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2003.2.15 [土] 唐桟に紅型

引越先のご近所に挨拶回りをしておこうと、唐桟を着て出かける。綿なので必要以上にかしこまらず、とは言えそれなりにきちんとした印象に見える....のではないかと期待を込めて。(笑)帯は、青地にあざみの紅型の名古屋帯を小さめのお太鼓に。帯締めはしょうちゃんがプレゼントしてくれた真田紐。帯揚げは松葉色の綸子麻の葉柄。半襟はクリーム色のちりめん。足下は柄入りの紺足袋で引き締めて、二枚歯のねずこの下駄音を、訪問のチャイム替わりにカラコロ歩く。ご近所の方々は、緊張気味な突然の珍客を暖かく迎え入れてくださった。今後とも末永くよろしくお願いします。
その後、上からもんぺ&作務衣を着て、大掃除。風呂掃除、廊下の雑巾がけ、便所掃除....。綿だから水仕事も気兼ねなく出来るのがとても嬉しい。日が暮れるまで掃除して、もんぺを脱いだら、さすがに唐桟の裾は皴だらけに。でも、帰宅後脱いで一晩吊るしておいたらほぼ消えていた。
挨拶回りから、便所掃除まで。この唐桟はなんて懐が広いんだろう。私がおばあちゃんになる日まで、末永くよろしく。

2003.2.13 [木] 真田紐

しょうちゃんから真田紐をもらった。菜種油色が渋くて素敵。ところが私は帯留をひとつも持っていない。「ブローチでも何でもいいのよ」と教えてもらい、アクセサリー箱を漁ってはみたが、考えてみたらモトモト洋服の時もほとんどアクセサリーを付けないものだから、帯留になりそうな物が見当たらない。むぅ〜ん、困った。締めてみたいのになぁ....。諦めかけていたトコロ、ふと見ると裁縫箱の中にがま口から紐がちぎれてとれた鈴付きの縮緬玉が入っていた。これは!と思い、綿テープをわっかにして縮緬玉を縫い付けてみた。うん、いいんじゃない?(笑)
この真田紐に合いそうだと思って引っぱり出した帯は、草木染めの吉野間道。改めてこの帯の説明書きを読むと、吉野間道とは「浮織縞を真田風に打ち込む独特な風合いを持ちます。」とある。あぁ、そうか。だからニュアンスが似ていて合うと思ったのか。こんな風に、感性の裏付けが発見できた瞬間はスゴク嬉しい。
ふふふ。これで私も帯留デビューだ。チリチリと鳴る鈴の音に心が弾む。ありがとね>しょうちゃん!

2003.2.8 [土] 池上梅園 de 梅見

KIMONO真楽の梅見会。池上梅園はとても好きな場所で、いつか着物仲間で集まりたいと願っていたので、とても嬉しい。みんな梅に負けない程、素敵だった。
さて、着て行った着物は若い頃に父が作ってくれたちりめんの小紋。絵に描いたような“父が娘に着せたい着物”な柄に反抗して(笑)あまり袖を通してこなかった。そろそろ着られなくなりそうだし、親孝行も兼ねて選んでみたが、久々に柔らか物を身に纏うと気分もなんだか“はんなり”してくる。柄は、椿・菖蒲・撫子に小菊が散っているが梅は無い。小菊が入っていれば一年中着られると言う。優柔不断な着物なので、長襦袢を梅にする。半襟は、羽裏の余り裂の麻の葉柄。帯は紫の総絞りに刺繍の名古屋帯。ひよこ色の帯揚げと、帯締めは紫色の細目の丸ぐけ。足下は白足袋に畳表の草履。
それにしても、毎年春を待つこの季節になると明るい色の着物が着たくなる。秋口にはあんなにほっこりした感じの着物が着たかったのに....。そんなこんなで、箪笥に着物が増えていく。

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