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|  2009.4.27 [月] 古い着物 |  | 
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 | 不思議なご縁で古い着物が1枚手元にやってきた。先日の祖母の着物が呼んだのだろうか? 裾にふきの入った藍地に茶屋辻模様の振袖は江戸末か明治初期頃か?下さった方は「仕立て直してお召し下さいよ」とおっしゃるが、生地の柔らかさは着用するには危険すぎる。そのまま壁に飾るか、仕立て直すにしてもお人形に着せるのが妥当かと、眺めている。
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|  2009.4.20 [月] 祖母の着物 |  | 
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 | 先週末は築地で海の幸を仕入れて母の誕生祝に帰省。 アサリの味噌汁
 マグロのお刺身
 本マスの木の芽焼き、など。
 
 日曜日は柏餅を作った。近所の名人に聞いた簡単な作り方と、本で調べた手間をかけた作り方。さすがに手間隙かけた方が冷めてもやや柔らかいかな。
 
 当座の単衣を1,2枚持ち帰ろうと箪笥を開けていたら、姉が昔求めた小紋を探しに合流。それを機に虫干し。数少ない母、祖母の着物が出てきた。比較的新しい色無地と羽織のほかは、殆んどが苦しい中でやりくりをした思い出の着物だ。母や叔母が七五三に着た晴れ着を染め直した黒羽織。布をつぎはぎして仕立てた紅絹の襦袢。中に柔らかい綸子に笹を染めた小紋が一枚。「おばあちゃんも喜ぶ」と持たされた。早く袖を通してみたい。
 母娘3人で着物に風を通しながら母の昔語りを聞くよい一日となった。
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|  2009.4.10 [金] 仁左衛門さまlove |  | 
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 | 7日歌舞伎座夜の部は孝玉じゃなかった仁左衛門、玉三郎コンビでの「吉田屋」。この二人の美男美女コンビでの説得力は別格なのだ。他の配役では感じられない濃密な情感が舞台からあふれ、3階席までじわが来る。あーん、毎日でも通いたい位うっとり。 というわけで9日はシネマ歌舞伎で「刺青奇偶」。昨年4月に見た舞台では、仁左衛門演じる鮫の政が登場したとたん視線が釘付けとなってしまい、話の筋は覚えているが勘三郎の芝居はほとんど見ていなかったことが映画を見てわかった。
 仁左衛門さんは今、絶頂期の一つにあると確信。
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