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2011.12.20 [火] ふたつめの天空窯

土曜日の京都行き。
もうひとつの目的はギャラリー・イシュで開催されていた「天空窯 焼き〆の器展」
今年は永井さん、関西地区でかなり精力的に個展を開催されていたのだけど、なかなか日程が合わず。
「こちらが最後の立杭での器」ということもあって、これはぜひにとお邪魔した。今回は皿が割と多く出されていて。魅力的な焼きの表情のものがたくさん。
今度は花器ほしいな、と思っていたのだが、掛けるタイプのものしかなく連れ帰ったのは蓋もの。

塩とか調味料とか入れると結構湿気ないですよ、
って言われたけど、最近手元があぶない自分にはもったいない。
とりあえず、お正月用のお料理を盛って出してみようか。

*** *
おなじみの急須のカタチにちかいものから甕型、
そして最近増えてきているのがこのシンプルタイプだそうです。
土と火から生まれたシブい感じが良いよ〜

2011.12.19 [月] タルトフランベを求めて

タルトフランベってご存知でしょうか。
フランスアルザス地方の家庭料理で、見ためは極薄のピザ。
日本ではなかなかない食べられない、って思っていたら
関西日仏学館で「アルザスのマルシェ」ってイベントを
やっているというので早速行ってみることに。

ところが、待望のマルシェ会場についてみるとこれが全くアテはずれ。
アルザスなんて全然関係ないイベント。とほほな気分で最初に下調べしていたお店を、携帯の履歴に残っていた電話番号を便りに捜し出す。
ここは本当はアルザス料理がいろいろあるのだけど、入るなり「タルトフランベと白ワインください」。
で、結果はというと、普通においしかったです。
でもお店の人も言っていたけど主食にはちょっとむずかしい立場らしい。
一枚食べると結構お腹はいっぱいになるのだけど
これだけじゃあんまり…
ちょうどブランチとかにぴったりかも。

2011.12.11 [日] クリスマスパーティ

去年も参加したクリスマスパーティ。
関西ならではの弾けた装いがたまりません。
自分ではなかなかそこまでのコーディネート力もないので
みんなの姿を見て楽しむのが主目的。

会場となった堂島ホテルはロビーフロアがとてもシック。
着物写真にはぴったりな空間でした。

*** *
当日のコーディネートはオフホワイト地にダリア柄がとっても昭和なイメージの結城に、
珍しく長さがあったので購入した椿帯。
よく見ると黒地の部分は繻子とビロード風の2種類で切り羽目デザインを表現。
色合いがアバンギャルドでモダンにもクラシックにも使えそうです。

2011.11.14 [月] 週末

金曜日:
またもや同窓会飲み。
ちょっとハプニングがあってがっくし。

土曜日:
そしてまたもや飲みすぎ。
昼まで撃沈。
なんとか午後は復活して六甲山の上の古い空間でヴァイオリンの音色に浸る。
癒されるなあ。

日曜日:
初来日の顔に会いに京都市立美術館へ。
連れは自分でも言っているけどミーハー気分。
どんだけ混んでるかと思ったがそれほどでもなく。
ルノアールのほんわり白い世界とブルーのゴッホに二人して結構「ええやん〜」。
ぶらぶら歩いて南禅寺まで。
まったく紅葉なしですが散歩にはいい季節です。

夜は録画していたエキシビションを見る。
成美ちゃーん、そのノリがすてき!!

*** *
ゴルフ場の夕陽と六甲ケーブル駅からの夜景。
この日はほぼ丸いお月さまがこの夜景の左上にぽっかりおられました。
自然と人工の美。両方堪能。

2011.11.8 [火] 福、いただく

東京から辛夷さんを迎えて大阪旨いもん会。
このところお気に入りのこちら
魚も肉も野菜も麺も(もちろんお酒も)おいしくて、みんな大満足でした。
しかし、女子会のはずなのに選ぶメニューが、超おやじネタ、というのが笑えましたね。

そして雨コート。
やっぱり紐の始末がネックだったのか。何か対処方法を考えよう。

*** *
めっちゃ好みの福助さん。
つい我が出て、先にいただいてしまいました。
大人げない…

2011.10.24 [月] びゅんと週末

金曜日夜:
先日の大同窓会の後夜祭で3人でこじんまりと飲み会。
調子に乗って少々飲みすぎ。

土曜日:
午前中は六甲のフクギ堂で、いい糸味と色合いのラオス布三昧。
自分にはめずらしくシックなショールをいただきました。
その後は新大阪に移動してリハーサル。
我がチーム以外にもフラやジャズダンス、バレエ、ベリー、といろんな衣装が勢ぞろい。
いやあ、楽しそうで良い良い。
春節はいつも屋外なので、ライティングがあるステージはちょっとどきどき。
夜は父宅でおさんどん後、夕食へ。
と思ったら大雨洪水警報が出てるらしく土砂降り、近場のすし屋で済ますことに。

日曜日:
本番。衣装は白レースのチャイナに赤いカンフーパンツ。
そして、ついにつけまつげ成功!(といっても若い子たちに手伝ってもらってようやく)
至近距離で鏡を見ると怖いですが、少し離れて全身見るとそうでもない。
でも常に目に違和感ありです。これも慣れるのかなあ。
舞台は先生を含めて6チーム、大きな失敗もなく終了。
その後はみんなでまたもや打ち上げ。
最後まで付き合って、こちらも疲れた…

*** *
細かい格子のラオスシルクショール。
ばんばん使ってやわらかくしたいなあ。

11/10/24 モーリー
なんと、ステキなギャラリー、実家のすぐ近くですわ!おしえてあげよっと。
11/10/26 ふっちゃん
そうそう八幡神社のすぐそばです。あのあたりはおいしそうなお店もあるし、ノラちゃんもいっぱいいるし歩いてて楽しいです。ギャラリーは猫の額スペースですよ。

2011.10.15 [土] うまし国

大阪から電車で約一時間の丹波篠山。
篠山といえば思い浮かぶのは「黒豆の枝豆」。
それ以外にもぼたん鍋、栗・松茸など京阪神からちょっと足を伸ばして自然の恵みをいっぱいいただける田舎、って感じだったのですが、最近おいしいレストランやおしゃれなギャラリーが続々とできているらしくこんなイベントもやっているというので行ってみようということに。

市街地はJRの駅からバスで約15分。
今にも降りそうなお天気だったのですが、軽快に動き回れることを優先してレンタサイクルを。まずは城址の周りのお堀からマルシェが開催されている江戸時代の街並みが残る河原町妻入商家群へ。
10月の週末だけ開催されているこのマルシェ、地元からと阪神間からとミックスした出店で食べるものから雑貨までまさにいろいろ。
ほんとは車道だけど歩くサイズにぴったりの道沿いを、右左と冷やかしながら歩く。元は八百屋だったというおばちゃんところで栗ご飯を買い、その前に肉屋であげてもらったコロッケといっしょに軒先で軽くランチ。“おしゃれ”とは程遠いおばちゃん、「イタリアで修行したとかいうお隣のピザよりうちのご飯の方がぜったいおいしいで!」と豪語。「売り切れたけど栗おはぎも絶品やから、また明日おいで。」って、そんな…
出店以外にも、古民家を利用したお店も何軒かあり、ハクトヤという雑貨屋さんはこのあたりのランドマークらしくすごい人気。

マルシェの後はまたまたお堀端まで戻って、武家屋敷跡や、地元のつくり酒屋へ。試飲すると、なかなか辛口で良かったので一本購入。
このつくり酒屋がある青山通りは篠山藩主青山氏から名前をとったようなのだが、実は東京の青山通りも同じ由来とか。高級イメージの東京とは違い、明治創業の黒豆パン屋さんとか、日用雑貨屋、生鮮食品店、呉服屋まであくまでフレンドリーな雰囲気。
なかでも一番楽しかったのは、セレクト雑貨屋の品揃えがまるでおもちゃ箱のような「青木百貨」。ここのおばちゃんもいい味でした。お店オリジナルのアタ製の買い物かごを衝動買い。おばちゃんの「できるまで三年かかってんから」にやられました。
あちこち回った篠山。最後のしめは地元食堂に入って、これまたうまい牛とろ丼をいただき、すっかり満足して帰り電車に乗ったのでした。

*** *
街道沿いには秋を感じさせる植木鉢がいっぱい。
こちらが人気のハクトヤの玄関。オープンした年じゃないよね。
店主の生まれ年ぐらいかも。

2011.10.13 [木] 読書の秋に寄せて

中村好文著『住宅巡礼・ふたたび』。
テレビで紹介されていて、あ、おもしろそう!って図書館に予約したものの
人気本のため、半年ぐらいたってようやく借りることができた。

中村好文氏は著名な建築家なので、建築好きな真楽メンバーならご存知の方も多いかと思います。
ただし、この本は建築家の立場として建築論を語ったり、分析したりしたものではなく、あくまでも一ファンとして20世紀の名だたる住宅を訪ね、その感激をつづったもの。
学生時代からずっとあこがれ続けてきた住宅を肌に感じ、現場でしか得られない空気感を、軽妙な文体で表現されていて、ストレートに雰囲気が伝わってくる。
そして文章以上に楽しかったのはあちこちに散りばめられたイラスト。
作家達の似顔絵は和田誠風、パースや立面図はお手の物なのだけど細かい書き込みは昔の妹尾河童さんみたいで、これまた楽しい。
文章量は少なくてするする読めるけれど、この図解を眺めて読みすすんでいくので
どちらかというと“読書”というより“読み解く”ってノリでした。

*** *
元々はコンフォルトに掲載されていたものを編集しなおしたらしい。
大判なので電車の友にはちと重かった。

2011.9.25 [日] そして9月最終日曜

いつも春節にお披露目している「花架拳」の教室発表会がこの10月に行われる。
私たちのクラスは、扇子を持つ「花扇功」に挑戦。
クラスに入って3年、最初は振りを覚えるだけで精一杯でしたが
人様の前で披露するなんて、自分でも信じられない。
まあ、ちりも積もれば山となる、好きこそ物の上手なれ、いや、石の上にも三年、か?
ちゃんとしたホールでの発表なのであと一ヶ月、特訓です。
いつも借り着の衣装は、今度はオーダー。まるでウエディングのような白のレース。
いずれにしても、人間、目標があるとがんばるものです。

午後からの練習でへとへとでしたが、滑り込みで住吉倶楽部の「黒田妙美展」の最終日にも顔を出す。
やさしい色あい。でも大柄な格子や大胆な飛び柄などデザイン的にはすごいふり幅が激しいなあ。
これって創り手の気持ちが反映しているのかしら。

2011.9.23 [金] 行楽日和・きもの日和

すっかり涼しくなった秋分の日、今年お初の単衣で京都へ。
ご同行の方おすすめの中華「チャイニーズ兪」でまずは腹ごしらえ。
ランチなので定食もあったのですが、単品もリーズナブルだったので
福建チャーハンとピータンサラダをいただく。
どちらもおいしかったけど、特にトマトの餡かけが乗っているチャーハンは
口に含むとお粥のようで、やさしいお味。
大きなピータンがごろごろ入っているサラダもうんまい!
パクパク食べながら、大好きなロンドンのお話もいろいろとお聞かせいただく。

その後はThe・京都ともいえる呉服屋さんと一衣舎さんの展示会の二本立て。
同じ着物とはいえ、取扱商品・展示会の手法、対応するスタッフなどなど
全く違うことに「きもの」と一言では片付けられないと今さらながら納得。
だから何年たっても「きもの」の国を彷徨っているんでしょうね。

木村さんところでおしゃべりした後は
荷物搬入が終わったばかりのしょうさん宅へ二人で突撃。
真夏とはまた違った趣き。
四季の移ろいとともに暮らしが楽しめそうなお住まいです。

二本の展示会でタイムアップで、当初予定していた京都文化博物館には行けず。
せっかくチケット用意してもらったのにごめんね。

*** *
初めての塩瀬染め帯。
この組み合わせはありかしらん、と恐る恐る着てみましたが…
ちょっとこってり系だけど、まあ、紋様が同じ系統だから許されるよね。

2011.9.18 [日] 一般的には連休前半

相変わらずのカレンダー営業なので17日の土曜日は出勤。
夜は大学の友人とお気に入りの「酒肆門」へ。

翌日は、行こうかどうか迷っていた「酒井抱一展」を見に姫路へ。
我が家は播磨出身家系なので姫路は実は馴染みの街。
その昔、母の田舎へ行くときに姫路で乗り換え、
そのときにホームの駅そばを食べるのが本当に楽しみだった。
こちらの駅そばは中華麺を和風だしで食べる独特のもの。
えーって思うかもしれませんがこれがイケルのです。
思い切りB級ですが姫路にお寄りの際はぜひどうぞ。
(と思って今サイトをちゃんと見たら、なんと梅田阪神の地下食品街に出店しているって!)

肝心の抱一展は風神雷神や夏秋草といった目玉がない二期目だったせいか、
個人的には前半の抱一コーナーはちょっとさびしい感じでした。
後半、鈴木其一ら後継者の作品群が並ぶあたりはなかなか。
でもひどかったのは音声ガイド。
はじめに借りたら故障しているのか反応なし。
2,3台変えた後ようやく使えたけど、中身は展示パネルと同じ内容を語っているだけ。
そりゃあ、ないよ。

そして翌日の敬老の日はちょっと早めに父と墓参り。
一日遅れの誕生日プレゼント(姫路八重垣のお酒)を渡し
その後は三ノ宮・元町あたりを久しぶりにショッピング。
今考えるとこの日まではノースリーブで歩いていても全然違和感がなかったのですよね。

*** *
初めていった姫路の美術館はレンガづくり。
20世紀始めに建てられた軍の倉庫を再利用しているんですと。
お隣の姫路城は現在大改修中。
天守閣はすっぽりシートに覆われ無骨な鉄筋の足場がいっぱいですが
(改修中の現場がこのシートの5・6階部分から見られるらしい)
西の丸あたりは充分白鷺城の面影が見られます。

2011.9.15 [木] なつかしの街

さて、着物でおでかけしたのは阪神間ではハイソな街として有名な苦楽園。
おしゃれなだけでなく、おいしいレストランやスイーツ・パン屋もいっぱいある。
でもお値段もそれなりなんだなあ。
庶民としてはちょっと厳しい。
ということで、こちらのお店でシュークリームだけ買って、
ごはんは、足を伸ばして同じ阪急沿線でも少しくだけた街のイタリア食堂へ。
評判通りピザがおいしくて満足したものの
思いのほかボリュームがあって前菜とこれだけでもうおなかいっぱい。
もう少しいろいろ食べたかった…
お持ち帰りもできるみたいなので、次回リベンジ。

*** *
実はここ、50年近く前に住んでいた街。
これが当時(昭和37年)の駅です。めっちゃ、レトロや〜

2011.9.13 [火] 私的夏物考察

台風が過ぎ去った後、数日は過ごしやすかったものの
先週末あたりからまた真夏のような気温に逆戻り。
久しぶりの着物だよ、と思ったけど単衣なんてとても無理。
九月なのに、なんてまったく思うことなく夏物に袖を通す。

着物を着始めたのが薄物だったこともあり、
布好きとしては、つい、あれもこれもと欲しくなる
本当に魅力的な素材を使った夏着物たち。
でもこの2,3年の暑さと自分自身の体力も考えると
真夏に浴衣以外は、普段のお出かけ程度では着る気力が起こらない。
で、結局薄物を着る時期は前倒しの6月下旬と後ろの9月上旬。
さらに、着用回数とお手入れのことも考えると
シーズンに1種類ぐらいしか着られないかなあ。
なんて、ビンボーくさいことを思ってしまうこの頃です。
ワタクシ的にはようやく汗まみれにならずに夏物を楽しめる季節、が九月。
少なくとも廻りの人が鼻白むことのないように
色合いだけは季節を感じられるように工夫したいと思っております。

*** *
初夏に締めて帯芯と長さを変えた辻が花帯。
ちょうど締めやすくなってやれやれ。
黒田さんの下駄、自分ではカンディンスキーかマチス、とイメージしていたら
ポールスミスみたい、って言われました。
そうも見えるか。
関西人にはこのカラフルさがたまりません〜って。

11/9/13 ふうまま
関東人ですが、可愛すぎです。
陶子
ポール・スミス!全然「和」の色合いじゃないのが新鮮、可愛い。
関西では、これぐらいでも馴染んじゃいますよね〜。
11/9/15 ふっちゃん
真楽の黒田ファンは割りとシブ好み多いもんね。でも黒田さんの奥さんと、この組み合わせ見つけたときは二人で盛り上がりましたわ。

2011.8.6 [土] 浴衣で花火@宝塚

大阪・神戸・宝塚。
三地域で花火が重なったこの日、梅田はまるで浴衣の祭典のような図。
まあ、若い人の浴衣姿にはいろいろ言いたいことはあるものの、去年の小悪魔風が今年はいなかったので一安心。
そんな熱気あふれる梅田を抜け、宝塚へ。
花架拳教室のメンバーが宝塚在住で、
マンションから花火鑑賞できるという好立地らしく
みんなで集まることに。
20代から50代までとずいぶん年の開きがあるメンバーなのだけど、
趣味が一致しているからか年齢を超えてガールズ(かな?)トークは延々と。

実は結構みんな着物に興味があることがわかって
涼しくなったら着物で美術館へ! ということに話がまとまる。
少々変身願望が強すぎる感じはするが
まあ、はじめの一歩が大切だしね。

*** *
この日のホステスの浴衣はおばあちゃんのものだとか。
紺地に大柄な花がろうけつ染めで描かれていて中々にモダンです。
浴衣に白い割烹着でいろいろお料理出してくれて、すっかりおばんざい屋の女将。
ワタクシはいつもの朝顔浴衣。仕事だったのでロッカーで着替えてまいりましたよ。

2011.8.4 [木] 大阪からの情報いろいろ

大阪・河内ワインのメーカーが、こんなスパークリングを作って評判らしい。
小売で買うのはむずかしそうなのでぜひお店で飲んでみたいなあ。
たこシャンが飲めるお店

大阪の靴下会社と紡績会社が発起人の東北コットンプロジェクト
綿花栽培が海水の塩分除去に役立つとは!
その道のプロはいろんなことを知っている。
最終的には製品にまでなるそうなので、ぜひ購入したいです。
サイトではあまり詳細がわからないのでこちらの記事やブログで。
農材ドットコム
緑のgoo ブログ

2011.8.1 [月] 三弦初体験のこと

またまた振り返りですが、先日の金沢旅行。
楽しかったできごとのひとつに三弦体験があった。
ひがし茶屋町の中にある「福嶋三弦店」。
結構いろんなガイドブックに載っているので予約とか必要なのかと思っていたら
まったくそんなことはなく、「いつでもきてくださ〜い」って。

店先から階段を上がってまずは抹茶と落雁で休憩。
奥の一部屋は工房になっているようで、こちらも興味津々。
先客の家族づれが弾いているのは「さくらさくら」。
お店の方は「一服されたら、あちらで自由にどうぞ。弾き方は書いてありますから。」って、放置状態での体験らしい。
初心者用に説明されているとはいえ、何しろ初めて。
三味線の構え方、ばちの持ち方、指の押さえ方、譜の読み方…
全部自習!! そりゃあ、いつでもきてくださいだわ。
でもどれだけ弾いててもいいらしくて、最初は必死でチントンやっていたのが
何となく曲になってくると嬉しくて、結局小一時間もひとりでじゃんじゃん。
と、さすがにたまらん、と思ったのがお店の方が
(後からわかったのだが四代目にあたる福嶋十一氏)
最後の節の左手で弦をはねて音を出すところを教えてくださる。
ふむふむ〜、やっぱりマンツーマンで教わるとよくわかる。
「ここがもうちょっと弾けたら修了書あげるよ!」
なんてお世辞とはいえ、ほめられて嬉しくなってさらに弾く弾く。
たぶん、その日の最長滞留者だったろうなあ。

三味線、確かにおもしろい!
でも正座ができない自分には無理だなあ…
あ、ちなみにこの体験わずか300円です。
金沢に行かれる方、おすすめです。

参考サイト↓
福嶋三弦店
五代目候補は脱サラのお婿さん
NHKBSでこんな番組もやってました。
三味線の弦は絹糸をウコンで染めるんですと。
以前訪れた木之本でギタリストの押尾コータローが弦づくりを紹介していた。
弦の糸つむぐ湖北の里〜滋賀県長浜市〜

*** *
縁側の奥が工房。こちらも気になる。
夜のひがし茶屋に浮かぶ福嶋三弦店の看板。
三味線の胴の部分です。

2011.7.30 [土] 初夏着物と赤福氷初体験

なんか去年の猛暑とは違う感じですが
やっぱりあついですねー

梅田の伊勢丹地下で「赤福氷」いただきました。
めずらしく30分も並んで!!!
氷は強くないのでこれでも舌がじんじん。

でも今シーズン初の氷と夏着物。
堪能しましたよ。

*** *
これでも五十過ぎ。
ですがうまいもんは、うまいっ!の図。

2011.7.25 [月] かなざわみやげ

連休に金沢へミニ旅行してきました。
その後、夏風邪をどこかでしょいこんだみたいで発熱。
一週間もたってしまいましたが、とりあえずおみやげなど。
いまさらですが、金沢・工芸とクラフトの街でした。

●めぼそ針の「つむぎゑりしめ」
加賀では有名な目細八郎兵衛商店の針。
購入は21世紀美術館の敷地内にある金沢クラフト広坂でしたが、本店はどちらかというと川釣に使う毛針を取り揃えた地味な(渋い?)店構え。
加賀ゆびぬき
小さな宝物のような加賀ゆびぬき。
いまや指ぬきとして使うのはもったいなさそう。
元々の加賀手まりもたくさんありましたが、
絹糸のせいか、モチーフのためか、同じ地元に根付く讃岐のかがり手まりに比べずいぶん派手。
と思って調べてみたら、あら、こちらもきちんとしたサイトが。
しかも体験ができるのね。今度やってみようかな。
讃岐かがり手まり

11/7/26 かんから
わっ!可愛いお土産ですね。
ゆびぬきもですが、めぼそ針のパッケージにぐっときましたー。
11/7/28 ふっちゃん
江戸時代以前からの歴史にはちょっとびっくり!
これなら、すすーいと半襟つけもできそうな気が…
11/8/1 こゆき
讃岐かがり手まり、知らなかったです。地元なのに……。
私は自分で加賀指ぬきを何個か作ったことがあるんですが、結構難しいです。
あの細かさでまりを作る……ちょっと気が遠くなりますね〜。

2011.7.2 [土] 吉田山の夕べ

餃子deベランダ!
さいこー!!
虫除けさえすればへっちゃらさ。

酒飲みにはたまらん宵でした。
お世話さま〜

*** *
人生初のラッキーエビス。
きっといいことがあるよ。

2011.6.19 [日] 梅雨が似合う街

水郷と堀のある街・近江八幡。
本当は着物で行きたかったのだけど、
あいにく雨になってしまったので着物は早々にあきらめる。
まずは手漕ぎの小さな船での水郷めぐり。
そよそよと吹く風、葦の間からさかんにさえずるヨシキリの声、
ゆらゆら揺れる小船でぼーっと一時間。
遠くには安土山が霧に霞み、湖面にはそぼふる雨。
浮世絵のような情景は、まさに江戸時代。
同乗の家族連れの男の子は船がゆりかごになったのか、ぐっすりお休みモードでした。

午後からは街中に戻って八幡堀や八幡宮、
近江商人で栄えた町並みやヴォーリス建築の名残をぶらぶら見学。
しかし、梅田ではすでに人気が衰えたバームクーヘン、
さすがに焼きたてを味わえるとあってこちらでは長蛇の列でした。
でも甘いものより辛いもん、ということで
同じ参道沿いにある漬物店でおみやげ物色。
下田なすがなかったのが悔しいけど。

*** *
雨にぬれて花菖蒲がひときわ美しい。

2011.6.6 [月] 夏の染め帯

風水土でいただいた辻か花の染め帯。
もともと洒落袋だったのを名古屋にしてもらったのだが
いいところでお太鼓の柄だしをしようとすると、どうにもたれが長すぎることに。
いろいろな柄が出せるようにと長い目に仕立ててくれたのが裏目にでたよう。

そして一番の難点は生地がすべりやすい!
今まで夏の染め帯はすべて麻。
この帯は紗紬のような生地でうすく、芯地もすごく柔らかい。
帯としての収まりが悪いのか、
ふにゃふにゃ、ふわふわで、ぴしっとカタチが決まらない。
お太鼓はぶよーんとするし、だんだん枕も下がってくる。
これは対応策を考えねば、です。

教訓:色と柄に惚れてしまいましたが、やっぱり帯は締め心地が大事。

2011.6.5 [日] 黒田商店@大阪

大阪初の黒田さんのライブイベント。
うれしくて初日に伺うものの、お客さんも多く、雨だったこともあり
おおよその目星だけつけて、とりあえずこの日はメンテナンスだけをお願いして帰る。

ピックアップを兼ねて翌々日に再び訪れると
ラッキーなことに他のお客さまはこの日はおらず
じっくり相談しながら鼻緒をセレクト、
さらに手持ちの下駄の鼻緒も直していただき
下駄三つ抱えて帰りました。

*** *
青のクッションエナメル台にマルチカラーのストライプ。
(このクッション台、特許申請中なのですね! すばらしい。)
前回の丹波布から180度方向転換、思いっきりポップに仕上げました。
お初で出かけたカンディンスキー展のテーマカラーと、リンクしてる!
とひとりで悦に入るワタクシ。

2011.6.4 [土] 「カンディンスキーと青騎士」

梅雨の晴れ間。
これ幸いと浜の美術館へ。
このあいだ京都の近代美術館で見たクレーもそうだが
最近こういった、あまり知られていない時代の作品を紹介するような
展覧会が増えてきているような気がする。
見せるというより、語る、といった展示方法も特徴。
メジャーな作品を目当てに人を呼ぶのではないので
なかなか集客はむずかしそうだけど、じっくり静かに美術館を楽しむ立場としてはなかなか良いです。
20世紀抽象絵画の先駆者ともいわれたカンディンスキー。
大胆なタッチと色で見せる代表的な作品たちが生まれるスタートとなったのが「青騎士」グループの活動。
びっくりするぐらいたくさんの写真や書簡なども展示され
当時の最先端アート活動のドキュメンタリーを見ているような気分にも。

ところで、ここの美術館。
夏のシーズン、ものすごいクーラーを効かせるのだが
果たして今年はどうするのか。
せっかく海が近いのだから何か粋な省エネ運営を考えてくれるといいのだけど。

*** *
新宮晋「遥かなリズム」をバッグに。
海風を受ける二本のオールの気ままな動きが見ていて飽きない。
直線と曲線を生かした安藤忠雄建築によく合います。

2011.6.2 [木] 朝ドラ見てます

NHKの朝ドラ「おひさま」。
あまりにも優等生コンセプトのドラマみたいだったので、あまり興味はなかった。
ところがたまたま見たときに、現代のヒロイン役として若尾文子さんと
さらには樋口可南子さんも出演されていて(もちろん着物姿で)、
あれ、これはちょっと見てみような、って。
そして、恥ずかしながらはまってしまいました。
朝ドラならではのストーリー展開ではありますが、役者さんがみんなツボにはまっています。

特に着物姿を見ようと思っていた樋口可南子さん。
美人だけど、たくましくて、可笑しくて、まるでソフトバンクのお母さんなのだ。
いまや着物見るよりそちらの方がおもしろい。
ドラマの方はこれから太平洋戦争真っ只中に突入して暗い時代になるようですが
戦後の行方も含めてちょいと楽しみな半年になりそうです。

ヒロインの世代はまさに父が生きた時代に近い。
セットも当時のディテールを再現していて凝ってます。
こちらに少し説明が→http://www9.nhk.or.jp/...
昔の台所仕事は大変だったのですね。

+++++
こっそり告白。

ヴァイオリン苦節2年半、ようやく一巻終了!
まあ、自分でもよく続いたものだと感心します。
でも曲らしきものがようやく弾けると楽しいです。
これからの課題。
正確な音程と滑らかな指使いです。
先は長い。

2011.5.27 [金] 夏のしたくあれこれ

先週、改装なった大丸梅田で開催された「風水土のしつらい展」。
いつも参加されている一衣舎さんは残念ながらいらっしゃらなかったのだけど
布好きのオーナーがいるこちらのお店でいろいろおしゃべり。
堺在住なのに最近は関西での催事はすっかりご無沙汰に、ということ。
夏素材の着物・帯から、段ボールいっぱいの端切れまであふれるほど。
中には浦野の無地帯や龍村のしゃれた夏袋帯、伊兵衛の袋帯などちょっと高級路線も。
結局、掛けてある中で最初に目にとまった辻ヶ花文様の帯をいただくことに。
ちょうど単衣から夏にかけてよさそうな生地の風合い、
麻の着物を格上してくれるシックな雰囲気が出せそう。
お出かけ用だね。

この季節いろいろ展示会が目白押し。

はきもの展 佐藤秀子の仕事
ゆずりは大阪展 東北の手仕事と刺し子
●黒田商店 6/1(水)〜7(火) JR大阪三越伊勢丹
関西で初の黒田さんの展示会が!
ひゃっほー、楽しみ〜
 
夏とは関係ありませんが、こちらも忘れずに見よう。
4月から時間帯が変わったのですね。
美の壷「紬」6/4(木)

2011.5.21 [土] 目も口も、たらふくなり。

大阪市立美術館で開催されている
国芳展へ真楽メンバーお二人とご一緒する。
まるで夏のような強い陽射しとムシムシの湿度、
見た目は紬ちりめんの単衣に八寸帯でしたが下着はすっかり夏仕様。
もはや5月〜10月は長襦袢が着れない体です。
もちろん日傘に扇子も必携。

国芳、いろんな浮世絵展でちょこちょこと見たぐらいなので
ここまでのボリュームで見るのはもちろん初めて。スゴイです。
それぞれ描きこみが細かいので、つい一枚一枚じっくりと見るからよけいに大変。
後半の猫や金魚・擬人化シリーズが来るころまでにはすっかり満腹状態。
美術館スタッフがしきりに「順番はありませんからお好きなところからどうぞ!」
と勧めていたのがよくわかった。
すべて見終わったときには全員「疲れた〜」「座りたい〜」。
おもしろかったけど半端じゃありません。

疲れた足を美術館のホールで休めた後は
お楽しみの居酒屋へ!
採れ採れの魚に季節の野菜、やっぱうまいです。
ご一緒の真楽メンバーも感激していただいたようで、ちょっと鼻が高い夜でした。
絵もごはんもちょっと食べ過ぎな一日。

*** *
猫姿で描く五十三次。だじゃれ?江戸の親父ギャグ?
ちなみにこちらは「四日市」でよつたぶち(寄った斑)
この猫たちが美術館内を案内してくれます。

11/5/25 かんから
いいなぁ〜、食べたいなぁ〜、鯖サンド!短いコメントで失礼しました(^_^;)
ふっちゃん
サバサンド逃げへんよ、いつか大阪でランデブー〜
11/5/27
江戸にこんなマルチクリエーターがおられたとは驚愕。
仁じゃないけど江戸にタイムスリップしてお会いしたい。
夜は半端なくおいしくて胃袋わしづかみされました。
やはりとくに鯖サンド。
本気でおいしいと感じた時は眉間にしわ寄ります、わたくし。

2011.5.14 [土] 文学の館でヴァイオリンに浸る

この週末は神戸まつり。
土曜日は各地区、翌日の日曜日は三ノ宮中心部で市民グループによるパレード、とあちこちでイベントが開催される。
当然地元推進派としては近場で過ごすことに。
徒歩3分という神戸文学館で行われるヴィオリンコンサートへ。

神戸文学館、元は関西学院のチャペルだった建物を再生したもの。
さすがにすべて本物の重厚さはないものの、緑豊かな当りの風景に溶け込んで
煉瓦づくりの佇まいはなかなかフォトジェニック。
いつもアマチュアカメラマンや趣味の絵描きさんの恰好のポイントになっている。
実はこんなに近くに居ながら中に入るのは初めて。
このあたりが通学路だった自分には図書館のイメージが強いけれど
その後ギャラリーを経て今のかたちになったらしい。
明治から現在に至るまで神戸に関わりのあった作家たちをコンパクトにまとめた展示。
神戸出身の作家といえば野坂昭如、遠藤周作、妹尾河童とかが浮かぶが
その他にも谷崎をはじめ、ゆかりの人など結構いるものです。
図書コーナーがあり、誰でも使用可能だし、定期的にイベントも開催していて、
こじんまりとしているけれど、がんばって活動をしているよう。

そして肝心のコンサートは女性お二人のデュオ。
いつもはピアノ伴奏で聞くことが多いけど、掛け合いの演奏もなかなか。
特にアンコールでの「二人のフィドラー」が、かっこい〜!!
すごい気に入ったので曲をダウンロードしようといろいろ探したけど、
どうもあまりメジャーじゃないらしく、どこにもない。
唯一こちらに動画サイトがありました。
http://www.youtube.com/...
最終目標は「リベルタンゴ」だったのだけど、この曲も弾きたいなあ。
なんて… もたもたせずに気持ちよく弾ける日はくるのだろうか??
ちなみに「ヴァイオリンは歌う、フィドルは踊る」、というらしいです。
ヴァイオリニストとフィドラーの違い、このブログでの紹介が笑えます。

*** *
煉瓦の壁に明るい陽射しを受けた新緑のシルエットがきれい。
初日傘、初木綿、初半襦袢。
夏仕様全開です。

2011.5.7 [土] 連休

律儀にカレンダー通りのマイゴールデンウィーク。
もちろん本日も出勤でした。
で、29日から飛び石の5日間の休日を振り返ってみると
ほぼ毎日外で飲んだり食べたり。
靱公園、六甲アイランド北埠頭、芦屋河畔、と行くのは近場ばかりでしたが。
人混みも嫌だし、といって家にいるのももったいないし、
でも給料もまたまたカットされてお財布は寂しいし…
やっぱり、お手軽にピクニックが一番やん。
爽やかでいい季節に、のんびりまったり。
まあ、いい休日でした。

2011.4.29 [金] 笑いのツボ

このところ突風やニワカ雨など、お天気が不安定だったが、
連休初日のこの日はすこぶる上天気。
陽射しに誘われ、靱公園でお手軽ピクニック。
公園近くのタカムラでスパークリングを買い込み
アテにはコロッケ&その他もろもろのお惣菜。
やっぱり外で飲むのはいいねえー、などと夕暮れまでいい気分で過ごす。
新緑あふれる公園は家族で、友達と、カップルで、いろんなグループが寛いでいる。
夜は野田のふるーいお家でこんな催しに。

音楽ライブが目当てだったので、そちらはよかったのだけれど
落語はちょっとアテがはずれる。
演目にもよるのだろうけど(この日は「野崎詣り」と「くやみ」)
もう少し色気と情緒が欲しいなあ…って。
でもみんな大笑いしてた。
特に「くやみ」。
ノロケまくる又やんが絶好調でしゃべくるところにきても全然おもしろくない。
のればのるほど覚めてくる。
笑うツボが違うって寂しいですねえ。
こりゃあ、一度枝雀師匠のを聞いて自分の笑いのツボのありかを確かめないと。

*** *
桜と同じで今年は薔薇の咲き時も少し遅いのか。
連休ではまだまだつぼみは固かった。
写真は2年前のもの。

2011.4.10 [日] 満開の桜のもと

雨もきれいにあがり、まさに絶好のお式日和、
真楽メンバーであるはまさんの結婚式に参列。

緑豊かな吉田山の中にある節分祭で有名な「吉田神社」。
朱の鳥居が美しい佇まいをみせる境内に、待ち合わせの真楽メンバーが勢ぞろい。
色無地、訪問着、付け下げ、紬、と
それぞれのお祝いの姿が真楽らしくてほっとする。

心地よい風が吹き抜けていく中、おごそかに行われるお式。
そしてその後の写真撮影と参列の人たちとの懇談。
お二人とご家族の気持ちが伝わってくるかのようなほんわかとした時間に
すっかり幸せのおすそ分けをいただいた気分です。

はまさん、本当におめでとう。
幸せに決まってるけど、お幸せに。

*** *
花嫁の衣装は白無垢。
お式は角隠し、写真撮影の時は綿帽子、そしてまた角隠しへ。
その衣装変えの様子、じっくり拝見できちゃった。

2011.4.9 [土] 今年の桜

前日までの雨がまだ残る午前中、
おべんとを持って、歩いて5分のいつものテニスコートへ。
この辺りはいわゆる文教地域にあたるので桜の数は半端じゃない。
その分人出もすごいのだけど、さすがに雨では花見客もいない。
屋根があるテニスコート観覧席は雨の花見時の指定席。

日本人にとっては、この花をめでることが心の支えになるのかも。
寒くて縮こまっていた冬からのどかで美しい季節へ。
日本中が穏やかに桜を楽しめる幸せが早くきますように。

*** *
霧雨に濡れたうつむき加減の桜。
今年は開花が遅かったせいか心なしかピンク色が濃い感じがする。

2011.3.6 [日] 春だんだん

ベランダから「ちぃー」という声。
ふと見るとメジロがユーカリの鉢にとまっている。
目が合うと早々に飛び去ってしまったけど。

思いのほか暖かだった二月は
あたふたと、あっという間に過ぎ去って。
三月に入ったと思ったら季節は冬に逆戻り。

それでも街には春の装いがあふれていて
重いコートを着るのはなんだかなあ…の頃。
ついつい春満開の花柄スカーフを買ったりして。
そして着物も、もうすぐ春色のお気に入りが
洗い張りをしてきれいに仕立て直して戻ってくる。
待ち遠しいなあ。
なんとなくうきうき。
でも、仕事的にはそろそろせっぱつまってやばい季節でもあります。

*** *
45rpmのカタログの誌面から。
創り手の想いがこもった素敵なカタログ、
タダでいただいてもいいのかしら、って思っちゃった。

2011.2.15 [火] 春のひざし

ぶるぶる震えた昨日から一転、本日はおだやかなお天気。
空気は冷たいけれど明るい春の日ざしにほっと一息な休日です。

*** *
レース越しのブラインドの影。
南向きの窓辺は光りがいっぱい。

2011.2.6 [日] あたたかな春節

きものネタとは全く関係ありません。
今年は二回舞いました。
神戸・南京町での春節祭。

春を迎えるにふさわしい穏やかな日。
絶好のお天気のもと、気持ちよくお披露目。

*** *
初心者チームはこちらの爽やかなブルーのチャイナ。
ちょっとスリムな衣装なので腕があがりにくいのが玉にキズ。

2011.1.30 [日] 寒い! 旨い! 

上海料理での新年会におじゃまする。
やっぱり中華は大人数が一番です。
円卓を囲んで、食べて、飲んで(は一部メンバーですが)、おしゃべりして。
あー、楽しかったし、お腹もめっちゃ満足ーー
お声がけいただきありがとうございました!

この日の皆さんのきもの姿、
さすがに教室に通われているだけにぴっしり美しい。
特にやわらかものの場合は、やっぱり胸元は少し補正をした方が良いなあ、と実感。
家に帰ってみたら帯揚げ周りのふんわり感全然なし。
変に締めすぎ。


店を出るときには結構雪が舞っていましたが
ぬくぬくコートであまり寒さは感じず。
極寒期にはやっぱり振りが閉じたウールはあたたかい。

*** *
鯛のお刺身。
ぷりぷりとした身に絶妙の組み合わせのトッピング&ドレッシングでいくらでも食べられます。
これが最初の一品なので押さえ気味にしないといけないのですよね。

2011.1.25 [火] 住まいのありかた

薪ストーブあこがれです。

でも、年取ったご夫婦では薪わりもなかなか大変そう。
そして、単身のお年寄りのお住まいではやっぱりIHは良いそうです。
その家族のありかたで家の設備はきまってくるのでしょう。
何があるべき姿かは人によってさまざま。

2011.1.22 [土] 京都ちょこっと

少し寒さがやわらいだ週末。
市場で焼き牡蠣をはふはふした後、
独特のセンスで織り上げられた素敵な帯を拝見しに。
それぞれのデザインの由来や織りの技法にふむふむとうなるものの
自分好みな柄はあまりなくて、あー、よかった、となんとなく安心していたら
お店のスタッフが奥から素敵なものを。
お名前は「フィンランドクロス」。
なんで好みがわかったんだろう。
とりあえず、欲しいものリストに加えとこう。
ほとんど興味のないツレを待たせること約一時間半、
お店を後にするときにはすっかり日が暮れてしまっていた。

その後はハギレを求めて、だいやす、ややへ。
晩御飯は予定していた超カジュアルなスペインバールに振られて
どうしようか、と同じ筋をぶらぶら北へ上がっていて偶然見つけたBarqというお店へ。
シェフとマスターの男子二人が作り出すちょっとこだわりの品々。
こだわりすぎて名前からお料理がイメージできないのが玉に瑕だけど、
質のよい食材を丁寧に仕上げて、お値段もお手頃。
大人感覚のシックなインテリアで落ち着いて食事を楽しむにはもってこい。
お腹も気持ちも満足した京都半日のんびりコース。

2011.1.20 [木] 大寒満月

ほんときれいなおつきさまです。

冷たい空に凛とした月は秋の月とはずいぶんちがう。




さて、先日の同窓会のその後。
すーっかり盛り上がったメンバー。
早速に次の会も決定。
今度は学年にまで広げて集まってもらおうということに。
私も一人、兄貴の伝で確保。
幹事の一人が
「50になってまた新しい友人が増えたようで…」
とメールで伝えてきたのには同感。
たぶん10年前だとここまで盛り上がらなかったかも。
この年だから、という巡り合わせも不思議な縁。

40年ぶりのご縁、ちょっと大事にしようかな。

*** *
当日の写真データも早速に送ってもらった。
真楽ではpicasaが使われることが多いけど、
最近フォトゲットを使っている人が多い。

2011.1.9 [日] 40年の時を経て、少年の志は…

ひょんなことから小学校卒業以来始めての同窓会をすることに。
当時、一番仲の良かった友人が発起人らしいのだが
40年間、ほとんどつながりのなかった40名の同級生、
もつれた糸をほどくようにして伝をたどり、結局男子はほぼ行方がわかったというから凄い。
母校は神戸のど真ん中、人口激減地域。
学校自体はすでに3校が統合されており、
同じ場所にはあるのだが校舎も建て替えられ、名前も違う小学校に変貌。
さらに、あの大震災もあった地域なので探し始めた本人たちも
「まさかこんなにわかるとは」とびっくりしていた。

約40年ぶりに会ったみんな、面影が残っているのにまずびっくり。
やんちゃだった奴、お姫様みたいだったあこがれの君、お調子者、
大人しくて地味だった人、こまっしゃくれた子、とにかくうるさかった奴…
それぞれの人生を歩んできて、いい顔になっている。
女子はそうでもなかったけれど、男子が総体的にメタボ体系になっているのは笑った。
姿だけだと「あなたは誰?」
75歳になられた恩師も元気に参加。
すっかり好々爺の様子で、みんなに会えてほんと嬉しそうでした。

迷ったのだけど、当日は着物で参りました。
いきなり着物ってドン引きされるかなあ、って心配したけど、それほどでもなく。
ただ、「着物関係の仕事してるの?」って最初は聞かれましたが(笑)
好きで着てるだけ、っていうと、「えー! 自分で着れるの?」って感心されたりして。

*** *
恩師がわざわざ現小学校に出向き、探し出してプリントアウトしてくれた卒業文集。
きゃー、はずかし! まあ、堅いこと書いてるわ、と赤面。
当時は優等生だったのだ。

2011.1.6 [木] 三が日、振り返り

そう、去年もおんなじことを書いていましたが
今年もまたいつもと違う過ごし方となった三が日。
今までで一番のんびりマイペース。
丸一日、時間が自由に使える贅沢って幸せ。

元日は父がマンションに来てふたりで祝い膳。
シャンパンに日本酒をちびちび飲みながら、おせちはやめて好きなものを少しずつ。
普段は食べれないだろうと、高級すきやき肉もはり込んだりして。
翌日の二日は、暮れに大掃除ならぬ普段掃除しかできなかった分、
普通の掃除洗濯に加え、いい機会とちょこちょこ部屋の片づけ。
たまりまくったパソコンの中のデータもちょっとだけ整理整頓。
そして3日は父から鮨をご馳走になる。
こうやって元気な父と過ごせる正月もあとどれぐらいあるのだろう。
(なんていうと怒られそう)

着物は細い縞のロウケツ染め小紋にきもの供養の会以来の鳳凰柄の付け帯。
お正月だからと帯締めと足袋は初おろし。
うーむ、くのやの御誂えネル足袋。1足だけ作ったのですが、履き心地良いです。
帯締めは練色より少し黄味がかった色。
こういう微妙な薄色はちょっと色目が違うだけで印象が変わるのですねえ。
もっと白っぽい色や灰桜のようなピンク系ではぴったりこなかったのが、コチラの色だとしっくり。

あ、せっかくだからキモノでヴァイオリンも試してみました。
確かに振りは邪魔にならないけど
ヴァイオリンを載せる部分になる襟が心配かも。
といってもキモノで弾くなんて10年早い、まだまだ修行中。

*** *
自分撮りで後ろ姿はむずかしいぞ。
ヘアピース、こういうきちんとした着姿のときは重宝です。

2011.1.5 [水] 新しい年に思うこと

あけましておめでとうございます。

さて、今年は少しいろんな意味で「ダイエット」を意識しようかと思います。ただし、あんまり精神的に追い詰められるのは苦手なので、あくまでも「ゆるーく」ですが。
それと、昨年来激しくなっている物忘れ、失い物を少しでも減らすのだ。
対策方法はとにかく「メモ」。
がんばるぞー。

*** *
今年はお正月のお花も近所の商店街で調達。
シンプルに千両とスプレー菊の紅白です。

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