはとても着られない色柄。
若い娘が着たら、きっと可愛いだろうなぁ。
相棒が子どもの頃に着た着物も出てきた。
ずーっと、桐箪笥の中で眠っていた着物たち。
浴衣や着られそうな着物などいくつかもらってきた。
他に、足袋やネルの腰巻き、手作りのたすきなど、日常の小物類も。
足袋は全部ネル裏だった。
お義母さん、寒がりだったんだね…なんて話しながら。

それぞれの着物の由来や想いは今となってはもう分からない。
広幅のカーテン地みたいな布で仕立てられた着物は、何のために作ったんだろう?
逆ピンタックに縫って、背縫い風に見せている。
袖丈も短い。
病気がちだったから、入院用かな?なんて推理してみたり。
着物を通じて、今は亡きお義母さんの暮らしを想像する。
コタツでグダグダする部屋着にピッタリなので、その謎の着物も持ち帰る。
箪笥をあけて一緒にいろいろ聞いてみたかったなぁ。

次に里帰りする時は、お義母さんの着物を着て帰ろう。
受け継いで着る。
着物が好きなのは、単なる衣服以上のこうゆうところ。

2012.10.11 [木] Beads in Africa

:::

「ビーズインアフリカ」に行ってきた。
おもしろかった!

色使い
模様

素材
センスいいなぁ。

人間は、おしゃれしたい生きものなのだなぁ
と、思った。。。

12/10/11 なずな
本当におしゃれ! しかも、あのセンス、マネできません。
戦士の仮面にも愛嬌があったて、なんか、いいですよね。
12/10/12 えりりん
動物や椅子なんかの造形もかわいくて、持って帰りたい物がいっぱいありましたー。(笑)
12/10/13 なずな
「仮面」とあったけれど、帽子? 頭の上に鳥とか動物とか、あー、のせてみたかったー。(笑)

2012.10.8 [月] ひょうたん

::

昨日は、しゅうせいさん自ら持ってきてくれた新作のひょうたんスピーカーで音楽三昧してたら、ゆるゆる心地よく眠くなって10時前に寝ちゃった。
今朝は生まれ変わったみたいにスッキリフレッシュ。
ひょうたんマジック!

:::

ひょうたん。
そのぽってりした形を思い描いてごらん。
和むよね。
人はずっと昔から、この形を愛してきた。
奥深いひょうたんの世界を少しずつ教えてもらってます。
面白い。

:::

さぁ今日は、ぼーぼーになってる庭の草を刈るのだ!
できるとこまで。

ひょうたんスピーカーの下で草刈り。いい感じ〜。

▽最近の3件 [全4件を表示]
12/10/11 かんから
ひょうたんスピーカー、ずっと気になっているんです。ゆるゆる体験した〜い♪
えりりん
まずは、音をじっくり受け取るところから始めましょう。そして、ひょうたんスピーカーはひとつひとつ個体差があります。そこがまた面白い。新作シリーズの展示会がやりたいねって話していたので、決まったらまたお知らせしまーす。
12/10/12 KURA
展示会のお知らせ楽しみです。宜しくお願いいたします〜!

2012.10.6 [土] 土浦花火

花火師達のプレタポルテ「土浦全国花火競技大会」に今年も。
ど真ん中のマス席で、スターマイン三昧してきました。
テント張って並んでくださったくにえお兄さまのおかげです。
どうもありがとうございました。

大会開始前、高速の土浦出口辺りで土砂降り。
少しおさまったら大きな虹。
虹に迎えられて雨もあがる。
終って、車に乗って帰路についたら、また大雨。
豪雨の合間の奇跡的なタイミングでした。
花火の最中だけ、神様が雨を止めててくれたんですね。
天に届くみんなの願い。

花火、
こればっかりは、現地へ行って生体験しなければ堪能できない。
「今」「ここ」を心から楽しむ。

世界中の火薬ぜんぶ花火にしたい。

2012.10.1 [月] 台風大麻布

十月になりました。下期。もぉ。はゃ。
時間泥棒に、じかんを吸い取られているのかなぁ?
ここ数年、秋らしい秋のじかんが少ない気がする。
夏が終るとすぐ冬になる感じ。
ぼやぼやしないで、小さい秋をみつけにいこう。

+ + + + +

昨日は、台風の中、赤星さんのお話を聞きに行く。
大麻の布と糸の話とのことでしたが、ヘンプ全般の話も多く、一般的な話だった。
中国の国家プロジェクトになっている糸のサンプルは、中国の本気が感じられた。
南相馬市での実験畑など、どんどんやらせてくれればいいのに、お役所の動きは相変わらず鈍くてなかなか実現しないらしい。来年こそ!
日本は、どんどん世界から取り残されるね。
大麻のことは、ちょっと自分で調べてみれば色々なことが見えてくる。
多くの国で、産業大麻や医療大麻の研究開発が進んでいる。
この素晴らしい天然資源がいつかちゃんと日本でも見直されますように。。。

お話が終った9時頃、台風ピーク。
暴風の中を「たいふーたいまふ、たいふーたいまふ」と呪文を唱えながら歩いて帰る。

2012.9.28 [金] 肩掛け袋



【↓石蕗さんのリクエストにお答えして】

って言うか、今朝、矢谷さんから写真付きでメールが届いた。
なんというグッドタイミング。

というわけで、着物に肩掛け袋の写真です。
なんか、合うよね。

背景は、矢谷さんのアトリエ「草舟」のテラス。
すごく気持ちの良い場所です。

12/9/28 モーリー
ぜひ、スクーターに乗った勇姿(?)も!リクエスト〜
えりりん
無理! (´・ω・)
石蕗(つわぶき)
おお! いい感じやね。 肉厚石蕗には斜め掛けきびしいかもな〜(汗)。

2012.9.26 [水] 夕焼け



午後、秋谷に引っ越した矢谷さんのアトリエ「草舟」へ行った。
越して一年以上経つんだけれど、なかなか行けなかった。
でも今日までギャザリングバッグ展で、バッグ自体も気になってたし、スクーターでピューっと秋谷まで。
木々に囲まれ、その隙間から海を見下ろす場所。
うん、確かに草の舟で海を渡っているような心持ちになる。
バッグはそれぞれ個性的な色柄で、洗いざらした布の質感が体に馴染んであたたかい。
マウイの工房で、リンダさんというアーティストが手作りしている肩掛けバッグ
着物に斜め掛けしたら、妙にしっくりきて一同おどろく。
「うわぁ、着物にも合うんだー!」
色柄が面白いので、物が入れられる羽織物のように着物姿のアクセントになる。
悩んだ末に、くすんだ赤に焦茶色のコアウッドの葉っぱ柄を選んだ。
スクーターでガッツリ物を運びたい時、きっと重宝するはず。
帰路は、買ったバッグを斜め掛けしてバビューンと戻る。

夕方、二階へ上がると空がいい感じ。
カメラを持って、浜へ走る。
ご近所さんも夕焼けに誘われて集まっていた。
どんどん変わる空の色。
日が落ちて真っ赤に染まる。息をのむ。

世界はこんなにうつくしい。



*写真はクリックすると拡大します。
どこでもドア的、今日の葉山の夕焼けをおすそ分け。

▽最近の3件 [全4件を表示]
12/9/27 ふうまま
凄ーい!綺麗ですネエ。富士山格好いい。
手ぬぐいそのままですね。
えりりんさんの写真はいつも素敵。
いいなあ。すっごくいい!
石蕗(つわぶき)
着物姿に肩掛けバッグの斜め掛けの写真、ウプして下しゃい。
見てみたい!!
えりりん
アヤコさん、ふうままさん、実際はもっともっと感動的。昨日はあまり写真は撮らず、ただ眺めていました。秋の赤だった。石蕗さん、それは忘れなければまた今度、ね。

2012.9.23 [日] 森山神社土曜朝市

ここ数年、市場の可能性に期待している。
経済界の“しじょう”ではなく、“いちば”の方。

この一年ほど、森山神社土曜朝市に混ぜてもらってます。
昔、神社は人が集まる近隣のコミュニティスペースだった。
森山神社をそんな昔ながらの空間に戻したいなと思っていた。
だから、お祭りの記録写真を撮り続けたり、広報や演芸演出を手伝ったり、自分がしてきた仕事の延長としてこの10年ほど活動してきた。
去年、参道で小さな手作り的な市場が自然発生的に始まって、私も手ぬぐい屋として参加してみたりして、「神社に市が立つ」のは、自然な流れだと納得した。

物々交換、量り売り、値段交渉、値引きの駆け引き、リユース、リサイクル。
神社の市場は、周回遅れの最先端なナニカが潜む。

まぁ、難しいことは置いておいて、
森山神社土曜朝市、とても心地良い葉山らしい時間と空気が流れている。


●公式サイト
http://moriyama-asaichi.jimdo.com

●なおみさんのブログは写真が豊富
http://blog.lepas-manis.shop-pro.jp/...

▽最近の3件 [全4件を表示]
12/9/25 えりりん
ぜひぜひ〜。秋谷から出店しにくる人もけっこういるから、KURAさんも朝市仲間になりませんかぁ〜〜〜?
12/9/29 えりりん
KURAさん、今日は来てくれてありがとう〜!珍小紋もお買い上げありがとう〜!あんな感じでゆるゆるやっとります。楽すぃです。
KURA
えりりんさん、今日はありがとうございました〜!みなさん素敵な出店でとっても楽しかったです。森山神社ってほんといいですね〜。いつか行こうと思っていたおいしいパン屋さんTetteさんも出店してらして、、、ムクロジも、、、そうそう会館でやっていたリサイクル市でチョッキもゲットしました。今度着て伺います!new珍小紋も、今日初めて理解しました。(笑)

2012.9.3 [月] 丸の内のブーケ

:::

今月のサイトトップは、
10周年パーティーで皆さんからいただいた
丸の内のブーケにしました。

華やかだわぁ〜〜〜。
どうもありがとうございます。

2012.9.1 [土] KIMONO真楽十周年記念パーティー

:::

真楽、10周年を記念して、乾杯!

あぁ、感慨深くて面白い一日だった。
真楽の歴史に刻まれる集いが、またひとつ。

:::
【2012.9.13_追記】

KIMONO真楽を始めた時、
十年後にこんな日を迎えるなんて想像できなかった。

パーティーで感じたのは、
十年という時間の塊だった。
多くの着物好きが積み重ねてきた着物時間は、
ずっしりと重みを伴って、
「KIMONO真楽」として存在していた。
見えないけれど確かに在るモノ。
そこに在る時間は、
流れる時間じゃなくて、質量を持つ粒子みたいな時間。
いろんな色や特性の多様な粒子が、
練餡みたいにみっちりと混ざり合って固まっている。

明日はどうなるのかつかみどころのないネットの世界で、
でも、たとえ器が無くなっても、状況がどう変わろうとも、
真楽は無くならないな、と確信できた。
この先、管理人の私にもどうなるのか分からない。
でも最初に真楽を作った時のように、
軽い気持ちのまま、流れに身を任せようと思っている。
薄っぺらな企画書に並べられる「目標」とか「指針」とか「構想」とか「方針」とか
そんな枠は何も必要ない。

真楽に集まる一人ひとりが、
素直に着物と共に人生を楽しめば、
「自分も相手もその他の万人も、ともにうるおう楽しみ」となり、
世界中を極楽にするだろう。

KIMONO真楽、
アジア的なやさしい文化をこれからも発信し続けたい。




※着ていたのは、前日に母から送られてきた着物と帯。
内緒で用意してくれていたらしい。
・長着/しょうざん生紬、くすんだ紫色
・袋帯/しょうざん生紬に秋の七草
・長襦袢/白地の麻
・半衿/白の絽、絹
・帯揚げ/薄桃色ぼかし、絽
・帯締め/濃い紫色のレース
・草履/小松屋の畳表

12/9/14 モーリー
お母様が真楽のパーティーのために用意されてたのですね!すばらしー。うるっ。
12/9/15 えりりん
そうなんです。うるうる。母好みの正当派な組み合わせですが。

2012.8.26 [日] 森山神社例大祭_本宮

炎天下の中、吾妻神社までお水取り
暑かった。。。

奉納演芸の「Gocoo+Goro」
すごかった。。。

って、何やらちっとも分からないね。
後日ちゃんと書き足します。

2012.8.25 [土] 森山神社例大祭_宵宮

取り急ぎ、ご報告。

【世計り神事】
平成二十五年
世計 五合一勺
豊作 天候北風晴の日多し

2012.8.15 [水] 森戸の浜の盆踊り

.

森戸の浜の盆踊り大会は、復活初年度から実行委員なのです。
今年で復活してから7回目。
みんな他に仕事を持ちながら、ボランティアで運営を担っています。
そんな手作りの盆踊り大会ですが、徐々に知られるようになり、今年もたくさんの人が森戸の浜に集まりました。
浴衣で訪れる人も毎年どんどん増えています。
そして、老若男女、輪になって踊る。
砂浜で生演奏に合わせて踊る盆踊りは、ものすごい一帯感に包まれます。
たぶんたくさんの精霊やご先祖様も集まっているのでしょう。
ちょっと不思議な夢のような二時間です。

:::

前日は、畳二枚分の協賛ボードにご芳名を手書きします。
大量の墨をすり、ありがとうの気持ちを込めて筆を運びます。
ものすごい集中力が必要ですが、今年も失敗無く書けました。
プリントアウトすればキレイだし読みやすいのかもしれないけれど、なんだかそれでは味気ない気がするのです。

当日は、朝、竹を切り出しに行くところから始まります。
これは野郎共にお任せですが、やぐらに使われる葉山の竹です。

写真は、ちょうちんWSで描いた私のちょうちん。
毎年50個、大人も子どももそれぞれの個性的なちょうちんが出来上がります。
当日の夕方にやぐらが組まれ、ちょうちんを飾り、灯が入ります。
きれいです。

終って、たくさんの感想がtwitterでつぶやかれていました。
その中に、浴衣に関するこんなつぶやきを発見しました。
唄い手とお囃子隊のステージ浴衣の着付けしました。
みんなそれぞれ自前の浴衣です。
浴衣はデコラティブにしちゃうと暑苦しくなるんですね。
自然の中では、スッキリとシンプルに着た方が涼しげで素敵。

ずっと変わらない日本の夏、盆踊り。
私が魂になってもここでみんなが輪になって踊っていますように。

2012.8.12 [日] 2012_梅仕事覚書

.

収穫:2012年6月19日_午前中

6/20_夜、豊後梅の熟した分を洗う。選別。
6/21_昼、第一段仕込み
■梅干し瓶_豊後梅/完熟:3kg、塩:500g
■梅シロップ小瓶_豊後梅/完熟:500g、てんさい糖:300g
■梅酒瓶_白梅/青梅:2kg、氷砂糖:700g、日本酒:1升
___日本酒詳細:白雪 蔵出し原酒

6/25_昼、第二段仕込み
■梅干しタッパ_白梅/完熟:4kg、塩:600g

※梅干し豊後梅は水重石なし、梅干しタッパ白梅は水重石あり。

7/28_昼、タッパの白梅を天日干し始め
五日間ほど天日干しして、干し上がり。
日中の暑い陽射しの中で梅をひっくり返そうとすると、皮がざるにくっついて破れる。
無理せずそのまま放置して、気温の下った夜か早朝に作業すると破れない。

8/9_朝、豊後梅/完熟:3kを天日干し始め
8/11.12は天候不安定。

:::::

今日、パブコメ「エネルギー・環境に関する選択肢」の提出期限。

こちらもたいへん参考になります。

12/8/12 KURA
私も提出しました!!!
梅おいしそう〜。梅の中でも豊後梅は格別においしい梅だと思います。
えりりん
今年はたくさんできたので、今度持っていくます。味見してね〜。

2012.8.1 [水] 夏本番

八月になっちまいました。

暑い。
自分で自分が汗臭い。
あっち行って!って感じ。
しかも加齢臭風味。
あぁ、もぉ。

まぁね、自主的節電モードで
今年は未だエアコンの電源入れてないからね。
このままいけちゃうかも?
夏は、暑いんだよ。
毛穴全開で老廃物を全部排出して、
新しい私に生まれ変わるのぉ〜!
と、なんだかけっこう気持ちイイわけです。

:::

サイトトップは爽やかに、水滴の宝石
きらきら、きれい

▽最近の3件 [全6件を表示]
12/8/3 えりりん
わからないの。教えてください。植物に詳しい皆様。
12/8/7 とく
今更ですが、オダマキですよー。うちにもあります〜。
今は(?)いろんな種類がありますよねぇ〜。
12/8/8 えりりん
ありがとう!またひとつ賢くなれました。覚えておきます。

2012.7.31 [火] パブコメ

.

梅干しを庭に干して、
締切り間近なパブコメを提出する朝。
ツイートから転送。

:::::

パブコメは、正当な意見提出ルートだと思って「NO」と思う案件には、311前から出してきた。何度だって諦めずに出すさ。モンサントが認可を求めている「遺伝子組み換え作物に関する」パブリックコメント。先程、送信した。8月4日締め切り。
案件番号:550001587

:::::

もうひとつパブコメ。「エネルギー・環境に関する選択肢」の提出期限は、8月12日まで。原発を作ってきた米GEのCEOすら「原発の正当化、難しい」と英の新聞に語ったと昨日の報。【3つの選択肢】と三択にしているのは罠かもよ?多くの「0」を!
案件番号:095120900



そして、私の書いた意見。

案件番号:550001587
反対です。審査は安易過ぎます。
学識経験者が「生物多様性への影響を生じる可能性はない」と意見したから、「生物多様性への影響が生ずるおそれはないと判断した」という結果では、安心できません。
遺伝子組み換え作物を承認しないでください。
日本は、日本の風土に合った農作物を自給していく方向へ政策転換すべきです。

案件番号:095120900
「原発ゼロシナリオ」を指示します。
311以前から、原発エネルギーに依存する政策には反対してきました。
今こそ政府は、明確に「脱原発」へ大きく舵をきり、世界をリードしてください。
:::以下、311以前から何度も提出してきた意見:::
現実問題として、処理できない核廃棄物が溜まる一方なのだから、新たな原子力施設建設は白紙に戻す。再処理工場の運営リスクを再検討し撤廃する英断も視野に入れる。



エネルギーの問題は、私の中でずっと着物と結びついています。
省エネな暮らしを追求していったら、着物暮らしに行き着いた感じです。
政府の政策が、311以前と何も変わらない事に怒りながらも、諦めずに出来る事をやるのみです。
そして、夏はやっぱり「麻」ですよ。うん。
さて、梅干し、ひっくり返そ。

2012.7.27 [金] 海

:::

あまりにも暑かったので、ちゃっと水着に着替えて海で泳いできた。
波、高かったけど、気持ちよかった。
夕暮れの海で泳ぐの好き。
帰ってきて、プハーっとビールなう。
で、仕事の続き、やるます。

:::

昨日は、葉山の花火大会だった。
雪花絞りの浴衣を着た。
木綿、暑い。
やっぱり、夏は麻着物だな、と思った。



※写真は、
10年前の葉山真名瀬/2002.5.26 撮影

2012.7.15 [日] 夫婦神社

:::::

小坪の須賀神社「天王祭」に行ってきました。
須賀神社の祭神は須佐之男命で、一色の森山神社祭神の奇稲田姫命の夫です。
三十三年毎に須佐之男命が奇稲田姫命に会いに来る「行合祭り」という大祭があり、毎年お互いの例祭には交流があります。
今回は、森山神社の広報として氏子の方々に一緒に連れていってもらいました。
去年、ビーチFMマガジンvol.24「ぶらり湘南こみち散策」を特集した時、小坪も取材で隅から隅まで探検しました。
なので、一度は歩いた所が多かったのですが、今日は入れ替わり立ち替わり地の方々が解説付きで案内してくださいます。
面白かった〜!
古い漁師町なので、歴史が古く、交通アクセス的にも陸の孤島な小坪、まことにツボです。
逗子マリーナ横の「和賀江嶋」は日本最古の港です。
日本中につながる拠点だった頃、ここはずいぶん栄えた場所なのでしょう。
でも、今は134号線が高架道路で町の上を走っていて、スルーされる場所になりました。
もったいない。
というわけで、こみち好き・散歩好き・神社好きにオススメします。
小坪、面白いってば。
人がいっぱいな鎌倉に疲れたら、行き先変更候補です。



写真は、
上_須賀神社で神輿魂入れ。うひゃ、鯛が神輿にぶら下がってる!
下_住吉城址、住吉神社。担ぎ手が居なくて半世紀以上も仕舞われたままの立派な神輿がある。

2012.7.10 [火] 仕事中のつぶやきワープ

森山神社例大祭のパンフレット、デザインでけた。
校正待ち。
青海波に富士山で、夏らしく爽やかに葉山っぽく。

森山神社の、豆知識
豊宇気昆売神を豊宇気毘売神に校正。
ちなみに、豊宇気毘売神(トヨウケビメ)のお父さんは、伊弉冉尊(イザナミ)のおしっこから生まれたんだって。
日本の神様たち、ほんとに面白い。
古事記や日本書紀を映画化したら、そーとーシュールな作品になるね。

2012.7.2 [月] 七夕

今月のサイトトップは、蓮の花です。
泥の中から清くうつくしく咲く。
こんな人でありたい、なぁ。

そして、昨日は久々のお茶目部でした。
楽しくて、面白くて、刺激的で、不思議で、美味しい。
真楽には強烈にユニークなメンバーがたくさんいて素敵です。
縁こそ宝。
濃い一日をどうもありがとうございました。
お茶目部は、真楽の神事的な行事なのかもしれません。
なんてったって、サイト自体が禊に入っちゃったくらいですから。
面白いなぁ〜。

大飯では、多くの市民の声は届かず、再起動してしまった。
制御棒が外されたあの瞬間を忘れない。
それでも核のない未来を諦めない。しつこいんだよ、私は。
祈りは叶う、必ず。
あきらめない。

12/7/2 ふうまま
あー!美しい!茶碗蓮ですね。
我が家は今ひとつもないので時季を忘れていました。
今咲いているのですネ。この花芯がいい匂いなんですよねえ。
12/7/3 えりりん
茶碗蓮って言うんですね。覚えておきまーす。サイトトップに使う写真は、季節を先取りしたいので「今」の写真はほとんど使えません。これも数年前にBALIで撮った写真です。でも、そろそろあちこちで咲き始める頃ですよね。楽しみ〜!
12/7/4 ふうまま
ごめんなさい!ちょっと違いそうですね。大きな花ですよね。
KURAさんのところに咲いているものと同じカナと思いまして
書いてしまいました。この大きさですと日本のものでしたら
古代蓮とか大賀蓮とかの仲間だと思うのですが・・
兎に角綺麗だったのでクラクラしてしまいシッタカをしてしまいました。すみません。

2012.6.30 [土] 夏越の大祓

森戸神社で夏越の大祓
宮司さんに続いて、茅の輪くぐり、そのまま行列は森戸川にかかるみそぎ橋へ。
ここから、人形を流した。
みそぎ橋から、禊ぐなんてバッチリじゃないか....
と、さっぱりした気分で戻ってきたら、真楽サイトまで禊いでいた。
なんか、サーバーが落ちてるっぽい?
10分くらいで復旧するかと思いきや、なんだか長い。
調べてみたら、ウェストヴァージニアの落雷でアマゾンクラウドが落ちたせいらしい。
そうか、KIMONO真楽も夏越の大祓してるんだな....と、妙に納得してアクセスはあっさり諦める。

でも、諦め切れないのは、大飯原発の再稼働。
官邸前のデモから大飯までバスで直行した友人達が心配だった。
私達の声が届け!と祈ってた。

2012.6.28 [木] 今日、真楽10周年

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今日は、KIMONO真楽の誕生日です。
あっと言う間に、10年。
続けてこれた根っこの部分は「和のこころ」だと思います。
大切に次世代へ繋げていきたい日本人の精神性。
ネットの片隅で、それを伝えていけたらと管理運営してきました。
お付き合いくださっているメンバーのみなさん、ありがとう。

最近読んで、心にしみた本の一節を引用します。

:::::

 昔の日本人がもっていた心は大和の心でした。戦後、占領軍が日本に駐留した際に、一番恐れて封印したかったものは、ヤマトの精神をもつ日本人の神秘的なアイデンティティーであったのかもしれません。
 ラフカディオハーンも
 「これほど知性や情操を含め、民度の高い国は世界中で見たことがない。子供たちの目は本当に生き生きとしている」
 と書き残しています。
 フランシスコザビエルも
 「日本人ほど善良なる性質を有する人種は、この世界に極めて稀である」
 と同じことを言っています。
 かのアインシュタインも、世界の未来に対して、

 「世界の未来は進むだけ進み、その間、いく度か戦いは繰り返されて、最後の戦いに疲れる時がくる。その時、人類はまことの平和を求めて、世界の盟主をあげねばならない。この世界の盟主となるものは、武力や金力ではなく、あらゆる国の歴史を抜き越えた、もっとも古く、また、尊い家柄でなくてはならぬ。世界の文化は、アジアに始まって、アジアに帰る。そして、アジアの高峯、日本に立ち戻らねばならない。我々は神に感謝する。我々に日本という尊い国を造っておいてくれたことを」

 と後世に貴重なメッセージを残しています。

::::: 麻ことのはなし/中山康直著 ...より

着物や布が好きだったことで、気がついたり見えてきたことがありました。掘り下げて勉強したいこともクリアになってきました。
五感を研ぎ澄ませ、自分の頭で考えて、責任を持って行動する。
真楽10年目に、今の心持ちを書き記しました。
今、人間が精神的に進化しなければならない時だと思います。

私は、核のない未来を諦めない。


えりりん@KIMONO真楽管理人

2012.6.26 [火] 見学

:::

三菱一号館

雰囲気は、ばっちり素敵だぁ。
着物姿が映えるでしょうねぇ。
しかし、立ちはだかる難題いろいろ。

まぁ、
頭柔らかくして、
ゆるりと流れに身を任せましょ...

2012.6.25 [月] 水汲み

:::

お茶部
宿題その3/お水汲み

霊水滝ノ坂大明神、吾妻神社にて、水汲み。
15時22分取水。
ほんとは北が良いそうだけど、東の方角。

ここは森山神社のお水取り神事で毎年、水を汲みにくる神社です。
写真は、去年の例大祭でのお水取りの様子。
鶴丸ご紋の籠に二桶入れられて、人が担いで森山神社に戻ります。

お茶部用には、500mlペットボトルに入れられて、
スクーターでバビューンと運搬してきました。
だいぶ、霊水の効力が落ちた様な気がします。

2012.6.24 [日] 下呂

2012.06.22 - 2012.06.24

義父のお見舞い経由、下呂温泉。
本当は、一緒に行くはずだった。
でも、見舞った義父はけっこう元気で安心する。
温泉は、また秋にでもリベンジだね。

翌日は予定通り、私の家族と名古屋で合流して下呂へ。
やさしくていいお湯。何度も入る。
宿から川原の公衆風呂が見えたので、夜ひとりで行ってみた。
すきあらば、さくっと入ってしまおうかと思って....。
そしたら看板に「水着着用のこと」って書いてある。
なんだ、裸じゃダメなのか。温泉なのに。
しょうがないので、川岸まで行って足を浸す。
つべたい。きもちいい。
せせらぎの音を聞きながら温泉に入りたかったな。
いつから温泉で水着だなんて野暮な話になったんだろう?
くだらないルール、つまんない。

日曜日、下呂温泉合掌村に寄って帰還。

2012.6.21 [木] 連日の梅仕事

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完熟豊後梅を梅干と梅シロップに仕込み完了。
で、白梅の青梅を磨き終わったので、これから梅酒用に仕込む。
以上、ひとまず第一弾。
青梅ちゃんもぷっくりんこ可愛いな。

縁側で熟させている白梅。
家中が、いい匂い。
旅から帰ったら、再びこれの梅仕事。

六月のこの時期は、連日連夜梅仕事。

12/6/22 こゆき
見目麗しい梅たちよ……。や〜、沖縄に来て1度は梅干しを漬けたけど、最近は梅仕事から遠ざかっています。
梅酒や梅シロップは爆発的に血糖値を上げるので(健常者は上がりません)、私にとって数少ない「禁止」なものになっております。残念!
写真を見ただけで梅の香りが匂い立つようですね〜。
12/6/27 えりりん
梅の香りに包まれていると幸せです。昨日は、第二弾の白梅4kgを梅干し用に仕込み完了。今年は“完熟”まで待って塩漬けしました。去年、焦ってサクサクやり過ぎたみたいだったので。今年はうまくできるかなぁ?こゆきさん、梅酒や梅シロップ禁止なんですね。そっかー、残念。
みにひつじ
あたいも梅、仕込んでます。去年の梅酒がよい出来だったので、同じレシピで。ぷっくりんこな梅の姿が、かわゆいですよね。

2012.6.20 [水] リセット

すごい台風だった。
日本列島に沿って進む大きな渦。
地上の邪を払って清めているのだろうか。
そんな気がした昨日の夜。

朝起きたら、清々しかった。
一日ごとに仕切り直せば、毎朝新鮮。
...ということに気がつく台風一過。

そんな朝に、手ぬぐいの荷が届く。
新しい「月の道」

光は白く、闇は黒橡色(くろつるばみいろ)/Midnight Blueで表現した。
深みと広がりのある黒。

一枚の手ぬぐいから、かすかに波の音が、聞こえる、かも?

▽最近の3件 [全5件を表示]
12/6/28 えりりん
月の道_寒月版、ネットショップにアップしました。今回は、黒にこだわりました。イメージ通りの色だしが叶って、染め場の職人さんに感謝。
12/7/6 びわ
さっそくのご対応をありがとうございます。遅くなりましたがポチッとさせていただきました。
えりりん
わー、びわさん。確認しました。ありがとうございますぅ〜!

2012.6.16 [土] ジャーナリズム

公共放送であるNHKが、
「ひるブラ」という民放みたいな番組で、
葉山を“生中継”する意味って何だろう?ってもやもや考えていた。

そして、
日々、こうゆう番組を制作オンエアしているのは、
イザと言う時に「生中継」できる技術を磨いている....と解釈した。

昨日、自らの意志で官邸前に集まった1万1千人の熱気こそ、テレビは生で伝えて欲しかった。

ひとりひとりは、諦めずに、ありったけの抗議を!

▽最近の3件 [全4件を表示]
12/6/16 えりりん
その様ですね。逮捕と「原子力規制法案」の合意が同じタイミングだったのは事実ですし。多くの国民はもう気がついています。伝えるべきことは何か、ひとりひとりのジャーナリストに考えて欲しい。
12/6/17 iro
うーん、やっぱりそうだったのですね、、、あててきていたのね、、、この国のやり方は、、、
えりりん
へー、イタリア語わかんないけど、報道してる

2012.6.12 [火] 明日、生中継!

NHKの生中継番組、ひるブラ

あした、葉山でぃす。
むちゃくちゃ近場、我が町内会エリア。
ちくちく部でお馴染みの、engawaも出るよ。

でも、“生”だからね、
何がおこるかわからない。
どきどき。

午後0時15分〜0時40分、
ちくちく部は、必見よ。

▽最近の3件 [全4件を表示]
12/6/13 ぬほりん
正確には12:20〜12:45ね。
Jah_Suga
ほほぅ
えりりん
残念ながら、engawa部分は生じゃないんだ。

2012.6.7 [木] 行きたかった展覧会ふたつ

:::

鎌倉ぶらぶら。

近代美術館鎌倉別館/柚木沙弥郎展
展示室でご本人とすれ違う。わぉ。

本館へ移動して、石元泰博写真展
1953.1954年の桂離宮、静謐。

今週末の6月10日まで

着ていたのは、サマーウール。

2012.6.1 [金] 涼暮月/すずくれづき

:::

* 六月の異名 *
水無月/みなづき
風待月/かぜまちづき
涼暮月/すずくれづき
蝉羽月/せみのはづき
鳴神月/なるかみづき
松風月/まつかぜづき
夏越月/なつこしのつき
葵月/あおいづき
常夏月/とこなつづき

いっぱいありますね〜。
どれもうつくしくて素敵です。
日本人の感受性は繊細だなぁ。

今月のサイトトップは、あじさい。
この花も、繊細なイメージ。
家の庭でももうすぐ咲きそう。

2012.5.31 [木] 鎌倉で

午前中、稲村ケ崎で取材。
江ノ電でゴトゴト鎌倉に戻って、みんなの食堂・COBAKABAでお昼ご飯。
ここで、おひでさんと合流。
おいしいごはんでお腹を満たし、材木座のギャラリーで注染の先生が二人展をやっているので、てくてく歩いて行ってみた。
酒屋さんだった建物がギャラリーになってた。
内藤先生の作品もさすがに素敵。
綿麻布や薄いインド布に型紙を横使いした作品に、注染の奥深さと可能性を感じた。

「風の部屋」内藤早苗×福田奈々子
— 染色と漆といろいろ小物展 —
2012年5月30日(水)〜6月3日(日)
10:00-18:00/土曜日20:00まで・最終日17:00まで
Atelier & Gallery AKI

北鎌倉のさやんに移動して、最終日の「和けいこ展」
駅からすぐでびっくり。
まったりしたわぁ〜。
作家さん達をほぼ二人占めしていろんな話。
更紗に囲まれて幸せな午後だった。

そして、材木座のお昼寝部本拠で焼き〆鯖を肴に日本酒を呑んでいたら、途中で記憶が無くなって、いつのまにか朝。
何度目かの、海より深く反省 をしつつ、バスを乗り継いで葉山へ戻る。
タムタムさま、いろいろご迷惑をおかけしてすみませんでした。

2012.5.23 [水] No Nukes

:::

実は今年の手ぬぐい展は、奥へ進むほど今の本音を展示した。
大麻のハタキで邪気や建前を払った廊下の突き当たりに展示した手ぬぐいは...「NO NUKES」

会期中は、何の説明もしていなかった。
でも、見に来てくれた二礼さんはちゃんとキャッチしてくれてたんだね。

昨日のほぼ日「写真で深呼吸。」にそのショット
びっくりした。
嬉しかった。
ありがとう。

いちばん言いたかったこと。

この星に、核はいらない。
No Nukes!!!

2012.5.18 [金] 言葉にできないモノ

今年の葉山芸術祭で、一番インパクトがあったのは、
しょうぶ学園のnui projectの刺繍作品。
一針一針、ちくちく、自由に、糸、色、形。
展示された作品が放つオーラ、チカラ。
すごかったなー。

言葉にできないモノは、言葉にしない。
最近は、あっさり諦めることにしている。

他にも、
映画「ハーブ&ドロシー」も面白かったし、
透明標本も魅惑的だった。

今年もあんまり他の展示を見ていられなかったけど、
葉山芸術祭、年々面白くなってきている。
来年も今から楽しみ。

2012.5.13 [日] 最終日*誕生日

葉山芸術祭の最終日
青空アート市二日目
真楽ちくちく部の隣で手ぬぐい屋

いい天気
いい気分

いっぱい笑って楽しい一日
engawaの打ち上げでWサプライズ。
そう、53歳の誕生日だった。
楽しく幸せに歳を重ねています。
みんなありがとう。
大好き!



写真は、早めにもらった相棒からのプレゼント。
iPhone4Sの革製カバー。
しっとりと手に馴染み帯の間に無理なく収まる。
3Sのカバーと同じくまたオレンジ。
私、オレンジ色好きみたい。
気に入ってマス。

2012.5.3 [木] 葉山芸術祭

今年も無事に、engawaでの手ぬぐい展が終了しました。
楽しかった!
ありがと〜〜〜。

葉山芸術祭は、まだまだこれから。
新緑の季節、葉山がもっとも心地いい時期です。
植物も鳥も虫も、生きもの全部が命を輝かせてる。
生きてるだけで丸儲け!

それでは、手ぬぐい展のオープニングライブ、
とびきり元気になれるサトコママの唄声をどうぞ!

踊る血
by 中ムラサトコ + ペタシ
http://www.youtube.com/...

2012.5.1 [火] 皐月

今月のサイトトップはクレマチス
和名は、鉄線(てっせん)

日の光がまばゆくなり
新緑がまぶしく
薫風が心地良く吹き抜ける...
そんな五月が大好き。

着物も爽やかな着こなしが似合う
カジュアルに軽やかに、着る。
組み合わせと着付けしだいで、
自在に変化する着物ってやっぱりすごい。

2012.4.23 [月] 葉山生まれの手ぬぐい展

なんとかぎりぎりプレオープンに展示が間に合いました。
というわけで「葉山生まれの手ぬぐい展」、じつはこっそり始まってます。

公式オープンは、25日。
5月1日までやっています。
25日は「中ムラサトコ&ペタシ」によるオープニングライブもあります。

そして、
写真のノースリーブブラウスは、おひでさん作。
奥のコラボレーションコーナーに展示してあります。
手ぬぐい二枚を使って手縫い仕上げ、仕服づくりの技を活かした丁寧な仕事です。

古民家に手ぬぐいひらひら。
良かったら遊びに来てください。

えりりん/海辺の手ぬぐい屋

2012.4.16 [月] 10th

手ぬぐい展の準備をせねば...
と、思いつつ

真楽十周年の準備も始めないと...
とか、考えてしまい

いろいろ手が付かず、
一周年の時の資料などを探し出す。
八芳園で47名...
懐かしいねぇ。

さぁ〜て、どうしたもんかな。
芸術祭が終わったら始動しますヨ。
皆さんっ
今年の夏は、十周年ですからね!
ここに写ってる
昔のメンバーも来てくれないかな...

2012.4.8 [日] 富士ぼかし

いつだって、見えなくたって
富士山はそこに在る。

毎日のように、眺めてる。

でも、いつも違う表情で、
考えてみれば
太陽の位置だって毎日違うし
天気だって、雲の具合だって違う。

だから、その日その時、一瞬。

今日の富士山は、見事だったなぁ...
そこに居合わせられる幸せ。
ありがとう。



※今日の写真は、ちょっと大きめ。
クリックすると拡大します。

2012.04.08 17:58/葉山一色海岸にて

▽最近の3件 [全4件を表示]
12/4/12 えりりん
うん。ここで暮らしているから生まれた柄、富士ぼかし。
はい。そんなわけで、葉山芸術祭の「葉山生まれの手ぬぐい展」、今年もやります。詳細は、こちらです。
12/4/13 ふうまま
お見事!格好いいですよねいつ見ても富士山は。
頂上の凸凸は、左が剣が峰、右側は白山岳、
真ん中は成就岳(伊豆が岳)と
よく見えますね。あ〜早く登りたい!!
12/4/15 iro
(^o^)

2012.4.1 [日] しらん

今月のサイトトップは、しらん。
紫蘭と書いて、しらん。
そんなもん、しらん。
そんなひとは、知ってね、しらん。

家の庭には、白いのも咲いてて、
そちらは、しろばなしらんって言うの。
紫と白、どちらも美しい。

:::::

さて、4/1は、かなまら祭りでした。
今年も手ぬぐい屋で出店。
このお祭りは、エネルギーを使い果たす。
絶頂感の後の脱力感。
まぁ、それもまたよし。
手ぬぐいは、今年の新作も含め大好評。
毎年、顔を見せてくれる常連さんもいる。
嬉しいな。ありがとうございます。

2012.3.26 [月] 木蓮もひとつ

:::

ハクモクレン。

ふっくり丸くて柔らかい咲き姿。

12/3/26 アッシュ
キレイ! ふっくら! 
12/3/28 iro
いい〜実家の二階の窓からの景色と匂いを思い出します〜

2012.3.26 [月] 木蓮

ずっと静かだったのは、手ぬぐい屋作業が忙しかったのと、大相撲春場所がなかなか面白い展開だったせいです。

あぁ、相撲、終っちゃった。

で、葉山では、まだかまだかとなかなか咲かなかった木蓮が、やっと咲き始めました。

古い洋館に、白い木蓮、絵になります。

2012.3.13 [火] 梅

:::

朝の冷たい空気の中に梅の匂いが混じってる。
メジロが遊びにきてる。
春だなぁと感じながら、右手の薬指と中指のあかぎれが痛い。



※写真は、今朝の裏庭の豊後梅

2012.3.3 [土] 新・劇場の三科

淡島神社の祭礼を途中で切り上げて、葉山に戻る。
着ていた着物を、黒いパンツスーツに着替える。
近代美術館葉山で行われる「新・劇場の三科 1925→2012」というパフォーマンスイベントを裏方お手伝いするためだ。この度もクローク係。
こっちはこっちでぶっ飛んでいて面白い。
お手伝いの合間、第二展示室での巻上さんのボイスパフォーマンスだけ観る。
こいつはつまりハナモゲラ語だよ。
ハナモゲラ語だったらサトコママこと中ムラサトコの方が面白いかもよ?
二人でハナモゲラ語の会話をさせたら、さぞ面白かろうなぁ。
なんてことを考えながら、ニヤニヤする。

終って、びっこひいて帰る。
下駄に慣れた足には、ぺったんこ布パンプスすら数時間で痛くなる。
こんなラクチン靴も履けなかったら、もう洋服、無理かも。
困ったな。

2012.3.3 [土] 淡島神社祭礼

三浦半島は葉山の少し先、芦名に「淡島神社」という古くて小さな神社がある。桃の節句三月三日は、このお社のお祭りであり、三浦のお祭りの始まりでもある。去年、このお祭りの事を教えていただき、「それはぜひ行ってみなければ」と思っていたので行ってみた。

聞いていた通りだった。
底なしひしゃくを男根石像が祀られた祭壇に奉納する。
真ん中の三方には、子産石。
分かり易い。(笑)
こんな近所に、こんな神社があったとは。
いつもはひっそりとした漁港だが、たいへんな賑わいだった。
日本の神様たちは、おおらかで人間ぽくて好きだなぁ。
こうゆうスケベな心を隠さない日本的な感性を大切にしたい。
珍と満、やっぱり私の創造の原点です。
次は、底なしひしゃく柄の手ぬぐいを作るぞー。

:::::

【淡島神社の祭礼】
 あわせてください淡島さまよ、お礼参りは二人づれと底抜け柄杓の柄に麻を結んで奉納する祭礼は、桃の節句の三月三日に行われます。現在市内で行われている祭りのうちでも、最も古くからの民間信仰をよく伝えている行事のひとつで、民間資料としても貴重な存在です。この神社の創建年代は不明ですが、恐らく、十二所神社と同じころではないかといわれています。
 祭神は、少彦名命(すくなひこな)で、体は小さく敏しょうで、忍耐力に優れ、大国主命と協力して国土の経営にあたり、人々や家畜のために医薬やまじないを行った神としてあがめられています。
 当社の淡島明神は、和歌山市の加太神社の御霊をここに迎えてまつったものです。淡島明神は、天照大神の妹で住吉明神のきさきとなった神でしたが、こしけの病気があるために離縁となり、綾の巻物と神楽の太鼓を天の岩船に積み込んで紀州の淡島(粟島)に流されました。その地で、女であるがために腰の痛みの苦脳から人々を救うことを誓って神になりました。
 底抜け柄杓に麻を結んで奉納するしきたりは、病の救済信仰によるもので、それが、安産、縁結び信仰に結びついたものといえます。

※配布されていた資料より抜粋

2012.3.1 [木] 水仙

今月のサイトトップは、
去年の春、庭で咲いていた水仙。
震災後、元気をもらった花。
日記で「名前はなんだろう?」とつぶやいたら、
百花さんが「ラッパ水仙」と教えてくださった。

写真は、3月15日に撮った。
季節が一巡り。

2012.2.25 [土] 珍小紋

□ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □


テキスタイルデザインは、連続して繰り返してどこまでもつながっていく感じが面白くて楽しい。シンプルにそぎ落として行く感覚も好き。いつか珍小紋の浴衣も作るんだ。


□ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □


久しぶりに新しい柄をおこしました。
その名も「珍小紋」、大人シリーズです。
ふふふふふ、自信作!


□ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □

12/3/15 くにえ
満小紋もお願いします。で、片身替わりで浴衣は仕立てたいですね。
えりりん
なるほど。珍小紋と満小紋の片身替わり、いいですねー。将来計画に組み込んでおきます。

2012.2.18 [土] 光と温度

今日は寒い。
でも、光はキラキラ輝いて、春。
いつも立春を過ぎると、白っぽい着物が着たくなる。
たぶんそれは光のせいで、光が春の色なんだ。
白っぽくてきれいな色をまといたい。
四季折々、着たい着物が変わるから、困ったもんだね、着道楽。

さて今年は、梅の開花がずいぶん遅い。
庭の梅はまだ小さな蕾のままだ。

写真は、2009年2月12日に撮影した庭の梅。
例年通りだと、今ごろが見頃。
いつもより寒いのかな?
そろそろ、ぽわぽわ咲いて欲しい。

12/2/18 iro
安曇野は氷点下、雪もちらついて、冷えてマース
12/2/19 えりりん
今日の葉山も寒いです。水道は氷水みたいにキンキン。でも、光はキラキラ。

2012.2.7 [火] 喪服

今日は友人に私の喪服を着せた
絹の衣で優しく包んだ
疲れているだろうから、楽に
でも着姿は、凛と

4歳になれなかった彼女の息子
ふうわりと着物をまとうと、
哀しい気持ちが少し落ち着く
立派に息子を送る姿はうつくしかった

今度は黒い着物じゃない着物を着ようね
脱ぎながら、そんな話をした

2012.2.4 [土] 新年会

:

去年ここに集ったあと、いろんな事があったから、また同じ様に「恒例の...」とか言っちゃって、集まれるだけで、ものすごく嬉しい。幸せ。

この一日は、こんな晴れの日を持つために、日々の苦労やしんどい事や理不尽なんかも乗り越えて積み重ねて、そして、いまここ。なんである。

準備がバタバタだったので、着る着物も直前に選んだ。
長着は、新年会で三回目の千總小紋。袋帯は、実家に取りに行く暇もなく義妹のを借りた。長襦袢は長着と裄が合わない事を、着付けしながら思い出す。自分の準備がなってない。でもまぁいいんだ、そんなこと。

来年も同じ様に晴れ着をまとって集えますように。
来年はもっとちゃんとお洒落しよう。



今年の新年会のキーワード

▽最近の3件 [全4件を表示]
12/2/11 えりりん
うん。大事です。丁寧な準備。
12/2/12 ちといち
はい。大切ですね、丁寧な準備。来年はもっとちゃんとお洒落します。
12/3/9 りりぃ 
来年はきっとそこに座ります

2012.2.3 [金] 準備

明日は日影茶屋で新年会。
じゃんじゃんばりばり段取り準備。
直前集中指差確認。
晴れ着をまとって初春を寿ぎますよっ。

あとは、名札と席札と三角くじ。

2012.2.1 [水] 梅

今月のサイトトップは、梅。


梅は 咲いたか

  桜は まだかいな

2012.1.26 [木] 筆描きしたような月

やっとこ「ベン・シャーン」
素描がいっぱいあって刺激的だった
小さな紙切れに見入る
第五福竜丸の絵本は、
震災後すぐに知人が貸してくれて見てた
ラッキードラゴンは、原画の前で立ちすくんだ。

美術館から持ち帰った印象は、

線___なんだな、線。
カリグラフィ

言葉や文字は、記号
記号を越える線

なんてコトを考えていたら
宵の空に、月

すっと筆で描いたような月
きれいな線。



※写真は、2012.1.26_18:18、葉山一色にて

12/1/31 KURA
「ベンシャーン」展よかったですよね〜。ぐっときました。
12/2/1 えりりん
次のも、すごく面白そうで楽しみ!「すべての僕が沸騰する/村山和義の宇宙」

2012.1.23 [月] イチニノサンで新しい年

旧暦、元旦。
新しい年の節目。
こころを新たに平らに穏やかに日々たいせつに暮らしていこう。
今年もよろしくお願いします。

そんな今日、
会社の設立記念日とも重なった。
元号が平成に変わって、イチニノサン!

1.23 de New



※写真は、庭で咲いている紅白の椿

12/1/23 iro
よろしくお願いします!
椿、、きれいですね〜
えりりん
一輪ずつ、紅の入り方が違うんですよ〜。自然のやることにゃあ、ほんと、うっとりしちゃう。

2012.1.21 [土] Parallel_C300

お正月に撮っていたコレ。
....が、ついに公開されました。

http://www.pronews.jp/...
http://vimeo.com/...

テスト撮りのはずが、
立派な6分の短編映画になりました。
面白がって本気で遊ぶとスゴイ事が出来るんだな。

坊主が着ているのは大島紬で、
女優さん(笑)が着ているのは真綿紬です。
使ってるレンズの詳細は出てるけど、
衣裳の情報は書いてないからな。
わはははは。

▽最近の3件 [全4件を表示]
12/1/22 えりりん
おぉ、感想ありがとうございます。監督の本家ブログに撮影裏話もちょろちょろ出てきてて面白いです。舞台となった古民家は、毎年ちくちく部が打ち上げをするengawaさんです。続編は、スポンサーが現れたなら、だな。(笑)
ふうまま
素晴らしい!女優さんが素敵でした。
続編希望します。
12/1/23 えりりん
和洋の対比が意味深なパラレルワード。和がちょっと強いところがイイ感じ。でも、実際の日本は洋に押され気味なのかもしれないね。

2012.1.20 [金] 梅がほころび、雪がふる

昨日、森山神社に行ったら、
愛子内親王殿下の梅が二輪
ぷくりと白くほころんでいた。
この梅はいつも早咲き....、
春の気配。

今朝は、葉山も朝から雪が舞う。
空からほわほわ降ってきて
地面に届いてふわりと消える。
早咲き梅のあの二輪、
きっとぷるぷる震えてる。

寒中お見舞い申し上げます。

2012.1.12 [木] つぶやき

今日は寒いって言うから、
ラオスのざっくり綿絹手紡ぎきものを着ていた。

空気をいっぱい含んだ布は暖かい。
自然素材の暖かさとヒートテックみたいな化学繊維の暖かさは、なんかどこか違う。
機械では作れない人の手の仕事の成せる技なのかなぁ。

:::

銘仙の発音、頭だかじゃなく平板が正解と、
夕方のNHKニュースで知りました。
頭だかで発音してたよ。
視聴者からの指摘があったそうです。
アナウンサーさん「勉強になりました」と言ってましたが、
私も勉強になりました。

めいせん、めいせん、たいらに、へんばん。



※写真は、ラオス布のマクロ

12/1/12 のりん
そうそう、わが家でも、アナウンサーの人、発音違うよね、と言っていました>めーせん
こっちも毎日さむいです〜。
12/1/16 モーリー
へええ、きっと関東のものだから、関東らしく発音が平板なんですね。思いっきり頭にアクセントで読んでいました。

2012.1.8 [日] どんど焼き

風もなく穏やかな朝、
どんど焼き日和。

古いお札や正月飾りなどを持って、今年も浜へ。
どうもどうもことしもよろしく...
会う人会う人ご挨拶。

字が上手くなるように、
今年はたくさん溜った書も燃やす。
燃えかすが高く高く舞い上がる。

2012.1.4 [水] テスト撮り

正月早々、
ひょんな流れで新しいシネカメラのテスト撮り。
3日と4日の二日間、葉山で。

テスト撮りは楽しい。
仕事じゃないから好き勝手にできる。
よってたかって真面目に関わる。
つくりたいからつくる...
ものづくりの大事な根っこ。

2012.1.1 [日] 穏やかな年明け

2012年が、明けました。
この日を迎えられるのは、
やはりおめでたいと思います。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

:::

朝、二階の窓から陽を浴びた。
穏やかで優しい元旦の陽射し。

朝風呂に入って、
新しい肌着をおろして、
白地に亀甲の石毛紬に染め帯を締めた。
歳神様にご挨拶。

お雑煮を食べて、森山神社に初詣。
神様とご近所の皆さまにご挨拶。
猫や植物達とは念で挨拶。



※写真は、森山神社の鬼瓦。
凛とした佇まいが、うつくしい。

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