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えりりんの空間
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2009.10.30 [金] 京都で一衣舎展

今朝の我が家の玄関です。

この秋は「月の道」という手ぬぐいを
絵画代わりに飾っています。
風でふわふわ、端糸がへらへら。
手ぬぐい屋を始める前から、
布を飾るのは好きでした。
布が持つ表情で空間ががらりと変わります。
空間に占める割合が大きくても、
布という柔らかい質感が、
空間を優しい空気で満たします。

そう。
私、着物好き以前に、布好きだったんでした。

着物は、
直線断ちした布をゆるく体に纏うアジア的な
優しい文化....だと思っています。

さて、今日から京都で「一衣舎展」です。
ここには力のある魅力的な布が結集します。
呉服屋さんに並ぶ反物とは、
なにかどこか違う表情のある布達です。
布好きの心をくすぐる様々な織り手の作品達は、
一衣舎の木村さんの手にかかり、
身にまとえる“着物や帯”に仕立て上がります。
まるで魔法。
好きな布を身にまとえる幸せ。
京都発の呉服とはちょっと違う世界の着物。

どこでもドアがあったら私も飛んで行きたいです。




そして、そんな力作の布達が集まる一衣舎展に、私のお気楽湘南手ぬぐいも一緒に並べていただきました。場の品格を落としちゃわないか心配な柄もありますが、笑って許してくださいね。雅な京都に、葉山のゆるゆるな空気が届きますように....。

2009.10.27 [火] iPhone

というわけで、iPhoneに切り替えました。
やっぱり、私のデスクだと「圏外」ですが...。

ま、なんとかなるっしょ。

2009.10.26 [月] 携帯水没

寒い。ので、今年初めて、火鉢に炭を熾しました。
南部鉄瓶にお湯が沸いたらお茶淹れましょう。

ところで、金曜日の夜、
携帯を水没させてしまいました。
半幅帯に挟んでおいた携帯が、
するりと水洗中のトイレに落ちて、
どうやらダメになりました。

今、葉山でつながらないソフトバンクだけど、
iphoneに切り替えるかどうか悩み中。

というわけで、ただいま携帯はつながりません。
この先も、もしiphoneに切り替えたとしたら、
やっぱりつながりにくいかもしれません。



※写真は、
長寿寺の裏庭。雨に濡れた竹林。

2009.10.24 [土] 四ツ頭茶会

母たちと、四ツ頭茶会へ。
数年前にも母に連れられてきたことが昔の日記に。

楽しい一時でありました。

■大本山建長寺「四ツ頭茶会」
本席・四ツ頭_龍王殿
薄茶席_得月楼
薄茶席_塔頭 長寿寺
中国茶席_法堂
点心席_應真閣

朝の待ち合わせの行き違いで、
最後に私一人で席に入った長寿寺の薄茶席。
午後に降り出した雨が本降りとなり、
苔が見事なお庭だから、
なんだかそれはもぉしっとりと美しくて。

お茶会というのは
こんな風にリラックスして楽しめばいいんだなぁ
と。やっとなんとなく。

たぶん、お茶目部のおかげです。
感謝。



※写真は、
上:着て行った着物。若草色の色無地に糸菊の袋帯。
下:雨に濡れた苔がなんとも美しい長寿寺の薄茶席。

2009.10.23 [金] 松葉色

ろごあられの新色です。
松葉色。

一色の浜から眺める万年塀と松林。
その景観は、大正時代から変わりません。
葉山の御用邸が火事で焼失した時、
木造だった建物は諦めても
消防士たちは「松は守れ!」と
必死に水をかけたと聞きました。
また、付属邸だったしおさい公園の松林は、
一本毎にナンバリングされ、
今でもきちんと管理されています。
ぼさぼさだけど、家の庭にも大小数本。

ここに暮らしていると、
松は、とても身近な存在です。

というわけで、松葉色。
渋くて粋な男っぽい手ぬぐいです。
どうぞよろしく!

えりりん@海辺の手ぬぐい屋

:::::
追伸
来週から始まる「京都 一衣舎展」にも、全柄置いていただけることになりました。新しい松葉色のろごあられも、伊勢丹で引っ込められたあのシリーズも(笑)、全部で14種類。
みつけたら「どれどれ」って広げて眺めて触ってみてくださいね。

2009.10.22 [木] 螺旋階段

ふっちゃん、しょうちゃんに続いて、
私も螺旋階段の写真を一枚。

南イタリア、ラベッロのホテル。

しょうちゃん達と車で旅した2000年。
インターネットもまだ普及してなくて、
行き当たりばったり、
宿を探しながらの旅でした。
部屋からアマルフィが一望できたし、
プールは貸し切り状態だったし、
こじんまりと品のいい宿でした。
ロビーにあった宿帳みたいなものに
筆ペンで何か書き残してきた気がします。

何を書いたんだったっけ?

あれからもうすぐ10年。
あっという間。

2009.10.18 [日] 古典芸能

友人から、鎌倉の建長寺で地唄舞を舞うので観にきませんか?とお誘いいただき、観に行きました。

第二十二回 武智鐵二賞
古典芸能守る会
於 建長寺 龍王殿

でも私、「地唄舞って何?」となにも知りません。
他に、現代狂言、長唄、清元、詩吟、大和楽、民話など、演目の種類は多種多様です。
何も分からず観ていましたが、それぞれとても面白かったです。“古典”というだけあり、プリミティブで土着的な日本の舞踊のルーツを感じました。
そして、バリの芸能を思い出しました。
なんだなんだ。これも日本にあるじゃないか。
バリで興味を持った「布」「暦」「年中行事」「芸能」など、ことごとく日本の中にもありました。日本の古典芸能にもハマるかも?(笑)
毎年やっているそうなので、次回は真楽でもアナウンスしてみますね。
舞手の着物もそりゃもぉ素敵でうっとりでしたから。

:::::

さて、私も着物で行きました。
なんとなく柔らかものが着たかったので、頂き物の型染の長着に栄順さんの紅型帯で。
葉山で着たい着物と、鎌倉で着たい着物は違うんです。
もちろん、東京で着たい着物も違う。
面白いなぁと思います。

2009.10.13 [火] こゆきさんとこみちさんぽ

こゆきさんが、お墓参りと親戚まわりで葉山にも寄ると聞き、「じゃあ、一緒に散歩でも」となり、ご近所仲間で集まった。

いいお天気。

まずは、KURA邸に集合。
私は再訪だけど、またみんなであちこち探検。
ここはねー、いいよー、和むよー。
ほんと「KURAさん、住んでくれてありがとー」という古民家。
古いものを上手に活かすセンスがないと、こうならない。
さすがだわぁ〜。

バスで葉山まで移動して、散歩開始。
葉山のこみちは猫になったつもりで歩くと楽しいのだ。
こみちフェチな私がご案内。
細い道をくねくね進むとぱぁっと海とか、お寺の片隅にある庚申塔の三猿にはちゃんと性別があるとか、著名な建築家が手がけた歴史的建造物とか、小さなエリアをぐるぐる巡る。
おしゃべりしながら歩くって好き。
今日は、私の好きに、みんなを付き合わせてしまいました。
楽しかった。
どうもありがとう。

また一緒に歩きましょ。

:::::

ちなみに、葉山の散歩には「葉山のこみち」という本がオススメです。
私の撮った写真もけっこういろいろ使われてます。うふ。



※写真は、KURA邸の片隅と、浜辺のみんな。

2009.10.12 [月] 古本市

「はやま一箱古本市」に出店しました。

個人レベルの本のフリマ“一箱古本市”。
かんからさんが詳しいと思いますが、
最近、東京ではちらほらあちこちでやっているようですね。
葉山では初めての試みです。

ぬほえり堂 と名付けました。

今回は、映画関係の本とか漫画とか。
30円から200円くらいで。
私は着物、相棒は作務衣。
あったかいのりん麦茶と自家製棗の実をお茶菓子にして、
一日だけ本屋さんの店主です。
煙管で煙草でも吸いたいところ。(笑)
楽しい一日でありました。

友人のブログに、お客としての感想が。

これ、なにかに似てるな〜と思ったら、
2006年に陶花さんで開催した「ちく部バザー」でした。
箪笥に眠る着物たちを、ちょっぴり後ろ髪引かれながらも、
新たな出会いと復活を願って手放す感じ。

共通するのは、愛。
やっぱり、愛だよね、愛。

2009.10.9 [金] アンリ・リヴィエール展

フランスの浮世絵師
「アンリ・リヴィエール展」



もうすぐ終っちゃうよ!と滑り込み。
近所のせいか油断して、
観たいと思っていた展示もよく見逃してしまう。
今回は、セーフ。

さて、日本ではほぼ無名だったというアンリ・リヴィエール。
良かったです。見ごたえがありました。

こうして外に渡った日本らしさを、
今、こんな風にして見せられると、
改めて“日本的なそぎ落とす感性”に気づくというか、浮き立つというか。
ミニマムで制限があって詩的。
フランスの浮世絵師によって、
本来の浮世絵の凄さを再認識させてもらいました。

画像は、
「エッフェル塔三十六景」シリーズより
《建築中のエッフェル塔、トロカデロからの眺め》 
リトグラフ 1902年 オルセー美術館 

これ、羽裏にしたらお洒落だな....なんて。

2009.10.8 [木] 諸行無常

台風で、砂浜の砂、もってかれた。
ごっそり消えた。

唖然とするばかりで、ぼーっとする。
台風一過の青空と、
ずっと聞こえる海鳴りの響き。

日本中で被害。
自然が、
すごい威力で、
この星の一部を撹拌してる。


::::: 写真は、

そんな海岸の夕暮れ。
いつものごとくうつくしい。
足下は大変だけど。

もしかしたら、
同じ気持ちの同士。

一色の浜。

2009.10.2 [金] 偲ぶ会

夏の終りに、お世話になった知人が亡くなった。

葉山の別荘建築や景観保護に関する多くを教えていただいた。
癌であることをさらりと仲間に伝え、
亡くなる直前まで精力的に活動なさっていらっしゃった。
それゆえ、訃報には驚いた。
お葬式は家族だけとの事だったので、
有志が集い、近所のレストランで“偲ぶ会”を行う事になった。
その故人が監修・出演し、私達が制作したDVDがある。
動く遺影として会場で流した。
集まったみんながそれぞれ自分の出来る事で関わって故人を偲んだ。
和やかで、いい会だった。

:::::

真楽的に着物の事。

いわゆる“式”ではないので、偲ぶ気持ちで装った。
喪をアレンジしていいものかどうか迷ったけれど、自分で決めた。
・長着/黒っぽい本塩沢。単。
・襦袢/白、楊柳っぽい洗える絹の単。
・半襟/塩瀬の白。(三浦さんとこの少し生成りっぽい白)
・名古屋帯/袷の喪服用。地紋は紗綾形。
・帯揚げ/白鼠色。麻の葉柄入り縮緬。
・帯締め/道明の八木オリジナル、練色と蜂蜜色の鎌倉組。
・足袋/綿キャラコの白。
・草履/喪服用の黒布草履。

普通に平らに。
でもやっぱりぽっかり寂しい。
そんな気持ちの装い。

2009.10.1 [木] バー・ラジオ

今月のサイトトップは、野葡萄。
色とりどりの実をつける。
フォトジェニックで目を引くけど
食べられない。

:::

【登録待ちの皆様へ】
ウェイティングの状況_09年10月1日現在/101名
先程、2008年12月1日から2009年1月26日の間に新規メンバー登録のお申し込みをいただいた方々へ本登録のご案内メールを配信しました。一回だけの自動配信です。スパムメールに紛れていないかご確認下さい。尚、10月末日までに本登録をしてください。期日を過ぎると資格失効し、リストから外れますのでご了承願います。

えりりん@管理人





ところで、バー・ラジオ。
懐かしいねぇ。

あの頃は、野葡萄みたいだった。
背伸びして、お洒落して、自己主張して。
たいして中身も無くて、
青臭いガキだから食えたもんじゃない。

神宮前のお店には数回しか入れなかったけど、
原宿からキラー通りへ抜ける途中、
自転車で行動してたからよく前を通った。

本も持ってるよ。

「バー・ラジオのカクテルブック」
柴田書店/1982年

写真がうつくしくて、
あこがれの大人達が散文を寄せていて、
それがまたカッコよくて面白かった。
パラパラ中をめくっていたら、紙篇が挟まってた。
CINE VIVANTの半券だった。
何の映画だろう。

とめどなく1980年代の記憶が湧きあがる。

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