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2012.6.30 [土] 

遅くなりましたが、真楽10周年おめでとうございます!
そして皆さまありがとう♪
素敵な出会いや刺激をいただいて、人生後半の楽しみが増えました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
.....................
川崎でのイベント経由でR帰宅。
元気でなにより。

2012.6.24 [日] 

暑すぎもせず、雨にもならずのお天気に恵まれた本日は、T子叔母さまとK子ちゃん、R子ちゃんを実家に迎えて父方の先祖たちの逸話(?)や思い出の品々の確認など。
女性5人が集い、賑やかで楽しい一日となりました。
父が大切に保管していた物の中には、叔母さまたちの思い出の品もありそのいくつかを持ち帰っていただくことに。
思いが詰まったモノたちは、父亡き後に一番ふさわしい持ち主を得て、それぞれに旅立った。
大切そうに抱えて帰路につく三人の姿を見て、母も私も
本当に良かったと心が晴れ晴れした。

私は、叔母さまの証言で古いお皿の由来が明らかとなり、
それが予想していたとおりだったことが特に嬉しい。
戦時中に父が庭に埋め、戦後掘り返して使ってきたお皿は、
祖母の嫁入りの際のもので、残った一枚でした。
戦火に耐え、曾祖父母も手にしたかもしれぬ一枚は格別愛おしい。
この先も大切に使っていこう。
...............................
叔母さまとK子ちゃんは世田谷区在住。
今日も一通、行き止まりばかりの界隈に苦戦。
車を運転しない2人の指示どおりには曲がれない、戻れない!
帰りがスムーズだったのが救い(笑)

2012.6.22 [金] 

TV欄チェックでみつけたさよならをもう一度(1961年米仏映画)を観賞。
サガンの「ブラームスはお好き」をI.バーグマン、Y.モンタン、A.パーキンスという豪華なキャストで映画化した作品は、
ずっと観たいと思っていたのでラッキーでした。
40歳の職業女性(多分、当時の表現)、バーグマンのエレガントなこと。
ウエーブのある髪をふんわりまとめ、柔らかなシルエットのスーツやコートは、
ディオールのクレジット=若き日のサンローランによるもの。
大き目のクラッチバッグやハンドバッグ、三連パールのチョーカーや
ディナーに出かける際のミンクのコートなど、大人の女性ならではの装い。
バーグマンは大柄なので、ファッショナブルとは少し違うけれど、
知性と美しさを兼ね備えたマダム感溢れて魅力的。
互いの自由を尊重する大人のカップルの本音と建前の隙間に入り込んだ
青年フィリップが恋焦がれるのもわかる。
それでも首筋や顎のあたりの自然な皺が、25歳のフィリップと並ぶと、
時に親子のように見えて残酷だ。

自由に対する男女の温度差は永遠の課題…
舞台がパリなのでサルトルとボーヴォワール、危険な関係が思い浮かんできた。
モンタン演ずるロジェは渋い魅力たっぷりながら、男の調子の良さがありありと見えて苦笑。
A.パーキンス演じるフィリップは、大富豪の御曹司の設定なれど、
繊細というよりもナイーヴすぎてこちらも苦笑。年上の女性に焦がれる
役どころならジュールス・ダッシン監督の『死んでもいい』の方が良かったと思う。
そしてポーラを演ずるバーグマンは、強く美しい。が、駄々っ子みたいな
フィリップを受け入れるなんて…。
当時の社会で40歳独身女性の立ち位置はそれほど危いものだったのだろうと考えつつ、
やはり彼女にも苦笑。

自立した女性の誇りと風格も、ひとり老いゆく切なさの前には脆く崩れてゆくのだろうか。
豪華キャストの割に詰めの甘いドラマだったけれど、当時の風俗や
社会的背景が興味深く、それなりに楽しめた。

2012.6.19 [火] 

「…草も木もみんな泣きよりる…」
原田正純医師が逝かれて、どれほど多くの人々が心の支えを失ったことだろう。
朝日新聞に追悼文を寄せた石牟礼道子さんをはじめ、
名もなき患者やその家族たちの哀しみを想像するだけで
やるせなく胸がしめつけられる。

苦海浄土を読み返し、水俣展総合パンフレットの写真を
見つめるとさまざまな思いがよぎってくる。
自分には砂粒ほどのことしかできないけれど、胎児性水俣病の患者と同世代を生きる一人として「水俣を忘れない」思いを強くする今日この頃。

ベランダにやってくる雀の親子を見ていると、心が浄化される感じ。
誰に教わるでもなく雛を育て、生命を継承して平均1.5年とも言われる生涯を終える雀たち。
たまらなく愛おしい存在です。

2012.6.14 [木] 

二週続けてのお稽古となる。
粗相も無知も緩く受け止めていただき…
ありがたくもあり、甘え続ける自分にダメだしをするも
結局、楽しいので良しとして月日は流れている。
.......................
K子さんの単衣
首里花蔵織の半幅帯+矢絣模様の細丸組帯締め
絽の半襟+絽のうそつき(自家製)
焼桐右近下駄
レトロな日傘

本人は涼しかったのだが、画像を見ると思ったよりも暑苦しい(汗)
涼感漂う雰囲気とはほど遠く…

2012.6.13 [水] 

先月末で一区切りついた仕事の「お疲れさまランチの会」に出かける。
年齢も背景も幅広い集団だが、楽しく盛り上がって解散。
今日は全員参加とはならなかったので、後日「夜の部」を設けることになり、
ご指名を受けてワタクシが幹事役に。
楽しいことのための遠出や手間は惜しまないイメージが浸透していたらしい(笑)。
来月の再会を楽しみに♪
.....................................
ところで、予報を信じて軽装にしたら昼前後は肌寒く、念のため手にした
薄手のストールに救われる。
3時を過ぎて店を出た頃ようやく暖かさを実感。
この時期の外出にはおりものは欠かせない。

2012.6.12 [火] 

水俣病研究の第一人者として、長きにわたって患者に寄り添い
企業や国家からの圧力にも屈せず、「医学は患者のためにある」を貫きとおした
原田正純氏が77歳で亡くなった。
患者への差別と偏見、企業と弱い立場にある市民の圧倒的な力関係の
アンバランスなどなど…
水俣病が孕む構造的な問題は世紀を超えた今日も解決はされていない。

「一番の専門家は患者さん」として現場にこだわり、前例や定説を退けて
事実の解明に尽くした原田医師。
これからは、慕われていた患者さんたちと天国で思う存分談笑できることでしょう。
『苦海浄土』を読みながら、改めて原田正純氏のご冥福をお祈りいたします。

2012.6.9 [土] 

朝から雨のrockの日。
じっとするとやや肌寒く、動くとすぐに汗ばんで梅雨の気配。

昨日は母と銀座へ出かける。
「改装後初めて」←母、という三越でランチ。
となりに居合わせたご婦人(母と同年齢)と、ふとしたことからさりげない会話がすすむ。
三年前にお連れあいに先立たれて一人暮らしだという彼女、
「誰とも話さない日もあるからお話できて楽しかった〜」と、申し訳ないほど感謝される。
高齢者の一人暮らしに危機管理は必須だけれど、それと同じかそれ以上に心が冷えて落ち込まないためのケアが大切だと実感する。
一人暮らしでも、近くに住む愚娘(ワタクシ)が時に凹むほどのパワーで対戦できる母は、ある意味で恵まれているね…

銀座三越でいつも立ち寄る8Fのジャパンエディションに向かうと、
こちらの扇子とTシャツが目に飛び込む。
石塚さんと談笑しながら母が一目ぼれした扇子をいただくことに。
むら田さんで美しいものに触れ、母の用事を済ませて帰宅。
私は往復ともに手ぶら状態。母の荷物持ちの一日となりました(笑)。
.................................
K子さんの結城縮(仕立て直して初着用):さわやかな着心地でこの季節にぴったり
インド更紗名古屋帯:鋸柄をお太鼓にして
絽縮緬の帯揚げ(アトリエkinami)+銀鼠の冠組帯締め
墨絵の扇子(墨猫)
白エナメル細身草履
籠バッグ

2012.6.7 [木] 

実家の玄関先に咲くホタルブクロを発見。
昨年まではなかったよね? と問うと、今年母が植えたとのこと。
息子が幼かった頃、一緒に楽しんだ思い出深いホタルブクロ。
まさか庭に咲くとは思わなかったので嬉しい!
幼稚園の頃はビーバー隊のイベントに親子で参加して
当時の地元で本物のホタルを見て感動したこともあったっけ…
懐かしいなぁ、息子の手がぽちゃぽちゃだった頃!

2012.6.2 [土] 

あっぱれな映画人生をまっとうされた新藤兼人監督の訃報を受け、
少しずつ作品を観ていきたいなと思っていたところ、川崎市民ミュージアム
で毎週末に上映されることを知る。
自宅からのアクセスはよろしくないけれど、これは通いたい。
90年代半ばのケン・ローチ回顧展に「やるね!」と歓喜した市民ミュージアム、
今回もさすがだわ。

2012.6.1 [金] 

6月に突入!

5月末で、一昨年からの仕事に一区切り。
今年は夜のあじさい電車に乗りたいなぁ。
しばらく遠ざかってしまったピアノも、これからは定期的に通いたい♪

備忘録:
飯田橋ギンレイホール:サラの鍵・やがて来たる者へ 6//8迄
早稲田松竹: 青春群像・81/2 6/9-6/15

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