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2010.3.30 [火] 珍満月

ブルームーンの意味を教えてくれたのは、仕事仲間のリチャードだ。
葉山の一色海岸に、ブルームーンという海の家があり、ちょうどブルームーンの晩に夜の浜辺を散歩していて教えてもらった。

その月の二回目の満月

そして先々月、珍満手ぬぐいの愛好者が、満月の晩に「珍満月」とつぶやいて、それがたまたま二回目の満月「ブルームーン」で、じゃぁ、珍しい満月なんだから、ブルームーンの和名は「珍満月」だ...という話になり、今月のブルームーンで勝手に命名決定した。
そうゆうわけなので、どうぞよろしくお願い致します。(笑)

ブルームーンの和名は、珍満月

さて、そして。
今週末は、かなまら祭り。
金山神社の境内は桜がきっと見頃でしょう。
“珍満つなぎ”は、その名の通り、どんどん色々つながっていく。
面白いなぁ、楽しいなぁ。

シンプルに、愛と平和!


えりりん@海辺の手ぬぐい屋


※写真は、珍満月とお隣さんちの桜

2010.3.27 [土] 大島桜

あちこちで、桜が咲いたという報せ
そわそわどうも落ち着かない。

天気が良ければ、
お山のサクラに会いに行こう...
大島桜を愛でに行こう...
そう思ってた一週間

午前様まで手ぬぐい作業の金曜日
でも、頑張って早起きする
陽射しがキラキラ、春の朝

咲いてた、咲いてた、大島桜
高いところで楚々と咲く
でも、風でだいぶ散っていた
大島桜は花ごと散ってしまうんだ
まだ踏まれていないから、
地面が、桜の小紋の着物のよう
可憐だなぁ
お山の上の大島桜
あと何回ここまで登ってこられるか

小鳥がたくさん囀っていた
すぐそこで鶯が唄ってた

奇跡のように美しくて平和な時間
じんわりとしみじみと有り難う
ありがとう

:::::

お山を下りる途中で、カップルが登ってくる。
前を行く男性に「こんにちは」と声をかけ、
後ろの女性にも声をかけてすれ違う。
あれ?ふうままさん?
こんな偶然ってあるんですねぇ。
今朝もそんなに多くの人とは会わなかったのに。
びっくりしたけど、嬉しかった。
お山の神様がきっと会わせてくれたんですね。
ありがとう。



※写真は、
上:大島桜と森戸の海。遠くに江ノ島
下:地面に落ちた大島桜の花

2010.3.22 [月] 着物を洗う

木綿の着物、三枚を洗う。
館山唐桟七々子と久留米絣と伊勢木綿。

館山唐桟七々子は、左袖と前身頃とお尻にシミがあった。しつけ糸でシミの周りを印つけ。まずは、親父マイブレンドでシミ抜き。そのまま、金タライに風呂の残り湯を張り、押し洗いする。シミ抜き用として入手した竹ささらは、衿の汚れ落としにも有効だと思う。トントントン、きれいになぁれ。

袷の久留米絣も金タライで押し洗いする。糸の中に水が通り、汚れが溶け出し、布がさっぱりする。こちらの衿もトントントンとささらで叩く。残り湯で何度も濯ぎ、最後はきれいな水道水でもう一度。ザブザブザブ、きれいになぁれ。

伊勢木綿は、ちょっと手抜きで洗濯機。畳んでネットに入れてドライコース。薄手で単衣だし、まぁこれは洗濯機で大丈夫かな?と。つまり、洗うといっても洗い方は着物によってケースバイケース。
自分なりな布との付き合い方がやっと分かってきたのでしょう。

脱水は、三枚とも洗濯機。

裏庭の物干し竿に、形と布目を整えながら干す。
衿を手の平でパンパンパンと叩いて手のしする。
すると、その音が裏山にこだまする。パンパンパン。

館山唐桟七々子は、無地っぽいからシワが目立つ。
アイロンは得意じゃないけど、仕方がないのでアイロンがけ。
しつけ糸の中にあったシミはほとんど分からなくなった。よしよし。

三枚とも、さっぱりきれいになる。
自分で手入れをすると、布が着物が、より自分の物として添うようになる。
全部ひっくるめて、着物を纏う....ということなのかも。

そんな事を考えながら、着物と向き合う休日。

2010.3.20 [土] 夏みかん

去年の手ぬぐい展でengawaさんに作ってもらった夏みかんケーキがとても好評だったので、また今年も作ってもらうことになりました。家の庭で育った夏みかんを使って、engawaさんがレシピを考案した爽やかで葉山らしいケーキです。食べられるコラボ作品!素敵でしょ。

ところが、今年は家の夏みかんは不作な上に、ほとんど風で落下してしまいました。困ったぞ。というわけで、ご近所さんにお願いして、二本の木から夏みかんを収穫させてもらいました。脚立と高枝切り鋏で悪戦苦闘です。でも、よくよく見ると、中の実が食べられて空洞になっている物がたくさんあります。
タイワンリスの仕業だそうです。
ここ数年、湘南ではタイワンリスやアライグマといった外来生物が増殖して、いろんな悪さをしています。リスは家の庭でもよく見かけます。
昔は、夏みかんの様に酸っぱいものには手を出さなかったのですが、今年はあちこちのお宅で夏みかんが食い漁られてしまいました。増え過ぎてよっぽど食べる物が無いのでしょうね。
だから、食べられてしまう前に急いで収穫したのですが、五月の手ぬぐい展の頃まで食べられずに残っている実があるでしょうか。ちょっと心配です。

そうそう、そう言えば、かおかおさんが作ってくれる夏みかんマーマレードも美味しいんですよ。ゆるゆるジューシーで爽やかで。と、おねだりっぽく。(笑)
でも今年は材料不足だし、お家のリフォームでそれどころじゃないよね。

夏みかん、受難の年。



※写真は、
カゴいっぱい収穫した夏みかん。

2010.3.19 [金] たり・たり・たり

かなまら祭りの準備をしたり、

芸術祭の手ぬぐい展のフライヤーは
撮影したりグラフィック作業したり、

卒業式の着付けをしたり、
入学式も頼まれたり、

年度末の雑務を片付けたり、

相棒が誕生日だったり、

真楽管理人の任務をこなしたり、

たり、たり、たり、な日々であります。



※写真は、
engawaの庭で風に揺れる手ぬぐい

2010.3.14 [日] 10:38 am

今日も手ぬぐいイベントで原宿。

二枚歯の下駄は、
やっぱり都会には向かないなぁと激しく実感。

板張の会場で、うるさいよ。オレ。
で、今日はゴム張り下駄。

::::: 追記

「手拭クリエイティブ2010」は、たくさんの手ぬぐい好きが集まってたいへん勉強になりました。

特に手ぬぐいコレクターの豊田さんのお話はマニアックで面白かったです。
お隣のブースには、型彫り師の金子さんがいらっしゃったので、型彫りの道具を見せていただいたり、つっこんだお話を聞かせていただいたり。

久々の東京通いはくたびれましたが、有意義でした。
会場に駆け付けてくださった皆様、どうもありがとうございました。

2010.3.11 [木] ほんにょ

今朝、うぐいすの初音を聞いた。
相棒が目尻を下げつつ、
「鳴いてる、鳴いてる」と教えてくれた。
二人でしばし耳を傾ける。
小さく試しに鳴いてみましたという感じで、
ほんとに下手ッピで可愛かった。
上手な鳴き声も好きだけど、
初音を聞けるとなんだか特別に嬉しい。

ほー、ほんにょ、けこ。

うぐいすの下手な鳴き声じゃなく。

ほんにょ

それは、刈り取った稲束を天日干しする時の形。
私の両親の実家がある宮城県の北の地域では、
田んぼに杭を打ってそこに稲束を積み上げていく。
こんな感じ
でも天日干し自体が最近は少ない。
天日干しの仕方だって
地域によって方言の様に色々ある。
日本人のお米離れや米作りの機械化が進んで、
こうした昔ながらのやり方や言葉が消えそうで心配。

家のお米は宮城の親戚から送ってもらっている。
ほんにょ干しのではないらしいけど。

お米は、羽釜で炊いておひつで保存。
二十歳で家を出た時からお鍋でご飯を炊いていた。
これまで炊飯ジャーは使ったことがない。
美味しいご飯を食べたいから。
お米が基本。
お米が好き。



※写真は、宮城県栗原の夏の風景。

:::

あぁぁ、いかんいかん。
日記をのんびり書いている場合じゃない。(汗)あはは、焦る。

2010.3.8 [月] 素材の見分け方

プロの方が素材別に、燃やした様子を動画でアップされてます。
動画はもちろん、説明文も分かり易いです。

シルク
人絹(レーヨン)
ポリエステル
ウール
アセテート

竹さんKWの感想欄にリンク。




庭のスノーフレークが咲き始めた。
かわいぃなぁ。

2010.3.3 [水] 手拭クリエイティブ2010

手ぬぐいクリエーターを支援するためのイベント「手拭クリエイティブ2010」に参加します。
会場は、原宿のRinという場所です。
ここ、知らなかったけれど、伝統の技とデザインを切り口にしたギャラリースタイルのセレクトショップなんですね。ちょっと面白そうなところなので楽しみです。

イベントは、今週末からですが、
わたくしこと「手ぬぐい・りんりん」は、
来週末の3月13日(土)と14日(日)に出店します。

ワークショップやセミナーは、まだ参加枠が残っているようです。
注染工業協同組合が主催なので、単なる手ぬぐい販売イベントとは少し違った切り口のイベントになるんじゃないかと思います。手ぬぐい好きはもちろん、手ぬぐいを作ってみたい方にも面白いかもしれません。

詳しい事は、関心空間にキーワード化しました。
海辺の手ぬぐい屋として、葉山の空気と一緒に出張しますので、良かったら遊びに来て下さい。

●手拭クリエイティブ2010公式サイト●

2010.3.1 [月] 道端の春

三月になりました。

写真の花は、
ムスカリというそうです。

お隣の庭の植え込みの下で、
ひっそり咲いていました。
きれいな瑠璃色の小さな花です。
よぉく見ると、葡萄の房のよう。
ひとつひとつは鈴蘭のよう。
かわいらしい。

地球のあちこちで悲惨な現実。
それでも春は訪れて、
道端の小さな花がちゃんと咲く。
その姿に気持ちも少し救われる。

さぁ、春がやってくる。
元気を出して、動き出そう。

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