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2010.7.30 [金] 音羽屋!

北とぴあにて久しぶりの菊五郎、菊之助の芝居を観る。団菊祭が大阪に行ってしまったので、4月以来だ。

「一条大蔵卿譚」菊五郎のつくり阿呆ぶりは
「NINAGAWA十二夜」の丸尾棒太夫に通じる。阿呆でも位の高い品の良さと、実は聡明だった、という対比。
菊之助のお京は使命感と主人筋への疑いがない交ぜの複雑な心情が自然と感じられた。
「棒縛り」松緑と菊之助が太郎冠者と次郎冠者を交互に演じている。私が見たの太郎冠者:菊之助、次郎冠者:松緑。白塗りでない菊之助は珍しいね。ちょっとコミカルに顔を作っている。踊り以外の表情もちゃんと太郎冠者になってる。染五郎&勘太郎で見たときはスピードとパワーに圧倒されたけど、また別の印象だ。次郎冠者も見たくなります。

2階席で見たのだが、歌舞伎座で見覚えのあるお向こうさん達がちらほら。あの方たちは私以上に行き場がなくて寂しい思いをしていることだろう。歌舞伎座新築まで先は長い。
お互い健康に気をつけて再会しましょう、と心で念じました。

2010.7.26 [月] 絹紅梅@AWAI

25日(日)新橋演舞場昼の部
お気に入りの菊模様の絽(リサイクル品)を着始めたが、なぜか襦袢の袂が落ち着かない。帰りにAWAIさんで採寸することでもあり、急遽自分用に仕立てた別の小紋に着替える。バス停で帯揚げの色を褒められる。嬉しい。
福助は「明月八幡祭」で深川芸者美代吉、「金閣寺」で雪姫と大活躍。やっぱり世話物の方が生き生きして見える。真助(三津五郎)に殺される場面の本水で滑りすぎて笑いを取ってどうするの!?照明が明るすぎる演出もどうかと思う。祭りの夜の雷雨なのだし・・・
「金閣寺」の縄を打たれた雪姫が夫の下に駆け出したく伸びあがりはるかを見んとする時の大量の花吹雪。美しさと心情が同時に迫る、いい演出だなぁ。舞台装置や小道具に感動してしまう。

AWAI 先日サントリー美術館にいくついでに立ち寄ったところ、発作的に絹紅梅を求めてしまった。採寸のため再訪。仕立て上がりが楽しみ。オリジナルの麻の着物も魅力的だったのですが、三勝さんで店長さんが仕入れられた品だとか。おとなしい雰囲気ながら味のある小紋にくらくらと。

2010.7.21 [水] 鈴木玄太ガラス展

日本橋高島屋にて27日まで開催のガラス展初日。
作者のお父上は昨年急逝された漆作家の鈴木睦美氏。その影響か、懐石道具としてもぴったり。独特の曲面は熱いガラスを濡らした新聞紙ごしに手の平で押さえて生まれるのだそうだ。
今回は色ガラスを口縁にきせた鉢を色変わりで3客いただくことにした。父上作の溜塗り向う付けと交えて使うのも楽しそう。
実用性をあれこれ考えている横で、ミントグリーンのりんごのオブジェを爽やかにご購入のお客様がいらした。楽しみは人それぞれ、ながら羨ましくもあり。

2010.7.13 [火] 歌舞伎振り返り

9日(金)新橋演舞場 夜の部へ。歌舞伎座の売店も楽しかったけれど、演舞場は演舞場でテイストが違ってまた楽しい。
3階席に向かう途中、2階「くのや」の売り場に見覚えある上品な和服姿はむかし桜さんはないかしら?
「お人違いでしたらごめんなさい」とお声をかけたところやはりご本人でした!藍染のしじらがお似合いでした。新年会でも藍染の帯が記憶に残っています。

団十郎さんの「暫」途中から安心して熟睡してしまった。「傾城反魂香」は芝雀さん熱演。吉右衛門との夫婦役は息も合ってけなげさがぴったり。涙じわ〜。

三津五郎さんの「馬盗人」舞台装置や馬にも感心。楽しい作品を楽しく見せる。すごいことだ。

むかし桜さんとは幕間にも「大向う」談義等いろいろお話させていただき楽しかったです。

みにさんとのりんさんも銀座にいらしたのですね!ニアミスでした。

***************
11日(日)歌舞伎鑑賞教室@国立劇場
先月に続き鑑賞教室。お目当ては中村隼人クン(16歳)。7,8年前の金比羅歌舞伎で子役ながら気になり名前をインプット。その後も確実に舞台を踏み将来が楽しみな二枚目です。で、隼人君が前半の歌舞伎の見方のナビゲーター役をどのように勤めるかを楽しみに劇場へ。友人のおかげで前から2列目ほぼ中央、しかも、客席通路から入場してきた隼人君のすぐ近く。思わず掛けてしまった「萬屋!」

「身替り座禅」錦之介初役の山陰右京行儀がよく端正で好もしい。隼人君の侍女千枝は2回目だが、彫りの深い細面は女形には不利かも。共演の中村壱太郎は素顔より化粧栄えした女振り。やっぱり隼人君には立役として大成してほしいものだ。今も「団十郎丈のような役者になりたい」と思ってくれているかしら?

この日は「身替り座禅」の後、袴姿で再登場した隼人君と壱太郎君が同じ松羽目物ということで「棒しばり」の一部を演じて見せた。あっ、菊之助丈が巡業でやってるんだよね。俄然観たくなってしまった!チケット取れるかな?

隼人君のために(?)絽の小紋、博多帯。柄に柄、色のコントラストよりトーン重視が最近のチャレンジ傾向。
小物使いがより重要になるね。

帰りは雨が降り出した。雨コートに蒸れながら急ぎ帰宅。午前中に支度しておいた野菜料理にマグロのお刺身で早い夕食。明朝のワールドカップ決勝戦に備え早々と就寝。

2010.7.8 [木] 七夕

昨夜は七夕。いけばなの先生が笹の枝を下さったので夫と願い事を一枚ずつ。「これからも仲良くね」謙虚な私。「願い事がすべてかないますように」欲張りで正直な夫。「諸願成就」という手があったか!願い事の大半はきっと私の願い事と勝手に解釈。(笑)

昨日お使いの途中、黄色の紅梅地が伊勢由のウィンドウにかかっていた。瞬間、bさんに似合いそう!
オフ会等で顔見知りができ、反物等を見たときに、「これはあの方に似合いそう」と思い浮かべる相手が増えてきました。

2010.7.2 [金] 歯痛

29日夜より原因不明の歯痛。右側で噛むのが苦痛に。
歯科医にてレントゲン撮影。化膿止めが処方される。
それにしても左側だけで噛む食事のなんと味気ないこと!これにはびっくり。そして、自分が痛みに耐性があるほうだと思っていたことが間違いだったと気づく。

持病等で痛みを抱えて生活している人の辛さを思いやる。また、痛みから逃れたさに虚偽の自白が引き出されるのも身をもって分かる気がする。

虚偽の自白といえば、厚生労働省の女性課長が無実を訴えている事件。証拠として採用されないような調書に基づいて起訴されていたことに憤りを感じる。関連し、映画「BOX」の元となる袴田事件では求刑(死刑)、事件発生から経過した時間とも更に重い。冤罪は国家の罪。国家とは何だろう?

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