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2009.11.21 [土] 23:47 pm

辛夷さんが書かれている大野さんの「逆極鮫」、名工展で拝見したことがあります。ご本人はいらっしゃらなかったのですが、出品されていた他の作家さんが、「これはすごいんだよ〜、どうなってるかわかる?」「鮫、極鮫、超極鮫。これは逆極鮫」と、呪文か早口言葉のように解説してくださいました。

京都は朝から観光のお客さんでたいへんな混みよう。紅葉も見頃だし、御所西では魅惑的なイベントも行われているし。

地下鉄の中で赤いPENTAXを持った着物姿の方をお見かけしました。私はスーツに紙袋下げて、外まわり中でした…。

2009.11.20 [金] 9:00 pm

吐く息が白くなって、手袋がないと自転車に乗れなくなってきました。

この連休は後半お天気が優れないようで残念。
きものを着る予定があるので、雨の支度を…と思って準備をしていたら、時雨下駄のつまがけが劣化していました。お手入れが不十分だったか!?と青くなったものの、よくよく考えたらお下がりの30年モノなのでした。つまがけはビニール製のようだし、劣化は仕方ないことなのでしょう。
下駄は傷で痛々しい部分はあるものの健在なので、つまがけだけ新しくするのがいいのかしらと思案中。真楽キーワードで「向掛け」と「爪皮」の違いなど知り、必要に迫られたからといって、きものまわりのものをコンビニでビニール傘を買うように手に入れるのはやめた方がいいのかも、とも思う。
雨草履も欲しいと考えていたところなので、ちょっと悩み中。予算もないので(しくしく)。

2009.11.18 [水] 9:00 pm

仕事のあと、そのままホテルの宴会場での「懇親会」。
えっとスーツでいいんですか。
少しはお洒落だったりするほうがいいんでしょうか。
ということで、ショールなどお伴させてみました。

今年の葡萄染ショールはレディなのです。

※※※

写真のショールは、京都の高橋徳さんの「友禅染教室」で染めたもの。
年に1回の特別編「葡萄染めショール2009年版」です。

2009.11.14 [土] 11:00 pm

紅葉も進み始めた週末、衣笠の堂本印象美術館へ。
「和装美人から洋装美人へ —大正・昭和の女性像—」を見る。
大正、昭和の、和装から洋装へと変化する時代に焦点をあてた美術展。
鏑木清方の描く女性像が好きだなー。
雑誌やポスターなども当時の世相が覗えて面白い。ビールなどアルコール系の広告に美人画が多いのはアイキャッチ効果なのでしょう。
「和装美人」の着物も、着付け方も面白い。
帯板やプラ衿芯を使わないからか、堅さがなく自然。
ちょっと帯が胸高なんだけど苦しそうに見えない。
今の「きれいな着付け」は、作り込んだような感じなんだなー。

溝口健二監督映画の衣裳考証、風俗考証を担当した画家、甲斐庄楠音のスケッチも数点。先月見た「お遊さま」「雨月物語」も甲斐庄による衣装考証だった。

きものパスポートの対象施設なので、着物姿なら期間中いつでも無料です。今日は洋服だったので、500円なりーと思っていたところ、洋服でも入場無料。

11月14日、15日は「関西文化の日」。
関西地区約400の美術館・博物館の入場料が無料です。

2009.11.7 [土] 10:00 pm

白生地の産地、滋賀県長浜での「きもの大學」というイベントに参加。
箪笥の中から、珍しく素性のわかる浜縮緬の小紋を引っ張り出してみた。
お下がりだと仕立てたときの残布や証紙がないものが多いが、この小紋の残布には浜縮緬マークがついているのだ。

きものを着て長浜の文化を楽しむ、という主旨のこのイベント、30近い講座の中から2つコースを選んで参加する。定員もあるので希望とは違うコースになることも多いようだけど、それぞれ趣向を凝らしてあって楽しそう。
午前はものづくり系『金箔押し教室・銘々皿づくり』、午後は浜縮緬の産地ならではの『白生地工場ツアー』に参加。
「しぼが高いちりめん地ですね。長浜ですね、ハッチョウネンシですね」。
言葉として聞いたことはあるが、どのようなものか実はよくわかっていない。
興味津々で見学し、へぇ、ふむふむ、なるほど、と驚きや納得の連続だったのですが、いかんせん勉強不足。予習・復習が必要です。
【勉強したこと】
・生地づくりの工程の8割が糸の準備
・緯糸は強く何度も何度もねじって作る「強撚糸」を使う
・生糸の種類や撚りのかけ方、織り方など、様々な工夫で生地に表情が生まれる

振袖姿の人から洋服、ブーツと合わせたスタイルまで、参加者のきもの姿も色々。
自分で金箔を貼った銘々皿の他、ガラストレーの参加記念品もいただき、とても楽しく勉強になる遠足でした。主催の長浜市、ボランティアスタッフの方々、講師の先生方、ありがとうございました。

2009.11.5 [木] 10:00 pm

先日、興生寺で目にとまった「若松」の帯。ちょうど高島屋で展示会をやっているということで、仕事帰りに立ち寄ってみた。
興生寺では結構な混雑でゆっくり拝見することができなかったのだけど、さすがに平日の夕方の百貨店呉服売り場はゆったり。一つ一つ、傍から見たらあやしいほど、じっくり目の保養を。

以前、私の着物師匠のお宅で、能装束復刻名物裂を裂取りして作ったという打掛を見せてもらったことがある。あれは、若松華瑶の仕事のパッチワーク、ある意味集大成と言えるのかも。

若松華瑶の帯、『売り申さず お賞めくだされ』では値札が出ていなかったのだけど、高島屋では立派なお値段でした。

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