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花兎の空間
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2008.3.30 [日] 7:16 am

覚書
名古屋タカシマヤ
『昔きものとリサイクルきものバザール』
4月2日(水)→7日(月)
10階催事場

出展
【昔きもの・裂】
京都・やゝ
福島・母屋
【リサイクルきもの】
名古屋・大福屋
大阪・布ギャラリー美々
神戸・最旦館ケイコ
【和装小物】
仙台・仙台屋
東京・胡蝶履
京都・花きょうび
京都・さんび
福岡・美装流

【実演】
胡蝶履・ぞうり鼻緒すげ、ぞうり修理
美装流・前結び

2008.3.30 [日] 7:12 am

KWにしたインターネットで邦楽を視聴するの椙山女学園大・飯塚恵理人先生のページで、戦前の落語のレコードも聴けるようになりました。
東京の落語と上方の落語の違いがわかりやすいようなものを選んだそうです。
さすが戦前のもの、ぷちぷち、という音も聞こえてきますが、それもまた味のうちかと。

思い出亭

2008.3.29 [土] 9:40 am

先日、NHKで「にっぽん紀行 春 出発「門出の春 安城・芸妓物語」という番組を見た。

愛知県安城市では、現在も芸者さんたちがいるんだそうだ。
置屋も6軒。
京都の芸妓とちょっとイメージが違ったけれど、こんなにたくさんんの芸者さんが安城にいたとは知らなかった。

2008.3.29 [土] 9:19 am

近所の川原の桜が見ごろ。
菜の花も満開。
レンゲ…はまだだけど、タンポポは花盛り。

「ちりとてちん」をしのびつつ、おにぎり持ってお花見に行ってきます。

2008.3.28 [金] 6:50 pm

「むすびひめ」のCDが出たそうです。

「むすびひめ」は田島和枝(笙と「う」の演奏家)、中村香奈子(横笛・排簫、舞など)のユニットです。

4月には、CD発売を記念して、いろいろな場所での奉納演奏やイベント(無料のものもあり)が行われるそうです。

2008.3.28 [金] 6:42 pm

わーっ、うらやましいっ>柳家三三さんと桂吉弥さんの二人会 そして林家染丸師匠の独演会

5分後には予定枚数終了…すごいですねー。
こういうことがあると、元気が出ていいですね。

私も狙っている二人会が。
行きたいな、行けるかな。

第15回 お笑いまん我道場 名古屋編
4/12 土  16:00  
お食事処 楽  
¥2500   
出演:桂まん我・桂吉坊
「発端」〜「軽業」〜「煮売屋」〜「七度狐」 中入り まん我「お楽しみ」 
問 :お食事処 楽 052-482-2464

2008.3.28 [金] 0:05 pm

小三治一門会、うらやましい〜
三三さんは、先日の名古屋での独演会に関して、インタビュー記事と、とてもよい評が新聞に出ていて、気になっていました。
いつか聴きたい。

この前終わっちゃったんだけれど、気になっていた再放送ドラマがある(なにせその時間は「ちりとてちん」を見ていて、そちらを見られなかった)。
ふるーいドラマで、梨本謙次郎が噺家、清水由貴子がおかみさん、弟子に松尾貴史(今とぜんぜん違う風貌)がいた。
ちらっと志ん朝師匠の顔も見えた。
「噺家カミサン繁盛記」というタイトルだったらしい。
検索してみたら、小三治師匠のおかみさんが書いた本が原作でした。

2008.3.27 [木] 

新生活のために洋服を見に行く。
が、手ぶらで帰る…
着物なら「お手ごろだわ〜」とか言っちゃうお値段も、洋服に払うとなると惜しい。
われながらあきれ果ててしまう。

2008.3.27 [木] あぶな坂HOTEL

萩尾望都「あぶな坂HOTEL」を読みながら、泣いてしまった。
電車の中だというのに(苦笑)

2008.3.27 [木] 7:01 am

来年度からしばらくぶりにフルタイム勤務が始まる。
起きられるのか、激しく不安(笑)。
そして新年度準備のために倉庫を入ったり来たり、荷物を担いで階段上ったり下ったり。
ま、お金をもらって身体を鍛えていると思うことにしよう。

年金特別便。
わたしにもきました。
笑ってしまった(そういう場合ではないけれど)のは、最初に勤めた会社の記録がすっぽりぬけていたこと。
年金手帳をもらったのは、たしかこの会社経由なんだけどなあ。

2008.3.23 [日] 6:56 pm

昨日、セント・パトリックス・デイのパレードを見物してきました。
日本中、いや世界中で行われているこのパレード(伊勢でもやってたんだ!)、名古屋では大須観音を出発、大須を一周していました。

キッコロ、モリゾーを先頭に、バグパイプ、アメリカ陸軍の楽隊、高校のブラスバンド、ボランティアグループなど。
アイリッシュセッター、ウルフハウンドも参加していました。

コスチュームコンテストに、若草色の着流し、ハンチングをかぶった男性もいました。かっこよかったです。

2008.3.23 [日] 

アマゾンから本が届く。
「のだめ」20
「へうげもの」6
「暮らしの歳時記 お気に入り着物十二ヵ月」

うーん、たくさん出版される漫画なんかは、実店舗で購入したほうが早いですね。
「のだめ」、「へうげもの」、数日遅れで、やっと入手できました。
さーっ、読むぞ!

「暮らしの歳時記 お気に入り着物十二ヵ月」
かなりラブリーな表紙です。中のコーディネートもラブリー。ワタクシではいろんな意味で真似できない…
それでも購入したのはfussaさんの本だったから。
雑誌「SESAME」に載っていた、fussaさん作の子供用きもの(ミナペルホネンの布で、姪御さんのために作った七五三のもの)がとってもすてきで、ファンになりました。
とりあえず、ぺらぺらっとめくったところ、和裁の知識も書かれていて、いい感じです。爪革や草履枕の作り方も。

2008.3.23 [日] 能楽堂に着ていくもの3

もしくは「着ていかないもの」。

なんでもいいんじゃないの?
というと、じゃあNGはないのか?と言われるのですが、いくつかはあると思います。

いつぞや隣席にいた美女。
激しくスリットの入ったミニスカートで美脚を組みかえるたび、気になりましたがな、見とれましたがな、舞台に集中できませんがな(笑)

成人式モードの娘さん数人。
振袖、大きく結んだ帯、高く結った髪。
かわいくて、とてもきれいなんだけど…
傾斜の少ない能楽堂の観客席で、前にそういう方に数人並ばれると、舞台はまったく見えません。

着るものではないけれど、自分がやっちゃって、申し訳なかった〜、というのは、香水。
薄めだと思ったんだけど、やはり好き嫌いはあるし…
気づいて、つけたところを休憩時間にトイレで洗ったことがあります。

2008.3.23 [日] 能楽堂に着ていくもの2

着るものにこだわらなくてもいいのでは?

という前提で、それでも何がいい?自分は何を着ていく?きものなら何?と訊ねられたら、こんな感じに答えています。

一般的には、能楽堂は小紋相当に一重太鼓(帯は織りでも染めでも)が多いよ。

あと、漫画家の成田美名子さんや近藤ようこさんも、本の中で、小紋を着ていくことが多いと書いてたよ。
それと、確か白洲正子さんは能楽堂へは華やかなものは避けていたとか(どこに書いてあったか忘れてしまいました。ご存知の方、教えて下さい〜)

紬ももちろんすてきだし(銀座に移転した某店で、お若いスタッフは「私たちみんな、紬で能楽堂に行きますよー!」と勧めてくれました)。

半幅帯も(私はでっかいお尻が気になるので、していきませんが)、賛否両論あると思いますが、とある能関連のお姉様が夏の着物に貝の口をきゅっと占めていたのはかっこよかったです。
何より座席にもたれられて、らくちん。後ろの方の視界をさえぎる可能性も少なくなるかと。

2008.3.23 [日] 能楽堂に着ていくもの

能にお誘いするときに、よく訊ねられます。
「何着てったらいい?」
答えます。
「何でもいいんじゃないですかー」

関係者はまた別の事情になるのでしょうが、観客として行く場合は、あまり気にしなくてもよいのでは、と思います。

地方性、会の特徴もあると思いますが、今まで私が見た範囲(東京、名古屋、京都、大阪など)だと、ジーンズにTシャツの人もけっこういるし、作務衣のおじ様も。
紬の方も、訪問着の方も。
振袖の娘さんも、着流しの男性も。
スーツの人も、セーターの人も。
あっ、ご案内したヨーロッパの御仁がタキシードで登場ということもありました(いっしょにいる私の、つりあわないことったら〜)。
ほんと、多種多様。

2008.3.20 [木] ガード加工は要るか?

(まじめな話ではありません)

ガード加工って要るんだろうか。
という疑問を一気に解決してくれたのは叔母。
してあると確実に助かることがある、と身をもって証明してくれました。

何年か前のこの季節、従弟の結婚式のために名古屋から金沢へバスで移動中のときのこと。
新郎の母である叔母は、到着後すぐに挨拶などできるように、留袖を自宅から着ていきました。
バスには、当時3歳の孫も同乗。
走り回って危ないので、捕まえて、叔母が膝に乗せました。

何が起きたか、お分かりになると思います。

「○ールトーンしてたからよかったけどね」
と、つぶやく叔母。
孫にお漏らしされた留袖を、お絞りで拭き(到着後に式場で借りて着替えるには時間が足りなかった)、参列したそうです。

そのときの引き出物が出てきたので、思い出してしまいました。

2008.3.19 [水] 3:33 pm

みなさんの日記を読んで、ふむふむ、そうそう、ええっ!

むかし桜さん、スミマセン、オチが破れた靴下で(汗)

ぼたん柄の、すてきですね。
名古屋市博物館「森川如春庵の世界」は会期中いくつか展示換えがあるそうです。
重要文化財「佐竹本三十六歌仙切・柿本人麿」は4月1日〜。昔、NHK「絵巻切断」という番組でこの事件を知ったときには、衝撃でした。
同博物館では「大ナポレオン展」も開催中。

2008.3.19 [水] 反省5

件のきもの。
青土の麻に一衣舎の江戸更紗という一枚。
二年前、豊橋のギャラリー濫觴の企画展で、あれこれ迷って、相談にのってもらって選んだもの(その節はお世話になりました)。

畳紙から出したところ、お店の人たちに誉められる。
これが他のきものなら、お世辞か?とも思うかもしれないのだけど、このきものに関しては「そーでしょそーでしょ!」という気分(笑)
「いい柄ねえ」と繰り返されて、このお店への信頼感も高まる(はい、私は単純です)。

さて、寸法を確認して、
「念のため、身長は?」
○○○センチです。
「じゃあ、目方は?」

き、きたかー!

でも、もうヒップサイズもわかってるんだからそこはパスしてくださいー。
「男の子に言うなら恥ずかしいかもしれないけど、私に言うならいいでしょ、さ!」
と促され、確かにここでうそ偽りを申し立てても仕方ない、と、自白。

でも、きもちよく自白(笑)させたり、納得させたりするのも、技だよなと思う。

いい呉服屋さんを「学校」だと、鶴見和子先生は書いていたけれど、私はカウンセラーのようだとも思う。

やってきた客に、自分に似合うもの、欲しいものを取捨選択させ、理解させるところが、似てません?

でも、いいカウンセラーが決して多くはないように、そういうことのできるお店は少ない。
だからこそ、そういうお店に出会えたら、長くお付き合いしたいなあ、と思ってしまう(買えないけど)

また、当初の目的地に行けずにたどり着いたところで、いい出会いがあった。これもご縁かな、とか。

さて、この後、お茶でもどうぞ、と奥の間へ。
久留米絣のきものが飾られている部屋で、先客のすてきなマダムと同席させていただき、きんつばをいただく。

・・・というようなことで、気持ちよく帰路に着いたのだけれど、家で靴を脱いで、ぎょっ。
タイツが、ご臨終を迎えとりましたがな・・・・
いったい、いつ破れたんだろう?呉服屋さんで靴を脱いであがったときはどうだったんだ!?
すでに破れていたかも・・・
恥ずかしい・・・

いい出会いを大切にしたいと思ったら、まず、自分をきちんとしなくては(最低限の身だしなみぐらいは)、とまたも反省したのでした。
(おしまい)

2008.3.18 [火] 反省4

大女将が出してくれた帯をお願いすることに。
すると大女将、鯨尺を持って、私の体格に合わせてどれくらいの帯幅か、どこを調整すると柄があうか、ということを説明してくれます。
同時に若い店員さんに、こういうときにはこうして…と教えていきます。

私の曾祖母がよく「捨て目をしろ」ということを言っていたそうです。
移動しながら、何かしながら、ついでに何かできないか、次にどうしたらいいかあちこちに目を配れ、ということらしい。

この大女将さんもそうだよな。
客に説明しながら、若い社員に教えている。
帯を出してくれたときも、私が何を手に取るか、どう反応するかをさりげなく確認しつつ、そこから判断して次のものを見せてくれたんだろう。
無駄がなくて、合理的で、かつ気がきいている。

ワタシ、老若男女問わず、こういうタイプに惚れてしまうんです〜

懸案のきものをおずおず出して、「あのー、幅だしなんてしてくれますか?」と私がお願いしたのは言うまでもありません。
(まだ続く)

2008.3.18 [火] 反省3

仕立て屋さんを待ちながら、縁がないのかなー、とも思う。
そういえば、こことは、以前にも行き違いがいくつかあったしな。
(というか、私の場合、間に呉服屋さんを入れずに直接仕立てを頼むと、失敗する…頼み方もまずいのだろう。)

まあしかたない、出直そう…
とぼとぼ歩き出しました。

しばらく行くと、とある呉服屋さんの前へ出ました。
いつも指をくわえてウィンドウを覗く(でも覗くだけの)お店です。
おりしも決算セールの初日。ちょっと見せてもらいましょう…と入ったところ、掘り出し物がたくさん!

以前からいいな、と思っていた、某デザイナーの着尺、帯も半額です。
でも…いざ当ててみると、似合わない。
でも好みなのー!
悩んでいると、奥から大女将さんが出てきました。
こんなのも、こんなのも、と見せてくれた中にドンぴしゃりな帯が!
私の好みにも、着ていく場面にも、お財布的にもぴったりな一筋が出てきました。
(続くかも)

2008.3.17 [月] 反省2

幅だしをしてくれるという仕立て屋さんへ、某日、きものを持参しました。
いや、約束はしていません。
「やりますよー」、「じゃ、お願いします、そのうち持ってきますねー」、とメールでやりとりだけです。
だから、私だって悪いのです。
ちゃんとアポをとっていかなくちゃだめだよ。

なので、行ったら店が閉まっていても文句は言えません。

お店の扉にかかったホワイトボードには、
「2時には戻ります」
と書いてありました。中には人の気配なし。
そのとき2時5分前。
数分待って、でも帰ってくる様子がないので、近くのカフェへ。
いろりのあるカフェで、ほっこりしたり、スタッフとおしゃべりしたりして、小一時間すごしました。
そして仕立て屋さんに戻ったのですが、店はまだ閉まったままです。

雨の中、呆然。
(続く)

2008.3.17 [月] 反省1

二年前の夏に出会った、麻の反物。
手元に届いてから、時々だして眺め、喜んでいました。
でもそのままでは着られないので、去年の今頃、地元の呉服屋さんで仕立ててもらいました。

注文に行くとき、自分のきものを持っていって、
「この寸法でお願いします」
と頼んだところ、女将さんの顔が曇り、
「ちょっと身幅狭くないかしら?」
はい。
娘時代に作ったきものですから。
でも、その時はダイエット計画中(計画だけ・笑)だったんです。
なので、
「これでお願いします!」
と、おとなしい感じの女将さんに宣言しました(今思えば女将さんに従えばよかった。悪いことしたよ。猛省)。

で、結果として、やはり狭かった。
いや、透けない生地なら、なんとか着ちゃう寸法。
でも、夏の透けるもので、前幅のあわせが狭いのって、かなり…
ということで昨夏は着られず。
その後痩せもせず(爆)

このままにしていたらもったいない!
この夏こそ着たい!
なので、身幅を出してもらうことにしました(自分の身体を絞るより、そっちの方が早い・涙)。
仕立ててもらった呉服屋さんには、さすがに恥ずかしくて顔を出せないので、別のところでお願いすることに。
以前、お世話になった仕立て屋さんに問い合わせると、直しもやっているということで、そちらに持参することにしました。

そして、その後、思わぬ展開に。
(続く)

2008.3.16 [日] 京都駅にて

展覧会に子どもを連れて行くのは躊躇する…
のですが、そうとばかりも言っておられないときもあり、見せてやりたいという気持ちもあり。
ま、騒ぎ出したら、即撤収ですが。

今回は(おいしいケーキを食べた後、ナチュラルハイになった以外は)静かにしていられました。

帰路、家へのお土産を探して新幹線コンコースをうろうろしていたら、売店の店員さんが何か運んできます。
あ、あの懐かしい濃いピンクの包装紙は…

赤福だあ!

京都土産に赤福を買わなくてもいいようなものですが、今、名古屋で買おうとすると、ものすごーく面倒なのです(整理券を受け取り、長い列に並び…)。
それが、今、目の前にー!
一番乗りで一箱購入。
私の後からも、気づいた人が続々と購入して、即売り切れとなりました。

家でも赤福は大歓迎されました。
今まで私が買ってきたどの京都土産よりも喜ばれたかも?
懐かしい味。やはり赤福はおいしいです。
ただ、いくつか変わった点が。
赤福の上におかれていた木の薄い板が、木目をプリントしたシートになっていました。
一枚ずつ入っていた「伊勢便り」というしおりの代わりに、社長からのお詫びと誓いが入っていました。
なるほどなあ…

2008.3.16 [日] 大山崎山荘2

ところで、きもので行くかどうか、かなり迷いました。
結局洋服にしたんだけれど、正解でした。
いや洋服で、というより、靴で。
だって駅から山荘までの傾斜といったら、道というよりすべり台?
私はトリッペンの歩きやすい靴でしたが、もしヒールのあるのを履いていたら、目的地にたどり着けなかったかも。

鶴見和子先生は「きもの自在」の中で、草履で山登りもすると書いていたけれど、ほんとの「山」で、土を踏んで歩くのなら可能かもしれない。
でも、ここのような舗装された急な坂道を草履で行くのは、かなりの覚悟が要ると思いました。

山荘を出た後、せっかくだからとさらに山を登って宝積寺へ。
知らずに行ったんですが、こちら、有名なお寺なんですね。
一寸法師にも縁があるらしい。

しかし、ここへの道がまた…
スキーのジャンプ台か?という傾斜です。
すれ違ったハイキングの一行は、ステッキ(中にはスキーのストック)持参してたし。
のぼりつめたときには、思わず息子がハイタッチしにきたくらいの、ものすごい道です(ある意味達成感は味わえましたが)。

駅から大山崎山荘までは送迎バスも出ているようだけれど、どこまで連れて行ってくれるのか未確認。
タクシーは庭園前トンネルまでしか入場できないらしい(そこから美術館までも、かなりの坂道)。
ということで、これから行く予定の方、足元には充分ご注意ください。

2008.3.15 [土] 大山崎山荘

KWにした大山崎山荘、柚木沙弥郎 染の仕事
行ってきました。

展示は常設・企画展含めてそう多くはないけれど、充分楽しめました。
展覧会というよりも、趣味のいいお宅に伺って、コレクションを見せていただいている、という風。
英国風建築の本館のあちこちに展示された柚木作品も、河井寛次郎やバーナード・リーチの作品も、そこにあるのが自然、といったよう。

時として「美術鑑賞」という言葉は冷静な、客観的なものとして響くけれど、そんな感じではなく、愛でるというように作品に接することができたと思う。

あとカフェのケーキが、紅茶が、オレンジジュースがおいしい!
ほんとはビールもいきたかったけど、子連れだったので自重(笑)。
カフェのテラスからの眺望も気持ちいい。
山を見渡し、電車の線路を見下ろし、風に吹かれ。
「あっちの山からねこバスが来る〜」
と息子が言うような眺めでした。

庭園では椿は見られたけれど、桜はまだ。
でも、手入れの行き届いた庭は気持ちよく、バリー・フラナガンの野兎の立つ芝生は子どもに大うけ。
庭園は入場無料ということだし、近かったら何度でも訪れたい場所。
いや、ちょっと遠いけど、また行きたいです。

2008.3.15 [土] 8:37 pm

かんからさんと本たちにご縁があったんですね!>「国際稀覯本フェア」
私もなんだかうれしいです♪

「めざましテレビ」で、フェアが紹介されていました。
スタジオにはコペルニクスの本も登場。
あのような本が大切に大切にされ、今も残っているということにしみじみ。

2008.3.13 [木] 2:40 pm

国産タケノコ確保に竹林整備という記事を新聞で見つけた我が家、騒然となる。

うちの村にも来てくれ!

春になると、
「筍堀に来てー」
という声が、あちこちからかかる。
「うちの藪だけで手一杯だよー」
とお断りする。
それでも毎日毎日毎日筍が食卓に出るのである。
(ということで、私は、筍がお金でやり取りされるものだということを、ずいぶん大きくなるまで知りませんでした...)

2008.3.13 [木] 2:30 pm

Kさん日記を読んでびっくり。

新宿マイシティてルミネになったんですね・
学生時代、田舎から東京に出て、右も左も分からずウロウロビクビクしていた頃、あのあたりだけはなんとか足を踏み入れることができた。懐かしい地域。
ベルク、そして呉服屋さんも立ち退きを迫られているそうです。さびしいです。

ベルクの署名、郵送でもできるんですね。
一枚送ろうかな。

2008.3.13 [木] 2:12 pm

覚え書き。

雄松堂ヴァーチャル展示室
おもしろい本の写真がたくさん見られます。
荒俣宏氏のレクチャーも。

あと、先ほどこちらから出版された「夫婦善哉」完全版
読みたい…

2008.3.13 [木] 「著作権者を探しています」

おじいちゃん、おばあちゃん、親戚のおじさん・おばさんに、物書きだった人はいないでしょうか?

思い当たる方は、一度、雄松堂書店「著作権者を探しています」というページでその人の名前を探してみてください。

雄松堂書店は古書店ですが、古書復刻、学術書輸入、マイクロフォーム化などの事業も行っているそうです。
この書店と早稲田大学が、近代文学の雑誌の復刻作業を進めています。その古い雑誌に掲載された作品の著作権者で、連絡先がわからない人について公開調査が行われています。

ちなみに私は知人のおじいちゃんについて調べていて、このページに行き当たりました。
邦楽の仕事を長くしていたというおじいちゃん。でも剣豪小説も書いていたのだと分かり、知人もびっくりしていました(笑)

2008.3.12 [水] 11:00 am

覚書。

日本刺繍 紅会全国展

東京
4月2日(水)〜4月6日(日) 11:00〜17:00
東京銀座画廊・美術館 銀座2丁目銀座貿易ビル(メルサ)7階

大阪
4月10日(木)〜12日(土) 11:00〜18:00
ラマダホテル大阪2階

名古屋
4月17日(木)〜20日(日) 10:00〜17:00
名古屋電気文化会館5階 東西ギャラリー 

展示会にさきがけて、一日体験講座もあるそうだ。

2008.3.11 [火] 7:52 pm

先日、地下鉄内できこえてきた会話。
女子高校生A「わたし、ピアノやってるんだ」
女子高校生B「わたしもー。今、ショパンの‘そっこうきょく’やってるの」
A「は?」
B「有名な曲だよー。あれ、シューマンだったかな?シューベルトかもしれない。」
A「あ、あの、‘そっきょうきょく’、じゃないの?」
B「え?でも、結構速い曲だよ」

・・・速攻曲?

盗み聞きするつもりはなかったけれど、あまりにおもしろくて聞き入ってしまいました。
千秋先輩が聞いたら激怒しそうだが。

3月13日、のだめ20巻発売ですね。

2008.3.8 [土] 3:17 pm

ボストン美術館浮世絵名品展へ。
保存状態が大変よく、きれいな色が残っていました。
ポスターにも使われている「市川蝦蔵の暫」、解説ビデオによると、白目の表現に工夫があるそうで、じーっと見ると…すごいです。白目の縁に青系グラデーションが。
でも、以前どこかで見たことがあるものがたくさんあるような…(って版画だからどこかで観ていて当たり前なんだけど)、この既視感は?
あ、11月に松坂屋美術館で開催されていた「V&A美術館浮世絵名品展」と重なる作品がずいぶんあるんだ…と、思い出す。

さて、この浮世絵名品展半券を見せると、名古屋市美術館の北斎展が百円オフ。北斎展半券をみせると、浮世絵名品展100円オフだそうです。(北斎展は携帯サイトからの割引もありました)

2008.3.8 [土] 3:03 pm

再度、松坂屋美術館「小堀遠州展」へ。
も一度見たいなー、と思っていたら、たまたま寄った松華堂(市内の老舗和菓子店。おいしー)で招待券をもらい、ホクホク顔で行ってきました。

二度目なので、好きなものだけをじっくり。
定家の「桜散る」の掛け軸は、なんだか輝いているようにさえ見えたけど、字もさることながら、きっと表装の趣味も抜群なんだろう。遠州本人が大切に、選びに選んで決めたんだろうな、なんて思いました。

さて帰りに松坂屋内「サドゥー」へ寄ろうとしたら、なんと閉店してしまっていた。
抹茶パフェ好きの私が一番好きなのが、ここのだったのに…他のものもおいしくて、お店の雰囲気もよかったのに…残念。

2008.3.5 [水] 8:46 pm

タカシマヤ上品会へ。

今まで案内をいただいても行けなかったのだけれど、今回は都合がついたので、見学へ。
いや〜、はっきりと何も買えないと分かっていると、いっそ安心して見にいける?!

でもほんと、すばらしいものをたくさん見せていただきました。
はふー。幸せです。
そして買えません〜、と言っている私にも丁寧に親切に、かなり詳しく説明してくださった店員さん、メーカーの方々に感謝。

2008.3.3 [月] 

小朝独演会。
たのしゅうございました。
サプライズゲストは新・木久蔵さん。
わー、お父さんに似てる…

それにつけても思う。
私たちはテレビに飼いならされてるんだなあ。
笑いも道徳も、そこそこ無難なところですごしているんだなあ。

この夜の笑いは、そういう「無難」をちょっと打ち壊してくれるものでした。

2008.3.3 [月] 11:28 am

今日の深夜はNHK深夜落語「愛宕山」。
録画を忘れないようにしなくては!

そしてその数時間前には、うちの近所で春風亭小朝独演会が行われます。
ポスターを見たとき、もちろん「行きたい!ていうか行く!」と思いましたとも。
けれどチケット売出しは平日…
きっと当日完売だろう…と、諦めていたのです。
が!
昨日、思いついてチケットセンターに行ってみたところ、なんと、数枚チケットがありました。
もし私と同じようなことを思って諦めていた方がいたら、まだちょっとありましたよー

2008.3.2 [日] 9:36 pm

「電車に乗りたいー」という息子に応えて出かける。
といっても、通勤定期を使って隣の駅まで(笑)。
おりしも駅ビルでは「蔵のまち雛祭り」開催中。
イベントには「十三参り」の行列もあり、フロアは晴れ着姿のローティーンの女の子でいっぱいになっていた。
かわいいわあ…

ところで十三参りが全国的に知られるようになったのはいつごろからなのだろう?
私の時(三十年近く前)は、どこかで聞いたか読んだかしてその行事を知った祖母が、突如として「やる!」と言い出し、猛然と振袖を縫い上げ、有無を言わさず着せられ連れて行かれたのだった。
そして熱田神宮に参詣したのだが、すれ違った人たちに、
「七五三?」
「それにしちゃ大きいよ」
「成人式?」
「それにしちゃ小さいよ」
と、ひそひそささやかれたものだった。
そういうわけで、私としてはけっこう恥ずかしかったりもしたのだが、祖母は満足そうだった。
今になってみると、子や孫に晴れ着を選びたい、着せたい気持ち、喜びもわかる。

2008.3.1 [土] 3:48 pm

おおっ、NHK深夜落語、楽しみです!

「ちりとてちん手ぬぐい」、う、うらやましい…
番組公式サイトによると「徒然亭Tシャツ」(スペシャル番組で小草若ちゃんが着ていた)も市販される可能性もあるかも?

米朝師匠というと思い出す。
粟谷菊生師のインタビューに出てきた「‘米朝のにょぉぼどすっ、朝から米食うてますもん!’」というおかみさんの言葉。かっこいい!

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