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2010.12.31 [金] 雪の大晦日

寒さ対策で閉めっぱなしのカーテン越しの外が、やたらと明るい大晦日。例年ならまだ走っている関西古紙の音楽も流れない…。暖房も効かないし、どうしたんだろう…と思ったら、雪でした。

大雪につき、車での年末の買い出し、新年のドライブ旅行も予定変更。
人力での買い出しついでに、氏神様に年末の参拝。

2010.12.19 [日] 自前サンタ

年末モードになれず、自転車操業が続いています。
クリスマスまでに、山がふたつ…。
そんな私を励ますかのように、荷物が届きました。
少しドキドキしながら、(私にしてはめずらしく)丁寧に梱包を解きました。
お気に入りの一本になります。見ているだけでも幸せ。
ご縁を結んでくれたみなさん、ありがとうございます。

あぁ、このために頑張ろう。
デビューはいつになるかしら。

2010.12.14 [火] 京の小紋

京都芸術センターで開催中の、京都生活工藝館 無名舎 所蔵品 型染めの粋『京の小紋』展へ。
「無名舎」主人の吉田さんは祇園祭山鉾連合会の新理事長。祇園祭の山鉾巡行で着用するために新調した裃が反物で展示されていました。町衆である山鉾連合会理事の衣装は麻裃。生地は山形県、彫るのに1ヶ月もかかったという伊勢型紙、広幅の麻生地にのり防染をして…と、大変なエネルギーをかけてこだわりの衣装を作っていらっしゃいます。裃を誂える行程は、伝統的な手仕事、職人技が消えつつあるのを再確認する旅でもあったよう。巡行を見物する時の楽しみが出来ました。理事長の裃に注目ですよ!来年の7月17日が快晴であることを祈ります…。

展示も素晴らしかったのでした!
一般的に「江戸小紋」と云われるもののルーツ、手描きや型の華やかな友禅とは異なる味を持った繊細な文様たち。江戸、明治を中心とした小紋は、一見無地に見えるようで、ルーペを持ち込むべきだった…と後悔してしまう程の細かさ。「見本帳をどんどんめくって」「触ってみて」と、普通では考えられないような楽しみ方をさせていただきました。

吉田さんが「こうとな世界観」と仰ったのが印象に残っています。
こうと(こうとう)とは、質素で上品な様。「そんなこうとなものより、かいらしいものを着とき」と言われていると、「こうと」って地味なことなのか…と思っていたのですが、ただ地味なのではなく「上品さ」があるのです。こうとな着物が100枚も並んでも、一つも同じ柄はなく、それぞれが個性的。突出するのではなく、声高に主張するのではなく、静かに自分の価値観、世界観を示しているのでした。

無名舎は未ダ訪レズ。「行きたいところリスト」が増える一方で、先送りになっていました…本日リマインド!冬の底冷えの町家訪問を心に決めました。

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