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2008.9.24 [水] 義母のきもの

あんまりお天気がいいし、昨日お話を聞いた京都の染色補正の職人さんが今日まで在京と聞いていたので、染み抜きや色掛けで着られるようになるものはないかと久しぶりに義母のタンスを開けてみました。

数年前に再生可能なものは引き出したあとなので、これと思うような好みのものは残っていませんでしたが、和裁の教材になりそうな単衣一枚と機会があったら染み抜きと色掛けをして使ってもよいと思われた帯を一本、生き洗いのみで使えそうな帯を一本、引っ張りだしました。

義母はからだの小さな人だったので、ほとんどのきものは私には小さいのです。その単衣も裄と着丈がたりませんでした。
そうとわかると急にやる気が失せて、とりあえずということで紙袋の中に入れ、機会が訪れる(やる気になる)まで待つことにしました。
単衣は紬のような御召しのような生地で、グレートーンをかけたように全体がうっすらと汚れています。見ると和紙の札がついていて、生き洗いから戻ってきたものがそのまましまい込まれていたのです。
黄変もあります。これにお金をかけることが得策かどうか……。
かなり、微妙です。

2008.9.24 [水] 

晴れ。
渋谷は湿度30%とか言ってましたっけ。さわやかな一日でした。

昨日のセミナーで聞いた、自分でできることをもうひとつ。
きものを包んでいるたとう紙の寿命はせいぜい2年。
カビがついていることがあるので、古いものは取り替えましょうということ。たとう紙は消耗品です。

そういえば、わが家にもあります。母のきものや帯が入っている古いたとう紙が。
どこで購入したかわかるのでそのままにしていました。思い出につながる懐かしい店名が入っていて、何となく捨てられずにいたのです。
しか〜し、きものがカビ臭くなっては本も子もありません。ちょっと惜しいけれど、取り替えることにしましょう。

このところ、棉の花がよく咲いています。いま咲いた花が開架するのは11月頃? これからは日照がどんどん短くなり、温度もどんどん低くなるばかり。今期2度目の収穫はうれしいが、フワフワの綿(完熟した綿)は採れないでしょう。

2008.9.23 [火] 

くもりときどき晴れ。

日本橋の呉服屋さんで開催された染み抜きのセミナーに参加しました。
この秋はじめての単衣を着用。

友人の義姉が世話役を務めるきものと和のいろいろを楽しむ会で、今回は呉服屋さんに協力していただき、京都から染色補正の職人さんを招いて家庭でできる染み抜きを教えていただきました。

油性の汚れ落し用の溶剤と専用のブラシがお土産についていて、そのブラシを使っての実習もありました。
これまでシミや汚れは業者さんにおまかせしていましたが、方法がわかって道具も手に入れることができたので、日々のお手入れやちょっとしたシミは自分で落としてみるつもりです。
しかし、障害は溶剤の臭いがきついこと。揮発性の臭いに弱いので、実習のときに弱い頭痛がして困りました。
換気をよくして何とかやってみようと思います。

染色補正の職人さんから汚れを少なくするための工夫をひとつ教わりました。きものを着る前に手を洗うことは皆さんが実行されていることだと思うのですが、職人さんは腕を石けんで洗うことをすすめていました。
袖口が黒ずむのは腕の汚れが原因とのこと。
そこで、私が生洗いを依頼しようと持っていった長襦袢が例として登場。やはりと言うか、腕がすれる袖口の裏側がものの見事に汚れていたのでした。ジャンジャン。
その後、職人さんはその汚れをものの1、2分で落として見せてくれました。
プロの手際のよさは感動ものでした。

2008.9.12 [金] 

お天気が回復してよかったです。

昨日に引き続いて、少しずつ衣替えをしています。
これからの季節のものを、衣装ケースからタンスに入れ替えていきます。
畳紙を開いて確認していくと、パールトーンの申し込みハガキが出てきました。
今年の5月末が申し込みの期限でした。ふぅー、やってしまいました。これで2度目です。すぐに申し込めば忘れないのですが、期限ギリギリまでまってから申し込もうという、節約モードの考え方が失敗のもとになっています。
皆さんはどうされているのかなぁー、なんてね。

龍田屋の藤貫さん、お名前を間違えて申し訳有りません。
たいへん失礼をいたしました。

2008.9.11 [木] 

湿度の低い日が続いたので、出勤前の時間を使って衣替えをしています。

きもの全部はタンスに入りきらないので、季節外をプラスチックの衣装ケースに入れています。これからの季節のものをタンスに移すとき、気になったきものはバッと広げて風を通します。
衣替えの作業は、面倒でもあり楽しくもありです。昨日のようにカラリと腫れると、作業もぐっと楽しくなりますね。

収納を考えたらタンスに収まるきものの数が理想でしたが、いつの間にか衣装ケース2個分のきものや帯、小物が増えていました。
涼しくなってきたので、この秋はきものでの外出を増やそうとこころに誓っております。あるものを有効に使わなきゃね。

残念なことに午後から雨になってしまいました。

2008.9.7 [日] 

『工房龍田屋 手つむぎ・手織り展』へ行っていきました。

こころ引かれたのは藍染の八寸帯と縮の着尺です。八寸帯は、やや薄めの色が本藍を、濃い目の色が化学染料を使用しているとのこと。縮は欲しいもののひとつなので、とても興味深かったです。

その着尺や帯がどんな糸を使ってどうやって作られたか、詳細を教えていただけるのは、とてもありがたいです。こういった対応をされている展示会はまれだと思います。
購入を考えている方はもちろんのこと、結城紬についてのいろいろな疑問を解決したいと思っている方にもよい機会(展示会)だと思いました。
会場には地機が展示され、つくり手の若い方も在廊されていましたよ。

そうそう、柄見本としてつくられたパッチワークの着尺も飾ってありました。客から注文を受けるときに持って行ったり、実際に着て行ってそれを見ながら柄の相談をしたりしたとのことです。

藤貫さん、おちゃばなさん、お世話になりました。

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