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2009.2.28 [土] 読書日記

「ジャパン・ブルー 青の文化と家康小袖の再現」に巻頭言を書いていた故・徳川義宣氏のエッセイを読む。
『徳川さん宅の常識』
旧仮名遣いで書かれているのだけれど、堅苦しいなんてことはまったくなく、ユーモラス。読みやすい。
大学で教えていた時の話、先先代義親氏(この方についてのエピソードの数々も、すごい)による徳川美術館設立や、その維持にあたっての苦労話も興味深い。

 ※

『図説 江戸の芭蕉を歩く』を読む。
写真と文章で、芭蕉ゆかりの地や芭蕉、周囲の人々について書いてある。

学生時代、近世文学の先生に出された夏休みの宿題が「芭蕉ゆかりの地を歩く」。
で、そこで行った証拠写真を撮ってくる、というもの。

「芭蕉ゆかりの地、って、いったいどこへ行けば…?」
と尋ねたところ、
「過去には奥の細道を歩いて旅した学生もいる。伊賀まで行くのもいいし、愛知県出身なら大垣はどうだ?」
というお返事が。
それはちょっと遠いですー、と言ったところ、東京都内の芭蕉旧跡をいくつか教えてくださった。

それで出かけたのが深川芭蕉庵。
しかし覚えているのは、水上バスと、清澄庭園と江戸深川資料館、江東区役所前に置かれた「駕籠」、あと深川飯…。

正直、あの頃の私には、芭蕉のよさとか、まして芭蕉旧跡を訪ねる意味とか面白さとか、よくわからなかったんだよな(今もよくわかってないが)。
『図説 江戸の芭蕉を読む』をめくりながら、いつかもういちど、そういう散策をしてみたいものだと思った。

件の宿題を出したのは雲英末雄先生だった。
どうなさっているだろうかと検索してみたところ、昨年秋に亡くなられていた。
教えていただいたのは先生がまだ40代のころだったか。
きさくで、面白くて、学部学生からでも普通に話せて、でもきりっとしていて、かっこいい先生だった。
ご冥福をお祈りします。

2009.2.28 [土] ガラスのアクセサリー展

3月の愛知県はトンボ玉などの展示会もいくつかあるようです。
八事と刈谷での情報が入りました。

【蜻蛉玉 丙午 グラス・ジュエリー展】
・期間:2009.3.13(金)〜 3.20(金)
・時間11:00am 〜 19:00pm  会期中無休
・出品作家 小暮紀一 林裕子
・出品作品 とんぼ玉とガラスのジュエリー類、帯留・かんざしなどの和装小物
・林裕子さんによる、オーダージュエリー承り会もあり(13日〜15日)
・会場:ART GLYCINE アールグリシーヌ 名古屋市瑞穂区弥富町緑ヶ丘5番地 Bonne Chance �U


【硝子のアクセサリー展 2009】
期間:3月27日(金)〜4月9日(木) ※4月3日(金)は休館
時間:11:00 - 19:00
会場:悠遊舎 愛知県刈谷市半城土町大湫99-3
出展作家:東かおり 川北友香 田上恵美子 荻原房子 林裕子 八木橋裕美

2009.2.28 [土] 3月の月日荘

月日荘から3月のお知らせが届きました。
いつもながら味のある美しい字で、感じのいいひとことが添えられて、うれしくなります。
しかも3月はきもの関連企画が二つも!

【なか志まや 一衣舎 二人展】
2009年3月5日(木)-3月8日(日)4日間 11:00-19:00

【もめんの着物】
2009年3月10日(火)-3月22日(日) 11:00-19:00

2009.2.22 [日] さかのぼりさかのぼり

Sさんに教えていただいた、こちらなどのおかげで、輸入DVDを見ることができました。ありがとうございます!

見たかった「マーフィー・ブラウン」。
アマゾンで取り寄せて、早速視聴。

このドラマ、主人公は人気キャスターという設定なので、90年代の流行がいっぱい出てくる。ヒールの形とか、アクセサリー使いとか、懐かしい。

でも、ドラマの内容は今も古臭く感じられない。
若い後輩の屈託のない言葉にショックを受けたり、人生を振り返ってみたり。生きてると必ず出会うだろう場面が描かれている。
そして、そんな微妙なところを描いているはずなのに、わかりやすくて、それもすごい。
英語イマイチな私だけでなく、一緒に見ていた4歳の息子まで笑っている。
さすが多文化のアメリカのテレビ番組、と感心したりした。

 ※

半襟を求めて、久しぶりに某呉服店へ。
ここは私にとってはきものの学校のようなところ。
本当にいろんなことを教えてもらっている。基本的なことから、着物の本だけではわからないことまで。

 ※

最近読んだ本。

Sさん、Nさんの日記に背を推されて、
西原理恵子「この世でいちばん大事な「カネ」の話」
リアルだ。本当のことを書いていると思う。

もう一冊、米原万里
「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」
60年代にプラハの「ソビエト学校」に生徒として通った著者が、成人して後、かつての同級生を訪ねるというノンフィクション。
日本であまり報道されない、教科書にも載らない、複雑で困難な世界があることを思い出させられる。

2009.2.21 [土] 祝!

おめでとうございます!
赤ちゃん誕生、NYデビュー、日記を拝読してパワーをいただけました♪
これから良いことが、またどんどんどんどん続きますように。

 ※


職場で先輩に、
ガトーフェスタ・ハラダのホワイトショコラをいただく。
うまい!でもか〜なり甘い!でもうまい(笑)
チョコレートのついていないラスクもおいしいらしいので、いつか挑戦。

2009.2.15 [日] バレンタインデー

昨日は土曜出勤。
ちょっと前に、この日の出勤を要請・確認された時に、
「バレンタイン・デーだから無理です」
と言ってみた。
同年代の主任(男性)に無表情に、
「わかりました」
と言われて、
「すみません…言ってみたかっただけです…」
と即座に降参してしまいました(笑)

息子の誕生日前日だったので、一日前倒しで、ケーニヒスクローネでチョコレートケーキを買って帰宅(サイズも値段も手ごろで嬉しい)。
そうしたら、従姉から、近頃この地方で大流行の「天使のチョコリング」も届いており、思わぬチョコ三昧な夜でした。

2009.2.15 [日] サタデ—プログラム

東海高校・中学サタデ—・プログラム(土曜市民公開講座)のチラシをもらいました。

参加自由・入場無料(一部申込、材料費の必要な講座もあり)。
全64講座です。

「チームバチスタの栄光」の作者・海堂尊氏、「もやしもん」の作者・石川雅之氏の講演、
堤幸彦氏と京極夏彦氏の対談、
田嶋陽子氏と男子高校生5人のトーク、
クラシックコンサート(東海学園交響楽団)、
落語(古今亭志ん弥さん、午前午後二回、演目はそれぞれ別)、映画(インディ・ジョーンズ)。
バナナの茎による紙すき。

その他にもまだまだ、講座があります。

詳細はこちら。
http://www.satprogram.net/...

2009.2.13 [金] 洗い張り おまけ

結城(だったらいいな・笑)の男ものアンサンブル↓

もう一度広げてみたら、洗い張りをしてくれた方のメモが出てきた。
「タテ絹 ヨコ綿 50年以上前のものか?」

あらら…
はからずも、自分の見る目のなさが証明されてしまった!
古い着物だ、っつーところしか当たってなかったよ。
で、でも、気に入って入手したんだから、いいんだもんっ(半分負け惜しみ、半分本気)

2009.2.13 [金] 洗い張り その2

某店で入手した、古い男ものの結城(だったらいいな・笑)アンサンブル。

そういうものがあったら、長着を私用に仕立て直し、将来的には羽織と一緒に息子用になおして…と、以前から考えていた。
件のアンサンブルは、古いわりに、汚れもなく、傷みもなく(と、この時点では見えた)、購入。

そして、洗い張りに出したのだが・・・
お願いしたお店から、連絡が入った。
作業を始めたところ、思いのほかに弱っている。
仕立て直しには、まず、耐えられないだろう。
お店では、この状況を気の毒がって、大変親切に、丁寧に対応してくれた(感謝してます!)

帰ってきた布に触れると、これもふわふわ、いい風合い。でも確かに端などが弱っている。残念。
うーむ、これも勉強か…

それにしても、この布、どうしよう?

2009.2.11 [水] 洗い張り その1

洗い張りをお願いした何枚かが、返ってきた。

その1

ひとえのきもの。
セールで買った男ものの真綿紬を、祖母が自分用に仕立てて、
「でも、安かったもんでかねえ、縫いにくかったし、ごわごわして着にくいで、やだ」
と箪笥の底に放置してあった。

それを私が発見し、色が気に入って着ていたのだけれど、やはりゴワゴワ。
考えてみるに、どうも、糊抜きせずに仕立てたらしい…
そりゃ縫いにくかったでしょう。着にくいでしょう。

しかし、なんで、祖母はそんな暴挙にでたのか?
糊抜きを知らなかったわけでもないと思う(他のものは糊抜きして仕立ててあるし)。
洗い張りを頼んでいたところが廃業して、新しい業者さんを探すのが億劫だったのか?
それとも着倒すうちに、糊も落ちて柔らかくなると思っていたのか?

いずれにせよ、洗い張りされ、糊も落ちた生地は、ふわふわ、やわらかく、艶やかになった。
祖母の縫ったものを解くのをためらわなかったわけでもないけれど、この仕上がりを見ると、これでよかったかなと思う。
本来は若い男性向けの色だと思うので、そのうち息子用に仕立ててもらおう。

2009.2.11 [水] トイグヮー他

こゆきさん、みなさんのトイグヮーの話に、へえへえ、ふむふむ。

 ※

うちのあたりでは、鳥(主にツバメ)が家に入ってくると、いいことがあるー、と喜んでいます。

あと、イタチが前を、向って右から左に(きものだと、ちょうど懐に入ってくる方向に)横切ると、よいことがあると言います。
これも鳥と同じようなことかな。

2009.2.7 [土] 蜻蛉玉

数年前、グループ展のチラシで見て、ひきつけられた、川北友果さんの蜻蛉玉

念願かなって、やっと現物をみることができた(JR岐阜駅駅ビル アクティブG 3F『'09春一番のとんぼ玉
北から南から20人の女性作家』〜2/11・水)。

四季の植物の、一瞬を、艶消しのガラスで表現した帯どめ、根付、ペーパーウエイト…
好きだー!

東京のこちらの展示会にも参加されているらしい。

 ※

岐阜の展示会、どの作品もかわいくて、じっと見てしまったのだけれど、出品された中に、もうお二人、やはり作品を見たいとねがっていた方がいた。

田上惠美子さん。神秘的な、現代的な、不思議なかんじ。(竹蔵龍さんの本にも紹介されていました)

いそのあきこさん
なんともユニークな世界。カエル好き、海もの好きにはたまらないです。

2009.2.6 [金] さかのぼり

2月1日
新年会。
ほんとうにいい一日でした!

2月2日
諸星大二郎作「西遊妖猿伝」1・2巻まとめ読み。
長い間入手困難だった作品だが、モーニングで続編が始まったことから、講談社から復刻版で発売された。
西遊記に材をとった、名作漫画。あやしくてよい。
以前の潮出版社のものも持っていたんだけれど、昔の彼に貸して、そのままになっていたんだった…とか、いらん思い出もよみがえる(笑)

2月3日
節分。
爺さんが画用紙でつくった鬼の面(こころなしか、ばあさん似?私似?)に、紙の筒を貼り付け、空きペットボトルに立てて、鬼とする。
で、新聞紙や広告をちぎってまるめた「豆」で、豆まき。いや、炒り豆も用意してあったんだけど、それは食用にまわされました。

2月4日
立春大吉。

2月5日
万城目学の小説「鴨川ホルモー」を読む。
おもしろかったので、続編「ホルモー六景」も読みはじめる。
京都を舞台にした、ふしぎな競技「ホルモー」をする学生たちが主人公なのだけれど、登場人物のひとりひとりが、そうそう、クラスにこんな子、いたいた!という感じ。
続編では、小説のいろんなアイディアがもりこまれていて、たのしい。

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