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2009.4.29 [水] 私の学校

伊勢由栄メルサ店は、私にとってきものの学校だった。

店長に帯揚げと帯締めを選んでもらい、そのセンスに感激したのがきっかけで、こちらにいろいろお願いするようになった。
たくさんのいいものを見せてもらった。
席に、立場に、私自身に似合うものを教えられた。
わからないことがあればいつもこちらを頼っていた。
きものいの他にも、多くのことを教えられした。

時々浮気して他のお店も覗いたけれど、やはりこちらが私にとっての基本で、この先も人生の節目節目できものを作ることがあれば、こちらにお願いするものだと思っていた。

その伊勢由栄メルサ店が5月末で閉店すると聞いたとき、「これから私、どうしたらいいんでしょう…」
と言ってしまった。
でも、少しして落ち着いて思うに、こんなふうに信頼できるお店、お店の方々と御縁ができて、本当によかった。
この先、こちらでお願いしたきものや小物に触れるたび、そう思い続けると思う。
御縁に感謝する。

 ※

一昨日改めて届いた案内によると、伊勢由栄メルサ店は昭和48年12月1日開店以来35年間の歴史があるそうだ。
栄メルサ店は5月31日までの営業。
その後のことは銀座本店で受け付けてくれるそう。

 ※

伊勢由は、本店、コア店の他、若女将による銀座いせよしも開店したそうです。

2009.4.26 [日] 夏は総持寺

先週のこと。
「これ、夏の研修ね。」
と渡された一枚の紙。

8月に総持寺にて一泊二日の参禅ですと。

ということは、朝三時に起きて座禅とか掃除とか。
掃除も、すべて人力。長い廊下を雑巾がけとか。
同期はみんな私よりはるかに年下…座禅はともかく、雑巾がけレースに勝てる気がしない(←レースではないのか)

2009.4.26 [日] DMより

名古屋市鶴舞のギャラリー手児奈からDMが届きました。

【染織家・高木久七の遺した草木染・手紬ぎ・手織りきもの展】
・4月30日(木)〜5月5日(火)
・11時〜17時

DMによると、ご自身も染織作家であった高木氏は、何代も続いた呉服屋さんであり、全国の産地・織元で色柄を指示・指導されたそう。
その高木氏の遺した反物の紹介だそうです。30年以上前のいい仕事の品だそう。


月日荘からもお知らせが。
【三橋工房と天野ミサ】
・5月9日(土)〜5月20日(水)
・11時〜19時
・期間中無休
・9日10日は三橋京子さん、天野ミサさん在廊

2009.4.25 [土] さかのぼり日記2

19日(日)
昼過ぎに、母から急に買い物を頼まれる。
「お遣い物にするお菓子を名古屋で買ってきて−」
そりゃ定期券は持っているが…どうせなら前日でかけた時に言ってくれ…

しかたないのでまたしても息子の手を引きひき、電車で名古屋へ。
用事を済ませて、名鉄百貨店内の喫茶店「ぶどうの園」でおやつタイムにする。
席で待っていると、奥の方に、たいへんすてきなグループがいるのに気づいた。
御高齢の方を含む4、5人のグループなのだけれど、なんだかとても上品な、ゆったりした雰囲気がただよっていた。
その方たちが帰る時、ちょうど私達の席の近くを通ったのだけれど、そこでちょっと感動的な出来事があった。
グループ内のお一人、御高齢のおじいちゃまが、息子を見て、にっこりし、手を振ってくださったのだ。
息子が振り返すと、今度は、
「バイバイ」
「バイバイ」
なんだかとてもうれしい、温かい気持ちになった。

ところが、ことはそれで終わりではなかった。
一旦店を出たと思ったおじいちゃまが帰って来られ、
「ぼうや、いい子だね。おじいちゃんにバイバイ、って手を振ってくれたね」
と、なんと、お小遣いをくれたのだ。
驚いて、とんでもないですー、と申し上げたのだけれど、お嬢さんかお嫁さんらしき付き添いの方が、
「これくらいの孫が自分にもいるから、かわいいと思ったようだから」
「おじいちゃんの気持ちだから、受け取ってちょうだい」
とのことで、ありがたく頂くことにする(というか、その前にもう、息子がうけとっていたけど…)

お小遣いだけでなく、息子が大きくなった時に話してやれる、いい思い出をいただいた。
ほんとうにありがたく、うれしい出来事だった。
(お小遣いは帰宅後、「おなかすいた?食べる?」と言いながら、息子がカエルの貯金箱に入れていました。)

2009.4.25 [土] さかのぼり日記

18日(土)
息子の手を引き刈谷市雅趣KUJIRAの、楽しみにしていた展示会を拝見する。
夏の楽しく美しいものを拝見できて、うれしかったです。

会場の雅趣KUJIRAもすてきでした。
駅からすぐ(とはいえ、あまりにも近すぎて、一度は通り過ぎてしまいました・笑)

お昼は近くのお好み焼き屋さんで。
お店のお母さんと話していたら、思いがけずうちの近所の出身ということで、ちょっと盛り上がってしまいました。

その後、場所を移動して名古屋へ。
栄の伊勢由名古屋店から、お願いしていたものが届いたとお知らせをもらったので伺った。
希望にぴったり、いえその何倍もすてきなものを見せていただく。

こちらへは息子も産着や祝着、七五三とお世話になっているのに、一緒に行くのは初めて。
しかも、呉服関連の場ではいつも「もう帰ろうよー」となるのに、この日はおとなしくしていてくれて、ほっ(笑)

2009.4.18 [土] 10:14 am

伊藤美恵さんが手がけていたワゴン・リとローブ・イーゴ。
柳田剛氏のナイーマ。
閉鎖されて久しいブランドだけれど、今でも大切にしています。見ると惚れぼれします。

同じように、それ以上に、大切に思っているお店が閉じられると先日知りました。
一瞬目の前が真っ暗に。
でも、とてもいい時間、いい思い出をたくさんくれたことに感謝。

2009.4.12 [日] 桂まん我第一回独演会

桂まん我噺家十周年記念「第一回独演会」へ行ってきました。
「お笑いまん我道場」など個人の会はあったけれど、「独演会」はこれが初めてとのこと(どう違うのかな?)

噺家生活十周年 桂まん我独演会
 〜あれから十年、これから十年〜
4月12日 日 14:00 名古屋市中村文化小劇場
道灌 露の団姫
まん我 ちりとてちん
文我 京の茶漬け
まん我 桜の宮
中入り
まん我 佐々木裁き

楽しい会でした。
ちょうど一年前にまん我さんの「桜の宮」を聞いてファンになったのだけれど、また聞けてうれしかったです。
ストレートに楽しい、おかしい噺で、きもちいい。

文我師匠によると、30人来た弟子入り志願者の中で唯一ここまでになった弟子だそう。
登場するなり文我師匠にかかった「たっぷり!」の声に、「今日はたっぷりやってられません、まん我の会ですから。別の機会にたっぷり」とにっこり(とはいえ、けっこうたっぷりでしたが・笑)。退くときにも、立ち止まり、あらためて深々と客席に一礼した姿に、弟子への愛情を感じました。
また今は亡き人たち、松鶴師匠の破天荒ぶり、先代の文我さんや枝雀師匠の思い出(文我師匠による枝雀師匠のものまね、ものすごーく似ている)も面白かったです。

佐々木裁きを終えて、一礼するまん我さん、感極まったという表情がちらりと見えました。
これからの十年、二十年も楽しみにしたいです。

会場は、秀吉・清正生誕の地に建つ豊国神社の隣。
広い参道の両脇の桜並木がきれいでした。

この会は、各地でも開催されるそうです。
4月19日(大阪 ゲスト 豊来家玉之助)
4月26日(金沢 ゲスト 桂南光)
5月9日(東京 ゲスト 柳家喬太郎)
http://kamanga.exblog.jp/

2009.4.11 [土] 怒涛の一週間と祭礼

目の回る週でした。
いそがしくて、昼食が3時とか4時とか食べられないとか。
そんな5日間を過ごしたら、同じ部署から一緒に異動してきた同僚(といってもかなり年下)は「3キロやせた」。
えっ、そうなの!?と私も体重計に乗ったけれど、こっちはぜんぜんそんなことなかった…やはり若いと代謝も違うのかね。

 ※

今日、明日は市内の半分以上の「組」の祭礼。
山車がさや(山車の車庫)から引き出され、練り歩く。
村に人があふれて、昔ほどの活気はないものの、やはり楽しい。
息子とじいさんも半被を着て揃いの手拭いを首に巻き、朝から村中をぐるぐる…

 ※

ぼーさんの日記で読んだNHK「スタイルアップ」ファッションチェックを見る。
「人がどうあなたを見るかは決められない。決められるのはあなたが自分を人にどう見せるかだけ。」というようなことをアドバイザーが言っていた。
ファッションに限らず言えることかも、と思い、わが身を振り返ってみる。

それにしても、このファッションチェック番組、おもしろい。
コーディネーター氏らが相談者を説得する方法は真似してみたい。

2009.4.4 [土] 袈裟男さん、桜の森の・・・、安吾、TARO鯉

そうだったんですか!>「袈裟男」さんや「袈裟寿」さんの名前由来
せさんの日記で初めて知りました。
(ずっとお寺関係の名前だと思っていました…)

 ※

『桜の森の満開の下』(坂口安吾/近藤ようこ)を読む。
花見しながら再読したい。

 ※

そういえば、安吾は「三寸くらいほこりが積もっていても動じないような女」がいいと言っていたとか(うろおぼえ。壇ふみ『父の縁側、私の書斎』で読んだ気がする)
私、資格があるわ。

 ※

やゝの催事@名古屋テレビ塔へ、息子の手を引きひき…
オーナー、スタッフの皆さんに息子を気遣っていただき(ありがとうございます、スミマセン〜)その隙に見せていただく。
えへ。見るだけでは済みませんでした。

ところで名古屋テレビ塔付近は公園になっているのだが、その公園内の池の上にロープが渡され、ミニ鯉のぼりがたくさん飾られていた。
白系統と赤系統が交互につるされている。よく見ると、岡本太郎デザインの鯉のぼりではないですかー。
テレビ塔の真下には、でっかいサイズのものも飾られていた。

この岡本太郎デザインのものには思い出がある。
息子のための鯉のぼりを探しに行ったとき、古い店の片隅にこれ(たぶん最初のバージョン)があった。
「これがいいー」と私が主張したのだけれど、スポンサー(=両親)の意見により、却下されたのだった。
でも、今でも、あれよかったなー、と思ったりしている。
(室内専用の豆鯉なら、自分でも買えるかな?)

2009.4.2 [木] 10:04 am

「○日は略礼装で出勤ね」
と上司に言われる。

略礼装…色無地でいいですか?

尋ねたら、
「スーツとかでね」
いや、わかっていたんだけれど、もしかしたらOKかと思って。

2009.4.1 [水] 10:29 am

そうそう、「つばさ」楽しみですねえ。
吉行和子さん、半幅の博多献上をきゅっと結んで、かっこいい。

ところで、あの帯は幅広く見えるのだけど特注?きれいにみえるね…とテレビを見ながら話していたら、母がひとこと。
「あんたとは体型がちがうってことだがね〜」
バッサリ。

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