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2010.1.31 [日] 

BBSで教えて頂いた織成館での帯留展に。
京都国立博物館名誉館員切畑健氏による「きもの・芸術を着る」という講座に参加。桃山時代から江戸時代のきものの柄について、貴重なスライドをたくさん拝見する。
博物館や図録ではここまでのアップは無理!というくらい、細部にわたる技巧を見られて大満足。きものの柄に「意味」「物語」を持たせてあるというお話しも興味深い。分かりやすい柄をどっかん!ではなく、本歌取りや比喩のような形でにおわせる、知性やセンスが問われるおもしろさ。奥深いなぁ。

今日は、自分へのクリスマスプレゼントってことにしたチリントゥ青山さんの紅型帯揚げを初下ろし。柄付けの位置をこだわった甲斐あって、いい感じで柄が出ています。嬉しい。

2010.1.29 [金] 

先日のこと。
職場で「老舗のオシゴト、伝統と創造(仮称)」の講演を聞く。
講師は某老舗問屋の社員さん。受講者は求職活動中の若者。着物に興味があって参加したという人は数名。手描き友禅の工程についての映像や、振袖や着尺を持ち込んで、興味がない人、知らない人にも分かりやすく工夫されていた。

「奢侈品等製造販売制限令」で物もなかった戦時中に、技術保存や研究のために友禅を作り続けたという話には、「老舗の力を感じた」という感想が。セカンドラインのコンセプトショップや友禅のデザインを雑貨やインテリアに取り入れる新しい取り組みにも、「チャレンジ精神を感じる」と興味を持った方が多かった様子。
「パソコンで好きな柄を布に印刷できる技術があるらしいので、そういう技術をもっと活用すれば着物業界もまた発展するのではないか」という意見や、「着物業界って悪徳商売だと思ったけど、そうじゃないんだと感じた」という感想など。着物好きではないからこその意見交換でちょっと面白かった。
「着てみたいと思うけど、着方も分からないし高そう」と言っていた受講者の感想が、潜在消費者の声なのかなぁ。

2010.1.17 [日] 15年

1995年の冬の神戸を思い、遠くハイチを思う。

15年前の今頃はまだ、自分が翌月に現地に入ることになるとも、
そのままそこに住み着くことになるとも、思ってもみなかったのでした。

そういえば15年前はパソコン通信で繋がっていたっけ。


※※※※※※※※※※

夜NHKでやっていたドラマ「その街のこども」
じんわり、いろいろ考える。脚本も、映像も、役者さんも。とてもいいドラマだったと思う。

2010.1.15 [金] 下町探訪

都会が苦手なもので江戸は心理的にも遠いのですが、日本橋は「ブラタモリ」で見て、興味を持っていたのですー。「日本橋めぐりの会」街に愛情いっぱいのところがいいですね。

下町探訪、面白そうです!昭和の新興住宅地育ちなので、仕事と暮らしが息づく場所に憧れます。

2010.1.15 [金] 染め初め

先日のこと。「工房チリントゥ」で紅型の体験教室に行ってきました。本紅型の工房は京都ではこちらだけなのだそう。京紅型、和染紅型など…、違いがよく分かっていないので今度調べてみようっと!

今回の体験は「染め」なので、既に糊置きしてある生地に色をつける作業。色挿し→擦り込み→隈取り、という工程です。
糊があるところに染料を擦り込んでもOKなので(糊を落とせば糊の上の染料も落ちる)、結構大胆に摺りこんでいきます。柄の周りや中心に違う色を重ねるのが「隈取り」。ぼかしたような感じになって立体感や遠近感、リズム感が出ます。

糸目友禅で糸目の中を丁寧に塗り込むのとは違う『摺り』の技法。糊の上にはみ出しながら擦り込むので、染めた段階(糊を落とす前)では、どんな染め上がりになるのか…素人には想像がつかないのです。
染料の加減や擦り込み刷毛の角度、力の入れ方…、「染め初め」で「紅型初挑戦」なのでかなり失敗もしましたが、手直しをしていただきながら、なんとか時間内に染めることができました!

《今日のお勉強》
○紅型の色は基本は6色。赤、黄、青、紫、緑 + 黒。
○紅型では「ぼかし」は隈取りでおこなう。
○隈取りは伝統的な色の組み合わせが決まっている。
○紅型の型は1枚型。型は糊を置くために使う。

青山さんは知念績元さんの元で修行をされた、とってもチャーミングな女性。作品も物語のある、ドリーミーでファンタジーな感じ。女子心をくすぐられるのです。

作成したのは干支にちなんで、虎のタペストリー。今のところネコに見えます。

2010.1.10 [日] 福袋

成人式や初釜などで、いつもより華やかな着姿の方が多い連休。

ふらっと立ち寄った上七軒の弓月さんで、福袋。
福袋って子どもの頃(買ってもらうのが)楽しみでしたが、大人になってから(自分のお金では)買わなくなりました。自分で買ったのは、中身が分かっている洋食器のセット、お菓子の詰め合わせ。「何が入っているかお楽しみ」というよりは、お買い得詰め合わせセールという感じのもの。
弓月さんのも、この3連休で限定の「中身が見られる福袋」。
ちょうどお店も空いている時間だったので上がって見せて頂いたら、お買い得でいい出会いがあり、新年早々お買い物をしてしまいました。今年の予算編成(着物、美容、旅行、お遊び費用など)がまだできていないのに、暫定的に使い込み?

新年早々いい出会い、お利口なお買い物ができるって、幸先のよいスタートです^^

2010.1.1 [金] 初詣

雲間からの月明かりに小雪が舞い散る中、氏神さんに初詣。

毎年、元旦の昼過ぎに行っていたのだけど、今年は夜明け前に。
零時の開門にあわせてなかなかの賑わい。
家族連れよりも若者のグループが多いのね。
ちょっと祇園祭の宵山的な雰囲気も。

本殿に参って、御神酒をいただいて。
その後、大根炊き、善哉、甘酒のフルコース。

今年も健康に、楽しく1年を過ごせますように。

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