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2008.5.31 [土] 銭湯

あと「鬼まんじゅう」も!>こうめさん
先日聞いたのですが、鬼まんじゅうって東海地区のものなんだそうですね。
梅花堂、山田餅のものなどが有名です(梅花堂はデパ地下で販売もあり)
小朝師匠がブログで紹介していた小ざくらや一清「おほほっ」シリーズもおいしいです。

※ ※ ※


銭湯の廃業が続くということだけれど、昔行ったところはまだやっているかな?
航空写真で見てみたら、前の記事で書いた銭湯はあったけれど、もう一軒は更地になっていた。がーん...
やめちゃったのかなあ。

それから、確か、昔行った銭湯に、錦鯉の泳いでいたところがあったような...
脱衣場から見える庭に池があり、大きな鯉がいたのだ。
どこだったっけ?
ということで「銭湯、鯉、東京」というキーワードで検索したらここをはじめ、あちこちに銭湯を取材したHPが。
読んでみると、東京の銭湯には、鯉のタイル絵や鯉の泳ぐところがけっこうあったらしい。
「お客コイコイ」という縁起担ぎだそう。
へぇ...
久しぶりに銭湯に(スーパー銭湯じゃなくて)行ってみたくなりました。

2008.5.31 [土] 沼袋

KWになっている青戸柚美江作品展会場のシルクラブの住所を見てびっくり。
学生時代下宿していた町ではないですかー。
こんなすてきなお店があったなんて、ぜんぜん知らなかった!
もったいないことしてたなあ。

ついでに、周辺地図をネットで見てみる。
他にも、住んでいたときには気づかなかったいい感じの場所がいろいろ見つかる。

それから、当時お世話になった場所を探してみる。
たとえば、時々行ったレトロな、きれいな銭湯。
ある時小銭を間違って出かけ(100円玉だと思って握っていったら50円玉だった)、困っていたら、番台にいたおばあちゃまが「今度でいいよ」と貸しにしておいてくれたっけ。あのおばあちゃま、元気かな。
国際短大前の豆腐屋さんはとってもおいしくて、一週間に3、4回買いに行っていたのだけど、ビンボーそうな学生(=私)に同情してくれたか、時々サービス(角がちょっとだけくずれた豆腐を半額にしてくれたり、揚げを一枚おまけしてくれたり)したっけ。
あと、中野病院前のおいしいトンカツ屋があったのだけれど、店主のおじちゃんおばちゃんはどうしてるかな…

しばしネット上の航空写真に見入ってしまいました。

2008.5.29 [木] 髪の毛が・・・

久々に美容院へ。

以前とある美容師さんにお世話になっていた。
この人に出会ってから、美容室放浪記も終焉を迎えた。
結婚式の髪もお願いしたりしたのだったけれど…

2年前、彼女が移ったのは超人気店。
それ以降、予約を取るのが困難になり、しかたなく新しい美容院を探すもよい出会いがなく…美容院自体に行くことさえ希になってしまっていた。
先日、ふと思い立って、久しぶりに電話してみたところ、予約がとれたので、出かける。
ほんっとーに久しぶりだったけれど、この人に頼むと、やっぱり安心〜
相性のいい美容師さんって、大切だわ。

で、帰る段になって、衝撃的なことを告げられる。
「髪の毛、だいぶ切れてるよ…」
どひゃー。
髪が薄くなったな、と思っていたのだけれど、そうではなかった。襟足あたりで切れている髪がけっこうたくさんあったのだ!

手入れがてきとーなせいか、妊娠出産のせいか、はたまた息子に髪を引っ張られ続けているせいか…

「というより、細い毛の人にはよくある例なんだよ」
そ、そうなんですか…
とほほ…

これでは日本髪はムリそうです…

2008.5.28 [水] おてら

行ってきました研修旅行(某寺参禅)へ。
想像よりはマイルドでした(笑)
ご飯も、一般参禅客用にかなりいいメニューになっていました。
朝3時起きでの座禅も、まあ、我が家は毎日4時起きなので、それほどは気にならず。

でも、やはり、お寺は格別ですね。
隅々まで緊張感があり、気持ちよかったです。

また、禅寺と自分のなじみのある宗旨とでは、法要も法衣もかなり違い、そんなところも興味深かったです。

そうそう、行く前に迷っていた「作務衣」。
結局購入は見送って、ユニクロでもんぺのようなパンツを入手して使ったのですが、これが正解でした。
というのは、作務衣の雲水さんたちがかっこいいんです。きりっとしていて、やはり本物はいい。
そこに似たよーな格好で行かなくて、よかった…

2008.5.28 [水] 名古屋土産

先日、ちょっと話題になり、地元の人があれこれお勧めのお土産を挙げています>名古屋
よろしければご覧ください。
http://takeni-umaruru.cocolog-nifty.com/...

あと、ひつまぶしは蓬莱軒が有名ですが、かなり並ぶ覚悟がいるかと。
また、その他にもおいしいところがありますよん。
熱田なら神宮駅前(名鉄)のビル内「弁天」もけっこういいし、金山・三福、大須観音・宮田楼も評判高いです。

2008.5.26 [月] 褌

じゃなくて「腹帯」

KWで、褌が腹帯にされたこともあった、というのを読んで、なるほど!と思ったことがあります。

鎌倉時代に書かれた「とはずがたり」に、主人公が腹帯を贈られる場面があります。

一箇所目。
主人公・二条が後深草院の子を身ごもっている時に、その父親が病に陥ります。
院は二条の父を喜ばせるために、着帯には早いにも関わらず、腹帯を贈るのです。
二条の父は感動し、使者にまで立派な引き出物をします。

二箇所目。
二条は院の寵愛を受けているにも関わらず、以前からの想い人‘雪の曙’こと西園寺実兼とも秘密の関係を持ち、子を身ごもります。
そのことを知らない院は、二条は自分の子供を懐妊していると信じ、腹帯が贈られることになります。
それを知った実兼は、せめて院よりも先に、と、二条を呼び出して、腹帯を自分で巻きます。
数日後、院からもまた、二条に帯が贈られます。


「褌」で納得したのが、ここ。

実兼が「帯」にこだわったことが、今まで私にはぴんとこなかったのです。
が、「褌」なんてものを使っていたこともあるというのなら、それは言葉は悪いけど、マーキングの一種?!
だから帯を贈るのが「俺の子だ」「俺の女だ」という宣言になるんでしょうか。

それで、最初の妊娠で院から腹帯を贈られた二条の父は、院と娘の関係が公のものという確認ができて、感激した、と。

実兼はそれだけ「二条はほんとうは俺の女なんだ」と主張したかった、と。

そんなことになるのかなー、と、思って楽しんでしまいました。

2008.5.24 [土] 遊・中川

「大人の和生活」VOL6。
楽しく読んでいます♪

ところで、あそこに載っていた「遊・中川」の着尺や衿がかわいかったので、名古屋店で質問してみました。
すると、あの衿、帯、帯揚げは通販用のようで、店頭取り扱いはないそう。
また、紺・茶の着尺は頼んだら取り寄せてもらえるかも?でも着尺も雑誌の企画のための製作で、通常の取り扱い商品とか定番とかではないそうです。

雑誌の企画ではなく、毎年お店が作っている反物もあるのですが、そのシリーズは今回は二種類。
そしてすでに完売!
ここの着尺は、年々、本格的に、大人っぽくなっています。毎年、いいなー、と思うのですが、毎年実物を見る前に完売…

2008.5.24 [土] 「ピアノの森」新刊、松華堂のおまんじゅう&いちご

が、帰宅した私を待っていました。わーい。

発売の遅れていた「ピアノの森」15巻が届きました。
読むたびにピアノ曲を聴きたくなるのですが、この巻は特に。
いよいよ、主人公・一之瀬海がショパンコンクール一次予選に出場するのです。
海のピアノを聴きたい…と思ったら?
あれ?CD付きの限定版もあるのー?!
知らなかった…

松華堂のお菓子は、ご近所からの到来物。
あんまりおいしくて、一口ごとに「うまーい!」とやってしまいました。
はい、あの味を覚えている今なら「饅頭怖い」の食べるところだけなら、私、かなり上手くできると思います。

いちごは、これもご近所のいちご農園から。
今期最後のいちごをもらいました。
採れたてで、つやつや美しく、うまい。

お菓子にしろ、いちごにしろ、美味いものって、姿も美しいのね。
感謝しつつ、いただきました。

2008.5.23 [金] 天野ミサさん作品展

天野ミサさんのシルバーアクセサリー
大好きです。
繊細で、手に載せて眺めていると、自分の中にも「女の子」がいたことを思い出します。

「おせん」でも蒼井優ちゃんが天野さんのアクセサリーをつけているそうです。

来月には東京でも作品展があるそう。

「GASA*ink」にて
●6月20日〜29日(23日休み)
●東京都白金台3−18−5

2008.5.22 [木] 大江戸夏まつり

名古屋三越で「大江戸夏まつり」開催中。

銀座越後屋、竺仙のコーナーでぼーっとなる。
越後屋では10万円(+税)均一コーナー、15万円(+税)均一コーナーあり。かなりの掘り出し物が含まれていました。

そして向島めうがやで誂え足袋を。
自分には誂え足袋は贅沢かな、贅沢だな、と思うものの、思い切ってしまいました。
届くのが楽しみ。

2008.5.21 [水] 

「もめん随筆」(森田たま)をやっと読み始める。
こんなこと、あんなことを知って、見抜いて、文にしていた人がいたのか。

その中の「着物・好色」という一編。
「一枚の着物を手に入れることは一人の美女をあがなふことにひとしい。」

尊敬します。

※ ※ ※

出勤したら、職場の共用パソコン壁紙が「源氏物語千年紀」になっていた。

2008.5.20 [火] 

ギャラリー濫觴からのDMにノックアウトされる。
もう何も買わないと思ってるのに…岡崎真奈美さんが集めたティモールの藍の布の写真が魅力的すぎる!

5月24日(土) 〜5月31日
ギャラリー濫觴
(豊橋)
企画展【熱帯の島々の藍の布】

※ ※ ※

今日は早上がりだったので、もらったチケットでタカシマヤ「向田邦子展」へ。
入り口付近は、写真や賞状などの展示。
『眠る盃』や『父の詫び状』の愛読者としては、ご家族の写真を見ると、知り合いに再会したような気分になったりして(笑)
その写真の中に、七五三で、丸髷・留袖姿のお母さんと向田さんの写真があった(やはり丸髷結ってみたい…という気持ちがムクムク。とりあえず前髪温存しておこう)。

続いて、日常で使っていたもの、手紙、原稿などの展示。
おしゃれな人だったんだなあ。
でも、エッセイをよく読んで、向田さんをなんとなく身近に感じたりしていたせいか、遺愛の品はちょっと悲しく、痛々しくて、つらかった。

反対に、じーっと見てしまったのは、中川一政の掛け軸と志村喬夫人からの手紙。
中川一政はさすが。見てると力がわいてくる。

志村喬夫人は壇ふみさん「きものみち」にも登場していた方。
この方の字が、すばらしい。巻紙にさらりと書かれて、美しく、でも気取った風でなく。
いいなあ。
あんな字が書けたらなあ、と、ちょっと願う。

タカシマヤでは最終日となった「志村ふくみ」展も再度覗く。
初日に見て、ものすごーく気になった袱紗は、既に売れたらしい。
ああ…(いや、買わないんだから、それでいいんだけれど…)
それにしても、展示された5点のきものが目に焼きついている。
特に好きになったのが、「田鶴」と題された涼しげな着物。
思い出しただけでもα波が出そう。
いいもの見せてもらいました。

2008.5.19 [月] 

みなさんの演芸部部活、うらやましいです!

※ ※ ※

ぼーさんの日記で知った「お竜さんの写真」
うーむ、かっこいい。

同時に写真に添えられた所蔵者・井桜直美さんという名前に、見覚えが…
そういえば、TBS「夢の扉」で写真修復の村林孝夫氏が紹介された時に登場した方だった。
井桜さんは「セピア色の肖像—幕末明治名刺判写真コレクション 」という本も出版されているそう。

2008.5.19 [月] 仕事が・・・

終わらなーい!
むきーっ。
ネットに逃避して、ますます終わらない。
週末お持ち帰り仕事なんて、自分にはムリでした。

ところでMac生活二週間を過ぎ(職場のみ)、ようやく少し慣れてきました。
そして同時購入したipod tuchも、ちょっとだけ使えるように(涙)
いやー、便利だ、これ!
佐藤可士和が著書や、週刊文春でipodの特徴を「自由」と表現していたけれど(それに影響されて購入決断したんだけど)、なるほど納得。これは広まるのがわかる。
ipodに最初に入れたのは、サライの付録CD・五代目小さんの落語でした(でも、タイトル付け間違って、一緒に入れたSMASHING PAMPKINSに「狸賽」が分類されている・笑)

そして、機械を仲介にしてコミュニケーションが広がる、ということを身をもって知る。
子供の世界では「ゲーム機はコミュニケーションツールだから必要である」とかいう説があって、ゲームをしない私は、「えー?」と思っていた。
けれど、自分のMacやipod導入をきっかけに、20以上年の離れた若い衆と思わぬ会話が増え、そこからふと素顔が覗いたりすることがあった。
なるほど、子供たちがDSやPSPをもって遊んでいるのは、単にゲームに夢中なわけではないのね。

2008.5.17 [土] 天王祭

6月の名古屋はお祭りたくさん。
5日は熱田祭り。
有松絞り祭りもあるし、8日(日)は徳川美術館近辺で山車揃えがあります。

徳川園周辺には須佐之男命をお祭りするちいさな神社がいくつもあり(その昔は牛頭天王社だったらしい)、そのお祭りのようです。
※ ※ ※
検索したら、この「天王祭」は天保年間に疫病が流行したことから始まったそうです。
山車どうしが道で出会うと、そこでひとしきり囃子やからくり人形の披露などがあるとか。

徳川園山車揃え
●平成20年6月8日(日曜日)午前11時〜正午
●徳川美術館前広場
※前日、当日の天候等により、中止あるいは山車揃えの数が減る場合あり。

名古屋市HPにも紹介が。

2008.5.17 [土] 

長袴!
穿かれるんですか〜。うらやましいです。

※ ※ ※

用事を済ませがてら、三越の沖縄フェスティバルを覗く。
泡盛試飲にかなり吸い寄せられるも、ドライバーなのでそこんところは断念。
でもちょっと飲みたいな。山川酒造「さんご礁」一本購入。
「このまま置いておくと古酒になりますよ」とアドバイスをもらうが、古酒になるまでとっておける自信がない(笑)

織物のコーナーでは、ミンサーや花織など見せてもらう。福木(となんだったっけ)で染められた美しい花織の着尺に惚れる。いや、片思いですが。
それにしてもあの黄色は美しかった。高貴な人しにしか許されなかったというのが、よーく分かる。

その後、地下街の「かどや」でウィンドウショッピング…のつもりが、店長と目が合って、中も見せてもらう。こちらにも夏の美しいものがたくさん。
キュートな「因幡の白兎」夏帯に惚れる。小袖屋製とか。ああかわいいー!いや、これも片思いですが。

2008.5.17 [土] てれすこ

「やじきた道中 てれすこ」DVDの記念イベントが石丸電気であるそうです。

【やじきた道中てれすこ DVD発売記念トーク&落語イベント】
●石丸電気 秋葉原3店舗、石丸電気WEBにて
『やじきた道中 てれすこ』のDVD限定版か通常版を購入すると、ペアで招待。
●日時:5月25日(日)12時20分開場(13時開演)
●場所 石丸電気SOFT2(東京都千代田区外神田1−1−10)
●イベント内容
第一部:トーク  平山秀幸、柳家三三
第二部:落語上演 「てれすこ」柳家三三

2008.5.16 [金] 

ほんとうに、被災した人たちは気の毒です>四川
生き埋めになっている人たち、子供たちを、はやく救って欲しい。

同時に、ミャンマーもまた大雨というし、アメリカも先日竜巻被害があったし...報道されていない天災もけっこうあるんじゃないかしら、と心配になる。
以前に被災して、まだ復興できていない、生活が立て直せない人もたくさんいるはずだし。
世の中の不幸は天災以外にもたくさんあるし。

※ ※ ※

地震対策。
あまりしてないのですが、とりあえず食料備蓄。
あと、やはり風呂水は抜かない。
飲料水は、「水」に凝っている親戚がお歳暮・お中元に2リットルペットボトル1ダースのミネラルウォーターをくれるのです。我が家はぜんぜん水に凝っていないので、それを賞味期限ぎりぎりまで放置、いや、備蓄(思えば、備蓄用の食糧を贈答に、っていうのもいいかも)。

阪神で被災した知人談。
*トイレのタンクの水も究極的には飲めるので、普段洗浄剤などは使わない。
*めがねの予備を防災リュックの中に入れておく(この知人もめがねが欠けて困ったそう。私もめがねがないと逃げられません)
*スリッパなどをベッド下に用意しておく(割れたガラスで足裏を切ったという人がかなりいたそう。靴を置いて置ければいいけれど、スリッパでもないよりはあった方がはるかにまし)。

2008.5.15 [木] 志村ふくみ展-裂と遊ぶ-

【志村ふくみ展】
●JR名古屋タカシマヤ10階美術画廊
●5月14日(水)→20日(火)最終日4時まで
●入場無料

展示は、きもの数点、額装・軸装したコラージュ、屏風、タペストリー、袱紗(大・小)など(すべて販売品)。図録(というか作品集?)も。

志村さんの作品を生で初めて見ました。
うつくしい。
傍において眺めたい、かなうことならまといたいと思う布です。
また、ちいさな裂を使ったコラージュ(以前、新日曜美術館で紹介されていたシリーズ)、屏風も美しく、ご本人の筆になる自作や他の詩人の詩もおもしろく、布への愛が伝わってきました。



志村さんの名前を知ったのはいつだっけ?
たぶん小学校(中学か?)の国語の教科書に載っていたエッセイ(桜の木の皮についての話)だったと思う。
その頃は「染織家」「草木染」が何かもまったく知らず、興味もなく、ただ、冬の桜の木の皮で染めた糸が桜色になったということや、そういうものの見方もあるかということが驚きでもあり、うれしくもあった。

数年前読んだ志村さんのエッセイ。
その後日談が書かれていた。なんて正直な人だろう。また、そういう人だからあの色が出るのかな。

着物を手に入れるのは私には無理だけれど(でも小さい袱紗くらいなら〜、いやいや、当分何も買わないのー!)、文庫本なら可能。
久しぶりに志村さんの随筆を読み返してみようかな。

2008.5.14 [水] 草ビロード

「家庭画報」を見、みなさんの日記を読んで気になった草ビロード。
検索して、なるほど、そういうものなのか...

と、思うと同時に、あれ?クバ族の布ってどこかで見た記憶がある...と、書棚をあさる。
ありました、クロワッサンのムック「着物の時間」に草ビロードをアップリケした帯の写真が。

ただ、その説明にはカタカナで「クサビロード」と書かれていたので、私は「クサビロード->楔の道」と思い込んでいたのでした。

...使う文字で伝達される情報って、かなり変わるものですね(と、自分の粗忽さは棚上げ)。

2008.5.13 [火] 東京の虫

友人が息子へと絵本を贈ってくれました。
「カタツムリの親子」
「アマガエルの親子」
生物の生態を物語と写真で紹介、わかりやすい本です。

本の著者はその友人のお母さん。
東京にも豊かな自然があることや、環境保護については、学生時代、この友人とお母さんに目を開いてもらったようなもの。
ホームページには東京の昆虫の写真もたくさん載っています。

2008.5.13 [火] ジャージの代わりに

作務衣かもんぺが欲しい…

研修で某寺へ参禅するのだけれど、服装がスーツ&ジャージと指定された。
スーツはともかく、ジャージがない。
高校時代の芋ジャージしかない。
とても外に来ていけるものではないし、かといって、今後使わないこと確実な、おしゃれなスポーツウェアを購入するのも気が進まない(似合わないのは分かりきっている)

そこで、作務衣はどーかしら!?と思ったのだけれど、寺に素人が作務衣で行くのって、ちょっと緊張する(たとえていえば、歌舞伎座に着物で行くような?)
でも、どうせお金を出さねばならないなら、私はジャージよりは作務衣に出したいなあ…
sousouのunsuiシリーズなんて、かっこいいよ〜。

修行にいくというのに、そんなことばかり考えて、かえって煩悩増えてます。

2008.5.11 [日] 整理講座

以前も日記に書いた、整理収納アドバイザーの知人が、京都で講座をはじめます。

彼女の仕事ぶりは、先日私もリアル空間で見せてもらったのですが、本当に丁寧。そして、整理って日々の生活をより心地よくするためのものなんだと、改めて実感しました。

講座の会場は京町屋be-京都(地下鉄烏丸線今出川駅下車2番出口から徒歩5分)です。

2008.5.11 [日] 稲垣稔次郎型絵染

JR名古屋タカシマヤで、開催中の京都展でソフトクリームを食べようと(あれ?ダイエット計画はどこへ?)行ったところ、ものすごーく偶然に、お世話になっている人に会って、驚く。

きものサロンで型絵染の展示中と教えてもらい、いそいそ見せてもらいに。
稲垣稔次郎氏(いながきとしじろう・重要無形文化財「型絵染」保持者)の原画を元に、染殿 きん與というところが製作したものだそう。
かわいい…
とある付け下げ小紋にきゅん…

また、合わせて置かれた織悦の帯もすてき。
正倉院文様を、ちょっと素朴なとぼけた感じに図案化した袋帯に惚れる。かわいい感じでも、なんだか奥行きも感じられるところ、さすがだなあ。

この展示は火曜日まで。
その後、同じフロアの美術コーナーでは、志村ふくみさんのはぎれやためし織をタペストリーや屏風にしたものなどの展示、また呉服コーナーでは竺仙特集が始まるそうです。

あ、ソフトクリームはもちろんいただきました(笑)

2008.5.10 [土] 江戸のオートクチュール&月日荘

「小袖 江戸のオートクチュール」(
名古屋市博物館)へ行ってきました。

淀君所用と伝えられる小袖にどきどき。
江戸時代、豊臣家ゆかりのものを所持するなんて、幕府への遠慮も恐れもあっただろうに、それでも伝え続けてきた人がいたんだな。伝えたくなる小袖だな。

場内にいた松坂屋の方の解説によると、この淀殿の小袖はこれまでほんとうに‘門外不出’で、ごく一部の人しか見ることができなかったのだとか。
今回は、前半で原本が、後半で昭和9年に作成されたレプリカ(製作は千總が担当)が展示されるそうです。

小袖を堪能した後は、月日荘へ。
いつもと違う道を行ったら、あちこちからばらの香りが。また、ちょっと珍しい建築もさりげなくあり、すてきな地区ですね。

とか言ってたら、半ば迷ってしまったものの、野生の勘で目的地へ到着。
三橋工房のきもの、綿紅梅、帯(名古屋、半巾)、そしてうそつき用の替え袖(かわいいっ)。替え袖は東京の百貨店の展示でもかなり評判だったそうだ。
天野ミサさんのシルバーアクセサリーもすてき。繊細でかわいくて、たまらない。
いろいろ堪能するうち、三橋さん、天野さんんがいらっしゃる。とてもすてきな方々で、また感動。
さらにファンになりました。

2008.5.10 [土] 覚書

DMより。

【レンタル商品・男ものSALE】
衣裳らくや4F・B1F)
5月9日(金)〜18日(日)11:00〜19:30
セール対象のレンタル商品の中には、撮影で使用したものも。
男物は、反物・お仕立て上がり・帯・小物が20パーセントオフ(除外品あり)

あたらしいらくや、一度行ってみたいのだけれど。

名古屋にも誘惑がたくさん。
5月の月日荘、今日からです。
三橋工房の型染めと天野ミサさんのシルバーアクセサリー、夏着物などが見られるそう。

2008.5.8 [木] 9:23 pm

帯の特集が載っていたというのはどの雑誌だったっけ…と、書店を覗く。
「家庭画報」見てきました。
ああ、ほんとうにうるわしい…
そして同じ雑誌で、宮尾登美子さん『錦』の単行本が6月に刊行されると知る。
楽しみ。

「婦人画報」もめくってみる。
「大正ベルファムのことづけ」と題した特集に登場の方々、みな憧れだけれど、特に篠田桃紅さんの美しさに息を呑む。

2008.5.7 [水] 今日の寄り道

大京都展経由大呉座の市行き。

大京都展…「源氏物語千年紀」のロゴがついていたけれど、あまりそれっぽくなかった…

名鉄に移動し、呉座の市へ。
「やゝ」に直行して帯に見入る。
いいものを見ると、ほっとする。
オーナーさんに、帯の結び方についてアドバイスをもらう。目からウロコ。

2008.5.6 [火] れんげ

れんげ。
うちのあたりも少なくなりました。

れんげが見られなくなったのは、コシ○カリの市場価値が上がり、そればかりが求められる、という事情もあります。
(コシ○カリは早く植えるので、れんげが咲くまで田起こしなどを待ってられないのです)
また、れんげは米がよく「できすぎ」て、台風などで稲穂が倒れやすい、という事情もあったり。

※ ※ ※

コシ○カリについて、昨夜のラジオで。
品種改良時に実ははねられ、消えるはずだった品種。
しかしある人が救って、今に至る。
コシ○カリはうまい。でも、どうしてうまいのかは解明されていない(DNAの不思議)。これが解明できたら、もっとうまい米ができるかも…だそうです。

でも、他の品種にもおいしいのもありますよ。
炊き方によっても変わるし。

2008.5.5 [月] 紗献上の伊達締め

KWになっている「紗献上の伊達締め」
数年前、真楽で知って、手に入れました。
便利このうえなくて、通年使用しています。
私は「わたこう」で購入したのですが、HPを見たら、今年も販売(そして新柄)するそうです。
ゑり正うめももさくらではすでに完売の色もあるとか。

2008.5.5 [月] 今日のお出かけ

熱田神宮→松坂屋→能楽堂

きものを着ようか迷っていたのだけれど、けっこうな雨で断念。一人ならともかく、息子と一緒ではムリ(ベビーカーに乗っていてくれた頃はよかった…)

熱田神宮へは、神輿渡御神事を見学に。
お世話になっている方が神輿を担ぐお役目をいただいたというし、端午の節句でもあるし、と参拝にでかけた。
神職の方や奉仕者の方の装束が美しい(傘をさしかける白装束の神職一年生くらすのお兄さんたちは大変そうだったが…)
でも、雨がすごくなったのと、息子のたがが緩んできたので、行列が始まる前に退去。

お願いしたものを受け取りに行ったついでに、ご飯を食べようと松坂屋レストラン街にのぼって、仰天。
ひつまぶしで有名な「あつた蓬莱軒」に入るための行列がフロアを埋め尽くしている。係員さんによると3時間待ち(持ち帰り用ならすぐできるとのこと)。
えっ、開店からまだ数分しかたってないのに?
でも新たに列に加わる人もたくさん。すごい!

その後、能楽堂へ。
今日は子供の発表もある無料の会なので、息子も大丈夫だと思ったのだけれど・・・甘かった!
じっとしていてくれません。
すごすごと退散するハメに。
ふーっ。
当分この方面の楽しみはお預けのようです。

ところで、今日すれ違った熟年ご夫婦。
お二人とも和装だったのだけれど、ものすごーくかっこいい。静かな存在感があり、つい見とれてしまいました。

※ ※ ※

私のごくごく遠縁には山○昌(「名古屋嫁入り物語]シリーズをはじめ、名古屋弁ドラマといえばこの人)がいます。会ったことないですが。

2008.5.4 [日] お祭り

昨日から亀崎潮干祭りが行われています。

このお祭りは、もう、ほんとにかっこいい。
同じ市内であっても地域が違うので、詳しいところまでは知らないけれど、なんでも小学校にあがると男子は祭り要員としてデビュー。囃子の稽古やらなにやらををするうち、自覚を持ち始める(知人の息子の変化を目撃しました)。
そして当日は大ベテランのじいちゃんたちから小学生までが、一緒に祭りをする。
何度か見に行ったけれど、町のあちこちから、祭りに対する情熱、誇りが伝わってくる。

で、今年も見に行きたいんだけれど、、混雑が心配で二の足を踏んでいます。
でもバスも増発しているというし、行こうかな。
どうしようかな。

※ ※ ※

一緒に行くはずの息子は田植えの方をセレクト。うちにはトラクター、田植え機、コンバインと、男子の心を揺さぶるマシンが勢ぞろいなのです(笑)

2008.5.4 [日] 世界の人形アニメーション

BShiで「死者の書」の放送があると教えてもらいました。ありがとうございます♪

【フロンティア シリーズ 世界の人形アニメーション】
● 5月14日(水) 午後8:00〜9:15
「世界の人形アニメーション(1) ピーターと狼〜今年のアカデミー賞から〜 」
●5月15日(木) 午後8:00〜9:20
「世界の人形アニメーション(2) 人形に命を与えた男」
●5月15日(木) 午後11:40〜午前1:00
「世界の人形アニメーション(3)『死者の書』(川本喜八郎)」

2008.5.3 [土] 伊右衛門

毎年GW前後、ペットボトルのお茶「伊右衛門」に手ぬぐいがつきます。
柄もかわいいし、あのちっちゃめサイズがけっこう使いやすい。
今年も出ています。

なんでも、一筆箋のついた伊右衛門も販売されているらしい。

※ ※ ※
伊右衛門のサイトによると、アメリカでも販売をするそうだ。

2008.5.3 [土] 覚書

【大呉座の市】同時開催【初夏のリサイクルきものバザール】
●5月7日(水)〜13日(日)(最終日18時閉場)
●名鉄百貨店本店7F
「むら田」「やゝ」も出店だそうです。

2008.5.1 [木] 黒羽織

祖母の黒羽織のなかから、袷と単、薄物を一枚ずつ、私の寸法に仕立て直すことにした。

まずは、今直せばシーズンに間に合う紗羽織からにしようと、お世話になっている呉服屋さんに持参してみてもらったのだけれど・・・
「…裄がたりませんねー」
現代モノだと思っていたのだけれど、どうやら昔の反物だったらしい。
透けるもので羽織の裄があわないのは、どうしようもないので(透けないものなら、きものの方をつまんでおくこともできようが)、断念。

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