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2007.10.15 [月] 秋のお茶会

ご縁を頂いているお寺でのお茶会に
今年もお声をかけて頂き出掛けてまいりました。

青い空に輝く大仏殿の鴟尾
いつ来ても、大仏さまは優しく迎えてくれます。

・・・・・・・・・

さて、今日は 素敵なお友達とご一緒させていただいたおかげで
とても珍しい体験をしました。

中門をくぐると、突然 若い男の子たちに囲まれ
「シャシントラセテクダサイ!」
(中国の方?韓国の方?)

若いFちゃんに その場をまかせようと、
おばちゃん2人は後ずさり。

でも「イッショニ、イッショニ」
って、若い男の子に囲まれて写真をとられてしまいました(大笑)

たぶん修学旅行の高校生。
せっかくの日本の思い出が、こんなおばちゃんでいいのだろうか(-_-;)
おばちゃんは、君達のお母さんと同じ位の歳なんだけどなぁ(笑)

2007.10.11 [木] 秋篠寺へ

午前中の雨もあがり、
雲間から青空が見えてきた午後 秋篠寺を訪ねました。

「あきしのでら」
しとやかな美しい響きの名前
そのゆかしい名前にふさわしい、緑深く静かに佇む御寺

山門をくぐり 雑木林を歩いていくと
木々の足元には、輝くような“苔の絨毯”
雨にあらわれた木々の緑
たっぷりと水分をふくんだ苔は、息を呑むほど美しく
ここが住宅街の中にあることを、すっかり忘れてしまいます。

伽藍創建時の遺構である国宝の本堂
御本尊は「薬師如来坐像」ですが
なんといっても有名なのが
堀辰雄が“東洋のミュウズ”と呼んだ「伎芸天立像」

かすかに首を傾けた「伎芸天」の姿は、とても魅惑的
この伎芸天に会うために この寺を訪ねる人が多いと聞きます。

美しい苔の庭と、伎芸天の優しい微笑み
後ろ髪を引かれながら、秋篠寺を後にしました。

境内を一歩、外に出ると
現実に引き戻される このギャップもまた
秋篠の里の ひとつの風景・・・ということにしましょうか^^

2007.10.3 [水] 

フーさんの“ぶどう染めのショール”
出来上がるのを楽しみにしていました^^
とっても綺麗!
やはり堅牢度はよくないのですね(フムフム。。。)

2年前の春、
春日大社の「砂ずりの藤」の花びらを集めて染めたスカーフ
艶やかな絹の上にうっすらと浮かぶ藤色
とても好きな色だったのに、いまはかなり薄くなってしまいました。
でも、それも“自然”をいただいているからこそ。

* * * * * * * *

奈良桜井市にある「纒向遺跡(まきむく)遺跡」で
溝の土の中から紅花の花粉が大量に発見
奈良では、大きなニュースになっています。

纒向遺跡は邪馬台国の有力な候補地のひとつ
魏志倭人伝にも「絳青けん(こうせいけん)」という
赤と青の絹織物が邪馬台国から献上された記述があり
この「絳」というのが真紅の色を指していて、
紅花染めのことではないかといわれているそうです。

魔除けなど呪術的につかわれた色、健康や再生を祈願する色
そして権威の象徴でもあった色
古の人々にとって“赤”は特別な色として崇められてきました。

紅花が渡来したといわれている時代を、さらに300年さかのぼり
3世紀にすでに色を出す技術が伝えられていた可能性が高なったのだそうです。
女王卑弥呼が紅花で染めた衣装を、実際に身に纏っていたのかもと想像するだけで
ワクワクしますね^^(私だけ?)

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