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2008.11.2 [日] 

今日明日は、社長のお供でお仕事。
うーん。日本橋とか飯田橋とかに行きたかった。

今日はタクシー移動が多く、ちょっと気疲れ。
帰りに、休日出勤のお礼ということでオークラで食事をご馳走になって気分うわむき。
なんて単純なんだ自分、って感じです。

2008.10.26 [日] 当たった

ちりとてちん 特製扇子

抽選であたったらしい。

今年はなんだかついてる?

2008.10.7 [火] 急な出張で京都へ

すでにのぞみの中だったりします。
ほんとに急だったのでガイドブックもなにも持たず。
お昼どこに行こう。
会議のあと、1,2時間は時間がありそうなんで、どこかいきたいなあ。何かいいところ、あるだろうか。

2008.9.28 [日] 

なんだかばたばたと忙しい1週間が終わる。

19日に前の職場を辞職し、
22日から新しい職場での生活がスタート。
内定をもらってから2ヶ月。大変おまたせしてしまったものの、円満退社ができてよかった。
しかも、新しい職場では、初日の夜に早速歓迎会をひらいてくれて大感激。
その数日後には、前職でお世話になった会社の方々が送別会を開いてくださり、さらに感激。

先日の朝のテレビ小説「瞳」(なんだかんだいいつつ観てた)の中で、
結局最後に残ったのは人でした。だから仕事で手を抜くわけにはいかないんです。
というようなセリフがあったんだけど
まさにそのとおり、やめるまで、とことん手を抜かずにがんばったおかげかな、とちょっぴり自画自賛してみたりした。本当に人というのは暖かいものですよね。

そして今週はいよいよ笛の会が行われる。
入ったばかりなのに快く休暇をくれたいまの会社の方々にも感謝しつつ、舞台に上がろうと思う。

今回のわたしの笛の役目は、霧と風と月光。
どのように演じ分けられるか、いまからとても楽しみなのだ。

2008.9.8 [月] 

日曜日、龍田屋さんの展示会にいってきました。
春に工房見学をさせていただいた折に織っていらしたと思われる帯や、やはりお召しの糸を横糸に使用した、おばあちゃんが織ってらした白い布など、興味深く拝見した。

来年はこのお召しの糸と結城の糸を交互に使用した、透け感のある結城がお目見えするのかと、いまからお金をためる決心をする。(好みの色もリクエストしちゃいましたし)

ところで、この秋から仕事が変わることになり、
引継ぎと10月の笛の会の練習とが重なり、目の回るような忙しさ。
結局、8月休めたのは5日間くらいだったなあ。

あと1ヶ月ほどでこの忙しさから卒業です。
がんばらねば。

2008.8.6 [水] 江ノ島花火大会

前回の日記から1ヶ月近くたってしまいました。

この1ヶ月、いろんなことがあり、
9月から、がらっと環境が変わるかもしれません。

ところで、昨日は江ノ島の花火大会に行ってきました。
東京は集中豪雨だというのに、江ノ島はカラッとした地面。ぜんぜん降っていなかったみたいです。うーん。自然ってすごい。

無事花火も打ちあがり、しかも花火の演出も年々豪華になり見ごたえ十分の大会でした。

ただし家までは2時間コース。
たどり着けばすでに日付が変わっていました。

2008.7.11 [金] 今週の動向

今週は、

月:接骨院
火:着付け教室
水:浴衣受け取り
木:接骨院
金:接骨院

というスケジュールで私の放課後が埋まっておりました。むむう。

そういえば明日は浴衣だから衿なしで、と思ったんですが、やっぱり長いこと電車に乗るので衿、足袋付きで出発することにしました。帯は軽やかに半幅で。
いわゆるお稽古着姿なわけですが、当日は現地で裸足ビーサンを予定してます。
帰りは葉山の友人と待ち合わせてオアシス残留でしっぽりな計画。

お天気もよさそうだし、楽しみです〜。

2008.7.10 [木] 運動

先生デビュウもつつがなく終え、一息ついた今日この頃。先日いためた肩はだいぶよくなりました。
が、腱鞘炎のほうが重症だったらしく、一進一退を続けています。
運動あるのみ。
と、またもや言われてしまったわけですが。
形から入らないとなかなか行動できない私としては、スポーツクラブに復帰するかいなか思案中。
もともと通っていたところは気に入っていたのですが、スタジオプログラムが薄くてそこが不満だったのでした。

ああ!入会金さえなければすぐに復帰するのに!

とはいえ、入会金なしとかのところはたいてい会費のためにカードを作れ、という。でもカード引き落としのところはいやなのです。カードを増やしたくないから。
それに、実感として感じないとだらだら通わなくなってお金だけ落としてる感じがするんですよね。
やはり銀行直引き落としが一番。
でも、そんなスポーツクラブって、たいがい入会金が高いんだよなあ。

家で出来る運動は、どっちにしろ膝に負担がかかるので、できればプールとか、膝に負担のかからないマシンだとかがあるところがいいんですけどねえ。

2008.7.4 [金] 

私の通ってる着付け教室は、個々に教えてくれるところ。大手の、10人ならんでさあいっせいに、というような教え方はしてません。

で、じっくりタイプの私としてはありがたく、ここ数年通ってます。

最近あれ?と思うのは、
私、とある着付け教室で教えてるんです。
という生徒さんが増えたな〜
ということ。
ええ?先生なのですか?言われるまで気がつかなかった。教え方の勉強に来てらっしゃるのですね。
生徒になってみてわかること、ってありますものねえ。

でも、それだけ着付け教室の需要が増えてきているのでしょうか。だから先生を早く育てたい、というような。

ともあれ、私もとうとう今月から教える実習に入ります。教える立場にならないと自覚しないことってあるし、という先生の愛のムチによるものですが。
といってもしばらくは先生の助手。それでも初心者を教えてしまうわけです。ああ、大丈夫なんだろうか。
むう。誰か実験台になってくれないものですかねえ。犠牲者ともいいますが。と、友人を説得中。

2008.7.3 [木] 消え行く手仕事

週末、江戸小紋の工場見学へ行く。

こちらは先日染めていただいたネコ柄江戸小紋を染めていただいたところ。
朝10時からなので、早起きしてなんとか着用。喜んでいただけてなにより。

「もう孫の代には消えている商売ですから」
社長がそうおっしゃっていたのが印象的。

毛万筋といわれる型は、すでに新たな型をつくれないということをうかがう。
型紙を彫る職人さんはまだいらっしゃる(高齢ですが)けれど、その型を型紙として使用できる状態にする作業をする職人さんがお亡くなりになり、もう作れないんです、とのこと。

いまある型紙もあと10年くらいで壊れてしまうでしょう。
そんな型紙ばかりなんです。と。

孫の代にはなくなる、というのはさておき
違う形になっているというのはさもあらん、と思える内容でした。
今の型紙たちは姿を消し、細かな作業ではなく、いま残っている技術で表現できる範囲の、デザインだとか重視の型紙たちになるのでは、そんな未来予想図が見えてしまったのでした。

染め体験に使用した型紙も、柄の大きなものでした。
過去の体験で使用していた型紙を見せていただいたのですが、とても細かなものが多く時間の流れをここでも感じたのでした。

2008.7.1 [火] 痛い〜

昨日、朝起きたら右側の首と背中がいたかった。
腕側まで少ししびれもある。

これはまさか寝違いというやつでは、ということで、
仕事帰りに接骨院へ寄る。
ついでに右手人差し指の腱鞘炎も見てもらうことに。

で。

寝違えじゃなく、肩こりのひどいのでした。
多分枕を変えたので、それが引き金になって痛みが出たのではと。右側だけでなく左の肩もがっちがちですよ、と教えてもらう。
自分じゃわからないでしょ。それくらいこってますよ。
そもそも、もともとそうとうこってたはずですよ、痛みとして認識できないくらいに。
だそうで。

マッサージと電気治療でだいぶよくはなったけれど、まだまだ何回か通わなくては。

保険が利いたからよかったけど、普通にマッサージに通うのは、けこうつらい金額ですよねえ。

2008.6.27 [金] 連載再開!

ガラスの仮面、連載再開

7月からだそうですが、このままクライマックスまで連載してほしい!

紅天女候補が決まって、、、という展開になってから
いったい何年待ち続けていることか。

女性の漫画話で盛り上がるのが、小さい頃読んでいた漫画雑誌の種類。
ちなみに私は「花とゆめ」と「なかよし」でした。
「なかよし」は「りぼん」派の友人と交換して
「花とゆめ」は「LaLa」派の友人と交換して読んでいたっけ。

2008.6.23 [月] 植木鉢ドロボー

ここ半年ほど、ご近所で相次いで植木鉢ドロボーが出没している。

玄関先や庭先などにおいた植木鉢などが、次々なくなっていくのです。
目撃者の話によると、朝7時頃、自転車に乗った初老の女性が自転車に乗ったまま植木鉢を自転車籠にのせて走り去る、という手口のようです。

なんとも…

綺麗に咲いた植木鉢。
花が咲くまではなんともないのに、咲いたとたんになくなるのです。
しかも、お庭に咲くお花さえも根から抜かれてなくなるのです。

ご近所では植木鉢に「持っていかないで」というプレートをつけてみたりしたのですが、それでも後をたたず。

結局ご近所の玄関先からお花が消えてしまいました。

誰でも持っていける場所に置いてあるからいけないんだ、というご意見もおありでしょうが、だったら駐車場に停めてある車を持っていっていい。というのと理屈は同じなのではと思うのです(敷地内においてあるのですから)。

先日は、100円ショップで買ってきた造花の植木鉢もなくなってしまいました。

そのもって行ってしまう方は、もしや罪の意識がないのでは、もしや何かの病気なのではと。そちらのほうがさらに心配になるほどなのです。

2008.6.23 [月] コクーン歌舞伎

22日、コクーン歌舞伎『夏祭浪花鑑』の昼の部に行ってまいりました。

大雨、という予報だったのにお昼頃はぽつぽつとした雨だけだったので、雨コートと爪皮つき時雨下駄を用意してでかける。

徳兵衛女房お辰の配役が勘太郎さんと七之助さんのダブルキャストになっていて、公演日程の前半を勘太郎さん、後半を七之助さんが演じている。
で、今回私が観たのは七之助さんバージョン。

残念ながら以前上演した勘三郎さんバージョンを観ていないのでくらべようがないのですが、
凄みの中にもすがすがしささえ香る感じのお辰に感じました。顔に傷をつけたとしても、何も変ることのない、そんなお辰。

まあ、シロウトの感想ですので大きいことはいえませんが、思ったことをちょこっとだけ。

これから観にいくんだけど、という方。
開演時間よりも前に席に座ってお待ち下さい。ちょっと楽しい演出が待ってます。

2008.6.19 [木] あやめ7歳元気です

うちのフェレットの「あやめ」が7歳になりました。

フェレットの年は、小さい頃はちがいますが
大人になってからは、1歳を人間の10歳と数えるとちょうどいいそうです。
とするとあやめももう70歳。

最近はあまりおおっぴらに遊ばなくなったので、
夜は専用の小さなマットとお布団を用意してあげて、同じ部屋で寝ています。
ウンチやご飯に起きて来ても、ちゃんと布団にもぐって寝ているのです。すっかり自分を人間と思っているのかもしれません。

少しでも長く一緒にいられることをココロに思いながら日々すごしているのでした。

2008.6.18 [水] だんだん

今年10月からのNHK朝ドラ「だんだん
マナカナのお二人が12年ぶりに朝ドラのヒロインを演じるということで話題になってます。

今回、松江市宍道湖と、京都祇園が舞台だそうですね。
平成19年度後期放送の「ちりとてちん」も小浜と大阪が舞台だったなあ、と思いながらストーリーを確認。

あ、小草若さん役をされてたモッピーの弟さんがキャストに。男衆さんの役ですか。ほほう。
京都が舞台ですからねえ、うん。

などといいながらキャストのみなさんも確認する。

朝ドラは前期を東京で、後期を大阪で制作してますが、最近見てしまうのは大阪のほうなんだよなあ、とちょっと思う。ストーリーのスピード感とかもろもろ、東京のほうはいい子ちゃんのヒロインが多いから私のつぼにはまらないのかなーとか、いろいろな要因はあるかなと。

ともあれ、京都祇園が舞台になるので、花街の着物が沢山見れるのではないかと期待がたかまります。

2008.6.15 [日] 週末の食事会

週末、東京芝とうふ屋うかいでの食事会に行く。

ここはもともと、東京タワーに隣接するボウリング場だった、というハナシを聴き、たしかに昔東京タワーの近くにボウリングのモニュメントのある建物があったっけ、なんてことを思い出す。

大人数の入れる椅子席の建物だけでなく、離れ風のお座敷が庭に点在するつくり。どの部屋からも風情ある風景が見れるようにしているためか、水車だけでも3つあるくらい、広い敷地。そんな和風のお座敷だけでなく洋風のバーがあるのも興味深かった。

食事会の帰りにはおみやげに
薄あげ、くみあげ豆腐、みそだれなどを持たせてくれて、幹事さんに感謝。買って帰りたい、と思ったものが網羅されていて、さぞかし準備を綿密にされていたのではと推察。気配りってほんとにありがたいです。

ちなみにうかいには売店があって、食事せずともお豆腐関係の品物を買えるようになっている。友人宅へ行くときのお土産にいいかも、と思う。

この週末は梅雨の中休みだったのか、とてもいいお天気。用意していた柔らかものを着れて、美味しいものが食べられて、とっても満足な一日でした。

2008.6.12 [木] レディースデー

昨日は映画館のレディースデーだったので
ザ・マジックアワーを見に行ってきました。

三谷さんは、映画が大好きで大好きで、大好きなんですねえ。
と、観てる間中ずうっと思ったのだった。
感想はすべてネタバレになってしまうので。
あえて言うなら、
ちょい役でいろんな方がでてるので、一瞬一瞬気を抜かずに観てくださいね、
ってとこでしょうか(←って何の感想にもなってないし!)

最後に…オヤジばかりがカッコイイ映画です。

2008.6.11 [水] 朝バナナダイエット

最近、朝バナナダイエットというものを実践中。

現在1ヶ月半経過。
有松帰り翌日朝:ダイエット開始時より2キロ減。
6月11日朝実測:ダイエット開始時より1.5キロ減

というわけで、一進一退を繰り広げております。

とにかく歩くのはいいことだ、と実感。

2008.6.10 [火] くいだおれ太郎

くいだおれ太郎「寿式三番叟(さんばそう)」を舞う
いろんな日曜日。

2008.6.8 [日] お稽古

1ヶ月ぶりのお稽古日

前日の余韻をひきずりながらうだうだしていたらあっというまに出かける時間になってしまったので、洋服ででかける。

前回の曲をおさらいするか、10月の会用の曲にするか相談の上、会用の曲の練習に切り替える。
私のお稽古の前は初心者のためのしの笛教室だったので、先生ちょっとお疲れ気味。
聴けば、初心者教室の前に、先月の教室にいらした方々の2度目教室をされていたということで、一日ハードなお稽古日だったよう。

今月末にも初心者教室を行うそうなので、ご興味のあるかたは先生のHPでどうぞ。HPでは先生の演奏も聴くことができます。

ともあれ…
今回は4人での演奏曲なのですが、私以外はみなさん上手な方々なので、私のがんばり次第な感じがただよう。まあ、暗譜しやすい所が私のパートなので負荷は少ないんですが。
さあ、がんばろう。

2008.6.7 [土] ありまつ

3時間ほどの仮眠で起床時間。
いそいでしたくをして家を出る。
用意していた名古屋帯は、暑さ&電車移動
を考えて兵児帯に変更する。
有松の絞り帯だったし、おかげで移動時気持ち悪くなることもなく、無事有松に到着。
以前500系のぞみで乗り物酔いを起こした私。
長距離移動はほんとに気をつかうのですが、帯マクラがないだけでけっこう違うものだなあと実感。

到着した有松は、ヒト、ひと、人。
人出がすごくてお店を冷やかすこともままならない状態でしたが、その熱気を楽しみながら絞りという手仕事を感じてくることができました。

ちなみに、張正さん雪花絞り。
決め手をいただきましてありがとうございます、しょうさん。家に帰って反物をあててみて、確かにこっちでよかった!と実感いたしました。

ああ、優柔不断な自分に反省。

2008.6.5 [木] 猫柄

来週、東京芝 とうふ屋うかいで食事会があるので
何を着ようと考えた。
手持ちのこの時期の着物はあまりなく、木綿や紬で少し改まった席ではちょっとな、というものばかり。

で、今年ようやくあつらえた単衣のやわらかもの、猫柄の江戸小紋にすることにした。キツネ柄は伝統柄で昔からあるそうだが、その型紙を元にアレンジして猫柄を作ったそう。細かい模様の上、薄い色(灰桜色)で染めてもらったため模様がはっきりと出ず、近寄って見てもネコ???って感じになってしまったが、好きな色だし、自分だけがわかってればいいか、と自分を慰める。

柄と色と、いろいろな要素の組み合わせ。失敗かもしれないけれど、好きなものを身にまとえるのは幸せだなあ、と思う。

近々染めていただいた方にお会いする機会をいただけそうなので、着姿をお見せできたらいいなと考えている。

ネコ柄つくっちゃお、と考えた方ってどんな方なのだろう。

2008.6.4 [水] 次回アド街

次回のアド街の特集、深川、木場なのですね。
近年、その界隈を舞台にした小説を立て続けに読んだせいか、なにやら懐かしく思ったりもして。

はっ! その日は有松絞りまつりではないですか。
録画の準備をしなくては。

2008.5.30 [金] 5月のおわりに

もう5月も終わりですね。
そろそろ今年予定のもろもろの着物計画を立てなくては、とか思う今日この頃。

2回目の成人式用はやはり振袖か?まだ昨年の兄の結婚式で着た振袖が残っているけれど。本当は着付け教室の友人(私よりもお若い)に譲るつもりだったから、ちょっと待ってもらってもらおうか。友人の都合も聞いておかなくては。

今年ほど礼装を着る機会の多い年は初めて
けれどなんだかうれしい。

10月の舞台用の着物、何にしようかと考えて、
いただいたものの、一回り小さくて着れなかった、秋草が描かれた小豆色っぽいピンクの訪問着を仕立て直すことに決定。
どちらかというと9月にきるような柄なのだけど、もともと袷で仕立てられていたものだし、
ということでいつもの呉服屋さんにお願いをする。
あとは寸法が希望どおり出るかどうか。
とりあえず新規に買わなくてすみそうなので良かった。

2008.5.29 [木] もう9年か〜

昨日の古畑のドラマ、メモのおかげで録画できたので
さっそく観てみた。

久々に観ましたが、みなさんお若い!そんなに前でしたっけ。と思ったら1999年放送というからもう9年前なのですね。
ごひいきの落語家さんの、柳家さん生師匠がご出演の回だったのでぜひ見たかったのだ。
落語家さんが犯人という設定のこの回。出演者への落語指導もされてます。
犯人役であるゲストスターは、市川染五郎さん。
さん生師匠は三谷さんの「笑いの大学」というお芝居を落語にされていて、またぜひ聴きたいと思う。

それにしても中学生古畑任三郎は、いつ放送になるのでしょうか?
いや、それよりも
映画マジックアワー公開まで、あとどんな宣伝活動が展開されるのだろうか。

2008.5.28 [水] 古畑

自分メモ
フジTV15:57〜
古畑任三郎(再)#1『若旦那の犯罪』

2008.5.28 [水] 美の巨人たち

自分メモ
テレビ東京 5月31日放送
岡本帰一 絵本「コドモノクニ」

2008.5.26 [月] サラリーマンNEO

5/25のサラリーマンNEOに、三谷幸喜さん出演。
スタジオパークに中西惇さんと中田有紀さんが出演してらしていたのをたまたま見ていて、なんだか今週は絶対見なくてはいけないような気になっていたところ。

それにしても、三谷さん
思いっきり宣伝しまくり。やるなあ、NHK。
お見逃しの方は、

5/31 午前3:10〜(NHK総合)
6/1  午前8:30〜(BS2)

にてどうぞ。
といってもその宣伝を逆にコントにしているところがまた…

2008.5.21 [水] 今週の読書

ハナシがはずむ! 笑酔亭梅寿謎解噺3:田中啓文氏著

が、来週発売されるということで、前の2巻をもう一度復習がてら読む。

ハナシがちがう!笑酔亭梅寿謎解噺1
ハナシにならん!笑酔亭梅寿謎解噺2

やっぱり面白い。
まわりに影響されやすい主人公のぐらぐら加減に若さを感じ、はちゃめちゃだけど懐の深い師匠にほろっとくる。作者の方の上方落語に対する愛をひしひしと感じる作品です。読み口のライトなので、普段ミステリを読まない方にもお勧めです。続きを読むのが楽しみだなあ。
あ、ちなみに主人公が名探偵なのですが、笑酔亭梅寿ではありません。(なぜこのタイトルなのかはネタバレ範疇)

----あらすじ----
上方落語家のもとに無理やり弟子入りさせられた、パツキンで元ヤンの竜二。大酒呑みの師匠の内弟子生活にいやけがさし逃げ出すことばかりを考えていたが、古典落語の魅力にしだいに惹かれ、ひたすらガマンの噺家修業。なぜか続発する怪事件を解決していくうち、師匠とのキズナを深めていく。濃すぎる芸人たちを描く笑いと涙の本格落語ミステリ。

2008.5.19 [月] らくご三昧

土曜日曜と落語を聴きにいって来た。

土曜日は炭火焼屋さんでの落語会、
2つ目さんお二人がそれぞれ30分と50分、たっぷりネタを披露してくださった。
こじんまりした店なので、すぐ目の前で聴く落語はたいそうな迫力、というか、お二人の体格がけっこう迫力だったというべきか…お二人ともあんこ型でしたね(笑)
高座のあとは各テーブルを回っていろいろなお話をしてくださって、とってもアットホームな落語会。ご一緒してくださったむかし桜さんと話もはずみ、ついつい酔っ払ってしまう。むかし桜さん、ありがとうございました。

次の日はかんからさんご紹介の日向ひまわりさんがたの真打披露興行。
真打にご昇進なされた3名、プラス各師匠方うちそろっての口上もあり、こちらもアットホームな雰囲気で、なんだかキモチがホカホカになるような2日間でした。

どちらも浅草だったのですが、この週末はちょうど三社祭の最中。落語の最中にもお囃子や、お神輿の担ぎ手さんたちの威勢のいい声が聞こえていました。
浅草はすでに浴衣のお嬢さんでいっぱい。私も名古屋帯でなく、半幅にしてくるんだった!

土曜日(炭火焼のため超普段着仕様)
伊勢木綿 白地海老茶色格子
博多単衣帯 朱:献上柄
薄紫三分紐に帯どめ
立てシボ朱茶色帯揚げ
ピドヒール下駄

日曜日
マッチ棒柄ポリ着物(洗濯の都合により)
綿単衣帯(猫オサンポ柄)
白系帯締め
ピドヒール下駄

あまりに暑かったので、下着・小物周りを単衣仕様にしてみる。

2008.5.16 [金] そのときあなたの行動は?

昨日母親が、
「大きいお風呂に入りたーい」
というので、近所の銭湯へ行ってきた。

銭湯といっても、露天風呂とジャグジーとハーブ風呂のある、いまどきの銭湯。
富士山の絵がないのがちょっぴり寂しい。
ここは、喫茶ロビー兼番台というか受付でお金を払い、女湯男湯と分かれた入り口から入るシステム。
昔ながらの番台はもうないのです。

で…。

そのとき脱衣所には4人ほどお客がおりました。
ギャル2人、おばちゃん、私。(母親トイレ中)

入り口からやけにご機嫌なひとが入ってきました。







男性でした。

その瞬間ダッシュで出て行く男性。
いやあ、びっくりしました。
あまりに驚くと、脳みそ停止ってほんとです。
誰もなにも言葉を発しませんでした。
しかも10秒くらい固まって誰も動きませんでした。

幸いにも、ギャルはお風呂から上がって着替えが完了したばかり、私はコートを脱いだところ、おばちゃんはタオルで身体を巻いていた、
という、まあ、あんまり実害はなかったんですが。

男性のほうはハダカに腰にタオルを巻いただけ。
たぶん、風呂上りに喫茶コーナーで牛乳を飲んでいて着替えに戻ったところが入り口を間違えたものと思われます。
誰かひとりでも脱いでたら、どうなってたんでしょうかねえ。

2008.5.16 [金] そのときあなたの行動は?

昨日母親が、
「大きいお風呂に入りたーい」
というので、近所の銭湯へ行ってきた。

銭湯といっても、露天風呂とジャグジーとハーブ風呂のある、いまどきの銭湯。
富士山の絵がないのがちょっぴり寂しい。

ここは、喫茶ロビー兼番台というか受付でお金を払い、女湯男湯と分かれた入り口から入るシステム。
昔ながらの番台はもうないのです。

で…。

そのとき脱衣所には4人ほどお客がおりました。
ギャル2人、おばちゃん、私。(母親トイレ中)

入り口からやけにご機嫌なひとが入ってきました。







男性でした。

その瞬間ダッシュで出て行く男性。

いやあ、びっくりしました。
あまりに驚くと、脳みそ停止ってほんとです。
誰もなにも言葉を発しませんでした。
しかも10秒くらい固まって誰も動きませんでした。

幸いにも、ギャルはお風呂から上がって着替えが完了したばかり、私はコートを脱いだところ、おばちゃんはタオルで身体を巻いていた、
という、まあ、あんまり実害はなかったんですが。

男性のほうはハダカに腰にタオルを巻いただけ。
たぶん、風呂上りに喫茶コーナーで牛乳を飲んでいて着替えに戻ったところが入り口を間違えたものと思われます。

誰かひとりでも脱いでたら、どうなってたんでしょうかねえ。

2008.5.14 [水] ちりとて延期

ちりとてちんDVD発売延期の連絡が届く

来月までさらに待ち…

2008.5.13 [火] 食料問題から考える

テレビを見ていて改めて思う。
「食べ残し」と「残ったお料理」の違い発言の話題ではなく、
それだけ料理を残す人が多い、という事実。

問題になるということは、それだけ残す人が多いということなのだろうと推測されるが、某料亭は、それなりのお値段を出すところ。
もちろん、残した方の中にはお味が口にあわない方もいらしたと思われるが、それだけではないだろう。

接待などで、その場所ですることに意義があるだけの理由で料理を頼んで、そして残す。
飢餓の問題、そして日本のこれからの食料自給率の問題。各国が食料の囲い込みを行う中、こんなことでいいのかと。

というようなことをつれづれ考えていて、
お茶屋さんのシステムというのはとてもよくできているのだなあ、と思いつく。
基本的にお料理は仕出し、ということは、必要でないときはお料理はなくてもいい。芸舞妓さん、お茶屋さんは口が堅く、商談に差し障りなし(もちろん気になるときはさがっていてももらえばいいのだし)。一見さんおことわり、ということは同じ時間にいらしているお客様それぞれの身元も保障つき。

最近どの地域でも花街接待がなくなってきていると聞く。
日本人ってそうした所を無駄と切り捨ててきたけれど、それが別の無駄を沢山生み出してきている現状を考えるに、やはり続いてきた文化にはそれなりの意味があることをもっと考えていきたいと思うのだ。
(上記はあくまでも私の私感で、個人的解釈が含まれます)

2008.5.12 [月] 5月のお稽古

昨日は笛のお稽古

今回の曲もようやく形になってきたが、
練習不足の場所は、やはりすぐにバレて、やっぱり心残りのところとなる。
あと1回お稽古、とのこと。

そういえば、先生のお教室のHPがようやく本格OPEN。
携帯でも見ることができるようになっているそうなので、ご興味のあるかたはぜひ(ちらっと真楽のみなさまの写真も使われています)。
初心者教室も来月開催されるみたいですよ。

そして、いよいよ決定しました。

2008年10月2日(木) 国立小劇場

こちら出演します。といっても4人グループでの演奏で、うまい方に便乗。
今回の会は、ほんとに大きな名跡襲名の会に便乗なので、いつもの発表会とは違い、プロの演奏が沢山聴けると思います。よろしかったらぜひ。

2008.5.9 [金] 筍の踊り

このGW、なにやら体調をくずしてしまい、着物は1回しか着られなかった。
その分、この週末文楽に行くので着ようと思っていたのに、雨予報が出ているではないですか。
仕方がないので、1枚だけ持っているポリの着物にしようかどうしようか悩み中。

今日の夜は笛の練習でカラオケ屋へ。
笛曲「竹の踊り」練習中。
神秘的な曲なのに、私が吹くと盆踊り。ああ、中身も精進しなくては。
筍の精がおどりまくるイメージの曲。(このイメージがすでにダメダメな気も)

2008.4.17 [木] ふりそで

そういえば、去年は2度目の成人式オフに参加を表明していたものの、家人のもろもろで参加できず。
ちょっぴり残念だったのでした。

もともとフライング参加(数え歳換算)だったので
本当は今年のほうがジャストタイミング。

実は今年振袖を年下の友人に譲ろうかと思っていたのですが、もう一度着てからでもいいかなあ。とか思ってみたり。

やりたいですよね、今年も。

2008.4.16 [水] 日本アニメの原点

ここのところ、ケーブルテレビで、地元練馬が地場産業として力を入れている、アニメの歴史を探る、というようなオリジナル番組があります。
で、見るともなしに見ていてけっこう興味深いなあ、と。まだまだ創世記のかたがたがご健在で、そんなに古い産業ではないのだなあ、と実感。それでもかなりのお歳のことは確かで、そんなかたがたのインタビューを残しておくのは、確かに今なのだなあ、とも思う。

で、こんなニュースを発見。
今年のGWに発掘された映画たち2008が開催されます。

アニメにご興味がおありの方
こんなのはいかがでしょうか

こちらは本特集上映会なのですが、これまで紛失・焼失してしまったとされ、存在しないと言われていた貴重な映画作品を発掘・復元して、上映する会です。

今回の目玉作品は、日本のコマ撮り式アニメーション第1作が誕生したとされる1917年に製作された『なまくら刀』と、翌年に製作された『浦島太郎』が上映されること。他にも28のプログラムにわけて上映するそうです。

「発掘された映画たち2008」
2008年4月24日(木)〜5月15日(木)
2008年5月23日(金)〜6月1日(日)
東京国立近代美術館フィルムセンターにて開催

2008.4.14 [月] 週末のおでかけその2

うちくい展のあと、笛のお稽古があったので、さくさくと移動。
もうちょっといろいろ見て回りたかったけれど。

最近ちょっとさぼりぎみのせいか、
お稽古でつっかえてしまうこと度々。

いままではただ音を出して曲が吹けた〜
と、喜んでいたのだけれど
今年に入ってからはキモチを表現する、という課題をいただき四苦八苦している。
ひとつひとつの音をどう表現していくか
考えているとつっかえるし、
考えなしに吹けば平坦な曲になってしまう。
むむむむむ。

それと、先生から今年10月の大きな会への参加を打診されココロがゆれる。K立小劇場なんて、始めてです。
もちろん1人で出るなんてお財布事情がゆるさないので、4人の合奏ものの曲。

でも平日なので会社を休めるかどうかが問題だ。

今週1週間で考えなくては。

2008.4.14 [月] 週末のおでかけ

土曜日は一衣舎展のため自由が丘へ
日曜日はうちくい展のレクチャーに参加するため新宿御苑へ

いつも一衣舎展に伺うときは嵐か、4月なのに暑いお天気かのどちらかなので今年はどうかなと思っていたら、暑いくらいの陽気だった。

せっかくの陽気なのに、ひざと指を痛めていて、着物を着られず洋服で伺う。
人差し指の腱鞘炎って、不便ですねえ。お箸を持つのもつらいです。
午前中から張り切って出かけ、日中の木漏れ日の中で作品達を拝見することができた。

上から下まで、それこそテーブルの下にまでさまざまな素敵な布たちが隠れていて、探して歩くのも楽しかった。

今年に入ってからずっと考えていた懸案の着物があるのだが、今回の展示会でようやく出会う。
来年のおさらい会用の着物。
ちょっとした会で、やりすぎなくて、さりげないけどちょっとフォーマル。

これから染めてもらって仕立ててもらって、ああ、1年後が楽しみだなあ。

2008.4.11 [金] 図書館

昨日、昼休みを利用して麻布図書館へ。
予約で取り寄せていた桂枝雀師匠の落語CDを取りにいく。
一度に3枚づつしか借りられないシステムなのですが、今回は地獄八景と寝床とはてなの茶碗。
予約システムで、貸し出し中ではないCDを、演目を確認せずに予約したのに、奇しくも「ちりとてちん」に関係する演目ばかりが入っていた。
前回借りたときにはまったく関係ない演目だったのになあ。

そういえば、
小説「しゃべれどもしゃべれども」の中で主人公が落語の勉強のためにいろんな資料を探しに図書館へいくのだが、その設定が麻布図書館。

そんないろんなことを考えながらの道のりだった。

2008.4.3 [木] 野良寝

最近うちのフェレットは、部屋限定で放し飼い。

なので最近好き勝手なところで寝てる。
それを「野良寝」と称しているわけです。

昨日帰宅して部屋に入ったら、どこにもいない
すごくすごく探して名前を呼び続けて数分後
思わぬところからひょこっと頭を出したのでした。
朝脱ぎっぱなしのパジャマが入っている洗濯物カゴの中。

飼い主のにほゐ満載。
きっと寂しかった、のだと思おう。

2008.4.1 [火] 奇跡のような

7月にちりとてちんスピンオフドラマ放送

兄(弟子)さんたちの話になるそうですね、楽しみ。

ちりとてちんの何に惹かれるんだろうと考えるに
脚本のすばらしさ、出演者のすばらしさのほか
ドラマにかかわるすべてのかたがたのチームワークのよさが垣間見えるところ、かなあと。
すごく暖かい空気が流れている感じがします。
そんなドラマや映画に惹かれてやみません。

そういえば
ドラマ「王様のレストラン」を見たときにも、同じような空気を感じたことがあったっけ。
その後脚本の三谷幸喜さんの著書で、
スタッフみんながとても仲のよい奇跡のようなドラマだった、というようなことを書かれていて、やっぱりなあと腑に落ちたのでした。

2008.3.24 [月] 和楽器オーケストラ

和楽器オーケストラあいおい

のコンサートに行ってきました。

若い芸術家の、勢いの感じられるとてもカッコいいコンサートでした。
邦楽ってとっつきにくい、なんて方がいらしたらぜひ聴いてみてほしいです。
オーケストラを聴きにいく感覚で聴くことができると思います。

たとえば、
25弦の琴の演奏をされてた方(男性)なんて、テンガロンハットのような帽子に皮パンで演奏!
琴じゃなくて、ギターかと思っちゃいました。目をつぶったらわからないかも。
と思えば、ハープのような音色の琴の演奏もあり、フルートのパートを尺八で演奏したりする曲もあり。
たのしいですね。オーケストラと和楽器が競演する曲もありますが、和楽器でオーケストラしちゃうというのもある意味新鮮な驚きでした。

眠くなるひまなんてありません。
退屈なんてしてる余裕はありません。

邦楽ってわからないから〜。そんな方にこそ聞いて欲しい演奏会でした。

2008.3.21 [金] 風邪ひきました

昨日は昨年なくなったフェレットの「すもも」の初彼岸だったので、お寺におまいりに。
雨の中、5人もお坊さんがいらして
動物供養の読経をあげてくださっていた。
沢山の卒塔婆に愛猫○○、愛犬○○と書かれている中
愛鼬…

帰りは風が強くて難儀した。
家に帰って「あやめ」と戯れた。
ちょっと寂しくなった。

今日はなんだかかぜっぴき。
むーん。

2008.3.19 [水] 初回封入特典

覚書
ちりとてちんDVD-BOX I(初回封入特典)

◎徒然亭 ヒグラシ紋アイロンプリント
◎特製千社札シール

発売日 5月21日

2008.3.18 [火] 結城雑感

せっかく結城に出かけたのに、レポートがまんぢゅうだけっていうのも…と自分につっこみをいれつつ、みなさまが素敵なレポートを書かれているので、ふと思ったことなどを書いてみることにしました。

実は、昨年の夏に同じ結城の縞屋さんである奥順さんにおじゃましたばかり。1年の間にそれぞれのご当主にお話を伺う機会をもつことができ、これも何かのご縁だったのでしょうか。

どちらも何十枚もの結城紬の反物を見せていただき、それこそ結城まみれになったわけなのですが、こうしてみてみると、どちらの縞屋さんも模索中なのですね。もちろんそれぞれでアプローチの仕方(方向性)は違いますが。

半幅帯を作ってみたり、薄色の布を作ってみたり、そのほかいろいろ。重要無形文化財にとらわれず、自由な発想でもの作りをされているようです。伝統は伝統として守っていくけれども、普段に着てもらえるもので、そこを窓口にして食わず嫌い(結城は高いので近づかないようにしよう、など)を払拭してもらえれば、という意気込みのようなものを感じました。
消費者のこちらにとっても、重要無形文化財となってしまうとなかなか経済的にも手がでませんし、これなら毎日でも着たい、というような好みの色柄を試行錯誤してくださるのは嬉しいかぎりです。身の丈にあったもので、結城のあたたかな布を感じられるものがあったら、とてもうれしいと思うのです。
今回うかがわせていただいた織り手のかたがたが口々に
「いま織ってるのは試作品なの」
とおっしゃっていたのですが、そのどれもが新しく、懐かしくそして素敵な布。
そう遠くない未来、こんな布たちに出会えると思うとワクワクします。どんな布なのかは皆さまの目でご判断いただければと思います。

そういえば、昨日は着付け教室で他装の練習をしたのですが、着物って、おもいやりの塊なのだとしみじみ実感。

蚕をそだて、糸をつむぎ、機を織り、色柄を考え、仕立てて、そして着る(着せる)。
すべては、着ていて心地よく過ごすために。
どの工程もそこに向かってひた走っているのだなあと。

どこのキモチが足りなくても、どこかに無理がでてしまう。

そんなことを考えさせてくれる、いい機会だったなあと実感した一日でした。

2008.3.17 [月] ゆでまんじゅう

これが結城のおみやげ

「ゆでまんじゅう」

ごく普通のふかし饅頭ですが、できあがったあと、さっとお湯にくぐらせた、まさに湯通しまんじゅうなのです。水餃子の皮のようにデコボコした表面が特徴で、餡はつぶあん。

昔は結城の各家庭で、お祭りのときなどに作っていたそうなのですが、いまとなってはどの家庭でもつくっていないそうです。

おまんじゅうの皮にありがちなパサツキ感はなく、しっとりとした食感。でも中は素朴なお味で安心感がただよいます。お袋の味って感じです。言ってみればさめてもおいしいおにぎり、のような雰囲気。

購入場所は今回お伺いした龍田屋さんの数件並びの富士峰菓子舗さん。
おとりよせも可能です。

2008.3.11 [火] 和楽器オーケストラあいおい

笛の先生も参加する

和楽器オーケストラあいおい
http://www.llc-aioi.co.jp/

の公演がいよいよ来週23日となりました。
よろしければぜひ

2008.3.8 [土] 華流

とある華流スターのコンサートに出かける。
午前中洋服でいかなければならないところがあったので
着物は断念。

今回和太鼓演奏に挑戦したりだとかの、
日本的演出満載のコンサートと聞いていたので
本当は着物で行きたかったのだけど…。
オールスタンディングだったので、
洋服で正解だったかも。と自分をなぐさめてみる。

豆知識
華流(ほわりゅう):韓国の韓流と同じように、台湾や香港、中国本土など中華圏のエンターテインメントの総称。

2008.2.27 [水] 鼠穴

朝、通勤時間。
すぐご近所にKEEP OUTの黄色いテープがはられていた。
消防車や救急車が総出で、ご近所中が騒然となった。
きな臭いにおいと、道には消火の白い薬品が散乱。

私はといえば、いちおう自宅に被害がなさそうな距離であることを確認したあと、家人にあとを頼み、通勤路を遠回りして出社。

途中の電車の中で、以前録画しておいた落語番組を観る。

「鼠穴」だった。

これは火事に気をつけろというメッセージにちがいない。
あわてて家に電話。無事でなにより。
これからも気をつけなくては。

2008.2.21 [木] 半襟つけ

>自分メモ
今日の夜は半襟つけ
いまついているものより、ちょっぴり春らしいものに
つけかえようかな、と。

明日は着付け教室だから、確実にやっとかないと。

2008.2.21 [木] あたたかい

東京は昨日今日と、なんだか春のにおいがします。
ちょっぴり暖かいせいかも。

しかし、まだご近所の梅が開花せず。
うーん。つぼみがふくらんだまま1週間ほど小康状態です。

2008.2.17 [日] 定期健診

今日はフェレットの定期健診。
副腎の腫瘍もちなので、定期健診は必須なのです。

東京マラソンのスタートの声を聴きつつ家を出発。
ちょうど乗り換えの飯田橋でランナーの皆さんと遭遇。
応援しつつ病院へ急ぐ。

今回も腫瘍は大きくなっておらず小康状態
よかったよかった。
今日は車が少なくて、なんだか飯田橋の空気がちょっぴり澄んでいる気がする。
(いつもは喉がイガイガします)

2008.2.14 [木] 伝統芸能

自分でも、伝統芸能の一部であるしの笛を習っていたりするのですが、で、ふと思うのは
着物を着るって、一般的にはまだまだなのかなあ、ということ。
今回の発表会(1月開催)でも、お母様お祖母様から譲られた、というお着物をお召しの方が多かったのですが、

「ああ!その帯揚げは絽じゃないですか!」(心の声)

とまあ、そんな方もおりまして、
でも、何もいえませんでした。
身内だけの発表会でしたし、もっと大きな会で、劇場でやるのでしたら、師匠以外の先生方もいらっしゃるので言ってあげたほうがいいのかもしれませんが、
着てきてくれた、というそのことだけでうれしかったので。
(この方は今までいつもお洋服での参加でしたから)
それに着物姿が素敵でしたから、皆さんにお褒めいただいていたようで、
それで着物が好きになってくれたらいいな〜、なんて思います。



伝統芸能つながりでもうひとつ。
真楽落語(演芸)部、ほんとにできたらいいなあ、
と。
ひまわりさんの講談、ぜひ聴いてみたいです。

そうそう、それと、以前一度だけ高座を拝見した、

柳家さん生師匠の<笑いの大学>

舞台、そして映画にもなったこの演目ですが
これをお一人で、しかも休憩をはさまず演じきる
その迫力に、圧倒されました。
(舞台では2人芝居でしたね)
後から、そういえば休憩なかったと気がつきましたが
そんなこと聴いてる間気にならないほど引き込まれていたんでしょう。

機会があったらいつかまた、と思っているのですが
時間のかかる演目だけに、なかなか寄席などでは
お目にかかれないものだと思うのですね。

なかなかお目にかかれないなら
自分で企画しちゃえ、とか、ふと思う今日この頃

2008.2.11 [月] 初心者教室

そういえば、
最近しの笛をやっていて、
お三味線や打楽器(小鼓や太鼓など)も
やってみたいなあ、と思ったりもします。

発表会のときにそういったプロの先生方に
演奏をお願いするのですが
事前のおさらい会(リハーサル)では
本番では観ることのできない、さまざまな打ち合わせがおこなわれるので興味津々。
先生方はどんな要求にも軽々と応えてくださいますが、
大変なことをお願いしているのですよね。きっと。

どうでしょう?このあたりも初心者教室って企画したら
ご一緒してくださる方っていらっしゃいますでしょうか?

2008.2.10 [日] 電車酔い…

新年会では
お料理とお酒を堪能しすぎて、あまり皆さんとお話できなかったのが心残りですが、
また次回よろしくお願いします。
スタッフのみなさま、本当にありがとうございました。

実は、前の日に父が再入院してしまったので
ちょっとお疲れモードでした。

ので、朝は湘南新宿ラインのグリーン券をホームで購入。
のんびりふかふかの席で行きました。
朝、道すがらの雪が心配だったので草履カバーをしていたのだけれど
おかげで席でカバーをはずすこともできて一石二鳥。

帰りは帰りで電車酔いになってしまい、
ひたすら耐えて行く。

横須賀線って、ずいぶん揺れるのですねえ。
普段通勤の電車でも酔うことがあるので
弱いほうだと思うのです。それにしてもあの揺れは…

それでも行ってよかった新年会。

今年は他オフもいろいろ参加したいなあ。

本日の着物
お下がりのクリーム地紅型小紋(胴接ぎ入り)
絞りポイント柄綸子青紫名古屋帯
お下がりの真っ赤な梅柄総絞り羽織
桃色の絞り入り帯揚げ

今日のポイント:今のうちに着とけ!(帯と羽織)

2008.2.6 [水] 雪

さきほどからちらほらと雪。
東京では昨年はまとまった雪が降らなかったため
今年は特に寒く感じるなあ。

2008.2.1 [金] 正座

数年前、膝を痛めて以来正座から遠のいていた
子供時分は書道を習っていたこともあり、
1,2時間平気で正座していた。

トコロが、しの笛を始めてさあ大変
お稽古時は膝をいためてて、とかいって免除してもらっているが、発表会はそうもいきません。

15分で限界、正座椅子をしても、やっぱり15分が限界。
今年は23分の曲だったので、終わったときに動けず
先生に場をつないでもらう(フリートークなど)
という体たらく。

そこで正座時間延長への道

1、やせて体重を減らす
2、ひたすら正座訓練

さて、どっちが早いでしょうか?

2008.1.31 [木] シンクロ

自分の進む道に迷ったとき、疑問に思っているとき、
どこ、となくココロの中で願ったり質問したりしてみる。

そうして回りをみわたすと、
ばったりと普段あわない人に会ったり、
逆に何度約束しても会えないひとが出てくる。
おきる物事も、1つ1つはふ〜ん、という感じなのだが
同じようなキーワードの事柄が何度もおきていたり、目の前に現れたりする。

いま、まさに私がそれで、
ひとつひとつの出来事が、なんだかつながっているのかも!という事に気づいたところ。

これをどう自分の中に取り込んで、アウトプットできるか、出来事の意味も解釈も、受け止め方次第。

この道を歩くかどうかも、自分次第。

2008.1.31 [木] じゅんびジュンビ準備

昨日、新年会用にと考えている襦袢に半襟をつける。

以前友禅染の体験教室で作ったおもちゃ柄のもの。
まわりが、すっきり系やら渋い系やら、和な感じの素敵な色合いに染めていくなか、
一人でパステルカラーに染めて
出来上がりが並んだときには、なんだか1枚だけ浮いていた。

そんな半襟だったけれど、
手持ちの着物に合わせるとなんだか馴染む。
やはり好みの色というのは意識していなくても自分がよく知っているのだなあと実感。

まだ10日されど10日。
このところ忙しいので、できるときに準備しておかなくては。

来週の着付け教室では、考えているコーディネートを持ち込んで練習してみる予定。

2008.1.29 [火] ペット保険、法の改悪?

うちのフェレットですが、1歳の頃から某最大手のペット保険に入れています。

3歳くらいから徐々に保険を請求することが増えてきたのですが、この保険のおかげで入院費用も無事払うことができました。いままで使わなかったけど払っててよかったと思いました。

で、今年も切り替えのご連絡がきたのですが…

なんで4倍?

そう、掛け金が4倍になっていたんです。
どうやら金融庁の通達で法改正のため
ペット保険も共済保険から人間と同じ損害保険に
切り替えるように、ということになったようです。

確かに、フェレットは病気になると非常にお金のかかる動物です。

でも、4倍っていうのは…
あまり病気になることの比較的少ない犬でさえ2倍に値上がりしています。
これはあきらかに便乗値上げとしか思えません。
しかも、通知書到着から2週間程度で継続するかしないかの返事をしなければなりません。
しかも、4倍になる金額の根拠なども、こちらから問い合わせないと教えてはくれないようです。
こんなことって!

確かに、一部の不心得な保険会社により不払いなどがあったための法改正であるのはわかりますが
このような便乗値上げについても金融庁にきちんと把握しておいてほしい、と思います。

そもそも、共済保険加入の際の約束をすべて反故にされているわけで、いままで加入していたひとに、告知から2週間程度で考えて、継続させるのはどうかと。
せめて1ヶ月か2ヶ月猶予がほしかったです。

2008.1.27 [日] 発表会

いよいよ発表会当日です。

今回はしの笛と能管で、長唄「二人椀久」を吹く。
曲の最後にソロ部分があるので、いやがおうにも緊張しまくり。

曲の最初のほうで、手が震えて細かなビブラートがかかる。

こんなの初めて!

とはいえ、練習不足は否めません、
そこはもう赤裸々にさらけだすしかありませんね。

今年の発表会は凄く長かった!
3時から4時くらいの出演予定だったのに、
結局6時に。

今年は聞き応えのある大曲が多かったせいかも。

次回の発表会は来年3月頃だそう。
時間はあるので、なんとかがんばって練習しないと…

2008.1.26 [土] 池袋アンティークマーケット

池袋東武の催事、池袋アンティークマーケットに行く。

お稽古用の小紋なんかでいいのがあったらなあ、と
物色していた。

とあるお店の店員さんが、サイズは?と聞くので
裄が1尺7寸6分です、と答えたら
?????
となって、それは何センチ?と聞かれてしまった。
うーん。
せめて1分が大体何ミリか、ぐらいは知っておいて欲しかったなー、と思ったが、
店員さん洋服だったし、普段着ない人であればそれも
いたしかたないかなー。と思い直す。

次の店では先輩と思われる店員さんが新人さんと思われる店員さんにダメ出し中。
おいおい、まだ営業中だよ。しかも隣にお客がいるよ。
なんだかなあ、と思いつつその先輩らしき店員に
刺繍のアンティークの名古屋帯を見せてもらう。

お稽古で使うので、と最初にいっているのに
広げてよく見れば金糸銀糸がばっちり入っちゃってるので
普段着にはなあ、と言ったら、
紬でも何でも、普段着に合わせられますよ〜
とおっしゃる。

えっと、だから、お稽古用だから、
そのあたりの併せ方とかの勉強もかねてるわけで…
お客のいう事はちゃんと聞いてほしいなあ。

催事だから、お店よりおざなりになっているのかな。
でも催事だから普段と違うお客さんの開拓になるわけで
そういう時こそがんばってほしいな、と。

結局、なんだか購入意欲がちっともわかずに帰ってきたのだった。

2008.1.23 [水] 着付け教室

世の中バーゲンシーズンなので、
着付け教室に通っている呉服屋さんでもバーゲン。
結局、定番品で普段安くならない、帯締めを購入。
ああ、しばらく買わないって思ってたのに。

そろそろ試験なのに、お正月ボケですっかり手際が悪くなっている今日この頃。

試験という名の練習ということで、ゆるしてもらおう。

2008.1.22 [火] 落語

日曜日、仕立ておろしの真綿紬の着物で落語へ行く。
新しい着物って嬉し楽しい。

場所が渋谷なので、駅からの道のりを考え
早めにつくようにがんばったのに、開演ぎりぎりに到着。
坂が多い上に人が多くて、時間の目算をあやまりました。

そういえば、本当は帯揚げ帯締めは卵色を用意していたのだけど
雪が降るかも、という天気予報を見て急遽アイスブルーに変更。
空気がちょっと硬いかな、って感じたので
なんとなく卵色じゃなくてアイスブルーに。

合わないかと思ったけど、やってみると以外に合うのですねえ。

この日の着物
スギと桜で染めたチェック真綿紬
キイさんのところで求めた猫紬帯
アイスブルーの帯締め
アイスブルーの花柄帯揚げ
水色鼻緒の草履
ねずみの根付

2008.1.21 [月] ライラの冒険 黄金の羅針盤

3月公開の映画、「ライラの冒険 黄金の羅針盤」に
イタチが出ている。

ダイモンとよばれる守護精霊(動物の姿)を
誰しもが必ず持っている世界でのお話。
あれはヨーロッパ毛長イタチかなあ(フェレットの源種)とか思いながら予告編を見る。
そういえば、ハリーポッターにもオコジョみたいなイタチが出てきたっけ。
ヨーロッパではイタチってポピュラーな動物なのかなあ。

2008.1.18 [金] 二人椀久

いよいよ、しの笛の発表会が近づいてきました。
もうあと1週間?
早いものです。

今年は長唄の二人椀久をやります。
歌舞伎でも舞踊として上演されることもあるのですが
あまりポピュラーではないのか、
まわりに知っているひとは皆無。
おかげで間違えてもバレナイ?とか思うけど
そんな心根ではいかんですよ!

というわけでこの週末もカラオケボックスで練習です。
先週のお稽古では、もっと唄って!
というご注意を受けたので、がんばらねば。
そういえばこれは、英会話のレッスンでも言われたなあ、
もっとフレーズごとに感情をこめて!平坦になってますよ、って。
恥ずかしいのか何なのか、どうしても自己表現のときに内側にこもってしまうのが私の欠点らしい。

やはり唄は性格がでます。
もっと自分を出さねば。

2008.1.10 [木] お正月

寒中お見舞い申し上げます

微妙に喪中でしたので、新年のご挨拶ができず、
皆さまにご心配をおかけいたしましたが、なんとか元気にやっております。

このお正月は、元旦は伊勢木綿の着物で家でのんびり、
そして5日にはFさんと歌舞伎座へ行ってきました。
年末に急遽思い立ったので、3Fの一番後ろの席でしたけど、十分楽しめましたし、お隣の方が掛け声をかけてらして、そのタイミング、息遣いを感じられて違った観点からも楽しめました。

6日は浅草で浅草新春歌舞伎へ。
この日は「きものの日」なので会場もみなさんお着物。
でも、チケットにお着物でお越し下さい、とあったのだけど例年より洋服の方が多く見受けられ、ちょっと残念。
体調が悪かったのでしょうか。どうしても着れないときってありますよね。

ともあれ、あとの時間はあやめとじっくり遊ぼうと待ち構えていたのに、最近彼女も歳のせいか、起きても食べて飲んでおトイレにいってすぐ寝てしまうので、飼い主としてはちょっぴり寂しい毎日です。ご飯をもりもり食べてくれてるので、それでよしとするか、とか、遊ばせないと筋力が落ちてしまわないか、とか、悩みはつきません。

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