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えりりんの空間
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2008.9.29 [月] 昔の手帳から

若い頃に使っていた手帳が出てきた。
システム手帳を使い始める前の分で、1984年から1991年まで。
赤坂の制作会社で企画書を書きまくっていた時代だ。
面白いメモがいっぱい書いてある。
1985年の手帳から、こんな文。

:::::


このひとことには一体どんな意味があるのか調べてみました。大和ことばの「いろ」には、もともと色彩という意味はなく、敬愛する人を称する語であったそうです。そして漢字の「色」はというと、これが性交を示しているのだそうです。そのようなわけで“色恋沙汰”や“色気違い”など、少しもカラフルでなくても、もともとの「色」という意味で使われているのですね。
では、どうしてCOLORの意味を色が有するようになったのでしょうか。
最初は人と人の接触を意味し、そこから生ずる感情の世界、さらには美しいもの一般へと意味が展開し、やがて美しいものが五色の色鮮やかさ....という様に、様々な色に分化していったそうです。
というわけで、色は単なるCOLORとして解釈するのではなく、こんな風に広い意味で色を見てみれば、ホラ、いつもの色がなんか新しい色に感じてきません....?!(企画memoより)

:::::

なんだか、23年も前なのにあまり考えていることが進歩してない気がする。(笑)インターネットはまだ無い時代。調べ物は、図書館へ通った。好きだったなぁ、図書室にたくさん本を積んで、紙に向かってナニカをひねり出してる時間。

最近、そんなオフラインな時間も愛おしいのです。
秋の気配がそう感じさせるのかな?
急に寒くなって、ちょっと風邪気味かもしれません。
みなさまもご自愛くださいね。

2008.9.23 [火] 大相撲十日目

秋場所を観戦しに、国技館へ。

一人マス席を縦列で相棒と観戦。
広々としていて足も伸ばせ快適。
着物だからそうもいかないけど。
かたわらには、お酒とおつまみ。
ひやおろしとマイおちょこ持参。

ライブは、やっぱりイイ!
最高!

2008.9.22 [月] 告別式

彼岸入りに、
祖母の弟である大叔父が逝く。

その告別式に参列。
そしてその日は祖母の命日。
なんだかご先祖様達が、
親戚たちを集めたみたいだ。

お彼岸に逝く人は、
天寿を全うしたのだと言う。
なるほどなぁ、忘れないもの。

死は誰にでも訪れる新たな旅立ち。
そう思えば、
寂しいけれど哀しくはない。

2008.9.21 [日] as it is

地元のNPO仲間と、
茂原の「as it is」へ....。

個人コレクション展3
come on-a my house
中村好文 すまいの風景
2008.4.18-11.16(会期延長)

美術館のはずなのに、
なんだか個人宅へ来てしまった感じ。

のーんびり、ゆーっくり
この空間を愉しむ。
隅から隅まで、
仲間達と吟味して語らう。
二階の本棚に、
ブルーノ・タウトの「ニッポン」を見つけ、
一人でふむふむと読みふける。

そんな雨の日曜日。

2008.9.16 [火] 館山唐桟を守る猫

名前は、エム。雄。
額にアルファベットの「M」模様があったから...。
確かにくっきり。
使命は、大切な糸を鼠から守ること。

館山唐桟を受け継ぐ斎藤家では、代々猫を飼っているそうだ。
工房には、たくさん木綿の糸が置いてあり、これを鼠が齧って糸や布をダメにしてしまった経験から、鼠退治用の猫を飼ってきたそうだ。
エム君もその使命を負って、ここに居る。
頭が小さくて、しなやかな動きがとても美しい猫だった。
客人に対する高貴な態度も、猫好きにはたまらない。
エム君が、何歳で何代目なのか...、うかがうのを忘れてしまったが、館山唐桟四代目の裕司さんは「でも、子供の頃、ほんとうは犬が飼いたかったんだけどね。」と笑ってお話しくださった。

エム君のお気に入りは、館山唐桟地の座布団。
色目も爽やかな広巾の布。糸は60番手、夏仕様。
この寝心地が、たまらねぇのさ...と、
エム君のその寝顔から伝わってくる。
ほほぉ、館山唐桟地の座布団、いいかも。
七々子の座布団も渋かった。ふむふむ。

館山唐桟を守る猫、その名は、エム。
頼もしくて、かわいい。
どうもありがとう。

2008.9.8 [月] 手ぬぐい屋冥利

今年の春、隣町の知人から「神輿保存会の手ぬぐいを作りたいのだけれど...」と相談を持ちかけられました。話を聞くと、葉山に移り住んできた人々と昔から住む地元の人々が仲良く一緒になって、その町に伝承された町神輿を自分たちで担ぎ、保存しようと頑張っていました。
葉山あずま神輿保存会....といいます。
私もお祭りは大好きですし、喜んでお引き受けしました。お神輿を見せていただいたり、由来を聞いたりしながら、いくつかの意匠を考えて提案したところ、町内会の手ぬぐいも一緒に作りたいという事になり、二つの意匠が採用されました。

そして、その手ぬぐいのデビューが、昨日と今日行われている「森戸大明神例大祭」です。
宮神輿が一基だけの森山神社とは違い、森戸の例大祭は近隣の町神輿が何基も町を流します。お神輿も町毎に違えば、担ぎ方も掛け声も違います。昨日は、途中から大雨になり雷が轟き、担ぎ手はずぶ濡れになりながらも、威勢よくバス通りを流して行きました。私も、ずぶ濡れになりながら、あずま神輿を追いかけました。
その姿、ほんとにカッコイイ!
「東」の文字を並べてデザインした手ぬぐいが、紺の法被姿に似合うんです。被ったり、ねじったり、老若男女それぞれ個性的に締め上げている姿は素敵で、見ていてほんとに嬉しくて、手ぬぐい屋冥利につきるとは、まさにこんな瞬間。
関われて、ほんとに良かったなぁと思います。

お祭りの一体感、大好きです。
もっと地元のお祭りを楽しみましょう!
わっしょい、わっしょい。


えりりん@手ぬぐい屋

2008.9.6 [土] 安藤宏子の世界

北鎌倉の鎌倉古陶美術館へ。

--- 安藤宏子の世界 ---
絞り染めの魅力を探る

ギャラリートークを目指して行く。
整理券が発行されるほどの大人気だったが、会場の後ろでお話を伺うことができた。現場主義で蓄積した知識と技に裏付けられたお話は、とても興味深くて面白かった。“豊後絞り”や“三浦絞り”、そして三浦木綿。有松鳴海絞りまつりで聞いた話とは、また少し違う切り口や、違う時代の話、海外の絞りの話。
人と時間が交差して影響し合って、ひとつの技の今がある。
そうしたお話に基づいて、蒐集された資料が分かり易く展示してあった。

移築した古民家の広々とした空間を生かした展示も美しかった。
その空間と、伸びやかで大柄でモダンな安藤さんの作品がマッチしていた。
大きくてインパクトのある作品も、
細かくて根気のいる小さな手仕事の積み重ねで出来ている。
誰にでも出来そうで、誰にも真似出来ない。
奥深い絞り染めの世界。

●安藤宏子の世界
...9月9日(火)まで。



会場で、おひでさんにばったり会い、一緒に立ち見。
この展示を教えてくれたライターさんにもばったり会う。
ばったりがつながって、偶然が重なって次への展開になる。
人と時間が交差して影響し合って....、って、さっきの言葉。
面白いなぁ。

着て行ったのは、
単のココア色の紬に、綿のミンサー名古屋帯。
帯揚げはベージュ地に小さな絞りの布。これは、のりんさんのたまねぎ染め作品。
象牙色と海老茶色が半身になる帯締め。
秋色がまといたかったんだけど、歩いている間は暑かった。
そりゃそうだよね、一週間前までは麻だったのだもの。
でも、やっぱり気分は、秋なのだ。

2008.9.5 [金] 新しい結城

東京での用事を済ませ、龍田屋さんの展示会へ。

創作結城 手つむぎ・手織り展

というだけあって、
証紙の無い反物の方がずっと魅力的だった。
確かな結城の素材感を活かし、
さりげないけれど、スタイリッシュ。

会場には、そこに並ぶ反物たちの、
糸に関わった人、織った人がそばに居て、
自ら説明してくださった。

「ここは、上糸と下糸をひっくりかえして....」
とか、さりげないディティールの奥には、
糸どころか頭がこんがらがりそうな技法や
斬新な発想とセンスで、
“新しい結城”を、創作していらっしゃった。

作った人と着る人が直結できる試みが、
また、ここにも....。

お世辞やセールストークじゃなく、
布の氏素性を、しっかり聞ける展示会。
今、時代が求めているのは、そうゆう場。
あちこちで発生した新しい流れが、
きっともうすぐ本流になる、なって欲しい。



展示会は、10日まで。

2008.9.1 [月] 萩

今月のサイトトップは、萩の花。

萩は、まぁるい葉っぱの印象が強くて
花はあんまり目立たない。

でも、道端でいつも見ている萩だって
花をアップでよぉく観察してみると....、
ほら、きれい。

分かったつもりにならないで、
よぉく観察する事が、大事なのだなぁ。

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