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2006.7.28 [金] 5:26 pm

「風呂敷の包み方」http://www.kanshin.jp/...
というKWを書き込んだところ、写真の手さげバッグの包み方を解説して欲しいとのリクエストがありましたので、日記に書くことにしました。

 手さげバッグの作り方
1.風呂敷の二つの端を左右の手で持つ。
2.右手の端の周りを左手の端で回して結ぶ。
  ※このとき結び目は下から上へ通す。
  ※右手の端は動かない柱だと想像して、左側だけで結ぶのがコツ。
3.1−2と同じ要領で残りの二つの端を結ぶ。
4.出来上がった二つの残りを上で二回結んでできあがり!

 中に入れるものによって、結び目を上下にすることで袋の大きさは変わります。

 いかがですか?皆さんもやってみてくださいね!

2006.7.23 [日] 4:23 pm

「最近キモノってブームですよね?」

たまにそう聞かれることがあります。

ここ2〜3年を見ても、街中でキモノを着る方は随分増えてきたと思います。

浴衣やアンティークキモノのブームで底上げがされました。

若い方も増えてきていますが、実は年配の方も増えたような気がします。

若い方がキモノを着ているのを見て、箪笥の中に眠っているキモノを引っ張り出してきているようです。

昭和40年代をピークに、1兆円規模あった市場規模も現在では半減してしまいました。

そんな状況の中、最近は高額商品の過量販売やデート商法などで訴訟問題などが表面化してきたりもしています。

かつて、日本人が当たり前に毎日着ていたものが、着付教室に行かないと着られない特別なものになってしまった(してしまった?)のはなぜか?

これは最近のライブドアや村上ファンドの問題と同じで、呉服業界が儲け主義に走ってしまった結果でもあると思います。

戦後の日本があまりにも米国化に傾いた状況から少し戻ろうとしているのだと思います。

その中で日本人がDNAレベルで本来知っている様々なことへ回帰が和ブームであり、キモノ人口の増加に繋がっているのではないでしょうか。

和ブームがただのブームで終わるのではなく、日本人が本来持っていた知恵を日本人自身が取り戻すきっかけとなればと願いします。

そして、“和は時代の最先端”そう捉えられる人がこれからまだ古い伝統的な業界を変えてゆくことになるでしょう。

2006.7.17 [月] 2:21 pm

男性は太っていないとキモノは似合わない!?

「男性は太っている方がキモノが似合う」とか「ビール腹の方が似合う」などと言いますが、逆にやせている男性がキモノが似合わないかというとそうではないですね。

実はキモノが似合うのに重要なのは、“お腹が出ていること”ではなく、”腰が入っていること”だと思います。


正座をするとわかりますが、腰が前に入ります。すると不思議なことに、中年太りで下っ腹が出ていない人でも、自然とお腹は前に出ます。

男性がキモノを着るときに帯は、腰の左右に少しへこみがある腸骨の上から脇の腰骨を通りへそが帯の上に来るように、前かがみになっていると美しく決まります。

仮に“お腹が出ている”人であっても、“腰が入ってい”ないと角帯が前かがみにならないために美しく見えません。

お腹の出ていない、やせている男性諸君。自信を持ってキモノを着ましょう。

背筋を伸ばして、しまったお尻の上に粋に結んだ角帯。男のポイントは腰ったい!

2006.7.16 [日] 0:14 pm

「物事の本質を捉える力とは」

こういうとオヤジっぽいが・・・(苦笑)。

最近の人!?は物事の本質を捉える力が弱い気がする。

知識を記憶することを中心に据えた教育をされて来た事による弊害なのかもしれない。


例えば、キモノの着付や帯の結び方を学ぶときにも、全てを同じように平面的に記憶しようとする人が多い。

上達の早い人ほど、ポイントを抑えるのが上手い。

ちなみに帯結びは、基本となるポイントがいくつかある。

世の中にはたくさんの帯結びがあるけれど、実はそのポイントさえ押さえられれば、自由に創作をして結ぶことができるものなのだが。

もともとは“ただの紐”だったものが(「功名が辻」で千代がしているような)細帯となり、現在の“お太鼓”となって行った。どの帯結びを考えてみても、そのポイントは変わらないように思える。


能の記憶のヒダに書き込むのに、印象のメリハリが少なければ、それを引っ張り出しにくい記憶になってしまうだろう。

何事も学ぶ際に、自分自身で印象づけのメリハリが付けられるとその吸収力は増す。


本質を捉える力とは、感じる力+考える力と言い換えられるかもしれない。

人間が本来持っている直感に加えて(知識の基盤となる)知恵が加わると、幸せになる原動力となるのではないだろうか。

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