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2007.12.21 [金] 

18日朝

うちのフェレット「すもも」がお星様になりました

5歳と9ヶ月、ちょっと早いかな、という歳でしたが
2歳の頃から副腎腫瘍と診断されていたので
それを思えば頑張ったほうかもしれません。
今年6月頃から体調が思わしくなく、食欲をなくしては回復するというのを繰り返していました。
先週から食欲がなくなり、土曜日にはお医者に見ていただいたのですが、あまり回復しないままでした。家人によると、月曜日、昼くらいからもうだいぶ弱っていたにもかかわらず、夜10時に私が帰るまで持ちこたえてくれました。

結局そのまま眠ったまま冷たくなってしまいました。

ひとり残された「あやめ」が、なくなったすももを一生懸命においをかいで、舐めてあげているのが忘れられません。

今年は父が入院し、その退院を待つようになくなってしまったことを考えると、待っててくれたのかなと思います。

明日は近所のペット霊園で荼毘に付してきます。
父が家にあった帯の桐箱で、お棺を作ってくれました。
いよいよお別れです。

2007.12.12 [水] パーティ

今年のクリスマスは、
着付け教室のパーティで明治記念館へ
ここってメインは結婚式場だけれど、年末であればさすがに式も少ないでしょうから、パーティなどの貸し出しもしてくれるのですねえ。

先日2度目の成人式に出席しそこねたので、
このときに振袖を着ようと計画中
振袖といっても中振袖プラスクリーム色地なので
少しおとなしい感じのもの。

自分覚書:ポパイさんに予約。

2007.12.10 [月] オペラ

先日、オペラにいって来た。
バイオリンを習っていたときの先生がドイツの楽団に入って数年。オペラでの来日(帰国?)は始めてだったのでちょっと新鮮。

「バラの騎士」
という演目で、こちらの十八番演目なのだそうです。
歌舞伎とかにもありそうな、ラブコメちっくなお話。
名場面をあつめたアラカルトオペラは行ったことがあったけれど、自分のお金でフルのオペラにいったのは始めて、というまるっきりの庶民なもので、この演目も知らなかった私。で、ストーリーを頭にたたきこみ、いざNHKホールへ。

いやあ、凄いですねえ。
お腹いっぱい胸いっぱい。
(ボキャブラリー貧困のため、内容の形容は割愛させていただきます)

ただ、あまりお着物の方には出会いませんでした。もっといるかと思ったのに。訪問着の方は、ひとりくらいお見かけした程度で、あとは小紋か紬でしたかねえ。
会場がここ最近のゴージャス系ホールではなかったので、このくらいでちょうどいい感じといえばそうかもしれません。
うーん。行きなれている方にどんなもんだか伺ってから着るものを決めればよかった〜、とか思いつつ。私はといえば3階席だったのであまり気張らないコーディネート、というテーマで。

今日の着物
 もみじ柄道中着
 水色の花柄の白大島
 四季花の洒落袋帯
 黒皮のハンドバック
 五嶋紐鼻緒の草履

2007.12.8 [土] 考えていればいつか出遭う

今日は久々の呉服屋さんへ。2ヶ月ちかく、仕事だ用事だと、お仕立てあがりの着物をとりに行かれなかったので、申し訳なくてこそーっと引き取りにいく。

到着したら、担当の方が接客中。その日はたまたま問屋さんのセールを開催していて、、、

はまりました。ヒマなので待ってる間見せてください、なんて言うもんじゃありません。
そうです、呼ばれちゃったんです。その日出来上がった着物にぴったりの帯に…。
お店の方もお商売ですから、着物と帯をあわせちゃったりするわけですよ、ええ。
プロのお見立てというのは、思いもよらない組み合わせをするのですねえ。なのになんてぴったりなのだろうかと。
自分ではまだまだそういう発想ができるほどいろんなことを知らないわけで。

2ヶ月いかれなかったのも、今日たまたま行けたのも、出会いといえば出逢いなのでしょうね。

ここ何ヶ月か、いい帯1本ほしいなあ、なんて考えていたのです。だから、半値以下で買えたのはうれしいんですが、それでも、私にしてはそうとうがんばっちゃったので、しばらくお買い物禁止でお仕事がんばります。

ああ…

2007.12.2 [日] 壊れた…

昨日、自転車が壊れた。

目の前の車の急ブレーキにあわせ
きゅきゅきゅ〜

右ハンドル部分のブレーキ線が吹っ飛びました

私も車からあと1センチのところで危うくとまりましたが
いやはや。

今日自転車を注文
納車まで2週間だそうです。ああ、新年会用の貯金が吹っ飛ぶ。

2007.11.10 [土] ゼロよりはまし?

ひさびさに笛の稽古に行く。

ここのところ忙しく、練習ができなかったので
お稽古前にカラオケボックスで練習。

あ、なんだかいつもより調子良いかも。

練習できない分、せめてイメージトレーニングと思い
通勤の電車の中で曲を聴きまくったのがきいたのか…。

やっぱりなにもしない、よりはできることで少しでも、
なほうが人間進歩があるもんなんですねえ。
いや、びっくりびっくり。

ちなみに午前中だったので、カラオケ代
1時間220円(ソフトドリンク飲み放題付)也。

私はリズム感があまりいいほうではないので
新しい曲をもらうと、必ず笛で吹いてみる前に
声を出して唄い、両手で机を譜面どおりバシバシたたいて
リズムを覚えます。
譜面を見ただけでは体感できないのです。
小さい頃からいろいろな楽器をならってきましたが
あいかわらず絶対音感もリズム感も養われていません。
でも楽しいので楽器はやめられないのです。

2007.10.21 [日] 

ここのところ、キモノは着ているのに
着物でお出かけしてないので、つまらない。

先日着付け教室の試験があって、
ぎりぎりなんとかパスすることができて一安心。
その前の週のお稽古で、沢山の注意を頂いてしまったので試験は来月にしようと思っていたのだけど、追試覚悟で受けてきました。

とはいえ、今回の試験は3回シリーズ。
その中の1回目が受かっただけなので、おちおちもしていられないのです。今回だけでも半年かかってるし。来年中には全部試験に受かりたいなあ。

って感じにして試験っていう目標をおかないと、お稽古さぼりまくりになりそうな気配。
というのも、試験が目的なのではなく、いつでも好きなときに時間をかけずに着れるようにするのが目的。
やっぱり着ないとすぐコツを忘れてしまうのですよねえ。

今日は半襟つけを1枚。

衿芯で、いつも流血ああ無常

2007.9.10 [月] 

父が入院した。
先日2度目の手術を終え、いまはまだご飯が食べられずにいる。
とはいえ、自分の足で洗面所に行かれるようになったので、着実に回復はしているようでなにより。

「自分が歳をとるということは、親もそういう歳になっているんだよ」
という言葉を贈ってくれた友人。
ちょっと暗い気持ちになっていたけれど
自覚を持って日々すごしていけるようになり
なんだか前向きな考えを持てるようになってきました。
ありがとう。

2007.8.29 [水] 皆既月食

昨日は皆既月食だったのに、
狙いすましたかのような雷雨でちょっとがっかり。
前の晩の月が、ものすごく明るかっただけにね。

会社で望遠鏡の昨今の話でもりあがる
(昔の、マニュアル操作だけど手作りレンズがいいか、最近のコンピュータつきものがいいか、など)

2007.8.27 [月] 社会科見学

着付け教室のみなさんと、結城に社会科見学。

湯通し工場の見学と織元さんへ伺い、簡単な織り機での織り体験をしてくる。
アルファ波出まくりの無我の境地になれますね。
家でも毛糸用のでいいから織り機がほしくなりました。

お昼にはおうどんとお野菜の天麩羅、
そして「湯通しまんじゅう」じゃなかった「ゆでまんぢゅう」を食べてまったり。

午後には織り元のご当主からの結城についてのレクチャー。100年ちかくたつのであろう、貴重な着物や羽織を触らせていただき、そのさわりごごちにうっとり、、、。なんてことなんてこと。この場でまとって帰りたい。いえ、男物なんですけどね。
結城は1枚いただきものがあるのだけど、織り元さんにあったのとはまったく違っていた。
やわらかさ、軽さが段違い。もともとの糸や織りの違いにくわえ、何代もにわたって着こなされた布は、布というよりおおきな一枚の絹のよう。

そしてその後みなさん織り元さんの戦略にまんまとはまりご購入を検討。
まあそれも無理ないのです、100枚?いえもっとかな、その場をうめつくす結城紬。お値段的にもピンからキリまでずらっとならび、極上品からお手ごろな結城の半幅帯まであって、ほんとにバリエーション豊かに見せていただいたのです。
購入をご検討できる財力のある方々と一緒でないとなかなかこういう場所に足を踏み入れられないので、ほんとに眼福の一日でした。
ああ、お買い物って楽しいですね〜。(買ってないけど)

今日のきもの
グレー地よろけ縞の麻着物
桔梗など秋草柄の麻九寸帯
一衣屋さんの麻半襟

2007.7.27 [金] 袖の長さ

標準の袖の長さは、1尺3寸(約49センチ)になっているけれど、
ここのところお誂えでお願いする場合は、
1尺3寸5分で仕立ててもらっている
このほんの少しが、なかなかどうして侮れない
とっても落ち着く長さなのだ。

こうやってひとつひとつ、自分なりのサイズを発見していけたらいいなあ、と思う今日この頃。

2007.7.17 [火] 自衛隊

昨日の夕方から夜にかけて、
近所の自衛隊の基地から、ヘリコプターが何機も飛び立っていった。
黒くて大きい、あれはきっと輸送ヘリ。

こんなことはめったにないので驚いた。
新潟か長野に向けて出発したのかな。地上から、がんばってきてね、とエールを送った私なのでした。

2007.7.13 [金] がぶがぶ

最近フェレットたちが、私の足やら手やらを
なめなめなめなめ、がぶりがぶり
と、頻繁にするようになった

足や腕のやわらかそうなところを狙ってやるもんだから
いたたたた〜
となる。
叫ぶとやめてくれるのだが
ちょっと首をかしげたあと、また
がぶがぶがぶ。

本気じゃないのはわかってるからいいのだけど
痛いものは痛い!
特に親指と人差し指の間の付け根は勘弁してほしい…。

やっぱり夏場の塩分補給?

だって冬にはあんまりやらないし
って、そもそも冬は脚やら腕やら露出してないんだった。

2007.7.8 [日] お稽古

なにやらものすごく眠い。ねむいったら眠い。
朝4時に
「めしーめしー。何ねくたれてんだよう」
てなぐあいでフェレットに起こされたせいかもしれない。
現在私の部屋はフェレット部屋と化しておりまして、
フェレットもその中だけは放し飼いされております。
夜は私はベッドに、フェレットはベッドの下の
キルティング地でできた猫テントの上で就寝しているのですが、朝起きると私の顔の周りでフンフン鼻息を荒くしてくださいます。
で、ご飯と家の中チェック(お散歩)を終えてひと寝入りしたのを見届けて、私もひと寝入り。
とか思ったら12時を過ぎてました。

あわてて身支度してご飯を食べて
カラオケ屋へ。
小1時間ほど練習していたら、もうしの笛のお稽古の時間。
早速お稽古場へ移動して、時間ぎりぎりに到着。

最近のお稽古は、とにかく音色とリズム感についてのアドバイスが多い。
どうも西洋楽器をずっとやっていたせいか、その癖がときどき出てしまうようだ。
バイオリンをやっていたときには、ワルツなどのリズムのとり方で苦労していたというのに、、、
(どうしても盆踊りになってしまう…)

2007.7.7 [土] 七夕だけどお仕事なのでふらふらと

キイさんの作品を拝見&購入しに、スパイラルへ。
墨染めの浴衣がそれは素敵に出迎えてくださいまして
手書きのぬくもりとかっこよさにくらくらしてまいりました。

そしてキイさんを困らせる優柔不断を発揮し、
散々まよったあげく、日傘を1本連れて帰ることに。

その日はグレーの小千谷着用の予定でいたのに、
午前中仕事が入ってしまったため洋服で。やっぱり着物に着替えてくればよかった。

その後カラオケ屋で、しの笛の練習。
思い切り能管の音を出したら、廊下中に響き渡っていましたが、苦情が来ない限りはそのまま続行。
まだ譜読み段階なので、ちょっとあせりの色。
あうあう。

2007.7.6 [金] 型染め実習

型染めの実習に行って来ました。

先週の土曜日、夜には真楽のパーティがあるというのに
午前中から張り切って実習です。

和紙の上にすでに糊おきされたものに色を挿していく作業と、絹の反物の上に型紙を乗せ、糊をヘラで塗っていく作業。楽しかったけど、終わったのが4時半。

教室の隅っこで着替えさせていただき、大慌てで会場へ向かったのでした。

2007.7.2 [月] 池袋チャイナタウン

昨日、華流好きの友人たちと、池袋チャイナタウンに行ってきた。

中華な雑誌やCDを扱うお店。東洋医学専門本屋、中華食材満載のお店、中華専門カラオケなど、ディープなお店満載でした。
どちらかというと、香港や台湾の映画やドラマが好きなのに、大陸ものを扱うお店が多くてちょっとがっかりしましたが、知らない世界を探検する感じでなかなか。日本語があまり通じないところもまたよし。日本にいることを忘れさせてくれます。

そして最後は鉄板餃子がおすすめな中華屋さんでご飯。
おいしかったんだけど、一皿がめちゃめちゃ分量が多くて、少しのメニューしか頼めなかったのが残念。

そういえば入るとき、受付で名前を書いて順番待ちをしたのですが、10組くらいの名前のうち、日本人ぽい名前はたった2組のみ。中華街より日常的な外国を感じたいならぜひ池袋チャイナタウンへ。

2007.7.1 [日] 

パーティでは、皆さまのご尽力に感謝。
私など、参加させていただいただけだったのですが、
めいっぱい楽しませていただきました。ほんとにありがとうございました。

はじめは知らない方ばかりで不安でいっぱいでしたが
皆さま気さくに話しかけていただいて
ああ、真楽っていいなあ、とあらためてかみ締めた一日でした。

そうそう、しの笛のお稽古についてお問い合わせを沢山いただきまして、ありがとうございました。
来週先生にお会いしますので、次回の開催についてご相談してこようと思います。
引き続きいい会場があったら教えてくださるとうれしいです。よろしくお願いいたします。

2007.6.28 [木] 

Hさん、そうですよね、と日記に激しく反応。
日本科学未来館、ええ、私、友の会に入っております。
そうなんです。一人で行きにくいロケーションなので、
「プラネタリウム」を餌に友達を誘って行ってます。

宇宙飛行士だった毛利さんが館長をつとめているこちらは、
友の会に入会すると通常展示に限りですが
フリーで観ることができます。いわゆる年間パスポート。
プラネタリウムも通常展示あつかいなので、
友達を誘いやすいのですよね。

あ、また行きたくなってきちゃいました。

2007.6.25 [月] 

そうですか、ビリー隊長の(吹替えの)声は、
ビバリーヒルズ青春白書のディラン(吹替えの)でしたか…

2007.6.25 [月] ファンとはそういうもので…

この土日、映画にいったりお芝居にいったりしていたため、重要な情報を見逃す。
ああ、がっくり。

とある元格闘家さんのファンなのですが、
そのDVD発売記念トークショーが行われるということで整理券が配られていたそうなのです。この土日。

そんなこととはつゆしらず、
配られているところを素通り。

でも、いまちょっと、いえかなり落ち込みモード中。

2007.6.21 [木] 幕末

いま、映画で話題の浅田次郎さん作「憑神」を読む。
幕末の、新撰組やら西郷さんやらが活躍している時代、江戸の隅っこで暮らす御家人たちの生活が描かれています。
そのまま描いてしまうと暗いばかりの事柄を、
3人の人情味あふれる神様(貧乏神・疫病神・死神)をからめて、武士のいきざまを描いていて、ほろりとしつつさわやかに読むことができた。

ちなみに幕末。
読み進めるうちに、1冊の本を思い出しました。
司馬遼太郎さん作「峠」は、幕末の越後長岡藩執政河井継之助の視点から幕末を見つめた小説で、数年前に中村勘三郎さんがドラマで演じたので覚えてらっしゃる方もいるかと思います。小説の前編は、全国を放浪しながら幕末という時代を描き、後編では徳川幕府の没落ぶりが描かれています。江戸城内での混乱ぶり、人材のなさ、江戸という街から武士が消えていき、不景気が街全体を覆っていく状況…。
今回の「憑神」を読むにあたり、そんな背景を知っていると、より深く楽しめるのでは、と思う。
もちろん、逆でもいいんですけどね。

2007.6.18 [月] 姑獲鳥の夏

久々に、京極夏彦さん原作の映画「姑獲鳥の夏」をみる。
先日観た「しゃべれどもしゃべれども」のロケ地が鬼子母神界隈で、この映画もそのあたり、っていう設定になっていたのを思い出し、すごく観たくなった。
たぶん、その近辺に住んでいたことがあったせいかもしれない。

この話の舞台は終戦直後の昭和20年代の夏。
まだまだ着物が人々の生活の中にあった時代。
堤真一さんの着物の着こなしのかっこよさにうなり、
原田知世さんの素敵な夏のやわらかきものにうっとりと。

うん。やっぱり今年の夏は着物を着よう。

そういえば新潟の大地震の日、あの時間にこの映画を映画館で観ていて、関口くんが眩暈坂でぐるぐるしているときに揺れたものだから、一瞬演出?とかって思ってしまった。
ああ、ワタシって不謹慎。

ちなみに2作目の映画「魍魎の匣 http://www.mouryou.jp/ 」は今年中には
公開されるとのこと。楽しみだなあ。

どうでもいいけど、この時代の男性の洋服、主に開襟シャツの色っぽさ、美しさっていいですよね。クールビズでかりゆしウェアもいいけど、開襟シャツを復活させたらいいのに、とか思ったのでした

2007.6.17 [日] 渋谷におでかけ

唯一の着物ともだちであるMさんと、渋谷にお出かけ。

今日の着物は、あまりの暑さにプチ挫折。
絞りの、ピンクとオレンジのひまわりなイメージの浴衣にうそつき襦袢で衿をつけ、絞りの正絹兵児帯と麻足袋麻草履で、浴衣が早いのはわかってますけど、暑いんですよ!なオーラで出発。

ランチでイタリアンを食べたあと、
コクーンへ行き、三人吉三を観る。
あまりのテンションの高さにすぐに帰れず、喫茶店で頭を冷やしてから帰途に着く。

あのテンションを1ヶ月もたせるのは大変だろうなあ、
特に勘三郎さんはでずっぱりだし。
役者さんって凄い職業ですよね。

それにしても毎回思うのは、
昔の日本の風土って、どろどろした人間関係が多くて
近親相姦や同性愛、近親殺しなど
じめじめねっとりした題材が身近なものだったんだろうなあ、
これなら妖怪が出ても不思議じゃないよなあ、
なんて思ったりもしました。
いま、普通の演劇で歌舞伎の題材をあつかったら、
残酷だ、とか子供に悪い影響をあたえる、とかって
PTAが黙っちゃいないんじゃないですかね。
映画ならたぶん映倫がゆるしませんよ、きっと。

そうそう、カーテンコールで勘太郎さんが妙なダンス(?)を披露していましたが、
あれってビリーなんじゃ…

2007.6.15 [金] 六本木人間ウォッチング

最近、オフィスが麻布十番から六本木に移転したので
駅でみかける人々の違いに興味津々なワタシ。

6月上旬、外出から戻ってきたうららかな午後
浴衣姿のおぢょうさんを見かけました。
ピンクの桜柄浴衣衿なし付け帯裸足だったので、もしかしてキャバクラ?
なんて思いましたが(←だいぶ偏見入ってますね)、午後も早い時間だったので
そんなに早い出勤なのか?
そもそもこの時期に浴衣まつりなキャバクラなんてあるのか??とかいろいろ想像してみる。
夜だったらへんなおぢさんに絡まれそうです。
もしかしたら何かのお稽古かもしれませんね。
テレビ局も近いですし、何かの収録かな?

そういえば、着物をあまり着なかった数年前まで
東京で浴衣を6月上旬にみることはほとんどなかったような。
ま、このあいだGWに見かけた浴衣のおぢょうさんよりは
寒そうだな、くらいで違和感を感じないのだけれど。

これが麻布十番だったなら、
浴衣でもちっとも不思議じゃないような。
そんなゆるゆるした空気があるよなあ、
なんか、ご近所って感じがするのです、麻布十番って。

2007.6.14 [木] 五郎

夏の発表会用の曲が決まる。

「五郎」

という、能管の練習にもってこいの曲
(らしい)
  ↑ 先生のウケウリ。かなりアバウト。

男前に吹かねばならないのでとっても苦労してます。
音が〜音が〜
ちょっと気を抜くと、抜けた音になってしまうのですよ。
男前というのは、大変です。

2007.6.13 [水] しゃべれどもしゃべれども

気になっていた映画を、ようやく観てきました

小説についてKWもされていますが
いわゆる落語家さんのお話です。
着物しか着ないときめている主人公を中心に
ちょこちょこと、着物好き心をくすぐる描写が随所にあるのですが、それが映画でどうなったのかなと気になっていました。

で、映画ですが…

「みんな、
何とかしたいって思ってる
今のままじゃ、だめだから」

という映画のコピーをじいん、と噛み締めてきました。
面白かった…
でも、登場人物それぞれのココロの動きとか
映画ではなかなか追いきれない部分もあって
原作を読んでいるひとはその点自分で脳内補足しながら
観ているので面白いのか
というか自分の中で補足したからこそ、味わい深いのかもしれません。

それと、着物は随所に出てきますが、うーん。
説明は一切ないのです。
それこそ脳内補足が必要かもなあ…

また、八千草薫さんが主人公の祖母役で出演されているのですが
そのお着物姿はさすがだなあと。
着物姿といえば、特に男性にお勧め。
だって、主人公はずううううっと着物(普段着も)なんですから。
家の中や普段の着流し普段着(夏の設定だからでしょうか)姿など
参考になるのではないでしょうか。

そうそう、実は何年か前、この小説に出てくる演目演者のCDを
たまたまこの小説にでてくる図書館で借りて聞いていたのですんなり溶け込めた、
という経緯があったのを思い出しました。
聞いてなかったら、たぶん笑いのツボが違っていたかもしれません。
落語について知識のない方は、やっぱり小説を読んで、できれば中に出てくる演目のCDなどを聞いてからだと、
数倍楽しめるのではないかなあ、とか思います。
(もしくは公式HP http://www.shaberedomo.com/ を観てみるとかでもいいかも)
あ、ちなみに小説と映画では演目に若干違いがあるのでご注意ください。

ちなみに、私としては小説版の演目のほうが好きですけど、
映画でやるにはちょっと地味ですかねえ。

平山秀幸監督、国分太一、香里奈、森永悠希、松重豊、八千草薫、伊東四朗ほかが出演。

2007.6.8 [金] 明日はいよいよ

明日、いよいよ
「しの笛初心者教室」が開催
無事にひらけるのかドキドキしましたが
なんとかなりそうでちょっと安心
雨も、なにやらふったりやんだりしそうな雰囲気ですが
たぶん、大丈夫なのでは、と妙な確信(根拠なし)があったりします。

参加者のみなさま、明日はいちにち楽しんでくださいね。
私も、みんなすべて着物でお稽古、を楽しみます。

2007.6.3 [日] 

昨日はひさびさに着物でお出かけ

以前住んでいた目白の界隈に、こじんまりとした
コンサートホールがあることを発見し行ってみた。

今回のコンサートは、もう1数年来ファンをしているバイオリニストの方も出演されているカルテットのクラシックコンサート。

最高でした。
でも、今回で解散ってことなのでこのサウンドがもう聞けなくなるのはとても残念です。

そして終演後にちょっとしたパーティーがあって、出演者の方々とほんの少しお話できました。
握手までしてもらって舞い上がる私。

ところでこの日に、単衣着物の仕立てがあがってきたばかりだったので、受け取りがてらお店で場所をお借りして着替えてコンサートへ。
いやあ。あせっていたとはいえ、着付けに50分ほどかかってしまってちょっとがっくり。
だって、新しい着物でコツがつかめなかったんだもーん
と、いいわけしつつ、まだまだ修行あるのみな私でした。

今回の着物
紺色の華織(風?)の単衣にオフホワイトの夏帯、ブルーグレーの帯締、一衣屋さんのクリーム色の帯揚、白台にブルーの鼻緒のぞうり

2007.5.24 [木] 

フェレットは2回通院して、ようやく
原因が判明し、現在投薬治療中
肝臓が悪くなっていたようです。
3日目でようやくご飯を少し食べれるようになってきました。
体重は520gにまで減少。

でも、食べてくれたから、これでちょっとは安心かな。

彼女ももう5歳。元気だ元気だとおもっていたけど、
もう壮年なのですよねえ。気をつけなくっちゃ。

そんなわけで、来月くらいからまた着物生活にもどれそうです。

2007.5.18 [金] 

ここのところ、うちのフェレット(妹)の方が
あまりご飯をたべなくなってしまった。
お水は飲むのに…
もともと体重650gだったのに、600を切るいきおいの
今日この頃。だっこしたときの感触がちがう。

最近なじみの餌に少し違うのを混ぜたせいだろうかと
いろいろ思うのだけど、結論は出ない。

フェレット(姉)の方とちがって、何でも(タオルとかダンボールとか)だべてしまう仔なので、お腹に何かたまっているのだろうかとアレコレ考える。

週末、足もなおってきたし(階段踏み外して痛めた)
着物を着ようかとおもっていたのだけど、
お医者さん通いになりそう…

2007.5.15 [火] 

最近、着付けのお稽古が、袋帯の変わり結びに突入。
重い荷物を担いでいかなくてすむのでちょっとラッキー。
現在肩を痛めているので、重い荷物がもてず調度いいタイミング。

ただ、習ったはいいが、自装できないものばかり。
うーん。誰かむすばせて下さい

2007.5.9 [水] 

先週、GW真っ只中、よく晴れた日、都内某所で浴衣のおじょうさんを見かけました。

確かに暑かったけれど、さすがに浴衣はな〜うーん。
でも、着物を着ないひとにはわからないんだろうなと思いつつも、じっくり観察しちゃいました。
こんな暑い5月の1日であれば、襟さえつけてくれれれば浴衣でもかまわないんじゃないのかなあというのが、私の個人的感想。

その方の浴衣は、昭和初期風柄だくさん、色だくさんの今風かわいらしい系ゆかたに、やはり最近の流行レース兵児帯2枚重ねを大きくリボン結びで、レースの足袋に下駄、といういでたちでした。
かわいいけどなあ、まるっきり真夏仕様なので、季節感がちょっとなあ。
とか思いつつ、ま、暑いからなあ、と最後はなんでもいいや、と思い直したのでした。

おじょうさんにとっては、これが勝負服なのでせう。
なんたって、とある方のサイン会会場でみかけたのですから。

でも夏の楽しみがなくなるから、私はきっと5月からはやらないな〜

2007.5.6 [日] 

真楽で活動させていただいてから、そろそろ1ヶ月がたつのですね。時間がたつのは早いものです。

さてGW中、しの笛のお稽古と、現在BBSで募集してます
しの笛初心者教室の会場になる場所の見学に行ってきました。

ここ1ヶ月ほど土日も休めず働いていたので
自主稽古ができず、申し訳なさいっぱいでお稽古に向かったのですが、
「職業でやるわけでなし、その人なりのペースやり方でお稽古していきましょう。もちろん時間できたらお稽古してきてくれたらもっといろんな曲ができて楽しいけどね」
というお言葉を先生にいただいて、肩から力が抜けたような感じでした。

ところで、会場になる元お茶屋さん(?)の建物は
古いけれどもきっちりと掃除がいきとどき、
見学したときには着物姿の女性の撮影を行ってました。
あれは何の撮影なのでしょうかねえ。
アンティークの着物を着た若いお嬢さんでしたが。

ともあれ、6月お時間のある方、よかったら
BBSからご参加お願いいたしますね。

2007.4.19 [木] 

そういえば、ここ2年ほど虎ノ門の着付け教室に通ってます。

呉服屋さん経営なのですが、これといった営業もなく、卒業、というようなものもないので、ゆるゆると通っていたらなんだか2年たっちゃった、という感じです。

とはいえ、そのままじゃ張り合いがないので、レベル試験みたいなものがあったりもします。
その試験にパスすると、変わり結びやら、もうちょっと突っ込んだ内容を教えてくれるようになる訳です。

で、今月、ようやく初心者コースの試験をパスしました。

試験内容
・自装普段着&名古屋帯
・自装礼装&袋帯
・他装普段着&名古屋帯
・他装礼装&袋帯

の内容を、4回にわけて行うわけです。
ほんとだったら2年もかからないと思うんですが、試験だけで1年ちょいかけているという体たらく。
週1回のお稽古に、仕事の都合で月2回ほどしか行かれないし〜などと言い訳をしつつ、次回からの変わり結びが楽しみな今日この頃。

2007.4.15 [日] 

土曜日、前の日から晴れそうだということで、
着物で一衣屋さんの展示会に行ってきました。

今日の着物
・一衣屋さんでサイズのお直しをしていただいた色大島
(白地に全体に青色メインで花柄っぽい模様)
・秋展でつれて帰った手書き猫ちゃん帯
・ブルーの冠組帯締め
・ピンクの絞り帯揚げ
・ブルーのレースショール

友人はきもの人ではないのですが、学生時代服飾が
専門で染色などもやっていた、ということで
素敵な布がいっぱいあるよ、と誘ったのでした。

若干道にまよいつつも、そして緩やかながらの
坂に、若干苦しさを味わいつつ到着。
すっきりと、それは穏やかな空間でした。
入り口の、もう摺れないかもしれないという型紙で摺った布に一目ぼれしつつも、今回は先立つものがないので断念。
そして2Fでキイさんに、日傘を見せていただく。
昔の女優さんが海辺で差していたような、まるいフォルムの傘にきゅんきゅんしまくりではあるものの
月末なら先立つものがあるのに…と後ろ髪を引かれつつ帰ってきました。

その後冬に自由が丘に来たときすいていたコーヒーショップに立ち寄ったところ、天気がよかったせいか一杯でした。どこもかしこも人がいっぱいなのですねえ、自由が丘って。

ところで帰りがけ、化粧室に入ってびっくり
帯揚げがずれて帯枕が丸見え!!
いつからだろう。そういえば帯をしめるとき
あわててたっけ、と反省する。
もしかしたら最初からかも。あああぁ。
きもの道はまだまだ険しそうだ、と思った午後なのでした。

2007.4.12 [木] 10:00 pm

最近、いろいろな所で、
和楽器に興味があるのだけど、
先生ってどうやって探せばいいのかな?
と、聞かれます。

うちの先生にも聞いて見ましたが、
やはり基本的にはご紹介制のようです。
個人レッスンが多いため、どうしてもそうなっちゃうんですねえ。

でも、考えてみたら大きな塾みたいな所以外は、みんなそうですよね。英会話教室もピアノ教室も。

2007.4.10 [火] 8:48 pm

土曜日、ひさびさに「しの笛」のお稽古でした。
今日から能管をやりましょう。
ということで、お稽古用のプラスチックの管をお借りする。
なるほどねえ、最近はこういう便利なものがあるのですねえ。

ひとまずちゃんと出さねばならないヒュイ、という
高い音が出たので一安心。
ま、先は長いのですが。

2007.4.6 [金] 7:48 pm

はじめての日記です。

今日、写真を登録しました。
うちではフェレットを飼っているのですが、普通の仔より短毛なので、よくネズミと間違われてるんです。

本人的には夏涼しそうですが…

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