KIMONO真楽
ホーム
キーワード一覧パーソナリティ一覧つながり一覧ニュースヘルプ
キーワード最新5: 「さよならは別れの言… | KIMONO真楽同窓会 | 猫心〜にゃんはーと | 和服猫 | ホセイン・ゴルバ「時… | ...more

キイの空間
最近の5件
2016年 10月 | 9月 | 8月 | 5月 | 3月 | 2月 | 1月
2015年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2014年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 7月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2013年 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2012年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2011年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2010年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2009年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2008年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2007年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2006年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月


2008.9.26 [金] 苧麻の布の事

先日、青土さんの麻の事に触れましたが・・・・


仕事の合間に『染織の美25号』(1983年・京都書院)の越後上布の取材記事に目をとおす。
16頁に亘って丁寧なレポートと写真が掲載されており、この冊子を求めた頃にも増して興味深く、感慨深く読み進む。
昭和村での苧麻作りから、新潟六日町で糸績み、製織までを背景を説明しながら書かれている。
25年も前に、すでに一部の愛好者に支えられ、幻の布になってしまうか・・・・・・と。
江戸時代に綿が普及し出してからは、苧麻が生き残るために、どんどん糸を細く、上物にしていった。
上手く織る娘は庄屋ににも嫁ぐ事が出来、一番良い部屋を与えられて献上布を織っていたそうだ。
文化文政から天保にかけては年間30万反、が、25年前には生産数170反→現代では約40反程。
明治の終わりにはすでに 苧麻に替わって紡績糸のラミーが現れていたのにも驚いた。
このような経緯を知ると、決して中国から安いものが入って来たのが衰退の原因ではないと思えてくる。
レポートの締めくくりで、取材をされた染織家のほりうちとしこさんが
「もう一度、庶民の衣服だった時代にたちもどって、粗くても苧麻の性質を生かした織物を見直してみることで技術者の層の広がりを持つことが出来ないものか・・・・」と述べていた。
25年たって、そうなっていないのは残念。
今年、都内の展示会で苧麻の着尺を展示しているのを見ていた男性が、中国で織られたものだと聞くや、「見るのも触るのもいやだ!」と言って、足早に去っていった。
昭和村の?ときいたところをみると、業界の方なのかしら・・・・と思ったけれど。
手績みで手織りの苧麻・・・・・・・
同じではないけれど、どこで作ってもそれに近い作業を負わなければ出来てこないたいへんな仕事の末の布に・・・・何時も思うのだけれど、どこで出来たものでも、誰が作ったものでも背景を考えると使わせていただきながら私は頭が下る思いがする。

2008.9.21 [日] 1日遊んでしまいました。

投扇興をやってみたさではじめてお茶部に参加させていただきました。

いつも濃ーい内容で恐れをなして^^”いたのですが・・・
楽しい!

投扇興もまた是非、
KIMONO真楽、真骨頂ともいえるカルタも全員でチャレンジしてみたいほどの内容です。

そのほか、諸々また、時々参加させていただきたいと思いました。
皆様も是非。

2008.9.19 [金] 11:00 pm

昨日の相撲観戦は正面2階席2列目で楽しんでまいりました。
朝青龍の気合が入った土俵入りと取り組みに、流石横綱!とファンになってしまいましたョ。
ホテルの40階からは右に新宿の高層ビル。真ん中に東京タワー、左の遠く観覧車の奥にディズニーランドの花火が見えました。
さて、何処でしょう?
東京のホテルに泊まることなんて・・・と思っていましたが、今年は3回も泊まってしまいました。
早々に今朝はチェックアウトして世界堂で筆を買い帰宅。
昨日、国技館に行く前に、ぎりぎりサントリー美術館へ行ってきました。
目の毒。
なんで糸目がこんなに細いんだ!
麻の着物の糸の細さも、
筆の線の細さも、

筆のせい?・・・・・
とは思っていないですが、
それもしかり・・・・

いや、それだけしか見なかったわけではないのですが・・・・


明日はいつごろ雨が止むかしら
葛の花が咲いていると良いのだけれど・・・

2008.9.17 [水] 11:40 pm

明日は母と相撲観戦に出かける予定にしていたのに、昨晩から血圧が高くなって無理と言われる。

結局、夫と行く事に。

帰りは混んだ電車に乗せるのもと思ってホテルを予約しておいたのにねえ・・・・

私の日ごろの行いが良くないからかしら・・・



茅ヶ崎、今度はKURAさんの工房へ寄れるといいです^^

2008.9.15 [月] 山帰来

はじめての茅ヶ崎。
会場でだいたい待ち合わせをするも、ちょっと遅れたのでタクシーに。
乗ったと思ったら荷物が無い。
ロータリーをグルッと回っていただき、ベンチに置き忘れたのを回収・・・・トホホ

細めの白大島糸のストールが欲しかったのですが、もう無くなっていました。
なんともいえない肌触りの良い織物なんです。これが。
それ程沢山は作れないので仕方が無いですね。
次回を楽しみという事で。

会場でみにさんとお会いできたもののゆっくりお話が出来なくて残念。
21日のお茶部デビューでまた、お会いできますね!

今日は熱海、東京、東村山、田無から集合して
その後、ランチをいただきながら、真楽の話題。
熱海の染織家Oさんは中ざくらさんの簡単帯結びを見ながら習得して、本当に簡単で帯も傷めず、良いので皆さんに教えてあげているのだとか!
そうか・・・・・
私も見てみよう・・・と思った次第。


帰りに玉川高島屋のアートサロンへ寄り、明珍さんの火箸の風鈴をいただく。
以前から欲しかったのにあまり出会わなかった。
ちょっと季節が外れてしまったけれど・・・・

2008.9.14 [日] 明日は茅ヶ崎

折角、ちょっと涼しくなったと思ったのも束の間、ちょっと着物はまだ着たくない気候に・・・・・
へちまがどんどん育ってそれらしい形になってきました。
3つはけっこう大きくなっています。
雌花はまだあるけれど、あとは小さいなあ・・・・


明日は茅ヶ崎の二家本亜弥子さんの個展に行って来ようと思っています。
家からだと、都内へ出るより、八王子廻りの方が近かったのが検索してわかる。
鎌倉は都内廻りで表示されたけれど・・・

銀花の漆特集に輪島の箱瀬さんが。
総勢10名もの職人さんとそのご家族を抱えて、やはり、一職人(作家)としてだけではなく、仕事をしておられる責任感は大変なものだと思う。
今年、三渓園で家族分のお椀をいただいて、こんなに違うものだと感心したばかり。
それ程上等なものでなく、シンプルな塗りのものでも、国産の漆に拘って作っておられる。
昨年、縁側トークで
「中国産と国産の漆では全然味が違うんです。国産の漆はなめてみると美味しいんですよ。」と言われたのを思い出した。

国産の漆は採れているのに価格が高いので余っているというのは残念。
来年はどんな作品が見られるのだろう。
お話も楽しみです。

2008.9.13 [土] 誰か教えて

気に入った生地が揃って、眺めて、考えてばかりでなかなか進まなかったけれど、はじめましょう。
何とかなりそうかな。
しかし、この絹、何処のものなのかしら・・・・

2008.9.12 [金] 浅草→銀座

頼んであった鼻緒ができたとのお知らせがあり、浅草の長谷川商店へ。
帯とお揃いの鼻緒に黒のつや消しの舟形と烏の下駄にすげて頂く。
秋冬におしゃれで良い感じです。

鎌倉彫の子供下駄が可愛くディスプレーされていたが、はたしてこんなにちっちゃな子供が下駄履くのかしら?

銀座へ移動、松屋へ。
失敗しました!
白洲次郎と正子展の会期と同じ時期に7階の美術サロンで知り合いの展示会が行われている筈だったのに・・・・・来週の企画でした。

そうか、8階の催事は1週間じゃなかった!

日本橋高島屋の時には一階に次郎さんが乗っていらした車が展示されていて、あれが良かったのに今回は無くて残念。

会場の外では職人の技展。

はじめてみる京都の裏具さん。知らなかった・・・・おしゃれです。

2008.9.11 [木] 展示会のお知らせ

18日から、大室桃生さんの展示会がヨーガンレールの本社で開催される。
型を使って流し込むパートドヴェールという技法で作られるガラスの作品です。
吹きガラスとは違った味わいの古くからある技法を駆使しての作品展。
来年の夏じたく展でご一緒いただくのが楽しみです。

2008.9.11 [木] 値上がり

何でも値上げで、お給料は上らないのに・・・
と最近テレビでよく聞きます。
しかし、物価の優等生と言われていたらしい玉子がとうとう値上げ・・・・
と聞いても、
何で?と思う。
よく、スーパーで10個98円とかで売っていたけれど、どう考えても安すぎる。
なんでそこまで頑張らなければいけなかったのか・・・・・
ちゃんとした環境で、ちゃんとした餌で育ったのか疑問でそんなに安いのに買えない・・・・

ものを作っていても、材料費は上る、加工賃は上る、道具も上る・・・・・
でも、よーく考えてみると、高くなっても仕方が無いかなと思える価格だったかもしれない。

何でも、安く、安くというあまりに、まともなものがだんだん消えていくのだとしたらどうすれば歯止めがきくのだろう。

そしてものは溢れ過ぎている。

さて、値上げ ^^"
10月1日から青土さんの『特上麻』が40%ほど値上がりする。
縦糸も横糸も手績みで手織りの苧麻。
今年はいろいろ染めたものを着てみたけれど、皺になるものの、やっぱり軽くて涼しい。縮みの麻の様にお尻が出てしまったりもしない。
ちょっと硬いかなと思っても、しっかり湯通しして染めると光沢が増して、しなやかにもなる。
ハーっ・・・・・
そうまとめて買っても置けないし・・・

・・・うちも来年は必然的に上げニャー・・・

2008.9.9 [火] いざ!鎌倉

思い切って、いざ、鎌倉^^!
私の家からだと、「鎌倉へ行ってくる」というと、
「お土産」・・・・と言われる微妙な距離です。
nekomamaさんからやってきた単を着て、猫帯を締め、出かけました。

窓口で千円札を出すと、いやだ・・・・
そこには仕事をはじめて間もない頃から、お付き合いいただいているHさんが!お手伝いだそうです。お疲れ様です。
入り口を入ると出てこられた二人のお客様に呼び止められて猫帯を褒めていただく。
作品と沢山の資料、興味深く見せていただきました。
特に惹かれた秋田の婚礼衣装について、会場に置いてあったEPTAという冊子に安藤さんが書かれていた
「その中の1枚を見て息をのみました。背中いっぱいに大胆な鶴と亀が染められ、前には三浦絞りの立派な松。それは見事な藍染めの花嫁衣裳でした。母親の愛情や娘の喜び、それからくくり手と染め人のエネルギーをひしひしと感じ、思わず涙が流れましたね。」
というコメントにうなずく。
これを見られたことは本当に良かった。
工藝サロン梓の田中さんにも松代以来、久し振りにお会いして、お互い、すぐにわからず・・・・^^“
「いやだーすっかり大人だから」といわれて、微妙。
これだけの企画展示をされるのはさぞや大変な事だったろうとお聞きすると、
「そりゃー赤字よ。でも。やってきた事の証が無いとあまりにも寂しいじゃない」
とおっしゃる。
そして、そんな彼女には心強い応援団が付いていて、延べ100名ほどがこの展示会のお手伝いをしてくださったそうだ。
民俗学を学ばれて、いつも、ジャンルに拘らずにご自身の審美眼で生活に密着したものを扱っておられる工藝サロン梓に集うお客様たちはとても素敵な大人の方ばかりで、まだまだわたしゃー大人じゃないし・・・・・と思った次第。

帰りに豊島屋でお決まりの鳩サブレと直営店にしか置いていないという、シュガーケーキ(パウンドケーキ)を土産に買って帰る。
銀座には寄れなかったけれど、皆さんの日記に後押しされて出かけてよかったです。
有難う御座います。

2008.9.8 [月] へちま

鎌倉へ行きたいなー
と、思いながら雑務に追われる・・・・
工藝サロン梓の田中政子さんの15周年記念企画なのですね。
松代では福本潮子さんをご紹介されていました。
技術や表現の方法は有松鳴海の伝統の絞りも、アフリカの絞りもインドの絞りもほとんど変わらずシンプルだなーと思うのですが、
感性の違いが選び取る部分を変えていっているのだろうなー
まだまだ技術の幅が無いのを実感しますが、ざっくりしたのがけっこう好きです。


遅れて植えたへちま1本にやっと実がついて胡瓜の大きいのくらいになりました。
遠くの空に月がぼんやり見えています。
あとの2本にも10cmくらいの実がいくつか・・・・
今年は帯枕も栽培したへちまから作れそうです。
面倒を見てくださったのはお向かいのご主人でしたが・・・
本当に、ちょっとほっておくとベランダの柵に絡み付いて外せない、どんどん違うほうへ伸びていくで、大変でした。


レモン畑、印刷の色が青すぎ・・・・・残念

2008.9.6 [土] セールヘ

今日はマスミ(表具屋さん)のセールへ。
ここでは、いつもは黒の決まった和紙しか購入しない上、
電車賃より送料のほうが安いのであまり出かけた事が有りませんでした。
材料屋さんは目の毒で、つい、出かけると予定外の買い物をしてしまいます。
今日は、二階の特設会場に京都の生地屋さんが表具用の絹や綿の生地をどっさり持ってきていました。
やれやれ・・・・・ですが、
丁度、扇子袋も無くなった所ですし・・・・・
絹の金襴4点を購入いたしました。
単位が1尺(曲尺)でカット出来るので扇子袋が6本くらいは出来そうです。
どれもきれいで、時間を忘れて物色してしまいました。
用途はいろいろ使えそうです。
羽裏に良さそうなのもありましたよ。
次のセールは年明け1月だそうです。

2008.9.6 [土] 展示会のお知らせ

夏じたく展でご一緒してそのお人柄に引き寄せられた作家の展示会のご案内です。
ご実家が奄美大島の織元さんで、周囲の皆さんからは
『そんなもの織らなくたって・・・』
と言われ続け、
それでも好きで芭蕉布を織っておられる二家本亜弥子さんの個展です。
あちらでは、やはり決して『よそいき』ではなく、家織りの普段着でしか無い織りだったのでしょう。
二家本さんは芭蕉布の他に、大島紬の糸をまとめて織ったしなやかなストールなども作っておられます。
これは、普段目にする大島紬とは違って、また、肌のあたりの良い素敵なものです。
わたしも、欲しいなーと思っているものの1枚です。

会場は三渓園を作った原三渓が別荘として作った茅ヶ崎のお屋敷『山帰来』です。

たくさんは作れないの・・・・と謙遜される二家本さんですが、ゆっくりお屋敷を見せていただくのも、作家のお人柄に触れるのも良いかと思いご紹介させていただきます。
お近くの方は是非どうぞ。

2008.9.2 [火] 人事も嬉しいなー

いいなーっ・・・・・・とか
すごいなぁー・・・・・とか
純粋に感じられた時、他にも知らせたくなったり・・・・自然となりますよね^^
誰でも知っている事ならいざ知らず、ご存知なさそうだったら尚。
それで、出会いを喜んでくださる方が増えれば嬉しいなー
来年の三渓園もそんな出会いが期待できます。
誰の為でも無く、自分自身の為にも、前向きに参加される方が増えてくれるのははじめたものにとって本当に嬉しいし、有り難い。
誰も助けてはくれないので、助け合わなければ成立しないのです。
『来年は弁当の取りまとめ、引き継ぎましたから〜』とか、若い方に言ってもらえると、ほんとに良かったな〜と。
『しつらいのテーマを話し合ってコラボレーションで参加します!』とか
『このあたりで個展をしようと思っていたので参加される方たちも、会場も刺激にもなり参加出来るのはとても嬉しい』とか・・・・
各分野で注目されている皆さんが参加表明してくださいました。
ちょっと年齢が若返るのも嬉しいじゃないですか〜

私も頑張らないとね!

乞うご期待です!

2008.9.1 [月] 高尾山から?

津久井の山奥に住む妹から
携帯にこんな写真が送られて来た。
コメントが無かったので電話をしてみると、
留守中に工房の冷蔵庫を開けられて蕎麦粉を食べられた。
犯人(猿)の足跡らしい・・・・

かわいい足跡だこと^^

都内でも出没していましたね。

2008.9.1 [月] 6:21 pm

投扇興・・・・・
これから作るところだったし・・・・・
試してみようかしらん?



昨日、半そでで藪に入っていったらえらい目に合いました。

メンバーログイン
新規メンバー登録
お店お店
素材素材
着物・帯着物・帯
小物小物
着こなし着こなし
How To & TipsHow To & Tips
メンテナンスメンテナンス
本・雑誌本・雑誌
イベント・場所イベント・場所
ノンカテゴリノンカテゴリ

KIMONO真楽 について | KIMONO真楽の利用規約 | Syndicate this site Powered by 関心空間