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えりりんの空間
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2005.12.31 [土] お正月の準備

29日までに家の中の掃除を終らせて、30日は庭の手入れをする。
お正月用の花材も庭から調達して活ける。今年は寒いせいか水仙がまだ咲いていないので、松と千両だけ。この庭には、万両も千両も赤い実のつく木がたくさんあり、冬はその実をついばみに色々な野鳥が集まる。庭は、ものすごく時間と手間がかかるけれど、土と触れあう作業はけっこう好きだ。つまり、掃除だの庭仕事だのと、私は“もんぺスタイル”が性に合っているらしい。(笑)
今年は花器も自作の物。写真の花器は、本当は蚊取り線香立てだけど、冬の間は花器にもなる。いいの、いいの、様になればそれで良し。暮らしの中に、こうした自己満足があるととても楽しい。大きなラッキーがドカンとあるより、小さな喜びがチマチマ詰まってる方が私は幸せ。そう言う意味では、2005年も楽しく幸せな一年だった。
そして、着物周りの楽しい事は、たくさん真楽が運んでくれました。
真楽メンバー皆様のお陰です。
どうもありがとうございました。
佳いお年をお迎えください。

※写真は、
・玄関。アンティークの帯を敷いて。
・居間に、なんちゃって正月飾り。鏡餅は永楽家

2005.12.28 [水] 年賀状と手あぶり

9時まで、朝寝坊してしまう。
昨晩、近所でボサノヴァのレコーディングライブがあり、夜更かししたからだ。
年末の忙しい時期にダメだなぁ....と、朝から凹む。
そして、一日中年賀状と格闘する。
デザインしてデータ入稿して印刷が仕上がってきた葉書は500枚。
宛名ラベルを貼り、一枚ずつ一言だけでも手書きでメッセージを書く。
仕事とプライベートで400枚近くになるので、まだ終ってない。
今晩も夜なべしてやらなくちゃなぁ。

そんな夜のお供に、手あぶり。
広縁の囲炉裏より小さくて軽いので、手軽に移動できる。
一対で揃っていて、本来は主人と客人がひとつずつ使うそうだ。
実はこれ、一衣舎の押し入れで長い間、眠っていた代物。
冬になる前に、「このままここで仕舞われているのも可哀想だから」と、炭を使う我が家に木村さんがくださった。これがこの冬より大活躍している。
木製のシンプルで柔らかい曲線がとても美しい。
ほんとうに良い物をどうもありがとうございました。
今度は客人として、この手あぶりにあたりに来てくださいね。
スルメで一杯やりましょう。

2005.12.27 [火] 大掃除と草暦

朝から大掃除。
着物の上にもんぺとひっぱりを着てガシガシ働く。
徹底的にあちこちふき掃除して、家中がさっぱりして気持ちイイ。
このさっぱりした感覚がすごく好きだ。
たぶん、掃除自体も嫌いじゃないんだと思う。
自分が暮らす空間を居心地良く、さっぱりさせる爽快感。
門松などの飾り付けまで、全て終らせる。
そして、お正月を迎える気持ちがキリリと引き締まる。

夕方、矢谷さんがDVDを返却に来て、「草暦」をくれた。
昨日届いた「旧暦ダイアリー」に通じる感覚のカレンダーで、彼女の“草の仕事”も書いてある。いつ頃、何を採りに山へ入る....とか、そんな事が丁寧な手書きの文字で書込まれている。つりひもは野生の苧麻。シンプルだけど、矢谷さんの柔らかなメッセージがちゃんと伝わる素敵な暦。ナナムイびとの通信販売で購入できる模様。
すごく良いから、勝手にオススメしちゃいます。(笑)
来年一緒に山へ連れてってもらう約束をした。
葉山で採れる染織に使える素材を探しに行くんだ。
とても楽しみ。

※写真は、窓もピカピカになった広縁と、草暦。

2005.12.20 [火] 喪の装いを考える

友人の父上の告別式に出席した。
小学生の頃から家族ぐるみでお世話になってきたので、ぽっかり寂しい。そんな気持ちを抱えて子供の頃に住んでいた町のお寺へ。たくさんの不義理を重ねてご無沙汰してしまった多くの方々と再会した。おじさんが会わせてくれたんだね。

そんな立場なので、前日に洋装のフォーマルを用意する。革のパンプスを出して足を入れてみたところ、大変きつくて“これで歩くのは無理”と判断して、パンツスーツにローファーを履いていく事にした。日頃は下駄や草履やビーサンばかりで、革靴を履く事が無く、どうやら足の形が変わってしまった様だ。出がけに足を押し込むが、靴の中で足が折れ曲がっている感じがする。以前は普通に履いていた靴なのに、環境の変化は体の形まで変えてしまうんだなぁ。

窮屈な革靴を履いて考え込む。
なぜ、いつから、お葬式に和装の喪服を着て行けなくなったんだろう?
日常普通に着物を着る人も、何故か何かに遠慮して着ていけない今の状況は、なんだかやっぱりどこかが変だ。結婚式などで、自分の好みだけで装うのではなく、立場をわきまえ役割を全うする装いをしなければならない事は理解できる。親族でもなければ着て行けない和装の喪服も、それと同じ事なのだろうか?
それとも、そんな事はごく最近の風潮なのだから....と割り切って、和装の場合は立場に関係無く喪服を礼装として着るべきか。
現代の日本人は、なんだかいろいろややこしい。

※写真は、
上:のびのび育った下駄仕様の足
下:手入れしながら長く履いている革のローファー

2005.12.11 [日] 窯焼きピザと突発温泉

庭にピザ窯を持つお宅でピザパーティーがあり、メンバーに混ぜていただく。パンが本職の友人がピザ生地から自作して、野菜をたっぷりトッピング。窯焼き担当は我が弟。数回焼き担当して、だいぶコツがつかめてきたらしく火の扱いもいい感じ。焼き立てをハフハフ言いながら皆で食べる。旨〜いっ!
ちょうど注文していたオリーブオイルのノヴェッロが船便で届いたので、朝一でピックアップしてパーティーに持参した。だって、狙ったようなグッドタイミングじゃない?
窯焼きした手作りピザに、今年の穫れたてオリーブオイルを垂らして食べる2005年の冬。幸せだぁ。ピザは、トッピングを変えて15〜6枚焼いた。いくらでも食べられる。(笑)

さて、落ち葉を踏みしめながら、ピザ窯の火で暖をとりながらのピザパーティー。さすがに寒くなってきて、誰かが「温泉に行かない?」と言いだす。温泉とは、横須賀ののぼり雲。いいね、いいね、でもタオル持ってないよ、いっぺん家に帰ったらくじけるよね、どうする、どうする?なんて話になったので「手ぬぐい一枚ありゃ大丈夫。このまま行こうぜぃ!」とつい口を出す。で、後片づけして皆でそのまま温泉へ。
ほっかほかにあったまって極楽。
カワイイ長襦袢着ていて良かった。(笑)

※着ていたのは、寒い屋外仕様
・茶色の紬(すり切れた八掛を取り替えて、初おろし)
・トランプ柄のモスリン長襦袢
・ウールの黄色地半幅帯(狩集マジックペイント)をカルタ結び
・赤っぽい帯締め
・コガモ色の別珍足袋
・二重ガーゼの肌襦袢
・ネルの湯文字と絹の腰巻きで下半身重ね着
・赤いドライビングベスト
・ネパールのポンチョ(移動時のみ)

2005.12.10 [土] 救済

また近所の友達から「義母が燃えるゴミに出すっていう古い着物があるんだけど、見にきませんか?」とお声がかかる。
うぅ、仕舞う場所もないからこれ以上増やしたくはないんだけれど、どうしても“捨てる”とか“燃やす”と言われると、なんだか不憫で「行きます」と答えてしまう。以前住んでいた家の掃除をしに行ったら、離れの箪笥から出てきたと言う。友達の義母のお姑さんが着ていた物らしい。帯が4本と着物が20枚ほど。白地紬に和傘柄の帯は新品だった。縦糸がビニロン100%と書いてある。着物も自然素材ではない物も多かった。昭和の始め頃は、いわゆる新素材がたくさん使われていたのだと思う。人が作った絹だから“人絹”。なかなかなネーミングだ。(笑)
近所の着物好きに声をかけて、あらかた引き取り手が現れ、ほっとする。
私もとりあえず、人絹の着物と羽織、帯をいただいてみた。
それにしても、こうした着物達の幸せな処分方法って何かないのかな?

※写真は、私が引き取った物たち。

2005.12.3 [土] 12月のイメージ

サイトトップに季節を感じられる小さな窓を設置してみたのは、今年の4月。なるべく月の初めに差し替えるようにしている。独断で写真を選んでいるけれど、たまにメンバーが日記などで反応してくれるとすごく嬉しい。管理人としてのヨロコビ。でもこの写真選びは、小さな画像なので結構難しい。12月は特に困った。安易に“クリスマス”はイヤだし、そうすると12月のイメージって何だろう?とあれこれ悩む。著作権を考慮して、写真は全て過去に自分で撮った物から選んでいるが、どうも12月は、あまり写欲が湧かないのか撮っている写真自体が少ない。撮っている絵も寒々しいイメージが多い。結局、一昨年の暮れにピンナップしてあったクリスマスカードを撮った写真。エンボスの雪と背景のガラスが氷みたいで、小さな画像にすると神秘的かな?と。
ま、なんのかんの言っても、好きだからやってる事。
管理人の仕事も、着物が好きだから続けられるんだと感じている。

※写真は、
上:雪と氷の12月のイメージ
下:冬の浜辺

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